JPH0953577A - スクロール型流体機械 - Google Patents
スクロール型流体機械Info
- Publication number
- JPH0953577A JPH0953577A JP23066195A JP23066195A JPH0953577A JP H0953577 A JPH0953577 A JP H0953577A JP 23066195 A JP23066195 A JP 23066195A JP 23066195 A JP23066195 A JP 23066195A JP H0953577 A JPH0953577 A JP H0953577A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- curve
- starting
- involute curve
- fixed scroll
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0269—Details concerning the involute wraps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定スクロール１及び旋回スクロール２のう
ず巻状ラップ12、22の切削加工費を節減する。 【解決手段】 固定スクロール１のうず巻状ラップ12に
そのインボリュート曲線12A 、12B の始点1A、1Bより中
央側に非接触噛み合い部12C を設け、かつ、旋回スクロ
ール２のうず巻状ラップ22にそのインボリュート曲線22
A 、22B の始点2A、2Bより中央側に非接触噛み合い部22
C を設ける。そして、これら非接触噛み合い部12C 、22
C を非切削加工域として素材状態のまま残した。
ず巻状ラップ12、22の切削加工費を節減する。 【解決手段】 固定スクロール１のうず巻状ラップ12に
そのインボリュート曲線12A 、12B の始点1A、1Bより中
央側に非接触噛み合い部12C を設け、かつ、旋回スクロ
ール２のうず巻状ラップ22にそのインボリュート曲線22
A 、22B の始点2A、2Bより中央側に非接触噛み合い部22
C を設ける。そして、これら非接触噛み合い部12C 、22
C を非切削加工域として素材状態のまま残した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機又は膨張機と
して使用されるスクロール型流体機械に関する。
して使用されるスクロール型流体機械に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスクロール型圧縮機の１例が図２
及び図３に示され、図３は縦断面図、図２は図３のＢー
Ｂ線に沿う断面図である。図３において、４はハウジン
グで、モータケース49と、フレーム５と、フロントケー
ス43とからなり、これらはボルト56によって互いに締結
されている。モータケース49の内部には電動モータＭが
配設され、フロントケース43の内部にはスクロール型圧
縮機構Ｃがそれぞれ配設されている。
及び図３に示され、図３は縦断面図、図２は図３のＢー
Ｂ線に沿う断面図である。図３において、４はハウジン
グで、モータケース49と、フレーム５と、フロントケー
ス43とからなり、これらはボルト56によって互いに締結
されている。モータケース49の内部には電動モータＭが
配設され、フロントケース43の内部にはスクロール型圧
縮機構Ｃがそれぞれ配設されている。
【０００３】電動モータＭとスクロール型圧縮機構Ｃは
回転シヤフト３を介して互いに連動連結されている。回
転シヤフト３の右端はサブベアリング51を介してモータ
ケース49に軸承され、左端はメインベアリング52を介し
てフレーム５に軸承されている。
回転シヤフト３を介して互いに連動連結されている。回
転シヤフト３の右端はサブベアリング51を介してモータ
ケース49に軸承され、左端はメインベアリング52を介し
てフレーム５に軸承されている。
【０００４】電動モータＭはロータＭa とステータＭb
からなり、ロータＭa は回転シヤフト３に固定され、ス
テータＭb はモータケース49に圧入することによって固
定されている。
からなり、ロータＭa は回転シヤフト３に固定され、ス
テータＭb はモータケース49に圧入することによって固
定されている。
【０００５】スクロール型圧縮機構Ｃは固定スクロール
１、旋回スクロール２等からなる。
１、旋回スクロール２等からなる。
【０００６】固定スクロール１は端板11とその内面に立
設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11の外周
面を左フロントケース43の内周面に密接させることによ
って端板11の左側には吐出室46が形成され、右側には吸
入室47が限界されている。
設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11の外周
面を左フロントケース43の内周面に密接させることによ
って端板11の左側には吐出室46が形成され、右側には吸
入室47が限界されている。
【０００７】また、端板11の中央には吐出ポート13が穿
設され、この吐出ポート13は吐出弁17によって開閉され
るようになっている。そして、この端板11の外面から左
方に突出する複数の脚15にボルト57を螺入することによ
って固定スクロール１はフロントケース43に締結されて
いる。
設され、この吐出ポート13は吐出弁17によって開閉され
るようになっている。そして、この端板11の外面から左
方に突出する複数の脚15にボルト57を螺入することによ
って固定スクロール１はフロントケース43に締結されて
いる。
【０００８】旋回スクロール２は端板21とこの内面に立
設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面
に立設されたボス23内にはドライブブッシュ32が旋回軸
受34を介して回転自在に嵌装されている。このドライブ
ブッシュ32に穿設されたスライド溝33内には回転シヤフ
ト３の左端に偏心して突設された偏心駆動ピン31がスラ
イド可能に嵌合されている。
設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板21の外面
に立設されたボス23内にはドライブブッシュ32が旋回軸
受34を介して回転自在に嵌装されている。このドライブ
ブッシュ32に穿設されたスライド溝33内には回転シヤフ
ト３の左端に偏心して突設された偏心駆動ピン31がスラ
イド可能に嵌合されている。
【０００９】端板21の外面はスラストベアリング53を介
してフレーム５の左端面と摺接し、端板21とフレーム５
との間にはオルダムリンク等からなる自転阻止機構６が
介装されている。
してフレーム５の左端面と摺接し、端板21とフレーム５
との間にはオルダムリンク等からなる自転阻止機構６が
介装されている。
【００１０】図２に示すように、固定スクロール１のう
ず巻状ラップ12と旋回スクロール２のうず巻状ラップ22
は実質的に同じ形状とされ、これらうず巻状ラップ12、
22の背側曲線及び腹側曲線はそれぞれインボリュート曲
線から構成されている。
ず巻状ラップ12と旋回スクロール２のうず巻状ラップ22
は実質的に同じ形状とされ、これらうず巻状ラップ12、
22の背側曲線及び腹側曲線はそれぞれインボリュート曲
線から構成されている。
【００１１】固定スクロール１と旋回スクロール２とを
相互に所定距離だけ偏心させ、かつ、180 °だけ位相を
ずらせて噛み合わせることによってうず巻状ラップ12、
22の背側曲線及び腹側曲線は複数個所で互いに線接触
し、かつ、うず巻状ラップ12、22の先端面は端板21、11
の内面と接触してうず巻の中心に対して点対称に複数の
流体室24が形成される。
相互に所定距離だけ偏心させ、かつ、180 °だけ位相を
ずらせて噛み合わせることによってうず巻状ラップ12、
22の背側曲線及び腹側曲線は複数個所で互いに線接触
し、かつ、うず巻状ラップ12、22の先端面は端板21、11
の内面と接触してうず巻の中心に対して点対称に複数の
流体室24が形成される。
【００１２】電動モータＭを駆動すると、回転シヤフト
３、偏心駆動ピン31、スライド溝33、ドライブブッシュ
32、旋回軸受34、ボス23等からなる旋回駆動機構を介し
て旋回スクロール２が駆動され、旋回スクロール２は自
転阻止機構６によって自転を阻止されながら公転旋回半
径の円軌道上を公転旋回運動する。
３、偏心駆動ピン31、スライド溝33、ドライブブッシュ
32、旋回軸受34、ボス23等からなる旋回駆動機構を介し
て旋回スクロール２が駆動され、旋回スクロール２は自
転阻止機構６によって自転を阻止されながら公転旋回半
径の円軌道上を公転旋回運動する。
【００１３】すると、ガスが吸入口44を経て低圧室48に
入り、このガスはステータＭb の外周に設けられた通路
58及びステータＭb とロータＭa との間隙59を通る過程
で電動モータＭを冷却した後、フレーム５に設けられた
通路54、吸入室47を経てうず巻状ラップ12、22の外終端
開口から流体室24内に吸い込まれる。
入り、このガスはステータＭb の外周に設けられた通路
58及びステータＭb とロータＭa との間隙59を通る過程
で電動モータＭを冷却した後、フレーム５に設けられた
通路54、吸入室47を経てうず巻状ラップ12、22の外終端
開口から流体室24内に吸い込まれる。
【００１４】そして、旋回スクロール２の公転旋回運動
によりうず巻状ラップ12と22との線接触部が中心側に移
動し、流体室24がその容積を減じながら中心側に移動す
る。これに伴って流体室24内のガスは圧縮されながら中
央部に至り、中央部から吐出ポート13を通り吐出弁17を
押し開いて吐出室46内へ吐出され、ここから吐出口45を
経て外部に流出する。
によりうず巻状ラップ12と22との線接触部が中心側に移
動し、流体室24がその容積を減じながら中心側に移動す
る。これに伴って流体室24内のガスは圧縮されながら中
央部に至り、中央部から吐出ポート13を通り吐出弁17を
押し開いて吐出室46内へ吐出され、ここから吐出口45を
経て外部に流出する。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスクロール
型圧縮機においては、その運転時、旋回スクロール２の
公転旋回運動により流体室24の容積が減少するのに伴っ
て流体室24内の圧力が増大するので、うず巻状ラップ1
2、22の中央部近傍には大きなガス圧力が作用するとと
もにうず巻に沿って最も内方の流体室24内の圧力とこれ
に線接触部を隔てて隣接する外方の流体室24内の圧力と
の圧力差が増大して最も内方の流体室24からこれに隣接
する外方の流体室24に線接触部を通ってガスが漏洩する
という問題があった。
型圧縮機においては、その運転時、旋回スクロール２の
公転旋回運動により流体室24の容積が減少するのに伴っ
て流体室24内の圧力が増大するので、うず巻状ラップ1
2、22の中央部近傍には大きなガス圧力が作用するとと
もにうず巻に沿って最も内方の流体室24内の圧力とこれ
に線接触部を隔てて隣接する外方の流体室24内の圧力と
の圧力差が増大して最も内方の流体室24からこれに隣接
する外方の流体室24に線接触部を通ってガスが漏洩する
という問題があった。
【００１６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、上記固定スクロール及び旋回スクロールのうず
巻状ラップにそれぞれそのインボリュート曲線の始点よ
り中央側に非接触噛み合い部を設け、この非接触噛み合
い部を非切削加工域として素材状態のまま残したことに
ある。
するために発明されたものであって、その特徴とすると
ころは、上記固定スクロール及び旋回スクロールのうず
巻状ラップにそれぞれそのインボリュート曲線の始点よ
り中央側に非接触噛み合い部を設け、この非接触噛み合
い部を非切削加工域として素材状態のまま残したことに
ある。
【００１７】他の特徴とするところは、上記非接触噛み
合い部を所定の控え量を有する滑らかな曲線によって形
成したことにある。
合い部を所定の控え量を有する滑らかな曲線によって形
成したことにある。
【００１８】しかして、旋回スクロールの公転旋回運動
時、固定スクロールのうず巻状ラップと旋回スクロール
のうず巻状ラップはそのインボリュート曲線の始点より
外側で互いに接触するが、上記始点より中央側の非接触
噛み合い部では互いに接触することがない。
時、固定スクロールのうず巻状ラップと旋回スクロール
のうず巻状ラップはそのインボリュート曲線の始点より
外側で互いに接触するが、上記始点より中央側の非接触
噛み合い部では互いに接触することがない。
【００１９】
【発明の実施の形態】本発明の１実施形態が図１に示さ
れ、図１はうず巻状ラップ12及び22の中央部の部分的拡
大図である。固定スクロール１のうず巻状ラップ12の背
側曲線中始点1Aより外側はインボリュート曲線12A から
なり、また、腹側曲線中始点1Bより外側はインボリュー
ト曲線12B からなる。
れ、図１はうず巻状ラップ12及び22の中央部の部分的拡
大図である。固定スクロール１のうず巻状ラップ12の背
側曲線中始点1Aより外側はインボリュート曲線12A から
なり、また、腹側曲線中始点1Bより外側はインボリュー
ト曲線12B からなる。
【００２０】これら始点1Aと1Bとの間、即ち、始点1A、
1Bの中央側は所定の控え量を有する円弧又はこれに近似
した滑らかな曲線12C からなり、この曲線12C は黒皮残
りの素材状態のままの非切削加工域とされて非接触噛み
合い部を構成している。
1Bの中央側は所定の控え量を有する円弧又はこれに近似
した滑らかな曲線12C からなり、この曲線12C は黒皮残
りの素材状態のままの非切削加工域とされて非接触噛み
合い部を構成している。
【００２１】同様に、旋回スクロール２のうず巻状ラッ
プ22の背側曲線中始点2Aより外側はインボリュート曲線
22A からなり、また、腹側曲線中始点2Bより外側はイン
ボリュート曲線22B からなる。
プ22の背側曲線中始点2Aより外側はインボリュート曲線
22A からなり、また、腹側曲線中始点2Bより外側はイン
ボリュート曲線22B からなる。
【００２２】これら始点2Aと2Bとの間、即ち、始点2A、
2Bの中央側は一定量の控え量を有する円弧又はこれに近
似した滑らかな曲線22C からなり、この曲線22C は黒皮
残り素材状態のままの非切削加工域とされて非接触噛み
合い部を構成している。他の構成は図２及び図３に示す
従来のものと同様である。
2Bの中央側は一定量の控え量を有する円弧又はこれに近
似した滑らかな曲線22C からなり、この曲線22C は黒皮
残り素材状態のままの非切削加工域とされて非接触噛み
合い部を構成している。他の構成は図２及び図３に示す
従来のものと同様である。
【００２３】かくして、旋回スクロール２の公転旋回運
動時、うず巻状ラップ12の背側のインボリュート曲線12
A とうず巻状ラップ22の腹側のインボリュート曲線22B
との線接触点及びうず巻状ラップ12の腹側のインボリュ
ート曲線12B とうず巻状ラップ22の背側のインボリュー
ト曲線22A との線接触点は中心に向かって移動するが、
線接触点が始点1A、2B及び1B、2Aに達すると、互いに離
間して曲線12C 及び22C は互いに接触することはない。
動時、うず巻状ラップ12の背側のインボリュート曲線12
A とうず巻状ラップ22の腹側のインボリュート曲線22B
との線接触点及びうず巻状ラップ12の腹側のインボリュ
ート曲線12B とうず巻状ラップ22の背側のインボリュー
ト曲線22A との線接触点は中心に向かって移動するが、
線接触点が始点1A、2B及び1B、2Aに達すると、互いに離
間して曲線12C 及び22C は互いに接触することはない。
【００２４】
【発明の効果】本発明においては、固定スクロール及び
旋回スクロールのうず巻状ラップにそれぞれそのインボ
リュート曲線の始点より中央側に非接触噛み合い部を設
けたため、旋回スクロールの公転旋回運動時、固定スク
ロールのうず巻状ラップと旋回スクロールのうず巻状ラ
ップはそのインボリュート曲線の始点より外側で互いに
接触するが、インボリュート曲線の始点より中央側の非
接触噛み合い部では互いに接触することがない。従っ
て、この非接触噛み合い部を非切削加工域として素材状
態のまま残しうるので、切削加工に要するコストを低減
しうる。
旋回スクロールのうず巻状ラップにそれぞれそのインボ
リュート曲線の始点より中央側に非接触噛み合い部を設
けたため、旋回スクロールの公転旋回運動時、固定スク
ロールのうず巻状ラップと旋回スクロールのうず巻状ラ
ップはそのインボリュート曲線の始点より外側で互いに
接触するが、インボリュート曲線の始点より中央側の非
接触噛み合い部では互いに接触することがない。従っ
て、この非接触噛み合い部を非切削加工域として素材状
態のまま残しうるので、切削加工に要するコストを低減
しうる。
【００２５】非接触噛み合い部を所定の控え量を有する
滑らかな曲線によって形成すれば、うず巻状ラップの中
央部に作用する流体圧を低減しうるので、うず巻状ラッ
プの中央部が破損するのを防止することができるととも
に最内方の流体室内の流体がこれに隣接する外側の流体
室に漏洩するのを抑制しうる。
滑らかな曲線によって形成すれば、うず巻状ラップの中
央部に作用する流体圧を低減しうるので、うず巻状ラッ
プの中央部が破損するのを防止することができるととも
に最内方の流体室内の流体がこれに隣接する外側の流体
室に漏洩するのを抑制しうる。
【図１】本発明に係るスクロール型流体機械のうず巻状
ラップの中央部を示す部分的拡大図である。
ラップの中央部を示す部分的拡大図である。
【図２】図３のＢ−Ｂ線に沿う横断面図である。
【図３】従来のスクロール型流体機械の縦断面図であ
る。
る。
１ 固定スクロール 11 端板 12 うず巻状ラップ ２ 旋回スクロール 21 端板 22 うず巻状ラップ 24 流体室 12A 、12B 、22A 、22B インボリュート曲線 1A、1B、2A、2B 始点 12C 、22C 非接触噛み合い部
Claims (2)
- 【請求項１】 それぞれ端板にインボリュート曲線より
なるうず巻状ラップを立設してなる固定スクロールと旋
回スクロールとを180 °位相をずらせて互いに噛み合わ
せることによって両スクロール間に複数の流体室を形成
し、上記旋回スクロールの公転旋回運動により上記流体
室をその容積を変化させながら移動させるスクロール型
流体機械において、 上記固定スクロール及び旋回スクロールのうず巻状ラッ
プにそれぞれそのインボリュート曲線の始点より中央側
に非接触噛み合い部を設け、この非接触噛み合い部を非
切削加工域として素材状態のまま残したことを特徴とす
るスクロール型流体機械。 - 【請求項２】 上記非接触噛み合い部を所定の控え量を
有する滑らかな曲線によって形成したことを特徴とする
請求項１記載のスクロール型流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23066195A JPH0953577A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | スクロール型流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23066195A JPH0953577A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | スクロール型流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953577A true JPH0953577A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16911316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23066195A Pending JPH0953577A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | スクロール型流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953577A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1225338A2 (en) | 2001-01-19 | 2002-07-24 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Scroll-type compressor |
| WO2006077328A1 (fr) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | V.G.B. (Vulliez Gestion Brevets) | Pompe a vide a cycle de translation circulaire a plusieurs arbres |
| CN104235017A (zh) * | 2013-06-10 | 2014-12-24 | Lg电子株式会社 | 涡旋式压缩机 |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP23066195A patent/JPH0953577A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1225338A2 (en) | 2001-01-19 | 2002-07-24 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Scroll-type compressor |
| WO2006077328A1 (fr) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | V.G.B. (Vulliez Gestion Brevets) | Pompe a vide a cycle de translation circulaire a plusieurs arbres |
| CN104235017A (zh) * | 2013-06-10 | 2014-12-24 | Lg电子株式会社 | 涡旋式压缩机 |
| CN104235017B (zh) * | 2013-06-10 | 2017-04-12 | Lg电子株式会社 | 涡旋式压缩机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031111 |