JP2001313639A - ネットワーク構成データ管理システム及び方法並びに記録媒体 - Google Patents

ネットワーク構成データ管理システム及び方法並びに記録媒体

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JP2001313639A
JP2001313639A JP2000128425A JP2000128425A JP2001313639A JP 2001313639 A JP2001313639 A JP 2001313639A JP 2000128425 A JP2000128425 A JP 2000128425A JP 2000128425 A JP2000128425 A JP 2000128425A JP 2001313639 A JP2001313639 A JP 2001313639A
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map
tree
network configuration
temporary
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Katsuyuki Tanaka
克行 田中
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Original Assignee
NEC Corp
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L41/14Network analysis or design
    • H04L41/145Network analysis or design involving simulating, designing, planning or modelling of a network
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    • H04L41/085Retrieval of network configuration; Tracking network configuration history
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    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/085Retrieval of network configuration; Tracking network configuration history
    • H04L41/0859Retrieval of network configuration; Tracking network configuration history by keeping history of different configuration generations or by rolling back to previous configuration versions

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ルータやスイッチなどのネットワークを構成す
る装置を管理するシステムにおいて、将来の設備導入計
画を考慮したネットワーク構成も現在の情報から格納す
る装置及び方法の提供。 【解決手段】ネットワーク構成情報をツリー構造で表し
た現用マップツリー21と、将来の構成変更対象のみを
含んだ一時マップツリー22とを格納したディレクトリ
サーバ2を備え、未来のネットワーク構成情報は、現用
マップツリー21と一時マップツリー22とを足し合わ
せたものとされ、要求元から未来の任意時刻のネットワ
ーク構成情報取得要求を受けて、ディレクトリサーバ2
内に格納されている現用マップツリー21および一時マ
ップツリー22のディレクトリエントリを含むツリーへ
検索要求を発行して、必要な構成情報を取得し、現用マ
ップツリー21と一時マップツリー22から取得した構
成情報とを足し合わせて、指定した時刻のネットワーク
構成情報を生成して要求元へ返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークの管
理技術に関し、特に、ネットワーク構成データを管理す
るシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク構成データ管理システム
は、ネットワークを構成する装置や装置間の接続関係を
示すリンクといった情報を管理する。
【0003】ネットワーク構成データ管理システムで管
理される構成情報は、ネットワークを利用するユーザの
ニーズに合わせて設備を増設したり、経路を変更したり
する場合に参照される。
【0004】ユーザの様々なネットワークサービスの要
求に対応するため、ネットワークプロバイダは、ネット
ワークの構成要素である装置の増設や、最適な経路の設
定と言った計画を立てながら運用していくことが望まれ
ている。
【0005】ネットワーク構成管理システムにおける従
来の技術の一例として、例えば特開平3−204067
公報には、隣接装置、ルート等のネットワーク構成の物
理的な関係をそのままメインメモリ上にプログラムで写
像することにより、アドレスの論理計算を用いて、ネッ
トワーク構成情報を参照、更新するようにしたネットワ
ーク構成管理方式が提案されている。
【0006】上記公報に記載されているネットワーク構
成管理方式は、現在のネットワークを構成する装置、局
間の経路、装置とケーブルと電源の接続状態と言った、
ネットワーク構成要素の物理的な関係や、端末間の回線
と言った論理的な関係をメモリ上にテーブル形式のマッ
プとして記録している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のネットワーク構成管理システムは、下記記載の問題
点を有している。
【0008】第一の問題点は、従来のネットワーク構成
管理システムにおける構成情報の格納方式では、現在の
構成情報のみ格納され、将来の増設予定の装置や装置間
接続関係を表すリンクの情報を予め格納しておくことが
できない、ということである。
【0009】その理由は、テーブル形式によるフラット
なデータ格納構造になっており、現在の構成を把握する
ために設計されているためである。
【0010】第二の問題点は、将来のネットワーク構成
情報を格納すると記憶媒体のリソースを多く消費してし
まう、ということである。
【0011】その理由は、将来のネットワーク構成情報
を現在の構成情報からコピーして編集し、現在の構成情
報とは別に全て記憶媒体に格納する、ためである。
【0012】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、ルータやスイッチ
などのネットワークを構成する装置を管理するシステム
において、現在のネットワーク構成情報だけでなく、将
来の設備導入計画を考慮したネットワーク構成も現在の
情報から格納するシステム及び方法並びに記録媒体を提
供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、現在時刻より後の未
来の時点での予定されるネットワーク構成情報を取り出
すことを可能とするシステム及び方法並びに記録媒体を
提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、現在の構成情
報から過去へ遡った構成情報も取り出すことができ、設
定が失敗した場合にもどのように戻せばよいのかを知る
ことを可能とするシステム及び方法並びに記録媒体を提
供することにある。これ以外の本発明の目的、利点、特
徴等は、以下の実施の形態等の説明からも、当業者には
直ちに明らかとされよう。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、現用ネットワーク構成情報を階層構造で表現した
現用マップと、将来及び又は過去の構成変更対象となる
構成要素を格納した一時マップと、を記憶管理する記憶
手段と、現在より後の未来、及び/又は、現在より前の
過去に対して、前記現用マップの情報と、前記一時マッ
プの情報とをマージ処理することで、任意の時点でのネ
ットワーク構成情報を生成する手段と、を備えている。
以下の実施の形態等の説明からも明らかとされるよう
に、上記目的は、特許請求の範囲の各請求項の本発明に
よっても、同様にして達成されるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明においては、図2に示すように、ネットワ
ークを構成する個々の要素を、「ネットワークマップ」
という、ディレクトリエントリをルートとした木構造の
ノードとして格納する。
【0017】本発明に係るシステムは、その好ましい一
実施の形態において、図1を参照すると、ディレクトリ
サーバ(2)には、現在のネットワーク構成情報をツリ
ー構造で表した現用マップツリー(21)と、将来の構
成変更対象となる構成要素のみをツリーに含んだ一時マ
ップツリー(22)とが格納される。
【0018】未来のネットワーク構成情報は、現用マッ
プツリー(21)と、指定した未来の時刻までに設定さ
れる一時マップツリー(22)とを足し合わせたものと
なる。
【0019】ネットワーク構成情報を必要とする外部ア
プリケーション(3)から、ネットワーク構成情報管理
装置(1)内のネットワーク構成データ制御手段(1
1)に未来の任意時刻のネットワーク構成情報取得の要
求が渡されると、ネットワーク構成データ制御手段(1
1)は、現用マップツリーアクセス手段(12)、およ
び一時マップツリーアクセス手段(13)を介して、デ
ィレクトリサーバ(3)内に格納されている現用マップ
ツリー(21)および一時マップツリー(22)のディ
レクトリエントリを含むツリーへ検索要求を発行し、必
要な構成情報を取得した後、現用マップツリーと一時マ
ップツリーの情報を足し合わせて、指定した時刻のネッ
トワーク構成情報を生成し、外部アプリケーション
(3)へ結果を返す。
【0020】本発明では、現時点でのネットワークマッ
プおよび差分情報を格納した一時マップツリーを格納す
ることで、少ないリソースで任意の時刻のネットワーク
構成情報を取得することが可能である。
【0021】本発明は、別の実施の形態において、ディ
レクトリサーバ(2)が、過去の構成要素のログ情報を
格納したログマップツリー(23)を備え、ネットワー
ク構成情報管理装置(1)が、ログマップツリーアクセ
ス手段(14)を備え、過去の時点のネットワーク構成
情報を要求された場合は、前記ネットワーク構成データ
制御手段(11)が現用マップツリーアクセス手段およ
び前記ログマップアクセス手段を介して、前記ディレク
トリサーバ内の現用マップツリーおよびログマップツリ
ーの情報を取得し、過去のネットワーク構成情報を現用
マップツリーと指定した過去の指定時刻までに設定され
たログマップ情報を足し合わせたものとして取得する構
成としてもよい。
【0022】本発明に係る方法は、現在のネットワーク
構成状態をディレクトリツリー形式で表した現用マップ
ツリー(21)と、現在のネットワーク構成から変更を
加えた将来のネットワーク構成の差分情報をディレクト
リツリー形式で表した一時マップツリー(22)とを格
納したディレクトリサーバ(2)と、外部アプリケーシ
ョン(3)からの要求を受けて、マップデータを操作し
て、ネットワーク構成データを管理するネットワーク構
成データ制御手段(11)と、前記ディレクトリサーバ
の現用マップツリーの情報の取得、及び、更新操作を行
う現用マップツリーアクセス手段(12)と、ディレク
トリサーバ(2)の一時マップツリーの生成、修正、削
除という操作を行う一時マップツリーアクセス手段(1
3)と、を備えてなるネットワーク構成情報管理装置
(1)と、を備えたシステムのネットワーク構成データ
管理方法であって、(A1)ネットワーク構成データ制
御手段において、外部アプリケーションから構成変更の
要求データを受け取り、一時マップツリーアクセス手段
に対して、一時マップツリーのルートとなる一時マップ
エントリの生成を要求し、前記一時マップツリーアクセ
ス手段は、前記ディレクトリサーバにアクセスして一時
マップエントリを生成するステップと、(A2)ネット
ワーク構成データ制御手段は、構成変更の要求データに
記述されている要求命令を、必要に応じてディレクトリ
ツリーの階層についてソーティングするステップと、
(A3)ソーティングされた要求データを逐次取り出し
て、個々の要求内容がエントリの追加、修正、削除のど
れであるかを解析するステップと、(A5)エントリの
追加である場合、一時マップツリーへの追加処理用エン
トリ生成ステップと、(A7)エントリの修正である場
合、一時マップツリーへの修正処理用エントリ生成ステ
ップ、(A9)エントリ情報の削除である場合、一時マ
ップツリーへの削除処理用エントリ生成ステップへの振
り分けを行うステップと、を含む。
【0023】現用マップツリーと一前記時マップツリー
を足し合わせて新たに前記ディレクトリサーバに格納さ
れている現用マップツリーを更新するにあたり、(E
1)前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記一時
マップツリーアクセス手段を介して、マージの対象とす
る一時マップエントリ配下のエントリの内、操作対象と
なるエントリの情報を収集するステップと、(E2)収
集したエントリ数が零個であるか判定し零個の場合に
は、処理を終了するステップと、複数収集できた場合
は、(E3)削除処理が指定されているエントリを現用
マップツリーから削除する処理を前記現用マップツリー
アクセス手段を介して行うステップと、(E4)現用マ
ップツリー内で修正処理が指定されているエントリに対
して修正処理を前記現用マップツリーアクセス手段を介
して行うステップと、(E5)追加処理が指定されてい
るエントリを現用マップツリー内に追加する処理を現用
マップツリーアクセス手段を介して行うステップと、
(E6)前記一時マップツリーアクセス手段を介して、
一時マップエントリ配下のすべての操作対象エントリに
対応するマージ処理が終了した時刻を、一時マップエン
トリに書き込むステップと、を含む。
【0024】本発明に係る方法は、別の実施の形態にお
いて、前記ディレクトリサーバが、過去の構成要素のロ
グ情報を格納したログマップツリーを備え、前記ネット
ワーク構成情報管理装置がログマップツリーアクセス手
段を備え、過去の時点のネットワーク構成情報を要求さ
れた場合は、前記ネットワーク構成データ制御手段が現
用マップツリーアクセス手段および前記ログマップアク
セス手段を介して、前記ディレクトリサーバ内の現用マ
ップツリーおよびログマップツリーの情報を取得し、過
去のネットワーク構成情報を現用マップツリーと指定し
た過去の指定時刻までに設定されたログマップ情報を足
し合わせたものとして取得するステップを有する。
【0025】上記各ステップは、ネットワーク構成情報
管理装置を構成するコンピュータでプログラムを実行す
ることでその処理・機能が実現される。この場合、該プ
ログラムを記録した記録媒体(例えばFD(フロッピー
(登録商標)ディスク)、CD−ROM、DVD、磁気
テープ、半導体メモリ)等から機械読み出し装置を介し
て該プログラムをコンピュータに読み出し実行すること
で、本発明に係るネットワーク構成情報管理装置を実施
することができる。あるいは、サーバ装置から通信媒体
を介してプログラムをコンピュータにダウンロードし実
行することで、本発明に係るネットワーク構成情報管理
装置を実施することができる。
【0026】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1を参照すると、本発明の一実施例は、ネッ
トワーク構成情報をツリー形式で格納するディレクトリ
サーバ2と、ネットワーク構成情報へのアクセスを必要
とする外部アプリケーション3と、ディレクトリサーバ
2に接続して、ネットワーク構成情報の生成、修正、削
除という管理操作を行うネットワーク構成情報管理装置
1と、を備えて構成される。
【0028】ディレクトリサーバ2内には、現在のネッ
トワーク構成状態をディレクトリツリー形式で表した現
用マップツリー21と、現在のネットワーク構成から変
更を加えた将来のネットワーク構成の差分情報をディレ
クトリツリー形式で表した一時マップツリー22と、が
格納される。
【0029】ネットワーク構成情報管理装置1は、外部
アプリケーション3からの要求を受けて、各種マップデ
ータを操作して、ネットワーク構成データを管理するネ
ットワーク構成データ制御手段11と、現用マップツリ
ー21の情報の取得、及び、更新操作を行う現用マップ
ツリーアクセス手段12と、一時マップツリー22の生
成、修正、削除という操作を行う一時マップツリーアク
セス手段13と、を備えて構成される。
【0030】本発明の一実施例において、ネットワーク
構成情報管理装置1の各手段11、12、13の処理
は、ネットワーク構成情報管理装置1を構成するコンピ
ュータで実行されるプログラムにより実現される。
【0031】次に図2及び図3を参照して、本発明の一
実施例のネットワーク構成データ(情報)の構成につい
て説明する。
【0032】図2(a)は、本発明の一実施例における
ネットワークの構造の一例を表したものである。図2
(a)には、ネットワークを構成するノードとなるルー
タと、ルータ間の接続を表したリンクと複数のリンクが
接続されて構成される経路から成り立つことを示されて
いる。
【0033】図2(b)は、図2(a)で示した各ネッ
トワーク構成要素をディレクトリツリー形式に格納した
場合のツリー構成を示しており、ディレクトリツリーの
ノードとなるディレクトリエントリに1対1にマッピン
グされる。
【0034】ルートエントリの配下に、現用マップツリ
ー21、一時マップツリー22を表すディレクトリエン
トリが生成され、各マップエントリの配下に、ルータの
グループを表すエントリ(ルータエントリ)、リンクの
グループを表すエントリ(リンクエントリ)、経路のグ
ループを表すエントリ(経路エントリ)を生成する。
【0035】さらに、各グループエントリの下に、それ
ぞれ、ルータ、リンク、経路に対応したエントリを生成
する。
【0036】図3は、本発明の一実施例で使用するマッ
プエントリおよびマップに包含される各エントリのデー
タ構造を示すディレクトリクラスの定義構成を示したも
のである。各ディレクトリエントリは、必須の属性とし
て、ディレクトリツリー内のどこに位置するかを表す識
別名と、識別名の一部となる自身のエントリ名を有す
る。
【0037】図3(a)に示す現用マップエントリの定
義には、 ・識別名、 ・マップ名、 ・マップの種類、および、 ・現用マップツリーが更新された時刻とが格納される。
【0038】図3(b)に示す一時マップエントリの定
義には、 ・識別名、 ・マップ名、 ・マップ種別、 ・一時マップツリーを現用マップツリーへ適用してよい
かどうかを示すフラグであるマップ利用可否、 ・一時マップツリーが生成された時刻、一時マップツリ
ーが適用される予定時刻、および、 ・一時マップツリーが現用マップツリーへ適用された実
施時刻が格納される。
【0039】図3(c)に示すマップエントリ配下のデ
ィレクトリエントリのクラス定義では、共通クラスとし
て、 ・識別名と、 ・一時マップツリーが現用マップツリーへ足し合わせら
れる時にエントリに対する操作の種別を示すオペレーシ
ョン種別を有する。
【0040】オペレーション種別属性は、「追加」、
「修正」、「削除」、「適用無し」が値として入る。
【0041】「追加」は、現用マップツリー内に存在し
ていないディレクトリエントリを後で追加する場合に使
用する。
【0042】「修正」は、現用マップツリーに存在して
いるディレクトリエントリの属性を将来修正する場合に
使用する。
【0043】「削除」は、現用マップツリーに存在して
いるディレクトリエントリを将来削除する場合に使用す
る。
【0044】「適用無し」は、一時マップツリー構成を
保つために、修正予定のエントリの親エントリを便宜的
に生成したときに何の操作も行わないことを示すのに使
用する。
【0045】ルータクラス、リンククラス、経路クラ
ス、およびグループクラスは、共通クラスで定義された
属性を継承して保持し、さらにクラス個別の属性をそれ
ぞれ有する。
【0046】本発明の一実施例の動作について説明す
る。図4は、本発明の一実施例の動作を説明するため
の、対象となるネットワーク構成を示す図である。
【0047】図4(a)には、4つのルータと4つのリ
ンクと1つの経路からなる構成が示されている。この構
成をディレクトリツリーに表したものが、図4(b)で
ある。
【0048】図4(a)の現在のネットワーク構成を、
図4(c)のように、構成変更するために、一時マップ
ツリーを作成し、現用マップツリーと足し会わせる処理
を行う。図4(d)は、構成変更後のディレクトリツリ
ーである。
【0049】図4(c)を参照すると、最初の構成(図
4(a))に、ルータ5、リンク5、およびリンク6を
新たに追加し、経路1、ルータ2、ルータ4について、
属性情報を修正し、さらにリンク4をネットワーク上か
ら削除する操作を行うことが分かる。
【0050】この予定される構成変更内容を、一時マッ
プエントリ配下のディレクトリツリーデータとして格納
する。
【0051】図5は、外部アプリケーション3がネット
ワーク構成データ制御手段11に渡す要求データの例を
示す図である。構成変更が予定されるディレクトリエン
トリの情報が書き込まれている。
【0052】次に、図6、図7、図8、図9を参照し
て、一時マップツリー内のエントリ生成処理の動作につ
いて説明する。
【0053】図6を参照すると、ネットワーク構成デー
タ制御手段11は、外部アプリケーション3から、図5
に示した要求データを受け取ると、まず一時マップツリ
ーアクセス手段13に対して、一時マップツリーのルー
トとなる一時マップエントリの生成を要求する。
【0054】一時マップツリーアクセス手段13は、デ
ィレクトリサーバ2にアクセスして一時マップエントリ
を生成する(図6のステップA1)。
【0055】本実施例では、一時マップエントリの識別
名は、"マップ名=一時マップ1,ルート名=ルート"と
なる。説明の簡略化のため、以降、ルートエントリは省
略する。
【0056】また、生成時に、一時マップが適用される
予定時刻および一時マップが生成された時刻が、一時マ
ップエントリの属性として格納される。
【0057】次に、ネットワーク構成データ制御手段1
1は、受け取った要求データに記述されている要求命令
をディレクトリツリーの階層の長さが短い順にソーティ
ングする(ステップA2)。
【0058】これは、ディレクトリツリーの階層の上位
から処理を行い、矛盾が起こるのを防ぐためである。本
発明の一実施例では、ルータ、リンク、経路の階層レベ
ルは、全て同じであるため、処理はスキップされる。
【0059】次に、ソーティングされた要求データを逐
次取り出して、個々の要求内容がエントリの追加、修
正、削除のどれであるかを解析する(ステップA3)。
【0060】エントリの追加である場合は(ステップA
4でYES)、一時マップツリーへの追加処理用エント
リ生成ステップ(ステップA5)へ進む。
【0061】エントリの修正である場合は(ステップA
6でYES)、一時マップツリーへの修正処理用エント
リ生成ステップ(ステップA7)へ進む。
【0062】エントリ情報の削除である場合は(ステッ
プA8でYES)、一時マップツリーへの削除処理用エ
ントリ生成ステップ(ステップA9)へ進む。
【0063】どの処理でもない要求であった場合(ステ
ップA8でNO)は、エラーとみなし外部アプリケーシ
ョン3へ通知する(ステップA10)。
【0064】全ての要求項目を処理が終了するまで(ス
テップA11でNO)、ステップA3からステップA1
1の処理を繰り返す。
【0065】次に、一時マップツリーへの追加処理用エ
ントリ生成のプロセスを、図7を参照して説明する。図
7を参照すると、取り出した要求データからディレクト
リツリー内の位置を示す識別名を取り出す(図7のステ
ップB1)。
【0066】例えば図5に示した要求データの中で、ル
ータ5を追加する要求データを見ると、その識別名
は、"{ルータ名=ルータ5,グループ名=ルータグル
ープ,マップ名=一時マップ}"である。
【0067】次に取り出した識別名を基にして、一時マ
ップツリー内に、追加対象となるエントリの親エントリ
が既に生成されているかどうかをチェックする(ステッ
プB2)。
【0068】ルータ5の場合は、親エントリとして、"
{グループ名=ルータグループ,マップ名=一時マップ
1}"の識別名を持つグループエントリが生成されてい
る必要がある。
【0069】ルータ5の追加処理用エントリは、一時マ
ップエントリ作成後の最初のエントリであり、未だ親エ
ントリは生成されていないため(ステップB3のN
O)、ネットワーク構成データ制御手段11は、現用マ
ップツリーアクセス手段12を介してディレクトリサー
バ2から現用マップツリー21の中に存在する親エント
リ情報を取得し(ステップB4)、一時マップツリーア
クセス手段13を介して一時マップエントリの配下に親
エントリを生成する(ステップB5)。
【0070】この時に、一時マップツリーアクセス手段
13は、親エントリの属性であるオペレーション種別の
値を、"適用無し"に設定する。これは、一時マップツリ
ー22が現用マップツリー21へ足し合わされる時に、
親エントリは、既に現用マップツリー内に存在し、且つ
修正する必要がなく、処理をスキップするためである。
【0071】次に要求データにある追加処理用エントリ
を一時マップツリーアクセス手段13を介して生成した
親エントリの下に追加生成する(ステップB6)。
【0072】この時、オペレーション種別属性の値
は、"追加"を設定する。
【0073】これは、一時マップツリー22が現用マッ
プツリー21へ足し合わされる時に、現用マップツリー
21のツリー内に新たに該当エントリを追加する必要が
あることを示すためである。
【0074】次に、一時マップツリーへの修正処理用エ
ントリ生成のプロセスを、図8を使って説明する。図8
を参照すると、追加処理用エントリ生成時と同様に要求
データから識別名を取り出す(図8のステップC1)。
【0075】例えば図5に示した要求データの中で、修
正を実施する要求項目として経路1に対する修正が挙げ
られ、その識別名は、"{経路名=経路1,グループ名
=経路グループ,マップ名=一時マップ1}"である。
【0076】次に取り出した識別名を基にして、一時マ
ップツリー内に、修正対象となるエントリの親エントリ
