JPH095603A - レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器 - Google Patents

レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器

Info

Publication number
JPH095603A
JPH095603A JP17162795A JP17162795A JPH095603A JP H095603 A JPH095603 A JP H095603A JP 17162795 A JP17162795 A JP 17162795A JP 17162795 A JP17162795 A JP 17162795A JP H095603 A JPH095603 A JP H095603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
barrel
group
hole
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17162795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3342607B2 (ja
Inventor
Tadanori Okada
忠典 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP17162795A priority Critical patent/JP3342607B2/ja
Publication of JPH095603A publication Critical patent/JPH095603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3342607B2 publication Critical patent/JP3342607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ、ビデオカメラ等に装着するレンズ鏡
筒のレンズ内面に付着したゴミを容易に取り除き可能に
する。 【構成】 固定筒1の内外周に第3群移動筒6及び第2
群保持筒5がそれぞれ嵌装され、該第2群保持筒5の外
周にカム筒2及び直進筒3が順次嵌装され、該直進筒3
の外周に第1群移動筒4がヘリコイド噛合され、該第1
群移動筒4の外周にはゴムリング13が装着されてお
り、レンズ鏡筒がテレ状態において固定筒1の直進溝1
cと重なる位置でカム筒2に穴2eを,直進筒3に穴3
dを,第1群移動筒4に穴4bを、径方向に一直線に並
ぶように構成し、第2群レンズL2の後面または第3群
レンズL3の前面にゴミが付着した場合はテレ状態にし
てゴムリング13を部分的に取り外すことにより穴4b
よりノズルを差し込み空気を吹き込んでゴミを取り除
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズの表面に付着し
たゴミを容易に取り除くことのできるカメラ、ビデオ等
の光学機器に装着されるレンズ鏡筒及びそのレンズ鏡筒
を有する光学機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ、ビデオ等の光学機器に装
着されるレンズ鏡筒は、複数のレンズによって構成さ
れ、その組立工程や撮影時にレンズの表面に埃等のゴミ
が付着してしまうことがある。このようなゴミは外観上
好ましくないだけでなく、撮影における画質や装置の動
きに悪影響を与えるため、必ず取り除く必要がある。そ
の際、装置の最も外側のレンズにゴミが付着したのであ
れば、単に吹き飛ばすか、拭き取ることにより簡単に取
り除くことができる。しかし、内部のレンズにゴミが付
着した場合には、そのレンズ面が外部に露出するまで装
置を分解する必要があった。また、各群ごとにレンズユ
ニットを構成し、それらのレンズを保持する枠部材に対
して着脱可能とすることにより、内部のレンズに付着し
たゴミは外側から順々にレンズユニットのみを外すこと
によって取り除くことができるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ズーム
レンズ等の多数の移動レンズ群によって構成されるレン
ズ鏡筒では、通常固定筒とカム筒によって各レンズ群を
保持した光学ユニットを組立て、光学調整を行った後、
駆動部や操作部を組立てていくため、内部のレンズにゴ
ミが付着すると、組立て初期の状態まで分解しなければ
ならず、光学調整を再度行うなど組立効率を大幅に低下
させるという欠点があった。また、前述後者の従来例の
ようにレンズユニットを保持枠に対して着脱可能とした
場合では、外側から順々に外すためには、外側のレンズ
に行くに従ってレンズユニットの外径を大きくする必要
があることに加えて、レンズユニットの保持構造のスペ
ースも確保しなければならず、装置が大型化してしまう
欠点があった。さらに、レンズの保持構造を複雑にする
ことにより、取付け精度が出にくくなるという問題点が
あった。
【0004】請求項1に示す本発明は、前述従来例の欠
点を除去し、装置分解の工程を最小にし、内部のレンズ
に付着したゴミの除去を容易にしたレンズ鏡筒を提供す
