JPH09511346A - 郵便料金を蓄え，取り出し，そして郵便に自動的に印刷すること - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 郵便物に望みの郵便料金の額と暗号化された情報を含む郵便料金スタンプを印刷するためのシステムおよび方法。ユーザは，郵便料金蓄積装置に蓄積される郵便料金の額の補充を得るために郵便局に郵便料金蓄積装置を持参する。望みの額の郵便料金が，プロセッサーベースシステムを通じて郵便職員により蓄積装置の中に入力される。ユーザは，そこで，相補的プロセッサーベースシステムを通じてユーザ場所でこの蓄積された郵便料金にアクセスすることができる。ユーザのプロセッサーベースシステムは，その郵便物に関するパラメータのセットに基づいて郵便物に対して要求される郵便料金を自動的に計算する。本発明に結合されたワードプロセッサプログラムの使用により，郵便料金メータスタンプに従って，住所のような付加的な情報が，封筒，ラベル，カード，手紙等に印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 郵便料金を蓄え，取り出し，そして郵便に自動的に印刷すること発明の技術分野 この発明は，一般的に，認められた郵便料金の額を受信および取り出すために プロセッサーベースシステムに結合できる携帯型郵便料金蓄積装置に関する。特 に，本発明は，ユーザが自動的に郵便物に対する必要な郵便料金を自動的に計算 し，ワードプロセッサプログラムの制御の基に郵便物もしくは郵便料金ラベルに 他の暗号化された情報と共に計算された量の必要な郵便料金メータスタンプを印 刷するシステムに関する。発明の背景 現在において，個人もしくは企業が，例えはピトネー バウズ（Ｐｉｔｎｅｙ Ｂｏｗｅｓ）のような営利企業から借りた郵便料金メータをそのオフィスに備 えることが普通になっている。この装置は非常に便利である，何故なら，手紙が 宛名書きされ，郵便料金が充当され，そして従業員がオフィスから郵便局に物理 的に行き，差し出せ郵便物の意味のある分量の全てに郵便料金を適用するために しばしば並んで待つことなく直接に郵便を出せ，あるいは，各郵便物に手作業で スタンプを押すが，その場合，郵便は，郵便料金キャンセル装置を通さなければ ならないのでさらに遅くなるからである。 まったく自然に，郵便料金メータは，郵便に手作業でスタンプを押すことを取 り除き，そして上記の処理を自動化するために発達した。それにもかかわらず， オフィスの中にある郵便料金メータは，一見してわかるように，それぼど便利で もなければ効率的でもない。第１に郵便料金メータは購入できず，レンタルしな ければならない。レンタル費用は，通常，一月あたり２０ドル以上である。小企 業にとっては，毎年こうむる出費である。第２に，郵便料金メータは，調整され ，サービスされ，そして手動で新しく補充されなければならない；例えば，毎日 ，手動で日付が整えられていなければなく，定期的にスタンプバッドがインク補 充されなければならなく，そして郵便料金メータのなかのプログラムされた額が 満期となった時，メータの中の郵便料金が補充されなければならない。補充され るために，郵便料金メータは手作業でプラグを抜かれ，特別の箱に置かれ（メー タはかなり重いもの），そして従業員は付加された郵便料金でプログラムされた メータを持つために郵便局に行かなければならない。郵便局につくと，出納係員 がシールをカットし，望みの額の郵便料金でメータを補充し，従業員にそれ戻す 前にメータにシールをしなければならない。それから，メータはオフィスに戻さ れ，そして電源が投入されなければならない。 もう少し高価なメータ（レンタル料金がほぼ３０．００ドル以上）は，次の方 法で動作する： １）ユーザは，ピトネーバウズに額を設定する。２）ユーザが 任意の郵便料金を要求する前の７から１０日に，ユーザは，要求した額をメータ の所有者に預金する。３）それからユーザは，所有者を呼び（７から１０日後） そして彼らは，メータに郵便料金の額を補充するメータの様々なボタン（プログ ラムされたもの）の実行マニュアルに関する使用説明書を発送する。それにもか かわらず，メータは６カ月毎に郵便局に持ってゆかなければならない。 このようにして，毎月のレンタル料金に加えて，メータのサービスと補充がさ れたものを持つために郵便局にメータを持って行く少なくとも一人の従業員の時 間と出費を必要とする。もちろん，この方法は，休止時間を生じ，そこでは，郵 便料金メータが差し出す郵便の郵便料金の適用に企業が利用できない。さらに， 月のレンタル料金，これらの装置のサイズのために，企業がこの休止時間を緩和 するために１個以上の郵便料金メータを持つことは，一般的には実際的でない。 先に述べたように，企業にとって，特に小企業では，代わるものは郵便料金の 利用を差し控え，そして切手シートもしくはスタンプのつづりをもつ事である。 間違いなく，これは充分な解決ではない。スタンプの様々な変更が，大抵要求さ れるので，４０セントのみを必要とする手紙に二つの２９セントスタンプを押す ことが，期間経過後に加えられ始める。さらに，企業が目録とスタンプの履歴を 保持するこは困難であり，スタンプは，誤った操作からのごまかしと頽廃にさら される。さらに，郵便料金レートの増加（それは３年毎に生じるようである）， そして国際郵便に対する様々な郵便料金額の必要が，より非能率的なそして非経 済的ですらあるスタンプの購入をさせる。 異なる郵便領域，異なる郵便クラス，国際郵便により必要とされる異なる郵便 料金およびオフィスに切手を保持することの非能率性のために，前述の非効率的 で比較的に高価な郵便料金メータのような，自動郵便料金システムを持つことが 重要である。従って，従来の郵便料金メータを使用を必要としないで，郵便局以 外の場所で郵便に郵便料金を付与するシステムと方法の技術が必要である。発明の要約 このように，通常の郵便料金メータの使用を必要とすることなく，郵便局の環 境の外で，郵便に郵便料金を付与することを自動的に提供するためのシステムと 方法を提供することが，本発明の第１の目的である。 第１の目的の達成において，本発明は，企業のオフィスにあるプロセッサーベ ースシステムで実施される。一手段は，郵便局で望みの額の郵便料金を購入する ために提供され，そして郵便料金蓄積装置の申で，この購入された額を蓄積する ために購入される。その後，ユーザは，郵便料金蓄積装置にアクセスし，そして ，通常の郵便料金メータにより使用されるのと同様の形態でプロセッサーベース システムに結合したプリンタを介して封筒，ラベル，もしくは手紙に印刷するこ とが続く郵便料金の蓄えられた額の一部を取り出すことを実行する。 本発明の望ましい実施例において，プロセッサーベースシステムは，企業のオ フィスに置かれたパーソナルコンピュータ（“ＰＣ”）である。ＰＣはプログラ ム，今後“Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲ ”プログラムとして参照される，を蓄 積し，それは，望みの額の郵便料金についてユーザの要求を入力し，そして続い て，ＰＣに結合されたプリンタもしくは特別の目的のラベルメーカを介して封筒 ，手紙もしくはラベルに望みの額の郵便料金を印刷する。望みの額の郵便料金が メータスタンプと同様に印刷され，そしてセキュリティの目的ために暗号化され た情報を含む。Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，ＰＣのディスプレイスクリーン， およびキーホード，あるいはマウスを介してユーザとインタフェースをとる。 本発明の他の望ましい実施例は，例えば，テキサス，ダラス，セミコンダクタ （Ｄａｌｌａｓ ｓｅｍｉｃｏｎｄｕｃｔｏｒ，ｄａｌｌａｓ，Ｔｅｘａｓ）に より製造されたタッチメモリユーティリティ（“ＴＭＵ”）ボタンがユーザのオ フィスでプロセッサーベースシステムに郵便局から郵便料金の買い求められた金 額を移動するために使用される。典型的には，ユーザは物理的にＴＭＵボタンを 郵便局の場所にもって行く（もしくはそこから買う），その郵便局は顧客のＰＣ にインストールされたものに相補的なシステムを持つ。郵便局員は，顧客により 要求されて購入された額のボタンにプログラムされた郵便料金の額を補充するた めに，郵便局にあるシステムとＴＭＵボタンをインタフェースする。ユーザはま た番号（郵便局）を呼びそしてモデムにより要求された額の郵便料金を移動させ ることができる。郵便局は，また，様々な種類のあらかじめロードされた使い捨 てのＴＭＵボタンを売ることを選べる。 顧客は，プロセッサーベースシステムに物理的にボタンを戻し，蓄えられた郵 便料金の部分が顧客による要求でＥ−ＳＴＡＭＰプログラムにダウンロードされ るようにプロセッサーベースシステムに結合された対応する受信装置にボタンを 結合する。