JPH0952560A - 自転車搭載アタッチメント - Google Patents
自転車搭載アタッチメントInfo
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- JPH0952560A JPH0952560A JP20622495A JP20622495A JPH0952560A JP H0952560 A JPH0952560 A JP H0952560A JP 20622495 A JP20622495 A JP 20622495A JP 20622495 A JP20622495 A JP 20622495A JP H0952560 A JPH0952560 A JP H0952560A
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- bicycle
- frame
- wheel
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自転車を自動車の後部に容易に取り付けること
ができる。 【解決手段】自動車1の後部には、自転車Bを前後方向
に搭載する第1アタッチメントAT1が取り付けられて
いる。このアタッチメントAT1の本体21の中央部に
は、メインピラー21が斜状に立設され、このメインピ
ラー21の左右両側にそれぞれ各自転車Bが固定され
る。即ち、メインピラー21の両側に前輪T 1 を固定す
る前輪固定器30、後輪T2 を固定する後輪固定器26
及び自転車フレームFを固定するフレーム固定器35が
それぞれ設けられている。前輪固定器20は長リング状
の前輪止め33からなる。後輪固定器26は断面コ字状
に形成され、その両側に後輪T2 を把持する把持板27
を備えている。フレーム固定器35はメインピラー21
から延びるサブピラー34の先端に設けられ、自転車フ
レームFの傾斜に合わせて適宜に回動して、自転車フレ
ームFを確実に把持する。
ができる。 【解決手段】自動車1の後部には、自転車Bを前後方向
に搭載する第1アタッチメントAT1が取り付けられて
いる。このアタッチメントAT1の本体21の中央部に
は、メインピラー21が斜状に立設され、このメインピ
ラー21の左右両側にそれぞれ各自転車Bが固定され
る。即ち、メインピラー21の両側に前輪T 1 を固定す
る前輪固定器30、後輪T2 を固定する後輪固定器26
及び自転車フレームFを固定するフレーム固定器35が
それぞれ設けられている。前輪固定器20は長リング状
の前輪止め33からなる。後輪固定器26は断面コ字状
に形成され、その両側に後輪T2 を把持する把持板27
を備えている。フレーム固定器35はメインピラー21
から延びるサブピラー34の先端に設けられ、自転車フ
レームFの傾斜に合わせて適宜に回動して、自転車フレ
ームFを確実に把持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に自転車を
搭載するための自転車搭載アタッチメントに関するもの
である。
搭載するための自転車搭載アタッチメントに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に自転車を搭載する自転車
搭載アタッチメント(以下、「アタッチメント」とい
う。)として、自動車のルーフに取り付けられるアタッ
チメントが提案されている。このアタッチメントによれ
ば、当該アタッチメントによって自転車の両車輪及びフ
レーム等を固定することにより、その自転車を自動車の
進行方向に対して平行に固定できる。しかしながら、こ
のアタッチメントによって、自転車を固定するために
は、例えば運転者が自転車を自動車のルーフまで持ち上
げ、ルーフ上にて取り付け作業を行う必要がある。従っ
て、自転車を取り付けるための作業性が悪く、その取り
付け作業が面倒となり、自転車の取り付けに時間を要す
るという問題がある。
搭載アタッチメント(以下、「アタッチメント」とい
う。)として、自動車のルーフに取り付けられるアタッ
チメントが提案されている。このアタッチメントによれ
ば、当該アタッチメントによって自転車の両車輪及びフ
レーム等を固定することにより、その自転車を自動車の
進行方向に対して平行に固定できる。しかしながら、こ
のアタッチメントによって、自転車を固定するために
は、例えば運転者が自転車を自動車のルーフまで持ち上
げ、ルーフ上にて取り付け作業を行う必要がある。従っ
て、自転車を取り付けるための作業性が悪く、その取り
付け作業が面倒となり、自転車の取り付けに時間を要す
るという問題がある。
【0003】そこで、実開平6−39607号公報に
は、自転車を自動車の後部に搭載するためのアタッチメ
ントが提案されている。このアタッチメントによれば、
自転車は左右方向(自動車の幅方向)に取り付けられる
ようになっている。
は、自転車を自動車の後部に搭載するためのアタッチメ
ントが提案されている。このアタッチメントによれば、
自転車は左右方向(自動車の幅方向)に取り付けられる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自転車
が幅方向に取り付けられているため、複数の自転車を自
動車の後部に容易に取り付けることができないという問
題がある。しかも、幅方向に取り付けられているため、
自転車は自動車の進行に対して抗する向きでの取り付け
となり、自転車自体が自動車の走行時における抵抗とな
るという問題がある。
が幅方向に取り付けられているため、複数の自転車を自
動車の後部に容易に取り付けることができないという問
題がある。しかも、幅方向に取り付けられているため、
自転車は自動車の進行に対して抗する向きでの取り付け
となり、自転車自体が自動車の走行時における抵抗とな
るという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、自転車を自動車の後部
に容易に取り付けることができる自転車搭載アタッチメ
ントを提供することにある。
れたものであって、その目的は、自転車を自動車の後部
に容易に取り付けることができる自転車搭載アタッチメ
ントを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、自転車の一方の車輪を固定
する第1車輪固定部材と、前記自転車の他方の車輪を固
定する第2車輪固定部材と、前記自転車のフレームを固
定するフレーム固定部材とを備え、これら第1車輪固定
部材、第2車輪固定部材及びフレーム固定部材を自動車
の後部に設けた自転車搭載アタッチメントにおいて、前
記第1車輪固定部材及び第2車輪固定部材は、各車輪を
自動車の進行方向に略平行に固定するとともに、第2車
輪固定部材は第1車輪固定部材の下方に配置されたこと
をその要旨とする。
め、請求項1記載の発明は、自転車の一方の車輪を固定
する第1車輪固定部材と、前記自転車の他方の車輪を固
定する第2車輪固定部材と、前記自転車のフレームを固
定するフレーム固定部材とを備え、これら第1車輪固定
部材、第2車輪固定部材及びフレーム固定部材を自動車
の後部に設けた自転車搭載アタッチメントにおいて、前
記第1車輪固定部材及び第2車輪固定部材は、各車輪を
自動車の進行方向に略平行に固定するとともに、第2車
輪固定部材は第1車輪固定部材の下方に配置されたこと
をその要旨とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第1車輪固定部材、第2車輪固定部材
及びフレーム固定部材はアタッチメント本体に設けら
れ、当該アタッチメント本体には自動車の後部に設けら
れたキャリア装置に取り付けるための取付部が形成され
たことをその要旨とする。
明において、前記第1車輪固定部材、第2車輪固定部材
及びフレーム固定部材はアタッチメント本体に設けら
れ、当該アタッチメント本体には自動車の後部に設けら
れたキャリア装置に取り付けるための取付部が形成され
たことをその要旨とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、自動車の後部には、前記第1車輪固
定部材、第2車輪固定部材及びフレーム固定部材が複数
組設けられたことをその要旨とする。
載の発明において、自動車の後部には、前記第1車輪固
定部材、第2車輪固定部材及びフレーム固定部材が複数
組設けられたことをその要旨とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載
の発明において、前記第1車輪固定部材は、上下動可能
に設けられたことをその要旨とする。請求項5記載の発
明は、請求項1〜4記載の発明において、前記フレーム
固定部材は、自転車フレームの傾斜に適応できるよう
に、回動可能に設けられたことをその要旨とする。
の発明において、前記第1車輪固定部材は、上下動可能
に設けられたことをその要旨とする。請求項5記載の発
明は、請求項1〜4記載の発明において、前記フレーム
固定部材は、自転車フレームの傾斜に適応できるよう
に、回動可能に設けられたことをその要旨とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記アタッチメント本体は、略直立部と略
水平部とからなる略L字状に形成されたレール部材を備
え、当該レール部材は断面略コ字状に形成されるととも
に、前記略直立部は第1車輪固定部材であり、略水平部
は第2車輪固定部材であることをその要旨とする。
明において、前記アタッチメント本体は、略直立部と略
水平部とからなる略L字状に形成されたレール部材を備
え、当該レール部材は断面略コ字状に形成されるととも
に、前記略直立部は第1車輪固定部材であり、略水平部
は第2車輪固定部材であることをその要旨とする。
【0011】従って、請求項1記載の発明によれば、例
えば自転車の前輪が第1車輪固定部材に固定され、後輪
が第2車輪固定部材にて固定され、フレームがフレーム
固定部材に固定された状態で、当該自転車は自動車の後
部に搭載される。この場合、第2車輪固定部材が第1車
輪固定部材の下方に位置しているので、自転車は直立し
た状態で自動車の後部に搭載される。更に、自転車の各
車輪は、各車輪固定部材によって、自動車の進行方向と
平行に固定されることから、自転車自体が自動車の進行
方向に平行に固定される。
えば自転車の前輪が第1車輪固定部材に固定され、後輪
が第2車輪固定部材にて固定され、フレームがフレーム
固定部材に固定された状態で、当該自転車は自動車の後
部に搭載される。この場合、第2車輪固定部材が第1車
輪固定部材の下方に位置しているので、自転車は直立し
た状態で自動車の後部に搭載される。更に、自転車の各
車輪は、各車輪固定部材によって、自動車の進行方向と
平行に固定されることから、自転車自体が自動車の進行
方向に平行に固定される。
【0012】請求項2記載の発明によれば、アタッチメ
ント本体の取付部をキャリア装置に取り付けることによ
り、自動車後部にアタッチメント本体が取り付けられ
る。このようにアタッチメント本体をキャリア装置2に
取り付けることによって、前記第1車輪固定部材、第2
車輪固定部材及びフレーム固定部材は自動車の後部に位
置する。
ント本体の取付部をキャリア装置に取り付けることによ
り、自動車後部にアタッチメント本体が取り付けられ
る。このようにアタッチメント本体をキャリア装置2に
取り付けることによって、前記第1車輪固定部材、第2
車輪固定部材及びフレーム固定部材は自動車の後部に位
置する。
【0013】請求項3記載の発明によれば、自動車の後
部には、前記第1車輪固定部材、第2車輪固定部材及び
フレーム固定部材が複数組設けられているので、複数の
自転車を直立させた状態で、自動車の後部に搭載させる
ことができる。
部には、前記第1車輪固定部材、第2車輪固定部材及び
フレーム固定部材が複数組設けられているので、複数の
自転車を直立させた状態で、自動車の後部に搭載させる
ことができる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、前記第1車
輪固定部材は上下動できるので、自転車の全長に合わせ
て、第1車輪固定部材を上下動させ、全長の異なる複数
種類の自転車を搭載できる。
