JPH09533U - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JPH09533U
JPH09533U JP003046U JP304697U JPH09533U JP H09533 U JPH09533 U JP H09533U JP 003046 U JP003046 U JP 003046U JP 304697 U JP304697 U JP 304697U JP H09533 U JPH09533 U JP H09533U
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登志夫 栗崎
洋式 山崎
修治 井上
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東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水勢レベル表示の確認、洗浄水の水勢の設
定、変更を楽な姿勢で行うことができ、また水勢レベル
表示で確認した値による水勢にて確実に局部洗浄ができ
るようにする。 【解決手段】 人体局部を洗浄する洗浄水を設定水勢に
基づいて吐出する腰掛式便器に着座した人体の背後に装
着される衛生洗浄装置に対して動作指令を送信するリモ
コン装置において、洗浄水の吐出を指示する吐出指示手
段2,3と、吐出指示手段2,3とは干渉せず、独自に
前記洗浄水の水勢を変更する水勢変更手段6,7と、水
勢変更手段6,7による水勢変更に応じて表示内容を変
更する水勢表示手段8と、少なくとも吐出指示手段2,
3から洗浄水の吐出指示があったとき、水勢表示手段8
による表示内容に応じた水勢を設定水勢として送信する
水勢設定手段と、タイマー予約を設定するタイマー予約
手段13〜17を有する時刻表示手段12とを備えたリ
モコン装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、衛生洗浄装置における洗浄や乾燥操作を行うリモコン装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
衛生洗浄装置は、用便後に洗浄水を噴出する洗浄ノズル、その洗浄水を適温に 加熱する加熱手段、洗浄後の局部を温風で乾燥する乾燥手段、便座を適温に加熱 する便座暖房手段、便座の加熱開始,停止時刻を設定するタイマー等を備えてお り、その操作は本体に直接設けた操作部か、あるいは壁等に固定ないし着脱自在 に設けたリモコンによって行うことができる。
【0003】 リモコンの場合には、従来においては、たとえば第3図に示すように、リモコ ン20に操作ボタンが設けられており、水勢及び乾燥温度のレベル表示器22は 本体21に設けられていた。また、本体21にタイマー設定ボタン23が設けら れていた。
【0004】 この従来の衛生洗浄装置においては、便座に座って右後下方の本体のレベル表 示を見ながら右壁のリモコンの調節ボタンを押していたが、これは人間の姿勢の 点で操作しづらい。
【0005】 このような問題を解決するために、特開昭59−161535号公報には、リ モコンに洗浄手段の水量を表示するレベル表示部を設けた便座装置が開示されて いる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この従来の便座装置は、洗浄時の洗浄水の水勢を時間的に変化させ るゆらぎ洗浄時の水量変化を視覚的に確認することを主目的としたレベル表示で あり、ゆらぎスイッチをオンして初めて、その効果が発揮されるものであった。
【0007】 また、従来の衛生洗浄装置における水勢設定やタイマーの設定は概して便座に 座り、腰部の後ろに位置する操作部の設定ボタンや時計表示を見ながら操作する 必要があり、体を捩じるなどの窮屈な体勢をとらなければならなかった。
【0008】 さらに、従来の衛生洗浄装置においては、時計が便座の左下方に表示されてい たため、便座使用中に時計を見る場合は、左下方を覗く姿勢となり、見づらいと いう問題があった。
【0009】 本考案は、このような問題を解消し、水勢レベル表示の確認、洗浄水の水勢の 設定、変更を楽な姿勢で行うことができ、また水勢レベル表示で確認した値によ る水勢にて確実に局部洗浄ができるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案の第1のリモコン装置は、人体局部を洗浄す る洗浄水を設定水勢に基づいて吐出する腰掛式便器に着座した人体の背後に装着 される衛生洗浄装置に対して動作指令を送信するリモコン装置において、前記洗 浄水の吐出を指示する吐出指示手段と、前記吐出指示手段とは干渉せず、独自に 前記洗浄水の水勢を変更する水勢変更手段と、前記水勢変更手段による水勢変更 に応じて表示内容を変更する水勢表示手段と、少なくとも前記吐出指示手段から 洗浄水の吐出指示があったとき、前記水勢表示手段による表示内容に応じた水勢 を前記設定水勢として送信する水勢設定手段と、タイマー予約を設定するタイマ ー予約手段を有する時刻表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】 