顧客によるＥ−ＳＴＡＭＰプログラムの援用で，プログラムはディス プレイスクリーンを介して新たに得られた量の郵便料金について顧客に通知する 。 本発明の他の望ましい実施例において，プロセッサーベースシステムに結合さ れたディスプレイスクリーンは，ユーザとインタフェースするために“ウィンド ウズ”タイプディスプレイを使用する。ディスプレイスクリーンを通して，Ｅ− ＳＴＡＭＰプログラムはユーザからパスワードおよび差し出す郵便物に適用する もしくはパッケージもしくは封筒に続いて適用するラベルに対応する物に適用す ることを望む郵便料金の額を要求する。ユーザは望みの額の郵便料金を入力し， プログラムはＴＭＵボタンの中に蓄えられた郵便料金を取り出し，そしてＥ−Ｓ ＴＡＭＰプログラムは，結合された印刷装置を介して差し出す郵便物もしくはラ ベルにメータスタンプを印刷する。 本発明のさらに他の望ましい実施例において， Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは プロセッサーベースシステムの中のワードプロセッサプログラムに結合される。 その結果として，メータスタンプのアプリケーションはワードプロセッサプログ ラムと共同して作られ，それは独立にもしくはワードプロセッサプログラムによ り生成される対応する手紙の印刷と共同して封筒を印刷する。 さらに，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，住所を印刷するためにプログラムされ ，住所，返信住所およびメータスタンプを通信文に印刷する。この通信文は，住 所，返信住所，および／もしくはメータスタンプが封筒を通して見えるように適 当な領域をカットもしくは半透明紙を持つ封筒の中に置かれる。 本発明の望ましい実施例において，前述のＴＭＵボタンは，Ｅ−ＳＴＡＭＰプ ログラムと共同して使用するためにダラスセミコンダクタ（Ｄａｌｌａｓ Ｓｅ ｍｉｃｉｎｄｕｃｔｏｒ）により特別に製造される，例えば，Ｅ−ＳＴＡＭＰプ ログラムを特定する唯一のシリアル番号が各ＴＭＵボタンの中に埋め込まれる。 これらのシリアル番号は，その対応するＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲ プログラ ムおよびシステムにプログラムするための郵便局に与えられる。このようにして ，セキュリティの形態が与えられる，なぜなら，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムで使 用するために特別に製造されたＴＭＵボタンは，先に述べたように，郵便料金の 額に関連するデータを受け取りもしくは取り出すことができる。 付加的に，特別のパスワードが，アクセスが正しいパスワードを入力するユー ザにのみ提供されるようにＥ−ＳＴＡＭＰプログラムで使用するために献呈され る。前述の結果として，郵便局は，認められたユーザのみが郵便料金の補充を受 けることができ，そしてユーザは，郵便局からの同意なしにはＥ−ＳＴＡＭＰプ ログラムもしくはＴＭＵボタンの中にその郵便料金を補充することができないこ とを保証する。前述のシリアル番号およびパスワードは，またユーザおよび郵便 局が各会社，デパート，従業員等により使用される郵便料金を追跡することを可 能にする。さらに，他のソフトウェアプログラムは，拡大シートおよび／もしく はグラフが企業において郵便料金の使用の統計を提供するために生成される。 さらに，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，シンボル技術を使用する郵便料金メー タスタンプの中に様々な情報をコード化するために使用できる。そのような情報 は，機械読み取り可能であり，そして偽造メータスタンプを見分けるために使用 できる。 本発明の他の実施例において，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，郵送されるべき 特定の物のクラス，領域および重量の関数として手紙，小包もしくはラベルに適 用すべき正確な郵便料金を計算することかできる。本発明の１実施例は，郵便が 秤りの上に乗せられ，自動的に郵便の正確な郵便料金を計算するためにＥ−ＳＴ ＡＭＰプログラムに自動的に郵便重量が入力されるようにプロセッサーベースシ ステムに結合された秤を含む。 上記は，以下がより良く理解される本発明の詳細な説明のための本発明の特徴 および技術的利点を一般的に大要を述べた。発明の付加的な特徴および利点は発 明の請求の範囲の主旨を形成する今後に述べられる。開示された特定の概念と実 施例は，本発明の同じ目的をなすための他の構造を修正もしくは設計するための 基礎としてすぐに利用できることが理解されるべきである。そのような等価的な 構成は，付属の請求範囲に強調される態様として発明の精神および視野から離れ ないことが技術に熟達した者にまた理解される。図面の簡単な説明 本発明およびその利点のより完全な理解のために，説明に関連する付属の図面 が参照される。 図１Ａは，本発明の実施のためのプロセッサーベースシステムを図示する。 図１Ｂは，郵便料金蓄積装置のいくつかの実施例を図示する。 図２は，本発明の実施のためのプロセッサーベースシステムにプログラムをイ ンストールする時にユーザとインタフェースする本発明により使用されるスクリ ーンプロンプトを図示するものである。 図３は，ユーザ登録形態の実施例である。 図４Ａ−４Ｂは，本発明において郵便料金を補充する時にＵ．Ｓ．郵政省の従 業員とインタフェースする本発明により使用されるディスプレイスクリーンを図 示する。 図５は，プロセスを補充する流れ図を図示する。 図６は，本発明で使用されるセキュリティ技術の望ましい実施例を図示する。 図７は，プロセッサシステムでの本発明の動作の流れ図を図示する。 図８は，プロセッサーベースシステムに本発明をアクセスする時にユーザに提 供されるディスプレイインタフェースを図示する。 図９は，手紙に印刷された郵便料金メータスタンプを示すために使用される封 筒を図示する。 発明の詳細な説明 本発明は，下記に詳細に記載される顧客側およびＵ．Ｓ．郵政省の両方におい てプロセッサベースシステムに結合できる携帯郵便料金蓄積装置を提供するもの である。この説明の残りの部分を通じて，Ｕ．Ｓ．郵政省が参照される。しかし ，本発明は他国において，および任意の郵便システムに関して実施できることを 特に記す。 本発明は，個人がＵ．Ｓ．郵政省において望みの量の郵便料金を購入すること を許容し，その郵便料金は郵便料金蓄積装置に蓄えられる。ユーザは，プロセッ サーベースシステムに蓄えられたプログラムを介して蓄えられた額の郵便料金を アクセスして取り出すためにプロセッサーベーズシステムを行使することができ ，そのようなプログラムは，以後，“Ｅ−ＳＴＡＭＰ”プログラムに関して言及 される。その“Ｅ−ＳＴＡＭＰ”プログラムは郵送されるべき物の重量，受信人 の住所等についてユーザから入力することを要求する。“Ｅ−ＳＴＡＭＰ”プロ グラムは，郵送されるべき物の望みの額の郵便料金を計算するために入力された 情報を使用し，そして，プロセッサーベースシステムに結合されたプリンタもし くは特別の目的のラベルメーカを介して，封筒にメータスタンプ，ラベルもしく は手紙を印刷する。 郵便料金蓄積装置は，Ｕ．Ｓ．郵政省にあるプロセッサーベースシステムに結 合できる。特定の郵便局は，顧客のＰＣ上にインストールされたＥ−ＳＴＡＭＰ システムと相補的なシステムをインストールしているであろう。以後において“ Ｅ−ＳＴＡＭＰ”について言及するＵ．Ｓ．郵政省にインストールされているプ ログラムは，郵政職員が，顧客により要求されて購入された額で郵便料金蓄積装 置内にプログラムされた郵便料金の額を新しく補充するために郵政省にあるプロ セッサーベースシステムとインタフェースすることを許容する。 図１を参照すると，本発明を実施するために使用されるプロセッサーベースシ ステム１０，特に，前記のＥ−ＳＴＡＭＰおよびＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプ ログラムが示されている。システム１０はプロセッサ（“ＣＰＵ”）１２および ディスクドライブ１４を収容するシャーシ１１を含む。ディスプレイ１３，キー ボード１５およびマウス１６がＣＰＵ１２に結合される。さらに，特に望ましい 実施例のタッチメモリユティリティ（“ＴＭＵ”）ボタン１８２のような郵便 料金蓄積装置１８と結合するように接続される。郵便料金蓄積装置１８は郵便料 金蓄積装置受信器１７を介してプロセッサーベースシステム１０に結合される。 郵便料金蓄積装置は，残りデータ能力を持つ任意のメモリ装置で良く，ここに ，そのメモリ装置は認められたユーザに装置のメモリのアクセスを有効に限定す る充分なセキュリティ手段を提供する。