JP3410587B2 - 網資源データ管理方法 - Google Patents

網資源データ管理方法

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JP3410587B2
JP3410587B2 JP20463695A JP20463695A JP3410587B2 JP 3410587 B2 JP3410587 B2 JP 3410587B2 JP 20463695 A JP20463695 A JP 20463695A JP 20463695 A JP20463695 A JP 20463695A JP 3410587 B2 JP3410587 B2 JP 3410587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を構成する
網資源に関するデータを管理する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信網を構成する網資源、即ち交
換機、伝送装置等の通信装置や、これらの装置を結ぶ回
線、回線束等の通信媒体に関するデータは、現時点で既
にサービス提供機能を有する「運用中の網資源」に関す
るデータと、現時点ではサービス提供機能を有しないが
工事オーダは発注されている「計画中の網資源」に関す
るデータとが各々独立して管理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の管理方法では、現時点で計画中の網資源も未
来のある時点からは運用中の網資源になるといったよう
な、網資源の状態が時間の経過に伴って遷移するという
観点に欠けているため、次のような問題があった。
【0004】(1)網資源へのオペレーション(操作)
を実行する必要が生じた時、操作実行後の網資源の状態
を考慮して操作を決定することができないので、操作実
行後の網資源の状態が予定されている他の網資源への操
作を不可能にすることがある(例えば、伝送路に故障が
発生して回線束を切り替える必要が生じた時、切り替え
後の回線束の状態を考慮して切り替え先を決定すること
ができないので、切り替え後の回線束が計画中の他の網
資源の運用開始を不可能にすることがある。)。
【0005】(2)切り替えの前後で状態が遷移する回
線束のような、操作の前後で状態が遷移する網資源を異
なる網資源として識別できない。
【0006】本発明の目的は、網資源の様々な状態を一
元的に管理することが可能な網資源データ管理方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明ではこのような
課題を解決するため、通信網を構成する通信装置や通信
媒体等を結ぶ回線束に対応する網資源に関するデータを
管理する網資源データ管理方法において、網資源を表現
するための属性に、現時点における状態値及び該現時点
における状態値が今後、他の値に遷移する予定時刻を導
入し、回線束名、前記状態値及び予定時刻の組合せを
回線束に対応する網資源データの識別のための属性とし
て扱うことにより該回線束の切り替え操作実施後の網資
源の状態を把握し、操作の前後で状態が遷移する網資源
を異なる網資源として識別し、各高次群回線束において
該当低次群回線束を収容する位置の重複を把握すること
とした
【0008】前記構成によれば、操作実行後の網資源の
状態を把握することができ、また、操作の前後で状態が
遷移する網資源を異なる網資源として識別することがで
きるため、網資源への操作を決定する際や網資源の工事
を計画する際に有効なデータ管理を行うことができる。
【0009】また、運用中の網資源であるか計画中の網
資源であるかを状態値として用いると、時間の経過に伴
う網資源の状態の遷移を的確に把握できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の実施の形
態の一例を説明するための通信網の構成を示すもので、
図中、1−1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−
6,1−7,1−8は多重変換装置、2−1,2−2,
2−3,2−4は終端装置、3−1,3−2,3−3,
3−4,3−5,3−6,3−7,3−8,3−9,3
−10,3−11は4次群回線束、4−1,4−2,4
−3,4−4,4−5,4−6は3次群回線束である。
【0011】ここで、多重変換装置1−1〜1−8は3
次群回線束を4次群回線束に多重したり、4次群回線束
を3次群回線束に分離する装置であり、また、終端装置
2−1〜2−4は3次群回線束を終端する装置であり、
これらは通信装置を構成する。なお、多重変換装置1−
1〜1−8は順に、横浜、立川、東京、千葉、浦和、宇
都宮、前橋、水戸に設置され、また、終端装置2−1〜
2−4は順に、横浜、立川、宇都宮、水戸に設置されて
いるものとする。また、4次群回線束3−1〜3−11
は3次群回線束4−1〜4−6とともに通信媒体を構成
する。
【0012】本発明の実施の形態の一例として、伝送路
に故障が発生し、そこに収容され、現在、使用されてい
る回線束(現用回線束と称す。)を他の経路に切り替え
る必要が生じている場合を例にとって説明する。
【0013】このような状況においては、まず、当該伝
送路に収容されている回線束を予めバックアップ用に確
保されている経路の異なる回線束(予備回線束と称
す。)に切り替えるという操作の実行が検討される。し
かしながら、現用回線束を全て救済するための予備回線
束が用意されていなかったり、予備回線束が他の故障や
ケーブル工事のため、既に使用されているような場合に
はこの操作が実行できない。このため、網資源データに
基づいて決定した、それ以外の代替経路に切り替えて救
済することが検討される。
【0014】図7は前記通信網における網資源データの
一例を示すもので、各回線束に対応するデータ(レコー
ド)を一覧形式に並べて示す。ここで、「回線束ID」
とは回線束を識別するための番号であり、「回線束名」
とは回線束の名称である。また、「回線束区分」は回線
束が現用か予備かを示す属性であり、また、「状態名」
とは現時点における状態値、ここでは運用中の網資源で
あるか計画中の網資源であるかを示す属性であり、ま
た、「状態変更予定時刻」とは現時点における状態値が
他の値に遷移する予定時刻を示す属性であり、これらの
属性のうち、状態名と状態変更予定時刻とが本発明で提
案する属性である。
【0015】図8は前記通信網における網資源データを
低次(3次)群回線束及び高次(4次)群回線束の収容
関係とともに示すものである。ここで、項目iで表され
る「接続順」とは低次群回線束にとって出発点から何番
目の高次群回線束であるかを示す番号のことであり、ま
た、項目jで表される「収容位置番号」とは各高次群回
線束において該当低次群回線束を収容する位置を示す番
号のことである。
