JP2003320326A - 超音波洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄方法及び洗浄装置

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JP2003320326A
JP2003320326A JP2002128117A JP2002128117A JP2003320326A JP 2003320326 A JP2003320326 A JP 2003320326A JP 2002128117 A JP2002128117 A JP 2002128117A JP 2002128117 A JP2002128117 A JP 2002128117A JP 2003320326 A JP2003320326 A JP 2003320326A
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ultrasonic
container
cleaning
coil
ultrasonic vibrator
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JP2002128117A
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Shuichi Sano
修一 佐野
Yosuke Honda
洋介 本多
Kiwa Muramatsu
喜和 村松
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Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 このような超音波洗浄装置は食器洗浄の分野
でも使用されているが、専用装置のために、発振器4、
超音波振動子3及び洗浄槽2が揃っていなければなら
ず、装置が大型で、高価格であり、一般家庭ではなかな
か使用されないという問題があった。 【解決手段】 容器6の底部に超音波振動子7が装着さ
れ、超音波振動子7の周囲の容器6の底部にコイル8が
装着され、超音波振動子7及びコイル8はケース9でカ
バーされ、又、容器6には洗浄液10及び被洗浄が入れ
られるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電磁調理器を利用
した超音波洗浄方法及び洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波洗浄装置としては、図5に
示すように、ハウジング1に装着した洗浄槽2の下部に
超音波振動子3が装着され、又、ハウジング1の底部に
発振器4が装着され、洗浄槽2に洗浄液5と被洗浄物を
入れて、発振器4から超音波振動子3に発振出力を印加
して洗浄槽2内の被洗浄物を洗浄するものや、図6に示
すように、洗浄槽2の中に洗浄液5を入れ、この洗浄液
5の中に超音波振動子3を入れて、外部に設けた発振器
4から超音波振動子3に発振出力を印加して洗浄槽2内
の被洗浄物を洗浄するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな超音波洗浄装置は食器洗浄の分野でも使用されてい
るが、いずれの場合も、専用装置のために、発振器4、
超音波振動子3及び洗浄槽2が揃っていなければなら
ず、装置が大型で、高価格であり、一般家庭ではなかな
か使用されないという問題があった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、電磁調理器
で発生する電磁界によってコイルに起電力を発生し、超
音波振動子に前記起電力を印加して該超音波振動子から
容器内に発生する超音波により前記容器内の被洗浄物を
洗浄する洗浄方法であり、又、洗浄液及び被洗浄物を入
れた容器と、該容器の底部に装着された超音波振動子
と、前記容器の底部の前記超音波振動子の近傍に装着し
たコイルとからなり、前記電磁調理器で発生する電磁界
により前記コイルに発生する起電力で前記超音波振動子
を駆動して超音波を発生し、前記容器内の被洗浄物を洗
浄する洗浄装置であり、さらに、前記容器の底部に前記
コイル及び前記超音波振動子をカバーする非金属のケー
スを設け、前記コイルは前記超音波振動子の下部のケー
スに装着するものである。
【0005】
【実施の態様】本発明では、容器に水、洗剤及び被洗浄
物を入れて、電磁調理器の上に容器をおいてスイッチを
入れると、電磁調理器で発生した電磁界によって、容器
のコイルに、このコイルが持つ固有周波数の起電力が誘
起され、この誘起された起電力によって超音波振動子を
作動し、超音波を容器内に放射させる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例の超音波洗浄装置の断
面図、図2は図1の超音波洗浄装置の底部から見た図
で、容器6の底部に超音波振動子7が装着され、超音波
振動子7の周囲の容器6の底部にコイル8が装着され、
超音波振動子7及びコイル8はケース9でカバーされ、
又、容器6には洗浄液10及び被洗浄が入れられるよう
に構成されている。
【0007】このように構成した本実施例の超音波洗浄
装置では、図3に示すように電磁調理器11の上にこの
超音波洗浄装置を載置してスイッチを入れると、電磁調
理器11で発生した電磁界によって、容器6のコイル8
に、このコイル8が持つ固有周波数の起電力が誘起さ
れ、この誘起された起電力によって超音波振動子7を作
動し、超音波振動子7から発生した超音波を容器6内に
放射させることにより、容器6内の洗浄液内に入れた食
べ物がこびりついた食器や箸又はスプーンあるいはフォ
ーク等の被洗浄物の洗浄が可能となる。
【0008】図4は本発明の他の実施例の超音波洗浄装
置の断面図で、6は容器、7は超音波振動子、9はカバ
ー、10は洗浄液、11は電磁調理器であり、これらの
構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略する
が、本実施例は、超音波振動子7の下部のカバー9にコ
イル8が装着されている。
【0009】本実施例はこのように構成することによ
り、電磁調理器11で発生した電磁界がコイル8で遮断
されるので、電磁調理器11で発生した電磁界で超音波
振動子7に不要な起電力を発生することがない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、容器
に水、洗剤及び被洗浄物を入れて、電磁調理器の上に容
器をおいてスイッチを入れると、電磁調理器で発生した
電磁界によって、容器のコイルに、このコイルが持つ固
有周波数の起電力が誘起され、この誘起された起電力に
よって超音波振動子を作動し、超音波を容器内に放射さ
せて、容器内の被洗浄物を洗浄することができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の超音波洗浄装置の断面図であ
る。
【図2】図1の超音波洗浄装置の底面から見た図であ
る。
【図3】第1の超音波洗浄装置を電磁調理器の上に載置
した図である。
【図4】本発明の他の実施例の超音波洗浄装置の断面図
である。
【図5】従来の超音波洗浄装置の構成図である。
【図6】従来の超音波洗浄装置の他の構成図である。
【符号の説明】
6 容器 7 超音波振動子 8 コイル 9 カバー 10 洗浄液 11 電磁調理器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 喜和 愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多 電子株式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB03 BB02 BB83 BB92 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁調理器で発生する電磁界によってコ
    イルに起電力を発生し、超音波振動子に前記起電力を印
    加して該超音波振動子から容器内に発生する超音波によ
    り前記容器内の被洗浄物を洗浄することを特徴とする超
    音波洗浄方法。
  2. 【請求項2】 洗浄液及び被洗浄物を入れた容器と、該
    容器の底部に装着された超音波振動子と、前記容器の底
    部の前記超音波振動子の近傍に装着したコイルとからな
    り、前記電磁調理器で発生する電磁界により前記コイル
    に発生する起電力で前記超音波振動子を駆動して超音波
    を発生し、前記容器内の被洗浄物を洗浄することを特徴
    とする超音波洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記容器の底部に前記コイル及び前記超
    音波振動子をカバーする非金属のケースを設け、前記コ
    イルは前記超音波振動子の下部のケースに装着すること
    を特徴とする請求項2記載の超音波洗浄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101374269B1 (ko) 2012-11-12 2014-03-13 한국표준과학연구원 탈자 기능을 구비한 초음파세척기
CN105534316A (zh) * 2016-02-03 2016-05-04 余伟文 一种带超声波换能器的茶盘
CN105534448A (zh) * 2016-02-03 2016-05-04 茹朝贵 一种带清洗锅的炉台
CN112325343A (zh) * 2020-12-04 2021-02-05 张国庆 一种具有超声波清洗功能的电磁炉

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CN105534316A (zh) * 2016-02-03 2016-05-04 余伟文 一种带超声波换能器的茶盘
CN105534448A (zh) * 2016-02-03 2016-05-04 茹朝贵 一种带清洗锅的炉台
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