JP2753894B2 - 衛生洗浄装置における離間した制御部間の通信方法 - Google Patents

衛生洗浄装置における離間した制御部間の通信方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、離間した二つの制御部間の通信技術に係
り、特に衛生洗浄装置における離間した制御部間の通信
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より遠隔操作器を具備すると共に、本体に設けた
メインコントローラとタイマーユニットからなる二つの
制御部間をパラレルに接続して情報連絡をする機能を備
えた衛生洗浄装置が使用されており、例えばタイマーユ
ニットからの脱臭機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマーON
/OFF等の情報信号によってメインコントローラを駆動し
ており、上記情報信号は各情報内容を変更するとき、予
め前信号を停止し、新たなスイッチ送信信号を送出して
いる。
また、停止スイッチ,乾燥スイッチ,肛門洗浄スイッ
チ,強/高スイッチ,弱/低スイッチ,前スイッチ及び
後スイッチから成る遠隔操作器からのスイッチ信号によ
って上記メインコントローラを駆動する場合には、リア
ルタイムで上記各スイッチの制御操作をするために、リ
モコンコード判読後に単独でパラレル信号又はシリアル
信号をメインコントローラへ送出し、上記情報信号の情
報内容を変更していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、上記従来の二制御部間のパラレル通信方式に
おいては、情報信号の受信中に遠隔操作器の各スイッチ
送信信号を受信した時には後からのスイッチ送信信号が
待機させられる結果となるため、遠隔操作器を操作した
とき各機能がリアルタイムで応答せず、動作までの時間
遅れが生じ、また情報信号とリモコン送信信号の送出に
よる制御及びパラレル信号の配線が複雑になるという問
題を有している。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、
遠隔操作器によるスイッチ操作に対して、停止スイッ
チ,乾燥スイッチ,肛門洗浄スイッチ,ビデ洗浄スイッ
チ,ムーブスイッチ,強/高スイッチ,弱/低スイッ
チ,前スイッチ及び後スイッチ等の操作機能が即座に反
応すると共に、脱臭機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマー
ON/OFF等の情報信号維持に支障を生じることがない衛生
洗浄装置における離間した制御部間の通信方法を提唱す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る衛生洗浄装
置における離間した制御部間の通信方法は、検波回路と
スイッチ信号判読手段と優先順位決定手段と定期送信発
生手段と情報スイッチ操作手段とシリアル通信送信手段
とから成るタイマーユニットと、該タイマーユニットの
シリアル通信送信手段からの信号を受信するシリアル通
信受信手段と受信内容判読手段とから成るメインコント
ローラとの衛生洗浄装置における離間位置している二制
御部間を遠隔操作器を介してシリアル通信で連絡する機
能を備え、上記受信内容判読手段の出力によって上記メ
インコントローラに接続された上記衛生洗浄装置の各部
機能を選択的に制御駆動するように構成し、上記送信内
容を、停止スイッチ,乾燥スイッチ,肛門洗浄スイッ
チ,ビデ洗浄スイッチ,ムーブスイッチ,強/高スイッ
チ,弱/低スイッチ,前スイッチ及び後スイッチ等の上
記遠隔操作器からの緊急性を有する信号であって、スイ
ッチ装置中に一定間隔で発信するスイッチ信号と、脱臭
機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマーON/OFF等の上記定期
送信発生手段からの信号であり、所定時間毎に定期性を
もって発信すると共に、上記情報スイッチ操作手段によ
り発信内容を変更する情報信号とに区分し、上記優先順
位決定手段を経てシリアル通信送信手段に出力された上
記スイッチ信号が上記情報信号と重なった際には、上記
優先順位決定手段により緊急性を要するスイッチ信号を
優先し、重なった部分の情報信号を後退させたシリアル
通信信号を形成することにより、各情報信号に対して各
スイッチ信号を優先して送信するようにしたことを要旨
とするものである。
〔作用〕
上記構成によれば、シリアル通信で連絡している衛生
洗浄装置における離間位置している二制御部間の通信情