例えば，アルゴリズムは，メモリ装置に アクセスする制御をするために使用されるので，必要ならば，標準ディスケット が使用できる。 望ましい実施例のＴＭＵボタン１８２はメモリを持つ小さいディスクを合体す る。ＴＭＵボタン１８２は小さく，軽重量，携帯可能，本質的に非破壊装置であ って，テキサス，ダラスのダラスセミコンダクタから手に入る。ＴＭＵボタン１ ８２はボタンホルダ１７２を介してプロセッサーベースシステム１０に結合され る。本発明の望ましい実施例において，ＴＭＵボタンのバッチは，本発明に専ら 使用するために特定されたシリアル番号で操作される。しかし，ＴＭＵボタン１ ８２の処理は，様々な額に予めロードされ，郵便局の場所においてカンウタ越し に，あるいは実在するスタンプ機械において売ることができる。郵便局は，予め ロードしたＴＭＵを売ることを選択でき，そこにおいて顧客は預金を払出し，ボ タン１８２が郵便料金を使い果たした時にはいつでも他のＴＭＵに交換出来，あ るいは預金に応答することができる。あらゆる郵便場所は，予めロードしたＴＭ Ｕを売ることができ，もしくは郵便局は，ＴＭＵを売るために特定の郵便局を指 定するよう選択することもできる。 望ましい実施例（ＴＭＵボタン１８２）の利点は，ＴＭＵボタン１８２が，数 個が片手で運ばれ得るほどに充分に小さく，軽いことである。さらに，ＴＭＵボ タン１８２は，充分にオフィス間メイルを介して送ることに充分に耐える事がで きるものである。 郵便料金蓄積装置１８の追加的な他の実施例は，図１Ｂに図示されている。あ る他の郵便料金蓄積装置１８は，読み出し／書き込み動作の可能な電子モジュー ルを結合したスマートディスク１８８である。そのようなスマートディスク１８ ８，Ｓｍａｒｔ Ｄｉｓｋ（商標）であり，フロリダ，ネープル，スマートディ スクセキュリティコーポレーション（Ｓｍａｒｔ Ｄｉｓｋ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ，Ｎａｐｌｅｓ，Ｆｌｏｒｉｄａ）から得ることがで きる。スマートディスクは，フロッピィディスクに似ていて，通常のフロッピィ ディスクドライブに適合し，プロセッサベースシステム１０に外部的にもしくは 内部的に結合できる。しかし，スマートディスクは安全性を備えるマイクロプロ セッサ，パスワードで保護されたメモリを持つ。スマートディスクの利点は，デ ィスクドライブもしくはＰＣを修正することなく標準ＰＣディスクドライブにお いて動作することができる。スマートディスクは，暗号化されたパスワードおよ び暗号アルゴリズムで蓄えられた郵便料金に対して安全性を提供する。 他のタイプの郵便料金蓄積装置１８は，スマートカード１８６であり，マイク ロチップを埋め込んだプラスチックカードである。マイクロチップは，そのデー タ（即ち郵便料金）にアクセスを安全にするためにコンピュータデータを暗号化 し，データにアクセスすることを許す前にユーザの一致性を証明する数学的公式 を含む。現在手に入るスマートカードの一つの短所は，プロセッサーベースシス テム１０に契合する磁気カードプロセッサ１７６を必要とすることである。 郵便料金蓄積装置１８の他のタイプは，ＰＣＭＩＡカード１８４である。ＰＣ ＭＩＡカードは蓄積モジューラおよび通信用にノートブックコンピュータに現在 使用されている。両外部および内部付加ハードェア１７４（例えば，カードスロ ット）はＰＣに利用できるプロセッサーベースシステム１０は個々の家庭，企業 場所に置かれ，あるいは，時間外利用のための郵便局のロビーに置かれる。望ま しい実施例において，システム１０はＰＣである。他の実施例において，システ ム１０はメインフレームコンピュータの部分であり，もしくはシステム１０はネ ットワークの部分である。 典型的には，ユーザはＥ−ＳＴＡＭＰプログラムのコピーと一緒に少量の郵便 料金を含む郵便料金蓄積装置１８を購入でき，ユーザは，ユーザのプロセッサー ベースシステム１０にＥ−ＳＴＡＭＰプログラムをインストールできる。図２は ，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムのインストールの間にユーザにより従われるスクリ ーンプロンプトを図示する。図２に図示されるインストラクションおよびスクリ ーンプロンプトは，ＴＭＵボタン１８２とＴＭＵホルダ１７２を装備するＰＣの “ウインドウ”動作環境のＥ−ＳＴＡＭＰプログラムのインストールを反映する 。もちろん，他の手段がプロセッサーベースシステム１０の内部で本発明を実施 するために使用できる。 ユーザインストレーションインストラクション２０１は，Ｅ−ＳＴＡＭＰイン ストレーションプログラムをいかに引き出すかをユーザに知らせる。一度，イン ストレーションプログラムが初期化されると，スクリーン２０３が表れる。スク リーン２０３は，ＴＭＵホルダ１７２をシリアルポートに接続し，そしてＴＭＵ ボタン１８２をホルダ１７２に挿入することをユーザに指示する。ユーザは，プ ロセッサーベースシステム１０に結合されているプリンタを投入し，そしてプリ ンタが紙を供給されることを確認するようにチェックすることを指示される。ス クリーン２０３はさらにユーザが次の情報に従って用意することを要求する：ユ ーザのフルネーム，住所，ユーザの特定番号（例えば，もしユーザが企業もしく は組織であるならば，使用者特定番号（ＥＩＮ＃），もしくはもしユーザが個人 であるならば，社会秘密番号（ＳＳ＃）），ユーザのジップコード，ユーザの電 話番号およびユーザのファックス番号。次のスクリーン，スクリーン２０５は法 律事項と条件をもつポストＮメールライセンス契約（Ｐｏｓｔ Ｎ Ｎｍａｉｌ Ｌｉｃｅｎｓｅ Ａｇｒｅｅｍｅｎｔ）を示す。ユーザがインストールプログ ラムを続けると，ライセンス契約の項目と条件セットの一致が指示される。 次に，スクリーン２０７が現れて，そしてＥ−ＳＴＡＭＰシリアル番号および ＴＭＵシリアル番号を画面表示する。この時点で，スクリーン２０３で要求され たユーザ特定情報は，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムに入れられるべきである。一度 ，ユーザがユーザ特有情報を入力すると，スクリーン２０９は，入力された情報 を注意深く修正することをユーザに警告することを表示する。 Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムに付加された情報が真実であることを確かめた後に ，スクリーン２１１はユーザに，結合されたプリンタ１９がオンラインであるこ とを確認することを念を押す。Ｅ−ＳＴＡＭＰプロクラムに入ったユーザ情報は ，ユーザ登録形態に併合され，その１実施例が図３に図示されている。Ｅ−ＳＴ ＡＭＰの登録形態は，３重に印刷される。ユーザは，サインすることおよびＥ− ＳＴＡＭＰプログラムの作成者，ポストＮメイル，インコーポレーテッド（Ｐｏ ｓｔ Ｎｍａｉｌ Ｉｎｃ．）に登録形態の２つのコピーをメイルし，そして登 録形態の一つのコピーを保持することを指示される。スクリーン２１１はまた， 登録カードが，ユーザがＴＭＵリファイリングステーションにアクセスできるよ うにユーザにメイルされることをユーザに通知する。 Ｅ−ＳＴＡＭＰインストレーションプログラムはスクリーン２１３に続き，そ れはＥ−ＳＴＡＭＰプログラムのインストレーションにおいてなされる手順を記 述するのであり，そしてスクリーン２１５，それはＥ−ＳＴＡＭＰプロクラムの イストレーションが完了した時にユーザに通知する。 図３を参照すると，Ｅ−ＳＴＡＭＰ登録の形態の望ましい実施例が図示されて いる。登録形態は，ＴＭＵボタンのシリアル番号３１，Ｅ−ＳＴＡＭＰシリアル 番号３２，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムがインストールされた日と時刻３３，およ びユーザ特定情報３５（例えば，名前，住所，電話番号およびファックス番号， および本人一致番号），およびユーザ署名するために一致化された場所を持つポ ストＮメイルライセンス契約３８のコピーのようなシリアル情報を含む。Ｅ−Ｓ ＴＡＭＰ登録の形態の望ましい実施例は，ＴＭＵボタン，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログ ラム，および暗号化されたフォーマット３７の登録ユーザを特別に特定する必要 とされるあらゆる情報を含む。暗号化された情報３７は，標準バーコードのよう な機械読み取り可能セキュリティインタフェースである。 標準バーコードは，レーザスキャナーにより読み出されるバーの形態の白と黒 を含む。レーザスキャナーは，ある周波数の光で白と黒の領域を照射する。