JP2982812B2 - 衛生処理装置及びその操作信号通信方式 - Google Patents

衛生処理装置及びその操作信号通信方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人体局部洗浄用の衛生処理装置に係り、特
に衛生処理装置の各機能部を操作する操作信号通信方式
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より一般に提案されている衛生処理装置は、人体
局部に洗浄水を噴出するノズル装置とその駆動手段及び
作動位置の設定手段を備えた洗浄水噴出装置、電熱式熱
交換器等の加熱体及び温水温度を検知する温度センサを
備えた洗浄水給水装置、局部に付着した洗浄水を乾燥さ
せる温風乾燥装置、暖房手段を備えた便座等並びにこれ
らの全ての動作を制御する制御部等を構成し、これを便
器に取り付けて使用する構造に成るものであり、上記各
機能部の調節及び作動、停止の操作を行う操作部を便器
の袖部の上面に構成し、該操作面上に配設したスイッチ
類により手操作することができるようになっている。
また、上記の各機能の操作性を向上させるために、操
作部に構成した各スイッチ類の操作と略同一の操作を指
定し、かつ、その操作情報を送信する機能を備えたリモ
コン送信器を構成し、併せて、該リモコン送信器の操作
面に構成した各スイッチ類を操作することにより生成
し、送信される操作情報を含んだ送信信号を受信し、該
送信信号から該操作情報を復調して制御部に伝達する受
信部を付設する構造に成り、リモコン送信器による遠隔
操作により各機能部の操作を可能にする衛生処理装置が
提案されている。
更にまた、上記のような衛生処理装置においては、洗
浄水や暖房便座を所望温度にまで昇温調節するには、通
常、所定の時間を要するものであり、使用時に快適な温
度とするために前もって時間設定を行い、加熱体を作動
させるための操作情報を発生するタイマ設定部を具備せ
しめる等、多機能化された衛生処理装置が多用されてい
る。
このように多機能化された衛生処理装置においては、
該多機能化に伴い衛生処理装置本体内に収容構成すべき
機能部や構成部品が増大し、限りのある衛生処理装置本
体内の収容スペースが相対的に狭小となるため、これら
の各種機能部や構成部品を分配配置する構造にするた
め、該衛生処理装置本体の左右両側に袖部を形設し、例
えば一側の袖部に各機能部の調節、作動及び停止を行う
制御部や該制御部に手操作により操作信号を生成して伝
達する操作部を配置すると共に、他側の袖部にリモコン
送信器の遠隔操作信号の受信部や洗浄水給水装置及び暖
房便座等のタイマ設定を行うタイマ設定部等を分配配置
する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、上記構成によれば、第4図に示すよう
に、衛生処理装置本体の右側袖部に構成したリモコン送
信器の送信信号の受信部21で生成される操作信号は信号
配線25により、同じくタイマ設定部22で生成される操作
信号は信号配線26により、また操作部23で生成される操
作信号は信号配線27により衛生処理装置本体の左側袖部
に構成した制御部24に伝達される構造に成るため、操作
信号発生部から制御部までの信号配線が長く成って相互
に輻輳するばかりでなく、配線部分が嵩張ったり、誤配
線を生じたりする等の問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、
操作信号発生部から制御部までの信号配線の輻輳を回避
できる衛生処理装置及びその操作信号通信方式を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を解決するために、本発明に係る操作信号通
信方式は、洗浄温水を噴出して人体局部を洗浄する衛生
処理装置の各機能部を操作する操作信号の衛生処理装置
の通信方式において、衛生処理装置本体は操作信号発生
部を複数備えて成り、かつ、上記複数の操作信号発生部
の1つは、リモコン送信器の遠隔操作信号を受信する受
信部、タイマ設定部、手操作で操作する操作部のいずれ
か1つから成り、複数の操作信号発生部で生成される各
操作信号をいずれか一箇所の操作信号発生部に伝達し、
該操作信号発生部において生成される操作信号と上記伝
達された操作信号とを時系列信号に変換した後に、単一
信号配線により上記衛生処理装置本体の制御部に伝達す
ることを要旨とするものである。
また、衛生処理装置本体内における操作信号に係る信
号配線の全体を単一配線として輻輳を回避するために
は、例えば、洗浄温水を噴出して人体局部を洗浄する衛
生処理装置の各機能部を操作する操作信号の衛生処理装
置の通信方式において、衛生処理装置本体は、操作信号
発生部を複数備えて成り、かつ、上記複数の操作信号発