また、本発明の第1のリモコン装置は、人体局部を洗浄する洗浄水を設定水勢 に基づいて吐出する腰掛式便器に着座した人体の背後に装着される衛生洗浄装置 に対して動作指令を送信するリモコン装置において、異なる洗浄対象にそれぞれ 前記洗浄水の吐出を指示する吐出指示手段と、前記洗浄対象に拘わらず、前記洗 浄水の水勢を変更する1組の水勢変更手段と、前記水勢変更手段による水勢変更 に応じて表示内容を変更する水勢表示手段と、少なくとも前記吐出指示手段から 洗浄水の吐出指示があったとき、前記水勢表示手段による表示内容に応じた水勢 を前記設定水勢として送信する水勢設定手段と、タイマー予約を設定するタイマ ー予約手段を有する時刻表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案においては、リモコン装置の水勢変更手段を操作すると、水勢表示手段 の表示が変わり、その後少なくとも吐出指示があったとき、本体の水勢もそのレ ベルに従う。従って、水勢レベル表示の確認、洗浄水の水勢の設定、変更を楽な 姿勢で行うことができる。
【0013】 また、水勢表示手段が衛生洗浄装置本体に設けられている場合は、人はその表示 部を目視するために身体を捩じる必要がある。この身体の捩じり、すなわち姿勢 の変更に伴って、人体局部の位置も変更してしまうため、洗浄水が人体局部に命 中しなくなる。
【0014】 これに対して、本考案のように水勢表示手段がリモコン装置に設けられている 場合には、人はその表示部を目視するのに身体を捩じる必要がない。したがって 、人体局部の位置も変わることがなく、洗浄水が人体局部に命中しなくなること がなくなる。
【0015】 また、時刻表示手段は、その性質上、人が着座しているときと離座していると き、すなわち、衛生洗浄装置を背にする場合と正面に位置する場合の両方の場合 において目視されるものである。
【0016】 時刻表示装置が衛生洗浄装置に設けられている場合には、衛生洗浄装置が腰掛 式便器に装着される関係および衛生洗浄装置の形状上、衛生洗浄装置を背にする 場合と正面に対峙する場合とで、表示方向を一致させる位置に設けることは困難 である。
【0017】 ところが、時刻表示装置がリモコン装置に設けられている場合には、リモコン 装置がどこにでも取り付けられる関係上、衛生洗浄装置を背にする場合と正面に 対峙する場合とで、表示方向を一致させる位置に設けることが容易である。
【0018】 したがって、この時刻表示手段をリモコン装置に設けた場合には、人が着座し ているときと離座しているときとで、表示方向が変わることを容易に回避できる 。
【0019】 前記時刻表示手段にタイマー予約設定手段を設けることにより、一般的には複 雑な操作を必要とするタイマー予約を、人が着座しているときと離座していると きとで、表示方向が変更しない状態のもとで行うことができ、非常に有効である 。
【0020】 前記水勢表示手段を、水勢レベルに応じて表示面積を変更するようにすること で、一見して水勢レベルの大小を判断できる。
【0021】 さらに、水勢表示手段に、水勢レベルと同時に乾燥温度レベルの表示をも行う 機能を設けることにより、局部洗浄時に乾燥温度レベルを目視することができ、 したがって、洗浄終了後、速やかに乾燥動作に移行することができる。
【0022】
【実施例】
以下、本考案を実施例を参照しながら、具体的に説明する。 第1図は本考案に係るリモコン装置の実施例を示す正面図である。図において 、1はリモコン装置であり、これにはおしり洗浄ボタン2、ビデボタン3、乾燥 ボタン4、停止ボタン5が設けられている。さらに水勢調節部には「弱」ボタン 6、「強」ボタン7、水勢レベル表示部8が設けられ、乾燥温度調節部には「低 」ボタン9、「高」ボタン10、乾燥温度レベル表示部11が設けられている。
【0023】 さらに、タイマー表示部12が設けられており、時刻表示とタイマー設定と時 刻合わせのモードを切り替えるモード切替ボタン13、時分ボタン14,15、 タイマー入,切ボタン16,17が設けられている。なお、18は赤外線信号等 の信号発射部である。
【0024】 水勢レベル表示部8、乾燥温度レベル表示部11、タイマー表示部12は液晶 表示器を用いることができる。これらの表示部8,11は、第1図に示すように 横長のほぼ三角形とし、水勢のレベルあるいは乾燥温度のレベルに応じて表示面 積を変化させ、一見してレベルの大小を判断できるようにする。
【0025】 第2図は、リモコン装置1と衛生洗浄装置との間の操作信号の送受信を行うた めのブロック図である。
【0026】 同図において、リモコン装置1の操作部31にて、水勢,乾燥温度の調節用ス イッチが押されると、表示部32にてそれに対応した表示を行い、制御部33で 信号処理を行って信号送信部34から信号を送信する。信号は赤外線を利用した ワイヤレス方式で、衛生洗浄装置本体の信号受信部41で受信する。便座本体で は、制御部42における処理により、リモコン装置1から送られた信号の内容に 基づき、水勢調節部43,乾燥温度調節部44に制御信号を出力して、水勢調整 もしくは乾燥温度調整を行う。
【0027】 なお、信号送信部34からの信号は、少なくともおしり洗浄ボタン2、ビデボ タン3が押された時に送信されればよく、例えば洗浄中にも送信すれば、水勢の 設定変更と同時に、その設定変更した水勢で洗浄を行うことができる。
【0028】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によれば、下記の効果がある。
【0029】 −手元など使用者の都合のよい位置に移動させることができるリモコン装置上の 表示手段に視覚的に水勢が表示され、感覚的にその吐出の強弱を認識できる。
【0030】 −またその設定値の変更も同一リモコン装置上に配置された水勢変更手段を用い て表示手段の表示内容を参照しつつ、楽な姿勢によって簡単に行なえる。
【0031】 −しかも、水勢表示に応じた設定水勢の信号が水勢設定手段により出力されるの で、表示内容と実際の吐出水勢との間に差が生じることなく、不測の強度による 局部洗浄が発生することが完全に回避され、使い勝手に優れる。
【0032】 −水勢変更手段は、「異なる洗浄対象」で共用しているので、使用者は洗浄対象 に拘わらず同一の操作感によって水勢を変更できるし、さらに装置を小型化でき る。
【0033】 −水勢変更手段は、「吐出指示手段とは干渉せず、独自に」洗浄水の水勢を変更 できるので、変更に誤りがあっても訂正することが可能となる。したがって、使 用者にとって使い勝手が向上することはもちろん、無駄な洗浄水を吐出すること も回避できる。
【0034】 −時刻表示手段をリモコン装置に設けることにより、一般には複雑な操作を必要 とするタイマー予約を、人が着座しているときと離座しているときとで、表示方 向が変わることを容易に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るリモコン装置の実施例を示す正
面図である。
【図2】 本考案に係るリモコン装置を備えた衛生洗浄
装置の制御系を示すブロック図である。
【図3】 従来のリモコンの例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:リモコン装置、2:おしり洗浄ボタン、3:ビデボ
タン、4:乾燥ボタン、5:停止ボタン、6:弱ボタ
ン、7:強ボタン、8:水勢レベル表示部、9:低ボタ
ン、10:高ボタン、11:乾燥温度レベル表示部、1
2:タイマー表示部、13:モード切替ボタン、14:
時ボタン、15:分ボタン、16:入ボタン、17:切
ボタン、18:信号発射部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体局部を洗浄する洗浄水を設定水勢に
    基づいて吐出する腰掛式便器に着座した人体の背後に装
    着される衛生洗浄装置に対して動作指令を送信するリモ
    コン装置において、 前記洗浄水の吐出を指示する吐出指示手段と、 前記吐出指示手段とは干渉せず、独自に前記洗浄水の水
    勢を変更する水勢変更手段と、 前記水勢変更手段による水勢変更に応じて表示内容を変
    更する水勢表示手段と、 少なくとも前記吐出指示手段から洗浄水の吐出指示があ
    ったとき、前記水勢表示手段による表示内容に応じた水
    勢を前記設定水勢として送信する水勢設定手段と、 タイマー予約を設定するタイマー予約手段を有する時刻
    表示手段とを備えたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 人体局部を洗浄する洗浄水を設定水勢に
    基づいて吐出する腰掛式便器に着座した人体の背後に装
    着される衛生洗浄装置に対して動作指令を送信するリモ
    コン装置において、 異なる洗浄対象にそれぞれ前記洗浄水の吐出を指示する
    吐出指示手段と、 前記洗浄対象に拘わらず、前記洗浄水の水勢を変更する
    1組の水勢変更手段と、 前記水勢変更手段による水勢変更に応じて表示内容を変
    更する水勢表示手段と、 少なくとも前記吐出指示手段から洗浄水の吐出指示があ
    ったとき、前記水勢表示手段による表示内容に応じた水
    勢を前記設定水勢として送信する水勢設定手段と、 タイマー予約を設定するタイマー予約手段を有する時刻
    表示手段とを備えたことを特徴とするリモコン装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939144B1 (ko) * 2002-01-15 2010-01-28 파나소닉 주식회사 위생 세정 장치
KR101242621B1 (ko) * 2011-03-08 2013-03-19 주식회사 콜러노비타 비데의 대기전력 제어방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939144B1 (ko) * 2002-01-15 2010-01-28 파나소닉 주식회사 위생 세정 장치
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