報を、停止スイッチ,乾燥スイッチ,肛門洗浄スイッ
チ,ビデ洗浄スイッチ,ムーブスイッチ,強/高スイッ
チ,弱/低スイッチ,前スイッチ及び後スイッチ等の遠
隔操作器から入力する緊急性を有する信号であって、ス
イッチ装置中に一定間隔で発信するスイッチ信号を、脱
臭機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマーON/OFF等の所定時
間毎に定期性をもって発信されている状態維持用の情報
信号に優先して情報送信するように成るため、情報信号
に影響を与えることなくスイッチ信号に対して即座に機
能を起させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る衛生洗浄装置における離間した制
御部間の通信方法を図面に従って説明する。
第1図は、本発明の方法を実施するための衛生洗浄装
置における離間した制御部間の通信装置の構成の一実施
例を示すブロック線図である。この実施例の装置は、離
間位置しているタイマーユニット1とメインコントロー
ラ2をシリアル通信によって連絡するものであり、タイ
マーユニット1と遠隔操作器3間は、発光素子4と受光
素子5を対向させて構成したものである。該遠隔操作器
3は、停止スイッチ,乾燥スイッチ,肛門洗浄スイッ
チ,ビデ洗浄スイッチ,ムーブスイッチ,強/高スイッ
チ,弱/低スイッチ,前スイッチ及び後スイッチ等の複
数のスイッチを備え、選択的に入力することができるス
イッチ操作手段6と、該各スイッチからの入力により予
め設定したパルス信号を出力し、上記発光素子4を輝光
駆動させるスイッチ信号発生手段15によって構成してあ
る。
タイマーユニット1は、検波回路7とスイッチ信号判
読手段8と優先順位決定手段9と定期送信発生手段10と
情報スイッチ操作手段11及びシリアル通信送信手段12と
から構成してある。また検波回路7は、前記受光素子5
が受信した遠隔操作器3からの信号を検知するもので、
該検波回路7の受信内容を後段のスイッチ信号判読手段
8によって分別し、優先順位決定手段9に印加するよう
に成っている。該優先順位決定手段9には、状態維持用
の脱臭機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマーON/OFF等の情
報信号を定期的に発生する定期送信発生手段10からの情
報信号が印加されており、前記スイッチ信号を該情報信
号に優先して後段のシリアル通信送信手段12に出力し、
該シリアル通信送信手段12からメインコントローラ2に
順次スイッチ信号と情報信号をパルス送信する。上記情
報スイッチ操作手段11は、定期送信発生手段10の内容
(脱臭機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマーON/OFF等)を
変更するための入力を行う。
メインコントローラ2は、上記タイマーユニット1の
シリアル通信送信手段12からの信号を受信するシリアル
通信受信手段13と、該シリアル通信受信手段13からの出
力から受信内容を判読する受信内容判読手段14から成
り、該受信内容判読手段14の出力によってメインコント
ローラ2に接続された衛生洗浄装置の各部機能(図示せ
ず)を選択的に制御駆動する構成に成っている。
次に、上記構成のシリアル通信について、優先順位設
定手段9の作動を第2図に示すタイムチャートに従って
説明する。
シリアル通信の内容 (1)スイッチ信号(遠隔操作器3からの緊急性を有す
る信号で、スイッチ操作中に例えば0.1秒といった一定
間隔で発信する) 停止スイッチ…次の各スイッチのOFF作動を行う 乾燥スイッチ…洗浄部乾燥機能のON作動を行う 肛門洗浄スイッチ…肛門洗浄機能のON作動を行う ビデ洗浄スイッチ…ビデ洗浄機能のON作動を行う ムーブスイッチ…肛門及びビデ洗浄時において洗浄位置
を所定の範囲で往復動させる機能のON作動を行う 強/高スイッチ…乾燥機能又は洗浄機能を強く又は高く
調整する 弱/低スイッチ…乾燥機能又は洗浄機能を弱く又は低く
調整する 前スイッチ…洗浄部中心位置を前方に移動する 後スイッチ…洗浄部中心位置を後方に移動する (2)情報信号(定期送信発生手段10からの信号で、例
えば0.25秒といった所定時間毎に定期性をもって発信す
ると共に、情報スイッチ操作手段11によって発信内容を
変更する) 脱臭機能ON/OFF…脱臭機能を作動又は停止状態に維持す
る 電子音ON/OFF…スイッチ信号受信確認用電子音機能を作
動又は停止状態に維持する タイマーON/OFF…温水及び便座保温機能を時間的に作動