が既に生成されているかどうかをチェックする(ステッ
プC2)。
【0077】経路1の場合は、一時マップエントリは既
に生成されているが、"{グループ名=経路グループ,
マップ名=一時マップ1}"の識別名で示される経路グ
ループエントリは未だ生成されていない(ステップC3
のNO)。
【0078】したがって追加時と同様に、ネットワーク
構成データ制御手段11は、現用マップツリー21か
ら、"{グループ名=経路グループ,マップ名=一時マ
ップ1}"の経路グループエントリに関する情報を取得
して、一時マップエントリの配下に親エントリを生成す
る(ステップC4、ステップC5)。
【0079】そして、要求データにある修正処理用エン
トリ(この例では経路1)を、一時マップツリーアクセ
ス手段13を介して、生成した親エントリの下に追加生
成する(ステップC6)。
【0080】この時、オペレーション種別属性の値
は、"修正"を設定する。これは、一時マップツリー22
が現用マップツリー21へ足し合わされる時に、現用マ
ップツリー21のツリー内に既に存在する該当エントリ
を修正する必要があることを示すためである。
【0081】次に、一時マップツリーへの削除処理用エ
ントリ生成のプロセスを、図9を用いて説明する。
【0082】図9を参照すると、追加処理用エントリ生
成時と同様に、要求データから識別名を取り出す(図9
のステップD1)。
【0083】例えば図5に示した要求データの中で、削
除を実施する要求項目としてリンク4が挙げられ、その
識別名は、"{リンク名=リンク4,グループ名=リン
クグループ,マップ名=一時マップ1}"である。
【0084】次に取り出した識別名を基にして、一時マ
ップツリー内に、削除対象となるエントリの親エントリ
が既に生成されているかどうかをチェックする(ステッ
プD2)。
【0085】リンク4の場合は、一時マップエントリは
既に生成されているが、"{グループ名=リンクグルー
プ,マップ名=一時マップ1}"の識別名で示されるリ
ンクグループエントリは未だ生成されていない(ステッ
プD3のNO)。
【0086】追加時と同様に、ネットワーク構成データ
制御手段11は、現用マップツリー21から、"{グル
ープ名=リンクグループ,マップ名=一時マップ1}"
の経路グループエントリに関する情報を取得して一時マ
ップエントリの配下に親エントリを生成する(ステップ
D4、ステップD5)。
【0087】そして、要求データにある削除処理用エン
トリ(この例ではリンク4)を、一時マップツリーアク
セス手段13を介して、生成した親エントリの下に追加
生成する(ステップD6)。
【0088】この時、オペレーション種別属性の値
は、"削除"を設定する。これは、一時マップツリー22
が現用マップツリー21へ足し合わされる時に、現用マ
ップツリー21のツリー内に既に存在する該当エントリ
を削除する必要があることを示すためである。
【0089】以上のプロセスを経て、生成された一時マ
ップツリーは、図10(b)に示されるディレクトリツ
リーとして、ディレクトリサーバ2内に格納される。
【0090】一時マップ1エントリ配下のツリーには、
修正の必要があるエントリと、便宜上存在する修正無し
の親エントリが格納される。
【0091】本発明の一実施例の次の動作例として、現
用マップツリーと一時マップツリーを足し合わせて新た
にディレクトリサーバ2に格納されている現用マップツ
リーを更新する処理(マージ)を、図11を使って説明
する。
【0092】図11を参照すると、まずネットワーク構
成データ制御手段11は、一時マップツリーアクセス手
段13を介して、マージの対象とする一時マップエント
リ配下のエントリの内、操作対象となるエントリすなわ
ちエントリの属性でオペレーション種別の値が"適用無
し"以外のものを持つエントリの情報を収集する(図1
1のステップE1)。
【0093】本発明の一実施例では、図10(b)にお
ける、一時マップ1配下のルータ2、ルータ4、ルータ
5、リンク4、リンク5、リンク6および経路1が収集
される。
【0094】一時マップ1配下のルータグループ、リン
クグループ、経路グループエントリは、"適用無し"の値
を有するので対象外となる。
【0095】収集したエントリ数が0個の場合(ステッ
プE2でYES)、処理を終了する。
【0096】複数収集できた場合は、次に削除処理が指
定されているエントリを現用マップツリーから削除する
処理を、現用マップツリーアクセス手段12を介して行
う(ステップE3)。
【0097】次に、現用マップツリー内で修正処理が指
定されているエントリに対して修正処理を現用マップツ
リーアクセス手段12を介して行う(ステップE4)。
【0098】次に、追加処理が指定されているエントリ
を現用マップツリー内に追加する処理を現用マップツリ
ーアクセス手段12を介して行う(ステップE5)。
【0099】最後に、一時マップツリーアクセス手段1
3を介して、一時マップエントリ配下のすべての操作対
象エントリに対応する処理を終えた時刻、すなわちマー
ジ処理が終了した時刻を、一時マップエントリに書き込
む(ステップE6)。
【0100】図12(a)から図12(c)を使用し
て、図11のステップE3、E4、およびE5の動作に
ついて説明する。
【0101】図12(a)は、図11のステップE3の
現用マップエントリ配下に存在するエントリを削除する
処理の動作例を示したものである。図12(a)を参照
すると、ネットワーク構成データ制御手段11は、一時
マップエントリ配下に削除対象エントリが1つ以上ある
場合(削除対象エントリ数が0でない場合)(ステップ
F1のNO)、一時マップツリーアクセス手段13を介
して収集した一時マップエントリ配下の削除対象となる
エントリ情報から、エントリの識別名を取り出す(ステ
ップF2)。
【0102】本実施例の場合は、削除対象となるエント
リはリンク4であるため、取り出した識別名は、"{リ
ンク名=リンク4,グループ名=リンクグループ,マッ
プ名=一時マップ1}"となる。
【0103】次に、取り出した識別名を、現用マップエ
ントリ配下に存在する削除対象エントリの識別名へ変換
する。これは、現用マップツリー21と一時マップツリ
ー22との間では、ツリーの起点となるエントリ、本実
施例では、"現用マップ"と、"一時マップ1"を除いてツ
リー構造は同等になるため、取り出した識別名のマップ
名部分のみ、一時マップ1から現用マップへ変更すれば
よい。
【0104】例えば、リンク4の場合、識別名が、"
{リンク名=リンク4,グループ名=リンクグループ,
マップ名=一時マップ1}"から、"{リンク名=リンク
4,グループ名=リンクグループ",マップ名=現用マ
ップ}"と変換される。
【0105】次に、ネットワーク構成データ制御手段1
1は、変換された識別名をパラメータとして、現用マッ
プツリーアクセス手段12を介して、現用マップエント
リ配下に存在するエントリを削除する(ステップF
4)。
【0106】すべての削除処理が終わるまで、ステップ
F2からF5を繰り返す。
【0107】図12(b)は、図11のステップE4の
現用マップエントリ配下に存在するエントリを修正する
処理の動作例を示したものである。
【0108】図12(b)を参照すると、ネットワーク
構成データ制御手段11は、一時マップエントリ配下に
修正対象エントリが1つ以上ある場合(ステップG1の
NO)、一時マップツリーアクセス手段13を介して収
集した一時マップエントリ配下の修正対象となるエント
リ情報から、エントリの識別名を取り出す(ステップG
2)。
【0109】本発明の一実施例の場合は、修正対象とな
るエントリは、経路1、ルータ2、ルータ4が該当する
が、例えば経路1の場合、取り出した識別名は、"{経
路名=経路1,グループ名=経路グループ,マップ名=
一時マップ1}"となる。
【0110】次に、取り出した識別名を、現用マップエ
ントリ配下に存在する修正対象エントリの識別名へ変換
する(ステップG3)。
【0111】図12(a)で示した削除処理と同様に、
経路1の場合、"{経路名=経路1,グループ名=経路
グループ,マップ名=一時マップ1}"から、"{経路名
=経路1,グループ名=経路グループ,マップ名=現用
マップ}"と変換される。
【0112】次に、ネットワーク構成データ制御手段1
1は、一時マップエントリ配下の修正対象となるエント
リ情報を基にして修正用のパラメータを生成する(ステ
ップG4)。
【0113】次に、現用マップツリーアクセス手段12
を介して、現用マップエントリ配下に存在するエントリ
を修正する(ステップG5)。
【0114】すべての修正処理が終わるまで、ステップ
G2からG6を繰り返す。
【0115】図12(c)は、図11のステップE5の
現用マップエントリ配下にエントリを新たに追加する処
理の動作例を示したものである。
【0116】図12(c)を参照すると、ネットワーク
構成データ制御手段11は、一時マップエントリ配下に
追加対象エントリが1つ以上ある場合(ステップH1の
NO)、一時マップツリーアクセス手段13を介して収
集した一時マップエントリ配下の追加対象となるエント
リ情報から、エントリの識別名を取り出す(ステップG
2)。
【0117】本実施例の場合、追加対象となるエントリ
は、ルータ5、リンク5,およびリンク6が該当する。
例えばルータ5の場合、取り出した識別名は、"{ルー
タ名=ルータ5,グループ名=ルータグループ",マッ
プ名=一時マップ1}"となる。
【0118】次に、取り出した識別名を現用マップエン
トリ配下に追加できるように追加対象エントリ識別名を
変換する(ステップH3)。
【0119】図12(a)で示した削除処理と同様に、
ルータ5の場合、"{ルータ名=ルータ5,グループ名
=ルータグループ,マップ名=一時マップ1}"から"
{ルータ名=ルータ5,グループ名=ルータグルー
プ",マップ名=現用マップ}"と変換される。
【0120】次に、ネットワーク構成データ制御手段1
1は、一時マップエントリ配下の追加対象となるエント
リ情報を基にして追加用のパラメータを生成する(ステ
ップH4)。
【0121】次に、現用マップツリーアクセス手段12
を介して、現用マップエントリ配下にエントリを追加す
る(ステップH5)。
【0122】すべての追加処理が終わるまで、ステップ
H2からH6を繰り返す。
【0123】以上のマージ処理によって、図10(a)
で示した現用マップツリーは、図10(a')で示した
新しい現用マップツリーに変更される。
【0124】複数の一時マップツリーを予め生成してお
き、一時マップエントリに設定された適用予定時刻にな
った時点で、順次マージ処理を行うことで、ネットワー
ク構成を変更していくことが可能である。
【0125】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。以下では、複数の一時マップツリーを生成してディ
レクトリサーバ2に格納されている状態において、外部
アプリケーション3から任意の時刻におけるネットワー
ク構成情報を取得したいと言う問い合わせがあった場合
に検索して結果を返す動作例について説明する。
【0126】図13は、本発明の第2の実施例の構成を
示す図である。図13を参照すると本発明の第2の実施
例は、図1に示した前記実施例の構成において、ネット
ワーク構成データ制御手段11と接続され、メモリ上に
一時的にディレクトリツリーの情報を記憶しておくため
のネットワーク構成データ記憶部111がネットワーク
構成情報管理装置1に設けられている。図14は、本発
明の第2の実施例の動作を示すフローチャートである。
【0127】図14を参照すると、まず、ネットワーク
構成データ制御手段11は、現用マップツリーアクセス
手段12を介して、現在のネットワーク構成情報を格納
している現用マップエントリ配下のエントリで指定され
た構成要素の情報を取得する(ステップI1)。
【0128】続いて収集結果をネットワーク構成データ
記憶部111に一時的に格納しておく(ステップI
2)。
【0129】次に、一時マップツリーアクセス手段13
を介して、外部アプリケーション3から指定された時刻
より以前に適用される複数個の一時マップエントリの情
報を検索する(ステップI3)。
【0130】収集できた一時マップエントリの数が0の
場合(ステップI4のNO)、ステップI1で取得した
現用マップエントリ配下の情報が結果となるため、現用
マップエントリ配下のエントリ情報をそのまま外部アプ
リケーション3へ返す(ステップI8)。
【0131】一時マップエントリが1個以上取得できた
場合(ステップI4のYES)、一時マップツリーアク
セス手段13を介して取得した一時マップエントリ毎
に、その配下のエントリで、外部アプリケーション3が
指定したエントリの情報を収集する(ステップI5)。
【0132】ネットワーク構成データ制御手段11は、
次に収集した一時マップエントリ配下のエントリ情報を
ネットワーク構成データ記憶部111に既に格納されて
いる現用マップツリーにマージする(ステップI6)。
【0133】このマージ処理は、前述の図11および図
12を参照して説明したマージ処理と同様の処理を、デ
ィレクトリサーバ2に対してではなく、ネットワーク構
成データ記憶部111に対して行うものである。
【0134】全ての一時マップエントリを収集しマージ
処理が完了するまで(ステップI7のNO)、ステップ
I5からステップI7を繰り返す。
【0135】最後に収集し更新されたネットワーク構成
