JPH0955794A - 網資源データ管理方法 - Google Patents

網資源データ管理方法

Info

Publication number
JPH0955794A
JPH0955794A JP20463695A JP20463695A JPH0955794A JP H0955794 A JPH0955794 A JP H0955794A JP 20463695 A JP20463695 A JP 20463695A JP 20463695 A JP20463695 A JP 20463695A JP H0955794 A JPH0955794 A JP H0955794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network resource
line bundle
network
state value
resource data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20463695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3410587B2 (ja
Inventor
Ryuichi Matsuzaki
隆一 松崎
Masaaki Yokoyama
雅明 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP20463695A priority Critical patent/JP3410587B2/ja
Publication of JPH0955794A publication Critical patent/JPH0955794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3410587B2 publication Critical patent/JP3410587B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 網資源の様々な状態を一元的に管理すること
が可能な網資源データ管理方法を提供すること。 【解決手段】 各回線束に対応する網資源を表現するた
めの属性に、現時点における状態名及び該状態名が他の
値に遷移する予定時刻を導入し、回線束名、状態名及び
予定時刻の組合せを網資源の識別のための属性として扱
うことにより、操作実行後の網資源の状態の把握や、操
作の前後で状態が遷移する網資源を異なる網資源として
識別することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を構成する
網資源に関するデータを管理する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信網を構成する網資源、即ち交
換機、伝送装置等の通信装置や、これらの装置を結ぶ回
線、回線束等の通信媒体に関するデータは、現時点で既
にサービス提供機能を有する「運用中の網資源」に関す
るデータと、現時点ではサービス提供機能を有しないが
工事オーダは発注されている「計画中の網資源」に関す
るデータとが各々独立して管理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の管理方法では、現時点で計画中の網資源も未
来のある時点からは運用中の網資源になるといったよう
な、網資源の状態が時間の経過に伴って遷移するという
観点に欠けているため、次のような問題があった。
【0004】(1)網資源へのオペレーション(操作)
を実行する必要が生じた時、操作実行後の網資源の状態
を考慮して操作を決定することができないので、操作実
行後の網資源の状態が予定されている他の網資源への操
作を不可能にすることがある(例えば、伝送路に故障が
発生して回線束を切り替える必要が生じた時、切り替え
後の回線束の状態を考慮して切り替え先を決定すること
ができないので、切り替え後の回線束が計画中の他の網
資源の運用開始を不可能にすることがある。)。
【0005】(2)切り替えの前後で状態が遷移する回
線束のような、操作の前後で状態が遷移する網資源を異
なる網資源として識別できない。
【0006】本発明の目的は、網資源の様々な状態を一
元的に管理することが可能な網資源データ管理方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明ではこのような課
題を解決するため、通信網を構成する通信装置や通信媒
体等の網資源に関するデータを管理する網資源データ管
理方法において、網資源を表現するための属性に、現時
点における状態値及び該現時点における状態値が他の値
に遷移する予定時刻を導入し、網資源名、前記状態値及
び予定時刻の組合せを網資源データの識別のための属性
として扱うようにした。
【0008】前記構成によれば、操作実行後の網資源の
状態を把握することができ、また、操作の前後で状態が
遷移する網資源を異なる網資源として識別することがで
きるため、網資源への操作を決定する際や網資源の工事
を計画する際に有効なデータ管理を行うことができる。
【0009】また、運用中の網資源であるか計画中の網
資源であるかを状態値として用いると、時間の経過に伴
う網資源の状態の遷移を的確に把握できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の実施の形
態の一例を説明するための通信網の構成を示すもので、
図中、1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−
6,1−7,1−8は多重変換装置、2−1,2−2,
2−3,2−4は終端装置、3−1,3−2,3−3,
3−4,3−5,3−6,3−7,3−8,3−9,3
−10,3−11は4次群回線束、4−1,4−2,4
−3,4−4,4−5,4−6は3次群回線束である。
【0011】ここで、多重変換装置1−1〜1−8は3
次群回線束を4次群回線束に多重したり、4次群回線束
を3次群回線束に分離する装置であり、また、終端装置
2−1〜2−4は3次群回線束を終端する装置であり、
これらは通信装置を構成する。なお、多重変換装置1−
1〜1−8は順に、横浜、立川、東京、千葉、浦和、宇
都宮、前橋、水戸に設置され、また、終端装置2−1〜
2−4は順に、横浜、立川、宇都宮、水戸に設置されて
いるものとする。また、4次群回線束3−1〜3−11
は3次群回線束4−1〜4−6とともに通信媒体を構成
する。
【0012】本発明の実施の形態の一例として、伝送路
に故障が発生し、そこに収容され、現在、使用されてい
る回線束(現用回線束と称す。)を他の経路に切り替え
る必要が生じている場合を例にとって説明する。
【0013】このような状況においては、まず、当該伝
送路に収容されている回線束を予めバックアップ用に確
保されている経路の異なる回線束(予備回線束と称
す。)に切り替えるという操作の実行が検討される。し
かしながら、現用回線束を全て救済するための予備回線
束が用意されていなかったり、予備回線束が他の故障や
ケーブル工事のため、既に使用されているような場合に
はこの操作が実行できない。このため、網資源データに
基づいて決定した、それ以外の代替経路に切り替えて救
済することが検討される。
【0014】図7は前記通信網における網資源データの
一例を示すもので、各回線束に対応するデータ(レコー
ド)を一覧形式に並べて示す。ここで、「回線束ID」
とは回線束を識別するための番号であり、「回線束名」
とは回線束の名称である。また、「回線束区分」は回線
束が現用か予備かを示す属性であり、また、「状態名」
とは現時点における状態値、ここでは運用中の網資源で
あるか計画中の網資源であるかを示す属性であり、ま
た、「状態変更予定時刻」とは現時点における状態値が
他の値に遷移する予定時刻を示す属性であり、これらの
属性のうち、状態名と状態変更予定時刻とが本発明で提
案する属性である。
【0015】図8は前記通信網における網資源データを
低次(3次)群回線束及び高次(4次)群回線束の収容
関係とともに示すものである。ここで、項目iで表され
る「接続順」とは低次群回線束にとって出発点から何番
目の高次群回線束であるかを示す番号のことであり、ま
た、項目jで表される「収容位置番号」とは各高次群回
線束において該当低次群回線束を収容する位置を示す番
号のことである。
【0016】以下、4次群回線束3−3が故障したた
め、図2に示すように、そこに収容されている3次群回
線束4−1を切り替えなければならなくなった状況を想
定して説明する。この時、切り替え先の決定は前述した
順序に従うものとする。
【0017】この場合、3次群回線束4−1の予備回線