光は ，バーコードの内側の白と黒の領域のパターンを表すわすようにレーザスキャナ ーに反射して戻る。白領域は暗い領域より多く光を反射するので，バーコードの 垂直走査はスキャナが反射された光をコード情報に変換することを可能にする。 いかに多くのバーとスペースが文字を構成するか，いかに多くの文字が配列され ，キャラクタが数字とおなじ同じに文字にできるかどうか等のそれぞれが自身の 特徴をもって，２０より多いリニアバーコード言語が開発されてきた。もっとも 広く使用されているバーコードは食料雑貨品に見られるユニバーサルプロダクト コード（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｐｒｏｄｕｃｔ Ｃｏｄｅ（ＵＰＣ））である。 郵便局で現在使用されている標準バーコードはポストサービス公布番号６７（Ｐ ｏｓｔ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎ ｎｕｍｂｅｒ６７）に記載 されているポストネットＺＩＰ＋４（ＰＯＳＴＮＥＴ ＺＩＰ＋４）である。 インターメックコーポレーションズコード４９（Ｉｎｔｅｒｍｅｃ Ｃｏｒｐ ｏｒａｔｉｏｎ’ｓ Ｃｏｄｅ ４９），およびレーザライトシステムインコー ポレーテッドコード４９（Ｌａｓｅｒｌｉｇｈｔ Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｃ．’ｓ Ｃｏｄｅ ４９）のコード１６Ｋのようなよりすぐれたグラフィカルセキュリ ティインタフェースがここ１０年間で開発された。これらのよりすぐれたグラフ ィカルセキュリティの主な利点は，たとえコードの部分が引き裂かれたりもしく は破壊されても，完全なメッセージをしばしば回復できるエラー訂正機能を含む 。 暗号化された情報３７の望ましい実施例は，ニューヨークのシンボルテクノロ ジーズ（Ｓｙｍｂｏｌ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ ｏｆ Ｂｏｈｅｍｉａ Ｎ ｅｗ Ｙｏｒｋ）により開発されたグラフィカルセキュリティインタフェースで あり，ＰＤＦ４１７と呼ばれ，携帯型データファイルである。ＰＤＦ４１７は， “ワード”と呼ばれるデータユニットから構成されるグラフィカルセキュリティ インタフェースであり，その各々は，１７モジュールの長さである。バーは６つ の連続したモジュールまでにファイルされ，そして各ユニットは４つの分離した バーと４つのスペースを持つ。本質的に，ＰＤＦ４１７は，９０の一次元バーコ ードまでに等価なものをスタックでき，各々は，１００分の３インチである。か くして，ＰＤＦ４１７シンボル論理は，典型的な１次元バーコードより作成およ びスキャンをより完全にし，情報のより密集したコード化を許容する。ＰＤＦ４ １７記号論理特性はエラー訂正のより精密なプロトコルを含み，情報の実際の密 度は高度に可変的であるが，インチあたりＵ．Ｓ．Ｐ．Ｓ．ポストネット（Ｐｏ ｓｔＮｅｔ）バーコードに基礎を置く情報の量の１０倍である。ＰＤＦ４１７は ，シンボル テクノロジーズ インコーポレーテッド １１６ ウィルバー プ レイス ポヘミア ニューヨーク １１７１６（Ｓｙｍｂｏｌ Ｔｅｃｈｎｏｌ ｏｇｉｅｓ，Ｉｎｃ．，１１６Ｗｉｌｂｕｒ Ｐｌａｃｅ，Ｂｏｈｅｍｉａ，Ｎ ．Ｙ．１１７１６）から入手でき，ＰＤＦ４１７の操作は，そこから手にはいる ＰＤＦ入門書に記載されていて，ここに参照することにより合併する。 ポストＮメイル，インコーポレーテッド（Ｐｏｓｙ Ｎ Ｍａｉｌ，Ｉｎｃ． ）はユーザから署名されたポストＮメイルライセンス契約を受け取ると，暗号化 された情報３７が，登録されたユーザのデータベースに自動的に移されることが できるようにレーザスキャナーでスキャンされる。暗号化された情報３７が登録 されたテータベースに移されると，ポストＮメイル（ＰＮＭ）シリアル番号を含 む登録カードが印刷され，そして，登録されたユーザに郵送される。 ユーザは，それから，ユーザのＴＭＵボタン１８２でその登録カードもしくは 他の郵便局とともに登録される郵便局への郵便料金蓄積装置１８をうけとる。 ＴＭＵボタン１８２が郵便局に登録されるまで，Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲ プログラムは，認められた郵便料金蓄積装置１８としてはＴＭＵボタン１８２を 認めないであろう。 ＴＭＵボタン１８２，もしくは他の郵便料金蓄積装置１８を登録するために， 郵便事務員はＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲ プログラムにＰＮＭ登録カードの情 報を入力しなければならない。そのような情報は，ＰＮＭ シリアル番号，ＥＩ Ｎ＃番号あるいはＳＳ＃，ＴＭＵボタンシリアル番号，および住所，および登録 ユーザの電話番号を含むであろう。一度，この情報がシステムに入力されると， Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムはＴＭＵボタン１８２を認め，そして， 郵便事務員は，下記に説明するようにユーザの要求においてボタン１８２の中に 蓄えられた郵便料金の量を補給することを許容する。 システム１０は，システム１０に結合されたプリンタ１９を通じてメイル部分 に郵便料金スタンプとして次に生じる印刷のために，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラム を介して郵便料金蓄積装置１８の中に蓄積されている郵便料金をユーザが受け取 ることを許可するために顧客側で使用される。顧客によるＥ−ＳＴＡＭＰの利用 は下記に説明する。 これに対して，一組のシステム１０は，モデム１０１経由でパブリックスイッ チネットワーク（Ｐｕｂｌｉｃ Ｓｗｉｔｃｈｅｄ Ｎｅｔｗｏｒｋ“ＰＳＮ” ））１０２を介して，もしくはデジタル電話通信トランク（図示せず）を介して 直接にリンクされる。Ｕ．Ｓ．郵政省にあるプロセッサーベースシステム１０は ，情報が様々の郵便局間で分けられるようによく知られた通常の方法（モデム１ ０１を介してのような）でＰＳＮ１０２を介してリンクされる。一般的に，Ｅ −ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムのコピーは選択されたＵ．Ｓ．郵便局の少 なくともひとつのプロセッサーベースシステムの中に蓄積されるであろう。郵便 局および顧客即ちユーザによるプロセッサーベースシステム１０のＰＳＮリンケ ージは，様々の郵便局間での情報の分担を許可し，番号（認められた郵便局番号 ）を顧客が呼ぶことを許可し，郵便局は，モデムにより顧客側にインストールさ れた郵便料金蓄積装置１８に郵便料金の額を移動させる。 図４Ａを参照すると，システム１０で本発明をアクセスする時，Ｕ．Ｓ．郵政 省職員にディスプレイ上に示されるディスプレイスクリーンの好ましい実施例が 図示される。もちろん，図４Ａに図示された特定のディスプレイの外観は様々な 方法の任意の一つで修正できる。また，本発明の望ましい実施例において，プロ セッサーベースシステム１０はキーボード１５およびマウス１６を介してユーザ からの入力を与える。しかしながら，ライトペンもしくはタッチセンサパネルス クリーン（両者共に図示されていない）のようなプロセッサーベースシステムに 利用できる入力の他の様々な形態が利用できる。 ディスプレイスクリーン４０の右上コーナに，この例では“７７０１４−９９ ９８−４４”にＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲのシリアル番号が指示されている。 このシリアル番号は郵便局位置のジップコードを含み，ランダムに選択される。 このシリアル番号は，また特定のシステム１０の指定を含み，もしくは，取扱い を実行する郵便局員の指示を含む。 ディスプレイスクーン４０の左手上のコーナに，この例では“２１２８ １７ ６ ３２ ０ ０ ０ １７５”が図示されている。このシリアル番号は，ＴＭ Ｕホタン１８２の中に蓄積された８バイトの情報を表し，各々のバイトは，０か ら２５５までの任意を表す。ＴＭＵシリアル番号は，特別に指定され，そして特 定のＴＭＵボタン１８２の一致を認定する。かくして，ディスプレイスクリーン ４０は郵便局員が認めたＴＭＵボタン１８２をＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプロ グラムのプロセッサーベースシステム１０に結合したことを指示する。 