データ記憶部111に格納されている現用マップエント
リ配下の情報を外部アプリケーション3へ返す(ステッ
プI8)。
【0136】次に、本発明の他の実施例について図面を
用いて説明する。図15は、本発明の第3の実施例の構
成を示す図である。
【0137】図15を参照すると、本発明の第3の実施
例は、ログマップアクセス手段14およびログマップ2
3が、図13に示した前記実施例の構成に追加されてい
る。本発明の第3の実施例は、未来のネットワーク構成
情報だけでなく、過去にどのような構成であったかを検
索することを可能としている。ネットワーク構成情報管
理装置1の各手段11、12、13、14の処理は、コ
ンピュータで実行されるプログラムにより実現される。
【0138】ログマップ23は、一時マップツリー22
が現用マップツリー21へマージされた時に実施した処
理結果を元に戻すための情報をディレクトリエントリ情
報として書き込んだディレクトリツリーである。
【0139】図16(a)に示すログマップのクラス
は、 ・識別名、 ・マップ名、 ・マップ種別、 ・ログマップの生成時刻が格納される。
【0140】図16(b)に示すように、ログマップエ
ントリ配下に包含されるルータやリンクのエントリのク
ラス定義は、図3と同等である。
【0141】ログマップアクセス手段14は、ディレク
トリサーバ2へ接続して、ログマップ23のデータを生
成、修正、削除する。
【0142】次に本発明の第3の実施例の動作について
図17、図18、および図19を用いて説明する。
【0143】図17は、前記第1の実施例で説明した図
10におけるネットワーク構成の変更に用いたディレク
トリツリーのログマップツリー(c)を加えたものであ
る。ログマップツリーのルートエントリをログマップ1
としている。
【0144】ログマップ1エントリ配下のエントリは、
変更前の現用マップツリー(a)内のエントリと一時マ
ップ1(b)配下のエントリの情報を基にして一時マッ
プ1が現用マップにマージされるときに生成される。
【0145】ログマップツリーは、本発明の第1の実施
例で説明した、一時マップツリーのエントリを現用マッ
プツリーにマージする時に生成されるため、図12に説
明した個々の現用マップツリーへの処理を実施する時に
ログマップツリーのエントリを生成する処理が新たに追
加される。
【0146】図18(a)〜図18(c)を参照する
と、図12(a)〜図12(c)に示した処理ステップ
に、ログマップエントリを生成するステップF6、ステ
ップG7、およびステップH7をそれぞれ付け加えたも
のである。
【0147】図18(a)を参照すると、一時マップツ
リーから取得した処理用エントリのオペレーション種別
が、"削除"の場合に、ログマップツリー内には、削除処
理の反対の処理である"追加"処理を行う必要がある。し
たがって、ネットワーク構成データ制御手段11は、ス
テップF4で現用マップツリーから該当エントリを削除
する前に、ログマップアクセス手段14を介してステッ
プF6で示すような追加処理用のログマップエントリを
生成する。
【0148】同様にして、図18(b)を参照すると、
一時マップツリーから取得した処理用エントリのオペレ
ーション種別が、"修正"の場合に、ログマップツリー内
には、修正前のエントリを保存しておく必要がある。
【0149】したがって、ネットワーク構成データ制御
手段11は、ステップG5で現用マップツリーの該当エ
ントリを修正する前に、ステップG7で示すようにログ
マップアクセス手段14を介して修正処理用のログマッ
プエントリを生成する。
【0150】同様に、図18(c)を参照すると、一時
マップツリーから取得した処理用エントリのオペレーシ
ョン種別が、"追加"の場合に、ログマップツリー内に
は、追加の反対の処理である"削除"処理を行う必要があ
る。
【0151】したがって、ネットワーク構成データ制御
手段11は、ステップH5で現用マップツリーの該当エ
ントリを追加する前に、ステップH7で示すようログマ
ップアクセス手段14を介して削除処理用のログマップ
エントリを生成する。
【0152】図19は、ステップF6、ステップG7、
およびステップH7のそれぞれの動作をさらに詳しく説
明したものである。
【0153】図19(a)は、ログマップツリー配下に
追加および修正処理エントリを生成する処理を示したフ
ローチャートである。図19(b)は、ログマップツリ
ー配下に削除処理エントリを生成する処理を示したフロ
ーチャートである。
【0154】まず、図19(a)を参照すると、ネット
ワーク構成データ制御手段11は、現用マップツリーア
クセス手段12介して、追加処理または修正処理対象と
なるエントリの情報、すなわち属性値を、現用マップツ
リーの該当エントリから取得する(ステップK1)。
【0155】次に、取得した情報の中から、識別名を取
り出して、ログマップツリー配下への識別名変換する
(ステップK2)。例えば、図17において、リンク4
のエントリが現用マップツリーから削除されるため、ロ
グマップツリー内に追加処理用エントリとして生成され
る。
【0156】この場合、識別名は、"{リンク名=リン
ク4,グループ名=リンクグループ,マップ名=現用マ
ップ}"から、"{リンク名=リンク4,グループ名=リ
ンクグループ,マップ名=ログマップ1}"へ変換され
る。
【0157】親エントリの有無のチェックおよびログマ
ップツリーへの親エントリの生成方法は、ログマップエ
ントリ配下に生成することを除いて、一時マップエント
リ生成の時と同じであるため、説明を省略する。
【0158】次に、オペレーション種別の値をチェック
する(ステップK3)。オペレーション種別が"削除"で
ある場合(ステップK4でYES)、ログマップツリー
配下に生成するエントリのパラメータとなるオペレーシ
ョン種別を"削除"と反対の"追加"に設定する(ステップ
K5)。
【0159】オペレーション種別が"修正"である場合
(ステップK6でYES)、ログマップツリー配下に生
成するエントリのオペレーション種別を同じ"修正"に設
定する(ステップK7)。
【0160】次に、ネットワーク構成データ制御手段1
1は、現用マップツリー配下のエントリから収集した属
性値を基にしてログマップツリー配下に生成するエント
リのパラメータを生成する(ステップK8)。
【0161】最後に、ログマップアクセス手段14を介
してディレクトリサーバ2内にログマップツリーのエン
トリを生成する(ステップK9)。
【0162】次に、図19(b)を参照すると、ネット
ワーク構成データ制御手段11は、図18(c)のステ
ップH2にて一時マップツリー配下の追加処理用エント
リから取得した情報の中から識別名を取り出す(ステッ
プL1)。
【0163】次に、ログマップエントリ配下へ削除処理
用エントリを生成するための識別名へ変換する(ステッ
プL2)。例えば、図17において、ルータ5のエント
リが現用マップツリー配下へ新たに追加されるため、ロ
グマップツリー内に削除処理用エントリとして生成され
る。この場合、識別名は、"{ルータ名=ルータ5,グ
ループ名=ルータグループ",マップ名=一時マップ
1}"から"{ルータ名=ルータ5,グループ名=ルータ
グループ",マップ名=ログマップ1}"に変換される。
【0164】次に、ネットワーク構成データ制御手段1
1は、ログマップツリー配下に生成するエントリのパラ
メータとなるオペレーション種別を"追加"と反対の"削
除"に設定する(ステップL3)。
【0165】最後にログマップエントリ配下へ、ログマ
ップアクセス手段14を介して削除処理用エントリを生
成する(ステップL4)。
【0166】過去の時点のネットワーク構成情報を要求
された場合は、一時マップ情報を取得した実施例と同様
にして、ネットワーク構成データ制御手段11が現用マ
ップツリーアクセス手段12およびログマップアクセス
手段14を介して、ディレクトリサーバ3内の現用マッ
プツリー21およびログマップ23の情報を取得し、マ
ップ情報を足し合わせたものを結果として外部アプリケ
ーション3へ返せばよい。
【0167】このように、本発明の第3の実施例におい
ては、ログマップツリーのエントリを新たに付け加える
ことで、過去のネットワーク構成情報は、現用マップツ
リーと指定した過去の指定時刻までに設定されたログマ
ップを足し合わせたものとして取得することができる、
という新たな効果を得られる。
【0168】以上本発明を上記各実施例に即して説明し
たが、上記実施例で参照した図面等の内容は、あくまで
本発明を例示的に説明するためのものであり、本発明を
限定するためのものではなく、本発明は、本願特許請求
の範囲の各請求項の発明の範囲内で、当業者であればな
し得るであろう、各種変形、修正を含むことは勿論であ
る。
【0169】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0170】本発明の第1の効果は、ネットワーク構成
情報をディレクトリサーバに、ツリー形式で、現用マッ
プツリーと一時マップツリーとに分けて格納すること
で、ネットワーク構成情報を管理するユーザは、現在時
刻より後の、未来の時点での予定されるネットワーク構
成情報を取り出すことができる、という効果を奏する。
【0171】その理由は、本発明においては、適用予定
時刻を保持している一時マップツリーが、現用マップツ
リーからの差分情報のみを格納し、指定した時刻のネッ
トワーク構成情報を取得するのに、現用マップツリーに
足し合わせることで、未来のネットワーク構成情報を構
築する、構成としたためである。
【0172】また、本発明の第2の効果は、未来のネッ
トワーク構成情報を現在のネットワーク構成情報とは別
にコピーする方法に比べて少ない記憶容量で格納するこ
とができる、ということである。
【0173】その理由は、本発明においては、一時マッ
プツリーには、変更のある情報のみ格納されるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図であり、
現用マップのクラス、一時マップのクラス、マップ配下
のディレクトリを説明する図である。
【図4】本発明の一実施例において、ネットワーク構成
変更を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例において、外部アプリケーシ
ョンがネットワーク構成データ制御手段に渡す要求デー
タの例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における一時マップツリー内
のエントリ生成処理の動作について説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の一実施例における一時マップツリー内
の追加用エントリ生成処理の動作について説明するため
のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例における一時マップツリー内
の修正用エントリ生成処理の動作について説明するため
のフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例における一時マップツリー内
の削除用エントリ生成処理の動作について説明するため
のフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例のおける新現用マップの生
成を説明するための図である。
【図11】本発明の一実施例において、現用マップツリ
ーと一時マップツリーを足し合わせて新たにディレクト
リサーバに格納されている現用マップツリーを更新する
処理(マージ)を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】本発明の一実施例における現用マップのマー
ジ処理(図11)において、現用マップエントリ配下へ
の削除、修正、追加処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図13】本発明の第2の実施例の構成を示す図であ
る。
【図14】本発明の第2の実施例の処理を説明するため
のフローチャート図である。
【図15】本発明の第3の実施例の構成を示す図であ
る。
【図16】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図17】本発明の第3の実施例を説明するための図で
ある。
【図18】本発明の第3の実施例において、現用マップ
エントリ配下への削除、修正、追加処理を説明するため
のフローチャートである。
【図19】本発明の第3の実施例において、ログマップ
用の追加、修正処理エントリの生成処理を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク構成情報管理装置 2 ディレクトリサーバ 3 外部アプリケーション 11 ネットワーク個性データ制御手段 12 現用マップツリーアクセス手段 13 一時マップツリーアクセス手段 14 ログマップツリーアクセス手段 21 現用マップツリー 22 一時マップツリー 23 ログマップツリー 111 ネットワーク構成データ記憶部

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在のネットワーク構成情報を表す現用マ
    ップと、 将来に構成変更対象となる、及び/又は、過去に構成変
    更対象となった構成要素を格納する一時マップと、を記
