JPH0952406A - プリンタ保持具 - Google Patents

プリンタ保持具

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JPH0952406A
JPH0952406A JP20810595A JP20810595A JPH0952406A JP H0952406 A JPH0952406 A JP H0952406A JP 20810595 A JP20810595 A JP 20810595A JP 20810595 A JP20810595 A JP 20810595A JP H0952406 A JPH0952406 A JP H0952406A
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JP
Japan
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printer
damping plate
tube
air
vibration
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JP20810595A
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Takatoshi Kasai
貴敏 笠井
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの振動のエネルギーを、制振板およ
びチューブによって熱エネルギーに変換することによ
り、卓に伝達されるのを防止する。 【解決手段】 プリンタの大きさとほぼ同じ大きさの制
振板の上面および下面の四隅の部分に中空のチューブを
設け、この中空のチューブの空気圧を調整できるように
し、上面のチューブの空気圧を制振板がプリンタの振動
と共振するように調整し、下面のチューブの空気圧を制
振板の振動が卓に伝達するのを絶縁するように調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卓上に搭載して使
用するプリンタを保持し、プリンタに発生する振動が卓
に伝達されるのを防止するためのプリンタ保持具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】卓上に搭載して使用するプリンタ(卓上
プリンタ)のうち、特にドットイパクトプリンタは、印
字動作のときに相当の振動が発生するが、この振動がプ
リンタを搭載している卓に伝達されるのを防止するた
め、従来のプリンタは、例えば特開昭62−29054
8号公報に開示されているように、プラテンを合成樹脂
接着層等の制振層および弾性を有する合成樹脂層等の防
振層を含む構造としたものや、特開昭61−19587
1号公報に開示されているように、印字ヘッドの往復運
動の運動方向と反対方向に運動する弾性体を伴うカウン
タウェイトを設けたもの等が工夫されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
卓上プリンタの制振技術は、前者の場合は、制振効果が
不十分であり、後者の場合は、弾性体を伴うカウンタウ
ェイトを印字ヘッドの往復運動の運動方向と反対方向に
運動させるための機構と印字ヘッドと同じ質量のダミー
ウエイトとが必要であり、小型化と高速化の障害となっ
ているのみならず、印字ヘッドとダミーウエイトとを同
一軸上に実装できないため、プリンタの回転運動を惹起
するという問題点を有している。
【0004】本発明の目的は、上述のような従来の卓上
プリンタの制振技術の欠点を解消するため、卓とプリン
タとの間に設け、プリンタに発生する振動が卓に伝達し
ないようにすることができるプリンタ保持具を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ保持具
は、搭載するプリンタとほぼ同じ大きさの制振板と、空
気の注入および排気を行うことができる空気口を有し前
記制振板の上面および下面の四隅の部分に設けた中空の
チューブとを備え、前記空気口から前記チューブのなか
に空気を注入して所定の圧力に調整したものであり、特
に前記制振板の上面の前記チューブに充填する空気の圧
力を前記制振板が前記プリンタの振動と共振するように
調整し、前記制振板の下面の前記チューブに充填する空
気の圧力を前記制振板の振動を卓に伝達するのを絶縁す
るように調整したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0007】図1は図2のA−A線断面図、図2は本発
明のプリンタ保持具の一実施形態を示す斜視図である。
【0008】図2に示すように、本プリンタ保持具2
は、机(卓)3の上に載置し、プリンタ保持具2の上に
卓上型のプリンタ1を搭載する。プリンタ保持具2の大
きさはプリンタ1の大きさとほぼ同じである。
【0009】プリンタ保持具2は、図1に示すように、
プリンタ1の大きさとほぼ同じ大きさの制振板5と、こ
の制振板5の上面および下面の四隅の部分に設けた中空
のチューブ4aおよび4bとを備えている。チューブ4
aおよび4bには、それぞれ空気口6aおよび6bが設
けてあり、この空気口6aおよび6bを介してチューブ
4aおよび4bのそれぞれに対して空気7aおよび7b
を注入したり排出したりすることができる。チューブ4
aおよび4b内の空気7aおよび7bの圧力が変わる
と、チューブ4aおよび4bのそれぞれのばね定数が変
化する。
【0010】チューブ4aに充填する空気7aの圧力
は、制振板5がプリンタ1の振動と共振するように調整
し、チューブ4bに充填する空気7bの圧力は、制振板
5の振動を机3に伝達するのを絶縁するように調整して
おく。
【0011】このように構成した本プリンタ保持具2を
机3の上に載置し、その上にプリンタ1を搭載してプリ
ンタ1を動作させると、プリンタ1で発生した振動は、
制振板5に伝達されて制振板5は共振するが、制振板5
の振動はチューブ4bによって絶縁されて机3に伝達さ
れないため、プリンタ1の振動のエネルギーは、チュー
ブ4aおよび制振板5およびチューブ4bによって熱エ
ネルギーに変換され、机3に伝達されるのが防止され
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
保持具は、プリンタの大きさとほぼ同じ大きさの制振板
の上面および下面の四隅の部分に中空のチューブを設
け、この中空のチューブの空気圧を調整できるように
し、上面のチューブの空気圧を制振板がプリンタの振動
と共振するように調整し、下面のチューブの空気圧を制
振板の振動が卓に伝達するのを絶縁するように調整する
ことにより、プリンタの振動のエネルギーを制振板およ
びチューブによって熱エネルギーに変換することによ
り、卓に伝達されるのを防止することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線断面図である。
【図2】本発明のプリンタ保持具の一実施形態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 プリンタ保持具 3 机(卓) 4a・4b チューブ 5 制振板 6a・6b 空気口 7a・7b 空気

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭載するプリンタとほぼ同じ大きさの制
    振板と、空気の注入および排気を行うことができる空気
    口を有し前記制振板の上面および下面の四隅の部分に設
    けた中空のチューブとを備え、前記空気口から前記チュ
    ーブのなかに空気を注入して所定の圧力に調整したこと
    を特徴とするプリンタ保持具。
  2. 【請求項2】 搭載するプリンタとほぼ同じ大きさの制
    振板と、空気の注入および排気を行うことができる空気
    口を有し前記制振板の上面および下面の四隅の部分に設
    けた中空のチューブとを備え、前記空気口から前記チュ
    ーブのなかに空気を注入し、前記制振板の上面の前記チ
    ューブに充填する空気の圧力を前記制振板が前記プリン
    タの振動と共振するように調整し、前記制振板の下面の
    前記チューブに充填する空気の圧力を前記制振板の振動
    を卓に伝達するのを絶縁するように調整したことを特徴
    とするプリンタ保持具。
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