典型的には，それは配列ボタンのようなＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラ ムに対して指定されていない他のＴＭＵボタン１８２を除き，そしてＥ−ＳＴＡ ＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムをアクセスするための任意の他の手段の排除を援助 して，ＴＭＵシリアル番号の中の第１の２つの数（バイト）はボタン（もしくは メモリ）の製造者により指定される。第３番目のバイトはＵ．Ｓ．郵便システム ，およびＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムを特別に指定したボタン１８２ により選択され，結果として，以下に説明するように本発明は，ただ認められた ＴＭＵボタン１８２のみが，郵便料金を補充するためのＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫ ＥＲプログラムをアクセスすることができるように設計される。 ＴＭＵシリアル番号の残りは，特に，基本的に特定のＴＭＵボタン１８２のシ ークエンシャルなシリアル番号である。 Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムはＴＭＵボタン１８２に蓄えられた情 報を読む時に，ＴＭＵシリアル番号およびブロック４０１と４０２の情報がディ スプレイ１３に示される。ブロック４０１の“ＴＭＵ証明”情報が前回の料金付 加ボタン１８２の中に電子的に蓄えられた場所の日と郵便局場所を示す。図４Ａ のボックス４０１に示されるように，現在結合されているＴＭＵボタン１８２は ６．７２ドルの料金の残量を含み，それは，およそＩＤ番号“７７０９０−２７ ６５−６５”を持つ郵便局で１９９３年１０月３０日３時１８分においてボタン １８２に入力された郵便料金の部分である。このシリアル番号はディスプレイス クリーン４０の右上隅に示されるＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲシリアル番号と異 なり，それはこれらの番号が２つの異なる郵便局を表すことを示し，そしてボタ ン１８２が郵便局“７７０９０−２７６５−６５”に正しく結合されたが，現在 は郵便局“７７０９０−２７６５−６５”にあるプロセッサーベースシステム１ ０に結合されていることが観察される。 ボックス４０１は，また，ボタン１８２の満了日，ユーザのＰＮＭ登録番号， ユーザのＥ−ＳＴＡＭＰシリアル番号，および詳細は以下に説明される要求およ びドルカウンタチェックが表示される。 ボックス４０２はスクリーン１０の表示であり，そして，使用されてボタン１ ８２に蓄積された郵便料金から引き出された郵便料金の指示された量をアイテム 化されている。例えば，図４Ａのボックス４０１は，郵便料金の５００．００ド ルの価格がボタン１８２に最初付加され，そして郵便料金の６．７２＄の価格が ホタン１８２に残っていることを示す。これは，郵便料金の４８３．２８ドルの 価格がボタン１８２から差し引かれたことを示す。図４Ａのボックス４０２は， ．０１ドルがら．２９ドルからの郵便料金の量は蓄積された郵便料金の量の９９ １回から引き去られ，．３０ドル−．４０ドルからの郵便料金が１６６から引か れ，．４１ドル−．４５ドルからの郵便料全が１２２回引き去られ，１．００ド ル−１．９９ドルからの郵便料金が１４回引き去られ，３．００ドル以上の郵便 料金が１１回引き去られたことを示す。 図５に関する下記の詳細において議論される方法において，第１のパスワード （例えば，ＢＣＬＩＮＴＯＮ）がＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲソフトウェアに入 力される。このパスワードは，下記に記述するように，他のパスワードを一般化 するために使用され，ボタン１８２の蓄積情報に対してチッェクされる。もし， 郵便局がそれを要求したら，引き出されたパスワードがＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫ ＥＲプログラムにアクセスして開始することを含むことできる。ボタン１８２に 対する正しいパスワードがＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラム（例えはＢＣ ＬＩＮＴＯＮ）が入力されると，数値列がブロック４０４に示されるように生成 される。本発明の望ましい実施例において，ブロック４０４のの中の第１の数個 の数字は現在の時刻と日を表す。第２の数字の列はＥ−ＳＴＡＭＰシリアル番号 および郵便局を特定する番号を表す。４５バイトの残りは，Ｅ−ＳＴＡＭＰ Ｍ ＡＫＥＲプログラムによりランダムに生成される。このランダムな数字の生成は ，以下に詳細に説明される。 それ故に，第２のパスワードは，アルゴリズムのアプリケーションを通してブ ロック４０４の中の数から生成される。これらの数はブロック４０６の中の数の ランダムな生成を手助けする第２のパスワードとして使用される。 本発明の望ましい実施例において，４５バイトのうちの１４もしくはブロック ４０６の中の数値はボタン使用解析を表す（例えば，郵便料金のいかなる金額が 使用されたかということ）；３つの数字（バイト）は開始ボイント２，５００， ０００の開始点から始まってなされた引き去りの要求数（もしくは使用）；そし て４つの数字（バイト）は使用されて開始点２，５００，０００ドルから引き去 られた郵便料金のドルの値を表す。数字の残りは，Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲ プログラムによりランダムに生成されている。 これ以後，他のアルゴリズムが，ブロック４０７の中に示される第３のパスワ ードをドライブするためにブロック４０６の中に生成された数値を使用する。も し，全てが正しければ，郵便局員が，Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムに 現在結合されているＴＭＵボタン１８２をユーザ自身により要求されたｕ．ｓ． ドルの郵便料金の望みの額を入力するために，カーソルがブロック４０８の中で 停止する。本発明の望ましい実施例において，４バイトが郵便局員により入力さ れた郵便料金の額を示し，１０バイトがユーザ特定情報を表し，５バイトがユー ザのジップコードを表し，３バイトが当初の郵便料金額，３バイトが要求数（も しくは郵便料金蓄積装置がアクセスされた回数）を表し，４バイトが郵便料金蓄 積装置から取られた郵便料金の累積値を表し，そして３バイトがボタン１８２の 引出し日を表す。ボタン１８２は郵便局により望まれる回数で満了されるプログ ラムでも良い。郵便局は，郵便料金蓄積装置１８が更新情報を持つ登録値を維持 するために６か月毎に満了することを望む。 上記の数，もしくはこのように生成されたパスワードのいずれも，スクリーン にはなにも表示されない。しかし，Ｅ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲはブロック４０ ６と４０８の数値を生成するために，ブロック４０２に図示される使用解析ログ を生成するために，そしてブロック４０１に図示されるカウンタチェックを実行 するためにボタン１８２からの情報を使用する。カウンタチェックは，なされた 要求数（ブロック４０８を参照；増加要求カウンタ）に２，５００，０００から 引かれた要求数（ブロック４０６を参照；減数要求カウンタ）の値を加算する。 もしこれらの数が正確であるならば，その合計が２，５００，０００に等しくな るべきである。同様のドルカウンタチェックが同様に実行される。ＴＭＵボタン １８２は，２，５００，０００要求と郵便料金の２，５００，０００ドルの額を 認識するために初期化される。ユーザが２，５００，０００要求をを使用した， あるいは郵便料金の２，５００，０００ドルを使用した時にはいつでも，郵便料 金蓄積装置は郵便局に戻されなければならない，もしくは新しいものと交換され なければならない。 ブロック４０８に示されるように，ユーザは郵便料金の５００．００ドルの額 をＴＭＵボタン１８２に加えることを望んだ，この額は，従業員により入力され た。５００．００ドルの額を入力するサブシークエントは，郵便局員がボタン４ ０９を押し，そして，システム１０に結合されたＴＭボタン１８２に５００．０ ０ドルの額を“'書き込む”ためにボタン４１０を押す。 あるいは，ユーザは郵便局で，もしくはＴＭＵボタン１８２を使用して印刷さ れた郵便料金に対して自動的に請求されるクレジットカードで勘定できる。この 状況で，設定された金額はＴＭＵボタン１８２には入らず，むしろ，特定の額を 請求することの是認がＴＭＵボタン１８２に入力される。 その後すぐに，図４Ｂに図示されるディプレイスクリーン４２が郵便局員に示 される。ディスプレイスクリーン４２は，ＴＭＵボタン１８２が５０６．７２ド ルの額の郵便料金を含むことを示すブロック４１１の中の新しい情報を除いてス クリーン４０と同様であり，それば郵便局場所“７７０１４−９９９８−４４” に位置するＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲ プログラムにより１９９３年１２月１ ５日午前１０時４５分に更新された。この実施例においては，オリジナルの郵便 料金（ブロック４１１）と使用解析ログ（ブロック４１２）と使用解析ログ（ブ ロック４１２）は，新しい郵便料金がＴＭＵボタン１８２に加えられた時にはい つでも再ゼロとされる。 次に図５を参照すると，本発明の中にセキュリティを提供する前述の方法のフ ロー図が図示されている。第１に，ブロック５１０において，ＴＭＵシリアル番 号は，本発明のなかのセキュリティプログラムによりアクセスされる。もしＴＭ Ｕシリアル番号がＵ．Ｓ．ポスタルサービスに特に指定されていなければ，プロ セスはステップ５２０に進まない。ステップ５２０において，プログラムはプロ グラム創作者により提供されるパスワードを書く。この後に，ステップ５３０に おいて，前述のデータが作成され，そしてブロック４０４の中に表示される。ラ ンダム数値が入力されたパスワードの関数として作成される。 この後に，ステップ５４０において，Ｕ．Ｓ．ポスタルサービスにより選択さ れた第１のアルゴリスムは，第２のパスワート（ステッフ５５０）を生成するた めにブロック４０４の中のデータに基づいて動作する。この第２のパスワードは ，ブロック４０５の中に示されるが，第２のセットのデータを生成するためにス テップ５６０の中で使用される（ブロック４０６の中に示された数値）。ステッ プ５７０の中の第２のアルゴリズムは，第３のパスワード（ステップ５８０）を 生成するために第２のセットのデータを使用する。一度，上記がＴＭＵボタン１ ８２に書かれると，郵便局員はブロック４０８（ステップ５９０）の中の望みの 量を加えることによりＴＭＵボタン１８２に郵便料金を蓄積できる。この後に， ステップ５０５において，書き込みボタン４１０が，ＴＭＵボタン１８２の中に 郵便料金を蓄えるために“下に押し下げられる”。 次に図６を参照すると，本発明の中で使用されるアルゴリズムが図示されてい る。ＴＭＵＳシリアル番号は，ＴＭＵボタン唯一つを作るためのアルゴリズムに 併合されることを記す。ある与えられた８バイトのパスワードに対して，“Ｐ１ ”がパスワードの第１のバイトを表す。ある与えられた４５バイトのデータ領域 に対して，“ｄ１”は，そのデータの第１のバイトを表す。“ｍｏｄオペレータ ”は，除算の法もしくは余りに立脚する。 要求された額の郵便料金が一度ＴＭＵボタン１８２に移されると，ユーザは， ユーザの企業場所にポタンを物理的に運んで戻し，ＴＭＵボタン１８２をボタン ホルダ１７２を介してプロセッサーベースシステム１０に結合する：顧客のプロ セッサーベースシステム１０はボタン１８２に蓄えられた郵便料金をアクセスで き，そして，郵便物に料金メータスタンプを印刷するために使用されるＥ−ＳＴ ＡＭＰ ＭＡＫＥＲ プログラムに蓄えられた郵便料金の部分をダウン−ロード できる。 図７を参照すると，郵便料金スタンプを印刷することをユーザに許容するため に配置されたプロセッサーベースシステム１０の中で使用されるフロー図が図示 されている。先に議論したように，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，スタンドアロ ーンプログラムであり，もしくはそれば，ワードプロセッサプログラムに関連し て結合される。それ故に，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは直接に（ステップ７０１ ）もしくはプロセッサーベースシステム１０（ステップ７０２）に存在するワー ドプロセッサプログラムを介して開始される。その後，ステップ７０３において ，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムはディスプレイ８０を示し，そして図８に関して図 示されてユーザに説明される。 次に，図７に示されるようにステップ７０４において，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログ ラムはプロセッサーベースシステム１０に結合されるＴＭＵボタン１８２と関連 することを確かめる。もし，ＴＭＵボタン１８２がステップ７０５において，ホ ルダ１７２の中に挿入されていなければ，ユーザにＴＭＵボタン１８２を挿入す るためにメッセージがフラッシュされる。もし，間違ったＴＭＵボタン，もしく はＥ−ＳＴＡＭＰプログラムて使用することをプログラムされていないＴＭＵボ タンがシステム１０に挿入されて結合されると，ボックス７０６に図示されたよ うに警告が認められるかもしくは正しいＴＭＵボタン１８２を挿入するようにユ ーザにフラッシュする。ボックス７０４により登録されたＴＭＵ確認処理は次の ようないくつかのステップを含む。 ステップ１−シリアル番号が確かめられる。 ステップ２−Ｅ−ＳＴＡＭＰが，ＴＭＵのパスワード１とパスワード１がマッ チするか（ＢＣＬＩＮＴＯＮ）。もし，ＯＫなら， ステップ３−Ｅ−ＳＴＡＭＰはデータ１の情報を読み（プロック５３０）そし て，プログラム１を通して処理する。 ステップ４−もし，ステップ３の結果がパスワード２と一致しなければ，Ｅ− ＳＴＡＭＰはデータ２（ブロック５６０）に進む。 ステップ５−Ｅ−ＳＴＡＭＰがデータ２の情報を読み，そしてプログラム２を 介してそれを処理する。 ステップ６−もしステップ５の結果が，パスワード３に一致すれば，Ｅ−ＳＴ ＡＭＰは，郵便料金額を含むデータ３にアクセスすることができ，ステップ７０ ７に進む。 もし，有効なＴＭＵボタンがシステム１０に結合されていたら，ステップ７０ ７において，ＴＭＵボタン１８２内の情報が読まれ，そして情報が確かめられ， 例えは，増加および減少カウンタがともに確認のために加えられ，そして，満了 データが，郵便料金バランスが２．０１ドルより大きいかどうかを確かめる。さ らに，ジップコード，Ｅ−ＳＴＡＭＰシリアル番号とユーザ一致番号が確かめら れる。もし，あらゆる情報がチェックアウトされたら，ＴＭＵボタンのシリアル 番号がスクリーン８０（８０１参照）の頂部の右上のＥ−ＳＴＡＭＰシリアル番 号と一緒に表示される。ＴＭＵボタン１８２に残っている残りの郵便料金の残量 がブロック８０６に表示される。 次に，ステップ７０８において，返信住所ボックス８０３が自動的にもしくは 手動で満たされる。８０３の中の住所は自動的に隣り合うワードプロセッサプロ グラムから入力され，住所はドロップダウンボックス（図示せザ）から選択され ，あるいは住所は手動で入力される。任意の入力住所はＥ−ＳＴＡＭＰプログラ ムの中にセーブされる。付加的に，もし返信住所が望まれていないなら，それは 省略される。 その後に，ステップ７０９において，住所ボックス８０５の住所の内容が返信 住所８０３の内容と同様の方法で入力される。 次に，ステップ７１０において，ユーザはボックス８０４の使用によりプリン トフォーマットを選択できる。図示されているように，郵便料金メータスタンプ はプリンタ／ラベルメーカ１９を通してラベルに印刷され，もしくは選択がプリ ンタ１９の中に挿入された封筒に郵便料金メータスタンプを印刷することを選択 でき，それは，標準サイズもしくは非標準サイズにユーザにより選択できるよう に選択できる。もし，郵便料金メータスタンプがラベルに印刷されるなら，８０ ３のリターン住所およびボックス８０５の住所は印刷されないことが望ましいこ とを記す。 これに対して，郵便料金メータスタンプおよびボックス８０３と８０５の中の 住所が全てフライヤー，パンフレット，はがき，もしくは紙シートにに印刷され る。メータスタンプが手紙に印刷された時にはいつでも，ボックス８０３と８０ ５の住所に従って，その手紙は，メータスタンプ開口もしくは通して，図９に図 示される特別にデザインされた封筒９００のの頂部右手隅に見えるように折り畳 まれる。封筒９００は標準もしくはユーザによりデザインされたような窓数を持 つ非標準サイズで良い。典型的には，封筒９００は，印刷された郵便料金メータ スタンプが見えるように頂部右手隅に第１の窓を持つ。封筒９００は，また住所 名と住所（９０３）のための，および返信住所（９０２）を見せるための他の窓 を持つ。封筒９００は，郵便料金メータスタンプおよび他の印刷された情報が不 慮の分離および悪い条件（荒れた天候等）から保護されるように前記の窓を覆う グラシン紙もしくは他の透明カバーリング材９０４を持す。 その後，ステップ７１１において，ユーザはパッケージの重量もしくは郵便料 金メータスタンプに関連するレターを入力する。この重量は手動もしくは技術的 に良く知られた方法でプロセッサーベースシステム１０に結合されたスケール１ ０３の使用を通じて自動的に入力される。