生部の1つは、リモコン送信器の遠隔操作信号を受信す
る受信部、タイマ設定部、手操作で操作する操作部のい
ずれか1つから成り、上記受信部で生成される操作信号
を上記タイマ設定部に伝達し、該タイマ設定部において
は該タイマ設定部で生成される操作信号と共に時系列信
号に変換して更に上記操作部に伝達するように、操作信
号を、順次、他の操作信号発生部に伝達して時系列信号
に変換した後に、単一信号配線により上記衛生処理装置
本体の制御部に伝達するように構成することができる。
なお、手操作で操作する操作部において時系列信号に
変換された操作信号を衛生処理装置本体の制御部に伝達
するようにすることができる。
〔作用〕
上記操作信号通信方式は、操作信号発生部から衛生処
理装置本体の制御部への複数の操作信号を時系列信号と
して伝達するので、信号配線を単一とし輻輳を回避でき
る。更に、上記第二の操作信号通信方式においては、操
作信号発生部間の信号配線をも単一配線とするので、衛
生処理装置の全体の信号配線の輻輳を回避することがで
きる。
また、上記衛生処理装置は、入出力部を通じて交換す
る情報を時系列に変換して作動制御手段と情報交換を行
うので、機能部の多様化に起因して入出力部が多数化し
ても、信号線を単調に増加させることなく、輻輳を回避
して作動制御手段と情報交換することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る衛生処理装置及びその操作信号通
信方式に関する実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明に係る操作信号通信方式を実施する衛
生処理装置の外観を示す斜視図である。
符号1は左右両側に袖部2及び3を構成して成る衛生
処理装置本体である。衛生処理装置本体1の中央部には
洗浄水を噴射するための洗浄水噴射ノズル4と、温風を
吐出するための温風吐出口5を配設し、左側袖部2には
洗浄水給水装置(図示していない)及び使用者の衛生処
理を行う洗浄水噴射や温風吐出等の機能部の作動を制御
する作動制御手段と成る制御部14を内装すると共に、そ
の上面前端に肛門洗浄、ビデ洗浄、揺動洗浄、局部乾燥
等の各種機能部への操作信号を生成するスイッチ類6か
ら成り、このような機能部を操作する操作信号を発生す
る複数の操作信号発生手段と成る操作部13を構成し、ま
た右側袖部3には操作時刻設定機能を有するタイマ設定
部12を構成すると共に、リモコン送信器(図示していな
い)からの操作信号を受信するための受信部11を設け、
かつ上記衛生処理装置本体1には便器7の上縁に載設す
るように起伏する便座8と、該便座8の上面を覆うよう
に起伏する便蓋9をそれぞれヒンジを介して枢着し、更
に右側袖部3には着座センサの検出部10を配置してあ
る。
第2図は操作信号発生部と制御部との間の信号配線の
輻輳を回避する操作信号通信方式に関する第一の実施例
を示すものである。
リモコン送信器からの送信信号を受信する受信部11で
生成される操作信号を信号配線15により操作部13に伝達
すると共に、タイマ設定部12で生成される操作信号も信
号配線16により該操作部13に伝達し、該操作部13におい
ては、該操作部13で生成される操作信号と該操作部13に
伝達された前記の操作信号とを時系列信号に変換した後
に、単一信号配線17により制御部14に伝達している。ま
た、これらの受信部11、タイマ設定部12及び操作部13
は、使用者が作動制御手段と情報交換を行うための入出
力部を有する情報交換手段と、この入出力部を通じて交
換する情報を時系列に変換する変換手段と、を備えたも
のとして機能するものである。
第3図は、更に操作信号発生部間の信号配線の輻輳を
回避する操作信号通信方式に関する第二の実施例を示す
ものである。
リモコン送信器からの送信信号を送信する受信部11で
生成される操作信号を信号配線15によりタイマ設定部12
に伝達し、該タイマ設定部12において該タイマ設定部12
で生成される操作信号と共に時系列信号に変換した後
に、信号配線16により操作部13に伝達し、更に該操作部
13において、該操作部13で生成された操作信号と共に時
系列信号に変換し、単一信号配線17により制御部14に伝
達されるように構成する。また、これら複数の操作信号
発生手段となる受信部11、タイマ設定部12及び操作部13
の何れか一つが情報を時系列に変換する変換手段を兼用
するものとして機能するものである。
尚、上記の各実施例は、操作信号発生部がリモコン送
信器の送信信号を受信する受信部11と、タイマ設定部12
と、操作部13の三箇所に構成した例により説明している
が、必ずしも三箇所の場合に限定されず、また、衛生処
理装置本体に構成する操作信号発生部及び制御部等の構
成配置方法についても、本発明の目的の範囲内で適宜変