輪固定部材は上下動できるので、自転車の全長に合わせ
て、第1車輪固定部材を上下動させ、全長の異なる複数
種類の自転車を搭載できる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、前記フレー
ム固定部材を回動可能に設けたので、自転車フレームの
傾斜角度に応じてフレーム固定部材を回動させることに
よって、自転車フレームを確実に固定できる。
ム固定部材を回動可能に設けたので、自転車フレームの
傾斜角度に応じてフレーム固定部材を回動させることに
よって、自転車フレームを確実に固定できる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、例えば自転
車の前輪を略直立部のレール内に挿通することにより当
該前輪は固定され、後輪を略水平部のレール内に挿通す
ることにより当該後輪は固定される。
車の前輪を略直立部のレール内に挿通することにより当
該前輪は固定され、後輪を略水平部のレール内に挿通す
ることにより当該後輪は固定される。
【0017】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態について図1〜図4に従って説明する。
実施の形態について図1〜図4に従って説明する。
【0018】図1に示すように、自動車1の後部、即
ち、リアバンパ1aの下部には、キャリア装置2が取り
付けられている。このキャリア装置2は図1に示す不使
用状態と、図2に示す使用状態とにその状態を変更する
ことができる。
ち、リアバンパ1aの下部には、キャリア装置2が取り
付けられている。このキャリア装置2は図1に示す不使
用状態と、図2に示す使用状態とにその状態を変更する
ことができる。
【0019】このキャリア装置2は、自動車1の後部に
当該装置2を取り付けるためのベースフレーム3と、断
面円形状の枠体からなり、使用状態時には各種荷を載置
する部位となる載置枠4とから構成されている。この場
合、ベースフレーム3が自動車1の後部に位置する取付
部1bに取り付けられることによって、キャリア装置2
は自動車1の後部に取り付けられる。尚、以下、各実施
の形態において使用する「前後」及び「左右」とは、自
動車1における「前後」及び「左右」(図1参照)を意
味する。
当該装置2を取り付けるためのベースフレーム3と、断
面円形状の枠体からなり、使用状態時には各種荷を載置
する部位となる載置枠4とから構成されている。この場
合、ベースフレーム3が自動車1の後部に位置する取付
部1bに取り付けられることによって、キャリア装置2
は自動車1の後部に取り付けられる。尚、以下、各実施
の形態において使用する「前後」及び「左右」とは、自
動車1における「前後」及び「左右」(図1参照)を意
味する。
【0020】載置枠4は、当該載置枠4の両側に位置す
るサイドフレーム5と、左右方向に延びるリアフレーム
6と、リアフレーム6とベースフレーム3との間に位置
し、両サイドフレーム5間を左右方向に延びるミドルフ
レーム7とから構成されている。両サイドフレーム5の
先端部はベースフレーム3に対して軸ピン8にて回動可
能に軸支されている。即ち、載置枠4が軸ピン8を中心
に回動することによって、キャリア装置2の状態が変更
される。つまり、載置枠4が略直角に回動した位置(不
使用位置)にある時、キャリア装置2は不使用状態とな
り、載置枠4が略水平に回動した位置(使用位置)にあ
る時、キャリア装置2は使用状態となる。そして、キャ
リア装置2は、図示しない固定具によって、載置枠4を
使用位置及び不使用位置に固定できるようになってい
る。この載置枠4には、各種クランプ装置等を介して各
種のアタッチメントAT(図4,図7,図10参照)が
取り付けられるようになっている。
るサイドフレーム5と、左右方向に延びるリアフレーム
6と、リアフレーム6とベースフレーム3との間に位置
し、両サイドフレーム5間を左右方向に延びるミドルフ
レーム7とから構成されている。両サイドフレーム5の
先端部はベースフレーム3に対して軸ピン8にて回動可
能に軸支されている。即ち、載置枠4が軸ピン8を中心
に回動することによって、キャリア装置2の状態が変更
される。つまり、載置枠4が略直角に回動した位置(不
使用位置)にある時、キャリア装置2は不使用状態とな
り、載置枠4が略水平に回動した位置(使用位置)にあ
る時、キャリア装置2は使用状態となる。そして、キャ
リア装置2は、図示しない固定具によって、載置枠4を
使用位置及び不使用位置に固定できるようになってい
る。この載置枠4には、各種クランプ装置等を介して各
種のアタッチメントAT(図4,図7,図10参照)が
取り付けられるようになっている。
【0021】図2〜図4に示すように、載置枠4には、
クランプ装置11を介して、自転車Bを搭載するための
第1アタッチメントAT1が取り付けられている。クラ
ンプ装置11は、キャリア装置2の載置枠4を把持する
一対のキャリア把持片12と、第1アタッチメントAT
1側のフレームを把持する一対のアタッチメント把持片
13とから構成されている。各キャリア把持片12はノ
ブ12aの操作に基づいて開閉し、各アタッチメント把
持片13はノブ13aの操作に基づいて開閉するように
なっている。即ち、ノブ12aを緩め、各キャリア把持
片12を開けた状態とし、その状態で載置枠4を挟み、
ノブ12aを締め付けることによって、キャリア把持片
12は載置枠4を挟持し、クランプ装置11がキャリア
装置2に固定される。同様に、ノブ13を緩め、各アタ
ッチメント把持片13を開けた状態とし、その状態でア
タッチメントAT1側のフレームを挟み、ノブ13aを
締め付けることによって、第1アタッチメントAT1は
クランプ装置11に固定される。尚、この実施の形態で
は、クランプ装置11はキャリア装置2のサイドフレー
ム5、リアフレーム6及びミドルフレーム7にそれぞれ
取り付けられ、これら3つのクランプ装置11にて、第
1アタッチメントAT1はキャリア装置2に固定されて
いる。
クランプ装置11を介して、自転車Bを搭載するための
第1アタッチメントAT1が取り付けられている。クラ
ンプ装置11は、キャリア装置2の載置枠4を把持する
一対のキャリア把持片12と、第1アタッチメントAT
1側のフレームを把持する一対のアタッチメント把持片
13とから構成されている。各キャリア把持片12はノ
ブ12aの操作に基づいて開閉し、各アタッチメント把
持片13はノブ13aの操作に基づいて開閉するように
なっている。即ち、ノブ12aを緩め、各キャリア把持
片12を開けた状態とし、その状態で載置枠4を挟み、
ノブ12aを締め付けることによって、キャリア把持片
12は載置枠4を挟持し、クランプ装置11がキャリア
装置2に固定される。同様に、ノブ13を緩め、各アタ
ッチメント把持片13を開けた状態とし、その状態でア
タッチメントAT1側のフレームを挟み、ノブ13aを
締め付けることによって、第1アタッチメントAT1は
クランプ装置11に固定される。尚、この実施の形態で
は、クランプ装置11はキャリア装置2のサイドフレー
ム5、リアフレーム6及びミドルフレーム7にそれぞれ
取り付けられ、これら3つのクランプ装置11にて、第
1アタッチメントAT1はキャリア装置2に固定されて
いる。
【0022】第1アタッチメントAT1の本体(以下、
「アタッチメント本体」という。)21は、金属等の円
筒状のパイプ材からなり、そのアタッチメント本体21
の下部には基台枠22が形成されている。基台枠22は
前記パイプ材を長方形状に屈曲することによって形成さ
れている。この基台枠22は前記クランプ装置11のア
タッチメント把持片13にて把持される取付部であっ
て、当該アタッチメント把持片13が基台枠22を把持
した状態で、第1アタッチメントAT1はキャリア装置
2に固定されている。
「アタッチメント本体」という。)21は、金属等の円
筒状のパイプ材からなり、そのアタッチメント本体21
の下部には基台枠22が形成されている。基台枠22は
前記パイプ材を長方形状に屈曲することによって形成さ
れている。この基台枠22は前記クランプ装置11のア
タッチメント把持片13にて把持される取付部であっ
て、当該アタッチメント把持片13が基台枠22を把持
した状態で、第1アタッチメントAT1はキャリア装置
2に固定されている。
【0023】このアタッチメント本体21の取付時に
は、基台枠22の各長辺フレーム23aが前後方向に配
設されるとともに、各短辺フレーム23bが左右方向に
配設される。又、アタッチメント本体21は自動車1の
左側に設置され、左側の長辺フレーム23aは左側のサ
イドフレーム5の真上に位置し、リア側の短辺フレーム
23bはリアフレーム6の真上に位置している。
は、基台枠22の各長辺フレーム23aが前後方向に配
設されるとともに、各短辺フレーム23bが左右方向に
配設される。又、アタッチメント本体21は自動車1の
左側に設置され、左側の長辺フレーム23aは左側のサ
イドフレーム5の真上に位置し、リア側の短辺フレーム
23bはリアフレーム6の真上に位置している。
【0024】基台枠22の各長辺フレーム23aには、
逆U字状の支持枠24が固着されている。即ち、支持枠
24は、両側に配置された立設フレーム25aと各立設
フレーム25aを架け渡す横フレーム25bとからな
り、各立設フレーム25aの基端が前記各長辺フレーム
23aに溶着されている。この場合、各立設フレーム2
5aは基台枠23に対して略垂直に立設されている。
逆U字状の支持枠24が固着されている。即ち、支持枠
24は、両側に配置された立設フレーム25aと各立設
フレーム25aを架け渡す横フレーム25bとからな
り、各立設フレーム25aの基端が前記各長辺フレーム
23aに溶着されている。この場合、各立設フレーム2
5aは基台枠23に対して略垂直に立設されている。
【0025】各立設フレーム25aには、その略中央位
置に、自転車Bの後輪T2 (第2車輪)を止めるための
第2車輪固定部材としての後輪固定器26が取り付けら
れている。後輪固定器26は、断面コ字状に形成され、
立設フレーム25の左右両側には一対の把持板27を備
え、各把持板27の先端には長孔状の貫通孔28がそれ
ぞれ形成されている。貫通孔28には後輪T2 を固定す
るためのベルトRが挿通される。各把持板27間の幅は
略後輪T2 の幅と同一となっている(図3参照)。そし
て、後輪固定器26は後輪T2 の自動車1側を挟持する
ことによって後輪T2 を固定するようになっている。
置に、自転車Bの後輪T2 (第2車輪)を止めるための
第2車輪固定部材としての後輪固定器26が取り付けら
れている。後輪固定器26は、断面コ字状に形成され、
立設フレーム25の左右両側には一対の把持板27を備
え、各把持板27の先端には長孔状の貫通孔28がそれ
ぞれ形成されている。貫通孔28には後輪T2 を固定す
るためのベルトRが挿通される。各把持板27間の幅は
略後輪T2 の幅と同一となっている(図3参照)。そし
て、後輪固定器26は後輪T2 の自動車1側を挟持する
ことによって後輪T2 を固定するようになっている。
【0026】又、アタッチメント本体21には、メイン
ピラー29が設けられている。メインピラー29は、基
台枠22におけるリア側の短辺フレーム23bの中央位
置及び横フレーム25bの中央位置にそれぞれ溶着され
ている。そして、メインピラー29は前記短辺フレーム
23bの中央位置から横フレーム25bの中央位置を経
由して斜状に上方へと延びている。
ピラー29が設けられている。メインピラー29は、基
台枠22におけるリア側の短辺フレーム23bの中央位
置及び横フレーム25bの中央位置にそれぞれ溶着され
ている。そして、メインピラー29は前記短辺フレーム
23bの中央位置から横フレーム25bの中央位置を経
由して斜状に上方へと延びている。
【0027】メインピラー29の先端には、自転車Bの
前輪T1 (第1車輪)を止めるための第1車輪固定部材
としての前輪固定器30がメインピラー29に沿って上
下動可能に、左右に1個づつ(計2個)設けられてい
る。この前輪固定器30は移動体31と支持体32と前
輪止め33とからなる。移動体31はメインピラー29
に挿通されている。移動体31にはノブ31aが設けら
