JPH0952820A - 毛髪処理組成物 - Google Patents

毛髪処理組成物

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JPH0952820A
JPH0952820A JP7227025A JP22702595A JPH0952820A JP H0952820 A JPH0952820 A JP H0952820A JP 7227025 A JP7227025 A JP 7227025A JP 22702595 A JP22702595 A JP 22702595A JP H0952820 A JPH0952820 A JP H0952820A
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里美 小林
Mitsuo Sano
充尾 佐野
Seiji Tsujiura
誠司 辻浦
Nobunori Fujiwara
延規 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明が解決しようとする課題は、毛
髪に対し、柔軟性、しっり感、滑らかさを与え、かつこ
の効果が持続する毛髪処理組成物を創出する点にある。 【解決手段】 下記の成分(1)から(4)を含有し、
組成物のpHが1.5〜4.5であることを特徴とする
毛髪処理組成物。 (1)カチオン界面活性剤と、硫酸基またはスルホン酸
基を有するアニオン界面活性剤とを合計量で0.5〜1
0.0重量% (2)下記一般式(1)で表される化合物の内1種もし
くは2種以上 (3)オルガノシロキサンの重合体であって、その分子
内に少なくとも1個のアミノアルキル基を有するアミノ
変成シリコーン誘導体が0.001〜20.0重量% (4)酸 【化 1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、毛髪処理組成物
に係り、その目的は毛髪に対し柔軟性、しっとり感、滑
らかさ等の感触を付与し、かつその効果が半永久的に持
続する毛髪処理組成物を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪に柔軟性やしっとり感、滑ら
かさ等を与える目的でシリコーン油、エステル油、炭化
水素油などの種々の油剤、およびカチオン界面活性剤が
毛髪化粧品中に配合されている。特にシリコーン油は柔
軟性やしっとり感、滑らかさを与えることが知られてお
り、多くの毛髪化粧品に使用されている。しかしなが
ら、これらシリコーン油及びカチオン界面活性剤を用い
て毛髪の風合いを向上させても、その持続性は充分には
期待できず、洗髪により効果が低減することがわかって
いる。またシリコーン油については、毛髪に多量に使用
したり、長い間繰り返し用いたりすると、毛髪にきしみ
感を与えるといった欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、毛髪に対し、柔軟性、しっとり感、滑ら
かさを与え、かつこの効果が持続する毛髪処理組成物を
創出する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る毛髪処理
組成物は、下記の成分(1)から(4)を含有し、組成
物のpHが1.5〜4.5であることを特徴とする毛髪
処理組成物である。 (1)1種もしくは2種以上のカチオン界面活性剤と、
1種もしくは2種以上の硫酸基またはスルホン酸基を有
するアニオン界面活性剤とを合計量で0.5〜10.0
重量% (2)R1で表される−H基、−CH3 基または−OC
3 基と、R2で表される−CH2 OH基、−CH2
2 OH基、−CH(CH3 )OH基、−CH2 CH2
CH2 OH基、−C(CH3 2 OH基、−CH2 CH
(CH3 )OH基、−CH(CH3 )CH2 OH基、−
CH=CHCH2 OH基、または−OCH2 CH2 OH
基、とベンゼン環からなる、下記一般式(2)で表され
る化合物の内1種もしくは2種以上 (3)オルガノシロキサンの重合体であって、その分子
内に少なくとも1個のアミノアルキル基を有するアミノ
変成シリコーン誘導体を0.001〜20.0重量% (4)酸
【化 2】
【0005】
【発明の実施の形態】この発明において使用するカチオ
ン界面活性剤としては、下記一般式(3)で表されるも
ののうち1種もしくは2種以上を混合して用いることが
できる。
【化 3】 一般式(2)中R3〜R6のうちいずれか1個または2
個は一般式R7(OCH2 CH2 m −で表される基で
ある。但し、R7は炭素数8〜24のアルキル基、アル
ケニル基 、ヒドロキシアルキル基、あるいはヒドロキ
シアルケニル基であり、mは0〜10である。一般式
(3)中R3〜R6のうち、残りは炭素数1〜3のアル
キル基、或いは一般式(4)
【化 4】 で表される基、またはベンジル基である。但し、R8は
水素又はメチル基であり、aは1〜15である。Xはハ
ロゲンまたは炭素数1〜3のアルキル硫酸基である。こ
のような化合物のうち、特に好適に使用できるものとし
ては、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、
ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルト
リメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチル
アンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモ
ニウムクロライド、トリ(ポリオキシエチレン〔以下P
OEと略す〕)ステアリルアンモニウムクロライド等が
あげられるが、これらに限定されるわけではない。
【0006】この発明において使用する、硫酸基または
スルホン酸基を有するアニオン界面活性剤としては、公
知のものを使用することができ、例えばラウリル硫酸ナ
トリウム、ラウリル硫酸カリウム等の高級アルキル硫酸
エステル、POEラウリルエーテル硫酸トリエタノール
アミン、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のア
ルキルエーテル硫酸エステル塩、N−ミリスチル−N−
メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリ
ッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム
等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、ジ−2−エチルヘ
キシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノ
エタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナ
トリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコ
ハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩、リニアドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベン
ゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム等のアルキルベンゼンス
ルホン酸塩、N−硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナト
リウム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、ロート
油等の硫酸化油、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂
肪酸エステルスルホン酸塩、2級アルコール硫酸エステ
ル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩等
が好適に使用されるが、これらに限定されるわけではな
い。また、これらのうち1種もしくは2種以上を混合し
て用いることができる。
【0007】これらカチオン界面活性剤と、硫酸基また
はスルホン酸基を有するアニオン界面活性剤を混在させ
ることにより、水に不溶性のコンプレックスを形成し、
柔軟性、しっとり感、なめらかさ等のトリートメント効
果を付与するという作用を有する。またこの作用をより
際立たせるには、カチオン界面活性剤とアニオン界面活
性剤の混合比が、カチオン界面活性剤:アニオン界面活
性剤=0.2〜1:1で配合するのが好ましい。
【0008】これらカチオン界面活性剤と、硫酸基また
はスルホン酸基を有するアニオン界面活性剤の合計量と
して、その配合量が0.5重量%未満では、柔軟性、し
っとり感、滑らかさ等の効果が低い。一方、10.0重
量%を超えるとべたつきが現れ、好ましくない。よって
0.5〜10.0重量%配合することが好ましい。
【0009】この発明で使用される、R1で表される−
H基、−CH3 基または−OCH3基と、R2で表され
る−CH2 OH基、−CH2 CH2 OH基、−CH(C
3)OH基、−CH2 CH2 CH2 OH基、−C(C
3 2 OH基、−CH2 CH(CH3 )OH基、−C
H(CH3 )CH2 OH基、−CH=CHCH2 OH
基、または−OCH2 CH2 OH基、とベンゼン核から
なる、下記一般式(5)
【化 5】 で表される化合物の1種もしくは2種以上の合計量とし
て、0.5重量%未満では柔軟性、しっとり感、滑らか
さ等の効果が弱いため好ましくなく、また20.0重量
%を超えると不安定になるばかりでなく、風合を損ねる
ため好ましくない。よって0.5〜20.0重量%配合
することが好ましい。
【0010】この発明で使用されるアミノ変成シリコー
ン誘導体に含まれるアミノアルキル基の代表的な例は次
の一般式(6)または(7)で示される。
【化 6】
【化 7】 式中R9は2価の炭化水素基を示し、R10は下記式
(8)、(9)、(10)、(11)、
【化 8】
【化 9】
【化10】
【化11】 の基のいずれかを示し、R11及びR12は、−H基ま
たは1価の炭化水素基を示し、b及びcは0〜6の整数
を示し、Xはハロゲン又は炭素数1〜3のアルキル硫酸
基を示す。R9の2価の炭化水素基としては、メチレン
基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、−CH2
CH(CH3 )CH2 −のようなアルキレン基、−(C
2 2 6 4 −のようなアルキレンアリーレン基が
挙げられるが、このうち、アルキレン基、特にプロピレ
ン基が好ましい。R11及びR12の1価の炭化水素基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシル
基、フェニル基が挙げられる。また、b及びcの最も好
ましい値は、b=0、c=1である。
【0011】この発明において使用する、アミノ変成シ
リコーン誘導体のアミノアルキル基以外の官能基として
は、メチル基を含むものが一般的に用いられるが、その
他エチル基、プロピル基等のアルキル基、ビニル基、ア
リル基等のアルケニル基、フェニル基、ナフチル基等の
アリール基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、
ヒドロキシル基、ヒドロキシアルキル基、オキシアルキ
レン基、ポリオキシアルキレン基等も含むことが出来
る。
【0012】この発明で使用される、アミノ変成シリコ
ーン誘導体に含まれるヒドロキシアルキル基の好ましい
例は−R9OHで示される。式中R9は前記したものと
同じ意味を有する。この発明で使用される、アミノ変成
シリコーン誘導体に含まれるオキシアルキレン基、ポリ
オキシアルキレン基の好ましい例は、次の一般式(1
2)で表される。
【化12】 一般式(12)中R9は前記したものと同じ意味を有す
る。またdは0または1を示し、eは1〜5の整数を示
し、fは1〜100の整数を示す。一般式(12)で示
されるヒドロキシアルキル基のうちdが1、eが2また
は3、fが3〜80であるものが特に好ましい。一般式
(12)中の、一般式(13)の部分
【化13】 の部分はブロック状またはランダム状の結合をしていて
もよい。
【0013】この発明で使用されるアミノ変成シリコー
ン誘導体としては、一般式(14)、(15)に示され
るものが挙げられる。
【化14】
【化15】 式中R13はメチル基またはヒドロキシル基を示し、R
14はメチル基または水素原子を示す。R15は一般式
(6)、(7)で示されるアミノアルキル基を示し、R
16はヒドロキシル基、ヒドロキシアルキル基、オキシ
アルキレン基またはポリオキシアルキレン基のいずれか
を示す。
【0014】これらのうち好ましいアミノ変成シリコー
ン誘導体としては、一般式(16)に示されるものが挙
げられる。
【化16】 またこの発明に最も好ましく使用できるアミノ変成シリ
コーン誘導体としては一般式(17)に示される、平均
分子量が3000〜100000のものが挙げられる。
これはアモジメチコーンの名称でCTFA辞典(米国C
osmeticIngredient Diction
ary)第3版に記載されている。
【化17】 式中o、pは分子量が3,000〜100,000にな
る様な適当な整数を示す。
【0015】これら、この発明で使用するアミノ変成シ
リコーン誘導体の配合量は、その配合量が0.001重
量%未満では、柔軟性、しっとり感、滑らかさ等の効果
が低い。一方20.0重量%を超えると、べたつきが現
れ、好ましくない。よってこの発明の毛髪処理組成物に
は、このアミノ変成シリコーン誘導体は、0.001〜
20.0重量%含有されるのがよく、より好ましくは、
0.05〜10.0重量%含有されるのがよい。
【0016】この発明の毛髪処理組成物は、pHが1.
5〜4.5であるのが好ましい。その理由はpHが1.
5未満であると使用後の感触がきしむ等、毛髪の風合を
損ない好ましくなく、pHが4.5を超えると柔軟性、
しっとり感、滑らかさ等の効果が弱いため好ましくな
く、結局1.5〜4.5であるのが好ましい。この発明
において使用するpH調整用の酸としては、とくに限定
されないがクエン酸、リンゴ酸、グリコール酸、酢酸、
乳酸、シュウ酸、酒石酸、ギ酸、レブリン酸等の有機
酸、リン酸、塩酸等の無機酸が挙げられる。その他、こ
の発明に係る毛髪処理組成物には通常の化粧料に用いら
れる香料、染料、界面活性剤、pH調整剤、精製水、ア
ルコール、多価アルコール、保湿剤、防腐剤、増粘剤、
油剤、紫外線防止剤、金属封鎖剤、噴射剤等を必要に応
じて適宜配合できる。
【0017】
【実施例】以下にこの発明の実施例、比較例、試験例を
示すことにより、この発明の効果をより明確なものとす
る。まず、第1表乃至第4表に従って毛髪処理組成物を
作成した。尚、以下の表において実とは実施例を表し、
比とは比較例を表す。
【表 1】
【表 2】
【表 3】
【表 4】
【0018】前記、作成した毛髪処理組成物を試料とし
て試験を行った。 柔軟性の評価(官能試験) 男女(21〜33歳)14人(男5人、女9人)を試験
対象者として選び、市販ヘアーシャンプー(アルキル硫
酸エステル塩系シャンプー)で洗髪後、軽く水分をと
り、その後各試料(実施例1〜6、比較例1〜18)を
男性5g、女性15gずつを毛髪に塗布し、3分間放置
した後約40℃の水ですすぎ、ドライヤーで乾燥後、再
び市販シャンプーで洗髪し、ドライヤーで乾燥後、評価
させた。 柔らかさが持続している・・・・3点 柔らかさがやや持続している・・2点 どちらともいえない・・・・・・1点 柔らかさが持続していない・・・0点 以上の4段階の評価を平均点により判定した。 2.6〜3.0点・・◎ 1.6〜2.5点・・○ 0.6〜1.5点・・△ 0.0〜0.5点・・×
【0019】しっとり感の評価(官能試験) 前記、柔軟性の評価と同様の方法により評価し、判定し
た。 しっとり感が持続している・・・3点 しっとり感がやや持続している・2点 どちらともいえない・・・・・・1点 しっとり感が持続していない・・0点 以上の4段階の評価を平均点により評価した。 2.6〜3.0点・・◎ 1.6〜2.5点・・○ 0.6〜1.5点・・△ 0.0〜0.5点・・×
【0020】滑らかさの評価 予めSLS(ラウリル硫酸ナトリウム)の0.5%水溶
液で洗浄済みの人毛毛束(c.a.1g,2cm×10
cm)の摩擦力を測定し、MIU値(F0 )を得た。こ
の毛束に対し、各試料(実施例1〜6、比較例1〜1
8)1gを1分間費やし櫛で塗布し、4分間25℃で放
置した後、20秒間水道流水で洗浄し、乾燥した後再度
前記SLS0.5%水溶液に10分間浸漬し、20秒間
水道流水で洗浄し、乾燥した後摩擦力を測定し、MIU
値(F)を得た。それぞれ表3回、裏3回MIUを評価
した。滑らかさは(F/F0 )の値で評価した。(F/
0 )が0.8未満を◎、0.8〜0.849を○、
0.85〜0.899を△、0.9以上を×とした。摩
擦力の測定には、カトーテック株式会社製「摩擦感テス
ターKES−SE」(商品名)を使用し、摩擦面(毛髪
との接触面)の素材はビニールテープを用いた。
【0021】べたつき感の評価(官能試験) 上記柔軟性の評価と同様の試験対象者で、市販ヘアシャ
ンプー(アルキル硫酸エステル塩系シャンプー)で洗髪
後、軽く水分をとり、その後各試料(実施例1〜6、比
較例1〜18)男性5g、女性15gずつを毛髪に塗布
し、3分間放置した後約40℃の水ですすぎ、ドライヤ
ーで乾燥後評価させた。 べたつかない・・・・・・・・・3点 ほとんどべたつかない・・・・・2点 どちらともいえない・・・・・・1点 べたつく・・・・・・・・・・・0点 以上の4段階の評価を平均点により評価した。 2.6〜3.0点・・◎ 1.6〜2.5点・・○ 0.6〜1.5点・・△ 0.0〜0.5点・・×
【0022】前記試験の結果を第5表乃至第8表にまと
めた。
【表 5】
【表 6】
【表 7】
【表 8】
【0023】
【発明の効果】この発明に係る毛髪処理組成物は、下記
の成分(1)から(4)を含有し、組成物のpHが1.
5〜4.5であることを特徴とする毛髪処理組成物であ
る。 (1)1種もしくは2種以上のカチオン界面活性剤と、
1種もしくは2種以上の硫酸基またはスルホン酸基を有
するアニオン界面活性剤とを合計量で0.5〜10.0
重量% (2)R1で表される−H基、−CH3 基または−OC
3 基と、R2で表される−CH2 OH基、−CH2
2 OH基、−CH(CH3 )OH基、−CH2 CH2
CH2 OH基、−C(CH3 2 OH基、−CH2 CH
(CH3 )OH基、−CH(CH3 )CH2 OH基、−
CH=CHCH2 OH基、または−OCH2 CH2 OH
基、とベンゼン環からなる、下記一般式(18)で表さ
れる化合物の内1種もしくは2種以上 (3)オルガノシロキサンの重合体であって、その分子
内に少なくとも1個のアミノアルキル基を有するアミノ
変成シリコーン誘導体を0.001〜20.0重量% (4)酸
【化18】 上記のような構成であるから、毛髪に対し、柔軟性、し
っとり感、滑らかさ等の感触を付与し、且つべとつか
ず、その効果が半永久的に持続する毛髪処理組成物であ
るという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 延規 大阪市中央区十二軒町5番12号 株式会社 マンダム中央研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の成分(1)から(4)を含有し、
    組成物のpHが1.5〜4.5であることを特徴とする
    毛髪処理組成物。 (1)1種もしくは2種以上のカチオン界面活性剤と、
    1種もしくは2種以上の硫酸基またはスルホン酸基を有
    するアニオン界面活性剤とを合計量で0.5〜10.0
    重量% (2)R1で表される−H基、−CH3 基または−OC
    3 基と、R2で表される−CH2 OH基、−CH2
    2 OH基、−CH(CH3 )OH基、−CH2 CH2
    CH2 OH基、−C(CH3 2 OH基、−CH2 CH
    (CH3 )OH基、−CH(CH3 )CH2 OH基、−
    CH=CHCH2 OH基、または−OCH2 CH2 OH
    基、とベンゼン環からなる、下記一般式(1)で表され
    る化合物の内1種もしくは2種以上 (3)オルガノシロキサンの重合体であって、その分子
    内に少なくとも1個のアミノアルキル基を有するアミノ
    変成シリコーン誘導体が0.001〜20.0重量% (4)酸 【化 1】
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