様実施し得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に係る衛生処理装置及びその操作信号通信方式
は、以上のように構成して操作信号を伝達するものであ
るから、遠隔配置した操作部等の操作信号発生部と衛生
処理装置の制御部との間の信号配線を単一にできると共
に、時系列信号を用いることにより操作信号等大量の情
報の通信を可能にし、かつ操作信号発生部間の信号配線
をも単一にすることができるので、操作信号配線の輻輳
を避ける事ができると共に、該配線を防止し、衛生処理
装置本体のコンパクト化に寄与することができる。
また、衛生処理装置は、入出力部を通じて交換する情
報を時系列に変換して作動制御手段と情報交換を行うも
のであるから、機能部の多様化に起因して入出力部が多
数化しても、信号線を単調に増加させることなく、輻輳
を回避して作動制御手段と情報交換することができる
等、本発明実施後の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る操作信号通信方式を実施する衛生
処理装置の外観を示す斜視図、 第2図は本発明に係る操作信号通信方式に関し、第一の
実施例を示すブロック構成図、 第3図は同じく第二の実施例を示すブロック構成図、 第4図は従来の操作信号通信方式を示すブロック構成図
である。 1……衛生処理装置本体 2,3……袖部 11……受信部 12……タイマ設定部 13……操作部 14……制御部 15,16,17……信号配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諸井 基規 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小糸工業株式会社内 (72)発明者 片宗 哲博 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1 番1号 東陶機器株式会社小倉第二工場 内 (72)発明者 山崎 洋式 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1 番1号 東陶機器株式会社小倉第二工場 内 (56)参考文献 特開 昭59−10638(JP,A) 特開 平1−314848(JP,A) 特開 昭64−97421(JP,A) 特開 昭63−263996(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄温水を噴出して人体局部を洗浄する衛
    生処理装置の各機能部を操作する操作信号の衛生処理装
    置の通信方式において、 衛生処理装置本体は操作信号発生部を複数備えて成り、 かつ、上記複数の操作信号発生部の1つは、リモコン送
    信器の遠隔操作信号を受信する受信部、タイマ設定部、
    手操作で操作する操作部のいずれか1つから成り、複数
    の操作信号発生部で生成される各操作信号をいずれか一
    箇所の操作信号発生部に伝達し、該操作信号発生部にお
    いて生成される操作信号と上記伝達された操作信号とを
    時系列信号に変換した後に、単一信号配線により上記衛
    生処理装置本体の制御部に伝達することを特徴とする衛
    生処理装置の操作信号通信方式。
  2. 【請求項2】洗浄温水を噴出して人体局部を洗浄する衛
    生処理装置の各機能部を操作する操作信号の衛生処理装
    置の通信方式において、 衛生処理装置本体は、操作信号発生部を複数備えて成
    り、 かつ、上記複数の操作信号発生部の1つは、リモコン送
    信器の遠隔操作信号を受信する受信部、タイマ設定部、
    手操作で操作する操作部のいずれか1つから成り、上記
    受信部で生成される操作信号を上記タイマ設定部に伝達
    し、該タイマ設定部においては該タイマ設定部で生成さ
    れる操作信号と共に時系列信号に変換して更に上記操作
    部に伝達するように、操作信号を、順次、他の操作信号
    発生部に伝達して時系列信号に変換した後に、単一信号
    配線により上記衛生処理装置本体の制御部に伝達するこ
    とを特徴とする衛生処理装置の操作信号通信方式。
  3. 【請求項3】手操作で操作する操作部において時系列信
    号に変換された操作信号を衛生処理装置本体の制御部に
    伝達することを特徴とする請求項2記載の衛生処理装置
    の操作信号通信方式。
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JP2753894B2 (ja) * 1990-11-30 1998-05-20 小糸工業株式会社 衛生洗浄装置における離間した制御部間の通信方法
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