JP2002011423A - 超音波式洗浄機 - Google Patents

超音波式洗浄機

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JP2002011423A
JP2002011423A JP2000195992A JP2000195992A JP2002011423A JP 2002011423 A JP2002011423 A JP 2002011423A JP 2000195992 A JP2000195992 A JP 2000195992A JP 2000195992 A JP2000195992 A JP 2000195992A JP 2002011423 A JP2002011423 A JP 2002011423A
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JP
Japan
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ultrasonic
cleaning
cleaning tank
cleaning machine
tank
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Application number
JP2000195992A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Murata
村田  博光
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最大寸法又は高さ寸法を抑えることが可能で
取扱いに便利な超音波式洗浄機を提供する。 【解決手段】 本発明に係る超音波式洗浄機4は、超音
波振動子11が取り付けられた洗浄槽5と、超音波振動
子11を制御する回路基板14,15,16とを備え、
超音波振動子11が発する超音波によるキャビテーショ
ン現象を利用して洗浄槽5内に投入された被洗浄物を洗
浄し、洗浄槽5が設けられた洗浄槽部6と回路基板1
4,15,16が設けられた本体部7とが分離してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄槽内に投入さ
れた被洗浄物を超音波によるキャビテーション現象を利
用して洗浄する超音波式洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、洗浄槽内に投入された食器等
の被洗浄物を、超音波によるキャビテーション現象を利
用して洗浄する超音波式洗浄機が知られている。この超
音波式洗浄機は、図7に示すように、筐体1の上部に洗
浄槽2が設けられるとともに、筐体1の前面に操作部3
が設けられて構成されている。
【0003】洗浄槽2の内部には洗浄液(通常は水)が
注がれるとともに被洗浄物が投入され、洗浄槽2の外面
には図示を略す超音波振動子が接着されている。また、
筐体1にはその超音波振動子を制御する図示を略す制御
回路が内蔵されている。この制御回路が操作部3の操作
に応じて超音波振動子を振動させることにより、洗浄槽
2の内部には超音波によるキャビテーションが生じて被
洗浄物が洗浄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
超音波式洗浄機では、洗浄槽2と図示を略す制御回路と
が同一の筐体1に設けられて一体となっているので、超
音波式洗浄機の最大寸法(外形寸法の最大値)又は高さ
寸法が大きくなって運搬その他の取扱いに不便であると
いう問題がある。
【0005】特に、食器用の超音波式洗浄機について洗
浄槽2に水を入れる場合、筐体1が台所のシンクに収ま
りにくいため蛇口から洗浄槽2に直接注水することが難
しく、蛇口の水を一旦別の容器に入れてこの容器から洗
浄槽2に注ぎなおすか、ホース等を用いて注がなければ
ならないという不都合がある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、最大寸法又は高さ寸法を抑えることが可能で取扱
いに便利な超音波式洗浄機を提供することを課題として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、超音波振動子が取り付けられた
洗浄槽と、前記超音波振動子を制御する制御回路とを備
え、前記超音波振動子が発する超音波によるキャビテー
ション現象を利用して、前記洗浄槽内に投入された被洗
浄物を洗浄する超音波式洗浄機において、前記洗浄槽が
設けられた洗浄槽部と、前記制御回路が設けられた本体
部とが分離していることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の超音
波式洗浄機において、前記本体部と前記洗浄槽部とが切
離可能になっていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0010】図1及び図2は、本発明に係る超音波式洗
浄機を示す。この超音波式洗浄機4は、被洗浄物として
食器を洗浄する食器洗浄機であって、ステンレス製の洗
浄槽5が設けられた洗浄槽部6と、この洗浄槽部6と分
離して設けられた本体部7とを備える。
【0011】洗浄槽部6は上方が開口した樹脂製の容器
8を有し、容器8にはその開口縁に沿ってゴム等の弾性
体からなる振動吸収部材9が設けられている。洗浄槽5
は、これと容器8との間に空間10が形成されるよう
に、その上縁部5aが振動吸収部材9により下方から支
持されている。これにより、洗浄槽5は次述の超音波振
動子の作動に応じて微振動可能となっている。
【0012】洗浄槽5の底部5bの外面には、本体部7
からの制御信号に応じて振動する超音波振動子11が取
り付けられている。超音波振動子11にはその制御信号
を伝達するためのリード線12の一端が接続され、この
リード線12は容器8の側壁8aを貫通して空間10か
ら洗浄槽部6の外部へと延びている。
【0013】本体部7は、使用者が超音波洗浄の開始若
しくは終了を入力するため、又は超音波洗浄の強度を調
節するための操作部13と、制御回路としての回路基板
14,15,16とを備える。回路基板14,15,1
6は本体部7の筐体17に内蔵されるとともにリード線
12の他端に接続され、操作部13の操作に応じて超音
波振動子11に制御信号を送出するようになっている。
すなわち、洗浄槽5の内部に水が注がれて食器が投入さ
れた状態で、使用者が本体部7の操作部13を操作して
超音波洗浄を開始させると、回路基板14,15,16
が超音波振動子11を振動させて洗浄槽5が微振動し、
洗浄槽5においてキャビテーションが発生して食器が洗
浄される。
【0014】この超音波式洗浄機4では、洗浄槽5及び
回路基板14,15,16がそれぞれ洗浄槽部6及び本
体部7に設けられ、この洗浄槽部6と本体部7とが別体
として分離しているので、超音波式洗浄機4又は洗浄槽
部6の最大寸法又は高さ寸法を小さく抑えることがで
き、その取扱いに便利である。
【0015】例えば、超音波式洗浄機4では洗浄槽を含
む部分(洗浄槽部6)が従来(図7における筐体1)に
比較して小さく軽量となるので、図3に示すように洗浄
槽5を容易にシンク18に収めることができ、洗浄槽5
に蛇口19から直接注水することが可能になる等、洗浄
槽5の注水及び排水が著しく楽になる。
【0016】また、洗浄槽5を有しない本体部7も小型
にすることができるので、その設置スペースが小さくて
すみ、本体部7をシンク18の周りに自由に置くことが
できる。
【0017】図4及び図5は、本発明に係る他の超音波
式洗浄機を示す。この超音波式洗浄機20は、制御回路
14,15,16と超音波振動子11とを接続するリー
ド線21が着脱式になっているほかは、上記超音波式洗
浄機4と同様の構成を有する。
【0018】すなわち、リード線21は本体部7から延
びるリード線21aと、洗浄槽部6において空間10に
配設されたリード線21bとからなり、リード線21a
は制御回路14,15,16及びコネクタ22aに接続
され、リード線21bは超音波振動子11及び容器8の
側壁8aに固定されたコネクタ22bに接続されてい
る。コネクタ22aとコネクタ22bとは互いに着脱可
能であり、コネクタ22aがコネクタ22bに接続され
ることによってリード線21aとリード線21bとが電
気的に接続されるようになっている。ここでは、図6に
示すように、コネクタ22aは鉄心23及びリード線2
1aに接続されたコイル24aが樹脂等の絶縁体25a
で覆われてなり、コネクタ22bはリード線21bに接
続されたコイル24bが樹脂等の絶縁体25bで覆われ
てなり、コネクタ22aとコネクタ22bとが凸部26
a、凹部26bで係合しつつ磁石27a,27bにより
磁着することによって、金属接触によらない防水構造で
ありながら電磁誘導により制御信号を伝達し得るように
なっている。
【0019】この超音波式洗浄機20では、コネクタ2
2aをコネクタ22bから取り外して本体部7と洗浄槽
部6とを切り離すことにより、本体部7と洗浄槽部6と
をそれぞれ完全に独立に取り扱うことができ、超音波洗
浄時以外の洗浄槽5の取扱いが一層容易になって洗浄槽
5の手入れ作業が非常に楽になるほか、洗浄槽部6を単
なる洗い桶として利用することもできる。
【0020】なお、本発明は上述した形態に限られるも
のではなく、例えば超音波振動子11が洗浄槽5の側壁
外面に取り付けられていても、あるいは、容器8が樹脂
製でなくてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る超
音波式洗浄機によれば、洗浄槽及び制御回路がそれぞれ
洗浄槽部及び本体部に設けられ、この洗浄槽部と本体部
とが別体として分離しているので、超音波式洗浄機自体
又は洗浄槽部の最大寸法又は高さ寸法を小さく抑えるこ
とができ、その取扱いに便利である。
【0022】また、請求項2に係る超音波式洗浄機によ
れば、本体部と洗浄槽部とが切離可能になっているの
で、これらをそれぞれ完全に独立に取り扱うことがで
き、超音波洗浄時以外の洗浄槽の取扱いが一層容易にな
るほか、洗浄槽部を単なる洗い桶として利用することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波式洗浄機の一例を示す斜視
図である。
【図2】図1の超音波式洗浄機の内部構造を示す説明図
である。
【図3】図1の超音波式洗浄機の使用例を示す説明図で
ある。
【図4】本発明に係る超音波式洗浄機の他の例を示す斜
視図である。
【図5】図4の超音波式洗浄機の内部構造を示す説明図
である。
【図6】図4の超音波式洗浄機のコネクタ構造を示す説
明図である。
【図7】従来の超音波式洗浄機を示す斜視図である。
【符号の説明】
4,20 超音波式洗浄機 5 洗浄槽 6 洗浄槽部 7 本体部 8 容器 11 超音波振動子 12,21 リード線 13 操作部 14,15,16 回路基板(制御回路) 22a,22b コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波振動子が取り付けられた洗浄槽と、
    前記超音波振動子を制御する制御回路とを備え、前記超
    音波振動子が発する超音波によるキャビテーション現象
    を利用して、前記洗浄槽内に投入された被洗浄物を洗浄
    する超音波式洗浄機において、 前記洗浄槽が設けられた洗浄槽部と、前記制御回路が設
    けられた本体部とが分離していることを特徴とする超音
    波式洗浄機。
  2. 【請求項2】前記本体部と前記洗浄槽部とが切離可能に
    なっていることを特徴とする請求項1に記載の超音波式
    洗浄機。
JP2000195992A 2000-06-29 2000-06-29 超音波式洗浄機 Pending JP2002011423A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452036B1 (ko) * 2002-07-06 2004-10-08 주식회사 울쏘하이텍 부분 구동형 주방용 초음파세척장치
WO2005006936A1 (en) * 2003-07-22 2005-01-27 Neps Co., Ltd. Three-dimentional ultrasonic generating washing device
KR100473786B1 (ko) * 2002-06-19 2005-03-08 주식회사 울쏘하이텍 수조에 체결되는 가정용 초음파 세척장치
JP2006263467A (ja) * 2005-03-18 2006-10-05 Yoshida Koichi シンク凹部に挿脱自在に装着されて使用される超音波洗浄装置及び超音波洗浄装置の振動子取付構造
JP2007529264A (ja) * 2004-03-19 2007-10-25 グォサン テクノロジー カンパニー リミテッド シンク台取付型食器洗浄装置

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