ステップ７１２において，ユーザは， ボックス８０９に示される選択から郵便のクラスを選択する。 ステップ７１３において，ユーザは，グラフィカルなセキュリティインタフェ ースを使用するメータスタンプの中に選択されデータを印刷するかしないかを選 択できる（グラフィカルセキュリティインタフェースの前述の議論参照）。グラ フィカルセキュリティインタフェースは，郵便サービス公報６８で提供されるよ うな標準ポストネットＺＩＰ＋４コーディングであり，そして参照によりここに 併合される。しかし，望ましい実施例は，上記のようなシンボルズポータブルデ ータファイル（ＰＤＦ４１７記号論理）を使用して郵便料金メータスタンプを印 刷する。 典型的には，郵便料金メータスタンプは，次の情報の結合を含む：曜日，日付 ，郵便料金蓄積装置シリアル番号，Ｅ−ＳＴＡＭＰシリアル番号，送信側ジップ コード，住所ジップコード，郵便料金蓄積装置の満了日，要求とドルカウントの 累積値，ＰＮＭ登録番号，ユーザの本人一致番号，および郵便局一致番号である 。郵便料金メータスタンプは，印もしくはデザインの中に併合されたこの暗号情 報を含み，もしくはそれは視覚的に認識された形態で印刷された郵便料金額のた めの背景として現れる。 スタンプの中の暗号化された郵便料金メータスタンプで郵便料金メータスタン プを印刷することにより，郵便局は，郵便のアイテムが認められた郵便料金で郵 便局に出されたことを確かめるために，および／もしくは自動的に郵便をソート するために郵便料金メータスタンプをスキャンすることができる。 さらに，データベースプログラムと共同のＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログ ラムの使用は，郵便局が郵便局場所（もしくはジップコード），郵便局員，ＴＭ Ｕシリアル番号等によりあらゆるＥ−ＳＴＡＭＰの認められた郵便料金を指示す る記録を生成することを許容する。この情報は，郵便局販売，マーケット予想等 を決定するために容易に編集できる。 次に，ステップ７１４で，ユーザはＵ．Ｓ．郵便領域を選択でき，もしくは特 定の郵便物が，カナダ，メキシコもしくはボックス８０８に書かれているような 他の任意の指定国に送られるように選択できる。 Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，メータスタンプと共同して印刷するためにメー タスタンプを正しく計算し，そしてＴＭＵボタン１８２の中に蓄積された郵便料 金の額から差し引くために，前述の重量，クラス，領域等の暗号化されたパラメ ータを自動的に結合する。 最後に，ステップ７１５で，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムは，封筒，手紙，カー ドもしくはラベルに関係する正確なデータをプリンタ／ラベルメーカ１９に送る ためにプロセッサーベースシステム１０の入力／出力ポートを利用する。 メータスタンプ上に印刷された郵便料金の額は，ＴＭＵボタン１８２の中に蓄 えられた額から自動的に引き去られる。他の情報は，ＴＭＵボタン１８２のこの 特定のシリアル番号およびまた，住所，郵便料金の額，日付，および当初の額面 金額のようないくつかの情報に対して，処理記録を含めて自動的に更新される。 ディスプレイ８０の中のさまざまなバラメータの選択の間に，Ｅ−ＳＴＡＭＰ プログラムは，各パラメータが本質的にリアルタイムベースで選択されるように メータ表示８０６の中に示された郵便料金の額を更新するように実行される。 ボックス８０２は，ユーザが郵便が送られるべき位置を挿入することを提供す る。郵便がスタンプされる日は，Ｅ−ＳＴＡＭＰプログラムにより毎日自動的に 調整され，そして後日付もしくは前日付を防止する。この情報は，ディスプレイ ８１１の中に付加され，もしくは郵便料金メータスタンプの中に暗号化される。 位置は，正しい郵便料金を計算するためにＥ−ＳＴＡＭＰプログラムにより使用 される。 メッセージボックス８１２は，メータスタンプの次に印刷されるメッセージも しくは挨拶（例えば，“幸せな休日を”）をユーザが付加することを許容するた めに提供される。このメッセージは，ユーザにより直接に，あるいはＥ−ＳＴＡ ＭＰプログラムに結合されたワードプロセッサもしくはグラフィカルプログラム と共同して，“マージ”コマンドによりいつでも変更される。 前述のステップは，郵便の続く部分に対して繰り返され，もしくはユーザはシ ステム１０からＴＭＵボタン１８を切り離せる。 Ｅ−ＳＴＡＭＰシステムおよび方法を使用することで，顧客に郵便料金を請求 する法律家，会計士，公告代理店等が顧客ベースで郵便料金の支払いをたどるこ とができる。 前述のＥ−ＳＴＡＭＰおよびＥ−ＳＴＡＭＰ ＭＡＫＥＲプログラムは，ＰＣ に基づく環境で動作する“ウィンドーズ”に関して示されて記述された。もちろ ん，他の手段が，プロセッサーベースシステムの中で，本発明を実行するために 使用できる。 本発明およびその利点が詳細に説明されたが，様々な変更，代用および代替が ，付属の請求範囲により定義される発明の精神と視野の範囲内でなされ得る。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ)，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，Ｃ Ｎ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，Ｍ Ｘ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．認められた郵便料金の額を蓄積し，そして取り出す記憶装置において、 メモリと、 認められた郵便料金付与装置の該メモリにアクセスすることを制限するための 手段と、 該蓄積装置は該認められた該郵便料金を受けることのできる該郵便料金付与装 置に該蓄積装置を結合するための手段と、 郵便料金の該額の蓄えを取り出すための手段と、 プロセッサーベースシステムに該蓄積装置を結合するための手段と、 を備え、 前記プロセッサーベースシステムは，該結合された装置から認められた郵便料 金の任意の部分を取り出するこができるようにして成る記憶装置。 ２．該記憶装置は，タッチメモリユティリティボタンである請求項１に記載の記 憶装置。 ３．該記憶装置はスマートディスクである請求項１に記載の記憶装置。 ４．該記憶装置はスマートカードである請求項１に記載の記憶装置。 ５．該記憶装置はＰＣＭＣＩＡであることを特徴とする請求項１に記載の記憶装 置。 ６．該記憶装置は、遠隔認定郵便料金付与装置から該郵便料金に対して認められ たものを受けることができる請求項１の記憶装置。 ７．該記憶装置は，モデムにより認められた該郵便料金を受信できるものである ことを特徴とする請求項６に記載の記憶装置。 ８．認めらた郵便料金付与装置において， 郵便料金蓄積装置の一致性を確証するための暗号化されたデータ含み，この郵 便料金蓄積装置を，前記郵便料金付与装置に結合する手段； 該暗号化されたデータを取り出し，そして該郵便料金蓄積装置の一致性を確証 するための確証手段；および 該確証手段により，郵便料金の認められた額を該装置に移すために幾分制御さ れる手段 を備えた郵便料金付与装置。 ９．該郵便料金付与装置は，郵政当局により認められたものである請求項８に記 載の認められた郵便料金付与装置。 １０．該郵便料金付与装置は，公共スイッチネットワーク経由で該郵便料金蓄積 装置に該郵便料金の額をダウンロードできる請求項８に記載の認められた郵便料 金付与装置。 １１．郵便物に望みの額の郵便料金の郵便メータスタンプを印刷するためのプロ セッサーベースシステムにおいて， 該システムに郵便料金蓄積装置を取外し可能に結合するための手段； 該結合された郵便料金蓄積装置から情報を取り出すものであって，該情報は該 郵便料金蓄積装置に蓄えられた郵便料金の全額を含むものである手段； 該システムに入力されそして該郵便物に特定の郵便パラメータの関数として該 郵便物に対する正確な郵便料金の額を自動的に計算するための手段； 郵便料金の全額から正確な郵便料金の額を自動的に引き去る手段；および 該システムに結合されたプリンタに送られるデータをフォーマットするための 手段であって，該フォーマットされたデータは該正確な郵便料金の額の該メータ スタンプを印刷するように操作可能である手段 を備えたプロセッサーベースシステム。 １２．郵便料金蓄積装置はタッチメモリユティリティボタンである請求項１１に 記載のプロセッサーベースシステム。 １３．該郵便料全蓄積装置はスマートディスクである請求項１１に記載のプロセ ッサーベースシステム。 １４．該郵便料金蓄積装置はスマートカードである請求項１１に記載のプロセッ サーベースシステム。 １５．該郵便料金蓄積装置はＰＣＭＣＩＡである請求項１１に記載のプロセッサ ーベースシステム。 １６．さらに，該郵便料金蓄積装置はシステムと通信することが認められている ことを確証する手段を備える請求項１１に記載のプロセッサーベースシステム。 １７．該メータスタンプは機械読み取り可能なフォーマットに暗号化された情報 を備える請求項１１に記載のプロセッサーベースシステム。 １８．機械読み取り可能なフォーマットに暗号化された情報を備える郵便料金メ ータスタンプ。 １９．該情報は郵便料金蓄積装置のための認定コードを含む請求項１８に記載の 郵便料金メータスタンプ。 ２０．該スタンプはさらに，データ，送信側ジップコードおよび住所ジップコー ドを含む請求項１８に記載の郵便料金メータスタンプ。 ２１．該スタンプはさらに視覚的に知覚可能なフォーマットで郵便料金の種類を 含む請求項１８に記載の郵便料金メータスタンプ。 ２２．ソフトウェアライセンス契約を登録するためのユーザ特定情報を暗号化す るための方法において， プロセッサーベースシステムにソフトウェアプログラムをインストールするこ と、 プロンプトに応答してソフトウェアユーザが該プロセッサーベースシステムに ユーザ特定情報を入力することを要求することと、 機械読み取り可能形態で該ユーザ特定情報を暗号化することと、 実在する媒体に該暗号化された情報を印刷することと、 を包含する方法。 ２３．該特定のユーザ情報は二次元シンボルに暗号化されている請求項２２に記 載の方法。 ２４．さらに，該暗号化された情報を該ソフトウェアプログラムの権利の所有者 に送ることを構成する請求項２２に記載の方法。 ２５．登録されたソフトウェアユーザのデータベースで該暗号化された情報を走 査するステップを備えることを請求項２２に記載の方法。 ２６．郵便物に望みの額の郵便料金の郵便料金メータスタンプを印刷するための プロセッサーベースシステムにおいて、 該システムに取り外し可能に結合されたＴＭＵボタンから郵便料金の全額を読 み取るための手段と、 該ＴＭＵボタンに唯一つ割り当てられたシリアル番号を含む該ＴＭＵボタンか らデータ，および該ボタンの使用が郵便料金メータスタンプの使用に対して認め られていることを確証するための手段と、 該システムに入力され，そして該郵便物に特定の郵便パラメータの関数として ，郵便物に郵便料金の正確な額を自動的に計算する手段と、 該全額から正確な該額を自動的に引き去る手段と、 を備え、 該プロセッサーベースシステムに結合されたプリンタに送られるべきデータを フォーマットするための手段と、 を備え、 該フォーマットされたデータは該郵便料金の額の該メータスタンプを印刷する ように動作可能であるプロセッサーベースシステム。 ２７．さらに，該ＴＭＵボタンは該プロセッサーベースシステムと通信すること を認められている請求項２６に記載のプロセッサーベースシステム。 ２８．プロセッサーベースシステムにおいて、郵便物を郵送するための郵便料金 を含む郵便料金メータスタンプを郵便物に印刷する該方法において、 該システムに取り外し可能に結合されたＴＭＵボタンに特定されたシリアル番 号および郵便料金の残量を読むことおよび表示するステップと、 郵便物に郵送にあてるひとつもしくはそれ以上のバラメータを受け取るステッ プと、 該パラメータの関数として自動的に該郵便料金を計算するステップと、 該ボタンの中に蓄えられた新しい残量の結果の該郵便料金の残量から該郵便料 金を引き去ステップと、 郵便物の該郵便料金を含む該郵便料金スタンプを印刷するステップと、 を包含する方法。 ２９．郵便物に印刷された住所情報を受けるステップと、 郵便物に該住所情報を自動的に印刷するステップと、 をさらに包含する請求項２８に記載の方法。 ３０．該ボタンは該システムに郵便料金を付与することを認められていることを 確証するステップをさらに包含する請求項２８に記載の方法。 ３１．郵便物に印刷される郵便料金メータスタンプに関係する出力データに対し て動作可能なプロセッサーベースシステムにおいて、 ユニバーサル蓄積手段が，印刷される郵便料金のあらかじめきめられた額を含 むようにプログラムされ，そして該システムに結合され，認められた蓄積手段で あることを確証する確証手段であって、該確証手段は該蓄積手段に蓄えられたデ ータを使用することを確証するための確証手段と、 該蓄積手段の中に蓄えられた郵便料金の額の一部を取り出す手段と、 該引き出された郵便料金部分の指示を含む該郵便料金メータスタンプを印刷す るために動作可能なデータに従って，該取り出された部分に関するデータを出力 する手段と、 を包含するプロセツサーベースシステム。 ３２．該取り出す手段から該蓄積手段の接続を外すための手段を備えた請求項３ １に記載のプロセッサーベースシステム。 ３３．該蓄積手段が該取り出す手段から接続を外されている間に該蓄積手段に付 加的に蓄積された額を加えるための手段をさらに備えた請求項３１に記載のプロ セッサーベースシステム。 ３４．該取り出す手段は，該蓄積手段の選択された一つにおいて，蓄積された郵 便料金の一部を引き出すように動作可能である請求項３１に記載のプロセッサー ベースシステム。 ３５．該蓄積額から該郵便料金の取り出された部分を自動的に差し引くための手 段をさらに備えた請求項３１に記載のプロセッサーベースシステム。 ３６．該出力手段は，該郵便物に該郵便料金メータスタンプを印刷するためにプ リンタ手段に結合することに適合可能である請求項３１に記載のプロセッサーベ ースシステム。 ３７．該取り出された部分および該額を示すための手段をさらに備えた請求項３ １に記載のプロセッサーベースシステム。 ３８．該郵便物の重量を入力するために動作可能な手段と、 該重量の関数としての該郵便物に適用されるべき正確な郵便料金を自動的に計 算するための手段とを備え、該取り出された部分が該正確な郵便料金に等しい請 求項３１に記載のプロセッサーベースシステム。 ３９．該郵便物のクラスを入力するために動作する手段と、 該クラスの関数として郵便物に加えられる正確な郵便料金を自動的に計算する 手段とを備え、該取り出された部分が該正確な郵便料金に等しい請求項３１に記 載のプロセッサーベースシステム。 ４０．該郵便物に送られるべき領域を入力するために動作する手段と、 該領域の関数として郵便物に適用されるべき正確な郵便料金を自動的に計算す るための手段とを備え、ここに，該取り出された部分が該正確な郵便料金に等し い請求項３１に記載のプロセッサーベースシステム。 ４１．郵便物の該取り出し部分を含む該郵便料金メータスタンプのグラフィカル な説明を表示するためのデータの該出力に先行して動作する手段をさらに備えた 請求項３１に記載のプロセッサーベースシステム。 ４２．該プロセッサーベースシステムは，コンピュータであり，そして該取り出 し手段および該出力手段は，該蓄積手段から分離する蓄積媒体上のコード化され て提供されたデータにより，幾分制御可能である請求項３１に記載のプロセッサ ーベースシステム。 ４３．さらに，該蓄積媒体からのデータが該システムに関連して残っている間に ，該システムから蓄積データを取り除くための手段をさらに備えた請求項４２に 記載のプロセッサーベースシステム。 ４４．該蓄積手段はメモリおよびある予め設定された永久的に付加されたメモリ パターンをもつを持つ比較的に小さいディスクであり，該メモリパターンは該出 力手段を制御するための該取り出し手段と共同して動作するものである請求項３ １に記載のプロセッサーベースシステム。 ４５． 郵便料金の額に関連するユニバーサルデータ蓄積手段のデータを入力す るために適用できるプロセッサーベースシステムにおいて、 該蓄積データを該システムに取り外し可能に結合する手段と、 該データ蓄積手段は郵便料金の額に関するデータを受け取るために認められる ことを確証する手段と、 該データ蓄積手段の中に蓄積される望みの郵便料金の額に関するユーザ入力を 受け取るために動作する手段と、 該データ蓄積手段に該望みの額の郵便料金を移すために該受信されたユーザ入 力に応答する手段と、 を備えたプロセツサーベースシステム。 ４６．該データ蓄積手段は該システムに結合されたＴＭＵボタンである請求項４ ５に記載のプロセツサーベースシステム。 ４７．該データ蓄積手段が，該郵便料金の額に関する該データを受け取るために 認められていることを確証するための該データ蓄積手段に含まれたデータを含む 手段をさらに備えた請求項４５に記載のプロセツサーベースシステム。 ４８．該受信手段は該ユーザからの正しいパスワードを受けた時にのみ動作可能 である請求項４５に記載のプロセッサーベースシステム。 ４９．該郵便料金の額に従って該データ蓄積手段の中に該システムに関する一致 性を蓄積するための手段をさらに備えた請求項４５に記載のプロセツサーベース システム。