JP2001025716A - 超音波洗浄機 - Google Patents

超音波洗浄機

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JP2001025716A
JP2001025716A JP19724599A JP19724599A JP2001025716A JP 2001025716 A JP2001025716 A JP 2001025716A JP 19724599 A JP19724599 A JP 19724599A JP 19724599 A JP19724599 A JP 19724599A JP 2001025716 A JP2001025716 A JP 2001025716A
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JP
Japan
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cleaning tank
ultrasonic
washing tank
cleaning
tank
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Pending
Application number
JP19724599A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Tsutsui
井 英 孝 筒
Noboru Nakajima
島 昇 中
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URO Electronics Ind Co Ltd
Original Assignee
URO Electronics Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でありながらある程度の大きさの対象物
を洗浄でき携帯に適した超音波洗浄機を提供すること。 【解決手段】 洗浄槽の何れかの面に超音波振動器が設
けられ、前記洗浄槽内に収容した洗浄対象物を超音波振
動により洗浄する超音波洗浄機において、一端にフラン
ジを有し、前記洗浄槽内に収納され得る外形寸法を持っ
たほぼ円筒状に形成され、収納時に前記フランジが前記
洗浄槽上端に係止するとともに、使用時に上下反転する
ことにより前記フランジが前記洗浄槽上端に水密状に嵌
合して前記洗浄槽の容積を増大するように構成された洗
浄槽枠21をそなえ、携帯時は前記洗浄槽枠を前記洗浄
槽に収容し、洗浄時は前記洗浄槽枠を前記洗浄槽上に設
置して洗浄槽の容積を増すようにしたことを特徴とする
超音波洗浄機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波洗浄機に係
り、とくに携帯して身の周りの品を洗浄するものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば入れ歯のように、日常的に洗浄を
要するものは、外出先でも清潔さを保つべく簡便に洗浄
を行う要望がある。そして、入れ歯の場合は、超音波洗
浄機が最も有効な洗浄手段であることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の超音波
洗浄機は、携帯式のものはあっても入れ歯並みの大きさ
のものを洗浄するには小型過ぎるか、逆に洗浄できるも
のは有っても大型過ぎて携帯に不向きである。
【0004】本発明は上述の点を考慮してなされたもの
で、小型でありながらある程度の大きさの対象物を洗浄
でき携帯に適した超音波洗浄機を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題解決のための手段】上記目的達成のため、本発明
では、洗浄槽の何れかの面に超音波振動器が設けられ、
前記洗浄槽内に収容した洗浄対象物を超音波振動により
洗浄する超音波洗浄機において、一端にフランジを有
し、前記洗浄槽内に収納され得る外形寸法を持ったほぼ
円筒状に形成され、収納時に前記フランジが前記洗浄槽
上端に係止するとともに、使用時に上下反転することに
より前記フランジが前記洗浄槽上端に水密状に嵌合して
前記洗浄槽の容積を増大するように構成された洗浄槽枠
をそなえ、携帯時は前記洗浄槽枠を前記洗浄槽に収容
し、洗浄時は前記洗浄槽枠を前記洗浄槽上に設置して洗
浄槽の容積を増すようにしたことを特徴とする超音波洗
浄機、を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の非使
用状態を示す斜視図である。この図1に示すように、こ
の超音波洗浄機は、直方体状の本体10の頂面の中央や
や一端部寄りに蓋11が設けられ、他の端部寄りに操作
スイッチ12および動作表示ランプ13が配されてい
る。
【0007】図2ないし図4は、図1に示された超音波
洗浄機を用いて対象物を洗浄するために、洗浄槽を組み
立てている段階を順序を追って示している。まず図2で
は、蓋11を外した状態であり、洗浄槽20が見えてい
る。この洗浄槽20には、取り外し式の枠21a(収容
状態)として収容されている。枠21aは、その一端部
にフランジが設けられており、フランジにほぼ接するよ
うにOリング22が嵌装されている。次に図3では、枠
21aが抜き出されており、洗浄槽20内部が見える状
態を示している。
【0008】そして、図4は、枠21aを上下反転した
ものを一点鎖線により枠21bとして示すとともに、こ
の反転した枠21bを洗浄槽20上に嵌装した状態を示
している。この結果、洗浄槽が上方に拡張されるから、
より大きな対象物を洗浄することができる。
【0009】図5は、図4のように、洗浄槽20上部に
枠21bを嵌装してから、対象物を洗浄槽に収容した上
で、蓋11を被せて洗浄を行う状態を示している。これ
により、洗浄槽内の洗浄液を漏らすことなく洗浄槽内に
収容した対象物を洗浄することができる。
【0010】図6および図7は、非使用時および使用時
の洗浄槽の各断面状態を示したものである。すなわち、
図6は非使用時に枠21aを洗浄槽20内に収容した状
態を示している。この図6に示すように、洗浄槽20と
本体10の底部に配された底板14との間に、洗浄槽2
0の底部に接触して超音波発振板15および樹脂シール
16が設けられている。この樹脂シール16は、超音波
発振板15に接続されたリード線に水密シールを施し、
かつリード線を支持するためのもので、樹脂モールド成
形により設けられる。
【0011】他方、図7に示すように、枠21bを洗浄
槽20の上部に嵌装することにより、収容容積が略2倍
の洗浄槽が出来上がる。これにより、洗浄槽20には本
来収容できないような大きさの対象物を洗浄することが
できる。
【0012】図8ないし図10は、蓋11(図1等参
照)と本体10との係合構造を示したものである。図8
に示すように、本体10における洗浄槽収容部の上縁
に、蓋との係合構造を設けて、図9(a)、(b)に示
すような内径の大小差、つまり上部が大径、下部が小径
による段差を利用した係合状態を形成する。
【0013】すなわち、図8に示すように、洗浄槽収容
部の上縁は、平面形状がほぼ円形であり、超音波洗浄機
の側縁における、径方向に対向する少なくとも2つの部
分が欠けた形状となっている。この欠けた部分に対応し
て、蓋11の形状としては、ほぼ円形の蓋の径方向の少
なくとも2カ所が突出した形状となっている。蓋11
は、ゴム、プラスチックなどの弾性材料で形成されてい
るから、手指などで押圧するとある程度は変形可能であ
る。そして、蓋11の変形性を利用して蓋の脱着を行
う。
【0014】このために、蓋11の2つの突出部で最も
変形が大きいことから、突出部に隣接するA部を、図9
(a)に示すように、蓋11の外方への突出部が本体1
0の凹部に嵌まり込むように凹凸状に形成しておく。そ
して、蓋11を径方向に押して変形させ、外方への突出
部を凹ませて洗浄槽上縁に嵌め込む。この状態で、蓋1
1の変形を除くと、蓋11の突出部が本体10の凹部に
嵌まり込んで、両者の凹凸による係合状態が形成され
る。
【0015】他方、蓋11の変形の少ないB部は、図9
(b)に示すように、蓋11が本体10の段差に載った
状態となる。
【0016】図10は、本体10に対する蓋11の係合
を解く様子を示したもので、蓋11の突出部を径方向に
押す力を与えてある。これにより、蓋11のA部の係合
状態が解かれるから、蓋11を上方に持ち上げることが
できる。それとは反対に、蓋11を本体10に嵌め込む
ときには、その直前に蓋11の突出部を手指で押して凹
ませながら洗浄槽の上縁に嵌め込む。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、洗浄槽内に収容
可能なフランジ付き洗浄槽枠を、洗浄槽上に上下反転し
て嵌合させるようにしたため、使用時に洗浄槽の実効容
量を大幅に増すことができる。したがって、携帯に便利
でありながら使用時に大きな容積の洗浄槽を持つ超音波
洗浄機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の非使用状態を示す
斜視図。
【図2】図1に示された超音波洗浄機を用いて対象物を
洗浄するために、洗浄槽を組み立てている第1段階を示
す図。
【図3】図1に示された超音波洗浄機を用いて対象物を
洗浄するために、洗浄槽を組み立てている第2段階を示
す図。
【図4】図1に示された超音波洗浄機を用いて対象物を
洗浄するために、洗浄槽を組み立てている第3段階を示
す図。
【図5】図4に続く使用時状態を示す図。
【図6】図1の実施例の携帯時状態を示す縦断面図。
【図7】図1の実施例の使用時状態を示す縦断面図。
【図8】図1の実施例における洗浄槽枠を固定するため
の構造の説明図。
【図9】図8におけるA,B各部の断面構造を示す図。
【図10】図1の実施例における蓋の脱着のための動作
を示す図。
【符号の説明】
10 本体 11 蓋 12 操作スイッチ 13 動作表示ランプ 14 底板 15 超音波発振板 16 樹脂シール 20 洗浄槽 21 洗浄槽枠 22 Oリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄槽の何れかの面に超音波振動器が設け
    られ、前記洗浄槽内に収容した洗浄対象物を超音波振動
    により洗浄する超音波洗浄機において、 一端にフランジを有し、前記洗浄槽内に収納され得る外
    形寸法を持ったほぼ円筒状に形成され、収納時に前記フ
    ランジが前記洗浄槽上端に係止するとともに、使用時に
    上下反転することにより前記フランジが前記洗浄槽上端
    に水密状に嵌合して前記洗浄槽の容積を増大するように
    構成された洗浄槽枠をそなえ、 携帯時は前記洗浄槽枠を前記洗浄槽に収容し、洗浄時は
    前記洗浄槽枠を前記洗浄槽上に設置して洗浄槽の容積を
    増すようにしたことを特徴とする超音波洗浄機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の超音波洗浄機において、 前記洗浄槽枠の端部外周には、Oリングが嵌装されてい
    る超音波洗浄機。
  3. 【請求項3】請求項1記載の超音波洗浄機において、 弾性材により構成され、前記洗浄槽を収容する本体に装
    着されて弾性係合し前記洗浄槽を覆う蓋を有する超音波
    洗浄機。
  4. 【請求項4】請求項3記載の超音波洗浄機において、 前記本体と前記蓋とは、前記蓋の外周の少なくとも一部
    に設けられた凹凸が前記本体の凹凸と噛み合うことによ
    り係合する超音波洗浄機。
JP19724599A 1999-07-12 1999-07-12 超音波洗浄機 Pending JP2001025716A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111774372A (zh) * 2020-06-30 2020-10-16 中山市富鑫机械有限公司 一种模具高效清洗机
CN112827938A (zh) * 2021-01-07 2021-05-25 武汉爱尔眼科医院有限公司 眼科器械超声清洗篮筐

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111774372A (zh) * 2020-06-30 2020-10-16 中山市富鑫机械有限公司 一种模具高效清洗机
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