【0016】以下、4次群回線束3−3が故障したた
め、図2に示すように、そこに収容されている3次群回
線束4−1を切り替えなければならなくなった状況を想
定して説明する。この時、切り替え先の決定は前述した
順序に従うものとする。
【0017】この場合、3次群回線束4−1の予備回線
束は図7のデータより、図2に示される回線束4−2で
あることが分かる。ところが、図8のデータより、この
予備回線束4−2の経路は図3に示される3次群回線束
4−3によって塞がってしまっていることが分かる(回
線束4−2の高次群回線束ID7,8,13及び収容位
置番号8,5,11と、回線束4−3の高次群回線束I
D7,8,13及び収容位置番号8,5,11とが一致
している。)ので、ここへの切り替えは不可能という判
断を下すことが可能となる。従って、予備回線束4−2
に代わる経路を求めることが必要になる。
【0018】この時、図4に示すような回線束4−4及
び4−5(共に網資源データとしては存在しない)が代
わりの経路として必要な条件を満たしているとする。今
後、状態が遷移する予定の回線束についても管理してい
るので、回線束4−5については、8月3日以降、運用
中に遷移する予定の図5に示される回線束4−6と、4
次群回線束3−7及び3−11において収容位置が重複
するような状況が図8のデータより把握できる。従っ
て、回線束4−1の代わりの経路としては回線束4−4
が適当という判断を下すことが可能になる(図6)。
【0019】図9は本発明を実施するシステムの一例を
示すもので、図中、5はデータベース部、6は処理部、
7は表示部である。データベース部5は、図7、図8に
示したような網資源データを始めとする各種のデータを
格納する。処理部6は、データベース部5や図示しない
入力部からのデータに演算処理を施し、各種の操作を実
行する。表示部7はデータベース部5に格納されている
データや処理部6で求められた結果を表示する。
【0020】図10は本発明の実施の形態の他の例を説
明するためのもので、ここでは現在、運用中の回線束
を、道路工事等の理由で使えなくなる現在の経路から他
の経路へ切り替える場合、例えば回線束名「立川−水戸
3次群回線束」の回線束を6月3日に4−7から4−
8に切り替える場合を示している。
【0021】図11はこの場合の通信網における網資源
データを示すものであり、「状態名(状態値)」と「状
態変更予定時刻」を網資源データの属性に含めることに
より、「立川−水戸 3次群回線束」は状態遷移の前後
で各々別の網資源として識別することができる。また、
図12はこの場合の網資源データを低次群回線束及び高
次群回線束の収容関係とともに示すものである。
【0022】これまでは状態値として、運用中の網資源
であるか計画中の網資源であるかを用いた場合を示した
が、これらと工事の名前とを組み合わせたものを状態値
として扱うことにより、より細かな管理をすることも可
能である。この際、「計画・新設」、「計画・増設」、
「計画・減設」、「計画・廃止」というように1つの属
性として扱っても良く、あるいは状態値1及び状態値2
に分け、各々、状態値1のとる値は「運用」又は「計
画」、状態値2のとる値は「新設」、「増設」、「減
設」、「廃止」のいずれかというように扱っても良い
(但し、いずれにせよ、これらは特許請求の範囲にある
ように網資源データの識別のための属性として扱
う。)。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
網資源を表現するための属性に、現時点における状態値
及び該現時点における状態値が他の値に遷移する予定時
刻を導入し、網資源名、前記状態値及び予定時刻の組合
せを網資源データの識別のための属性として扱うように
したため、網資源のとり得る様々な状態を一元的に管理
でき、操作実行後の網資源の状態を把握することがで
き、また、操作の前後で状態が遷移する網資源を異なる
網資源として識別することができるため、網資源への操
作を決定する際や網資源の工事を計画する際に有効なデ
ータ管理を行うことができる。
【0024】また、運用中の網資源であるか計画中の網
資源であるかを状態値として用いれば、時間の経過に伴
う網資源の状態の遷移を的確に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図2】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図3】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図4】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図5】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図6】本発明の実施の形態の一例を説明するための通
信網の構成図
【図7】通信網における網資源データの一例を示す図
【図8】網資源データの一例を低次群回線束及び高次群
回線束の収容関係とともに示す図
【図9】本発明を実施するシステムの一例を示す構成図
【図10】本発明の実施の形態の他の例を説明するため
の通信網の構成図
【図11】通信網における網資源データの他の例を示す
【図12】網資源データの他の例を低次群回線束及び高
次群回線束の収容関係とともに示す図
【符号の説明】
1−1〜1−8…多重変換装置、2−1〜2−4…終端
装置、3−1〜3−11…4次群回線束、4−1〜4−
8…3次群回線束、5…データベース部、6…処理部、
7…表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 3/54 - 3/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網を構成する通信装置や通信媒体等
    結ぶ回線束に対応する網資源に関するデータを管理する
    網資源データ管理方法において、 網資源を表現するための属性に、現時点における状態値
    及び該現時点における状態値が今後、他の値に遷移する
    予定時刻を導入し、回線束 名、前記状態値及び予定時刻の組合せを各回線束
    に対応する網資源データの識別のための属性として扱う
    ことにより該回線束の切り替え操作実施後の網資源の状
    態を把握し、操作の前後で状態が遷移する網資源を異な
    る網資源として識別し、各高次群回線束において該当低
    次群回線束を収容する位置の重複を把握することを特徴
    とする網資源データ管理方法。
  2. 【請求項2】運用中の網資源であるか計画中の網資源で
    あるかを状態値として用いたことを特徴とする請求項1
    記載の網資源データ管理方法。
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