ることを目的とする。また、請求項2に示す本発明は、
内部のレンズに付着したゴミをより効率良く除去できる
レンズ鏡筒を提供することを目的とする。また、請求項
3に示す本発明は、光学的に拡大されて見えるゴミを取
り除くことにより、光学的にも外観的にも優れたレンズ
鏡筒を提供することを目的とする。また、請求項4に示
す本発明は鮮明な撮影ができるようにレンズ系内のゴミ
を除去できるレンズ鏡筒を有する光学機器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1に示す本発明は第1レンズと、該第1レ
ンズと隣り合う第2レンズと、単体で取り外し可能な外
装部材と、該第1のレンズ及び該第2のレンズの外周で
該外装部材より径方向あるいは光軸方向において該第1
のレンズ及び該第2のレンズの近くに位置する筒状部材
とを有するレンズ鏡筒において、該筒状部材には該第1
のレンズ及び該第2のレンズが撮影可能な所定位置にて
該外装部材を取り外した位置に、該第1のレンズ及び該
第2のレンズ及び該筒状部材によってできる空間とレン
ズ鏡筒の外部とを貫通する穴を複数個設けたものであ
る。同じく、請求項2に示す本発明は該撮影可能な所定
位置が該第1のレンズ及び該第2のレンズが最も近づい
た位置にしたものである。同じく、請求項3に示す本発
明は該第1のレンズ及び該第2のレンズ側の面、または
該第2のレンズの該第1のレンズ側の面はレンズ鏡筒の
前方または後方から見て光学的に拡大される面にするも
のである。同じく、請求項4に示す本発明は前述請求項
1に示す本発明のレンズ鏡筒を備えた光学機器である。
【0006】
【作用】以上の構成の請求項1に示す本発明は単体で取
り外せる外装部材を外すだけで、筒状部材に設けた外部
貫通穴にノズルを差し込み圧縮空気等によってレンズ面
に付いたゴミを容易に吹き飛ばすことができる。また、
以上の構成の請求項2に示す本発明は該第1のレンズ及
び該第2のレンズが最も近づいた位置で筒状部材に設け
た外部貫通穴が開くようにすると、ゴミを吹き飛ばす際
の空気の流れが最も速くなり、効率よくゴミを除去でき
る。また、以上の構成の請求項3に示す本発明は該第1
のレンズ及び該第2のレンズ側の面、または該第2のレ
ンズの該第1のレンズ側の面はレンズ鏡筒の前方または
後方から見て光学的に拡大される面にすることにより、
拡大されて見えるゴミを取り除くので光学的な悪影響を
生ずることなく除去でき、美観的にも優れたものとな
る。また、請求項4に示す本発明は光学機器は前記請求
項1に示すレンズ鏡筒を備えることにより、レンズ系内
のゴミを除去することで鮮明な画像の撮影が可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
に基づいて説明する。図1は本実施例のカメラ等の光学
機器に用いるズームレンズ鏡筒のワイド状態の断面図、
図2は同じくテレ状態の断面図、図3はそのカム筒の展
開図である。図において、1は固定筒で、前部に大径部
を、後部に小径部を有し、該大径部には突起部1a及び
光軸方向の直進溝1b,1cを設けている。2はカム筒
で、該固定筒1の大径部外周に嵌装され、光軸回りに回
動可能に保持され、その後部内周部に形成した円周溝2
aに該固定筒1の突起部1aが係合して光軸方向の位置
規制しており、その前部側にはカム溝2b,2c,2d
及び貫通穴2eをそれぞれ3か所設けている。
【0008】3は直進筒で、該カム筒2の外周に嵌装さ
れ、その後端部には内周3か所にキー3aが段ビス3b
により固定され、該キー3aが前記固定筒1の直進溝1
b及び前記カム筒2の第1群用カム溝2bとに係合して
光軸方向に移動することにより、該カム筒2を定位置回
動させるようになっており、さらに、該直進筒3の外周
には雄ヘリコイド3cが形成されている。4は第1群レ
ンズL1を固着する第1群移動筒で、その内周に形成し
た雌ヘリコイド4aが該直進筒3の雄ヘリコイド3cと
噛み合っている。そして、第1群移動筒4を回動させる
ことによりヘリコイド機構で第1群レンズL1が光軸方
向に移動する。
【0009】5は第2群保持筒で、固定レンズである第
2群レンズL2を固着し、かつその外周3か所に設けた
ピン5aが前記固定筒1の大径部前端に設けた穴1dに
係合して保持されている。6は第3群移動筒で、第3群
レンズL3を固着するとともに、公知の電磁絞りユニッ
ト7をビスにより固定保持している。さらに、該第3群
移動筒6は周方向に三つのコロ6aを有し、該コロ6a
は前記固定筒1の直進溝1c及び前記カム筒2の第3群
用カム溝2cに同時に係合している。
【0010】8は第4群保持筒で、ズーミングで移動し
ない第4群レンズL4を固着し、前記固定筒1の小径部
にビスによって固定している。9は第5群移動筒で、第
5群レンズL5を保持するとともに、前部のフランジ部
外周には三つのコロ9aを有し、該コロ9aは前記固定
筒1の直進溝1c及び前記カム筒2の第5群用カム溝2
dに同時に係合している。従って、該カム筒2を回動す
ることにより、第1群レンズL1、第3群レンズL3及
び第5群レンズL5が同時に移動してズーミング動作を
行うように構成されている。
【0011】10は外装環で、その後端部で前記固定筒
1の後端とビス10aにより固着され、その後端面には