束は図7のデータより、図2に示される回線束4−2で
あることが分かる。ところが、図8のデータより、この
予備回線束4−2の経路は図3に示される3次群回線束
4−3によって塞がってしまっていることが分かる(回
線束4−2の高次群回線束ID7,8,13及び収容位
置番号8,5,11と、回線束4−3の高次群回線束I
D7,8,13及び収容位置番号8,5,11とが一致
している。)ので、ここへの切り替えは不可能という判
断を下すことが可能となる。従って、予備回線束4−2
に代わる経路を求めることが必要になる。
【0018】この時、図4に示すような回線束4−4及
び4−5(共に網資源データとしては存在しない)が代
わりの経路として必要な条件を満たしているとする。今
後、状態が遷移する予定の回線束についても管理してい
るので、回線束4−5については、8月3日以降、運用
中に遷移する予定の図5に示される回線束4−6と、4
次群回線束3−7及び3−11において収容位置が重複
するような状況が図8のデータより把握できる。従っ
て、回線束4−1の代わりの経路としては回線束4−4
が適当という判断を下すことが可能になる(図6)。
【0019】図9は本発明を実施するシステムの一例を
示すもので、図中、5はデータベース部、6は処理部、
7は表示部である。データベース部5は、図7、図8に
示したような網資源データを始めとする各種のデータを
格納する。処理部6は、データベース部5や図示しない
入力部からのデータに演算処理を施し、各種の操作を実
行する。表示部7はデータベース部5に格納されている
データや処理部6で求められた結果を表示する。
【0020】図10は本発明の実施の形態の他の例を説
明するためのもので、ここでは現在、運用中の回線束
を、道路工事等の理由で使えなくなる現在の経路から他
の経路へ切り替える場合、例えば回線束名「立川−水戸
3次群回線束」の回線束を6月3日に4−7から4−
8に切り替える場合を示している。
【0021】図11はこの場合の通信網における網資源
データを示すものであり、「状態名(状態値)」と「状
態変更予定時刻」を網資源データの属性に含めることに
より、「立川−水戸 3次群回線束」は状態遷移の前後
で各々別の網資源として識別することができる。また、
図12はこの場合の網資源データを低次群回線束及び高
次群回線束の収容関係とともに示すものである。
【0022】これまでは状態値として、運用中の網資源
であるか計画中の網資源であるかを用いた場合を示した
が、これらと工事の名前とを組み合わせたものを状態値
として扱うことにより、より細かな管理をすることも可
能である。この際、「計画・新設」、「計画・増設」、
「計画・減設」、「計画・廃止」というように1つの属
性として扱っても良く、あるいは状態値1及び状態値2
に分け、各々、状態値1のとる値は「運用」又は「計
画」、状態値2のとる値は「新設」、「増設」、「減
設」、「廃止」のいずれかというように扱っても良い
(但し、いずれにせよ、これらは特許請求の範囲にある
ように網資源データの識別のための属性として扱
う。)。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
網資源を表現するための属性に、現時点における状態値
及び該現時点における状態値が他の値に遷移する予定時
刻を導入し、網資源名、前記状態値及び予定時刻の組合
せを網資源データの識別のための属性として扱うように
したため、網資源のとり得る様々な状態を一元的に管理
でき、操作実行後の網資源の状態を把握することがで
き、また、操作の前後で状態が遷移する網資源を異なる
網資源として識別することができるため、網資源への操
作を決定する際や網資源の工事を計画する際に有効なデ
ータ管理を行うことができる。
【0024】また、運用中の網資源であるか計画中の網
資源であるかを状態値として用いれば、時間の経過に伴
う網資源の状態の遷移を的確に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図2】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図3】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図4】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図5】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図6】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図7】通信網における網資源データの一例を示す図
【図8】網資源データの一例を低次群回線束及び高次群
回線束の収容関係とともに示す図
【図9】本発明を実施するシステムの一例を示す構成図
【図10】本発明の実施の形態の他の例を説明するため
の通信網の構成図
【図11】通信網における網資源データの他の例を示す
【図12】網資源データの他の例を低次群回線束及び高
次群回線束の収容関係とともに示す図
【符号の説明】
1−1〜1−8…多重変換装置、2−1〜2−4…終端
装置、3−1〜3−11…4次群回線束、4−1〜4−
8…3次群回線束、5…データベース部、6…処理部、
7…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を構成する通信装置や通信媒体等
    の網資源に関するデータを管理する網資源データ管理方
    法において、 網資源を表現するための属性に、現時点における状態値
    及び該現時点における状態値が他の値に遷移する予定時
    刻を導入し、 網資源名、前記状態値及び予定時刻の組合せを網資源デ
    ータの識別のための属性として扱うようにしたことを特
    徴とする網資源データ管理方法。
  2. 【請求項2】 運用中の網資源であるか計画中の網資源
    であるかを状態値として用いたことを特徴とする請求項
    1記載の網資源データ管理方法。
JP20463695A 1995-08-10 1995-08-10 網資源データ管理方法 Expired - Fee Related JP3410587B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20463695A JP3410587B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 網資源データ管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20463695A JP3410587B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 網資源データ管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0955794A true JPH0955794A (ja) 1997-02-25
JP3410587B2 JP3410587B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=16493765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20463695A Expired - Fee Related JP3410587B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 網資源データ管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3410587B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915340B2 (en) 2000-04-27 2005-07-05 Nec Corporation System and method for deriving future network configuration data from the current and previous network configuration data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915340B2 (en) 2000-04-27 2005-07-05 Nec Corporation System and method for deriving future network configuration data from the current and previous network configuration data