れ、ノブ31aを緩めることにより、移動体31はメイ
ンピラー29に沿って上下動でき、ノブ31aを締め付
けることにより移動体31はメインピラー29に対して
固定される。移動体31には支持体32が固着され、支
持体32の先端には前輪止め33が固着されている。
前輪T1 (第1車輪)を止めるための第1車輪固定部材
としての前輪固定器30がメインピラー29に沿って上
下動可能に、左右に1個づつ(計2個)設けられてい
る。この前輪固定器30は移動体31と支持体32と前
輪止め33とからなる。移動体31はメインピラー29
に挿通されている。移動体31にはノブ31aが設けら
れ、ノブ31aを緩めることにより、移動体31はメイ
ンピラー29に沿って上下動でき、ノブ31aを締め付
けることにより移動体31はメインピラー29に対して
固定される。移動体31には支持体32が固着され、支
持体32の先端には前輪止め33が固着されている。
【0028】前輪止め33は、前後に平行に直線状に延
びる左右一対の直線部33aとその直線部の両端に形成
された両円弧部33bとからなる長リング部材にて形成
され、その左右方向の幅(直線部33a間)は自転車B
の前輪(車輪)T1 の幅と略同一となっている(図3参
照)。この場合、前記ノブ31aを緩め、移動体31を
上下動させることによって、前輪止め33は移動体31
とともに上下動する。
びる左右一対の直線部33aとその直線部の両端に形成
された両円弧部33bとからなる長リング部材にて形成
され、その左右方向の幅(直線部33a間)は自転車B
の前輪(車輪)T1 の幅と略同一となっている(図3参
照)。この場合、前記ノブ31aを緩め、移動体31を
上下動させることによって、前輪止め33は移動体31
とともに上下動する。
【0029】又、メインピラー29と横フレーム26と
の交点位置には、メインピラー29から後方に向かって
斜め上方に延びるサブピラー34が溶着されている。こ
のサブピラー34はパイプから形成されている。このサ
ブピラー34の先端には、自転車Bのフレーム(以下、
「自転車フレーム」という。)Fを固定するためのフレ
ーム固定部材としてのフレーム固定器35がサブピラー
34に対して上下動可能に設けられている。この場合、
フレーム固定器35は、メインピラー29の左右に配設
される各自転車Bに対応して、2個設けられている。
の交点位置には、メインピラー29から後方に向かって
斜め上方に延びるサブピラー34が溶着されている。こ
のサブピラー34はパイプから形成されている。このサ
ブピラー34の先端には、自転車Bのフレーム(以下、
「自転車フレーム」という。)Fを固定するためのフレ
ーム固定部材としてのフレーム固定器35がサブピラー
34に対して上下動可能に設けられている。この場合、
フレーム固定器35は、メインピラー29の左右に配設
される各自転車Bに対応して、2個設けられている。
【0030】フレーム固定器35は、移動体36と支持
体37と把持体38とからなる。移動体36はサブピラ
ー34に挿通されている。移動体36にはノブ36aが
設けられている。即ち、このノブ36aを緩めることに
よって、移動体36はサブピラー34に対して上下動で
きるとともに、サブピラー34を中心に回動できる。
又、このノブ36aを締め付けることによって、移動体
36はサブピラー34に固定される。この移動体36は
支持体37が固着され、支持体37の先端には把持体3
8が取り付けられている。
体37と把持体38とからなる。移動体36はサブピラ
ー34に挿通されている。移動体36にはノブ36aが
設けられている。即ち、このノブ36aを緩めることに
よって、移動体36はサブピラー34に対して上下動で
きるとともに、サブピラー34を中心に回動できる。
又、このノブ36aを締め付けることによって、移動体
36はサブピラー34に固定される。この移動体36は
支持体37が固着され、支持体37の先端には把持体3
8が取り付けられている。
【0031】把持体38は、一対の把持片39と、把持
片39の基端に設けられ、支持体37に挿通された回動
軸(図示せず)と、前記把持片39の開閉を行うノブ3
9aと、前記回動軸の回動を規制するノブ40aとから
構成されている。即ち、把持片39は回動軸を支持体3
7に挿通した状態で取り付けられ、ノブ40aを緩める
ことにより、回動軸は回動可能な状態となり、把持体3
8を回動軸とともに回動させることが可能となる。又、
ノブ40aを締め付けると、回動軸の回動が規制される
ため、把持体38は回動できない。
片39の基端に設けられ、支持体37に挿通された回動
軸(図示せず)と、前記把持片39の開閉を行うノブ3
9aと、前記回動軸の回動を規制するノブ40aとから
構成されている。即ち、把持片39は回動軸を支持体3
7に挿通した状態で取り付けられ、ノブ40aを緩める
ことにより、回動軸は回動可能な状態となり、把持体3
8を回動軸とともに回動させることが可能となる。又、
ノブ40aを締め付けると、回動軸の回動が規制される
ため、把持体38は回動できない。
【0032】又、ノブ39aを緩めた状態で、両把持片
39にて自転車フレームFを挟み、この状態で、ノブ3
9aを締め付けることによって、両把持片39にて自転
車フレームFを固定できる。
39にて自転車フレームFを挟み、この状態で、ノブ3
9aを締め付けることによって、両把持片39にて自転
車フレームFを固定できる。
【0033】次に、このように構成した第1アタッチメ
ントの作用及び効果について説明する。この第1アタッ
チメントAT1に自転車Bを搭載する場合には、まず、
自転車Bの全長に合わせて前輪止め33の高さを調節す
る。即ち、ノブ31aを緩めた状態で前輪止め33を目
的の位置まで上下動させ、その目的の位置にてノブ31
aを締め付けることにより前輪止め33を目的の高さに
固定する。
ントの作用及び効果について説明する。この第1アタッ
チメントAT1に自転車Bを搭載する場合には、まず、
自転車Bの全長に合わせて前輪止め33の高さを調節す
る。即ち、ノブ31aを緩めた状態で前輪止め33を目
的の位置まで上下動させ、その目的の位置にてノブ31
aを締め付けることにより前輪止め33を目的の高さに
固定する。
【0034】そして、自転車Bの前輪T1 を前記前輪止
め33内に挿通する。すると、前輪T1 が両円弧部33
bに当接することよって、前後方向に固定されるととも
に、前輪T1 の両側面側が両直線部33に当接し、挟持
されることによって、左右方向に固定される。
め33内に挿通する。すると、前輪T1 が両円弧部33
bに当接することよって、前後方向に固定されるととも
に、前輪T1 の両側面側が両直線部33に当接し、挟持
されることによって、左右方向に固定される。
【0035】次に、自転車Bの後輪T2 を後輪固定器2
6の把持板27間に嵌め込む。この場合、後輪固定器2
6は自動車1側に設けられているので、後輪T2 を自動
車1側へと移動させることによって後輪T2 は把持板2
7間に嵌め込まれる。そして、この嵌め込まれた状態
で、貫通孔28にベルトRを挿通し、当該ベルトRにて
把持板27と後輪T2 とを結ぶことによって、後輪T2
は後輪固定器26に確実に固定される。
6の把持板27間に嵌め込む。この場合、後輪固定器2
6は自動車1側に設けられているので、後輪T2 を自動
車1側へと移動させることによって後輪T2 は把持板2
7間に嵌め込まれる。そして、この嵌め込まれた状態
で、貫通孔28にベルトRを挿通し、当該ベルトRにて
把持板27と後輪T2 とを結ぶことによって、後輪T2
は後輪固定器26に確実に固定される。
【0036】更に、フレーム固定器35を回動及び上下
動させることにより、自転車フレームFに合わせて傾斜
させ、把持体38にて、自転車フレームFを把持し、固
定する。即ち、まず、ノブ36aを緩め、把持体38を
目的の高さまで上下動させ、その目的の高さに把持体3
8が達したら、その高さにノブ36aを締め付け固定す
る。次に、ノブ40a,39aを緩め、各把持片39を
開けるとともに、把持体38を回動させ、両把持片39
にて自転車フレームFを挟む。そして、ノブ40a,3
9aを共に締め付けることによって、自転車フレームF
をフレーム固定器35にて固定する。
動させることにより、自転車フレームFに合わせて傾斜
させ、把持体38にて、自転車フレームFを把持し、固
定する。即ち、まず、ノブ36aを緩め、把持体38を
目的の高さまで上下動させ、その目的の高さに把持体3
8が達したら、その高さにノブ36aを締め付け固定す
る。次に、ノブ40a,39aを緩め、各把持片39を
開けるとともに、把持体38を回動させ、両把持片39
にて自転車フレームFを挟む。そして、ノブ40a,3
9aを共に締め付けることによって、自転車フレームF
をフレーム固定器35にて固定する。
【0037】このように自転車Bは、前輪T1 が上方
に、後輪T2 が下方に位置する直立した状態で自動車1
の後部に取り付けられるとともに、自動車1の進行方向
(前後方向)に対して平行に取り付けられる。更に、こ
の第1アタッチメントAT1には、2個づつ同一の前輪
固定器30、後輪固定器26及びフレーム固定器35が
設けられているので、2台の自転車Bを搭載することが
可能である。
に、後輪T2 が下方に位置する直立した状態で自動車1
の後部に取り付けられるとともに、自動車1の進行方向
(前後方向)に対して平行に取り付けられる。更に、こ
の第1アタッチメントAT1には、2個づつ同一の前輪
固定器30、後輪固定器26及びフレーム固定器35が
設けられているので、2台の自転車Bを搭載することが
可能である。
【0038】この第1の実施の形態によれば、下記
(イ)〜(ニ)の効果を有する。 (イ)この実施の形態では、単に前輪止め33内に前輪
T1 を挿通し、後輪T 2 を把持板27間に嵌め込み、ベ
ルトRで固定するだけで、容易に自転車Bを直立した状
態で、自動車1の進行方向に対して平行に、自動車1の
後部に取り付けることができる。この場合、前輪止め3
3が長リング状に形成されているので、前輪T1 を確実
に固定できる。即ち、前輪止め33の幅が前輪T1 の幅
と略同一なので、確実に前輪T1 を固定できる。又、把
持板27は自動車1側に設けられ、後輪T2 の自動車1
側を固定するので、自転車Bの後部を自動車1側へと押
し込むことによって、後輪T2 は把持板27間へと簡単
に嵌め込まれ、容易且つ迅速に後輪T2 を固定できる。
(イ)〜(ニ)の効果を有する。 (イ)この実施の形態では、単に前輪止め33内に前輪
T1 を挿通し、後輪T 2 を把持板27間に嵌め込み、ベ
ルトRで固定するだけで、容易に自転車Bを直立した状
態で、自動車1の進行方向に対して平行に、自動車1の
後部に取り付けることができる。この場合、前輪止め3
3が長リング状に形成されているので、前輪T1 を確実
に固定できる。即ち、前輪止め33の幅が前輪T1 の幅
と略同一なので、確実に前輪T1 を固定できる。又、把
持板27は自動車1側に設けられ、後輪T2 の自動車1
側を固定するので、自転車Bの後部を自動車1側へと押
し込むことによって、後輪T2 は把持板27間へと簡単
に嵌め込まれ、容易且つ迅速に後輪T2 を固定できる。
【0039】(ロ)自転車Bは直立した状態で、自動車
1の進行方向に対して平行に取り付けられる。即ち、自
転車Bの横幅は、自動車1の横幅に対して非常に小さ
く、複数の自転車Bを容易に自動車1の後部に取り付け
ることができる。従って、前記第1アタッチメントAT
1を自動車1の後部に複数配設することによって、容易
に自転車Bを自動車1の後部に取り付けることができ
る。特に、後部にスペアタイヤを装備した自動車1(図
3参照)の場合には、自転車Bを左右方向に取り付ける
ことが困難なので有効である。更に、自転車Bが自動車
1の進行方向に対して平行に取り付けられることから、
自動車1の走行時の抵抗を減少でき、スムーズに自動車
1の走行を行わせることができる。
1の進行方向に対して平行に取り付けられる。即ち、自
転車Bの横幅は、自動車1の横幅に対して非常に小さ
く、複数の自転車Bを容易に自動車1の後部に取り付け
ることができる。従って、前記第1アタッチメントAT
1を自動車1の後部に複数配設することによって、容易
