JP2729160B2 - プリンタ保持具 - Google Patents
プリンタ保持具Info
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- JP2729160B2 JP2729160B2 JP20810595A JP20810595A JP2729160B2 JP 2729160 B2 JP2729160 B2 JP 2729160B2 JP 20810595 A JP20810595 A JP 20810595A JP 20810595 A JP20810595 A JP 20810595A JP 2729160 B2 JP2729160 B2 JP 2729160B2
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- Japan
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- printer
- air
- damping plate
- vibration
- tube
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
用するプリンタを保持し、プリンタに発生する振動が卓
に伝達されるのを防止するためのプリンタ保持具に関す
る。
プリンタ)のうち、特にドットイパクトプリンタは、印
字動作のときに相当の振動が発生するが、この振動がプ
リンタを搭載している卓に伝達されるのを防止するた
め、従来のプリンタは、例えば特開昭62−29054
8号公報に開示されているように、プラテンを合成樹脂
接着層等の制振層および弾性を有する合成樹脂層等の防
振層を含む構造としたものや、特開昭61−19587
1号公報に開示されているように、印字ヘッドの往復運
動の運動方向と反対方向に運動する弾性体を伴うカウン
タウェイトを設けたもの等が工夫されている。
卓上プリンタの制振技術は、前者の場合は、制振効果が
不十分であり、後者の場合は、弾性体を伴うカウンタウ
ェイトを印字ヘッドの往復運動の運動方向と反対方向に
運動させるための機構と印字ヘッドと同じ質量のダミー
ウエイトとが必要であり、小型化と高速化の障害となっ
ているのみならず、印字ヘッドとダミーウエイトとを同
一軸上に実装できないため、プリンタの回転運動を惹起
するという問題点を有している。
プリンタの制振技術の欠点を解消するため、卓とプリン
タとの間に設け、プリンタに発生する振動が卓に伝達し
ないようにすることができるプリンタ保持具を提供する
ことにある。
は、搭載するプリンタとほぼ同じ大きさの制振板と、空
気の注入および排気を行うことができる空気口を有し前
記制振板の上面および下面の四隅の部分に設けた中空の
チューブとを備え、前記空気口から前記チューブのなか
に空気を注入して所定の圧力に調整したものであり、特
に前記制振板の上面の前記チューブに充填する空気の圧
力を前記制振板が前記プリンタの振動と共振するように
調整し、前記制振板の下面の前記チューブに充填する空
気の圧力を前記制振板の振動を卓に伝達するのを絶縁す
るように調整したものである。
て図面を参照して説明する。
明のプリンタ保持具の一実施形態を示す斜視図である。
は、机(卓)3の上に載置し、プリンタ保持具2の上に
卓上型のプリンタ1を搭載する。プリンタ保持具2の大
きさはプリンタ1の大きさとほぼ同じである。
プリンタ1の大きさとほぼ同じ大きさの制振板5と、こ
の制振板5の上面および下面の四隅の部分に設けた中空
のチューブ4aおよび4bとを備えている。チューブ4
aおよび4bには、それぞれ空気口6aおよび6bが設
けてあり、この空気口6aおよび6bを介してチューブ
4aおよび4bのそれぞれに対して空気7aおよび7b
を注入したり排出したりすることができる。チューブ4
aおよび4b内の空気7aおよび7bの圧力が変わる
と、チューブ4aおよび4bのそれぞれのばね定数が変
化する。
は、制振板5がプリンタ1の振動と共振するように調整
し、チューブ4bに充填する空気7bの圧力は、制振板
5の振動を机3に伝達するのを絶縁するように調整して
おく。
机3の上に載置し、その上にプリンタ1を搭載してプリ
ンタ1を動作させると、プリンタ1で発生した振動は、
制振板5に伝達されて制振板5は共振するが、制振板5
の振動はチューブ4bによって絶縁されて机3に伝達さ
れないため、プリンタ1の振動のエネルギーは、チュー
ブ4aおよび制振板5およびチューブ4bによって熱エ
ネルギーに変換され、机3に伝達されるのが防止され
る。
保持具は、プリンタの大きさとほぼ同じ大きさの制振板
の上面および下面の四隅の部分に中空のチューブを設
け、この中空のチューブの空気圧を調整できるように
し、上面のチューブの空気圧を制振板がプリンタの振動
と共振するように調整し、下面のチューブの空気圧を制
振板の振動が卓に伝達するのを絶縁するように調整する
ことにより、プリンタの振動のエネルギーを制振板およ
びチューブによって熱エネルギーに変換することによ
り、卓に伝達されるのを防止することができるという効
果がある。
視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 搭載するプリンタとほぼ同じ大きさの制
振板と、空気の注入および排気を行うことができる空気
口を有し前記制振板の上面および下面の四隅の部分に設
けた中空のチューブとを備え、前記空気口から前記チュ
ーブのなかに空気を注入して所定の圧力に調整したこと
を特徴とするプリンタ保持具。 - 【請求項2】 搭載するプリンタとほぼ同じ大きさの制
振板と、空気の注入および排気を行うことができる空気
口を有し前記制振板の上面および下面の四隅の部分に設
けた中空のチューブとを備え、前記空気口から前記チュ
ーブのなかに空気を注入し、前記制振板の上面の前記チ
ューブに充填する空気の圧力を前記制振板が前記プリン
タの振動と共振するように調整し、前記制振板の下面の
前記チューブに充填する空気の圧力を前記制振板の振動
を卓に伝達するのを絶縁するように調整したことを特徴
とするプリンタ保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20810595A JP2729160B2 (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | プリンタ保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20810595A JP2729160B2 (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | プリンタ保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0952406A JPH0952406A (ja) | 1997-02-25 |
JP2729160B2 true JP2729160B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16550725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20810595A Expired - Fee Related JP2729160B2 (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | プリンタ保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729160B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-15 JP JP20810595A patent/JP2729160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0952406A (ja) | 1997-02-25 |
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Legal Events
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