JPH0953740A - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
- Publication number
- JPH0953740A JPH0953740A JP20494695A JP20494695A JPH0953740A JP H0953740 A JPH0953740 A JP H0953740A JP 20494695 A JP20494695 A JP 20494695A JP 20494695 A JP20494695 A JP 20494695A JP H0953740 A JPH0953740 A JP H0953740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- axis
- hole
- valve body
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弁体に簡単な加工を施すのみで、微小開度で
の流量制御を可能にして用途の拡大を図れるようにす
る。 【解決手段】 縦断面円形の流路2を有する弁箱1内に
縦断面円形の貫通孔5を有する弁体4を内装し、この弁
体4を、その貫通孔5の軸心Yが弁箱1の軸心Xと一致
する全開位置と弁箱1の軸心Xと直交する全閉位置との
間に亘って弁軸3を介して回動開閉操作可能とした流量
制御弁において、弁体4の貫通孔5の上流側開口部5a
の内周面および下流側開口部5bの内周面の互いに対角
関係にある位置に、弁体4の回動角度変化に対する流量
変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路6,6を
それぞれ形成したものである。
の流量制御を可能にして用途の拡大を図れるようにす
る。 【解決手段】 縦断面円形の流路2を有する弁箱1内に
縦断面円形の貫通孔5を有する弁体4を内装し、この弁
体4を、その貫通孔5の軸心Yが弁箱1の軸心Xと一致
する全開位置と弁箱1の軸心Xと直交する全閉位置との
間に亘って弁軸3を介して回動開閉操作可能とした流量
制御弁において、弁体4の貫通孔5の上流側開口部5a
の内周面および下流側開口部5bの内周面の互いに対角
関係にある位置に、弁体4の回動角度変化に対する流量
変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路6,6を
それぞれ形成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量制御弁、特に
ボール弁として用いるのに適した流量制御弁に関するも
のである。
ボール弁として用いるのに適した流量制御弁に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の流量制御弁、たとえばボール弁を
図8および図9に示す。図8および図9において、1は
縦断面円形の流路2を有する弁箱であり、この弁箱1に
は、該弁箱1の軸心Xと直交させて該弁箱1に回動可能
に支承された弁軸3を介して回動開閉操作されるボール
状の弁体4が内装されている。この弁体4には、全開位
置でその軸心Yが弁箱1の軸心Xに一致し、全閉位置で
その軸心Yが弁箱1の軸心Xと直交する縦断面円形の貫
通孔5が形成されている。
図8および図9に示す。図8および図9において、1は
縦断面円形の流路2を有する弁箱であり、この弁箱1に
は、該弁箱1の軸心Xと直交させて該弁箱1に回動可能
に支承された弁軸3を介して回動開閉操作されるボール
状の弁体4が内装されている。この弁体4には、全開位
置でその軸心Yが弁箱1の軸心Xに一致し、全閉位置で
その軸心Yが弁箱1の軸心Xと直交する縦断面円形の貫
通孔5が形成されている。
【0003】上記流量制御弁においては、弁軸3を介し
て弁体4を回動させて貫通孔5の軸心Yを図8に示すよ
うに、弁箱1の軸心Xに一致させると、流路2が全開さ
れ、また、弁体4を回動させて貫通孔5の軸心Yを図9
に示すように、弁箱1の軸心Xに直交させると、流路2
が全閉されるといった具合に、全開と全閉とを基本動作
とするものである。
て弁体4を回動させて貫通孔5の軸心Yを図8に示すよ
うに、弁箱1の軸心Xに一致させると、流路2が全開さ
れ、また、弁体4を回動させて貫通孔5の軸心Yを図9
に示すように、弁箱1の軸心Xに直交させると、流路2
が全閉されるといった具合に、全開と全閉とを基本動作
とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記流
量制御弁では、弁体4が全閉位置に近づけば近づく程、
流体圧が乗数的に大きくなるために、この全閉付近で弁
体4を微小に回動変位させて流量制御することが非常に
困難であり、そのため、上述したように、全開状態と全
閉状態との2段階での流量制御動作に限られ、用途的に
制約されるという難点があった。
量制御弁では、弁体4が全閉位置に近づけば近づく程、
流体圧が乗数的に大きくなるために、この全閉付近で弁
体4を微小に回動変位させて流量制御することが非常に
困難であり、そのため、上述したように、全開状態と全
閉状態との2段階での流量制御動作に限られ、用途的に
制約されるという難点があった。
【0005】そこで本発明は、弁体に簡単な加工を施す
のみで、微小開度での流量制御も可能にして用途の拡充
を図ることができる流量制御弁を提供することを目的と
している。
のみで、微小開度での流量制御も可能にして用途の拡充
を図ることができる流量制御弁を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、縦断面円形の流路を有する弁箱と、上記
弁箱の軸心と直交させて該弁箱に回動可能に支承された
弁軸と、縦断面円形の貫通孔を有し、かつ上記弁箱に内
装されて、貫通孔の軸心が上記弁箱の軸心と一致する全
開位置と該貫通孔の軸心が上記弁箱の軸心と直交する全
閉位置との間に亘って上記弁軸を介して回動開閉操作さ
れる弁体とを備えた流量制御弁において、上記貫通孔の
上流側開口部の内周面および下流側開口部の内周面の互
いに対角関係にある位置に、弁体の回動角度変化に対す
る流量変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路を
形成したことを特徴としたものであり、上記弁体を弁軸
を介して回動させて該弁体の貫通孔の軸心が弁箱の軸心
に直交する全閉位置近くになった状態では、オリフィス
状の部分流通路の存在によって弁体の回動角度変化に対
する流量変化の割合が小さくなり、微小開度での流量制
御が可能となる。
に、本発明は、縦断面円形の流路を有する弁箱と、上記
弁箱の軸心と直交させて該弁箱に回動可能に支承された
弁軸と、縦断面円形の貫通孔を有し、かつ上記弁箱に内
装されて、貫通孔の軸心が上記弁箱の軸心と一致する全
開位置と該貫通孔の軸心が上記弁箱の軸心と直交する全
閉位置との間に亘って上記弁軸を介して回動開閉操作さ
れる弁体とを備えた流量制御弁において、上記貫通孔の
上流側開口部の内周面および下流側開口部の内周面の互
いに対角関係にある位置に、弁体の回動角度変化に対す
る流量変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路を
形成したことを特徴としたものであり、上記弁体を弁軸
を介して回動させて該弁体の貫通孔の軸心が弁箱の軸心
に直交する全閉位置近くになった状態では、オリフィス
状の部分流通路の存在によって弁体の回動角度変化に対
する流量変化の割合が小さくなり、微小開度での流量制
御が可能となる。
【0007】ここで、弁体の回動角度変化に対する流量
変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路とは、た
とえば貫通孔の内周面に突出し、かつ上記開口部から軸
方向内方に向かって延びる正面視が鋸歯状の三角突条に
より形成される流通路であったり、あるいは貫通孔の内
周面に凹入状に形成された三角条のスリットにより形成
される流通路を指すものである。
変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路とは、た
とえば貫通孔の内周面に突出し、かつ上記開口部から軸
方向内方に向かって延びる正面視が鋸歯状の三角突条に
より形成される流通路であったり、あるいは貫通孔の内
周面に凹入状に形成された三角条のスリットにより形成
される流通路を指すものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1〜図3はそれぞれ本発明に
よる流量制御弁として適用したボール弁の動作状態を示
す平面断面図であり、図8及び図9に示す従来例と同一
部所には、同一符号を付して、それらの説明を省略す
る。
にもとづいて説明する。図1〜図3はそれぞれ本発明に
よる流量制御弁として適用したボール弁の動作状態を示
す平面断面図であり、図8及び図9に示す従来例と同一
部所には、同一符号を付して、それらの説明を省略す
る。
【0009】図1〜図3において、弁体4における貫通
孔5の上流側開口部5aの内周面で弁軸3と直交する径
方向の一側には、上記弁体4の回動角度変化に対する流
量変化の割合が小さくなるオリフィス状の部分流通路6
が、図4のように、正面視鋸歯状に形成され、さらに貫
通孔15の下流側開口部5bの内周面で、上記上流側開
口部5aの径方向の一側と対角関係にある径方向の他側
には、弁体4の回動角度変化に対する流量変化の割合が
小さくなるオリフィス状の部分流通路6が、図4のよう
に、正面視鋸歯状に形成されている。これら部分流通路
6,6は、具体的には、図5に示すように、貫通孔5の
開口側から軸方向内方に至る程、稜線高さが漸次低くな
るように内周面に突出する三角突条6Aで構成されてい
る。
孔5の上流側開口部5aの内周面で弁軸3と直交する径
方向の一側には、上記弁体4の回動角度変化に対する流
量変化の割合が小さくなるオリフィス状の部分流通路6
が、図4のように、正面視鋸歯状に形成され、さらに貫
通孔15の下流側開口部5bの内周面で、上記上流側開
口部5aの径方向の一側と対角関係にある径方向の他側
には、弁体4の回動角度変化に対する流量変化の割合が
小さくなるオリフィス状の部分流通路6が、図4のよう
に、正面視鋸歯状に形成されている。これら部分流通路
6,6は、具体的には、図5に示すように、貫通孔5の
開口側から軸方向内方に至る程、稜線高さが漸次低くな
るように内周面に突出する三角突条6Aで構成されてい
る。
【0010】上記構成のボール弁においては、弁軸3を
介して弁体4を回動させて該弁体4に形成の貫通孔5の
軸心Yを図1に示すように、弁箱1の軸心Xに一致させ
ることにより、弁箱1における流路2が全開され、ま
た、この全開状態から弁体4を回動させて貫通孔5の軸
心Yを図3に示すように、弁箱1の軸心Xに直交させる
ことにより、上記流路2が全閉される。さらにまた、上
記弁体4を回動させて貫通孔の軸心Yを図2に示すよう
に、弁箱1の軸心Xに斜めに交叉させると、弁箱1にお
ける流路2が中間開度に設定される。
介して弁体4を回動させて該弁体4に形成の貫通孔5の
軸心Yを図1に示すように、弁箱1の軸心Xに一致させ
ることにより、弁箱1における流路2が全開され、ま
た、この全開状態から弁体4を回動させて貫通孔5の軸
心Yを図3に示すように、弁箱1の軸心Xに直交させる
ことにより、上記流路2が全閉される。さらにまた、上
記弁体4を回動させて貫通孔の軸心Yを図2に示すよう
に、弁箱1の軸心Xに斜めに交叉させると、弁箱1にお
ける流路2が中間開度に設定される。
【0011】上記貫通孔5の上流側開口部5aおよび下
流側開口部5bの各内周面にオリフィス状の部分流通路
6,6がそれぞれ形成されているので、上記弁体4の回
動角度の変化に対して、上記部分流通路6,6による部
分的せき止め作用で流量変化の割合が小さくなる。した
がって、上記弁体5の全閉付近の微小開度において流体
圧の乗数的な変動にかかわらず操作量のリニア性を確保
して流量制御を容易かつ正確に行なうことができる。ま
た、上記全閉付近での弁体4を微小に回動変位させるこ
とができるので、貫通孔5内でのキャビテーションの発
生も抑制することができる。
流側開口部5bの各内周面にオリフィス状の部分流通路
6,6がそれぞれ形成されているので、上記弁体4の回
動角度の変化に対して、上記部分流通路6,6による部
分的せき止め作用で流量変化の割合が小さくなる。した
がって、上記弁体5の全閉付近の微小開度において流体
圧の乗数的な変動にかかわらず操作量のリニア性を確保
して流量制御を容易かつ正確に行なうことができる。ま
た、上記全閉付近での弁体4を微小に回動変位させるこ
とができるので、貫通孔5内でのキャビテーションの発
生も抑制することができる。
【0012】なお、上記オリフィス状の部分流通路6,
6は、図6に示すように、貫通孔5の上流側開口部5a
および下流側開口部5bの径方向の両側に設けてもよ
く、また、上記三角突条の単体で構成したものであって
もよい。
6は、図6に示すように、貫通孔5の上流側開口部5a
および下流側開口部5bの径方向の両側に設けてもよ
く、また、上記三角突条の単体で構成したものであって
もよい。
【0013】また、上記実施の形態では、オリフィス状
の部分流通路を貫通孔5の内周面に突出する三角突条
6,6で構成したもので示したが、図7に示すように、
貫通孔5の内周面に凹入形成された三角条のスリット1
6,16で構成してもよい。
の部分流通路を貫通孔5の内周面に突出する三角突条
6,6で構成したもので示したが、図7に示すように、
貫通孔5の内周面に凹入形成された三角条のスリット1
6,16で構成してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、弁体に
オリフィス状の部分流通路を形成するといった簡単な加
工を施すのみで、微小開度での流量制御を可能にするこ
とができ、これによって、用途の拡充を図ることができ
るという効果を奏する。
オリフィス状の部分流通路を形成するといった簡単な加
工を施すのみで、微小開度での流量制御を可能にするこ
とができ、これによって、用途の拡充を図ることができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流量制御弁として適用したボール
弁をその全開状態で示す平面断面図である。
弁をその全開状態で示す平面断面図である。
【図2】同上ボール弁をその中開開度状態で示す平面断
面図である。
面図である。
【図3】同上ボール弁をその全閉状態で示す平面断面図
である。
である。
【図4】同上ボール弁の正面図である。
【図5】オリフィス状の部分流通路を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】オリフィス状の部分流通路を貫通孔における弁
軸と直交する径方向の両側に形成した例を示す正面図で
ある。
軸と直交する径方向の両側に形成した例を示す正面図で
ある。
【図7】オリフィス状の部分流通路の変形例を全開状態
で示す平面断面図である。
で示す平面断面図である。
【図8】従来の流量制御弁をその全開状態で示す平面断
面図である。
面図である。
【図9】従来の流量制御弁をその全閉状態で示す平面断
面図である。
面図である。
1 弁箱 2 流路 3 弁軸 4 弁体 5 貫通孔 5a 上流側開口部 5b 下流側開口部 6,16 部分流通路 X 弁箱の軸心 Y 貫通孔の軸心
Claims (1)
- 【請求項1】 縦断面円形の流路を有する弁箱と、上記
弁箱の軸心と直交させて該弁箱に回動可能に支承された
弁軸と、縦断面円形の貫通孔を有し、かつ上記弁箱に内
装されて、貫通孔の軸心が上記弁箱の軸心と一致する全
開位置と該貫通孔の軸心が上記弁箱の軸心と直交する全
閉位置との間に亘って上記弁軸を介して回動開閉操作さ
れる弁体とを備えた流量制御弁において、上記貫通孔の
上流側開口部の内周面および下流側開口部の内周面の互
いに対角関係にある位置に、弁体の回動角度変化に対す
る流量変化の割合が小さいオリフィス状の部分流通路を
形成したことを特徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20494695A JPH0953740A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20494695A JPH0953740A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 流量制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0953740A true JPH0953740A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16498955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20494695A Pending JPH0953740A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0953740A (ja) |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20494695A patent/JPH0953740A/ja active Pending
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