図示されないカメラ本体に装着するためのマウント11
がビス11aにより固着されており、その前部側は該カ
ム筒2と前記第1群移動筒4との間のスペースに配設さ
れている。12は裏蓋で、該マウント11の内周面に弾
性を利用して固着されている。13は前記第1群移動筒
4の外周に巻つけられたゴムリングで、ゴムの弾性によ
り固定され、ズーミング及びフォーカシング操作時の滑
りを防止している。
【0012】14は前記電磁絞りユニット7を駆動制御
するためのフレキシブルプリント基板からなる実装基板
で、多角形状の保持板14aに両面テープで貼り付けら
れ、前記固定筒1にビスにより固定されており、その後
部側には接続部14bが伸長されてカメラ本体との通信
及び電源供給を受けるための接点部品15が取り付けら
れている。また、該実装基板14と電気的に接続するた
めに該電磁絞りユニット7に接続するフレキシブルプリ
ント基板7aは前方をU字状に折り曲げて配置すること
により、電磁絞りユニット7がズーミングで光軸方向に
移動しても安定した電気接続を行うようになっている。
【0013】次に、前記カム筒2の貫通穴2e及びその
関連構造について詳説する。カム筒2には第3群用カム
溝2cの端部前方に3か所に貫通穴2eが設けられてお
り、また、前記直進筒3の後部にはテレ状態においてカ
ム穴2の貫通穴2eに対応する位置に穴3dが3か所設
けられている。さらに、前記第1群移動筒4にもテレで
無限位置に焦点が合う状態において、該直進筒3の穴3
dに対応する位置に3か所の穴4bが設けられている。
これらの穴4bは前記ゴムリング13の下に設けられて
おり、テレの無限焦点位置において、径方向に一直線に
並ぶように構成されている。さらに、該固定筒1の直進
溝1cをこれらの穴に重なる位置まで伸ばしているた
め、ゴムリング13を部分的に取り外すことによって、
第2群レンズL2と第3群レンズL3にはさまれた空間
Aと外部とが何ら隔てるものもなくつながれることにな
る。
【0014】以上の構成の本実施例の操作について説明
する。第2群レンズL2の後面または第3群レンズL3
の前面にゴミが付着した場合には、レンズ鏡筒をテレ状
態に設定した後、ゴムリング13の後部をめくり上げる
だけで、第1群移動筒4に設けた穴4bより空間Aにノ
ズルを差し込み、空気を吹き込むことによりゴミを飛ば
して取り除くことができる。また、それぞれの穴2e,
3d,4b及び直進溝1cはすべて3か所ずつ設けてあ
るため、吹き飛ばされたゴミは別の穴から外部に出すこ
とができる。
【0015】このように、従来第2群保持筒5を取り外
すところまで分解しなければならなかったことを、ゴム
リング13の一部をめくり上げるだけで内部のゴミを取
り除くことができ、分解、組立てや光学系等の調整の手
間を大幅に減らすことができる。また、本実施例では空
間Aの容積が最も小さくなるテレ状態にて各々の穴が一
直線に並ぶように構成されているので、外部から空気を
吹き込んだ時、より空気の流れの速くなる状態にて効率
よくゴミを取り除くようにしている。さらに、第2群レ
ンズL2の後面及び第3群レンズL3の前面は第1群レ
ンズL1より前から見た時、相方とも拡大される面とな
っており、これらの面に付着したゴミも拡大され、目立
つことになる。従って、付着したゴミが拡大されて見え
るような空間に外部とつながる穴を開けたことはより効
果的である。
【0016】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
る。図4は本実施例のカメラ等の光学機器に用いるズー
ムレンズ鏡筒の要部断面図を示す。なお、説明を簡単に
するために前述第1実施例と同一部分には同一符号を付
し、相違する点のみを説明する。前述第1実施例におけ
る穴2e,3d,4bに代えて、本実施例では第1群移
動筒4はその前面に光軸方向に貫通した穴4cが光軸中
心に対称に2か所設けられ、また、第1群レンズL1を
前方から嵌め込んだ後、押え環21をフィルタねじ4d
に螺合させることで固着するとともに該穴4cは該押え
環21で閉鎖されている。その他の構成は前述第1実施
例と同様である。
【0017】以上の構成の本実施例において、押え環2
1を取り外すことにより穴4cは開き、第1群、第2群
レンズL1、L2によって形成される空間Bと外部がつ
ながるため、この空間B内に付着したゴミはこの穴4c
より空気を吹き込むことで取り除くことができる。
【0018】
【発明と実施例の対応】以上の実施例において、第1実
施例のゴムリング13及び第2実施例の押え環21が本
発明の外装部材に、第1実施例のカム筒2,直進筒3,
第1群移動筒4及び第2実施例の第1群移動筒4が本発
明の筒状部材に、第1実施例のカム筒2の穴2e,直進
筒3の穴3d,第1群移動筒4の穴4b及び第2実施例
の第1群移動筒4の穴4cが本発明の筒状部材の外部貫
通穴に、それぞれ相当する。以上が実施例の各構成と本
発明の各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施
例の構成に限られるものではなく、請求項で示した機能
または実施例の構成が持つ機能が達成できる構成であれ
ばどのようなものであってもよいことは言うまでもな
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示す本