に自転車Bを自動車1の後部に取り付けることができ
る。特に、後部にスペアタイヤを装備した自動車1(図
3参照)の場合には、自転車Bを左右方向に取り付ける
ことが困難なので有効である。更に、自転車Bが自動車
1の進行方向に対して平行に取り付けられることから、
自動車1の走行時の抵抗を減少でき、スムーズに自動車
1の走行を行わせることができる。
【0040】(ハ)クランプ装置11により基台枠22
と載置枠4とを固定することによって、容易に第1アタ
ッチメントAT1を自動車1の後部に取り付けることが
できる。この場合、クランプ装置11のキャリア把持片
12にて載置枠4を挟み込み、アタッチメント把持片1
3にて第1アタッチメントAT1を挟み込むことによっ
て、簡単にキャリア装置2と第1アタッチメントAT1
とを固定できる。
と載置枠4とを固定することによって、容易に第1アタ
ッチメントAT1を自動車1の後部に取り付けることが
できる。この場合、クランプ装置11のキャリア把持片
12にて載置枠4を挟み込み、アタッチメント把持片1
3にて第1アタッチメントAT1を挟み込むことによっ
て、簡単にキャリア装置2と第1アタッチメントAT1
とを固定できる。
【0041】(ニ)前輪固定器30を上下動させること
ができるので、全長の異なる自転車Bも、前輪固定器3
0の高さを適宜に調節することによって容易に自動車1
の後部に自転車Bを搭載できる。
ができるので、全長の異なる自転車Bも、前輪固定器3
0の高さを適宜に調節することによって容易に自動車1
の後部に自転車Bを搭載できる。
【0042】(第2の実施の形態)以下、本発明を具体
化した第2の実施の形態について、図5〜図7に従って
説明する。尚、この第2の実施の形態にて説明する第2
アタッチメントAT2を取り付けるためのキャリア装置
2の構造は、第1の実施の形態と同一の構成であるの
で、同一の部材に同一の符号を付すことによりその説明
を省略する。
化した第2の実施の形態について、図5〜図7に従って
説明する。尚、この第2の実施の形態にて説明する第2
アタッチメントAT2を取り付けるためのキャリア装置
2の構造は、第1の実施の形態と同一の構成であるの
で、同一の部材に同一の符号を付すことによりその説明
を省略する。
【0043】図5〜図7に示すように、キャリア装置2
の載置枠4には、クランプ装置51等を介して自転車B
を搭載するための第2アタッチメントAT2が取り付け
られるようになっている。
の載置枠4には、クランプ装置51等を介して自転車B
を搭載するための第2アタッチメントAT2が取り付け
られるようになっている。
【0044】クランプ装置51は、支持プレート52
と、支持プレート52の両端に固着された一対のキャリ
ア把持器53とから構成されている。支持プレート52
の上面52aは第2アタッチメントAT2を固定するた
めの固定面となっている。把持器53は一対の把持片5
4と、ノブ54aとから構成されている。即ち、各把持
器53の各把持片54にて載置枠4の所定のフレームを
挟み、ノブ54aを締め付けることによって、クランプ
装置51はキャリア装置2に取り付けられれる。この実
施の形態では、2台のクランプ装置51が使用されてい
る。そして、各クランプ装置51はそれぞれ所有する各
把持器53にてリアフレーム6とミドルフレーム7とを
挟持して、支持プレート52が前後方向に延びるように
載置枠4に固定されている。この場合、両クランプ装置
51は互いに平行となるように載置枠4に固定される。
そして、これら支持プレート52の上面52aに、第2
アタッチメントAT2が固定される。
と、支持プレート52の両端に固着された一対のキャリ
ア把持器53とから構成されている。支持プレート52
の上面52aは第2アタッチメントAT2を固定するた
めの固定面となっている。把持器53は一対の把持片5
4と、ノブ54aとから構成されている。即ち、各把持
器53の各把持片54にて載置枠4の所定のフレームを
挟み、ノブ54aを締め付けることによって、クランプ
装置51はキャリア装置2に取り付けられれる。この実
施の形態では、2台のクランプ装置51が使用されてい
る。そして、各クランプ装置51はそれぞれ所有する各
把持器53にてリアフレーム6とミドルフレーム7とを
挟持して、支持プレート52が前後方向に延びるように
載置枠4に固定されている。この場合、両クランプ装置
51は互いに平行となるように載置枠4に固定される。
そして、これら支持プレート52の上面52aに、第2
アタッチメントAT2が固定される。
【0045】第2アタッチメントAT2の本体(以下、
「アタッチメント本体」という。)61は、自転車Bを
取り付けるための2個の取付用枠体62と、各取付用枠
体62の下部を固定する2本の下レール63と、各取付
用枠体62の上部位置を固定する上レール64とから構
成されている。即ち、各取付用枠体62はこれら上下レ
ール63,64によって一体的に取り付けられている。
そして、下レールは63は、互いに平行に左右方向に延
びるように支持プレート52の上面52aにボルト(図
示せず)等にて取り付けられている。即ち、下レール6
3がキャリア装置2に取り付けられる取付部を構成して
いる。
「アタッチメント本体」という。)61は、自転車Bを
取り付けるための2個の取付用枠体62と、各取付用枠
体62の下部を固定する2本の下レール63と、各取付
用枠体62の上部位置を固定する上レール64とから構
成されている。即ち、各取付用枠体62はこれら上下レ
ール63,64によって一体的に取り付けられている。
そして、下レールは63は、互いに平行に左右方向に延
びるように支持プレート52の上面52aにボルト(図
示せず)等にて取り付けられている。即ち、下レール6
3がキャリア装置2に取り付けられる取付部を構成して
いる。
【0046】このように第2アタッチメントAT2がキ
ャリア装置2に取り付けられた状態では、前記自転車B
を取り付けるための取付用枠体62が自動車1の後部に
左右に1個づつ(全部で2個)配設される。即ち、各取
付用枠体62に自転車Bを取り付けることができるよう
になっている。
ャリア装置2に取り付けられた状態では、前記自転車B
を取り付けるための取付用枠体62が自動車1の後部に
左右に1個づつ(全部で2個)配設される。即ち、各取
付用枠体62に自転車Bを取り付けることができるよう
になっている。
【0047】この取付用枠体62は第1枠体65と、第
2枠体66とから構成されている。第1枠体65は円筒
状のパイプ材を両先端が上方を向くように所定の間隔を
開けて二重に屈曲され、その二重に屈曲されたパイプ材
の屈曲部が更に後方へと略L字状に屈曲されることによ
り形成されている。即ち、第1枠体65はその後端に形
成された円弧部67とその円弧部67の両端から前方へ
と水平に延びる水平部68と、各水平部68から略上方
へと延びる立設部69とから構成されている。そして、
各水平部68は取付金具63aによって下レール63に
固着されている。
2枠体66とから構成されている。第1枠体65は円筒
状のパイプ材を両先端が上方を向くように所定の間隔を
開けて二重に屈曲され、その二重に屈曲されたパイプ材
の屈曲部が更に後方へと略L字状に屈曲されることによ
り形成されている。即ち、第1枠体65はその後端に形
成された円弧部67とその円弧部67の両端から前方へ
と水平に延びる水平部68と、各水平部68から略上方
へと延びる立設部69とから構成されている。そして、
各水平部68は取付金具63aによって下レール63に
固着されている。
【0048】この場合、後側に位置する下レール63、
水平部68及び円弧部67にて第2車輪固定部材として
の後輪固定器70を構成し、これら下レール63、水平
部68及び円弧部67にて囲まれた部位内に後輪T2 が
挿通・固定される。
水平部68及び円弧部67にて第2車輪固定部材として
の後輪固定器70を構成し、これら下レール63、水平
部68及び円弧部67にて囲まれた部位内に後輪T2 が
挿通・固定される。
【0049】第2枠体66は円筒状のパイプ材からなる
一対のピラー71によって形成されている。即ち、各ピ
ラー71はその基端が下レール63よりも僅かに後方に
位置する各水平部68の位置に溶着され、その水平部6
8の位置から上レール64へと斜状に延びている。そし
て、斜状に延びたピラー71は上レール64と溶着さて
いる。更に、各ピラー71の先端(上端)は開放されて
いる。
一対のピラー71によって形成されている。即ち、各ピ
ラー71はその基端が下レール63よりも僅かに後方に
位置する各水平部68の位置に溶着され、その水平部6
8の位置から上レール64へと斜状に延びている。そし
て、斜状に延びたピラー71は上レール64と溶着さて
いる。更に、各ピラー71の先端(上端)は開放されて
いる。
【0050】各ピラー71の先端部には、第1車輪固定
部材としての前輪固定器72が上下動可能に挿通されて
いる。前輪固定器72は、前記ピラー71の内径よりも
僅かに小径のパイプ材を二重に屈曲し、更に、この二重
に屈曲した状態から略L字状に屈曲することによって形
成されている。そして、二重に屈曲したことによって互
いに並列に位置するパイプ材の両先端部が、各ピラー7
1内に挿通されることにより、前輪固定器72が上下動
可能に挿通されている。即ち、前輪固定器72は、パイ
プ材を二重に屈曲させることにより形成された前端に位
置する円弧部73と、円弧部73の両端からそれぞれ後
方へと水平に延びる水平部74と、各水平部74から斜
め下方に延びる挿通部75と、各挿通部75の上端側を
架け渡す横フレーム76とから構成されている。そし
て、これら円弧部73、水平部74及び横フレーム76
によって囲まれる部位に前輪T1 を挿通し、固定する。
部材としての前輪固定器72が上下動可能に挿通されて
いる。前輪固定器72は、前記ピラー71の内径よりも
僅かに小径のパイプ材を二重に屈曲し、更に、この二重
に屈曲した状態から略L字状に屈曲することによって形
成されている。そして、二重に屈曲したことによって互
いに並列に位置するパイプ材の両先端部が、各ピラー7
1内に挿通されることにより、前輪固定器72が上下動
可能に挿通されている。即ち、前輪固定器72は、パイ
プ材を二重に屈曲させることにより形成された前端に位
置する円弧部73と、円弧部73の両端からそれぞれ後
方へと水平に延びる水平部74と、各水平部74から斜
め下方に延びる挿通部75と、各挿通部75の上端側を
架け渡す横フレーム76とから構成されている。そし
て、これら円弧部73、水平部74及び横フレーム76
によって囲まれる部位に前輪T1 を挿通し、固定する。
【0051】又、前記各挿通部75は前記各ピラー71
内にそれぞれ挿通される。そして、各ピラー71には前
輪固定器72の上下動を規制し、固定するためのノブ7
1aが設けられている。即ち、ノブ71aを緩めること
によって、前輪固定器72を上下動させることができ、
ノブ71aを締め付けることによって、前輪固定器72
を固定する。
内にそれぞれ挿通される。そして、各ピラー71には前
輪固定器72の上下動を規制し、固定するためのノブ7
1aが設けられている。即ち、ノブ71aを緩めること
によって、前輪固定器72を上下動させることができ、
ノブ71aを締め付けることによって、前輪固定器72
を固定する。
【0052】前記上レール64には取付用枠体62の両
側にそれぞれブラケット77が設けられ、各ブラケット
77間にはフレーム固定部材としてのフレーム固定器7
8が回動可能に設けられている。このフレーム固定器7
8はU字フレーム79と把持体80とから構成されてい
る。U字フレーム79は各ブラケット77間に軸ピン8
1にて軸支されている。即ち、U字フレーム79は軸ピ
ン81を中心に回動可能に設けられている。この場合、
両ブラケット77の内の一つのブラケット77にはU字
フレーム79の回動規制用の止めねじを操作するノブ7
9aが設けられている。即ち、ノブ79aを緩めること
によって、U字フレーム79は軸ピン81を中心に回動
可能な状態となり、ノブ79aを締め付けることによっ
て、U字フレーム79は固定される。
側にそれぞれブラケット77が設けられ、各ブラケット
77間にはフレーム固定部材としてのフレーム固定器7
8が回動可能に設けられている。このフレーム固定器7
8はU字フレーム79と把持体80とから構成されてい
る。U字フレーム79は各ブラケット77間に軸ピン8
1にて軸支されている。即ち、U字フレーム79は軸ピ
ン81を中心に回動可能に設けられている。この場合、
両ブラケット77の内の一つのブラケット77にはU字
フレーム79の回動規制用の止めねじを操作するノブ7
9aが設けられている。即ち、ノブ79aを緩めること
によって、U字フレーム79は軸ピン81を中心に回動
可能な状態となり、ノブ79aを締め付けることによっ
て、U字フレーム79は固定される。
【0053】把持体80はU字フレーム79の上辺部8
2に回動可能に軸支されている。把持体80は自転車用
フレームFを把持するための一対の把持片83を備えて
いる。更に、把持体80には、当該把持体80の回動を
規制するためのノブ80a及び把持片83の開閉を操作
するためのノブ83aを備えている。即ち、把持体80
はノブ80aを緩めた状態で上辺部82を中心に回動で
き、ノブ80aを締め付けた状態では回動不能となる。
又、ノブ83aを緩めることによって、例えば自転車フ
レームFに対して把持片83の着脱を行え、ノブ83a
を締め付けることによって自転車フレームFを固定でき
る。
2に回動可能に軸支されている。把持体80は自転車用
フレームFを把持するための一対の把持片83を備えて
いる。更に、把持体80には、当該把持体80の回動を
規制するためのノブ80a及び把持片83の開閉を操作
するためのノブ83aを備えている。即ち、把持体80
はノブ80aを緩めた状態で上辺部82を中心に回動で
き、ノブ80aを締め付けた状態では回動不能となる。
又、ノブ83aを緩めることによって、例えば自転車フ
レームFに対して把持片83の着脱を行え、ノブ83a
を締め付けることによって自転車フレームFを固定でき
る。
【0054】次に、上記のように構成した第2アタッチ
メントの作用及び効果について説明する。この第2アタ
ッチメントAT2に自転車Bを搭載する場合には、ま
ず、自転車Bの全長に合わせて前輪固定器72の高さを
調節する。即ち、ノブ71aを緩めた状態で、前輪固定
器72を目的の位置まで上下動させ、その目的の位置に
てノブ71aを締め付けることによって、前輪固定器7
2を目的の位置に固定する。
メントの作用及び効果について説明する。この第2アタ
ッチメントAT2に自転車Bを搭載する場合には、ま
ず、自転車Bの全長に合わせて前輪固定器72の高さを
調節する。即ち、ノブ71aを緩めた状態で、前輪固定
器72を目的の位置まで上下動させ、その目的の位置に
てノブ71aを締め付けることによって、前輪固定器7
2を目的の位置に固定する。
【0055】そして、自転車Bの前輪T1 を前輪固定器
72内に挿通する。すると、前輪T 1 が円弧部73と横
枠76とに当接することにより前後方向に固定されると
ともに、両水平部74に当接することによって左右方向
に固定される。
72内に挿通する。すると、前輪T 1 が円弧部73と横
枠76とに当接することにより前後方向に固定されると
ともに、両水平部74に当接することによって左右方向
に固定される。
【0056】次に、自転車Bの後輪T2 を後輪固定器7
0内に挿通する。すると、後輪T2が下レール63と、
円弧部67とに当接することにより前後方向に固定され
るとともに、両水平部68に当接することによって左右
方向に固定される。
0内に挿通する。すると、後輪T2が下レール63と、
円弧部67とに当接することにより前後方向に固定され
るとともに、両水平部68に当接することによって左右
方向に固定される。
【0057】最後に、フレーム固定器78を回動させる
ことによって自転車フレームFに合わせて傾斜させ、把
持体80にて自転車フレームFを把持・固定する。即
ち、まず、ノブ79a,80aを緩め、U字フレーム7
9及び把持体80を適宜に回動させ、自転車フレームF
の角度に適合した目的の回動位置に位置決めし、その位
置にてノブ79a,80aを締め付け、U字フレーム7
9及び把持体80を固定する。次に、ノブ83aを緩
め、各把持片83にて自転車フレームFを挟み、その挟
んだ状態で、ノブ83aを締め付けることによって自転
車フレームFを挟持・固定する。尚、図示していない
が、第2アタッチメントAT2の場合も、第1アタッチ
メントAT1の場合と同様に、ベルトRを使用して、後
輪T2 を後輪固定器70等に固定している。
ことによって自転車フレームFに合わせて傾斜させ、把
持体80にて自転車フレームFを把持・固定する。即
ち、まず、ノブ79a,80aを緩め、U字フレーム7
9及び把持体80を適宜に回動させ、自転車フレームF
の角度に適合した目的の回動位置に位置決めし、その位
置にてノブ79a,80aを締め付け、U字フレーム7
9及び把持体80を固定する。次に、ノブ83aを緩
め、各把持片83にて自転車フレームFを挟み、その挟
んだ状態で、ノブ83aを締め付けることによって自転
車フレームFを挟持・固定する。尚、図示していない
が、第2アタッチメントAT2の場合も、第1アタッチ
メントAT1の場合と同様に、ベルトRを使用して、後
輪T2 を後輪固定器70等に固定している。
【0058】このように第2アタッチメントAT2によ
って、自動車1の後部に自転車Bを直立させた状態で、
自動車1の進行方向(前後方向)に対して平行に搭載で
きる。この場合、第2アタッチメントAT2には取付用
枠体62が2個設けられているので、2台の自転車Bを
上記手順に従って搭載することができる。
って、自動車1の後部に自転車Bを直立させた状態で、
自動車1の進行方向(前後方向)に対して平行に搭載で
きる。この場合、第2アタッチメントAT2には取付用
枠体62が2個設けられているので、2台の自転車Bを
上記手順に従って搭載することができる。
【0059】この第2の実施の形態によれば、第1の実
施の形態の効果(ロ),(ニ)に加えて、下記(ホ)〜
(ト)の効果を有する。この場合、効果(ロ)に示す第
1アタッチメントAT1を第2アタッチメントATと読
み代え、効果(ニ)に示す前輪固定器30を前輪固定器
72と読み代えるものとする。
施の形態の効果(ロ),(ニ)に加えて、下記(ホ)〜
(ト)の効果を有する。この場合、効果(ロ)に示す第
1アタッチメントAT1を第2アタッチメントATと読
み代え、効果(ニ)に示す前輪固定器30を前輪固定器
72と読み代えるものとする。
【0060】(ホ)この実施の形態では、単に前輪T1
及び後輪T2 を前輪固定器72内及び後輪固定器70内
に挿通するだけで容易に、前輪T1 及び後輪T2 が固定
でき、更に、フレーム固定器78にて自転車フレームF
を固定することによって容易且つ確実に自転車を固定で
きる。この場合、ベルトRを使用することによって、前
輪T1 及び後輪T2 をより確実に前輪固定器72及び後
輪固定器70に固定できる。
及び後輪T2 を前輪固定器72内及び後輪固定器70内
に挿通するだけで容易に、前輪T1 及び後輪T2 が固定
でき、更に、フレーム固定器78にて自転車フレームF
を固定することによって容易且つ確実に自転車を固定で
きる。この場合、ベルトRを使用することによって、前
輪T1 及び後輪T2 をより確実に前輪固定器72及び後
輪固定器70に固定できる。
【0061】(ヘ)前輪固定器72及び後輪固定器70
はパイプ材をU字状に屈曲させることによって容易に形
成することができる。従って、第2アタッチメントAT
2にかかる製造上の時間(工数)、手間及びコスト等を
低減することができる。
はパイプ材をU字状に屈曲させることによって容易に形
成することができる。従って、第2アタッチメントAT
2にかかる製造上の時間(工数)、手間及びコスト等を
低減することができる。
【0062】(ト)クランプ装置51により下レール6
3と載置枠4とを固定することによって、容易に第2ア
タッチメントAT2を自動車1の後部に取り付けること
ができる。この場合、クランプ装置51の把持器53に
て載置枠4を挟持し、支持プレート52の上面52aに
下レール63をボルト等によって固定することによっ
て、簡単にキャリア装置2と第2アタッチメントAT2
とを固定できる。
3と載置枠4とを固定することによって、容易に第2ア
タッチメントAT2を自動車1の後部に取り付けること
ができる。この場合、クランプ装置51の把持器53に
て載置枠4を挟持し、支持プレート52の上面52aに
下レール63をボルト等によって固定することによっ
て、簡単にキャリア装置2と第2アタッチメントAT2
とを固定できる。
【0063】(第3の実施の形態)以下、本発明を具体
化した第3の実施の形態について、図8〜図10に従っ
て説明する。尚、この第3の実施の形態にて説明する第
3アタッチメントAT3を取り付けるためのキャリア装
置2の構造は、第1,第2の実施の形態と同一の構成で
あるので、同一の部材については、同一の符号を付すこ
とによってその説明を省略する。
化した第3の実施の形態について、図8〜図10に従っ
て説明する。尚、この第3の実施の形態にて説明する第
3アタッチメントAT3を取り付けるためのキャリア装
置2の構造は、第1,第2の実施の形態と同一の構成で
あるので、同一の部材については、同一の符号を付すこ
とによってその説明を省略する。
【0064】図8〜図10に示すように、キャリア装置
2の載置枠4には、クランプ装置91を介して自転車B
を搭載するための第3アタッチメントAT3が取り付け
られるようになっている。
2の載置枠4には、クランプ装置91を介して自転車B
を搭載するための第3アタッチメントAT3が取り付け
られるようになっている。
【0065】クランプ装置91は、キャリア装置2を把
持するための一対の把持片92と、アタッチメントAT
3を載置するための平面状の載置面93とを備えてい
る。更に、クランプ装置91には各把持片92を開閉す
るためのノブ92aが設けられている。即ち、ノブ92
aを緩めた状態で、各把持片92にて載置枠4を挟み、
その挟んだ状態でノブ92aを締め付けることによっ
て、クランプ装置91を載置枠4に取り付けることがで
きる。本実施の形態において、クランプ装置91は4個
使用され、それぞれリアフレーム6に2個、ミドルフレ
ーム7に2個取り付けられている。この場合、各クラン
プ装置91の載置面93が全て面一となるように取り付
けられる。
持するための一対の把持片92と、アタッチメントAT
3を載置するための平面状の載置面93とを備えてい
る。更に、クランプ装置91には各把持片92を開閉す
るためのノブ92aが設けられている。即ち、ノブ92
aを緩めた状態で、各把持片92にて載置枠4を挟み、
その挟んだ状態でノブ92aを締め付けることによっ
て、クランプ装置91を載置枠4に取り付けることがで
きる。本実施の形態において、クランプ装置91は4個
使用され、それぞれリアフレーム6に2個、ミドルフレ
ーム7に2個取り付けられている。この場合、各クラン
プ装置91の載置面93が全て面一となるように取り付
けられる。
【0066】第3アタッチメントAT3の本体(以下、
「アタッチメント本体」という。)101は、枠組10
2と、自転車Bを載置するための搭載レール103とか
ら構成されている。この実施の形態では、搭載レール1
03は左右に2個使用され、第3アタッチメントAT3
には2台の自転車Bを搭載できるようになっている。
「アタッチメント本体」という。)101は、枠組10
2と、自転車Bを載置するための搭載レール103とか
ら構成されている。この実施の形態では、搭載レール1
03は左右に2個使用され、第3アタッチメントAT3
には2台の自転車Bを搭載できるようになっている。
【0067】枠組102は、前記クランプ装置91の載
置面93上に載置される載置板104を備えている。載
置板104は2本使用され、それぞれ左右方向に延びる
ように互いに平行に前記載置面93上に固定されてい
る。即ち、載置板104が取付部となる。又、各載置板
104上には、左右一対の支持枠105が互いに平行に
固着されている。支持枠105は略L字状をなし、前後
に水平に延びる水平板105aと、水平板105aの前
端に形成された上下に垂直に延びる垂直板105bとか
ら構成されている。垂直板105bの上部には、各垂直
板105b間を架け渡す横フレーム106が固着されて
いる。
置面93上に載置される載置板104を備えている。載
置板104は2本使用され、それぞれ左右方向に延びる
ように互いに平行に前記載置面93上に固定されてい
る。即ち、載置板104が取付部となる。又、各載置板
104上には、左右一対の支持枠105が互いに平行に
固着されている。支持枠105は略L字状をなし、前後
に水平に延びる水平板105aと、水平板105aの前
端に形成された上下に垂直に延びる垂直板105bとか
ら構成されている。垂直板105bの上部には、各垂直
板105b間を架け渡す横フレーム106が固着されて
いる。
【0068】各支持枠105には、それぞれ前記搭載レ
ール103が固着されている。搭載レール103は断面
コ字状に形成され、底面部103aと、側面部103b
とから構成されている。この場合、搭載レール103の
幅は自転車の車輪(前輪T1,後輪T2 )の幅とほぼ同
一の幅となっている(図9参照)。更に、搭載レール1
03は略直立部107と略水平部108とからなる略L
字状に屈曲形成されている。
ール103が固着されている。搭載レール103は断面
コ字状に形成され、底面部103aと、側面部103b
とから構成されている。この場合、搭載レール103の
幅は自転車の車輪(前輪T1,後輪T2 )の幅とほぼ同
一の幅となっている(図9参照)。更に、搭載レール1
03は略直立部107と略水平部108とからなる略L
字状に屈曲形成されている。
【0069】略直立部107は、略直立した状態に屈曲
されている。即ち、この実施の形態では、水平面に対し
て約65°程度自動車1側に上端部が傾いた状態となっ
ている。更に、略直立部107は略水平部108よりも
長めに形成されている。そして、略直立部107の上下
方向の中央部が、支持枠105の垂直板105bの上端
に固着されている。
されている。即ち、この実施の形態では、水平面に対し
て約65°程度自動車1側に上端部が傾いた状態となっ
ている。更に、略直立部107は略水平部108よりも
長めに形成されている。そして、略直立部107の上下
方向の中央部が、支持枠105の垂直板105bの上端
に固着されている。
【0070】略直立部107の両側面部103bには、
その上部所定位置に挿通孔107aが形成されている。
挿通孔107aには自転車Bの前輪T1 を止めるベルト
Rが挿通されるようになっている。つまり、略直立部1
07においてこの挿通孔107a付近の上部位置が自転
車Bの前輪T1 を止める第1車輪固定部材としての前輪
固定器109を構成している。前輪固定器109では、
前輪T1 が底面部103aに当接した状態で、両側面部
103bが前輪T1 を挟持することによって前輪T1 が
固定される。更に、挿通孔107aに挿通されたベルト
Rによって前輪T1 と搭載レール103とを結び付ける
ことによって、前輪T1 は搭載レール103に確実に固
定される。
その上部所定位置に挿通孔107aが形成されている。
挿通孔107aには自転車Bの前輪T1 を止めるベルト
Rが挿通されるようになっている。つまり、略直立部1
07においてこの挿通孔107a付近の上部位置が自転
車Bの前輪T1 を止める第1車輪固定部材としての前輪
固定器109を構成している。前輪固定器109では、
前輪T1 が底面部103aに当接した状態で、両側面部
103bが前輪T1 を挟持することによって前輪T1 が
固定される。更に、挿通孔107aに挿通されたベルト
Rによって前輪T1 と搭載レール103とを結び付ける
ことによって、前輪T1 は搭載レール103に確実に固
定される。
【0071】略水平部108には、その両側面部103
bに挿通孔108aが形成されている。各挿通孔108
aには自転車Bの後輪T2 を止めるベルトRが挿通され
るようになっている。つまり、搭載レール103におい
て挿通孔108a付近の部位が自転車Bの後輪T2 を止
める第2車輪固定部材としての後輪固定器110を構成
している。後輪固定器110では、後輪T2 が底面部1
03aに当接した状態で、両側面部103bが後輪T2
を挟持することによって後輪T2 が固定される。更に、
ベルトRによって後輪T2 と搭載レール103とを結び
付けることによって、後輪T2 は搭載レール103に確
実に固定される。
bに挿通孔108aが形成されている。各挿通孔108
aには自転車Bの後輪T2 を止めるベルトRが挿通され
るようになっている。つまり、搭載レール103におい
て挿通孔108a付近の部位が自転車Bの後輪T2 を止
める第2車輪固定部材としての後輪固定器110を構成
している。後輪固定器110では、後輪T2 が底面部1
03aに当接した状態で、両側面部103bが後輪T2
を挟持することによって後輪T2 が固定される。更に、
ベルトRによって後輪T2 と搭載レール103とを結び
付けることによって、後輪T2 は搭載レール103に確
実に固定される。
【0072】前記横フレーム106の中央部には、一対
のブラケット111が設けられている。ブラケット11
1には円柱状のピラー112が軸ピン113を中心に回
動可能に設けられている。ブラケット111にはノブ1
12aが設けられ、ノブ112aを緩めることによっ
て、ピラー112は回動できる状態となり、ノブ112
aを締め付けることによって、ピラー112を固定する
ことになる。
のブラケット111が設けられている。ブラケット11
1には円柱状のピラー112が軸ピン113を中心に回
動可能に設けられている。ブラケット111にはノブ1
12aが設けられ、ノブ112aを緩めることによっ
て、ピラー112は回動できる状態となり、ノブ112
aを締め付けることによって、ピラー112を固定する
ことになる。
【0073】前記ピラー112の先端には、自転車フレ
ームFを固定するためのフレーム固定部材としてのフレ
ーム固定器113がピラー112に対して上下動可能に
設けられている。この場合、フレーム固定器113はピ
ラー112の両側に位置する搭載レール103に対応し
て、2個設けられている。
ームFを固定するためのフレーム固定部材としてのフレ
ーム固定器113がピラー112に対して上下動可能に
設けられている。この場合、フレーム固定器113はピ
ラー112の両側に位置する搭載レール103に対応し
て、2個設けられている。
【0074】フレーム固定器113は、移動体114と
支持体115と把持体116とからなる。移動体114
はピラー112に挿通されている。移動体114にはノ
ブ114aが設けられている。即ち、ノブ114aを緩
めることによって、移動体114はピラー112に対し
て上下動するとともに、ピラー112を中心に回動する
ようになっている。又、ノブ114aを締め付けること
によって、移動体114はピラー112に固定される。
この移動体114には支持体115が固着され、支持体
115には把持体116が取り付けられている。
支持体115と把持体116とからなる。移動体114
はピラー112に挿通されている。移動体114にはノ
ブ114aが設けられている。即ち、ノブ114aを緩
めることによって、移動体114はピラー112に対し
て上下動するとともに、ピラー112を中心に回動する
ようになっている。又、ノブ114aを締め付けること
によって、移動体114はピラー112に固定される。
この移動体114には支持体115が固着され、支持体
115には把持体116が取り付けられている。
【0075】把持体116は、一対の半円状の把持片1
17と、把持片117の基端に設けられ、支持体115
内に挿通された図示しない回動軸と、前記把持片117
の開閉を行うノブ117aと、回動軸の回動を規制する
ノブ118aとから構成されている。即ち、把持片11
7は回動軸を支持体115に挿通した状態で取り付けら
れ、ノブ118aを緩めることにより、回動軸は回動可
能な状態となり、把持片117は回動軸とともに回動さ
せることが可能となる。又、ノブ118aを締め付ける
と、回動軸118の回動が規制されるため、把持片11
7は回動できない。又、ノブ117aを緩めることによ
って、両把持片117は開閉可能な状態となり、ノブ1
17aを締め付けることによって、両把持片117は固
定された状態となる。
17と、把持片117の基端に設けられ、支持体115
内に挿通された図示しない回動軸と、前記把持片117
の開閉を行うノブ117aと、回動軸の回動を規制する
ノブ118aとから構成されている。即ち、把持片11
7は回動軸を支持体115に挿通した状態で取り付けら
れ、ノブ118aを緩めることにより、回動軸は回動可
能な状態となり、把持片117は回動軸とともに回動さ
せることが可能となる。又、ノブ118aを締め付ける
と、回動軸118の回動が規制されるため、把持片11
7は回動できない。又、ノブ117aを緩めることによ
って、両把持片117は開閉可能な状態となり、ノブ1
17aを締め付けることによって、両把持片117は固
定された状態となる。
【0076】次に、上記のように構成した第3アタッチ
メントAT3の作用及び効果について説明する。この第
3アタッチメントAT3に自転車Bを搭載する場合に
は、例えば、まず、自転車Bの後輪T2 を後輪固定部1
10に載置し、前輪T1 を前輪固定部109に挿通す
る。
メントAT3の作用及び効果について説明する。この第
3アタッチメントAT3に自転車Bを搭載する場合に
は、例えば、まず、自転車Bの後輪T2 を後輪固定部1
10に載置し、前輪T1 を前輪固定部109に挿通す
る。
【0077】この場合、後輪T2 を後輪固定部110に
載置すると、後輪T2 は後輪固定部110の底面部10
3aに当接し、両側面部103bによって挟持されるこ
とにより固定される。更に、ベルトRによって後輪T2
と搭載レール103とを結び付け、後輪T2 を搭載レー
ル103に固定する。
載置すると、後輪T2 は後輪固定部110の底面部10
3aに当接し、両側面部103bによって挟持されるこ
とにより固定される。更に、ベルトRによって後輪T2
と搭載レール103とを結び付け、後輪T2 を搭載レー
ル103に固定する。
【0078】前輪T1 を前輪固定部109に載置する
と、前輪T1 は前輪固定部109の低面部103aに当
接し、両側面部103bによって挟持されることにより
固定される。更に、ベルトRによって前輪T1 と搭載レ
ール103とを結び付け、前輪T1 を搭載レール103
に固定する。
と、前輪T1 は前輪固定部109の低面部103aに当
接し、両側面部103bによって挟持されることにより
固定される。更に、ベルトRによって前輪T1 と搭載レ
ール103とを結び付け、前輪T1 を搭載レール103
に固定する。
【0079】次に、フレーム固定器113を回動及び上
下動させることにより、自転車フレームFに合わせて傾
斜させ、把持体116にて、自転車フレームFを把持
し、固定する。即ち、まず、ノブ112aを緩め、目的
の角度までピラー112を傾斜させ、目的の角度に傾斜
した時点でノブ112aを締め付け、ピラー112を固
定する。続いて、ノブ114aを緩め、把持体116を
目的の高さまで上下動させ、その目的の高さに把持体1
16が達したら、その位置にノブ114aを締め付け固
定する。次に、ノブ117a,118aを緩め、把持体
116を回動させるとともに、両把持片117を拡開さ
せて、両把持片117にて自転車フレームFを挟む。そ
して、ノブ117a,118aを締め付け、自転車フレ
ームFをフレーム固定器113に固定する。
下動させることにより、自転車フレームFに合わせて傾
斜させ、把持体116にて、自転車フレームFを把持
し、固定する。即ち、まず、ノブ112aを緩め、目的
の角度までピラー112を傾斜させ、目的の角度に傾斜
した時点でノブ112aを締め付け、ピラー112を固
定する。続いて、ノブ114aを緩め、把持体116を
目的の高さまで上下動させ、その目的の高さに把持体1
16が達したら、その位置にノブ114aを締め付け固
定する。次に、ノブ117a,118aを緩め、把持体
116を回動させるとともに、両把持片117を拡開さ
せて、両把持片117にて自転車フレームFを挟む。そ
して、ノブ117a,118aを締め付け、自転車フレ
ームFをフレーム固定器113に固定する。
【0080】このように第3アタッチメントAT3によ
って、自動車1の後部に自転車Bを直立させた状態で、
自動車1の進行方向(前後方向)に対して平行に、搭載
できる。この場合、上記手順に従って各搭載レール10
3毎に2台の自転車Bを搭載できる。
って、自動車1の後部に自転車Bを直立させた状態で、
自動車1の進行方向(前後方向)に対して平行に、搭載
できる。この場合、上記手順に従って各搭載レール10
3毎に2台の自転車Bを搭載できる。
【0081】この第3の実施の形態によれば、第1実施
例に示す(ロ)の効果に加え、(チ),(リ)の効果を
有する。この場合、効果(ロ)に示す第1アタッチメン
トAT1を第3アタッチメントAT3と読み代えるもの
とする。
例に示す(ロ)の効果に加え、(チ),(リ)の効果を
有する。この場合、効果(ロ)に示す第1アタッチメン
トAT1を第3アタッチメントAT3と読み代えるもの
とする。
【0082】(チ)自転車Bの搭載時には、搭載レール
103に沿って自転車Bを案内することによって、当該
搭載レール103上に自転車Bを容易に搭載できる。例
えば後輪T2 を略水平部108に沿って走行させ、後輪
T2 が後輪固定部110に達した時、自転車Bの前側を
略直立部107側に倒し、前輪固定部109に前輪T 1
を挿通することによって容易且つスムーズに自転車Bを
自動車1の後部に搭載できる。この場合、ベルトRを使
用して自転車Bを固定することによって、自転車Bをよ
り確実に固定できる。
103に沿って自転車Bを案内することによって、当該
搭載レール103上に自転車Bを容易に搭載できる。例
えば後輪T2 を略水平部108に沿って走行させ、後輪
T2 が後輪固定部110に達した時、自転車Bの前側を
略直立部107側に倒し、前輪固定部109に前輪T 1
を挿通することによって容易且つスムーズに自転車Bを
自動車1の後部に搭載できる。この場合、ベルトRを使
用して自転車Bを固定することによって、自転車Bをよ
り確実に固定できる。
【0083】(リ)前輪T1 及び後輪T2 は、搭載レー
ル103によって固定されるので、全長の異なる自転車
Bに対しても容易に対応できる。例えば、自転車Bの全
長が異なっても、第1,第2の実施の形態に示すように
前輪固定器30,72を上下動させる必要が無いので、
より容易に自転車Bを固定できる。この場合、搭載レー
ル103の前輪固定部109付近に複数の挿通孔107
aを形成し、その挿通孔107aにベルトRを挿通す
る。そして、自転車Bの全長に適したベルトRを使用し
て前輪T1 及び後輪T2 を固定することによって、より
確実に自転車Bを固定できる。
ル103によって固定されるので、全長の異なる自転車
Bに対しても容易に対応できる。例えば、自転車Bの全
長が異なっても、第1,第2の実施の形態に示すように
前輪固定器30,72を上下動させる必要が無いので、
より容易に自転車Bを固定できる。この場合、搭載レー
ル103の前輪固定部109付近に複数の挿通孔107
aを形成し、その挿通孔107aにベルトRを挿通す
る。そして、自転車Bの全長に適したベルトRを使用し
て前輪T1 及び後輪T2 を固定することによって、より
確実に自転車Bを固定できる。
【0084】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して実施することもできる。 (1)第1の実施の形態において、支持枠24及び斜状
に延びる一本のメインピラー29に代えて、図11に示
すように、左右一対の直立したパイプ状のメインピラー
120を使用して構成してもよい。この場合、各メイン
ピラー120の先端に、それぞれ前輪止め33が挿通さ
れ、各前輪止め33に設けられたノブ120aを緩める
ことによって対応する前輪止め33が上下動可能とな
り、ノブ120aを締め付けることによって前記前輪止
め33は固定される。従って、各前輪止め33を一本の
メインピラー29に挿通した場合に比べて、その取付状
態から生じる下方に位置する移動体31は上方に位置す
る移動体31よりも上方へ位置することができないとい
う制約がなく、両前輪止め33をそれぞれ独立して所望
の位置(高さ)に位置決めできる。
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して実施することもできる。 (1)第1の実施の形態において、支持枠24及び斜状
に延びる一本のメインピラー29に代えて、図11に示
すように、左右一対の直立したパイプ状のメインピラー
120を使用して構成してもよい。この場合、各メイン
ピラー120の先端に、それぞれ前輪止め33が挿通さ
れ、各前輪止め33に設けられたノブ120aを緩める
ことによって対応する前輪止め33が上下動可能とな
り、ノブ120aを締め付けることによって前記前輪止
め33は固定される。従って、各前輪止め33を一本の
メインピラー29に挿通した場合に比べて、その取付状
態から生じる下方に位置する移動体31は上方に位置す
る移動体31よりも上方へ位置することができないとい
う制約がなく、両前輪止め33をそれぞれ独立して所望
の位置(高さ)に位置決めできる。
【0085】又、各メインピラー120を架け渡すよう
に配設された断面円形状の横フレーム121に、各前輪
止め33に対応して、フレーム固定器122をそれぞれ
回動可能に設けてもよい。
に配設された断面円形状の横フレーム121に、各前輪
止め33に対応して、フレーム固定器122をそれぞれ
回動可能に設けてもよい。
【0086】このフレーム固定器122は、回動ブラケ
ット123、支持軸124及び把持体125から形成さ
れている。回動ブラケット123には支持軸124が固
着され、ノブ123aを緩めることによって回動ブラケ
ット123は支持軸124とともに横フレーム121を
中心に回動し、ノブ123aを締め付けることによって
回動ブラケット123は横フレーム121に固定され、
支持軸124が固定される。支持軸124の先端は、外
側へと略L字状に屈曲し、その先端に前記把持体125
が図示しない回動軸を中心に支持軸124の軸線を中心
に回動可能に設けられている。把持体125には自転車
フレームFを把持する一対の把持片126が設けられて
いる。又、支持軸124には前記把持体125の回動を
規制するノブ125aと、各把持片126を開閉させる
ためのノブ126aとが設けられている。即ち、ノブ1
25aを緩めることにより、把持体125は回転可能な
状態となり、ノブ125aを締め付けることにより、把
持体125は固定される。ノブ126aを緩めることに
より、両把持体126は開かれ、ノブ126bを締め付
けることにより、両把持体126は閉じる。
ット123、支持軸124及び把持体125から形成さ
れている。回動ブラケット123には支持軸124が固
着され、ノブ123aを緩めることによって回動ブラケ
ット123は支持軸124とともに横フレーム121を
中心に回動し、ノブ123aを締め付けることによって
回動ブラケット123は横フレーム121に固定され、
支持軸124が固定される。支持軸124の先端は、外
側へと略L字状に屈曲し、その先端に前記把持体125
が図示しない回動軸を中心に支持軸124の軸線を中心
に回動可能に設けられている。把持体125には自転車
フレームFを把持する一対の把持片126が設けられて
いる。又、支持軸124には前記把持体125の回動を
規制するノブ125aと、各把持片126を開閉させる
ためのノブ126aとが設けられている。即ち、ノブ1
25aを緩めることにより、把持体125は回転可能な
状態となり、ノブ125aを締め付けることにより、把
持体125は固定される。ノブ126aを緩めることに
より、両把持体126は開かれ、ノブ126bを締め付
けることにより、両把持体126は閉じる。
【0087】このように各フレーム固定器122を横フ
レーム121に対する回動からそれぞれ独立して行える
ことから、より確実且つ容易に自転車フレームFを固定
できる。
レーム121に対する回動からそれぞれ独立して行える
ことから、より確実且つ容易に自転車フレームFを固定
できる。
【0088】(2)第1の実施の形態において、後輪固
定器として一対の把持片27に代えて前記前輪止め33
と同様の長リングからなる後輪止めを使用してもよい。 (3)第3の実施の形態では、略直立部107の傾斜角
度は約65°であったが、略直立部107の傾斜角度と
して約45°〜90°程度の範囲で実施することも可能
である。この場合、自転車Bの搭載作業の行い易さ、自
転車Bの搭載時におけるコンパクト具合(自動車1から
後方への突出具合)を考慮して、傾斜角度は約60°〜
80°程度で使用するのが望ましい。
定器として一対の把持片27に代えて前記前輪止め33
と同様の長リングからなる後輪止めを使用してもよい。 (3)第3の実施の形態では、略直立部107の傾斜角
度は約65°であったが、略直立部107の傾斜角度と
して約45°〜90°程度の範囲で実施することも可能
である。この場合、自転車Bの搭載作業の行い易さ、自
転車Bの搭載時におけるコンパクト具合(自動車1から
後方への突出具合)を考慮して、傾斜角度は約60°〜
80°程度で使用するのが望ましい。
【0089】(4)上記各実施の形態では、前輪固定器
30,72,109に前輪T1 を固定し、後輪固定器2
6,70,110に後輪T2 を固定した。これを、前輪
固定器30,72,109に後輪T2 を固定し、後輪固
定器26,70,110に前輪T1 を固定してもよい。
この場合、自転車Bは前側が下方で、後側が上方を向く
倒立した状態で、自動車1の後部に搭載される。
30,72,109に前輪T1 を固定し、後輪固定器2
6,70,110に後輪T2 を固定した。これを、前輪
固定器30,72,109に後輪T2 を固定し、後輪固
定器26,70,110に前輪T1 を固定してもよい。
この場合、自転車Bは前側が下方で、後側が上方を向く
倒立した状態で、自動車1の後部に搭載される。
【0090】上記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項1〜5記載の発明において、前記第1車輪
固定部材は、長リング部材からなる自転車搭載アタッチ
メント。このアタッチメントによれば、第1車輪固定部
材は長リング状に形成されているので、自転車の車輪を
当該リング内に挿通するだけで、容易且つ確実に車輪を
固定できる。
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項1〜5記載の発明において、前記第1車輪
固定部材は、長リング部材からなる自転車搭載アタッチ
メント。このアタッチメントによれば、第1車輪固定部
材は長リング状に形成されているので、自転車の車輪を
当該リング内に挿通するだけで、容易且つ確実に車輪を
固定できる。
【0091】(2)請求項1〜5記載の発明において、
前記第1車輪固定部材は、U字枠部材からなる自転車搭
載アタッチメント。このアタッチメントによれば、第1
車輪固定部材はU字部材からなるので、例えばアタッチ
メント本体を構成する枠体を屈曲させることにより、容
易に構成できるとともに、そのU字部材内に自転車の車
輪を挿通することにより当該車輪を容易に固定できる。
前記第1車輪固定部材は、U字枠部材からなる自転車搭
載アタッチメント。このアタッチメントによれば、第1
車輪固定部材はU字部材からなるので、例えばアタッチ
メント本体を構成する枠体を屈曲させることにより、容
易に構成できるとともに、そのU字部材内に自転車の車
輪を挿通することにより当該車輪を容易に固定できる。
【0092】(3)請求項1〜5記載の発明において、
前記第2車輪固定部材は、車輪の自動車側の部位を把持
する把持部材である自転車搭載アタッチメント。このア
タッチメントによれば、第2車輪固定部材は自転車の車
輪の自動車側の部位を把持するので、容易に車輪を把持
できる。
前記第2車輪固定部材は、車輪の自動車側の部位を把持
する把持部材である自転車搭載アタッチメント。このア
タッチメントによれば、第2車輪固定部材は自転車の車
輪の自動車側の部位を把持するので、容易に車輪を把持
できる。
【0093】(4)請求項1〜5記載の発明において、
前記第2車輪固定部材は、U字枠部材からなる自転車搭
載アタッチメント。このアタッチメントによれば、第2
車輪固定部材はU字部材からなるので、例えばアタッチ
メント本体を構成する枠体を屈曲させることにより、容
易に構成できるとともに、そのU字部材内に自転車の車
輪を挿通することにより当該車輪を容易に固定できる。
前記第2車輪固定部材は、U字枠部材からなる自転車搭
載アタッチメント。このアタッチメントによれば、第2
車輪固定部材はU字部材からなるので、例えばアタッチ
メント本体を構成する枠体を屈曲させることにより、容
易に構成できるとともに、そのU字部材内に自転車の車
輪を挿通することにより当該車輪を容易に固定できる。
【0094】(5)請求項6記載の発明において、前輪
固定部109及び後輪固定部110には、ベルトRが設
けられた自転車搭載アタッチメント。このアタッチメン
トによれば、ベルトRによって前輪T1 及び後輪T2 を
搭載レール103に結び付けることにより、より確実に
自転車Bを固定できる。
固定部109及び後輪固定部110には、ベルトRが設
けられた自転車搭載アタッチメント。このアタッチメン
トによれば、ベルトRによって前輪T1 及び後輪T2 を
搭載レール103に結び付けることにより、より確実に
自転車Bを固定できる。
【0095】(6)請求項1〜5記載の発明において、
第1車輪固定部材は自転車Bの前輪T1 を固定するため
の固定部材であって、第2車輪固定部材は自転車Bの後
輪T 2 を固定するための固定部材である自転車搭載アタ
ッチメント。このアタッチメントによれば、自転車の前
輪T1 側を上方へ向けた状態で容易に自転車Bを自動車
1の後部に搭載できる。
第1車輪固定部材は自転車Bの前輪T1 を固定するため
の固定部材であって、第2車輪固定部材は自転車Bの後
輪T 2 を固定するための固定部材である自転車搭載アタ
ッチメント。このアタッチメントによれば、自転車の前
輪T1 側を上方へ向けた状態で容易に自転車Bを自動車
1の後部に搭載できる。
【0096】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、自転車を直立させた状態で容易に自動車の後
部に取り付けることができる。
によれば、自転車を直立させた状態で容易に自動車の後
部に取り付けることができる。
【0097】請求項2記載の発明によれば、アタッチメ
ント本体の取付部をキャリア装置に取り付けることによ
って、容易に取り付けることができる。請求項3記載の
発明によれば、自動車の後部に複数組の自転車を搭載す
ることができる。
ント本体の取付部をキャリア装置に取り付けることによ
って、容易に取り付けることができる。請求項3記載の
発明によれば、自動車の後部に複数組の自転車を搭載す
ることができる。
【0098】請求項4記載の発明によれば、第1車輪固
定部材が上下動できるので、第1車輪固定部材を自転車
の全長に合わせて上下動させることによって、全長の異
なる複数種類の自転車を自動車の後部に搭載できる。
定部材が上下動できるので、第1車輪固定部材を自転車
の全長に合わせて上下動させることによって、全長の異
なる複数種類の自転車を自動車の後部に搭載できる。
【0099】請求項5記載の発明によれば、フレーム固
定部材は自転車フレームの傾斜に従って回動させること
ができるので、自転車フレームを確実に固定できる。請
求項6記載の発明によれば、レール部材に自転車の車輪
が固定されるので、その固定時に自転車の車輪をレール
部材に沿って案内することによって、容易に当該車輪を
固定できる。
定部材は自転車フレームの傾斜に従って回動させること
ができるので、自転車フレームを確実に固定できる。請
求項6記載の発明によれば、レール部材に自転車の車輪
が固定されるので、その固定時に自転車の車輪をレール
部材に沿って案内することによって、容易に当該車輪を
固定できる。
【図1】 第1の実施の形態において、自動車の後部に
設けられたキャリア装置を示す斜視図。
設けられたキャリア装置を示す斜視図。
【図2】 第1の実施の形態において、自転車の後部に
設けられた第1アタッチメントと第1アタッチメントに
搭載された自転車を示す側面図。
設けられた第1アタッチメントと第1アタッチメントに
搭載された自転車を示す側面図。
【図3】 第1の実施の形態において、自転車の後部に
設けられた第1アタッチメントと第1アタッチメント本
体に搭載された自転車を示す後面図。
設けられた第1アタッチメントと第1アタッチメント本
体に搭載された自転車を示す後面図。
【図4】 第1の実施の形態において、第1アタッチメ
ントを示す斜視図。
ントを示す斜視図。
【図5】 第2の実施の形態において、自転車の後部に
設けられた第2アタッチメントと第2アタッチメントに
搭載された自転車を示す側面図。
設けられた第2アタッチメントと第2アタッチメントに
搭載された自転車を示す側面図。
【図6】 第2の実施の形態において、自転車の後部に
設けられた第2アタッチメントと第2アタッチメントに
搭載された自転車を示す後面図。
設けられた第2アタッチメントと第2アタッチメントに
搭載された自転車を示す後面図。
【図7】 第2の実施の形態において、第2アタッチメ
ントを示す斜視図。
ントを示す斜視図。
【図8】 第3の実施の形態において、自転車の後部に
設けられた第3アタッチメントと第3アタッチメントに
搭載された自転車を示す側面図。
設けられた第3アタッチメントと第3アタッチメントに
搭載された自転車を示す側面図。
【図9】 第3の実施の形態において、自転車の後部に
設けられた第3アタッチメントと第3アタッチメントに
搭載された自転車を示す後面図。
設けられた第3アタッチメントと第3アタッチメントに
搭載された自転車を示す後面図。
【図10】 第3の実施の形態において、第3アタッチ
メントを示す斜視図。
メントを示す斜視図。
【図11】 第1アタッチメントの別例を示す斜視図。
1…自動車、2…キャリア装置、30,72,109…
第1車輪固定部材としての前輪固定器、26,70,1
10…第2車輪固定部材としての後輪固定器、35,7
8,113…フレーム固定部材としてのフレーム固定
器、21,61,101…アタッメント本体、103…
レール部材としての搭載レール、107…略直立部、1
08…略水平部、B…自転車、F…自転車フレーム。
第1車輪固定部材としての前輪固定器、26,70,1
10…第2車輪固定部材としての後輪固定器、35,7
8,113…フレーム固定部材としてのフレーム固定
器、21,61,101…アタッメント本体、103…
レール部材としての搭載レール、107…略直立部、1
08…略水平部、B…自転車、F…自転車フレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 洋 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 自転車の一方の車輪を固定する第1車輪
固定部材と、 前記自転車の他方の車輪を固定する第2車輪固定部材
と、 前記自転車のフレームを固定するフレーム固定部材とを
備え、 これら第1車輪固定部材、第2車輪固定部材及びフレー
ム固定部材を自動車の後部に設けた自転車搭載アタッチ
メントにおいて、 前記第1車輪固定部材及び第2車輪固定部材は、各車輪
を自動車の進行方向に略平行に固定するとともに、第2
車輪固定部材は第1車輪固定部材の下方に配置された自
転車搭載アタッチメント。 - 【請求項2】 前記第1車輪固定部材、第2車輪固定部
材及びフレーム固定部材はアタッチメント本体に設けら
れ、当該アタッチメント本体には自動車の後部に設けら
れたキャリア装置に取り付けるための取付部が形成され
た請求項1記載の自転車搭載アタッチメント。 - 【請求項3】 自動車の後部には、前記第1車輪固定部
材、第2車輪固定部材及びフレーム固定部材が複数組設
けられた請求項1又は2記載の自転車搭載アタッチメン
ト。 - 【請求項4】 前記第1車輪固定部材は、上下動可能に
設けられた請求項1〜3記載の自転車搭載アタッチメン
ト。 - 【請求項5】 前記フレーム固定部材は、自転車フレー
ムの傾斜に適応できるように、回動可能に設けられた請
求項1〜4記載の自転車搭載アタッチメント。 - 【請求項6】 前記アタッチメント本体は、略直立部と
略水平部とからなる略L字状に形成されたレール部材を
備え、当該レール部材は断面略コ字状に形成されるとと
もに、前記略直立部は第1車輪固定部材であり、略水平
部は第2車輪固定部材である請求項2記載の自転車搭載
アタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20622495A JPH0952560A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 自転車搭載アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20622495A JPH0952560A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 自転車搭載アタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0952560A true JPH0952560A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16519826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20622495A Pending JPH0952560A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 自転車搭載アタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0952560A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2394930A (en) * | 2002-11-04 | 2004-05-12 | Jac Products Inc | Bicycle carrier for carrying a bicycle in a vertical orientation on a vehicle |
EP4124510A1 (de) * | 2021-07-29 | 2023-02-01 | BOS Technology Services GmbH | Heckträgersystem |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20622495A patent/JPH0952560A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6866175B2 (en) | 2001-10-29 | 2005-03-15 | Jac Products Inc. | Bicycle carrier adapted to be used on a vertically orientated vehicle article carrier |
GB2394930A (en) * | 2002-11-04 | 2004-05-12 | Jac Products Inc | Bicycle carrier for carrying a bicycle in a vertical orientation on a vehicle |
GB2394930B (en) * | 2002-11-04 | 2005-12-14 | Jac Products Inc | Bicycle carrier adapted to be used on a vertically orientated vehicle article carrier |
EP4124510A1 (de) * | 2021-07-29 | 2023-02-01 | BOS Technology Services GmbH | Heckträgersystem |
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