JPH0954289A - 超音波コンタクトレンズ洗浄装置 - Google Patents

超音波コンタクトレンズ洗浄装置

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JPH0954289A
JPH0954289A JP20555595A JP20555595A JPH0954289A JP H0954289 A JPH0954289 A JP H0954289A JP 20555595 A JP20555595 A JP 20555595A JP 20555595 A JP20555595 A JP 20555595A JP H0954289 A JPH0954289 A JP H0954289A
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JP
Japan
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contact lens
cleaning device
lens cleaning
ultrasonic contact
ultrasonic
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Application number
JP20555595A
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English (en)
Inventor
Isao Narimi
勲 成見
Tomoharu Takeuchi
朋晴 竹内
Masayuki Sunaga
昌行 須永
Toshihiko Sato
佐藤  敏彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Ceramic Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Ceramic Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造しやすい構造にすることにより製造時に
おける割れやクラックにより電気回路が故障するなどの
問題点を解消するとともに、洗浄時の使い勝手や携帯性
に優れ、外観上も綺麗な超音波コンタクトレンズ洗浄装
置を提供すること。 【解決手段】 コンタクトレンズ洗浄装置は、4隅に丸
みを備えた偏平長方体の形状であり、本体を形成するロ
アカバ1とミドルカバ2、および本体と軸着される上蓋
を形成するトップカバ3を備えている。ミドルカバ2に
は、楕円形の洗浄槽5を取り付ける穴が穿設され、その
周囲には楕円枠のパッキン4を嵌合させる溝が形成され
ている。パッキン4は、本体に洗浄液等が侵入するのを
防ぐたとえば合成ゴムであり、トップカバ3が閉められ
たときにダム7と圧接され、洗浄時における洗浄液の漏
れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波振動により汚
れ等の洗浄を行う超音波洗浄装置、より具体的にはコン
タクトレンズの洗浄に適した超音波コンタクトレンズ洗
浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波洗浄装置は、たとえば圧電セラミ
ックス等の振動子により超音波を発生し、超音波と水等
の洗浄液とにより物体に付着したゴミ・汚れ・油等をき
れいに取り除く洗浄装置である。このような超音波洗浄
装置を用いると、通常の手入れでは落ちにくい細かい部
分の汚れも洗浄できるため、近年、家庭用の超音波洗浄
器も開発され一般に普及している。
【0003】家庭用超音波洗浄器は、たとえば時計、眼
鏡、またはネックレスや指輪等の貴金属類を洗浄可能な
大きさの洗浄槽を備え、この洗浄槽の底面に超音波振動
子が取り付けられ、これが超音波振動を洗浄液に伝え
る。超音波洗浄器により洗浄を行う場合、この洗浄槽の
中に洗浄液を入れ、この中に被洗浄物を浸し、洗浄液を
超音波により振動させることで、被洗浄物の汚れなどを
除去する。
【0004】しかしながらこのような家庭用超音波洗浄
器は、たとえばコンタクトレンズを洗浄する場合には洗
浄槽が大きすぎる等の欠点があり、必ずしも適したもの
ではなかった。このため、たとえば特開平2−9991
5号公報にはコンタクトレンズ専用の超音波レンズクリ
ーナが開示されている。図11および図12は上記文献
に記載されている超音波レンズクリーナを示したもので
あり、図11はカバー50を開けたときの斜視図を、ま
た図12はカバー50を閉めたときの斜視図をそれぞれ
示している。
【0005】図11、図12に示した従来技術の超音波
レンズクリーナは、概ね球状の形状を備え、洗浄時にコ
ンタクトレンズを保持するバスケット52a,52bが
取り付けられていた。また、この超音波レンズクリーナ
は、たとえば金属製の洗浄槽62が本体ケース60を形
成する樹脂等と一体的に嵌合されるように成形され、防
水は本体ケース60に取り付けられたパッキン64上面
を、カバー50が閉まったときに下方に押しつけること
により行われていた。さらに、電源コネクタ70は、図
11に示すように、本体ケースの後側において、下方か
ら上方に向かって着脱自在に装着するような構造になっ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術の超音波レンズクリーナでは、洗浄槽62が
本体ケース60と一体的に嵌合される構造になってい
た。このため、製造作業が極めて難しく、製造時におけ
る成形時のひずみおよび熱的ストレスにより、割れやク
ラックを生じることがあった。通常、超音波洗浄器で
は、超音波を生成するための電気回路が内蔵されている
ため、水などの洗浄液がこの電気回路に侵入しないよう
洗浄槽と隔離した構造になっている。しかしながら、こ
のような割れやクラックがあると、その部分より内部に
洗浄液が侵入し、電気回路が故障するなどの信頼性上の
問題が発生することがあった。
【0007】また、電源コネクタ70を下方から装着す
る構造になっていたため、電源コネクタの抜き差し操作
が面倒であり、使い勝手が悪いという問題があった。さ
らに、バスケット52がカバー50に一体的に取り付け
られていたため、コンタクトレンズをバスケット52に
収納したり、取り出したりする操作がやりずらかった。
また、バスケット52を水道水などで洗浄する場合の使
い勝手が悪かった。
【0008】さらに、コンタクトレンズクリーナは携帯
性に優れていることが望ましい。これは、コンタクトレ
ンズは常時清潔にしておく必要があり、たとえば旅行な
どの場合でも、かさばらずに手軽に持ち運べるような形
状が好ましい。しかしながら従来技術では、概ね球状で
あるため、厚みのないバックなどの場合には携帯すると
きに不便であるという問題があった。
【0009】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、製造しやすい構造にすることにより製造時における
割れやクラックにより電気回路が故障するなどの問題点
を解消するとともに、洗浄時の使い勝手や携帯性に優
れ、外観上も綺麗な超音波コンタクトレンズ洗浄装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、圧電振動子を動作させるための電気回路
が配設されたロアカバと、ロアカバの上に嵌合されるこ
とにより本体のハウジングを形成し、コンタクトレンズ
を含む洗浄物を超音波洗浄する洗浄槽が取り付けられる
穴が穿設されたミドルカバと、ロアカバとミドルカバに
より形成された本体に回動自在に取り付けられたトップ
カバとを有する。洗浄槽はフランジを備え、このフラン
ジによりミドルカバ上に載置され、接着剤によりミドル
カバに固着される。
【0011】また、本発明によれば、穿設された穴の周
囲には面取りにより傾斜が形成された案内部が設けら
れ、この案内部が洗浄槽の取付時における接着剤の接着
溜まりとなる。
【0012】また、本発明によれば、ミドルカバに穿設
された洗浄槽の穴の周囲には溝が形成され、この溝断面
形状において頭部から外周方向に中心をずらした挿入足
を有したパッキンで洗浄槽のフランジの上面と密接し、
穿設された穴よりハウジング内に洗浄液が侵入すること
を防止するパッキンが嵌入される。
【0013】また、本発明によれば、トップカバにはパ
ッキンの内周と同じ形状で寸法的にパッキン内径よりわ
ずかに大きくしたダムが設けられ、このトップカバが閉
められたとき、ダムの外周がパッキンの内周を隙間無く
圧接することにより洗浄槽が密閉される。また、この圧
接方法をとることによりトップカバはミドルカバに密着
し、合わせ目が隙間無くデザイン上も好ましい形状とな
る。
【0014】また、本発明によれば、トップカバにはミ
ドルカバと向き合う面に鏡が取り付けられる。
【0015】また、本発明によれば、ロアカバとミドル
カバにより形成された本体内部は、洗浄槽を含む洗浄槽
部と電気回路が配設された電気回路部とが隔壁により分
離される。
【0016】また、本発明によれば、ミドルカバにはバ
ネ部が一体成形されたロック解除ボタンが取り付けら
れ、これらバネ部の両端がそれぞれミドルカバに設けら
れた切り欠き部に嵌合されることにより、所定の方向に
付勢されたロック解除ボタンを形成する。
【0017】また、本発明によれば、トップカバには前
記本体に嵌入される軸が、前記ミドルカバには第1の軸
受が、前記ロアカバ1には第2の軸受がそれぞれ一体形
成され、第1の軸受と前記第2の軸受により形成される
軸受にトップカバに形成された軸が後方から嵌入される
ことにより、回動自在に軸支される。
【0018】また、本発明によれば、本体の背面には電
気回路に電源を供給するための電源コネクタ部を有し、
この電源コネクタ部にはコードプラグおよびコードレス
プラグのいずれかが接続される。
【0019】また、本発明によれば、2つのドーム形状
のフタを備えたコンタクトレンズを収納するレンズホル
ダを備え、このフタの頭部には洗浄槽の底面とフタの間
にわずかの間隙を形成する複数個の突起が設けられてい
る。
【0020】また、本発明によれば、圧電振動子はガラ
スエポキシ樹脂プリント基板に電極が形成された絶縁板
に接着され、絶縁基板が洗浄槽に固着される。
【0021】また、本発明によれば、振動子は周波数が
90kHz〜110kHzの範囲の圧電振動子である。
【0022】また、本発明によれば、この洗浄装置は4
隅に丸みを備えた偏平長方体の形状である
【0023】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる超音波コンタクトレンズ洗浄装置の実施の形態を詳
細に説明する。
【0024】図1は本発明による超音波コンタクトレン
ズ洗浄装置の実施の形態を示したものである。図1にお
いて、図1(a)は洗浄時または携帯時等の上蓋を閉め
た状態を示した斜視図であり、図1(b)は上蓋を開い
たときの状態を示した斜視図である。
【0025】図1(a)に示すように、本実施の形態の
コンタクトレンズ洗浄装置は、4隅に丸みを備えた偏平
長方体の形状であり、本体を形成するロアカバ1とミド
ルカバ2、および本体と軸着される上蓋を形成するトッ
プカバ3を備え、各カバはそれぞれ樹脂により形成され
ている。このように本実施の形態のコンタクトレンズ洗
浄装置は、持ち運びやすい形状と軽量化を実現している
ため、携帯性に優れている。
【0026】トップカバ3は、図1(b)に示すよう
に、曲線を帯びた切欠部が形成され、その下側の矩形枠
23内に長方形の鏡10が取り付けてある。トップカバ
3はまた、水漏れ防止用の楕円枠のダム7と、ロック解
除ボタン9のツメ9aに係止される引掛部8とを備えて
いる。アッパカバ3は一点鎖線Bに示した2箇所のヒン
ジ部により本体に軸支されている。
【0027】ミドルカバ2には、楕円形の洗浄槽5を取
り付ける穴が穿設され、その周囲には楕円枠のパッキン
4を嵌合させる溝が形成されている。パッキン4は、本
体に洗浄液等が侵入するのを防ぐたとえば合成ゴムであ
り、トップカバ3が閉められたときにダム7と圧接さ
れ、洗浄時における洗浄液の漏れを防止する。洗浄槽5
の左端部には洗浄液を排水するための排水口6が形成さ
れている。レンズホルダ12は、コンタクトレンズを収
納するホルダであり、洗浄槽5に入れることができる。
【0028】ミドルカバ2の手前中央には、ツメ9aを
備えたロック解除ボタン9が取り付けられている。ロッ
ク解除ボタン9は、ミドルカバ2の裏側から嵌め込まれ
たロック解除ボタンで、トップカバ3を閉めたときツメ
9aが引掛部8に係止され、ロックされる。トップカバ
3を開けるときにはロック解除ボタン9を押すことによ
り、ツメ9aと引掛部8の係止を解除する。
【0029】ミドルカバ2はさらに、トップカバ3の切
欠部に対応する位置に、この切欠部に対応する形状の突
部を備えている。この突部には本レンズ洗浄装置の電源
スイッチ部が設けられており、トップカバ3が閉められ
た状態で電源のオン・オフが行えるようになっている。
【0030】すなわち、突部の電源スイッチ部には概ね
三角形の保護シートが表面に貼付されており、これの下
に電源スイッチ11aおよび動作を確認するための発光
ダイオード11bが内蔵されている。電源スイッチ11
aは押下の度にオン・オフを繰り返す押しボタンスイッ
チであり、電源がオンのときに発光ダイオード11bが
点灯する。
【0031】電源スイッチ11aと発光ダイオード11
bを保護シート11により覆うことにより、突部に水等
がかかった場合でもこれらが水濡れしない構造になって
いる。なお、トップカバ3の上面とミドルカバ2の突部
の上面とは、図1(a)に示すように、トップカバ3を
閉めた状態でその面が揃うように形成されている。
【0032】図2は、図1(a)の一点鎖線A−A’で
切断したときの一部断面図である。同図を用いて本レン
ズ洗浄装置の内部構造を説明する。
【0033】図2に示すように、ロアカバ1とミドルカ
バ2とにより本体のハウジングが形成され、ハウジング
内はさらにステンレス製の洗浄槽5が取り付けられる洗
浄槽部Cと圧電セラミックス振動子を動作させるための
電気回路が配設された電気回路部Dとに分離されてい
る。
【0034】すなわち、ミドルカバ2には洗浄槽5の形
状にあった穴が穿設され、この穴の周囲には洗浄槽5を
挿入しやすいように、面取りにより傾斜が形成された案
内部13が設けられている。洗浄槽5は、その周囲にフ
ランジ5aが形成され、このフランジ5aがミドルカバ
2上に載置され、接着剤14によりミドルカバ2と固着
されている。これらを接着する際、案内部13に接着剤
14を十分満たした状態で洗浄槽5を取り付けることに
より、洗浄槽部Cを形成するハウジング内への水の侵入
を防止する。すなわち、案内部13は洗浄槽5の取付時
における接着剤の接着溜まりとしての役割も果たしてい
る。
【0035】このように本レンズ洗浄装置は、洗浄槽5
とミドルカバ2とを一体的に成形するのではなく、洗浄
槽5はそのフランジ5aによりミドルカバ2上に載置さ
れる構造をとっている。このため、洗浄槽5が取り付け
られる穴の加工精度は、フランジ5aが載置される範囲
内の誤差が許容される。したがって、製造時に厳密な精
度を要求されることがなく加工処理を行うことができる
ので、製造時にミドルカバ2に歪みや熱的ストレスによ
る割れやクラックを生じることがない。
【0036】また、洗浄槽5が取り付けられる穴の外周
には溝2aが形成され、この中に図3に示すようにT字
型の断面のパッキン4が圧入される。パッキン4は、図
3に示すように、頭部のふちが4b<4aと洗浄槽5の
フランジ5aと接触する内周部分のふち4aの幅が大き
くなっていて、ふち4b側を小さくすることで、パッキ
ンの頭部幅を見かけ上小さくしたデザイン的考慮が図ら
れているとともに、溝2aに圧入される足部4cの両側
にわずかなふくらみ4dが設けられている。
【0037】このふくらみ4dは、溝2aにパッキン4
を圧入後、溝2aからパッキン4が抜けるのを防止して
いる。また、パッキン4のふち4aが洗浄槽5のフラン
ジ5a上に密着されるため、洗浄液等がハウジングC内
に侵入するのを防止する効果がある。さらに、図2に示
すように、トップカバ3が閉められると、これに設けら
れたダム7の外周がパッキン4の内周を矢印M方向に押
しつけるように圧接されることにより洗浄層5が密閉さ
れるので、洗浄液が外部に漏れるのが防止される。
【0038】洗浄槽5の外側下面にはガラスエポキシ樹
脂製の絶縁板16が貼付され、その上(図2では下側)
に圧電振動子17が接着されている。圧電振動子17は
セラミックス圧電素子であり、その周波数が100kH
z前後、90kHz〜110kHzの範囲内のものが用
いられる。一般に家庭用超音波洗浄器は圧電振動子の周
波数が約20kHzであり、本レンズ洗浄装置はこれよ
りも高い周波数が設定される。これは、周波数が高いほ
ど被洗浄物に与える振動が小さく、コンタクトレンズな
どの傷つきやすい物には洗浄効果も考慮すると、上記周
波数帯が最適であるという結論に達したためである。
【0039】圧電振動子17および絶縁板16側の電極
にはリード線18a,18bが半田付けされ、これらリ
ード線18はロアカバ1に配設された回路基板27に接
続されている。また、絶縁板16、圧電振動子17およ
びリード線18a,18bの少なくとも半田付けされた
部分は、絶縁性のコーティング樹脂19により覆われて
いる。これにより、たとえ洗浄槽部C内に洗浄液等が侵
入しても、漏電等の障害が発生するのを防ぐことができ
る。
【0040】洗浄槽部Cと電気回路部Dは、ロアカバ1
の底部に設けられた壁21とミドルカバ2に設けられた
壁22により分離されている。壁21には図4に示すよ
うにリード線18を通すためのスリット18cが穿設さ
れ、この壁21に対向する位置に接触するような壁22
が設けられている。壁21と壁22はリード線18が貫
通した状態で接着剤26により隙間無くシールされる。
これにより、洗浄槽部Cに万一洗浄液等が侵入した場合
でも電気回路部Dへの侵入を防止している。
【0041】トップカバ3には矩形枠23が設けられ、
矩形枠23内には台座24が一定間隔で配設されてい
る。これら台座24上には接着剤25が塗布され、鏡1
0が固着される。このように鏡10をトップカバ2の内
側に設けることで、鏡の無い場所でもコンタクトレンズ
を目に容易に取り付けることができる。
【0042】図5はロック解除ボタン9の取り付け構造
を示す詳細図である。図5(a)はミドルカバ2を開い
たときのロック解除ボタン9を示す一部拡大図である。
ロック解除ボタン9は、後述するバネ部9b,9cによ
り常に矢印E方向に付勢され、矢印F方向に押すことに
よりツメ9aと引掛部8(図1(b))の係止が解除さ
れる。
【0043】図5(b)は、ミドルカバ2の裏面図であ
り、ロック解除ボタン9の構造を示す部分が図示されて
いる。図5(b)に示すように、ロック解除ボタン9の
両サイドには一体成形されたバネ部9b,9cが設けら
れ、これらバネ部9b,9cの両端はそれぞれミドルカ
バ2に設けられた切り欠き部9e,9dに嵌合される。
ミドルカバ2にはまた、ガイド9g,9fが設けられ、
ロック解除ボタン9がこれに係止されることで、矢印
E,矢印Fの方向の動作が可能となる。
【0044】図6はトップカバ2の取り付け構造を示す
説明図であり、図1(b)のヒンジ部Bが図示されてい
る。各ヒンジ部Bは、トップカバ3に一体形成された軸
3aと、ミドルカバ2に一体形成された2つの軸受2a
と、ロアカバ1に一体形成された軸受1aにより構成さ
れる。すなわち、軸3aの下側を支える2つの軸受2a
と、軸3aの上側を支える軸受1aにより、軸3aが図
6(b)の矢印H方向に回動自在に軸支される。
【0045】すなわち、ロアカバ1とミドルカバ2とを
接合したとき、円形の一部を切り欠いた2つの軸受2a
の間に、軸受1aが介装され、間隙Gが形成される。こ
の間隙Gにトップカバ3に形成された軸3aを後方から
嵌挿することにより、ミドルカバ2の軸受1aが矢印J
方向に押される。これにより、間隙Gはわずかに大きく
なり、トップカバ3をしっかりと取り付けることができ
る。これにより、トップカバ3は矢印H方向に自由に回
動でき、円滑にトップカバ3の開閉を行うことが可能と
なる。
【0046】図7は本コンタクトレンズ洗浄装置の背面
に設けられている電源コネクタ部を示した斜視図であ
る。電源コネクタ28は、一般に市販されている2つの
電極端子を備えた雄コネクタであり、本体に取り付けら
れている。コードプラグ29は、電源コネクタ28に接
続される雌コネクタを備えた一般に市販されているコー
ドプラグである。
【0047】また、コードプラグ29の代わりにコード
レスプラグ30を用いることもできる。すなわち、コー
ドレスプラグ30のように、本体挿入側のプラグ30a
とコンセント差し込み側プラグ30bとを一体にし、さ
らに装置押さえ部30cにより本体を安定して支える構
造にすることで、電源コンセントにダイレクトに差し込
むことも可能である。このように本コンタクトレンズ洗
浄装置は、コードまたはコードレスのいずれのプラグも
選択することができる。
【0048】図8はコンタクトレンズを収納するレンズ
ホルダ12を示す説明図である。図8(a)はレンズホ
ルダ12を洗浄槽5以外の場所に置いたときの状態を示
している。図8(a)に示すように、レンズホルダ12
は、枠だけの2つのドーム型のフタ12bと、左右に半
円弧状の台座12aが形成されている。フタ12bは本
体と一体形成されており上方にあけることができるとと
もに、台座12aにより平面な台の上に置くことが出来
るようになっている。したがって、レンズホルダ12を
所望の平坦な台に置き、フタ12bを開けて、コンタク
トレンズの出し入れをすることができる。
【0049】図8(b)はレンズホルダ12を洗浄槽5
に入れたときの状態を示した図であり、中心部に設けら
れたフタ12bの掛止機構部が一部断面図になってい
る。フタ12bにはバネアクションを利用したツメ12
eがレンズホルダ12の中心側に設けてある。ツメ12
eは、フタ12bを閉めたときにそのツメ12eが引掛
部12dに掛止され、フタ12bが開かないようにロッ
クされる構造になっている。レンズホルダ12はまた、
その中心に取り出し用ツマミ12fが設けられており、
洗浄槽5からレンズホルダ12を取り出す作業を容易に
している。
【0050】また、レンズホルダ12のフタ12bの外
側先端部には4つの突起12cが設けられている。図8
(b)に示すように、この突起12cが洗浄槽5の底面
に接するようにすることで、洗浄槽5の底面とフタ12
bの間にわずかの隙間ができ、洗浄槽5内の洗浄液に十
分な超音波振動エネルギーを伝えることが可能となる。
したがって、良好なコンタクトレンズの洗浄を行うこと
ができる。
【0051】本コンタクトレンズ洗浄装置は、このよう
な洗浄槽5への出し入れが容易なレンズホルダ12を用
いることにより、コンタクトレンズの洗浄が簡単に行え
るとともに、コンタクトレンズに対して十分でかつ均一
な超音波振動エネルギーを与えることができ、洗浄力を
向上させることが可能となる。
【0052】図9は圧電振動子17の取付構造を示した
断面図である。なお、同図では図10(a)に示した一
点鎖線K−K’で切断したときの断面が示されている。
すなわち、ガラスエポキシ樹脂プリント基板に図10
(a)のような導電パターン16aを形成した絶縁基板
16を接着剤19、19aにより洗浄槽5に固着し、上
面と下面にそれぞれに電極が形成された圧電振動子17
を絶縁基板16に接着する。そして、リード線18aを
圧電振動子17の上面に、またリード線18bを絶縁基
板の引き出し電極部にそれぞれ半田付けする。このよう
に、導電パターン16a内にも接着剤19aを流し込む
ことができるので、圧電振動子17を導電パターン16
aにしっかりと固着することができる。なお、導電パタ
ーン16aは図10(a)の他に図10(b)〜図10
(e)に示すパターンでも良い。
【0053】また、本実施の形態で説明したコンタクト
洗浄装置は、コンタクトレンズの洗浄以外に、たとえ
ば、指輪やイヤリング等の装身具および小物のアクセサ
リ等貴金属の超音波洗浄装置としても利用することが可
能である。
【0054】
【発明の効果】このように本発明の超音波洗浄装置によ
れば、洗浄槽とミドルカバとが一体的に成形されるので
はなく、洗浄槽はそのフランジによりミドルカバ上に載
置される構造をとっている。このため、洗浄槽が取り付
けられる穴の加工精度は、フランジが載置される範囲内
の誤差が許容され、製造時に厳密な精度を要求されるこ
とがなく加工処理を行うことが可能となる。したがっ
て、製造時にミドルカバに歪みや熱的ストレスによる割
れやクラックを生じることがないという効果がある。ま
た、このような効果の他に以下に示す効果を期待するこ
とができる。
【0055】(1)トップカバに設けたダムの外周によ
りパッキンの内周を圧接するようにしたので、洗浄槽内
の洗浄液が漏れるのを防止できるとともに、トップカバ
を閉めたときパッキンにより押し上げられないため、ミ
ドルカバとの隙間が無く外観上非常に綺麗である。
【0056】(2)トップカバに鏡を取り付けたので、
コンタクトレンズを目に装着するときに鏡を探す必要が
無くなり、使い勝手の向上が期待できる。
【0057】(3)洗浄槽は、ミドルカバに設けた案内
部と接着剤により接着することで洗浄液が内部に侵入し
ないようにすると同時に、パッキンの内周側が洗浄槽の
上面と密着するようにすることで、さらに洗浄液の侵入
を防止することができる。また、洗浄槽とミドルカバと
は接着剤で取り付けられるため、環境条件によりミドル
カバが割れることは無い。
【0058】(4)ミドルカバとロアカバにより形成さ
れるハウジング内に隔壁を設け、回路基板側を隔離し、
万一洗浄液が洗浄槽部内に侵入しても電気回路部内に侵
入しないような構造になっている。
【0059】(5)一体に設けられたバネ部を備えたロ
ック解除ボタンは、ミドルカバに一体的に取り付けられ
るため、ネジやバネ等の他の部品を必要とせず、部品点
数を減らすことが可能である。
【0060】(6)トップカバに形成された軸を、ロア
カバ側に設けた上部軸受とミドルカバ側に設けた下部軸
受とにより形成される軸受部に軸着することにより開閉
部を形成する。ロアカバの軸受はバネアクションを利用
しているため、トップカバの軸を軸支すると弾性を利用
して軸を押さえ込むため、外れにくいという効果があ
る。
【0061】(7)電源供給部はコードタイプとコード
レスタイプの両方を兼用できるようにしたため、必要に
応じて便利な方を選択できる。
【0062】(8)レンズホルダの頭部、すなわち洗浄
槽の底面と接する部分に複数個の突起を設けたことによ
り、レンズホルダの頭部が直接洗浄槽の底面と接するこ
とが無いので、超音波エネルギが効率よくコンタクトレ
ンズに伝達される。
【0063】(9)ガラスエポキシプリント基板に電極
を形成した絶縁板に、圧電振動子を接着するようにした
ので、高電圧が洗浄槽および洗浄液に直接かかるのを防
止できるとともに、振動子の高周波振動による伸縮に対
し振動を吸収し、圧電振動子が洗浄バスから剥離するの
を防止できる。
【0064】(10)家庭用超音波洗浄装置に比べて高
い周波数の振動子を用いるため、コンタクトレンズのよ
うなデリケートな洗浄物の洗浄に適している。
【0065】(11)超音波コンタクトレンズクリーナ
の形状を4隅に丸みを備えた偏平長方体とすることで、
厚みのないハンドバッグ等にも入れることができ、携帯
性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波コンタクトレンズ洗浄装置
の実施の形態を示したものであり、図1(a)は洗浄時
または携帯時等の上蓋を閉めた状態を示した斜視図を、
図1(b)は上蓋を開いたときの状態を示した斜視図で
ある。
【図2】図1(a)の一点鎖線A−A’で切断したとき
の一部断面図である。
【図3】図2に示したパッキンの断面形状を示す断面図
である。
【図4】図2に示したリード線を通すための切欠部を示
した斜視図である。
【図5】ロック解除ボタンの構造を示す説明図である。
【図6】ヒンジ部の構造を示す説明図である。
【図7】本体背面に設けられた電源供給部を示す斜視図
である。
【図8】レンズホルダを台等の上に置いたときのの正面
図(a)と、洗浄槽に入れたときの一部断面正面図
(b)である。
【図9】圧電振動子の取り付け構造を示す断面図であ
る。
【図10】圧電振動子が電気的に接続される電極パター
ンを示すパターン図である。
【図11】従来技術における超音波レンズ洗浄装置の上
蓋を開けたときの斜視図である。
【図12】従来技術における超音波レンズ洗浄装置の上
蓋を閉じたときの斜視図である。
【符号の説明】
1 ロアカバ 2 ミドルカバ 3 トップカバ 4 パッキン 5 洗浄槽 6 排水口 7 ダム 8 引掛部 9 ロック解除ボタン 10 鏡 11 保護シート 12 レンズホルダ 13 案内部 16 絶縁基板 17 圧電振動子 27 回路基板 28 コネクタ 29 コードプラグ 30 コードレスプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須永 昌行 群馬県佐波郡境町大字伊与久3344−1 伊 勢崎佐波工業団地 沖セラミック工業株式 会社内 (72)発明者 佐藤 敏彦 群馬県佐波郡境町大字伊与久3344−1 伊 勢崎佐波工業団地 沖セラミック工業株式 会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子を動作させるための電気回路
    が配設されたロアカバと、 前記ロアカバの上に嵌合されることにより本体のハウジ
    ングを形成し、コンタクトレンズを含む洗浄物を超音波
    洗浄する洗浄槽が取り付けられる穴が穿設されたミドル
    カバと、 前記ロアカバとミドルカバにより形成された本体に回動
    自在に取り付けられたトップカバとを有し、 前記洗浄槽はフランジを備え、このフランジにより前記
    ミドルカバ上に載置され、接着剤により前記ミドルカバ
    に固着されることを特徴とする超音波コンタクトレンズ
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記穿設された穴の周囲には面取
    りにより傾斜が形成された案内部が設けられ、この案内
    部が前記洗浄槽の取付時における接着剤の接着溜まりと
    なることを特徴とする超音波コンタクトレンズ洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記ミドルカバに穿設された洗浄
    槽の穴の周囲には溝が形成され、この溝断面形状におい
    て頭部から外周方向に中心をずらした挿入足を有したパ
    ッキンで前記洗浄槽のフランジの上面と密接し、前記穿
    設された穴より前記ハウジング内に洗浄液が侵入するこ
    とを防止するパッキンが嵌入されたことを特徴とする超
    音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記トップカバには前記パッキン
    の内周と同じ形状で外形がパッキン内周よりわずかに大
    きいダムが設けられ、このトップカバが閉められたと
    き、前記ダムの外周が前記パッキンの内周を隙間無く圧
    接することにより前記洗浄槽が密閉されることを特徴と
    する超音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記トップカバには前記ミドルカ
    バと向き合う面に鏡が取り付けられたことを特徴とする
    超音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記ロアカバとミドルカバにより
    形成された本体内部は、前記洗浄槽を含む洗浄槽部と前
    記電気回路が配設された電気回路部とが隔壁により分離
    されることを特徴とする超音波コンタクトレンズ洗浄装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記ミドルカバにはバネ部が一体
    成形されたロック解除ボタンが取り付けられ、これらバ
    ネ部の両端がそれぞれミドルカバに設けられた切り欠き
    部に嵌合されることにより、所定の方向に付勢されたロ
    ック解除ボタンを形成することを特徴とする超音波コン
    タクトレンズ洗浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記トップカバには前記本体に嵌
    入される軸が、前記ミドルカバには第1の軸受が、前記
    ロアカバ1には第2の軸受がそれぞれ一体形成され、前
    記第1の軸受と前記第2の軸受により形成される軸受に
    前記軸が後方から嵌 入されることにより回動自在に軸支されることを特徴と
    する超音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の超音波コンタクトレン
    ズ洗浄装置において、前記本体の背面には前記電気回路
    に電源を供給するための電源コネクタ部を有し、この電
    源コネクタ部にはコードプラグおよびコードレスプラグ
    のいずれかが接続されることを特徴とする超音波コンタ
    クトレンズ洗浄装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の超音波コンタクトレ
    ンズ洗浄装置において、2つのドーム形状のフタを備え
    たコンタクトレンズを収納するレンズホルダを備え、前
    記フタの頭部には前記洗浄槽の底面と前記フタの間にわ
    ずかの間隙を形成する複数個の突起が設けられたことを
    特徴とする超音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の超音波コンタクトレ
    ンズ洗浄装置において、前記圧電振動子はガラスエポキ
    シ樹脂プリント基板に電極が形成された絶縁板に接着さ
    れ、前記絶縁基板が前記洗浄槽に固着されたことを特徴
    とする超音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の超音波コンタクト
    レンズ洗浄装置において、前記振動子は周波数が90k
    Hz〜110kHzの範囲の圧電振動子であることを特
    徴とする超音波コンタクトレンズ洗浄装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の超音波コンタクトレ
    ンズ洗浄装置において、この洗浄装置は4隅に丸みを備
    えた偏平長方体の形状であることを特徴とする超音波コ
    ンタクトレンズ洗浄装置。
JP20555595A 1995-08-11 1995-08-11 超音波コンタクトレンズ洗浄装置 Pending JPH0954289A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038507A1 (en) * 2001-10-31 2003-05-08 Seong Mook Leem Washing apparatus for contact lenses
KR20040009886A (ko) * 2002-07-26 2004-01-31 임성묵 콘택트렌즈 세척장치
KR100436076B1 (ko) * 2001-05-26 2004-06-12 주식회사 그린에치티 콘택트렌즈 세척장치
US8015987B2 (en) * 2008-01-02 2011-09-13 David Michael Zakutin Vibration-type cleaning device for contact lenses
JP2018041058A (ja) * 2016-08-31 2018-03-15 セントラル硝子株式会社 透明スクリーン被膜を含む物品の製造方法
KR20220005310A (ko) * 2020-07-06 2022-01-13 김철 세척 및 살균장치

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