発明は第1レンズと、該第1レンズと隣り合う第2レン
ズと、単体で取り外し可能な外装部材と、該第1のレン
ズ及び該第2のレンズの外周で該外装部材より径方向あ
るいは光軸方向において該第1のレンズ及び該第2のレ
ンズの近くに位置する筒状部材とを有するレンズ鏡筒に
おいて、該筒状部材には該第1のレンズ及び該第2のレ
ンズが撮影可能な所定位置にて該外装部材を取り外した
位置に、該第1のレンズ及び該第2のレンズ及び該筒状
部材によってできる空間とレンズ鏡筒の外部とを貫通す
る穴を複数個設けたことにより、単体で外せる1部品を
外すだけで貫通穴から圧縮空気を吹き込んでレンズ面に
付いたゴミを容易に吹き飛ばすことができる。
【0020】また、請求項2に示す本発明は該撮影可能
な所定位置が該第1のレンズ及び該第2のレンズが最も
近づいた位置にしたことにょり、この位置で外部と貫通
する穴が開くと、ゴミを吹き飛ばす際の空気の流れが最
も速くなり効率よくゴミを取り除くことができる。ま
た、請求項3に示す本発明は該第1のレンズ及び該第2
のレンズ側の面、または該第2のレンズの該第1のレン
ズ側の面はレンズ鏡筒の前方または後方から見て光学的
に拡大される面であることにより、拡大されて見えるゴ
ミを取り除くことで、光学的な悪影響が生ぜず、、美観
的にも優れたレンズ鏡筒にすることができる。
【0021】また、請求項4に示す本発明は請求項1に
示す本発明のレンズ鏡筒を備えることにより、鮮明な画
像の撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のレンズ鏡筒のワイド
状態での縦断面図である。
【図2】同じく、テレ状態での縦断面図である。
【図3】そのカム筒の貫通穴の状態を説明する展開図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例のレンズ鏡筒の要部縦断面
図である。
【符号の説明】
L1・・第1群レンズ、L2・・第2群レンズ、L3・
・第3群レンズ、L4・・第4群レンズ、L5・・第5
群レンズ、1・・固定筒、1b・・直進溝、2・・カム
筒、2b,2c,2d・・カム溝、2e・・貫通穴、3
・・直進筒、3d・・穴、4・・第1群移動筒、4b,
4c・・穴、5・・第2群保持筒、6・・第3群移動
筒、7・・電磁絞りユニット、8・・第4群保持筒、4
d・・フィルタねじ、9・・第5群移動筒、10・・外
装環、13・・ゴムリング、21・・押え環。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レンズと、該第1レンズと隣り合う
    第2レンズと、単体で取り外し可能な外装部材と、該第
    1のレンズ及び該第2のレンズの外周で該外装部材より
    径方向あるいは光軸方向において該第1のレンズ及び該
    第2のレンズの近くに位置する筒状部材とを有するレン
    ズ鏡筒において、該筒状部材には該第1のレンズ及び該
    第2のレンズが撮影可能な所定位置にて該外装部材を取
    り外した位置に、該第1のレンズ及び該第2のレンズ及
    び該筒状部材によってできる空間とレンズ鏡筒の外部と
    を貫通する穴を複数個設けたことを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  2. 【請求項2】 該撮影可能な所定位置が該第1のレンズ
    及び該第2のレンズが最も近づいた位置であることを特
    徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 該第1のレンズ及び該第2のレンズ側の
    面、または該第2のレンズの該第1のレンズ側の面はレ
    ンズ鏡筒の前方または後方から見て光学的に拡大される
    面であることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 第1レンズと、該第1レンズと隣り合う
    第2レンズと、単体で取り外し可能な外装部材と、該第
    1のレンズ及び該第2のレンズの外周で該外装部材より
    径方向あるいは光軸方向において該第1のレンズ及び該
    第2のレンズの近くに位置する筒状部材とを有し、該筒
    状部材には該第1のレンズ及び該第2のレンズが撮影可
    能な所定位置にて該外装部材を取り外した位置に、該第
    1のレンズ及び該第2のレンズ及び該筒状部材によって
    できる空間とレンズ鏡筒の外部とを貫通する穴を複数個
    設けたレンズ鏡筒を備えることを特徴とする光学機器。
JP17162795A 1995-06-15 1995-06-15 レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器 Expired - Fee Related JP3342607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17162795A JP3342607B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17162795A JP3342607B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH095603A true JPH095603A (ja) 1997-01-10