又は停止状態に維持する 上記情報信号(B)とスイッチ信号(A)が優先順位
決定手段9を経てシリアル通信送信手段12に出力され、
シリアル通信信号(C)が得られる。第2図に示すよう
に、情報信号(B)は0.25秒毎に発信されており、状態
を維持している。ここに操作中、約0.1秒間隔で発信す
るスイッチ信号(A)が入ってきて情報信号(B)と矢
印P及び矢印Qにおいて重なった場合は、上記優先順位
決定手段9により緊急性を要するスイッチ信号(A)を
優先し、重なった部分の情報信号(B)を矢印P′及び
矢印Q′に後退させたシリアル通信信号(C)を形成す
る。
従って、メインコントローラ2において、シリアル通
信受信手段13を介して受信内容判読手段14が受信する信
号は、常時スイッチ信号(A)が優先されてリアルタイ
ムで作動するようになる。
〔発明の効果〕
本発明に係る衛生洗浄装置における離間した制御部間
の通信方法は、以上のように構成したから、遠隔送信器
を具備し、本体の二制御部間をシリアル通信で連絡する
機能を備えた衛生洗浄装置において、常時緊急性を要す
る停止スイッチ,乾燥スイッチ,肛門洗浄スイッチ,ビ
デ洗浄スイッチ,ムーブスイッチ,強/高スイッチ,弱
/低スイッチ,前スイッチ及び後スイッチ等のスイッチ
信号を優先して送信するように成るため,情報信号に影
響を与えることなくスイッチ信号に対する各機能の対応
性を改善すると共に、二制御部間をシリアル通信で連絡
する構造にしたため、配線が簡素化される等の特徴を有
するものであり、本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衛生洗浄装置における離間した制
御部間の通信方法を実施するための離間した制御部間の
通信装置の一実施例を示すブロック線図、 第2図は本発明のシリアル通信による優先順位設定手段
の作動を示すタイムチャートである。 1……タイマーユニット 2……メインコントローラ、3……遠隔操作器 4……発光素子、5……受光素子 6……スイッチ操作手段、7……検波回路 8……スイッチ信号判読手段 9……優先順位決定手段 10……定期送信発生手段 11……情報スイッチ操作手段 12……シリアル通信送信手段 13……シリアル通信受信手段 14……受信内容判読手段 15……スイッチ信号発生手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検波回路とスイッチ信号判読手段と優先順
    位決定手段と定期送信発生手段と情報スイッチ操作手段
    とシリアル通信送信手段とから成るタイマーユニット
    と、 該タイマーユニットのシリアル通信送信手段からの信号
    を受信するシリアル通信受信手段と受信内容判読手段と
    から成るメインコントローラとの衛生洗浄装置における
    離間位置している二制御部間を遠隔操作器を介してシリ
    アル通信で連絡する機能を備え、 上記受信内容判読手段の出力によって上記メインコント
    ローラに接続された上記衛生洗浄装置の各部機能を選択
    的に制御駆動するように構成し、 上記送信内容を、停止スイッチ,乾燥スイッチ,肛門洗
    浄スイッチ,ビデ洗浄スイッチ,ムーブスイッチ,強/
    高スイッチ,弱/低スイッチ,前スイッチ及び後スイッ
    チ等の上記遠隔操作器からの緊急性を有する信号であっ
    て、スイッチ操作中に一定間隔で発信するスイッチ信号
    と、脱臭機能ON/OFF,電子音ON/OFF,タイマーON/OFF等の
    上記定期送信発生手段からの信号であり、所定時間毎に
    定期性をもって発信すると共に、上記情報スイッチ操作
    手段により発信内容を変更する情報信号とに区分し、 上記優先順位決定手段を経てシリアル通信送信手段に出
    力された上記スイッチ信号が上記情報信号と重なった際
    には、上記優先順位決定手段により緊急性を要するスイ
    ッチ信号を優先し、重なった部分の情報信号を後退させ
    たシリアル通信信号を形成することにより、各情報信号
    に対して各スイッチ信号を優先して送信するようにした
    ことを特徴とする衛生洗浄装置における離間した制御部
    間の通信方法。
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JP2982812B2 (ja) * 1988-08-31 1999-11-29 小糸工業株式会社 衛生処理装置及びその操作信号通信方式

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