    憶管理する記憶手段と、 現在より後の将来、及び/又は、現在より前の過去に対
    して、前記現用マップの情報と前記一時マップの情報と
    に基づき、任意の時点でのネットワーク構成情報を生成
    する手段と、を備えたことを特徴とするネットワーク構
    成データ管理システム。
  2. 【請求項2】現在のネットワーク構成情報をツリー構造
    で表した現用マップツリーと、 現在よりも後の将来の構成変更対象となる構成要素のみ
    をツリーに含んだ一時マップツリーと、を格納するディ
    レクトリサーバを備え、 要求元から未来の任意時刻のネットワーク構成情報の取
    得要求を受けて、前記ディレクトリサーバ内に格納され
    ている前記現用マップツリー及び前記一時マップツリー
    のディレクトリエントリを含むツリーへ検索要求を発行
    して、必要な構成情報を取得する手段と、 前記現用マップツリーと、前記一時マップツリーから取
    得した構成情報とを足し合わせて、指定した時刻のネッ
    トワーク構成情報を生成し、生成したネットワーク構成
    情報を要求元へ返却する手段と、 を備えたことを特徴とするネットワーク構成データ管理
    システム。
  3. 【請求項3】現在のネットワーク構成状態をディレクト
    リツリー形式で表した現用マップツリーと、現在のネッ
    トワーク構成から変更を加えた将来のネットワーク構成
    の差分情報をディレクトリツリー形式で表した一時マッ
    プツリーとを格納したディレクトリサーバと、 外部アプリケーションからの要求を受けて、マップデー
    タを操作して、ネットワーク構成データを管理するネッ
    トワーク構成データ制御手段と、 前記ディレクトリサーバ内の前記現用マップツリーの情
    報の取得、及び、更新操作を行う現用マップツリーアク
    セス手段と、 前記ディレクトリサーバ内の前記一時マップツリーの生
    成、修正、削除処理に関する操作を行う一時マップツリ
    ーアクセス手段と、を備えてなるネットワーク構成情報
    管理装置と、を備え、 現在時刻より後の未来時刻に対して、前記現用マップツ
    リーの情報と、前記一時マップツリーの情報とを足し合
    わせることで、未来のネットワーク構成情報を生成す
    る、ことを特徴とするネットワーク構成データ管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記一時マップツリーに、前記現用マップ
    ツリーとの差分情報を格納することで、少ないリソース
    で、任意の時刻のネットワーク構成情報を取得可能とし
    た、ことを特徴とする請求項2又は3記載のネットワー
    ク構成データ管理システム。
  5. 【請求項5】前記ネットワーク構成情報管理装置が、一
    時的にディレクトリツリーの情報をメモリに記憶してお
    くためのネットワーク構成データ記憶部を備えたことを
    特徴とする請求項3又は4記載のネットワーク構成デー
    タ管理システム。
  6. 【請求項6】前記ネットワーク構成データ制御手段が、
    前記現用マップツリーアクセス手段を介して、現在のネ
    ットワーク構成情報を格納している現用マップエントリ
    配下のエントリで指定された構成要素の情報を取得し、 前記取得した結果を前記ネットワーク構成データ記憶部
    に一時的に格納し、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して、前記外部
    アプリケーションから指定された時刻より以前に適用さ
    れる複数個の一時マップエントリの情報を検索し、 収集された一時マップエントリの数が零の場合には、取
    得した現用マップエントリ配下の情報が結果となるた
    め、現用マップエントリ配下のエントリ情報をそのまま
    前記外部アプリケーションへ返し、前記一時マップエン
    トリが1個以上取得できた場合、前記一時マップツリー
    アクセス手段を介して取得した一時マップエントリ毎
    に、その配下のエントリで、前記外部アプリケーション
    が指定したエントリの情報を収集し、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、収集した一時
    マップエントリ配下のエントリ情報を前記ネットワーク
    構成データ記憶部に既に格納されている現用マップツリ
    ーにマージし、 全ての一時マップエントリを収集してマージ処理を行
    い、更新された前記ネットワーク構成データ記憶部に格
    納されている現用マップエントリ配下の情報を、前記外
    部アプリケーションへ返す、ことを特徴とする請求項5
    記載のネットワーク構成データ管理システム。
  7. 【請求項7】前記ディレクトリサーバが、過去の構成要
    素のログ情報を格納したログマップツリーを備え、 前記ネットワーク構成情報管理装置が、ログマップツリ
    ーにアクセスするログマップツリーアクセス手段を備
    え、 過去の時点のネットワーク構成情報を要求された場合に
    は、前記ネットワーク構成データ制御手段が前記現用マ
    ップツリーアクセス手段および前記ログマップアクセス
    手段を介して、前記ディレクトリサーバ内の前記現用マ
    ップツリーおよび前記ログマップツリーの情報を取得
    し、過去のネットワーク構成情報を現用マップツリーと
    指定した過去の指定時刻までに設定されたログマップ情
    報を足し合わせたものとして取得する、ことを特徴とす
    る請求項3乃至6のいずれか一に記載ネットワーク構成
    データ管理システム。
  8. 【請求項8】現用ネットワーク構成情報を階層構造で表
    現した現用マップと、将来の構成変更対象となる構成要
    素を格納した一時マップとを記憶部に記憶管理し、 現在時刻より後の未来時刻に対して、前記現用マップの
    情報と、前記一時マップの情報をマージすることで未来
    のネットワーク構成情報を生成する、ことを特徴とする
    ネットワーク構成データ管理方法。
  9. 【請求項9】ネットワーク構成情報をツリー構造で表し
    た現用マップツリーと、 現在よりも後の将来の構成変更対象となる構成要素のみ
    をツリーに含んだ一時マップツリーとをディレクトリサ
    ーバに格納しておき、 未来のネットワーク構成情報は、現用マップツリーと、
    指定した未来の時刻までに設定される一時マップツリー
    とを足し合わせたものとされ、 要求元から未来の任意時刻のネットワーク構成情報取得
    要求を受けて、前記ディレクトリサーバ内に格納されて
    いる現用マップツリーおよび一時マップツリーのディレ
    クトリエントリを含むツリーへ検索要求を発行して、必
    要な構成情報を取得し、前記現用マップツリーと一時マ
    ップツリーから取得した構成情報とを足し合わせて、指
    定した時刻のネットワーク構成情報を生成し、生成した
    ネットワーク構成情報を要求元へ返却する、ことを特徴
    とするネットワーク構成データ管理方法。
  10. 【請求項10】現在のネットワーク構成状態をディレク
    トリツリー形式で表した現用マップツリーと、現在のネ
    ットワーク構成から変更を加えた将来のネットワーク構
    成の差分情報をディレクトリツリー形式で表した一時マ
    ップツリーとを格納したディレクトリサーバと、 外部アプリケーションからの要求を受けて、マップデー
    タを操作して、ネットワーク構成データを管理するネッ
    トワーク構成データ制御手段と、 前記ディレクトリサーバの現用マップツリーの情報の取
    得、及び、更新操作を行う現用マップツリーアクセス手
    段と、 前記ディレクトリサーバの一時マップツリーの生成、修
    正、削除という操作を行う一時マップツリーアクセス手
    段と、を備えてなるネットワーク構成情報管理装置と、
    を備えたシステムのネットワーク構成データ管理方法で
    あって、 (A1)前記ネットワーク構成データ制御手段におい
    て、外部アプリケーションから構成変更の要求データを
    受け取り、一時マップツリーアクセス手段に対して、一
    時マップツリーのルートとなる一時マップエントリの生
    成を要求し、前記一時マップツリーアクセス手段は、前
    記ディレクトリサーバにアクセスして一時マップエント
    リを生成するステップと、 (A2)前記ネットワーク構成データ制御手段は、構成
    変更の要求データに記述されている要求命令を、必要に
    応じてディレクトリツリーの階層についてソーティング
    するステップと、 (A3)前記ソーティングされた要求データを逐次取り
    出して、個々の要求内容がエントリの追加、修正、削除
    のどれであるかを解析するステップと、 (A4)解析結果に基づき、追加、修正、削除の処理ス
    テップに振り分け、追加、修正、削除以外の場合エラー
    処理を行うステップと、 (A5)エントリの追加である場合、一時マップツリー
    への追加処理用エントリを生成する処理を実行するステ
    ップと、 (A6)エントリの修正である場合、一時マップツリー
    への修正処理用エントリを生成する処理を実行するステ
    ップと、 (A7)エントリ情報の削除である場合、一時マップツ
    リーへの削除処理用エントリ生成を生成する処理を実行
    するステップと、 を含む、ことをネットワーク構成データ管理方法。
  11. 【請求項11】前記一時マップツリーへの追加処理用エ
    ントリを生成するステップが、 (B1)取り出した要求データに含まれる識別名から前
    記ディレクトリツリー内の位置を示す識別名を取り出す
    ステップと、 (B2)取り出した識別名を基にして、前記一時マップ
    ツリー内に、追加対象となるエントリの親エントリが既
    に生成されているか否かをチェックするステップと、 (B3)未だ親エントリは生成されていない場合、前記
    ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マップツ
    リーアクセス手段を介して前記ディレクトリサーバから
    前記現用マップツリーの中に存在する親エントリ情報を
    取得するステップと、 (B4)前記一時マップツリーアクセス手段を介して一
    時マップエントリの配下に親エントリを生成し、その
    際、前記一時マップツリーが前記現用マップツリーへ足
    し合わされる時に、親エントリは、既に前記現用マップ
    ツリー内に存在し、且つ修正する必要がないため、処理
    をスキップするために、前記一時マップツリーアクセス
    手段は、マップ配下のディレクトリクラスの親エントリ
    の属性であるオペレーション種別の値を「適用無し」に
    設定するステップと、 (B5)次に要求データにある追加処理用エントリを前
    記一時マップツリーアクセス手段を介して生成した親エ
    ントリの下に追加生成し、その際、前記一時マップツリ
    ーが前記現用マップツリーへ足し合わされる時に、前記
    現用マップツリーのツリー内に新たに該当エントリを追
    加する必要があることを示すために、マップ配下のディ
    レクトリクラスのオペレーション種別属性の値に「追
    加」を設定するステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項10記載のネットワー
    ク構成データ管理方法。
  12. 【請求項12】前記一時マップツリーへの修正処理用エ
    ントリを生成するステップが、 (C1)取り出した要求データに含まれる識別名から前
    記ディレクトリツリー内の位置を示す識別名を取り出す
    ステップと、 (C2)取り出した識別名を基にして、前記一時マップ
    ツリー内に、修正対象となるエントリの親エントリが既
    に生成されているか否かをチェックするステップと、 (C3)前記親エントリが未だ生成されていない場合、
    前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段を介してディレクトリサーバから
    前記現用マップツリーの中に存在する親エントリ情報を
    取得するステップと、 (C4)前記一時マップツリーアクセス手段を介して一
    時マップエントリの配下に親エントリを生成し、その
    際、前記一時マップツリーが前記現用マップツリーへ足
    し合わされる時に、親エントリは、既に前記現用マップ
    ツリー内に存在し、且つ修正する必要がないため、処理
    をスキップするために、前記一時マップツリーアクセス
    手段は、マップ配下のディレクトリクラスの親エントリ
    の属性であるオペレーション種別の値を「適用無し」に
    設定するステップと、 (C5)要求データにある修正処理用エントリを、前記
    一時マップツリーアクセス手段を介して、前記生成した
    親エントリの下に追加生成し、その際、前記一時マップ
    ツリーが前記現用マップツリーへ足し合わされる時に、
    前記現用マップツリーのツリー内に既に存在する該当エ
    ントリを修正する必要があることを示すために、マップ
    配下にディレクトリクラスのオペレーション種別属性の
    値を「修正」に設定するステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項10記載のネットワー
    ク構成データ管理方法。
  13. 【請求項13】前記一時マップツリーへの削除処理用エ
    ントリを生成するステップが、 (D1)取り出した要求データに含まれる識別名から前
    記ディレクトリツリー内の位置を示す識別名を取り出す
    ステップと、 (D2)取り出した識別名を基にして、前記一時マップ
    ツリー内に、修正対象となるエントリの親エントリが既
    に生成されているか否かをチェックするステップと、 (D3)前記親エントリが未だ生成されていない場合、
    前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段を介してディレクトリサーバから
    前記現用マップツリーの中に存在する親エントリ情報を
    取得するステップと、 (D4)前記一時マップツリーアクセス手段を介して一
    時マップエントリの配下に親エントリを生成し、その
    際、前記一時マップツリーが前記現用マップツリーへ足
    し合わされる時に、親エントリは、既に現用マップツリ
    ー内に存在し、且つ修正する必要がないため、処理をス
    キップするために、前記一時マップツリーアクセス手段
    は、マップ配下のディレクトリクラスの親エントリの属
    性であるオペレーション種別の値を「適用無し」に設定
    するステップと、 (D5)要求データにある削除処理用エントリを、前記
    一時マップツリーアクセス手段を介して、生成した親エ
    ントリの下に追加生成し、その際、前記一時マップツリ
    ーが前記現用マップツリーへ足し合わされる時に、前記
    現用マップツリーのツリー内に既に存在する該当エント
    リを削除する必要があることを示すため、マップ配下の
    ディレクトリクラスのオペレーション種別属性の値を
    「削除」に設定するステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項10記載のネットワー
    ク構成データ管理方法。
  14. 【請求項14】前記現用マップツリーと前記一時マップ
    ツリーを足し合わせて新たに前記ディレクトリサーバに
    格納されている現用マップツリーを更新するにあたり、 (E1)前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記
    一時マップツリーアクセス手段を介して、マージの対象
    とする一時マップエントリ配下のエントリの内、操作対
    象となるエントリの情報を収集するステップと、 (E2)収集したエントリ数が零個であるか判定し、零
    個の場合には、処理を終了するステップと、 収集したエントリ数が複数の場合は、 (E3)削除処理が指定されているエントリを現用マッ
    プツリーから削除する処理を前記現用マップツリーアク
    セス手段を介して行うステップと、 (E4)前記現用マップツリー内で修正処理が指定され
    ているエントリに対して修正処理を前記現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して行うステップと、 (E5)追加処理が指定されているエントリを現用マッ
    プツリー内に追加する処理を現用マップツリーアクセス
    手段を介して行うステップと、 (E6)前記一時マップツリーアクセス手段を介して、
    一時マップエントリ配下のすべての操作対象エントリに
    対応するマージ処理が終了した時刻を、一時マップエン
    トリに書き込むステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項10記載のネットワー
    ク構成データ管理方法。
  15. 【請求項15】前記ステップE4において、前記ネット
    ワーク構成データ制御手段は、一時マップエントリ配下
    に削除対象エントリが1つ以上ある場合、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の削除対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る削除対象エントリの識別名へ変換するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、変換された識
    別名をパラメータとして、現用マップツリーアクセス手
    段を介して、現用マップエントリ配下に存在するエント
    リを削除するステップと、 の前記各ステップを削除対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 ことを特徴とする請求項14記載のネットワーク構成デ
    ータ管理方法。
  16. 【請求項16】前記ステップE5において、ネットワー
    ク構成データ制御手段は、一時マップエントリ配下に修
    正対象エントリが1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の修正対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る修正対象エントリの識別名へ変換するステップと、 修正用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、変換された識
    別名をパラメータとして、現用マップツリーアクセス手
    段を介して、現用マップエントリ配下に存在するエント
    リに修正を実行するステップと、 の前記各ステップを修正対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 ことを特徴とする請求項14記載のネットワーク構成デ
    ータ管理方法。
  17. 【請求項17】前記ステップE6において、ネットワー
    ク構成データ制御手段は、一時マップエントリ配下に追
    加対象エントリが1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の追加対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る追加対象エントリの識別名へ変換するステップと、 追加用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、変換された識
    別名をパラメータとして、現用マップツリーアクセス手
    段を介して、現用マップエントリ配下にエントリを追加
    するステップと、 の前記各ステップを追加対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 ことを特徴とする請求項14記載のネットワーク構成デ
    ータ管理方法。
  18. 【請求項18】前記ネットワーク構成情報管理装置が、
    メモリ上に一時的にディレクトリツリーの情報を記憶し
    ておくためのネットワーク構成データ記憶部を備え、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段を介して、現在のネットワーク構
    成情報を格納している現用マップエントリ配下のエント
    リで指定された構成要素の情報を取得するステップと、 続いて収集結果を前記ネットワーク構成データ記憶部に
    一時的に格納しておくステップと、 次に、前記一時マップツリーアクセス手段を介して、前
    記外部アプリケーションから指定された時刻より以前に
    適用される複数個の一時マップエントリの情報を検索す
    るステップと、 収集できた一時マップエントリの数が零の場合、取得し
    た現用マップエントリ配下の情報が結果となるため、現
    用マップエントリ配下のエントリ情報をそのまま前記外
    部アプリケーションへ返すステップと、 一時マップエントリが1個以上取得できた場合、前記一
    時マップツリーアクセス手段を介して取得した一時マッ
    プエントリ毎に、その配下のエントリで、外部アプリケ
    ーションが指定したエントリの情報を収集するステップ
    と、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、収集した一時
    マップエントリ配下のエントリ情報を前記ネットワーク
    構成データ記憶部に既に格納されている現用マップツリ
    ーにマージするステップと、 全ての一時マップエントリを収集しマージ処理を行い、
    更新されたネットワーク構成データ記憶部に格納されて
    いる現用マップエントリ配下の情報を外部アプリケーシ
    ョンへ返すステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項10記載のネットワー
    ク構成データ管理方法。
  19. 【請求項19】前記ディレクトリサーバが、過去の構成
    要素のログ情報を格納したログマップツリーを備え、 前記ネットワーク構成情報管理装置が、前記ログマップ
    ツリーにアクセスするログマップツリーアクセス手段を
    備え、 過去の時点のネットワーク構成情報を要求された場合
    は、前記ネットワーク構成データ制御手段が前記現用マ
    ップツリーアクセス手段および前記ログマップツリーア
    クセス手段を介して、前記ディレクトリサーバ内の前記
    現用マップツリーおよび前記ログマップツリーの情報を
    取得し、過去のネットワーク構成情報を前記現用マップ
    ツリーと指定した過去の指定時刻までに設定されたログ
    マップ情報を足し合わせたものとして取得する、ことを
    特徴とする請求項10記載のネットワーク構成データ管
    理方法。
  20. 【請求項20】現用マップエントリ配下への削除処理に
    あたり、前記ネットワーク構成データ制御手段は、一時
    マップエントリ配下に削除対象エントリが1つ以上ある
    場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の削除対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る削除対象エントリの識別名へ変換するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記ログマッ
    プツリーアクセス手段を介してログマップ配下に追加処
    理用エントリを生成するステップと、 変換された識別名をパラメータとして、現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して、現用マップエントリ配下に存
    在するエントリを削除するステップと、 の前記各ステップを削除対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 ことを特徴とする請求項19記載のネットワーク構成デ
    ータ管理方法。
  21. 【請求項21】現用マップエントリ配下への修正処理に
    あたり、ネットワーク構成データ制御手段は、一時マッ
    プエントリ配下に修正対象エントリが1つ以上ある場合
    に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の修正対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る修正対象エントリの識別名へ変換するステップと、 修正用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマップア
    クセス手段を介してログマップ配下に修正処理用エント
    リを生成するステップと、 変換された識別名をパラメータとして、現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して、現用マップエントリ配下に存
    在するエントリに修正を実行するステップと、の前記各
    ステップを修正対象エントリが零となるまで繰り返す、 ことを特徴とする請求項19記載のネットワーク構成デ
    ータ管理方法。
  22. 【請求項22】現用マップエントリ配下への追加処理に
    あたり、ネットワーク構成データ制御手段は、一時マッ
    プエントリ配下に追加対象エントリが1つ以上ある場合
    に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の追加対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る修正対象エントリの識別名へ変換するステップと、 追加用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマップア
    クセス手段を介してログマップ配下に削除処理用エント
    リを生成するステップと、 変換された識別名をパラメータとして、現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して、現用マップエントリ配下へ追
    加するステップと、 の前記各ステップを追加対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 ことを特徴とする請求項19記載のネットワーク構成デ
    ータ管理方法。
  23. 【請求項23】前記ネットワーク構成データ制御手段に
    おいて、前記現用マップツリーアクセス手段介して、追
    加処理または修正処理対象となるエントリの情報、すな
    わち属性値を、前記現用マップツリーの該当エントリか
    ら取得するステップと、 次に、取得した情報の中から、識別名を取り出して、ロ
    グマップツリー配下への識別名変換するステップと、 オペレーション種別の値をチェックするステップと、 オペレーション種別が「削除」である場合、ログマップ
    ツリー配下に生成するエントリのパラメータとなるオペ
    レーション種別を「追加」に設定するステップと、 オペレーション種別が「修正」である場合、ログマップ
    ツリー配下に生成するエントリのオペレーション種別を
    「修正」に設定すステップと、 次に、前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現
    用マップツリー配下のエントリから収集した属性値を基
    にしてログマップツリー配下に生成するエントリのパラ
    メータを生成するステップと、 前記ログマップアクセス手段を介して前記ディレクトリ
    サーバ内に前記ログマップツリーのエントリを生成する
    ステップと、 を含むことを請求項21又は22記載のネットワーク構
    成データ管理方法。
  24. 【請求項24】前記ネットワーク構成データ制御手段に
    おいて、一時マップツリー配下の追加処理用エントリか
    ら取得した情報の中から識別名を取り出すステップと、 次に、ログマップエントリ配下へ削除処理用エントリを
    生成するための識別名へ変換するステップと、 次に、前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマ
    ップツリー配下に生成するエントリのパラメータとなる
    オペレーション種別を「削除」に設定するステップと、 前記ログマップエントリ配下へ、前記ログマップツリー
    アクセス手段を介して削除処理用エントリを生成するス
    テップと、 を含む、ことを特徴とする請求項21記載のネットワー
    ク構成データ管理方法。
  25. 【請求項25】現在のネットワーク構成状態をディレク
    トリツリー形式で表した現用マップツリーと、現在のネ
    ットワーク構成から変更を加えた将来のネットワーク構
    成の差分情報をディレクトリツリー形式で表した一時マ
    ップツリーとを格納したディレクトリサーバと、 外部アプリケーションからの要求を受けて、マップデー
    タを操作して、ネットワーク構成データを管理するネッ
    トワーク構成データ制御手段と、 前記ディレクトリサーバの現用マップツリーの情報の取
    得、及び、更新操作を行う現用マップツリーアクセス手
    段と、 前記ディレクトリサーバの一時マップツリーの生成、修
    正、削除という操作を行う一時マップツリーアクセス手
    段と、を備えてなるネットワーク構成情報管理装置とを
    備え、 前記ネットワーク構成データ制御手段、前記現用マップ
    ツリーアクセス手段、前記一時マップツリーアクセス手
    段はネットワーク構成情報管理装置を構成するコンピュ
    ータ上で実行されるプログラムによりその機能及び処理
    が実現され、 (A1)ネットワーク構成データ制御手段において、外
    部アプリケーションから構成変更の要求データを受け取
    り、一時マップツリーアクセス手段に対して、一時マッ
    プツリーのルートとなる一時マップエントリの生成を要
    求し、前記一時マップツリーアクセス手段は、前記ディ
    レクトリサーバにアクセスして一時マップエントリを生
    成するステップと、 (A2)前記ネットワーク構成データ制御手段は、構成
    変更の要求データに記述されている要求命令を、必要に
    応じてディレクトリツリーの階層についてソーティング
    するステップと、 (A3)ソーティングされた要求データを逐次取り出し
    て、個々の要求内容がエントリの追加、修正、削除のど
    れであるかを解析するステップと、 (A4)解析結果に基づき、追加、修正、削除の処理ス
    テップに振り分け、追加、修正、削除以外の場合エラー
    処理を行うステップと、 (A5)エントリの追加である場合、一時マップツリー
    への追加処理用エントリを生成するステップと、 (A6)エントリの修正である場合、一時マップツリー
    への修正処理用エントリを生成するステップ、 (A7)エントリ情報の削除である場合、一時マップツ
    リーへの削除処理用エントリを生成するステップと、 を備え、前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で
    実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  26. 【請求項26】請求項25記載の記録媒体において、 前記一時マップツリーへの追加処理用エントリを生成す
    るステップが、 (B1)取り出した要求データに含まれる識別名から前
    記ディレクトリツリー内の位置を示す識別名を取り出す
    ステップと、 (B2)取り出した識別名を基にして、前記一時マップ
    ツリー内に、追加対象となるエントリの親エントリが既
    に生成されているか否かをチェックするステップと、 (B3)未だ親エントリは生成されていない場合、前記
    ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マップツ
    リーアクセス手段を介して前記ディレクトリサーバから
    前記現用マップツリーの中に存在する親エントリ情報を
    取得するステップと、 (B4)前記一時マップツリーアクセス手段を介して一
    時マップエントリの配下に親エントリを生成し、その
    際、前記一時マップツリーが前記現用マップツリーへ足
    し合わされる時に、親エントリは、既に前記現用マップ
    ツリー内に存在し、且つ修正する必要がないため、処理
    をスキップするために、前記一時マップツリーアクセス
    手段は、マップ配下のディレクトリクラスの親エントリ
    の属性であるオペレーション種別の値を「適用無し」に
    設定するステップと、 (B5)次に要求データにある追加処理用エントリを前
    記一時マップツリーアクセス手段を介して生成した親エ
    ントリの下に追加生成し、その際、前記一時マップツリ
    ーが前記現用マップツリーへ足し合わされる時に、前記
    現用マップツリーのツリー内に新たに該当エントリを追
    加する必要があることを示すために、マップ配下のディ
    レクトリクラスのオペレーション種別属性の値に「追
    加」を設定するステップと、 を含み、前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で
    実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】請求項25記載の記録媒体において、 前記一時マップツリーへの修正処理用エントリを生成す
    るステップが、 (C1)取り出した要求データに含まれる識別名から前
    記ディレクトリツリー内の位置を示す識別名を取り出す
    ステップと、 (C2)取り出した識別名を基にして、前記一時マップ
    ツリー内に、修正対象となるエントリの親エントリが既
    に生成されているか否かをチェックするステップと、 (C3)前記親エントリが未だ生成されていない場合、
    前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段を介してディレクトリサーバから
    前記現用マップツリーの中に存在する親エントリ情報を
    取得するステップと、 (C4)前記一時マップツリーアクセス手段を介して一
    時マップエントリの配下に親エントリを生成し、その
    際、前記一時マップツリーが前記現用マップツリーへ足
    し合わされる時に、親エントリは、既に現用マップツリ
    ー内に存在し、且つ修正する必要がないため、処理をス
    キップするために、前記一時マップツリーアクセス手段
    は、マップ配下のディレクトリクラスの親エントリの属
    性であるオペレーション種別の値を「適用無し」に設定
    するステップと、 (C5)要求データにある修正処理用エントリを、前記
    一時マップツリーアクセス手段を介して、前記生成した
    親エントリの下に追加生成し、その際、前記一時マップ
    ツリーが前記現用マップツリーへ足し合わされる時に、
    前記現用マップツリーのツリー内に既に存在する該当エ
    ントリを修正する必要があることを示すために、マップ
    配下にディレクトリクラスのオペレーション種別属性の
    値を「修正」に設定するステップと、 を含み、前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で
    実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  28. 【請求項28】請求項25記載の記録媒体において、 前記一時マップツリーへの削除処理用エントリ生成ステ
    ップが、 (D1)取り出した要求データに含まれる識別名から前
    記ディレクトリツリー内の位置を示す識別名を取り出す
    ステップと、 (D2)取り出した識別名を基にして、前記一時マップ
    ツリー内に、修正対象となるエントリの親エントリが既
    に生成されているか否かをチェックするステップと、 (D3)前記親エントリが未だ生成されていない場合、
    前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段を介してディレクトリサーバから
    前記現用マップツリーの中に存在する親エントリ情報を
    取得するステップと、 (D4)前記一時マップツリーアクセス手段を介して一
    時マップエントリの配下に親エントリを生成し、その
    際、前記一時マップツリーが前記現用マップツリーへ足
    し合わされる時に、親エントリは、既に現用マップツリ
    ー内に存在し、且つ修正する必要がないため、処理をス
    キップするために、前記一時マップツリーアクセス手段
    は、マップ配下のディレクトリクラスの親エントリの属
    性であるオペレーション種別の値を「適用無し」に設定
    するステップと、 (D5)要求データにある削除処理用エントリを、前記
    一時マップツリーアクセス手段を介して、生成した親エ
    ントリの下に追加生成し、その際、前記一時マップツリ
    ーが前記現用マップツリーへ足し合わされる時に、前記
    現用マップツリーのツリー内に既に存在する該当エント
    リを削除する必要があることを示すため、マップ配下の
    ディレクトリクラスのオペレーション種別属性の値を
    「削除」に設定するステップと、 を含み、前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で
    実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  29. 【請求項29】請求項25記載の記録媒体において、 前記現用マップツリーと一前記時マップツリーを足し合
    わせて新たに前記ディレクトリサーバに格納されている
    現用マップツリーを更新するにあたり、 (E1)前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記
    一時マップツリーアクセス手段を介して、マージの対象
    とする一時マップエントリ配下のエントリの内、操作対
    象となるエントリの情報を収集するステップと、 (E2)収集したエントリ数が零個であるか判定し零個
    の場合には、処理を終了するステップと、 複数収集できた場合は、 (E3)削除処理が指定されているエントリを現用マッ
    プツリーから削除する処理を前記現用マップツリーアク
    セス手段を介して行うステップと、 (E4)現用マップツリー内で修正処理が指定されてい
    るエントリに対して修正処理を前記現用マップツリーア
    クセス手段を介して行うステップと、 (E5)追加処理が指定されているエントリを現用マッ
    プツリー内に追加する処理を現用マップツリーアクセス
    手段を介して行うステップと、 (E6)前記一時マップツリーアクセス手段を介して、
    一時マップエントリ配下のすべての操作対象エントリに
