JPH0954361A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JPH0954361A
JPH0954361A JP7205922A JP20592295A JPH0954361A JP H0954361 A JPH0954361 A JP H0954361A JP 7205922 A JP7205922 A JP 7205922A JP 20592295 A JP20592295 A JP 20592295A JP H0954361 A JPH0954361 A JP H0954361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
charging
light emitting
emitting diode
light
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Pending
Application number
JP7205922A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Yokoo
広和 横尾
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電中表示ランプに他の機能を持たせる。 【解決手段】 メインコンデンサの充電中に点灯して、
充電中であることを表示する発光ダイオード10は、ス
トロボ付きフイルムユニットのユニット本体1の前面に
は設けられ、その出力光を被写体に向けて照射できるよ
うにされている。ファインダ4を覗き、フレーミングを
行いながら操作ボタン8aを押圧操作し、メインコンデ
ンサの充電を開始する。充電開始からシャッタボタン6
を操作してストロボ撮影を行うまでの間に、発光ダイオ
ード10が点灯して、その出力光が被写体に向けて照射
される。これにより、被写体が人物である場合には、そ
の瞳孔径が小さくなるので、ストロボ撮影を行っても赤
目が発生しない。また、被写体は、点灯する発光ダイオ
ード10でストロボ付きフイルムユニットの位置を確認
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ装置に関
し、さらに詳しくはメインコンデンサの充電中に点灯す
る充電中表示ランプを備えたストロボ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ストロボ装置では、ストロボ発光をする
前にメインコンデンサを規定充電電圧まで予め充電して
おく必要があるため、通常はストロボ撮影に先立ってス
トロボ充電スイッチをオン操作するようにしている。そ
して、メインコンデンサが規定充電電圧まで充電される
と、ネオン管が点灯して、ストロボ発光が可能になった
ことを知らせるようにしているが、このような、ストロ
ボ装置では、ネオン管が点灯するまでの間では、実際に
メインコンデンサへの充電が行われているか否か判断で
きなかった。
【0003】このため、メインコンデンサの充電中に、
例えば電池の低電圧をメインコンデンサの充電のために
高電圧に変換する昇圧回路の作動中に発光ダイオード等
の充電中表示ランプを点灯させて、メインコンデンサへ
の充電が実際に行われていることを表示するようにした
種々のストロボ装置が知られている。(例えば、特開平
1−241532号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な充電中表示ランプについては、その他の機能への活用
についての提案は見受けられない。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、充電中表示ランプにその他の機能を持たせたス
トロボ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、メインコンデンサの充電
中に点灯する充電中表示ランプは、少なくともストロボ
光と同一方向に向けて出力光を照射するように設けたも
のである。また、請求項2記載の発明では、充電中表示
ランプは、ストロボ装置を内蔵した筐体のストロボ光の
照射方向に向いた壁面に設けたものである。さらに、請
求項3記載の発明では、充電中表示ランプは、ストロボ
装置を内蔵した筐体からストロボ光の照射方向と直交す
る方向へ突出して設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を実施したストロボ内蔵型
のレンズ付きフイルムユニット(以下ストロボ付きフイ
ルムユニットという)を示す図1において、ストロボ付
きフイルムユニットは、簡単な撮影機構ユニット本体1
に写真フイルムを内蔵しており、このユニット本体1は
外ケース2に覆われている。また、このユニット本体1
には、これを筐体としたストロボ装置が内蔵されてい
る。外ケース2には、撮影レンズ3,ファインダ4,巻
上げノブ5,シャッタボタン6,ストロボ発光部7等を
露呈する開口が設けられており、ユニット本体1を外ケ
ース2に入れたままで撮影操作を行うことができるよう
になっている。
【0008】ユニット本体1の前面中央部には、撮影レ
ンズ3が配置されている。撮影レンズ3の上方にはファ
インダ4が設けられ、このファインダ4の右側にはスト
ロボ発光部7が配置され、撮影レンズ3の右側にはスト
ロボ充電スイッチ8(図2参照)をON−OFFさせる
操作ボタン8aが設けられている。ストロボ撮影を行う
場合には、撮影に先立って、この操作ボタン8を押圧操
作して、ストロボ装置のメインコンデンサ31(図2参
照)の充電を行う。
【0009】また、このユニット本体1の前面には、メ
インコンデンサ31が充電中であることを点灯して表示
する充電中表示ランプとしての発光ダイオード10が設
けられている。この発光ダイオード10は、外ケース2
に設けられた開口よりストロボ付きフイルムユニットの
前面に露呈されている。これにより、発光ダイオード1
0が点灯した際には、この発光ダイオード10からの出
力光がストロボ付きフイルムユニットの前方に向けて照
射されるようになっている。
【0010】充電中表示ランプ(発光ダイオード10)
は、実際にストロボ装置が作動して、メインコンデンサ
31への充電が行われている期間中に点灯し、撮影者に
対して充電が行われてことを知らせるためのものである
が、このストロボ付きフイルムユニットでは、発光ダイ
オード10をユニット本体1の前面に設けているため、
フレーミング中の撮影者は直接にこれを見ることができ
ないので、発光ダイオード10の出力光の一部を、例え
ば光ファイバー等でファインダ4内に導き、ファインダ
4内で発光ダイオード10の点灯の有無を確認できるよ
うになっている。また、発光ダイオード10をユニット
本体1の前面に設けることにより、ユニット本体1の前
面部分の直後に配され、ストロボ装置の各部品が実装さ
れたプリント基板に、直接に発光ダイオード10のチッ
プを固着することができ、製造も容易とすることができ
る。
【0011】そして、発光ダイオード10をユニット本
体1の前面に設け、スロボ光と同一方向に出力光を照射
するようにすることで、フレーミング中にメインコンデ
ンサ31に充電を行えば、被写体(人物)に発光ダイオ
ード10の出力光が照射される。これにより、被写体の
瞳孔径を小さくして、赤目を防止するようにしている。
なお、発光ダイオード10としては、高輝度タイプのも
のを用いるのが好ましく、また発光ダイオードの代わり
に、タングステン球等の電球を点灯するようにしてもよ
い。
【0012】なお、このストロボ付きフイルムユニット
では、ファインダ4を覗いた際には、ネオン管33(図
2参照)の一部が観察できるようにされており、このネ
オン管33の点灯により、メインコンデンサ31の充電
完了を確認できるようになっている。
【0013】上記ストロボ付きフイルムユニットに内蔵
したストロボ装置のストロボ回路の一例を図1に示す。
ストロボ回路は、大別して昇圧部20と、充電・発光部
30とからなる。昇圧部20は、ストロボ回路の電源と
なる起電力が1.5Vの電池21と、NPN型の発振ト
ランジスタ22,発振トランス23,操作ボタン8aを
押圧している間だけONとなるストロボ充電スイッチ
8,整流用のダイオード24等から構成され、発振トラ
ンジスタ22と発振トランス23とで電池21の低圧の
直流を高圧に変換するための周知の自走式ブロッキング
発振回路を構成している。
【0014】発振トランス23は、それぞれが誘導結合
された一次コイル25,二次コイル26,三次コイル2
7とから構成されている。この発振トランス23では、
一次コイル25の各端子が第1端子23a,第2端子2
3bに、二次コイル26の一方の端子が第5端子23e
に、二次コイル26の他方の端子は三次コイル27の一
方の端子と共有端子である第4端子23dに、三次コイ
ル27の他方の端子が第3端子23cになっている。
【0015】発振トランジスタ22は、ストロボ充電ス
イッチ8がONになると、ベース端子に抵抗28,三次
コイル27を介してベース電圧が与えられ、ベース電流
が流れ込んで作動を開始し、発振トランス23からの正
帰還作用によってベース電流が増大することで発振す
る。二次コイル26には、発振トランジスタ22の発振
動作中に一次コイル25と二次コイル26との巻線比に
応じた高電圧例えば300V程度が発生し、ダイオード
24によって第5端子23eから第4端子23d方向に
流れる二次側電流のみが充電・発光部30に給電され
る。また、一次コイル25に流れる一次側電流(コレク
タ電流)が飽和して、発振トランス23に逆起電力が発
生した時には、ダイオード24によって第4端子23d
から第5端子23e方向に電流が流れない。
【0016】充電・発光部30は、メインコンデンサ3
1,トリガコンデンサ32,ネオン管33,トリガスイ
ッチ34,トリガトランス35,ストトロボ発光部7に
内蔵されたストロボ放電管36等から構成されている。
昇圧部20から整流されて供給される二次側電流は、メ
インコンデンサ31とトリガコンデンサ32とに充電さ
れ、メインコンデンサ31が規定充電電圧まで充電され
ると、ネオン管33が点灯する。トリガスイッチ34
は、シャッタボタン6を押圧操作することにより、シャ
ッタ羽根が作動し、このシャッタ羽根が全開した時にO
Nとなる。トリガスイッチ34がONとなると、トリガ
コンデンサ32が放電し、この放電電流がトリガトラン
ス35の一次側に流れることにより、二次側にトリガ電
圧が発生する。このトリガ電圧は、トリガ電極36aを
介してストロボ放電管36に印加される。ストロボ放電
管36は、トリガ電圧が印加されることにより、その内
部のXeガスがイオン化して絶縁が破れ、メインコンデ
ンサ36の電荷が放電してストロボ放電管36が発光す
る。ストロボ放電管36からのストロボ光はストロボ発
光部7よりユニット本体1の前方に向けて照射される。
【0017】充電中表示ランプとしての発光ダイオード
10は、昇圧部20内に設けられており、アノードが三
次コイル27の第3端子23cに、カソードが保護用抵
抗10aを介して第4端子23dにそれぞれ接続されて
いる。第3端子23cと第4端子23dは、発振トラン
ス23に逆起電力が発生すると電位が変化する。発光ダ
イオード10は、この時に生じる各端子23c,23d
間の電位差、すなわち電圧で点灯する。なお、保護用抵
抗10aは、発光ダイオード10にかかる電圧の大きさ
を調節するためのものであり、各端子23c,23d間
に生じる電圧に応じて決定される。
【0018】図3に発光ダイオード10のアノードとカ
ソード(発振トランスの第3端子23cと第4端子24
d)の電位の変化を示す。なお、図3(a)は、充電開
始直後の電位変化を示すものであり、図3(b)は充電
完了直前の電位変化を示すものである。図3からわかる
ように、充電開始から充電完了までの間において、発振
トランス23に逆起電力が発生した時には、発光ダイオ
ード10のアノード−カソード間に、ピークで例えば6
V程度のパルス状の電位差が生じる。これにより、発光
ダイオード10は、順方向電流が流れて点灯する。ま
た、発光ダイオード10は、起電力が発生している時に
は、印加される電圧が低いかあるいは逆方向電圧となる
ために点灯しないので、ブロッキング発振回路の発振に
応じて明滅することになる。しかしながら、ブロッキン
グ発振回路は、充電開始直後で1KHz程度、充電完了
直前では10KHz程度と非常に高い発振の周波数で作
動するので、発光ダイオード10は、高速に明滅し、視
覚的には明るく連続的に発光しているようになる。
【0019】なお、このように、発振トランス23の電
位変化を利用して、発光ダイオード10を点灯させるよ
うにしているのは、一般に発光ダイオードの動作電圧が
2.0V以上であり、起電力が1.5Vの電池21では
これを直接に点灯させることができないからである。
【0020】次に、上記のように構成されたストロボ付
きフイルムユニットの作用について説明する。撮影者
は、ストロボ付きフイルムユニットの巻上げノブ5を回
動操作し、写真フイルムを巻き上げて、撮影の準備をす
る。また、この巻き上げ操作によって、シャッタチャー
ジが行われる。次に、ファインダ4を覗いて、フレーミ
ングを行いながら、ストロボを発光させて撮影する必要
がある場合は、操作ボタン8aを押圧してストロボ充電
スイッチ8をONする。この押圧操作は、ファインダ4
内でネオン管33の点灯が確認されるまで継続する。
【0021】ストロボ充電スイッチ8がONとなると、
発振トランジスタ22と発振トランス23とで形成する
ブロッキング発振回路が発振を開始する。この発振はス
トロボ充電スイッチ8がONになっている間に継続して
行われる。そして、発振を継続している期間では、発振
トランス23に電流が流れ始めたり,流れなくなったり
するために、二次コイル26には、起電力と逆起電力と
が交互に発生する。
【0022】二次コイル26で発生した高電圧の起電力
による第5端子23eから第4端子23d方向に流れる
二次側電流は、充電・発光部30に給電され、メインコ
ンデンサ31とトリガコンデンサ32とを充電する。な
お、二次コイル23で発生した逆起電力は、第4端子2
3dから第5端子23e方向に二次側電流を流そうとす
るが、ダイオード24の作用により、充電・発光部30
には給電されない。
【0023】また、発振トランス23に逆起電力が発生
すると、第3端子23cと第4端子23dの電位が変化
し、これらの各端子23c,23dの電位差が、順方向
電圧として発光ダイオード10に印加される。これによ
り、発光ダイオード10に順方向電流が流れ発光する。
【0024】発光ダイオード10の出力光の一部は、光
ファイバ等により、ファインダ4内に導かれているた
め、撮影者は、ファインダ4を覗きながらメインコンデ
ンサ31に充電が行われていることを確認できる。
【0025】一方、ストロボ付きフイルムユニットを被
写体に向けてフレーミングすることにより、発光ダイオ
ード10は、被写体に向けられていることになる。した
がって、高速で明滅する発光ダイオード10は、この被
写体に向けて出力光を照射することになる。これにより
被写体(人物)の瞳孔径が小さくなる。また、特に暗い
場所では、この高速で明滅する発光ダイオード10を目
標にして、被写体がストロボ付きフイルムユニットの場
所を確認することも可能である。
【0026】そして、メインコンデンサ31への充電が
進み、規定充電電圧まで充電されると、ネオン管33が
点灯する。撮影者は、ファインダ4内でネオン管33の
点灯を確認した後に、シャッタボタン6を押して、スト
ロボ撮影を行う。この時には、操作ボタン8を押圧して
メインコンデンサ31の充電を継続している状態、また
は操作ボタン8の押圧を解除してメインコンデンサ31
の充電を停止した状態でもよい。なお、操作ボタン8a
の押圧を解除してストロボ充電スイッチ8をOFFとし
た時点で、発光ダイオード10は点灯しなくなる。
【0027】シャッタボタン6を押圧すると、シャッタ
装置が作動し、シャッタ羽根が全開した時点でトリガス
イッチ34がONとなる。これにより、トリガコンデン
サ32が放電し、この放電電流がトリガトランス35の
一次側に流れ、トリガトランス35の二次側にトリガ電
圧が発生する。このトリガ電圧は、トリガ電極36aを
介してストロボ放電管36に印加され、ストロボ放電管
36内の絶縁が破れてメインコンデンサ31が放電し、
ストロボ放電管36が発光する。ストロボ放電管36か
らのストロボ光は、ストロボ発光部7から被写体に向け
て照射される。
【0028】この時に被写体となる人物は、ストロボ撮
影の直前まで点灯していた発光ダイオード10からの出
力光によって瞳孔が小さくなっているから、このストロ
ボ撮影で赤目が発生することがない。
【0029】上記ストロボ付きフイルムユニットでは、
赤目の発生を防止する機能を併せ持った充電中表示ラン
プ(発光ダイオード)をユニット本体の前面に設けてい
るが、出力光に指向性を持たない発光ダイオード等の充
電表示ランプをストロボ光の照射方向と直交する方向へ
ユニット本体から突出するように設けてもよい。図4
は、ユニット本体1の上部に出力光に指向性を持たない
充電表示ランプとしての発光ダイオード40を突出する
ように設けたものである。発光ダイオード40の出力光
は、ストロボ光の照射方向(被写体の方向)に照射され
るとともに、撮影者方向にも出力光が照射されるから、
光ファイバー等を用いてファインダ4内に出力光を導く
必要がなく、撮影者は、僅かにファインダ4から目をず
らすことにより容易に発光ダイオード40を確認するこ
とができる。
【0030】上記説明では、操作ボタンを押圧している
間に、メインコンデンサの充電を行うようにしたもので
あるが、操作ボタンを押圧操作し、ストロボ充電スイッ
チをONとし、その直後に操作ボタンの押圧を解除して
ストロボ充電スイッチをOFFとしても、メインコンデ
ンサを規定充電電圧まで充電し、充電完了後に発振停止
回路によって昇圧部の作動を停止するようにしたストロ
ボ装置であってもよい。そして、このタイプのストロボ
装置では、メインコンデンサが規定充電電圧に達した時
には、発振回路の作動の停止にともなって、充電中表示
ランプを消灯するようにしておけば、この消灯を充電完
了の表示とすることができるので、ネオン管を省略する
こともできる。
【0031】上記説明では、ストロボ付きフイルムユニ
ットにについて説明しているが、本発明はこれに限ら
ず、カメラに内蔵されたストロボ装置や、カメラに取り
付けて使用されるストロボ装置であってもよい。さら
に、充電中表示ランプをパッシブ式オートフォーカス用
の光源として用いることも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のストロボ
装置によれば、メインコンデンサの充電中に点灯する充
電中表示ランプの出力光をストロボ光と同一方向に向け
て照射するようにしたから、充電中であること表示する
以外に、この充電中表示ランプに赤目防止の機能を付加
することができる。また、暗い場所では、被写体が向く
べき方向を示す目標とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したストロボ付きフイルムユニッ
トの外観を示す斜視図である。
【図2】ストロボ装置のストロボ回路の一例を示す回路
図である。
【図3】発光ダイオードの各端子の電位変化を示す波形
図である。
【図4】ユニット本体の上部に充電表示用ランプを突出
して設けた例を示すものである。
【符号の説明】
1 ユニット本体 2 外ケース 7 ストロボ発光部 8 ストロボ充電スイッチ 10,40 発光ダイオード 21 電池 22 発振トランジスタ 23 発振トランス 31 メインコンデンサ 36 ストロボ放電管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇圧回路からの出力で充電されるメイン
    コンデンサと、このメインコンデンサの充電中に点灯す
    る充電中表示ランプを備えたストロボ装置において、 前記充電中表示ランプは、少なくともストロボ光と同一
    方向に向けて出力光を照射するように設けられているこ
    とを特徴とするストロボ装置。
  2. 【請求項2】 前記充電中表示ランプは、ストロボ装置
    を内蔵した筐体のストロボ光の照射方向に向いた壁面に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のストロ
    ボ装置。
  3. 【請求項3】 前記充電中表示ランプは、ストロボ装置
    を内蔵した筐体からストロボ光の照射方向と直交する方
    向へ突出して設けられていることを特徴とする請求項1
    記載のストロボ装置。
JP7205922A 1995-08-11 1995-08-11 ストロボ装置 Pending JPH0954361A (ja)

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JP7205922A JPH0954361A (ja) 1995-08-11 1995-08-11 ストロボ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006119264A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006119264A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置

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