JP3187670U - 超音波洗浄流し台 - Google Patents

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Abstract

【課題】超音波洗浄機能を有し、機械加工部品、実験用ガラス器具の洗浄、レストランなどでの食器、調理具、野菜、果物等の洗浄に利用でき、低コストで、かつ超音波の均一性を向上した超音波洗浄流し台を提供する。
【解決手段】超音波洗浄流し台100は、底面に排水口13が形成された貯水槽11からなるシンク10と、シンクの底面又は側面に配置された複数の超音波振動子20と、シンクの下方又は側方に配置され、超音波振動子を振動する超音波発振器30とを備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、超音波洗浄機能を有し、機械加工部品、実験用ガラス器具の洗浄、レストランなどでの食器、調理具、野菜、果物等の洗浄に利用できる超音波洗浄流し台に関する。
流し台は上側に上向きに開放された水が貯留できるシンクを有し、このシンクの底面に排水孔が形成されており、その排水孔を通じて洗浄水が外部に排出できるように構成されている。
従来、このような流し台では、食器、調理具、野菜等の洗浄に利用されている。そのため、一般には洗剤や石鹸などを用いて手洗いにより食器、調理具、野菜等の洗浄が行われている。近年、洗浄効果を向上するために、超音波洗浄機能を有するシンクが提案された(特許文献1)。
特開2006−257868号公報
しかしながら、特許文献1に記載の超音波洗浄機能を有するシンクは、振動子がシンクボールの底面から離脱することを防ぐことができるが、加工コストが高くなる欠点があった。また、シンクボールに開孔して振動子を取り付けるため、取付孔からの水漏れが発生する恐れがあった。
また、一般的に、シンクボールの底面中央部に排水孔が形成されており、振動子がその周辺に配置するしかないため、中央部の超音波が周辺より弱く、均一性が欠けている問題点があった。
従って、本考案は従来技術の上述した問題点を解消するものであり、本考案の目的は、低コストで、かつ超音波の均一性を向上した超音波洗浄流し台を提供することにある。
本考案によれば、超音波洗浄流し台は、底面に排水口が形成された貯水槽からなるシンクと、シンクの底面又は側面に配置された複数の超音波振動子と、シンクの下方又は側方に配置され、超音波振動子を駆動する超音波発振器とを備え、超音波発振器は、シンクの下方又は側方に形成された収納部に収納され、該収納部は超音波振動子を覆うように形成されている。
排水口は前記シンクの底面のほぼ中央部に形成され、シンクの底面は、周辺から中央に向かって下方へ所定角度に傾斜するように形成されている。
シンクの底面又は側面の超音波振動子が配置すべく位置の表面が所定の表面粗さを有するように表面処理され、超音波振動子は、シンクの底面又は側面の表面に貼着される。
シンクは、オーバーフローさせる溢水孔が形成されている。
本考案によれば、超音波洗浄流し台は、底面に排水口が形成された貯水槽からなるシンクと、シンクの底面又は側面に配置された複数の超音波振動子と、シンクの下方又は側方に配置され、超音波振動子を駆動する超音波発振器とを備え、シンクの下方又は側方に形成された収納部に収納され、該収納部は超音波振動子を覆うように形成されていることで、低コストで、かつ超音波の均一性を向上することができる。また、超音波洗浄機能を流し台に組み込むことで、通常の卓上型超音波洗浄機より注水、排水が便利になる。
また、排水口はシンクの底面のほぼ中央部に形成され、シンクの底面は、周辺から中央に向かって下方へ所定角度で傾斜して形成されていることで、より均一な音場を形成することができ、均一な洗浄を実現できる。
また、シンクの底面又は側面の超音波振動子が配置すべく位置の表面が所定の表面粗さを有するように表面処理され、超音波振動子は、シンクの底面又は側面の表面に貼着されることで、超音波振動子がシンクの底面から離脱することを防ぐことができると共に、加工コストを削減することができる。
さらに、シンクは、洗浄液をオーバーフローさせる溢水口が形成されていることで、液面を一定に保つことができ、安定した超音波照射を実現し、より効率的な洗浄を図ることができる。
本考案の第1の実施形態における超音波洗浄流し台の構成を概略的に示す正面図である。 本考案の第1の実施形態における超音波洗浄流し台の構成を概略的に示す側面図である。 本考案の第1の実施形態における超音波洗浄流し台の構成を概略的に示す局部拡大断面図である。 本考案の第2の実施形態における超音波洗浄流し台の構成を概略的に示す図である。
以下、本考案に係る超音波洗浄流し台の実施形態を、図を参照して説明する。
図1は本考案の第1の実施形態における超音波洗浄流し台100の構成を示している。図1及び図2に示すように、本実施形態の超音波洗浄流し台100は、底面に排水口13が形成された貯水槽11からなるシンク10と、シンク10の底面に配置された複数の超音波振動子20と、シンク10の下方に配置され、超音波振動子20を駆動する超音波発振器30と、被洗浄物を格納する洗浄カゴ40とを備えている。
シンク10は、流し台の上面に取付けたステンレス板からなる貯水槽11と、貯水槽11の上縁寄りに溢水口12と、貯水槽11の底面に設けられた排水口13とを備えている。排水口13には排水管14が接続されている。洗浄する際に、この排水口13を閉止キャップで閉止することができる。また、溢水口12は溢水管12aの一端が接続されており、溢水管12a他端が配水管14に接続されている。シンク10の底面の超音波振動子20が配置すべく位置の表面が所定の表面粗さを有するように表面処理されている。
排水口13はシンク10の底面のほぼ中央部に形成され、シンク10の底面は、周辺から中央に向かって下方へ所定角度αで傾斜して形成されている。これにより、周りの超音波が中央部に照射し、かつ液面L均一な音場を形成することができ、均一な洗浄を実現できる。
超音波振動子20は、例えば、ボルト締め型超音波振動子であり、接着剤でシンク10の底面に貼着されている。超音波振動子20の周波数が20〜120kHzの範囲内の1つ又は複数の周波数であり、出力がシンク10の寸法に合わせて、100〜3000Wである。
超音波発振器30は、シンク10の底面に装着された超音波振動子20を覆う収納部31の中に配置されている。収納部31の前面にON−OFFスイッチ、タイマー設定ボタン(又はダイヤルタイマー)等が設けられている。また、箱31の側面には、冷却用ファンが設けられている。
以上説明した実施の形態においては、超音波洗浄流し台100は、底面に排水口13が形成された貯水槽11からなるシンク10と、シンク10の底面に配置された複数の超音波振動子20と、シンク10の下方に配置され、超音波振動子を駆動する超音波発振器30とを備えていることで、低コストで、かつ超音波の均一性を向上することができる。また、超音波洗浄機能を流し台に組み込むことで、通常の卓上型超音波洗浄機より注水、排水が便利になる。
また、排水口13はシンク10の底面のほぼ中央部に形成され、シンク10の底面は、周辺から中央に向かって下方へ所定角度αで傾斜して形成されていることで、より均一な音場を形成することができ、均一な洗浄を実現できる。
また、シンク10の底面の超音波振動子20が配置すべく位置の表面が所定の表面粗さを有するように表面処理され、超音波振動子20は、シンク10の底面に貼着されることで、超音波振動子20がシンク10の底面から離脱することを防ぐことができると共に、加工コストを削減することができる。
さらに、シンク10は、洗浄液をオーバーフローさせる溢水口12が形成されていることで、液面を一定に保つことができ、安定した超音波照射を実現し、より効率的な洗浄を図ることができる。
図2は本考案の第2の実施形態における超音波洗浄流し台200の構成を示している。図4に示すように、本実施形態の超音波洗浄流し台200は、底面に排水口13が形成された貯水槽からなるシンク10Aと、シンク10Aの底面に配置された複数の超音波振動子20と、シンク10Aの側方に配置され、超音波振動子20を駆動する超音波発信器30と、被洗浄物を格納する洗浄カゴ40とを備えている。この超音波洗浄流し台200は、超音波振動子20がシンク10Aの側面に貼着され、超音波発信器30は、シンタ10Aの側方の収納部31に配置されている以外に、上述した超音波洗浄流し台100と同様な構成を有している。
シンク10Aは、流し台の上面に取付けたステンレス板からなる貯水槽11と、貯水槽11の上縁寄りに溢水口12と、貯水槽11の底面に設けられた排水口13とを備えている。排水口13には排水管14が接続されている。洗浄する際に、この排水口13を閉止キャップで閉止することができる。また、溢水口12は溢水管12aの一端が接続されており、溢水管12a他端が配水管14に接続されている。シンク10Aの側面の超音波振動子20が配置すべく位置の表面が所定の表面粗さを有するように表面処理されている。
実施の形態の超音波洗浄流し台200は、上述した超音波洗浄流し台100と同様な効果をえることができる。
なお、上述した実施形態において、シンク10及び10Aは、溢水口12が設けられている構成例を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、溢水口12を設けなくてもよい。
また、上述した実施形態において、シンク10の底面は、周辺から中央に向かって下方へ所定角度αで傾斜して形成されている構成例を説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。
また、上述した実施形態において、超音波振動子20は、シンク10の底面又は側面の表面に貼着される構成例を説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、接着剤に加えて、シンク10の底面又は側面に溶接したスタッドボルトを用いて固着するようにしてもよい。この場合、接着強度を向上することができる。
また、シンク10の底面又は側面に洗浄液を加熱するためのヒータ又は騒音を減衰させるための吸音材を配置するようにしてもよい。
本考案は、機械加工部品、実験用ガラス器具の洗浄、レストランなどでの食器、調理具、野菜、果物等の洗浄に利用できる。
10、10A シンク
11 貯水槽
12 溢水口
12a 溢水管
13 排水口
14 排水管
20 超音波振動子
30 超音波発振器
31 収納部
40 洗浄カゴ
100、200 超音波洗浄流し台

Claims (4)

  1. 底面に排水口が形成された貯水槽からなるシンクと、
    前記シンクの底面又は側面に配置された複数の超音波振動子と、
    前記シンクの下方又は側方に配置され、前記超音波振動子を駆動する超音波発振器とを備え、
    前記超音波発振器は、前記シンクの下方又は側方に形成された収納部に収納され、該収納部は前記超音波振動子を覆うように形成されていることを特徴とする超音波洗浄流し台。
  2. 前記排水口は前記シンクの底面のほぼ中央部に形成され、前記シンクの底面は、周辺から中央に向かって下方へ所定角度で傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波洗浄流し台。
  3. 前記シンクの底面又は側面の前記超音波振動子が配置すべく位置の表面が所定の表面粗さを有するように表面処理され、
    前記超音波振動子は、前記シンクの底面又は側面の前記表面に貼着されることを特徴とする請求項1に記載の超音波洗浄流し台。
  4. 前記シンクは、洗浄液をオーバーフローさせる溢水口が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の超音波洗浄流し台。
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