    対応するマージ処理が終了した時刻を、一時マップエン
    トリに書き込むステップと、 を含み、前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で
    実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  30. 【請求項30】請求項25記載の記録媒体において、 前記ステップE4において、前記ネットワーク構成デー
    タ制御手段は、一時マップエントリ配下に削除対象エン
    トリが1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の削除対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、取り出し
    た識別名を、現用マップエントリ配下に存在する削除対
    象エントリの識別名へ変換するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、変換された識
    別名をパラメータとして、現用マップツリーアクセス手
    段を介して、現用マップエントリ配下に存在するエント
    リを削除するステップと、 の前記各ステップを削除対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  31. 【請求項31】請求項25記載の記録媒体において、 前記ステップE5において、ネットワーク構成データ制
    御手段は、一時マップエントリ配下に修正対象エントリ
    が1つ以上ある場合、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の修正対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、取り出し
    た識別名を、現用マップエントリ配下に存在する修正対
    象エントリの識別名へ変換するステップと、 修正用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、変換された識
    別名をパラメータとして、現用マップツリーアクセス手
    段を介して、現用マップエントリ配下に存在するエント
    リに修正を実行するステップと、 の前記各ステップを修正対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  32. 【請求項32】請求項25記載の記録媒体において、 前記ステップE6において、ネットワーク構成データ制
    御手段は、一時マップエントリ配下に追加対象エントリ
    が1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の追加対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る追加対象エントリの識別名へ変換するステップと、 追加用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、変換された識
    別名をパラメータとして、前記現用マップツリーアクセ
    ス手段を介して、現用マップエントリ配下にエントリを
    追加するステップと、 の前記各ステップを追加対象エントリが零となるまで繰
    り返す、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  33. 【請求項33】請求項25記載の記録媒体において、 前記ネットワーク構成情報管理装置が、メモリ上に一時
    的にディレクトリツリーの情報を記憶しておくためのネ
    ットワーク構成データ記憶部を備え、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段を介して、現在のネットワーク構
    成情報を格納している現用マップエントリ配下のエント
    リで指定された構成要素の情報を取得するステップと、 続いて収集結果を前記ネットワーク構成データ記憶部に
    一時的に格納しておくステップと、 次に、前記一時マップツリーアクセス手段を介して、前
    記外部アプリケーションから指定された時刻より以前に
    適用される複数個の一時マップエントリの情報を検索す
    るステップと、 収集できた一時マップエントリの数が零の場合、取得し
    た現用マップエントリ配下の情報が結果となるため、現
    用マップエントリ配下のエントリ情報をそのまま前記外
    部アプリケーションへ返すステップと、 一時マップエントリが1個以上取得できた場合、前記一
    時マップツリーアクセス手段を介して取得した一時マッ
    プエントリ毎に、その配下のエントリで、外部アプリケ
    ーションが指定したエントリの情報を収集するステップ
    と、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、収集した一時
    マップエントリ配下のエントリ情報をネットワーク構成
    データ記憶部に既に格納されている現用マップツリーに
    マージするステップと、 全ての一時マップエントリを収集しマージ処理を行い、
    更新されたネットワーク構成データ記憶部に格納されて
    いる現用マップエントリ配下の情報を外部アプリケーシ
    ョンへ返すステップと、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  34. 【請求項34】請求項25記載の記録媒体において、 前記ディレクトリサーバが、過去の構成要素のログ情報
    を格納したログマップツリーを備え、 前記ネットワーク構成情報管理装置が、ログマップツリ
    ーへアクセスするログマップツリーアクセス手段を備
    え、 過去の時点のネットワーク構成情報を要求された場合
    は、前記ネットワーク構成データ制御手段が前記現用マ
    ップツリーアクセス手段および前記ログマップツリーア
    クセス手段を介して、前記ディレクトリサーバ内の前記
    現用マップツリーおよび前記ログマップツリーの情報を
    取得し、過去のネットワーク構成情報を現用マップツリ
    ーと指定した過去の指定時刻までに設定されたログマッ
    プ情報を足し合わせたものとして取得する、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  35. 【請求項35】請求項25記載の記録媒体において、 現用マップエントリ配下への削除処理にあたり、前記ネ
    ットワーク構成データ制御手段は、一時マップエントリ
    配下に削除対象エントリが1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の削除対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る削除対象エントリの識別名へ変換するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマップア
    クセス手段を介してログマップ配下に追加処理用エント
    リを生成するステップと、 変換された識別名をパラメータとして、現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して、現用マップエントリ配下に存
    在するエントリを削除するステップと、 の前記各ステップを繰り返す、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  36. 【請求項36】請求項25記載の記録媒体において、 現用マップエントリ配下への修正処理にあたり、ネット
    ワーク構成データ制御手段は、一時マップエントリ配下
    に修正対象エントリが1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の修正対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る修正対象エントリの識別名へ変換するステップと、 修正用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマップア
    クセス手段を介してログマップ配下に修正処理用エント
    リを生成するステップと、 変換された識別名をパラメータとして、現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して、現用マップエントリ配下に存
    在するエントリに修正を実行するステップと、の前記各
    ステップを繰り返す、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  37. 【請求項37】請求項25記載の記録媒体において、 現用マップエントリ配下への追加処理にあたり、ネット
    ワーク構成データ制御手段は、一時マップエントリ配下
    に追加対象エントリが1つ以上ある場合に、 前記一時マップツリーアクセス手段を介して収集した一
    時マップエントリ配下の追加対象となるエントリ情報か
    ら、エントリの識別名を取り出すステップと、 取り出した識別名を、現用マップエントリ配下に存在す
    る修正対象エントリの識別名へ変換するステップと、 追加用のパラメータを生成するステップと、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマップア
    クセス手段を介してログマップ配下に削除処理用エント
    リを生成するステップと、 変換された識別名をパラメータとして、現用マップツリ
    ーアクセス手段を介して、現用マップエントリ配下へ追
    加するステップと、 の前記各ステップを繰り返す、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  38. 【請求項38】請求項25記載の記録媒体において、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現用マッ
    プツリーアクセス手段介して、追加処理または修正処理
    対象となるエントリの情報、すなわち属性値を、現用マ
    ップツリーの該当エントリから取得するステップと、 次に、取得した情報の中から、識別名を取り出して、ロ
    グマップツリー配下への識別名変換するステップと、 オペレーション種別の値をチェックするステップと、 オペレーション種別が「削除」である場合、ログマップ
    ツリー配下に生成するエントリのパラメータとなるオペ
    レーション種別を「追加」に設定するステップと、 オペレーション種別が「修正」である場合、ログマップ
    ツリー配下に生成するエントリのオペレーション種別を
    「修正」に設定すステップと、 次に、前記ネットワーク構成データ制御手段は、前記現
    用マップツリー配下のエントリから収集した属性値を基
    にしてログマップツリー配下に生成するエントリのパラ
    メータを生成するステップと、 前記ログマップアクセス手段を介して前記ディレクトリ
    サーバ内に前記ログマップツリーのエントリを生成する
    ステップと、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  39. 【請求項39】請求項25記載の記録媒体において、 前記ネットワーク構成データ制御手段は、一時マップツ
    リー配下の追加処理用エントリから取得した情報の中か
    ら識別名を取り出すステップと、 次に、ログマップエントリ配下へ削除処理用エントリを
    生成するための識別名へ変換するステップと、 次に、前記ネットワーク構成データ制御手段は、ログマ
    ップツリー配下に生成するエントリのパラメータとなる
    オペレーション種別を「削除」に設定するステップと、 前記ログマップエントリ配下へ、前記ログマップツリー
    アクセス手段を介して削除処理用エントリを生成するス
    テップと、 前記各ステップの処理を前記コンピュータ上で実行させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
  40. 【請求項40】現用ネットワーク構成情報を階層構造で
    表現した現用マップツリーと、将来の変更対象となる構
    成要素を差分形式で格納した一時マップツリーとを記憶
    管理する記憶部を参照し、現在よりも後の任意の時刻に
    対して、前記現用マップツリーの情報と、前記一時マッ
    プツリーの情報とに基づき、未来のネットワーク構成情
    報を生成する手段を備えたことを特徴とするネットワー
    ク構成情報管理装置。
  41. 【請求項41】前記記憶部が、過去の構成変更対象の情
    報を格納したログマップツリーを備え、前記記憶部を参
    照し、前記現用マップツリーの情報と、前記ログマップ
    ツリーの情報とに基づき、過去のネットワーク構成情報
    を生成する手段を備えたことを特徴とする請求項40記
    載のネットワーク構成情報管理装置。
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