JP3342607B2 JP3342607B2 (ja) 2002-11-11

Family

ID=15926694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17162795A Expired - Fee Related JP3342607B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3342607B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037130A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Canon Inc レンズ鏡筒および光学機器
JP2010185939A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Fujinon Corp レンズ鏡筒
TWI386697B (zh) * 2006-05-19 2013-02-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 定位裝置與鏡頭模組組裝設備
CN113284916A (zh) * 2021-06-01 2021-08-20 合肥芯测半导体有限公司 一种cmos影像传感器芯片的封装结构

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI386697B (zh) * 2006-05-19 2013-02-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 定位裝置與鏡頭模組組裝設備
JP2009037130A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Canon Inc レンズ鏡筒および光学機器
JP2010185939A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Fujinon Corp レンズ鏡筒
CN113284916A (zh) * 2021-06-01 2021-08-20 合肥芯测半导体有限公司 一种cmos影像传感器芯片的封装结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3342607B2 (ja) 2002-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5448630B2 (ja) レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器
CN209472670U (zh) 一种自动变焦摄像头
CN107924041A (zh) 成像镜头和相机模块及包括该相机模块的数字设备
JP2984330B2 (ja) レンズ鏡筒、フランジバック調整方法及び製造誤差調整方法
JP2014077878A (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JPH095603A (ja) レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を有する光学機器
TWI759835B (zh) 成像鏡頭模組、相機模組及電子裝置
WO2004099870A1 (ja) カメラ
JP2002107598A (ja) 沈胴式レンズ鏡筒及びこれを用いた光学機器
JPH07218799A (ja) レンズ鏡筒
TWI426338B (zh) 電子裝置及取像模組
JP2006067121A (ja) カメラモジュール、該カメラモジュールを有する携帯機器
JPH07168096A (ja) ビデオカメラ用ズームレンズおよびビデオカメラ
TWI832360B (zh) 金屬遮光元件、成像鏡頭模組及電子裝置
JP2009145691A (ja) 撮像装置及びその組立方法
JP3282286B2 (ja) テレビジョンカメラのレンズ装置
JP2010204613A (ja) レンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器
WO2021031759A1 (zh) 移动终端
JP2010250200A (ja) レンズ装置
JP2011191468A (ja) レンズ鏡筒
JP3142303U (ja) 超高倍率化レンズの電子カメラ取付け装置
JP3879490B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2003057721A (ja) カメラ
CN206573846U (zh) 一种集成投影仪及投影系统
JP2004129151A (ja) 携帯端末装置の接写用補助レンズ取り付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070823

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees