JPH0954340A - アクティブマトリクス基板および表示装置の欠陥修正方法 - Google Patents
アクティブマトリクス基板および表示装置の欠陥修正方法Info
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- JPH0954340A JPH0954340A JP20587095A JP20587095A JPH0954340A JP H0954340 A JPH0954340 A JP H0954340A JP 20587095 A JP20587095 A JP 20587095A JP 20587095 A JP20587095 A JP 20587095A JP H0954340 A JPH0954340 A JP H0954340A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2201/00—Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00
- G02F2201/50—Protective arrangements
- G02F2201/506—Repairing, e.g. with redundant arrangement against defective part
- G02F2201/508—Pseudo repairing, e.g. a defective part is brought into a condition in which it does not disturb the functioning of the device
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- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイッチング素子の欠陥による表示不良を目
立たなくし、表示品位を向上する。 【解決手段】 液晶表示装置11を構成する一方基板部
材12は、絶縁性基板15上にゲート配線およびソース
配線を有し、当該配線によって形成される画素PにTF
T素子Tおよび画素電極LCを有する。画素Pはソース
配線の伸びる方向に同じ表示色に選ばれ、同じ表示色の
画素Pをつなぐようにしてソース配線と平行に欠陥修正
用配線SAが設けられる。欠陥TFT素子Tに接続され
た画素電極LCは、欠陥修正用配線SAによって隣接す
る画素の正常なTFT素子Tに接続され、当該正常なT
FT素子Tに与えられる表示信号によって制御される。
したがって、隣接する同じ表示色の画素と同じように表
示状態が制御されて欠陥による表示不良が目立たなくな
り、表示品位が向上する。
立たなくし、表示品位を向上する。 【解決手段】 液晶表示装置11を構成する一方基板部
材12は、絶縁性基板15上にゲート配線およびソース
配線を有し、当該配線によって形成される画素PにTF
T素子Tおよび画素電極LCを有する。画素Pはソース
配線の伸びる方向に同じ表示色に選ばれ、同じ表示色の
画素Pをつなぐようにしてソース配線と平行に欠陥修正
用配線SAが設けられる。欠陥TFT素子Tに接続され
た画素電極LCは、欠陥修正用配線SAによって隣接す
る画素の正常なTFT素子Tに接続され、当該正常なT
FT素子Tに与えられる表示信号によって制御される。
したがって、隣接する同じ表示色の画素と同じように表
示状態が制御されて欠陥による表示不良が目立たなくな
り、表示品位が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング素子
に欠陥が生じていたときに修正を施すことができるアク
ティブマトリクス基板に関する。また、当該アクティブ
マトリクス基板を用いた表示装置であって、スイッチン
グ素子の欠陥による表示不良を目立たなくして表示品位
を向上することができる表示装置の欠陥修正方法に関す
る。
に欠陥が生じていたときに修正を施すことができるアク
ティブマトリクス基板に関する。また、当該アクティブ
マトリクス基板を用いた表示装置であって、スイッチン
グ素子の欠陥による表示不良を目立たなくして表示品位
を向上することができる表示装置の欠陥修正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一対の基板部材を含んで構成される表示
装置として、たとえば一対の基板部材間に液晶層を介在
した液晶表示装置が挙げられる。液晶表示装置は、薄形
および軽量である特徴を有し、近年、数多く使用される
ようになっている。特に、各画素毎にスイッチング素子
を配置した、いわゆるアクティブマトリクス型の液晶表
示装置は、薄形および軽量に加えて、高い表示品位の映
像を提供することができるので、OA(オフィスオート
メーション)用およびAV(オーディオビジュアル)用
の表示装置として注目されている。
装置として、たとえば一対の基板部材間に液晶層を介在
した液晶表示装置が挙げられる。液晶表示装置は、薄形
および軽量である特徴を有し、近年、数多く使用される
ようになっている。特に、各画素毎にスイッチング素子
を配置した、いわゆるアクティブマトリクス型の液晶表
示装置は、薄形および軽量に加えて、高い表示品位の映
像を提供することができるので、OA(オフィスオート
メーション)用およびAV(オーディオビジュアル)用
の表示装置として注目されている。
【0003】図6は、従来技術におけるアクティブマト
リクス基板を用いた液晶表示装置1の電気的構成を示す
回路図である。液晶表示装置1は、マトリクス状に配列
された予め定める表示色の画素の組合わせによってカラ
ー表示を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有す
る一対の基板部材間に液晶層3を介在して構成される。
前記一対の基板部材のうちのいずれか一方基板部材であ
るアクティブマトリクス基板は、絶縁性基板、ゲート配
線G11〜G14、ソース配線S11〜S15、TFT
(薄膜トランジスタ)素子TR55,TR56,TR6
5,TR66,TR75,TR76,TG55,TG6
5,TG75,TB55,TB65,TB75、および
画素電極LCR55,LCR56,LCR65,LCR
66,LCR75,LCR76,LCG55,LCG6
5,LCG75,LCB55,LCB65,LCB75
を含んで構成される。他方基板部材は、絶縁性基板およ
び対向電極2を含んで構成される。なお、前記TFT素
子を総称する場合には参照符Tで表し、画素電極を総称
する場合には参照符LCを用いる。
リクス基板を用いた液晶表示装置1の電気的構成を示す
回路図である。液晶表示装置1は、マトリクス状に配列
された予め定める表示色の画素の組合わせによってカラ
ー表示を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有す
る一対の基板部材間に液晶層3を介在して構成される。
前記一対の基板部材のうちのいずれか一方基板部材であ
るアクティブマトリクス基板は、絶縁性基板、ゲート配
線G11〜G14、ソース配線S11〜S15、TFT
(薄膜トランジスタ)素子TR55,TR56,TR6
5,TR66,TR75,TR76,TG55,TG6
5,TG75,TB55,TB65,TB75、および
画素電極LCR55,LCR56,LCR65,LCR
66,LCR75,LCR76,LCG55,LCG6
5,LCG75,LCB55,LCB65,LCB75
を含んで構成される。他方基板部材は、絶縁性基板およ
び対向電極2を含んで構成される。なお、前記TFT素
子を総称する場合には参照符Tで表し、画素電極を総称
する場合には参照符LCを用いる。
【0004】一方基板部材の絶縁性基板上には、複数の
帯状のゲート配線G11〜G14が、互いに平行に間隔
をあけて配設される。また、複数の帯状のソース配線S
11〜S15が前記ゲート配線G11〜G14とは絶縁
性を保持し、かつ直交する方向に互いに間隔をあけて配
設される。ゲート配線G11〜G14とソース配線S1
1〜S15とによって形成される矩形の領域が画素PR
55,PR56,PR65,PR66,PR75,PR
76,PG55,PG65,PG75,PB55,PB
65,PB75である。ここでは、表示装置1の1つの
画素は、赤(R)、緑(G)および青(B)色のうちの
いずれか1つの色の表示を行い、所定の表示色の画素の
組合わせによってカラー表示を行うものとする。画素P
Rは赤色表示を、画素PGは緑色表示を、画素PBは青
色表示をそれぞれ行う画素である。また、ソース配線S
11〜S15の伸びる方向に配列される画素の表示色
は、同じに設定される。なお、画素を総称するときに
は、参照符Pを用いる。
帯状のゲート配線G11〜G14が、互いに平行に間隔
をあけて配設される。また、複数の帯状のソース配線S
11〜S15が前記ゲート配線G11〜G14とは絶縁
性を保持し、かつ直交する方向に互いに間隔をあけて配
設される。ゲート配線G11〜G14とソース配線S1
1〜S15とによって形成される矩形の領域が画素PR
55,PR56,PR65,PR66,PR75,PR
76,PG55,PG65,PG75,PB55,PB
65,PB75である。ここでは、表示装置1の1つの
画素は、赤(R)、緑(G)および青(B)色のうちの
いずれか1つの色の表示を行い、所定の表示色の画素の
組合わせによってカラー表示を行うものとする。画素P
Rは赤色表示を、画素PGは緑色表示を、画素PBは青
色表示をそれぞれ行う画素である。また、ソース配線S
11〜S15の伸びる方向に配列される画素の表示色
は、同じに設定される。なお、画素を総称するときに
は、参照符Pを用いる。
【0005】複数の画素Pには、画素電極LCがそれぞ
れ配置される。また、TFT素子Tがそれぞれ配置され
る。TFT素子Tは、少なくともゲート電極G、ソース
電極Sおよびドレイン電極Dを含んで構成されるスイッ
チング素子であり、前記ゲート電極Gはゲート配線G1
1〜G14に、ソース電極Sはソース配線S11〜S1
5に、ドレイン電極Dは画素電極LCにそれぞれ接続さ
れる。
れ配置される。また、TFT素子Tがそれぞれ配置され
る。TFT素子Tは、少なくともゲート電極G、ソース
電極Sおよびドレイン電極Dを含んで構成されるスイッ
チング素子であり、前記ゲート電極Gはゲート配線G1
1〜G14に、ソース電極Sはソース配線S11〜S1
5に、ドレイン電極Dは画素電極LCにそれぞれ接続さ
れる。
【0006】他方基板部材の絶縁性基板上には、前記画
素電極LCに対向する対向電極2が配置される。対向電
極2は、図中には画素毎に分割して示しているけれど
も、実際には絶縁性基板のほぼ全面に形成される。対向
電極2はコモン配線に接続される。画素電極LCと対向
電極2とこれらの間に介在される液晶層3とによってコ
ンデンサが形成される。たとえば、ゲート配線G11に
選択信号が印加されると、ゲート配線G11に接続され
ているTFT素子TR55,TR56,TG55,TB
55がオン状態となる。さらに、表示信号がソース配線
S11〜S15に印加されると、前記TFT素子のドレ
イン電極Dから画素電極LCR55,LCR56,LC
G55,LCB55に電流が流れ、当該画素電極に電荷
が蓄積される。これによって液晶層3に電圧が印加さ
れ、液晶分子の配向状態が制御される。
素電極LCに対向する対向電極2が配置される。対向電
極2は、図中には画素毎に分割して示しているけれど
も、実際には絶縁性基板のほぼ全面に形成される。対向
電極2はコモン配線に接続される。画素電極LCと対向
電極2とこれらの間に介在される液晶層3とによってコ
ンデンサが形成される。たとえば、ゲート配線G11に
選択信号が印加されると、ゲート配線G11に接続され
ているTFT素子TR55,TR56,TG55,TB
55がオン状態となる。さらに、表示信号がソース配線
S11〜S15に印加されると、前記TFT素子のドレ
イン電極Dから画素電極LCR55,LCR56,LC
G55,LCB55に電流が流れ、当該画素電極に電荷
が蓄積される。これによって液晶層3に電圧が印加さ
れ、液晶分子の配向状態が制御される。
【0007】たとえば一方基板部材側に配置された偏光
板によって一方方向に振動する光となった液晶層3への
入射光は、液晶層3の液晶分子の配向に従って振動方向
が制御され、他方基板部材側に配置された偏光板を介し
て出射する。たとえば液晶分子の配向状態が変化し始め
る閾値電圧よりも小さいオフ電圧の印加時において、液
晶層3に最近接して設けられる図示しない配向膜によっ
て、液晶分子の配向方向が一方基板部材と他方基板部材
との間で90°捩れ配向する場合、液晶層3への入射光
と液晶層3からの出射光との振動方向は90°異なるよ
うになる。振動方向が90°捩れた光は、光出射側の偏
光板の配置条件を選ぶことによって透過あるいは遮断さ
れる。また前記閾値電圧よりも大きいオン電圧印加時に
は、液晶分子は電界の方向、すなわち基板部材表面に対
して垂直方向に配向する。したがって、入射光はその振
動方向が捩れることなく光出射側の偏光板で透過あるい
は遮断される。オン電圧印加時に光が透過したときに
は、オフ電圧印加時に光は遮断される。またあるいはそ
の逆となる。したがって、印加電圧レベルを制御するこ
とによって光の透過/遮断を制御して表示状態を制御す
ることができる。
板によって一方方向に振動する光となった液晶層3への
入射光は、液晶層3の液晶分子の配向に従って振動方向
が制御され、他方基板部材側に配置された偏光板を介し
て出射する。たとえば液晶分子の配向状態が変化し始め
る閾値電圧よりも小さいオフ電圧の印加時において、液
晶層3に最近接して設けられる図示しない配向膜によっ
て、液晶分子の配向方向が一方基板部材と他方基板部材
との間で90°捩れ配向する場合、液晶層3への入射光
と液晶層3からの出射光との振動方向は90°異なるよ
うになる。振動方向が90°捩れた光は、光出射側の偏
光板の配置条件を選ぶことによって透過あるいは遮断さ
れる。また前記閾値電圧よりも大きいオン電圧印加時に
は、液晶分子は電界の方向、すなわち基板部材表面に対
して垂直方向に配向する。したがって、入射光はその振
動方向が捩れることなく光出射側の偏光板で透過あるい
は遮断される。オン電圧印加時に光が透過したときに
は、オフ電圧印加時に光は遮断される。またあるいはそ
の逆となる。したがって、印加電圧レベルを制御するこ
とによって光の透過/遮断を制御して表示状態を制御す
ることができる。
【0008】なお、上述したようなカラー表示を行う液
晶表示装置1では、赤、緑および青の1画素ずつから成
る3つの画素を1単位とし、赤色表示を行う画素PRの
画素電極LCRに接続されるソース配線S11,S14
には赤色の表示信号が、同様に緑色表示を行う画素PG
の画素電極LCGに接続されるソース配線S12には緑
色の表示信号が、青色表示を行う画素PBの画素電極L
CBに接続されるソース配線S13には青色の表示信号
が、それぞれ与えられる。
晶表示装置1では、赤、緑および青の1画素ずつから成
る3つの画素を1単位とし、赤色表示を行う画素PRの
画素電極LCRに接続されるソース配線S11,S14
には赤色の表示信号が、同様に緑色表示を行う画素PG
の画素電極LCGに接続されるソース配線S12には緑
色の表示信号が、青色表示を行う画素PBの画素電極L
CBに接続されるソース配線S13には青色の表示信号
が、それぞれ与えられる。
【0009】またたとえば、画素電極LCに接続される
導体層を、TFT素子Tによって画素電極LCが接続さ
れるゲート配線とは異なるゲート配線上に絶縁膜を介し
て配置し、補助容量素子Csが形成される。補助容量素
子Csは、容量性素子である画素Pのそれぞれの静電容
量のばらつきを抑えて電圧降下を少なくするために設け
られ、ゲート配線G11〜G14が選択されてソース配
線S11〜S15に表示信号が与えられているときに、
所定の電荷を蓄積する。補助容量素子Csは、前記導体
層とゲート配線との間で形成する、いわゆるCS ON
GATA方式以外に、前記導体層と対向電極との間で
形成する、いわゆるCS ON COM方式であっても
構わない。
導体層を、TFT素子Tによって画素電極LCが接続さ
れるゲート配線とは異なるゲート配線上に絶縁膜を介し
て配置し、補助容量素子Csが形成される。補助容量素
子Csは、容量性素子である画素Pのそれぞれの静電容
量のばらつきを抑えて電圧降下を少なくするために設け
られ、ゲート配線G11〜G14が選択されてソース配
線S11〜S15に表示信号が与えられているときに、
所定の電荷を蓄積する。補助容量素子Csは、前記導体
層とゲート配線との間で形成する、いわゆるCS ON
GATA方式以外に、前記導体層と対向電極との間で
形成する、いわゆるCS ON COM方式であっても
構わない。
【0010】このような液晶表示装置1において、対角
線長さが3〜20インチに選ばれる3〜20型の表示画
面を得るために、絶縁性基板上に複数のTFT素子を欠
陥が生じることなく均一にかつ高密度に形成することは
非常に困難であり、欠陥TFT素子が生じてしまうこと
となる。この欠陥としては、ソース電極Sとドレイン電
極Dとの間が短絡してソース配線に与えられる表示信号
が常にドレイン電極Dに入力されてしまう導通(リー
ク)欠陥と、ソース配線に与えられる表示用の信号がド
レイン電極Dに全く入力されない不導通欠陥とが考えら
れる。前者の場合、欠陥画素は黒点となるので認識され
にくいけれども、後者の場合、欠陥画素は輝点となるの
で実際の表示において目立ち、表示品位を低下させるこ
ととなる。このため、このような輝点となる欠陥につい
ては、次に説明するような欠陥TFT素子の修正が施さ
れる。
線長さが3〜20インチに選ばれる3〜20型の表示画
面を得るために、絶縁性基板上に複数のTFT素子を欠
陥が生じることなく均一にかつ高密度に形成することは
非常に困難であり、欠陥TFT素子が生じてしまうこと
となる。この欠陥としては、ソース電極Sとドレイン電
極Dとの間が短絡してソース配線に与えられる表示信号
が常にドレイン電極Dに入力されてしまう導通(リー
ク)欠陥と、ソース配線に与えられる表示用の信号がド
レイン電極Dに全く入力されない不導通欠陥とが考えら
れる。前者の場合、欠陥画素は黒点となるので認識され
にくいけれども、後者の場合、欠陥画素は輝点となるの
で実際の表示において目立ち、表示品位を低下させるこ
ととなる。このため、このような輝点となる欠陥につい
ては、次に説明するような欠陥TFT素子の修正が施さ
れる。
【0011】図7は、欠陥TFT素子の修正方法を説明
するための図である。たとえば、TFT素子TR65が
欠陥TFT素子であるとする。まずこのTFT素子TR
65のソース電極Sとドレイン電極Dとをレーザデポジ
ション法によって形成される導電性膜4によって接続す
る。次に、TFT素子TR65のゲート電極枝線5およ
びTFT素子TR65を有する画素PR65の補助容量
素子Csの電極枝線6とを、たとえば図示される部分P
11,P12でレーザによって切り離す。これによっ
て、ソース配線S11が画素電極LCR65に欠陥TF
T素子TR65を介さずに直接接続され、実際の表示に
おいて黒点となって、欠陥TFT素子TR65の画素P
R65を目立ちにくくすることができる。このような修
正方法は、たとえば特開平3−23425号公報に開示
されている。
するための図である。たとえば、TFT素子TR65が
欠陥TFT素子であるとする。まずこのTFT素子TR
65のソース電極Sとドレイン電極Dとをレーザデポジ
ション法によって形成される導電性膜4によって接続す
る。次に、TFT素子TR65のゲート電極枝線5およ
びTFT素子TR65を有する画素PR65の補助容量
素子Csの電極枝線6とを、たとえば図示される部分P
11,P12でレーザによって切り離す。これによっ
て、ソース配線S11が画素電極LCR65に欠陥TF
T素子TR65を介さずに直接接続され、実際の表示に
おいて黒点となって、欠陥TFT素子TR65の画素P
R65を目立ちにくくすることができる。このような修
正方法は、たとえば特開平3−23425号公報に開示
されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した液晶表示装置
1における欠陥TFT素子の修正では、欠陥TFT素子
TR65に接続された画素電極LCR65にソース配線
S11への表示信号が常に印加される。これによって、
欠陥部分の画素PR65を常に目立つ赤色に着色した輝
点ではなく、比較的目立たない黒点とすることができ
る。しかしながら、静止画像あるいは単色の表示画像に
おいては、常に黒点であることから、反対に目立ってし
まい、表示品位が低下するという問題がある。
1における欠陥TFT素子の修正では、欠陥TFT素子
TR65に接続された画素電極LCR65にソース配線
S11への表示信号が常に印加される。これによって、
欠陥部分の画素PR65を常に目立つ赤色に着色した輝
点ではなく、比較的目立たない黒点とすることができ
る。しかしながら、静止画像あるいは単色の表示画像に
おいては、常に黒点であることから、反対に目立ってし
まい、表示品位が低下するという問題がある。
【0013】本発明の目的は、スイッチング素子の欠陥
の修正を施すことができるアクティブマトリクス基板、
およびこのようなスイッチング素子の欠陥による表示不
良を目立たなくして表示品位を向上することができる前
記アクティブマトリクス基板を用いた表示装置の欠陥修
正方法を提供することである。
の修正を施すことができるアクティブマトリクス基板、
およびこのようなスイッチング素子の欠陥による表示不
良を目立たなくして表示品位を向上することができる前
記アクティブマトリクス基板を用いた表示装置の欠陥修
正方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、マトリクス状
に配列された予め定める表示色の画素の組合わせによっ
てカラー表示を行うために用いられ、絶縁性基板と、前
記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配設される
複数の帯状のゲート配線と、前記絶縁性基板上にゲート
配線とは絶縁性を保持し、ゲート配線とは直交する方向
に互いに間隔をあけて配設される複数の帯状のソース配
線と、前記ゲート配線およびソース配線によって形成さ
れる前記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域にそれぞ
れ配置される画素電極と、前記画素領域毎に配置され、
前記ゲート配線に接続されるゲート電極、前記ソース配
線に接続されるソース電極、および前記画素電極に接続
されるドレイン電極を少なくとも有するスイッチング素
子とを含んで構成されるアクティブマトリクス基板にお
いて、前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソース配線、
画素電極、およびスイッチング素子とは絶縁性を保持
し、同じ表示色の画素領域をつないで配設される欠陥修
正用配線を含むことを特徴とするアクティブマトリクス
基板である。本発明に従えば、スイッチング素子が形成
された絶縁性基板上には欠陥修正用配線が形成される。
当該欠陥修正用配線は、スイッチング素子に欠陥が発生
した場合において後述するような修正を施すために用い
ることができる。
に配列された予め定める表示色の画素の組合わせによっ
てカラー表示を行うために用いられ、絶縁性基板と、前
記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配設される
複数の帯状のゲート配線と、前記絶縁性基板上にゲート
配線とは絶縁性を保持し、ゲート配線とは直交する方向
に互いに間隔をあけて配設される複数の帯状のソース配
線と、前記ゲート配線およびソース配線によって形成さ
れる前記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域にそれぞ
れ配置される画素電極と、前記画素領域毎に配置され、
前記ゲート配線に接続されるゲート電極、前記ソース配
線に接続されるソース電極、および前記画素電極に接続
されるドレイン電極を少なくとも有するスイッチング素
子とを含んで構成されるアクティブマトリクス基板にお
いて、前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソース配線、
画素電極、およびスイッチング素子とは絶縁性を保持
し、同じ表示色の画素領域をつないで配設される欠陥修
正用配線を含むことを特徴とするアクティブマトリクス
基板である。本発明に従えば、スイッチング素子が形成
された絶縁性基板上には欠陥修正用配線が形成される。
当該欠陥修正用配線は、スイッチング素子に欠陥が発生
した場合において後述するような修正を施すために用い
ることができる。
【0015】また本発明の前記マトリクス状に配列され
る画素は、前記ソース配線の伸びる方向で同じ表示色に
選ばれ、前記欠陥修正用配線は、スイッチング素子のド
レイン電極に少なくとも一部分が重なり、前記ソース配
線と平行に配設されることを特徴とする。本発明に従え
ば、欠陥修正用配線がソース配線と平行に設けられるの
で、アクティブマトリクス基板の構成が比較的簡単であ
り、その作成が容易となる。また、後述する欠陥の修正
を比較的簡単に行うことができる。
る画素は、前記ソース配線の伸びる方向で同じ表示色に
選ばれ、前記欠陥修正用配線は、スイッチング素子のド
レイン電極に少なくとも一部分が重なり、前記ソース配
線と平行に配設されることを特徴とする。本発明に従え
ば、欠陥修正用配線がソース配線と平行に設けられるの
で、アクティブマトリクス基板の構成が比較的簡単であ
り、その作成が容易となる。また、後述する欠陥の修正
を比較的簡単に行うことができる。
【0016】また本発明は、前記スイッチング素子は薄
膜トランジスタ素子であることを特徴とする。本発明に
従えば、前記スイッチング素子として薄膜トランジスタ
素子を形成した場合において、当該薄膜トランジスタ素
子で生じる導通欠陥および不導通欠陥の修正を施すこと
ができる。
膜トランジスタ素子であることを特徴とする。本発明に
従えば、前記スイッチング素子として薄膜トランジスタ
素子を形成した場合において、当該薄膜トランジスタ素
子で生じる導通欠陥および不導通欠陥の修正を施すこと
ができる。
【0017】また本発明は、マトリクス状に配列された
予め定める表示色の画素の組合わせによってカラー表示
を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有する一対
の基板部材のうちのいずれか一方基板部材は、絶縁性基
板と、前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配
設される複数の帯状のゲート配線と、前記絶縁性基板上
にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲート配線とは直交
する方向に互いに間隔をあけて配設される複数の帯状の
ソース配線と、前記ゲート配線およびソース配線によっ
て形成される前記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域
にそれぞれ配置される画素電極と、前記画素領域毎に配
置され、前記ゲート配線に接続されるゲート電極、前記
ソース配線に接続されるソース電極、および前記画素電
極に接続されるドレイン電極を少なくとも有するスイッ
チング素子と、前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソー
ス配線、画素電極、およびスイッチング素子とは絶縁性
を保持し、同じ表示色の画素領域をつないで配設される
欠陥修正用配線とを含む表示装置の欠陥修正方法におい
て、ソース電極に与えられた信号がドレイン電極に入力
されない不導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接
続された欠陥画素電極を、当該欠陥スイッチング素子を
有する欠陥画素領域の欠陥修正用配線に接続し、前記欠
陥画素領域に隣接する画素領域であって、前記欠陥画素
電極が接続された欠陥修正用配線が配設される画素領域
のうちの1つの画素領域のスイッチング素子を、当該欠
陥修正用配線に接続することを特徴とする表示装置の欠
陥修正方法である。本発明に従えば、ソース電極に与え
られた信号がドレイン電極に入力されない不導通欠陥が
生じた欠陥スイッチング素子に接続された欠陥画素電極
は、欠陥画素と同じ表示色の隣接する画素の正常なスイ
ッチング素子と前記欠陥修正用配線を介して接続され、
接続された正常なスイッチング素子によって欠陥画素電
極が駆動される。したがって、欠陥画素は、隣接する同
じ表示色の画素に与えられる表示信号によって、当該隣
接する画素と同じようにして表示状態が制御される。こ
のため黒点や輝点がなくなり、欠陥画素であることを目
立たなくすることができ、表示品位が著しく向上して、
表示装置の歩留りが向上する。
予め定める表示色の画素の組合わせによってカラー表示
を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有する一対
の基板部材のうちのいずれか一方基板部材は、絶縁性基
板と、前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配
設される複数の帯状のゲート配線と、前記絶縁性基板上
にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲート配線とは直交
する方向に互いに間隔をあけて配設される複数の帯状の
ソース配線と、前記ゲート配線およびソース配線によっ
て形成される前記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域
にそれぞれ配置される画素電極と、前記画素領域毎に配
置され、前記ゲート配線に接続されるゲート電極、前記
ソース配線に接続されるソース電極、および前記画素電
極に接続されるドレイン電極を少なくとも有するスイッ
チング素子と、前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソー
ス配線、画素電極、およびスイッチング素子とは絶縁性
を保持し、同じ表示色の画素領域をつないで配設される
欠陥修正用配線とを含む表示装置の欠陥修正方法におい
て、ソース電極に与えられた信号がドレイン電極に入力
されない不導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接
続された欠陥画素電極を、当該欠陥スイッチング素子を
有する欠陥画素領域の欠陥修正用配線に接続し、前記欠
陥画素領域に隣接する画素領域であって、前記欠陥画素
電極が接続された欠陥修正用配線が配設される画素領域
のうちの1つの画素領域のスイッチング素子を、当該欠
陥修正用配線に接続することを特徴とする表示装置の欠
陥修正方法である。本発明に従えば、ソース電極に与え
られた信号がドレイン電極に入力されない不導通欠陥が
生じた欠陥スイッチング素子に接続された欠陥画素電極
は、欠陥画素と同じ表示色の隣接する画素の正常なスイ
ッチング素子と前記欠陥修正用配線を介して接続され、
接続された正常なスイッチング素子によって欠陥画素電
極が駆動される。したがって、欠陥画素は、隣接する同
じ表示色の画素に与えられる表示信号によって、当該隣
接する画素と同じようにして表示状態が制御される。こ
のため黒点や輝点がなくなり、欠陥画素であることを目
立たなくすることができ、表示品位が著しく向上して、
表示装置の歩留りが向上する。
【0018】また本発明は、前記欠陥画素電極を、前記
欠陥スイッチング素子から切り離すことを特徴とする。
本発明に従えば、欠陥画素が欠陥スイッチング素子から
切り離されるので、欠陥スイッチング素子にドレイン電
極からリーク電流が流れないようにすることができ、欠
陥画素電極を隣接する正常なスイッチング素子によって
確実に駆動し、当該正常なスイッチング素子に接続され
た画素電極と同様に駆動することができる。したがっ
て、さらに欠陥画素であることを目立たなくすることが
でき、表示品位が向上する。
欠陥スイッチング素子から切り離すことを特徴とする。
本発明に従えば、欠陥画素が欠陥スイッチング素子から
切り離されるので、欠陥スイッチング素子にドレイン電
極からリーク電流が流れないようにすることができ、欠
陥画素電極を隣接する正常なスイッチング素子によって
確実に駆動し、当該正常なスイッチング素子に接続され
た画素電極と同様に駆動することができる。したがっ
て、さらに欠陥画素であることを目立たなくすることが
でき、表示品位が向上する。
【0019】また本発明は、マトリクス状に配列された
予め定める表示色の画素の組合わせによってカラー表示
を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有する一対
の基板部材のうちのいずれか一方基板部材は、絶縁性基
板と、前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配
設される複数の帯状のゲート配線と、前記絶縁性基板上
にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲート配線とは直交
する方向に互いに間隔をあけて配設される複数の帯状の
ソース配線と、前記ゲート配線およびソース配線によっ
て形成される前記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域
にそれぞれ配置される画素電極と、前記画素領域毎に配
置され、前記ゲート配線に接続されるゲート電極、前記
ソース配線に接続されるソース電極、および前記画素電
極に接続されるドレイン電極を少なくとも有するスイッ
チング素子と、前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソー
ス配線、画素電極、およびスイッチング素子とは絶縁性
を保持し、同じ表示色の画素領域をつないで配設される
欠陥修正用配線とを含む表示装置の欠陥修正方法におい
て、ソース電極に与えられた信号が常にドレイン電極に
入力される導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接
続された欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチング素子か
ら切り離し、前記欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチン
グ素子を有する欠陥画素領域の欠陥修正用配線に接続
し、前記欠陥画素領域に隣接する画素領域であって、前
記欠陥画素電極が接続された欠陥修正用配線が配設され
る画素領域のうちの1つの画素領域のスイッチング素子
を、当該欠陥修正用配線に接続することを特徴とする表
示装置の欠陥修正方法である。本発明に従えば、ソース
電極に与えられた信号が常にドレイン電極に入力される
導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接続された欠
陥画素電極は、前記欠陥スイッチング素子から切り離さ
れ、前述したのと同様にして、欠陥画素と同じ表示色の
隣接する画素の正常なスイッチング素子と前記欠陥修正
用配線を介して接続される。これによって、欠陥画素電
極は接続された正常なスイッチング素子によって駆動さ
れ、欠陥画素であることを目立たなくすることができ
て、表示品位が著しく向上し、表示装置の歩留りが向上
する。
予め定める表示色の画素の組合わせによってカラー表示
を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有する一対
の基板部材のうちのいずれか一方基板部材は、絶縁性基
板と、前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配
設される複数の帯状のゲート配線と、前記絶縁性基板上
にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲート配線とは直交
する方向に互いに間隔をあけて配設される複数の帯状の
ソース配線と、前記ゲート配線およびソース配線によっ
て形成される前記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域
にそれぞれ配置される画素電極と、前記画素領域毎に配
置され、前記ゲート配線に接続されるゲート電極、前記
ソース配線に接続されるソース電極、および前記画素電
極に接続されるドレイン電極を少なくとも有するスイッ
チング素子と、前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソー
ス配線、画素電極、およびスイッチング素子とは絶縁性
を保持し、同じ表示色の画素領域をつないで配設される
欠陥修正用配線とを含む表示装置の欠陥修正方法におい
て、ソース電極に与えられた信号が常にドレイン電極に
入力される導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接
続された欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチング素子か
ら切り離し、前記欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチン
グ素子を有する欠陥画素領域の欠陥修正用配線に接続
し、前記欠陥画素領域に隣接する画素領域であって、前
記欠陥画素電極が接続された欠陥修正用配線が配設され
る画素領域のうちの1つの画素領域のスイッチング素子
を、当該欠陥修正用配線に接続することを特徴とする表
示装置の欠陥修正方法である。本発明に従えば、ソース
電極に与えられた信号が常にドレイン電極に入力される
導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接続された欠
陥画素電極は、前記欠陥スイッチング素子から切り離さ
れ、前述したのと同様にして、欠陥画素と同じ表示色の
隣接する画素の正常なスイッチング素子と前記欠陥修正
用配線を介して接続される。これによって、欠陥画素電
極は接続された正常なスイッチング素子によって駆動さ
れ、欠陥画素であることを目立たなくすることができ
て、表示品位が著しく向上し、表示装置の歩留りが向上
する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
あるアクティブマトリクス基板である一方基板部材12
を用いた液晶表示装置11の電気的構成を示す回路図で
ある。また図2は、前記液晶表示装置11の構成を示す
断面図である。
あるアクティブマトリクス基板である一方基板部材12
を用いた液晶表示装置11の電気的構成を示す回路図で
ある。また図2は、前記液晶表示装置11の構成を示す
断面図である。
【0021】液晶表示装置11は、マトリクス状に配列
された予め定める表示色の画素の組合わせによってカラ
ー表示を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有す
る一対の基板部材12,13間に液晶層14を介在して
構成される。前記一対の基板部材12,13のうちのい
ずれか一方基板部材12であるアクティブマトリクス基
板は、絶縁性基板15、ゲート配線G1〜G4、ソース
配線S1〜S5、TFT(薄膜トランジスタ)素子TR
11,TR12,TR21,TR22,TR31,TR
32,TG11,TG21,TG31,TB11,TB
21,TB31、画素電極LCR11,LCR12,L
CR21,LCR22,LCR31,LCR32,LC
G11,LCG21,LCG31,LCB11,LCB
21,LCB31および配向膜20を含んで構成され
る。他方基板部材13は、絶縁性基板21、カラーフィ
ルタ22、対向電極23および配向膜24を含んで構成
される。なお、前記TFT素子を総称する場合には参照
符Tで表し、画素電極を総称する場合には参照符LCを
用いる。
された予め定める表示色の画素の組合わせによってカラ
ー表示を行い、少なくともいずれか一方が透光性を有す
る一対の基板部材12,13間に液晶層14を介在して
構成される。前記一対の基板部材12,13のうちのい
ずれか一方基板部材12であるアクティブマトリクス基
板は、絶縁性基板15、ゲート配線G1〜G4、ソース
配線S1〜S5、TFT(薄膜トランジスタ)素子TR
11,TR12,TR21,TR22,TR31,TR
32,TG11,TG21,TG31,TB11,TB
21,TB31、画素電極LCR11,LCR12,L
CR21,LCR22,LCR31,LCR32,LC
G11,LCG21,LCG31,LCB11,LCB
21,LCB31および配向膜20を含んで構成され
る。他方基板部材13は、絶縁性基板21、カラーフィ
ルタ22、対向電極23および配向膜24を含んで構成
される。なお、前記TFT素子を総称する場合には参照
符Tで表し、画素電極を総称する場合には参照符LCを
用いる。
【0022】一方基板部材12の絶縁性基板15上に
は、複数の帯状のゲート配線G1〜G4が、互いに平行
に間隔をあけて配設される。また、複数の帯状のソース
配線S1〜S5が前記ゲート配線G1〜G4とは絶縁性
を保持し、かつ直交する方向に互いに間隔をあけて配設
される。ゲート配線G1〜G4とソース配線S1〜S5
とによって形成される矩形の領域が画素PR11,PR
12,PR21,PR22,PR31,PR32,PG
11,PG21,PG31,PB11,PB21,PB
31である。ここでは、表示装置1の1つの画素は、赤
(R)、緑(G)および青(B)色のうちのいずれか1
つの色の表示を行い、所定の表示色の画素の組合わせに
よってカラー表示を行うものとする。画素PRは赤色表
示を、画素PGは緑色表示を、画素PBは青色表示をそ
れぞれ行う画素である。また、ソース配線S1〜S5の
伸びる方向に配列される画素の表示色は、同じに設定さ
れる。なお、画素を総称するときには、参照符Pを用い
る。
は、複数の帯状のゲート配線G1〜G4が、互いに平行
に間隔をあけて配設される。また、複数の帯状のソース
配線S1〜S5が前記ゲート配線G1〜G4とは絶縁性
を保持し、かつ直交する方向に互いに間隔をあけて配設
される。ゲート配線G1〜G4とソース配線S1〜S5
とによって形成される矩形の領域が画素PR11,PR
12,PR21,PR22,PR31,PR32,PG
11,PG21,PG31,PB11,PB21,PB
31である。ここでは、表示装置1の1つの画素は、赤
(R)、緑(G)および青(B)色のうちのいずれか1
つの色の表示を行い、所定の表示色の画素の組合わせに
よってカラー表示を行うものとする。画素PRは赤色表
示を、画素PGは緑色表示を、画素PBは青色表示をそ
れぞれ行う画素である。また、ソース配線S1〜S5の
伸びる方向に配列される画素の表示色は、同じに設定さ
れる。なお、画素を総称するときには、参照符Pを用い
る。
【0023】複数の画素Pには、画素電極LCがそれぞ
れ配置される。また、TFT素子Tがそれぞれ配置され
る。TFT素子Tは、ゲート電極G、ソース電極S、ド
レイン電極D、ゲート絶縁膜16、半導体層17および
コンタクト層18を含んで構成されるスイッチング素子
であり、前記ゲート電極Gはゲート配線G1〜G4に、
ソース電極Sはソース配線S1〜S5に、ドレイン電極
Dは画素電極LCにそれぞれ接続される。TFT素子T
は、絶縁性基板15上に形成されたゲート電極Gおよび
ゲート配線G1〜G4を覆ってゲート絶縁膜16を形成
し、ゲート電極G上のゲート絶縁膜16上に半導体層1
7およびコンタクト層18をこの順番に積層し、さらに
ソース電極Sおよびドレイン電極Dを形成して作成され
る。また、基板部材12には液晶層14に最近接する配
向膜20が形成される。
れ配置される。また、TFT素子Tがそれぞれ配置され
る。TFT素子Tは、ゲート電極G、ソース電極S、ド
レイン電極D、ゲート絶縁膜16、半導体層17および
コンタクト層18を含んで構成されるスイッチング素子
であり、前記ゲート電極Gはゲート配線G1〜G4に、
ソース電極Sはソース配線S1〜S5に、ドレイン電極
Dは画素電極LCにそれぞれ接続される。TFT素子T
は、絶縁性基板15上に形成されたゲート電極Gおよび
ゲート配線G1〜G4を覆ってゲート絶縁膜16を形成
し、ゲート電極G上のゲート絶縁膜16上に半導体層1
7およびコンタクト層18をこの順番に積層し、さらに
ソース電極Sおよびドレイン電極Dを形成して作成され
る。また、基板部材12には液晶層14に最近接する配
向膜20が形成される。
【0024】また、欠陥修正用配線SAR1,SAR
2,SAG1,SAB1が、TFT素子Tのドレイン電
極Dに少なくとも一部分が重なるようにして、絶縁膜1
9を介して前記ソース配線S1〜S5と平行にそれぞれ
配設される。なお、欠陥修正用配線を総称するときには
参照符SAを用いる。
2,SAG1,SAB1が、TFT素子Tのドレイン電
極Dに少なくとも一部分が重なるようにして、絶縁膜1
9を介して前記ソース配線S1〜S5と平行にそれぞれ
配設される。なお、欠陥修正用配線を総称するときには
参照符SAを用いる。
【0025】他方基板部材13の絶縁性基板21上に
は、カラーフィルタ22が形成され、さらに前記画素電
極LCに対向する対向電極2が配置される。カラーフィ
ルタ22は、各画素の表示色、本形態では赤、緑または
青色の色フィルタ22aと、画素電極LC以外の部分の
光を遮光する遮光部22bとから構成される。対向電極
23は、図1中には画素毎に分割して示しているけれど
も、実際には絶縁性基板21のほぼ全面に形成される。
対向電極23はコモン配線に接続される。また、基板部
材13には、液晶層14に最近接する配向膜24が形成
される。
は、カラーフィルタ22が形成され、さらに前記画素電
極LCに対向する対向電極2が配置される。カラーフィ
ルタ22は、各画素の表示色、本形態では赤、緑または
青色の色フィルタ22aと、画素電極LC以外の部分の
光を遮光する遮光部22bとから構成される。対向電極
23は、図1中には画素毎に分割して示しているけれど
も、実際には絶縁性基板21のほぼ全面に形成される。
対向電極23はコモン配線に接続される。また、基板部
材13には、液晶層14に最近接する配向膜24が形成
される。
【0026】画素電極LCと対向電極23とこれらの間
に介在される液晶層14とによってコンデンサが形成さ
れる。たとえば、ゲート配線G1に選択信号が印加され
ると、ゲート配線G1に接続されているTFT素子TR
11,TR12,TG11,TB11がオン状態とな
る。さらに、表示信号がソース配線S1〜S5に印加さ
れると、前記TFT素子のドレイン電極Dから画素電極
LCR11,LCR12,LCG11,LCB11に電
流が流れ、当該画素電極に電荷が蓄積される。これによ
って液晶層14に電圧が印加され、液晶分子の配向状態
が制御される。
に介在される液晶層14とによってコンデンサが形成さ
れる。たとえば、ゲート配線G1に選択信号が印加され
ると、ゲート配線G1に接続されているTFT素子TR
11,TR12,TG11,TB11がオン状態とな
る。さらに、表示信号がソース配線S1〜S5に印加さ
れると、前記TFT素子のドレイン電極Dから画素電極
LCR11,LCR12,LCG11,LCB11に電
流が流れ、当該画素電極に電荷が蓄積される。これによ
って液晶層14に電圧が印加され、液晶分子の配向状態
が制御される。
【0027】たとえば一方基板部材12側に配置された
偏光板によって一方方向に振動する光となった液晶層1
4への入射光は、液晶層14の液晶分子の配向に従って
振動方向が制御され、他方基板部材13側に配置された
偏光板を介して出射する。たとえば液晶分子の配向状態
が変化し始める閾値電圧よりも小さいオフ電圧の印加時
において、液晶層14に最近接して設けられる配向膜2
0,24によって、液晶分子の配向方向が一方基板部材
12と他方基板部材13との間で90°捩れ配向する場
合、液晶層14への入射光と液晶層14からの出射光と
の振動方向は90°異なるようになる。振動方向が90
°捩れた光は、光出射側の偏光板の配置条件を選ぶこと
によって透過あるいは遮断される。また前記閾値電圧よ
りも大きいオン電圧印加時には、液晶分子は電界の方
向、すなわち基板部材12,13表面に対して垂直方向
に配向する。したがって、入射光はその振動方向が捩れ
ることなく光出射側の偏光板で透過あるいは遮断され
る。オン電圧印加時に光が透過したときには、オフ電圧
印加時に光は遮断される。またあるいはその逆となる。
したがって、印加電圧レベルを制御することによって光
の透過/遮断を制御して表示状態を制御することができ
る。
偏光板によって一方方向に振動する光となった液晶層1
4への入射光は、液晶層14の液晶分子の配向に従って
振動方向が制御され、他方基板部材13側に配置された
偏光板を介して出射する。たとえば液晶分子の配向状態
が変化し始める閾値電圧よりも小さいオフ電圧の印加時
において、液晶層14に最近接して設けられる配向膜2
0,24によって、液晶分子の配向方向が一方基板部材
12と他方基板部材13との間で90°捩れ配向する場
合、液晶層14への入射光と液晶層14からの出射光と
の振動方向は90°異なるようになる。振動方向が90
°捩れた光は、光出射側の偏光板の配置条件を選ぶこと
によって透過あるいは遮断される。また前記閾値電圧よ
りも大きいオン電圧印加時には、液晶分子は電界の方
向、すなわち基板部材12,13表面に対して垂直方向
に配向する。したがって、入射光はその振動方向が捩れ
ることなく光出射側の偏光板で透過あるいは遮断され
る。オン電圧印加時に光が透過したときには、オフ電圧
印加時に光は遮断される。またあるいはその逆となる。
したがって、印加電圧レベルを制御することによって光
の透過/遮断を制御して表示状態を制御することができ
る。
【0028】なお、上述したようなカラー表示を行う液
晶表示装置11では、赤、緑および青の1画素ずつから
成る3つの画素を1単位とし、赤色表示を行う画素PR
の画素電極LCRに接続されるソース配線S1,S4に
は赤色の表示信号が、同様に緑色表示を行う画素PGの
画素電極LCGに接続されるソース配線S2には緑色の
表示信号が、青色表示を行う画素PBの画素電極LCB
に接続されるソース配線S3には青色の表示信号が、そ
れぞれ与えられる。
晶表示装置11では、赤、緑および青の1画素ずつから
成る3つの画素を1単位とし、赤色表示を行う画素PR
の画素電極LCRに接続されるソース配線S1,S4に
は赤色の表示信号が、同様に緑色表示を行う画素PGの
画素電極LCGに接続されるソース配線S2には緑色の
表示信号が、青色表示を行う画素PBの画素電極LCB
に接続されるソース配線S3には青色の表示信号が、そ
れぞれ与えられる。
【0029】また、画素電極LCに接続される導体層
を、TFT素子Tによって画素電極LCが接続されるゲ
ート配線とは異なるゲート配線上に絶縁膜を介して配置
し、補助容量素子Csが形成される。補助容量素子Cs
は、容量性素子である画素Pのそれぞれの静電容量のば
らつきを抑えて電圧降下を少なくするために設けられ、
ゲート配線G1〜G4が選択されてソース配線S1〜S
5に表示信号が与えられているときに、所定の電荷を蓄
積する。補助容量素子Csは、前記導体層とゲート配線
との間で形成する、いわゆるCS ON GATA方式
以外に、前記導体層と対向電極との間で形成する、いわ
ゆるCS ON COM方式であっても構わない。
を、TFT素子Tによって画素電極LCが接続されるゲ
ート配線とは異なるゲート配線上に絶縁膜を介して配置
し、補助容量素子Csが形成される。補助容量素子Cs
は、容量性素子である画素Pのそれぞれの静電容量のば
らつきを抑えて電圧降下を少なくするために設けられ、
ゲート配線G1〜G4が選択されてソース配線S1〜S
5に表示信号が与えられているときに、所定の電荷を蓄
積する。補助容量素子Csは、前記導体層とゲート配線
との間で形成する、いわゆるCS ON GATA方式
以外に、前記導体層と対向電極との間で形成する、いわ
ゆるCS ON COM方式であっても構わない。
【0030】このような液晶表示装置11において、絶
縁性基板15上に複数のTFT素子Tを欠陥が生じるこ
となく均一にかつ高密度に形成することは非常に困難で
あり、欠陥TFT素子が生じてしまうこととなる。この
欠陥としては、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間が
短絡してソース配線に与えられる表示信号が常にドレイ
ン電極に入力されてしまう導通(リーク)欠陥と、ソー
ス配線に与えられる表示用の信号がドレイン電極Dに全
く入力されない不導通欠陥とが考えられる。このような
欠陥が生じたときには次のような欠陥TFT素子の修正
がそれぞれ施される。
縁性基板15上に複数のTFT素子Tを欠陥が生じるこ
となく均一にかつ高密度に形成することは非常に困難で
あり、欠陥TFT素子が生じてしまうこととなる。この
欠陥としては、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間が
短絡してソース配線に与えられる表示信号が常にドレイ
ン電極に入力されてしまう導通(リーク)欠陥と、ソー
ス配線に与えられる表示用の信号がドレイン電極Dに全
く入力されない不導通欠陥とが考えられる。このような
欠陥が生じたときには次のような欠陥TFT素子の修正
がそれぞれ施される。
【0031】図3は、前記TFT素子Tに不導通欠陥が
生じたときの修正手順を示す工程図である。また図4は
当該修正手順を説明するための図である。
生じたときの修正手順を示す工程図である。また図4は
当該修正手順を説明するための図である。
【0032】たとえばTFT素子TR21に不導通欠陥
が生じた場合について説明する。欠陥TFT素子TR2
1に接続されている欠陥画素電極LCR21を有する欠
陥画素PR21には、常に、入射光を透過させてしまう
輝点欠陥が発生する。欠陥TFT素子TR21の修正
は、当該TFT素子TR21の欠陥画素PR21に隣接
し、欠陥画素PR21と同じ表示色の画素PR11,P
R31のうちのいずれか一方画素、たとえば画素PR1
1の正常なTFT素子TR11によって、欠陥画素PR
21の欠陥画素電極LCR21が駆動されるように施さ
れる。
が生じた場合について説明する。欠陥TFT素子TR2
1に接続されている欠陥画素電極LCR21を有する欠
陥画素PR21には、常に、入射光を透過させてしまう
輝点欠陥が発生する。欠陥TFT素子TR21の修正
は、当該TFT素子TR21の欠陥画素PR21に隣接
し、欠陥画素PR21と同じ表示色の画素PR11,P
R31のうちのいずれか一方画素、たとえば画素PR1
1の正常なTFT素子TR11によって、欠陥画素PR
21の欠陥画素電極LCR21が駆動されるように施さ
れる。
【0033】まず工程a1では、TFT素子TR11,
TR21のドレイン電極Dから伸びるドレイン枝線25
を、参照符P3,P4で示される部分で修正用配線SA
R1とそれぞれ接続する。この接続は、たとえばレーザ
デポジション法によって形成される導電性膜によって行
われる。
TR21のドレイン電極Dから伸びるドレイン枝線25
を、参照符P3,P4で示される部分で修正用配線SA
R1とそれぞれ接続する。この接続は、たとえばレーザ
デポジション法によって形成される導電性膜によって行
われる。
【0034】工程a2では、修正用配線SAR1を、前
記接続部分P3,P4間のみに形成されるように、たと
えば図示される部分P5,P6で、たとえばレーザによ
って切断する。
記接続部分P3,P4間のみに形成されるように、たと
えば図示される部分P5,P6で、たとえばレーザによ
って切断する。
【0035】工程a3では、欠陥TFT素子TR21
を、そのドレイン電極Dから伸びるドレイン枝線25の
部分P7で、たとえばレーザによって切り離す。これに
よって、欠陥TFT素子TR21のドレイン電極Dから
リーク電流が流れないようにすることができる。
を、そのドレイン電極Dから伸びるドレイン枝線25の
部分P7で、たとえばレーザによって切り離す。これに
よって、欠陥TFT素子TR21のドレイン電極Dから
リーク電流が流れないようにすることができる。
【0036】このような修正によって欠陥TFT素子T
R21に接続されていた欠陥画素電極LCR21は、正
常なTFT素子TR11によって駆動される。
R21に接続されていた欠陥画素電極LCR21は、正
常なTFT素子TR11によって駆動される。
【0037】図5は、TFT素子Tに導通欠陥が生じて
いたときの修正手順を示す工程図である。前述したのと
同様にTFT素子TR21に欠陥が生じた場合を例に、
図4を参照して説明する。TFT素子Tのソース電極S
とドレイン電極Dとの間が短絡し、常にドレイン電極D
にソース配線に与えられる表示信号が入力されてしまう
導通欠陥が生じた場合、欠陥TFT素子TR21に接続
される欠陥画素電極LCR21を有する欠陥画素PR2
1には、常に表示信号電圧が印加され、たとえば常に光
が透過せず、黒色表示となった黒点欠陥が生じる。
いたときの修正手順を示す工程図である。前述したのと
同様にTFT素子TR21に欠陥が生じた場合を例に、
図4を参照して説明する。TFT素子Tのソース電極S
とドレイン電極Dとの間が短絡し、常にドレイン電極D
にソース配線に与えられる表示信号が入力されてしまう
導通欠陥が生じた場合、欠陥TFT素子TR21に接続
される欠陥画素電極LCR21を有する欠陥画素PR2
1には、常に表示信号電圧が印加され、たとえば常に光
が透過せず、黒色表示となった黒点欠陥が生じる。
【0038】まず工程b1では、欠陥TFT素子TR2
1のドレイン電極Dから伸びるドレイン枝線25を、た
とえば部分P7で、レーザを用いて切り離す。
1のドレイン電極Dから伸びるドレイン枝線25を、た
とえば部分P7で、レーザを用いて切り離す。
【0039】工程b2では、隣接する画素の正常なTF
T素子TR11のドレイン電極Dから伸びるドレイン枝
線25と、欠陥TFT素子TR21のドレイン電極Dか
ら伸びるドレイン枝線25とを、修正用配線SAR1
に、参照符P3,P4で示される部分で、たとえばレー
ザデポジション法によって形成される導電性膜によって
接続する。
T素子TR11のドレイン電極Dから伸びるドレイン枝
線25と、欠陥TFT素子TR21のドレイン電極Dか
ら伸びるドレイン枝線25とを、修正用配線SAR1
に、参照符P3,P4で示される部分で、たとえばレー
ザデポジション法によって形成される導電性膜によって
接続する。
【0040】工程b3では、修正用配線SAR1を、前
記接続した部分P3,P4間のみに形成されるように、
たとえば図示される部分P5,P6で、レーザによって
切断する。
記接続した部分P3,P4間のみに形成されるように、
たとえば図示される部分P5,P6で、レーザによって
切断する。
【0041】このような修正によって欠陥TFT素子T
R21に接続されていた欠陥画素電極LCR21は、正
常なTFT素子TR11によって駆動される。
R21に接続されていた欠陥画素電極LCR21は、正
常なTFT素子TR11によって駆動される。
【0042】以上のように本形態によれば、TFT素子
Tが形成された絶縁性基板15上には欠陥修正用配線S
Aが形成される。当該配線SAは、同じ表示色の画素を
つなぐようにして配線され、TFT素子Tに欠陥が生じ
たときには、欠陥TFT素子に接続された画素電極LC
を、当該欠陥TFT素子の画素Pと同じ表示色の隣接す
る画素Pの正常なTFT素子Tと、前記欠陥修正用配線
SAを介して接続し、接続された正常なTFT素子Tに
よって欠陥TFT素子に接続された画素電極LCが駆動
されるように修正が施される。
Tが形成された絶縁性基板15上には欠陥修正用配線S
Aが形成される。当該配線SAは、同じ表示色の画素を
つなぐようにして配線され、TFT素子Tに欠陥が生じ
たときには、欠陥TFT素子に接続された画素電極LC
を、当該欠陥TFT素子の画素Pと同じ表示色の隣接す
る画素Pの正常なTFT素子Tと、前記欠陥修正用配線
SAを介して接続し、接続された正常なTFT素子Tに
よって欠陥TFT素子に接続された画素電極LCが駆動
されるように修正が施される。
【0043】したがって、欠陥TFT素子の画素Pは隣
接する同じ表示色の画素Pに与えられる表示信号によっ
て、隣接する画素Pと同じように表示状態が制御される
こととなり、黒点や輝点をなくして欠陥画素であること
を目立たなくすることができ、表示品位が著しく向上し
て、液晶表示装置11の歩留りが向上する。また、欠陥
TFT素子に接続された画素電極LCが隣接する画素P
の欠陥TFT素子と接続されてしまうことを低減するこ
とができる。
接する同じ表示色の画素Pに与えられる表示信号によっ
て、隣接する画素Pと同じように表示状態が制御される
こととなり、黒点や輝点をなくして欠陥画素であること
を目立たなくすることができ、表示品位が著しく向上し
て、液晶表示装置11の歩留りが向上する。また、欠陥
TFT素子に接続された画素電極LCが隣接する画素P
の欠陥TFT素子と接続されてしまうことを低減するこ
とができる。
【0044】なお、本形態では、マトリクス状に配列さ
れた画素Pがソース配線の伸びる方向で同じ表示色とな
る、いわゆるストライプ型の例について説明したけれど
も、斜め方向の画素が同じ表示色となる、いわゆるモザ
イク型やその他の型の例についても同じ表示色の画素を
つなぐ欠陥修正用配線を設けることによって、本形態で
説明したのと同様の効果が得られる。
れた画素Pがソース配線の伸びる方向で同じ表示色とな
る、いわゆるストライプ型の例について説明したけれど
も、斜め方向の画素が同じ表示色となる、いわゆるモザ
イク型やその他の型の例についても同じ表示色の画素を
つなぐ欠陥修正用配線を設けることによって、本形態で
説明したのと同様の効果が得られる。
【0045】また、本形態で説明したような液晶表示装
置に限らず、アクティブマトリクス基板を用いた他の表
示装置においても同様に、欠陥画素を目立たなくして、
表示品位を向上することができる。
置に限らず、アクティブマトリクス基板を用いた他の表
示装置においても同様に、欠陥画素を目立たなくして、
表示品位を向上することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スイッチ
ング素子が形成された絶縁性基板上には同じ表示色の画
素をつなぐようにして配設される欠陥修正用配線が形成
される。この配線を用いて欠陥TFT素子に接続された
画素電極を欠陥TFT素子の画素と同じ表示色の画素の
正常なTFT素子と接続することができ、このような欠
陥修正用配線を有するアクティブマトリクス基板を用い
た表示装置において、所定の修正を施すことによって、
欠陥画素を目立たなくして、表示品位を向上することが
できる。
ング素子が形成された絶縁性基板上には同じ表示色の画
素をつなぐようにして配設される欠陥修正用配線が形成
される。この配線を用いて欠陥TFT素子に接続された
画素電極を欠陥TFT素子の画素と同じ表示色の画素の
正常なTFT素子と接続することができ、このような欠
陥修正用配線を有するアクティブマトリクス基板を用い
た表示装置において、所定の修正を施すことによって、
欠陥画素を目立たなくして、表示品位を向上することが
できる。
【0047】また本発明によれば、マトリクス状に配列
される画素は、ソース配線の伸びる方向で同じ表示色に
選ばれ、前記欠陥修正用配線は、スイッチング素子のド
レイン電極上にソース配線と平行に配設される。したが
って、アクティブマトリクス基板の構成が比較的容易と
なり、また欠陥スイッチング素子の修正が比較的容易と
なる。
される画素は、ソース配線の伸びる方向で同じ表示色に
選ばれ、前記欠陥修正用配線は、スイッチング素子のド
レイン電極上にソース配線と平行に配設される。したが
って、アクティブマトリクス基板の構成が比較的容易と
なり、また欠陥スイッチング素子の修正が比較的容易と
なる。
【0048】また本発明によれば、前記スイッチング素
子として薄膜トランジスタ素子が形成され、当該薄膜ト
ランジスタ素子の導通あるいは不導通欠陥の修正を施す
ことができる。
子として薄膜トランジスタ素子が形成され、当該薄膜ト
ランジスタ素子の導通あるいは不導通欠陥の修正を施す
ことができる。
【0049】また本発明によれば、前記アクティブマト
リクス基板を含んで構成される表示装置では、スイッチ
ング素子に不導通欠陥が生じたときには、当該欠陥スイ
ッチング素子に接続された欠陥画素電極が隣接する同じ
表示色の画素の正常なスイッチング素子によって駆動さ
れるように、前記欠陥修正用配線を用いて修正が施され
る。したがって、欠陥スイッチング素子の画素は、隣接
する同じ表示色の画素に与えられる表示信号によって、
当該画素と同じようにして表示状態が制御されるので、
黒点や輝点をなくして欠陥画素であることを目立たなく
することができて表示品位が著しく向上して、表示装置
の歩留りが向上する。
リクス基板を含んで構成される表示装置では、スイッチ
ング素子に不導通欠陥が生じたときには、当該欠陥スイ
ッチング素子に接続された欠陥画素電極が隣接する同じ
表示色の画素の正常なスイッチング素子によって駆動さ
れるように、前記欠陥修正用配線を用いて修正が施され
る。したがって、欠陥スイッチング素子の画素は、隣接
する同じ表示色の画素に与えられる表示信号によって、
当該画素と同じようにして表示状態が制御されるので、
黒点や輝点をなくして欠陥画素であることを目立たなく
することができて表示品位が著しく向上して、表示装置
の歩留りが向上する。
【0050】また、前記欠陥スイッチング素子に接続さ
れた欠陥画素電極を当該欠陥スイッチング素子から切り
離すことによって、欠陥スイッチング素子のドレイン電
極からリーク電流が流れないようにすることができ、正
常なスイッチング素子によって確実に駆動することが可
能となる。
れた欠陥画素電極を当該欠陥スイッチング素子から切り
離すことによって、欠陥スイッチング素子のドレイン電
極からリーク電流が流れないようにすることができ、正
常なスイッチング素子によって確実に駆動することが可
能となる。
【0051】また本発明によれば、前記アクティブマト
リクス基板を含んで構成される表示装置でスイッチング
素子に導通欠陥が生じたときには、当該欠陥スイッチン
グ素子に接続された欠陥画素電極が欠陥スイッチング素
子から切り離されて、隣接する同じ表示色の画素の正常
なスイッチング素子によって駆動されるように、前記欠
陥修正用配線を用いて修正が施される。したがって、前
述したのと同様に、欠陥スイッチング素子の画素は、隣
接する同じ表示色の画素に与えられる表示信号によって
当該画素と同じようにして表示状態が制御されることと
なり、欠陥画素が目立たなくなって表示品位が著しく向
上し、表示装置の歩留りが向上する。
リクス基板を含んで構成される表示装置でスイッチング
素子に導通欠陥が生じたときには、当該欠陥スイッチン
グ素子に接続された欠陥画素電極が欠陥スイッチング素
子から切り離されて、隣接する同じ表示色の画素の正常
なスイッチング素子によって駆動されるように、前記欠
陥修正用配線を用いて修正が施される。したがって、前
述したのと同様に、欠陥スイッチング素子の画素は、隣
接する同じ表示色の画素に与えられる表示信号によって
当該画素と同じようにして表示状態が制御されることと
なり、欠陥画素が目立たなくなって表示品位が著しく向
上し、表示装置の歩留りが向上する。
【図1】本発明の実施の一形態であるアクティブマトリ
クス基板である一方基板部材12を用いた液晶表示装置
11の電気的構成を示す回路図である。
クス基板である一方基板部材12を用いた液晶表示装置
11の電気的構成を示す回路図である。
【図2】前記液晶表示装置11の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図3】TFT素子Tに不導通欠陥が生じたときの修正
手順を示す工程図である。
手順を示す工程図である。
【図4】TFT素子Tに不導通欠陥が生じたときの修正
手順を説明するための図である。
手順を説明するための図である。
【図5】TFT素子Tに導通欠陥が生じたときの修正手
順を示す工程図である。
順を示す工程図である。
【図6】従来技術におけるアクティブマトリクス基板を
用いた液晶表示装置1の電気的構成を示す回路図であ
る。
用いた液晶表示装置1の電気的構成を示す回路図であ
る。
【図7】従来技術の欠陥TFT素子の修正方法を説明す
るための図である。
るための図である。
11 液晶表示装置 12,13 基板部材 14 液晶層 15,21 絶縁性基板 16 ゲート絶縁膜 17 半導体層 18 コンタクト層 19 絶縁膜 20,24 配向膜 22 カラーフィルタ 23 対向電極 T,TR11,TR12,TR21,TR22,TR3
1,TR32,TG11,TG21,TG31,TB1
1,TB21,TB31 TFT素子 LC,LCR11,LCR12,LCR21,LCR2
2,LCR31,LCR32,LCG11,LCG2
1,LCG31,LCB11,LCB21,LCB31
画素電極 P,PR11,PR12,PR21,PR22,PR3
1,PR32,PG11,PG21,PG31,PB1
1,PB21,PB31 画素 SA,SAR1,SAR2,SAG1,SAB1 欠陥
修正用配線 G1〜G4 ゲート配線 S1〜S5 ソース配線 G ゲート電極 S ソース電極 D ドレイン電極
1,TR32,TG11,TG21,TG31,TB1
1,TB21,TB31 TFT素子 LC,LCR11,LCR12,LCR21,LCR2
2,LCR31,LCR32,LCG11,LCG2
1,LCG31,LCB11,LCB21,LCB31
画素電極 P,PR11,PR12,PR21,PR22,PR3
1,PR32,PG11,PG21,PG31,PB1
1,PB21,PB31 画素 SA,SAR1,SAR2,SAG1,SAB1 欠陥
修正用配線 G1〜G4 ゲート配線 S1〜S5 ソース配線 G ゲート電極 S ソース電極 D ドレイン電極
Claims (6)
- 【請求項1】 マトリクス状に配列された予め定める表
示色の画素の組合わせによってカラー表示を行うために
用いられ、 絶縁性基板と、 前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配設され
る複数の帯状のゲート配線と、 前記絶縁性基板上にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲ
ート配線とは直交する方向に互いに間隔をあけて配設さ
れる複数の帯状のソース配線と、 前記ゲート配線およびソース配線によって形成される前
記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域にそれぞれ配置
される画素電極と、 前記画素領域毎に配置され、前記ゲート配線に接続され
るゲート電極、前記ソース配線に接続されるソース電
極、および前記画素電極に接続されるドレイン電極を少
なくとも有するスイッチング素子とを含んで構成される
アクティブマトリクス基板において、 前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソース配線、画素電
極、およびスイッチング素子とは絶縁性を保持し、同じ
表示色の画素領域をつないで配設される欠陥修正用配線
を含むことを特徴とするアクティブマトリクス基板。 - 【請求項2】 前記マトリクス状に配列される画素は、
前記ソース配線の伸びる方向で同じ表示色に選ばれ、 前記欠陥修正用配線は、スイッチング素子のドレイン電
極に少なくとも一部分が重なり、前記ソース配線と平行
に配設されることを特徴とする請求項1記載のアクティ
ブマトリクス基板。 - 【請求項3】 前記スイッチング素子は薄膜トランジス
タ素子であることを特徴とする請求項1記載のアクティ
ブマトリクス基板。 - 【請求項4】 マトリクス状に配列された予め定める表
示色の画素の組合わせによってカラー表示を行い、 少なくともいずれか一方が透光性を有する一対の基板部
材のうちのいずれか一方基板部材は、 絶縁性基板と、 前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配設され
る複数の帯状のゲート配線と、 前記絶縁性基板上にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲ
ート配線とは直交する方向に互いに間隔をあけて配設さ
れる複数の帯状のソース配線と、 前記ゲート配線およびソース配線によって形成される前
記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域にそれぞれ配置
される画素電極と、 前記画素領域毎に配置され、前記ゲート配線に接続され
るゲート電極、前記ソース配線に接続されるソース電
極、および前記画素電極に接続されるドレイン電極を少
なくとも有するスイッチング素子と、 前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソース配線、画素電
極、およびスイッチング素子とは絶縁性を保持し、同じ
表示色の画素領域をつないで配設される欠陥修正用配線
とを含む表示装置の欠陥修正方法において、 ソース電極に与えられた信号がドレイン電極に入力され
ない不導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接続さ
れた欠陥画素電極を、当該欠陥スイッチング素子を有す
る欠陥画素領域の欠陥修正用配線に接続し、 前記欠陥画素領域に隣接する画素領域であって、前記欠
陥画素電極が接続された欠陥修正用配線が配設される画
素領域のうちの1つの画素領域のスイッチング素子を、
当該欠陥修正用配線に接続することを特徴とする表示装
置の欠陥修正方法。 - 【請求項5】 前記欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチ
ング素子から切り離すことを特徴とする請求項4記載の
表示装置の欠陥修正方法。 - 【請求項6】 マトリクス状に配列された予め定める表
示色の画素の組合わせによってカラー表示を行い、 少なくともいずれか一方が透光性を有する一対の基板部
材のうちのいずれか一方基板部材は、 絶縁性基板と、 前記絶縁性基板上に互いに平行に間隔をあけて配設され
る複数の帯状のゲート配線と、 前記絶縁性基板上にゲート配線とは絶縁性を保持し、ゲ
ート配線とは直交する方向に互いに間隔をあけて配設さ
れる複数の帯状のソース配線と、 前記ゲート配線およびソース配線によって形成される前
記絶縁性基板上の矩形の複数の画素領域にそれぞれ配置
される画素電極と、 前記画素領域毎に配置され、前記ゲート配線に接続され
るゲート電極、前記ソース配線に接続されるソース電
極、および前記画素電極に接続されるドレイン電極を少
なくとも有するスイッチング素子と、 前記絶縁性基板上に、ゲート配線、ソース配線、画素電
極、およびスイッチング素子とは絶縁性を保持し、同じ
表示色の画素領域をつないで配設される欠陥修正用配線
とを含む表示装置の欠陥修正方法において、 ソース電極に与えられた信号が常にドレイン電極に入力
される導通欠陥が生じた欠陥スイッチング素子に接続さ
れた欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチング素子から切
り離し、 前記欠陥画素電極を、前記欠陥スイッチング素子を有す
る欠陥画素領域の欠陥修正用配線に接続し、 前記欠陥画素領域に隣接する画素領域であって、前記欠
陥画素電極が接続された欠陥修正用配線が配設される画
素領域のうちの1つの画素領域のスイッチング素子を、
当該欠陥修正用配線に接続することを特徴とする表示装
置の欠陥修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20587095A JPH0954340A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | アクティブマトリクス基板および表示装置の欠陥修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20587095A JPH0954340A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | アクティブマトリクス基板および表示装置の欠陥修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0954340A true JPH0954340A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16514095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20587095A Pending JPH0954340A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | アクティブマトリクス基板および表示装置の欠陥修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0954340A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002023132A (ja) * | 2000-04-06 | 2002-01-23 | Chi Mei Electronics Corp | 欠陥修理機能のある液晶ディスプレイ部材 |
WO2002052336A3 (en) * | 2000-12-22 | 2003-03-13 | Electronics For Imaging Inc | Methods and apparatus for repairing inoperative pixels in a display |
JP2008500562A (ja) * | 2004-05-27 | 2008-01-10 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス基板、その画素欠陥修正方法及び製造方法 |
WO2011135758A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20587095A patent/JPH0954340A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008500562A (ja) * | 2004-05-27 | 2008-01-10 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス基板、その画素欠陥修正方法及び製造方法 |
US7973871B2 (en) | 2004-05-27 | 2011-07-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix substrate, method for correcting a pixel deffect therein and manufacturing method thereof |
WO2011135758A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
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