Also Published As

Publication number Publication date
JP3410587B2 (ja) 2003-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1331773B1 (en) Routing engine for telecommunications network
EP2606607B1 (en) Determining equivalent subsets of agents to gather information for a fabric
EP0780042A1 (en) An operational support structure for a telecommunications network
CN103003765A (zh) 电力设备监视控制系统
EP0604091A2 (en) Monitoring and controlling method and system
CN108021430A (zh) 一种分布式任务处理方法及装置
US7647391B1 (en) Processes and systems for creating and for managing trouble tickets and work orders
CN109981326A (zh) 家庭宽带感知故障定位的方法及装置
CN108830433A (zh) 一种基于lbs的运维路线规划方法、系统
JP3410587B2 (ja) 網資源データ管理方法
CN101431435B (zh) 一种基于面向连接的业务配置与管理方法
JPH10177596A (ja) 製品開発プロジェクト管理システムおよび方法
JPH1027092A (ja) ソフトウェアの管理方法
CN108228328A (zh) 一种流任务实现方法、装置及电子设备
CN105763627A (zh) 一种管理数据中心的方法及装置
EP1499065A2 (en) Network planning method
JP2778741B2 (ja) 電力系統事故復旧支援装置
JP3596975B2 (ja) プラットフォームシステム
JP4159089B2 (ja) 回線管理システムおよび回線管理方法
JPH11331157A (ja) 競合制御方法及び競合制御システム
JP2006067454A (ja) 通信ネットワーク管理装置
JP2798102B2 (ja) データ処理ルール適用方式
JP3815494B2 (ja) 計算機システムおよびその運用管理方法
CN113095784A (zh) 电子化移交单自动发布方法、装置和存储介质
JP2626518B2 (ja) 開放型システム間相互接続の応用層におけるアソシエーション管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees