JPH0951413A - Fax装置 - Google Patents

Fax装置

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JPH0951413A
JPH0951413A JP7201032A JP20103295A JPH0951413A JP H0951413 A JPH0951413 A JP H0951413A JP 7201032 A JP7201032 A JP 7201032A JP 20103295 A JP20103295 A JP 20103295A JP H0951413 A JPH0951413 A JP H0951413A
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JP
Japan
Prior art keywords
password
fax
transmission
data
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP7201032A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Konno
善行 金野
Kenzo Urabe
健三 占部
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FAX装置にあっては、送信側では相手FA
X番号を入力し、スタートボタンを押すだけで相手方へ
送信し、相手側でも送られてくるFAX内容は無条件に
受信することになっている。これをなくし、送信側の選
択的送信、受信側の選択的受信をはかりたい。 【構成】 送信側では、パスワードメモリ11に相手F
AX番号対応にパスワードを登録しておく。送信時に
は、パスワードを入力し、パスワードメモリ11に一致
するパスワードがある時にはそのFAX番号へのFAX
送信を行う。一方、受信側にもパスワードメモリ11を
設けておいても選択的受信が可能となる。即ち、FAX
送信元からパスワードは送信を行わせるものとし、受信
側ではこの送信されてきたパスワードに一致するパスワ
ードがパスワードメモリ11内にあるか否かチェックす
る。一致するパスワードがある場合のみ、そのFAX受
信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選択的な送受信を行う
FAX装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のFAX装置を図4に示す。FAX
装置10は、回線アダプタ1、モデム2、画像メモリ
3、エンコーダ/デコーダ(ENC/DEC)4、プリ
ンタ5、キーボード6、表示器7、制御装置(CON
T)8、リーダ9から成る。受信にあっては、公衆回線
から入力してくるFAXデータ(イメージデータ)を回
線アダプタ1で受け、モデム2で復調等の受信処理をし
た上で、一担、そのデータを画像メモリ2に格納する。
そして、ENC/DEC4でデコードを行いプリンタ5
で印字し出力する。送信にあっては、キーボード6で相
手FAX番号を入力し、これをモデム2を通じて公衆回
線に送り出すと共に、送信用紙の内容をイメージデータ
としてリーダ9で読み取ってENC/DEC4に送る。
ENC/DEC4ではイメージデータを符号化し、画像
メモリ2に一担記憶した上で、モデム2を介して、FA
X番号で形成された通話路を利用し、公衆回線へと送り
出す。
【0003】これらの送信及び受信に際しては、制御装
置8が各機器の管理を行う。また表示器7は送受信の表
示や各種の操作指令の表示を行う。制御装置8は例えば
マイコンから成る。このようなFAX装置では、着信し
た画像データはすべて着信しプリンタ5に出力している
ためFAX番号さえ知っていれば、いかなる人でもFA
Xにアクセス可能な状況であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、着信側からみ
れば、FAX受信をしたくない相手もいるし、また相手
からの着信時に、自己の意志に関係なくFAX装置を占
有されてしまい、不快なことも多かった。一方、送信側
にとっても、相手がFAX番号を入力すれば即座にFA
X送信されてしまうため、FAX番号を誤って入力した
場合、その誤った相手へそのまま書類が送信されて困る
こともある。
【0005】本発明の目的は、FAX番号のみで送信や
着信を可能にするのではなく、相手によって更にその送
信や着信の選別を可能にするFAX装置を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置や受信の
ためにパスワードをFAX番号に付随して登録記憶して
おく。そして、送信側にはその受信FAX番号にパスワ
ードの登録があれば送信を行うものとする。一方、受信
側にあっては相手から送られてくるFAX番号にパスワ
ードが付随(又は登録)していれば、又は一致するパス
ワードがあれば、受信するものとする。
【0007】
【作用】本発明によれば、パスワードを登録記憶するこ
とで、送信及び着信が選別的に行える。
【0008】
【実施例】図1は本発明のFAX装置の実施例図を示
す。図1のFAX装置は回線アダプタ1、モデム2、画
像メモリ3、エンコーダ/デコーダ(ENC/DEC)
4、プリンタ5、キーボード6、表示器7、制御装置
8、リーダ9、及びパスワードメモリ11、から成る。
回線アダプタ1は、公衆回線とFAX装置10とを接続
する。モデム2は、アダプタ1からの受信データを復調
受信すると共に、送信時には送信データの変調を行い、
アダプタ1に送り出す。画像メモリ3は、復調後の受信
データの一時格納及び、送信時の符号化データの一時格
納を行う。ENC/DEC4は、受信に際してはデコー
ダが働き、画像メモリ3からのデータの復号化等の処理
を行い、送信に際してはエンコーダが働き、リーダ9で
読み取ったイメージデータを符号化等の処理を行って画
像メモリ3に送る。プリンタ5は受信時のENC/DE
C4のデコーダ出力の印字を行う。リーダ9は、セット
された送信書類のスキャンを行い、イメージデータとし
て読み取り、これをENC/DEC4に送り出す。キー
ボード6は、FAX番号の入力、その他の各種の操作に
使う。
【0009】キーボード6は、この他に、本実施例の特
徴の1つである「パスワード付発信モードボタンP
B」、「パスワード登録ボタンNB」等を持つ。パスワ
ード付発信モードボタンPBは、パスワード付発信かそ
うでない通常発信かの選別指定スイッチであり、このス
イッチをONすることでパスワード付発信の指示とな
り、OFFにすることで通常発信(パスワード付発信で
ない)の指示となる。パスワード登録ボタンNBは、暗
証番号を登録記憶させる時に使うものであって、このス
イッチをONすることで、パスワードの入力が可能とな
り、パスワード(例えば4桁数字)をキー入力すること
でその登録記憶がなされる。
【0010】表示器7は、送信時の相手FAX番号の表
示、送信/受信の区別表示、パスワード付発信か否かの
表示、暗証番号登録か否かの表示、日付時刻の表示等を
行う。制御装置8は各機器の制御を行うものであって例
えばマイコンから成る。パスワードメモリ11は、パス
ワード(暗証番号)や暗証の旨のフラグを登録記憶す
る。パスワードは例えば4桁より成り、“0000”が
無登録例、その他の4桁の数字組合せの仕方が実際のパ
スワードとなる。
【0011】(実施例1)図2は発信側の第1実施例を
なす送信フローチャートを示す。このフローチャートは
制御装置8内での処理フローチャートである。先ず、キ
ーボード内又はそれと異なる個所にある、発信ボタンが
押されたかチェックされ、押下されていれば、着信局呼
び出しを行う(フロー21、22)。次いで、パスワー
ド付発信か否かをチェックする(フロー23)。パスワ
ード発信ボタンPBがONであるか否かをみて判断す
る。パスワード付発信を行う時にはこのボタンPBをO
Nしておくためである。
【0012】フロー23でのチェックの結果、パスワー
ド付発信でなければ、フロー24に行き、通常のFAX
相手番号への自動的なFAX送信となる。パスワード付
発信であれば、パスワードが入力されたか否かをチェッ
クする(フロー25)。パスワードはFAX送信時毎に
送信者がキーボード6等から入力するものとしており、
この入力があったか否かをフロー25でチェックするの
である。パスワードの入力が未だなされていなければフ
ロー28に行き、表示器7へ「パスワードがありませ
ん」旨の表示をさせ、送信者にパスワードの入力をうな
がす。そしてフロー29でパスワード入力がされたか否
かをチェックする。パスワードが入力されていれば、フ
ロー26によりFAX送信を行う(又はFAX送信モー
ドとなる。以下の各実施例でも同じ)。
【0013】本実施例によれば、パスワード付発信ボタ
ンPBがONの状態で、パスワードを操作者が入力すれ
ば、直ちにその相手FAX番号先へのFAX通信が行わ
れる。逆に、ボタンPBがONであってもパスワード入
力を行わなければ、相手FAX番号先へのFAX通信は
行われない。尚、パスワード付発信ボタンPBのONと
パスワード入力との2つの条件でFAX送信としたが、
パスワード付発信ボタンPBのONがパスワード入力も
兼用させることもでき、この場合は特別のパスワードの
入力は不要である。
【0014】(実施例2)図3(イ)は、図2と比較し
て、パスワード入力操作を必要としないフローチャート
を示す。先ず発信ボタンが押されたか否かをチェックし
(フロー21)、押下されていれば着信局呼び出しを行
う(フロー22)。次いで、パスワード発信か否かをボ
タンPBがONであるか否かでチェックし(フロー2
3)、OFFであればフロー24に行き通常のFAX送
信を行う。ボタンPBがONであれば、パスワード発信
であることがわかり、次にパスワードが登録されている
か否かをチェックする(フロー25)。パスワード登録
例を図3(ロ)に示す。パスワードメモリ11に事前に
パスワードフラグ“1”がセットされているか否かを、
フロー25でチェックする。フラグ“1”がセットされ
ていればパスワードがセットされていることになり、そ
の時の相手FAX番号へのFAX送信を行う(フロー2
7)。一方、フラグ“1”がセットされていなければ、
フロー28で「パスワードがありません」の旨の表示を
表示器7に行わせ、FAX送信は行わない(FAX送信
OFF)。
【0015】この実施例では、パスワードフラグが設定
されていれば、パスワード発信ボタンをONするだけで
(即ちパスワード入力を行わなくとも)、FAX送信が
行われる。パスワードフラグが設定されていなければパ
スワード発信ボタンをONしてもFAX送信は行われな
い(FAX送信OFF)。
【0016】(実施例3)図4(イ)、(ロ)は、パス
ワードとして4ビットを登録記憶している例であって、
例えばパスワードメモリ11に図4(ロ)に示す如く、
そのFAX機固有のパスワードとして“0110”を登
録しておく。フロー21、22、23、24までは図
2、図3と同じである。フロー30でパスワード入力が
あったか否かをチェックし、入力があればフロー31で
その入力パスワードメモリ11に登録しているパスワー
ド“0110”と一致するか否かをチェックする。フロ
ー30でパスワードの入力なきを確認すると、フロー3
2へと移り、「パスワード入力して下さい」の旨の表示
を表示器7に行う。一方、フロー31で不一致ならば
「パスワードが一致しません」の表示を表示器7に行
う。フロー32、33は操作者へのパスワードの入力の
催促でもある。フロー31で、パスワードメモリ11に
登録したパスワード“0110”と一致するパスワード
入力であることが確認できれば、FAX送信を行う(フ
ロー27)。
【0017】この実施例によれば、パスワード入力を行
い、この入力パスワードが事前に登録したパスワードに
一致した時のみFAX送信が行われ、一致しなければ、
FAX送信は行われない(FAX送信OFF)。
【0018】(実施例4)図5(イ)は、パスワード
が、相手FAX番号とした例、即ち、相手のFAX番号
によってパスワード送信を行うか否か定めた実施例であ
る。フロー21、22、23、24は先の実施例と同じ
である。フロー34では、キーボード入力したFAX番
号が図(ロ)に示すパスワードメモリ11に登録されて
いるものか否かチェックする。登録されていなければ、
「パスワード送信用のFAX番号として登録されていま
せん」の旨の表示を行う。そしてその相手先へのFAX
送信は行わない。登録されていれば、FAX送信を行う
(フロー27)。
【0019】この実施例によれば、相手FAX番号がパ
スワードを兼用することになり、その一致したFAX番
号がある時のみ、FAX送信がなされ、不一致であれば
その相手先へのFAX送信は行われない。
【0020】(実施例5)図6(イ)は、相手FAX番
号毎に異なるパスワードを図6(ロ)に示すように登録
しておく場合でのフローチャートである。フロー21〜
24は先の実施例と同じである。フロー30で、キーボ
ード6等からパスワード(4桁、例えば“0001”)
入力があったか否かをチェックし、なければパスワード
入力の催促を行い(フロー32)、あればフロー36で
パスワードメモリ11をアクセスしてそのFAX番号に
対応するパスワードを読み出し、この読み出したパスワ
ードと入力パスワードとが一致するか否かチェックす
る。不一致ならば、その旨の表示(フロー33)、一致
ならば、FAX送信を行う(フロー27)。パスワード
不一致ならば、FAX送信OFFにする。勿論、再入力
して一致すれば、その時点でFAX送信となる(フロー
27)。
【0021】本実施例によれば、相手FAX番号に固有
のパスワードを付加して登録しておくことで、相手FA
X番号を入力し且つそれに対応するパスワードが入力さ
れた時のみ、FAX送信が行われ、パスワードの一致が
なければFAX送信は行われない。
【0022】(実施例6)図7は受信側でのフローであ
る。これも受信側となる制御装置8の処理フローであ
る。先ずフロー37でFAX切替信号がきたか否かチェ
ックされ、その信号がくれば、フロー38に移りFAX
受信を行う。
【0023】この実施例によれば、FAX切替信号がく
れば、相手が一般のFAX送信であるか、パスワードに
よるFAX送信であるかにかかわりなく、必ずFAX受
信を両者区別なく行う。
【0024】(実施例7)図8(イ)は図7と同じく受
信側でのフローであり、パスワードチェックモードか否
かをチェックし(フロー39)、そのモードでなければ
そのままFAX受信を行う(フロー40)。パスワード
チェックモードであれば、フロー41に移り、相手FA
X番号(送信元FAX番号)が自己のパスワードメモリ
11に登録されているか否かをチェックする。ここで、
パスワードチェックモードか否かは受信側のパスワード
受信ボタン(キーボードの一部又は他に設置)がONで
あればそのモードであり、OFFであればそのモードで
ないとみる。図8(ロ)には、受信側でのパスワードメ
モリ11でのパスワード電話番号として登録した例を示
す。このメモリ11をアクセスして送信元FAX番号が
登録されているか否かをチェックし(フロー41)、登
録されていればフロー43でFAX受信を行う。
【0025】(実施例8)図9(イ)は、送信側がパス
ワードFAX送信を行った場合での受信側のフローチャ
ートである。送信側が行うパスワードFAX送信とは、
パスワードを送信データに付加して送り、受信側にパス
ワード送信である旨を知らせる送信を云う。図1〜図6
のフロー27の「FAX送信」には、図1〜図6のフロ
ー24の通常のFAX送信の場合とここで云うパスワー
ドFAX送信の場合との2つがある。どちらにするか
は、キーボード6のキー操作によって操作者が決定して
もよく、或は機器としてどちらか一方に決めておいても
よい。
【0026】パスワードFAX送信での送信フォーマッ
トを図9(ロ)に示す。送信紙面から読み取ったデータ
(通常、イメージデータ)の前後にパスワードPWを付
加した構成とした。この他に同期データや送信元FAX
番号、送信先FAX番号、エラーチェックコード等が付
加されることは、通常のFAX送信フォーマットと変わ
りない。尚、図9(ロ)でのパスワードとは、1ビット
フラグであればそのフラグ4ビット構成(例えば011
0)であればその4ビットそのものである。相手FAX
番号そのものをパスワードとした例にあっては1ビット
フラグでよい。
【0027】図9(イ)で、送信側からパスワードFA
X送信形式での送信があると、フロー37でFAX切替
信号を受信し、次いで受信側でパスワードチェックモー
ドであるか否かチェックする(フロー39)。これは、
図8と同じくパスワードボタンが受信側で押下されてい
るか否かでみる。尚、パスワードチェックモードの処理
であるフロー39をなくし、フロー37からフロー44
に直接に移るやり方もある。即ち、パスワードモードチ
ェックは行わず、送信元からパスワードFAX送信であ
るか否かのみをフロー44でみるようにした例である。
当然に、この場合、フロー40は不要となる。
【0028】フロー39が存在する例にあっては、パス
ワードボタンが押下されていなければ、相手がパスワー
ドFAX送信であるか否かにかかわらず通常のFAX受
信となる。この際はパスワードPWは棄てられる。フロ
ー39でパスワードボタンが押下されていれば、フロー
44に移り、図9(ロ)に示す如きパスワードPWがデ
ータの前後に付加されているか否かをチェックする。付
加されていなければ、タイマー作動をし(フロー4
5)、パスワード着信許容時間内にパスワードPWが着
信したか否かをチェックし、このパスワード着信許容時
間内にパスワードPWの着信がなければタイマーのタイ
ムアップとなり、フロー47でFAXをOFFにする。
その時間内に着信があればフロー44を経てフロー48
に移りタイマーリセットし、FAX受信(即ちパスワー
ド受信)を行う。 ここでのパスワード受信とは、フロ
ー39、44を経てFAX受信するとの意であり、特別
の受信形態を云うものではない。但し、パスワードの着
信を経ての受信であることから表示器6やプリント出力
にその旨(パスワード受信である旨)を指示出力させる
ことはありうる。
【0029】本実施例によれば、送信側からのパスワー
ドFAX送信である旨のフォーマットが送られてきた場
合、パスワードチェックモードか否かをチェックし(又
はそのチェックを行わずに)、パスワード着信チェック
し、その着信があれば、FAX受信を行う。これによっ
て、相手からのパスワード送信である時のみFAX受信
がなされ、不要な相手からのFAXに対しては受信拒否
が可能となる。
【0030】(実施例9)図10(イ)は、送信側がパ
スワードFAX送信を行い、受信側が事前にパスワード
を登録しておき、この登録パスワードに一致する着信パ
スワードがあった時のみFAX受信する例である。図1
0(ロ)が送信側フォーマット例、図10(ハ)が受信
側のパスワードメモリ11でのパスワード登録例を示
す。フロー37、39、40、44、45、46、4
7、48までは図9と変わりない。本実施例では、フロ
ー44で図10(ロ)のパスワードPW着信が確認され
ると、フロー50に移り、図10(ハ)に示す受信側に
パスワードメモリ11をみて着信パスワードに一致する
パスワードが登録されているか否かをチェックする。一
致するパスワードが登録されていれば、FAX受信し
(フロー49)、一致するパスワードがなければFAX
受信を拒否する(フロー51)。
【0031】本実施例によれば、送信側からはパスワー
ドを送ると共に、受信側ではパスワードを登録してお
き、受信側で受信したパスワードと一致する登録パスワ
ードがある場合のみ、FAX受信を行う。尚、フロー3
9がある場合もありうることは図9と同じである。
【0032】(実施例10)図10は、受信側パスワー
ドのみを登録した例であるが、相手FAX番号を併せて
登録した例が図11である。これによれば、送信側から
のパスワードの他に送信元のFAX番号を併せてチェッ
クし、両者一致でFAX受信を行うことになる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、パスワードを送信側、
受信側それぞれ必要に応じて設定することで、パスワー
ドのない場合の送信が拒否でき、パスワードのない受信
が拒否できることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFAX装置の実施例図である。
【図2】本発明の送信フローチャート実施例図である。
【図3】本発明の送信フローチャート実施例図である。
【図4】本発明の送信フローチャート実施例図である。
【図5】本発明の送信フローチャート実施例図である。
【図6】本発明の送信フローチャート実施例図である。
【図7】本発明の受信フローチャート実施例図である。
【図8】本発明の受信フローチャート実施例図である。
【図9】本発明の受信フローチャート実施例図である。
【図10】本発明の受信フローチャート実施例図であ
る。
【図11】本発明の受信側パスワードメモリのデータ例
図である。
【図12】従来のFAX装置の構成図である。
【符号の説明】
1 回線アダプタ 2 モデム 3 画像メモリ 4 ENC/DEC 5 プリンタ 6 キーボード 7 表示器 8 制御装置 9 リーダ 10 FAX装置 11 パスワードメモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスワード付送信モードON、及びパス
    ワード入力の2つの条件のもとで、FAX送信を行い、
    この2つの条件が満たされない時にはFAX送信を拒否
    することとしたFAX装置。
  2. 【請求項2】 パスワードが入力されたことを条件にF
    AX送信を行い、パスワードが入力されない時にはFA
    X送信を拒否することとしたFAX装置。
  3. 【請求項3】 入力したパスワードと登録ずみのパスワ
    ードとが一致した時にFAX送信を行い、一致しない時
    にはFAX送信を拒否することとしたFAX装置。
  4. 【請求項4】 パスワード付送信モードONのもとで、
    入力したパスワードをFAX送信データに付加してFA
    X送信し、パスワード付送信モードOFFではそのFA
    X送信を拒否することとしたFAX装置。
  5. 【請求項5】 送信されてくるFAX送信データを、パ
    スワード受信の旨の指示のもとで、受信し、パスワード
    受信の旨の指示がなければ受信を拒否することとしたF
    AX装置。
  6. 【請求項6】 送信されてくるFAX送信データを、パ
    スワードチェックモードONのもとでチェックし、相手
    FAX番号が受信側で登録パスワードとして登録されて
    いることを確認した時にそのFAX送信データを受信
    し、登録されていなければ受信を拒否することとしたF
    AX装置。
  7. 【請求項7】 パスワードチェックモードONのもと
    で、送信されてくるFAX送信データをチェックし、パ
    スワード付加されている時にその送信データを受信し、
    パスワード付加なしの時にその送信データの受信を拒否
    することとしたFAX装置。
  8. 【請求項8】 パスワードチェックモードONのもと
    で、送信されてくるFAX送信データをチェックし、パ
    スワード付加されており且つそのパスワードが受信側の
    登録パスワードに一致した時のみその送信データを受信
    し、パスワード付加なしの時又はパスワード付加ありで
    登録パスワード不一致の時にはその送信データの受信を
    拒否することとしたFAX装置。
  9. 【請求項9】 公衆回線とのインターフェースをとる回
    線アダプタと、 この回線アダプタに接続したモデムと、 モデムを介しての受信データ及び送信のための送信デー
    タを一時記憶する画像メモリと、 画像メモリからの受信データの復号化等の処理、及び送
    信すべきデータの符号化等の処理を行って送信データを
    作成し画像メモリへの送出を行うデコーダ/エンコーダ
    と、 デコーダ/エンコーダからの復号化等の処理で得た受信
    データを記録紙に転写するプリンタと、 相手FAX番号の入力や操作等を行うキーボードと、 FAXの送受信用の処理及び命令等を表示する表示器
    と、 パスワードを記憶するパスワードメモリと、 送信時にパスワードを付加して送信するかしないかの選
    択制御を行う制御手段と、 受信時にパスワードのチェックを行い、パスワードメモ
    リに記憶したパスワードに一致した時のみFAX受信を
    行い、パスワードが付加されていない時又は不一致の時
    にFAX受信を拒否する手段と、 より成るFAX装置。
JP7201032A 1995-08-07 1995-08-07 Fax装置 Pending JPH0951413A (ja)

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Cited By (4)

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