JPH11515126A - 個人化郵便料金証印を発生するためのシステム及び方法 - Google Patents

個人化郵便料金証印を発生するためのシステム及び方法

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JPH11515126A
JPH11515126A JP9516634A JP51663497A JPH11515126A JP H11515126 A JPH11515126 A JP H11515126A JP 9516634 A JP9516634 A JP 9516634A JP 51663497 A JP51663497 A JP 51663497A JP H11515126 A JPH11515126 A JP H11515126A
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Abstract

(57)【要約】 ユーザは、郵便料金記憶装置内に記憶されている郵便料金額の補充を得るために郵便局に郵便料記憶装置を持っていく。所望の郵便料金額が、プロセッサベースのシステムを通して郵便局従業員により記憶装置内に入力される。それから、ユーザは、相補的なプロセッサベースのシステムを通してユーザの場所でこの記憶された郵便料金にアクセスすることができる。ユーザは、また、メールのそれぞれに郵便料金別納証印刷機スタンプとして印刷されるべき郵便料金証印の多様なグラフィカル配列の1つを作成し、或いは選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 個人化郵便料金証印を発生するためのシステム及び方法 関連した出願の参照 本出願は、参照によりここに組み入れられる、同時に出願され、継続中の、共 通に譲渡された米国特許出願、シリアルNo.08/540,658、発明の名称”グリー ティングカードに個人化郵便料金証印(personalized postage indicia)を印刷 するためのシステム及び方法”に関連している。 発明の技術分野 本発明は、一般的には、認可された郵便料金及び個人化郵便料金証印の印刷を 受け取り、かつ読み出すために、プロセッサベースのシステムに結合することの できるポータブル郵便料金記憶装置に関する。特に、本発明は、汎用コンピュー タの制御の下で、メールの特別の部分のために支払われる郵便料金を自動的に計 算し、かつメールに個人用の郵便料金別納証印刷機スタンプ配列でその郵便料金 を押印するシステム及び方法に関する。 発明の背景 現在、例えば、ピットニーボーズ(Pitney Bowes)のような商業ビジネスから 貸し出された郵便料金別納証印刷機(postage meter)をオフィス内に備えるこ とは、個人にとっても、またビジネス用としても普通のことである。この配置は 、非常に便利である。というのは、メールは、郵便料金キャンセルマシーンを通 過しなければならないために遅くなるが、従業員が米国郵便局を物理的に訪れて 、しばしばかなりの量の送り出しメールに郵便料金を払うために列に並んで待ち 、或いはメールのそれぞれにスタンプを手で貼る必要性もなく、手紙をオフィス からアドレスし、郵便料金を支払い、直接メールすることができるからである。 全く自然なことに、郵便料金別納証印刷機は、メールにマニュアルでスタンプ を貼るのを解放し、かつ上述のプロセスを自動化するために開発された。それに もかかわらず、オフィス内に備えられる郵便料金別納証印刷機は、最初に思われ たほど便利で、効率的なものばかりではない。第一に、郵便料金別納証印刷機は 購入されていないかもしれず、賃貸しされる必要がある。賃貸し料金だけで、典 型的には、1月20ドル以上である。小さなビジネスにとって、これは、かなり の費用を毎年招くことになる。第二に、郵便料金別納証印刷機は調整し、修理し 、かつマニュアルで補充されなければならない。例えば、毎日、日付は、マニュ アルで調整されなければならず、周期的にスタンプパッドは、インクを補充しな ければならず、そして、郵便料金別納証印刷機内でプログラムされている郵便料 金額が終了したとき、該印刷機内の郵便料金は、再補充されなければならない。 再補充するために、郵便料金別納証印刷機はマニュアルでプラグを抜き取り、特 殊ケース内に置き(郵便料金別納証印刷機はかなりの重量である)、そして、従 業員は、郵便料金別納証印刷機を追加の郵便料金で再プログラムするために米国 郵便局を訪れなければならない。米国郵便局に着いたとき、窓口係は、シールを カットし、この郵便料金別納証印刷機に所望額の郵便料金で再補充し、そして、 従業員にそれを返す前にこの郵便料金別納証印刷機を再びシールしなければなら ない。それから、この郵便料金別納証印刷機は、オフィスに戻されて、電源を投 入しなければならない。 少し高価な郵便料金別納証印刷機(略$30.00以上のレンタル)は、次の ように作用する。1)ユーザは、ピットニーボーズによって口座をセットアップ する。2)ユーザが郵便料金を必要とする7〜10日前に、ユーザは郵便料金別 納証印刷機所有者に、必要な郵便料金額を預ける。3)それから、ユーザは、所 有者を呼び出し(7〜10日後)、そして、この郵便料金別納証印刷機に郵便料 金額を再補充する多様なボタンを郵便料金別納証印刷機上でマニュアルで押すこ とに関して指令を出す。それにもかかわらず、郵便料金別納証印刷機は6ヶ月毎 に郵便局に持っていかなければならない。 このように、毎月の使用量に加えて、この郵便料金別納証印刷機の修理及び再 補充は、少なくとも一人の従業員がこの郵便料金別納証印刷機をチェックのため に米国郵便局に持っていく時間及び費用を必要とする。もちろん、この手順は、 郵便料金別納証印刷機が送出メールに郵便料金を支払うためにビジネスに利用で きないダウン時間を生じる。さらに、これらの装置の毎月の使用料及びサイズの ために、一般的には、このダウン時間を軽減するために、1つ以上の郵便料金別 納証印刷機を備えることは、ビジネスにとって実用的ではない。 前述したように、ビジネス、特に小さなビジネスの代替えは、郵便料金別納証 印刷機の利点に先行し、そしてスタンプのシート又はブックを買うことである。 疑いもなく、これは、十分な解決ではない。多様なスタンプの額面金額が一般に 必要とされるので、ほんの40$を必要とする手紙に2枚の32$スタンプを貼 ることは、余分の時間を必要とすることになるであろう。さらに、ビジネスにと ってスタンプ在庫品の追跡をすることは困難であり、かつスタンプは、不完全な 処理から窃盗及び変質の影響を受ける。さらに、(3年毎に生じるように思える )郵便料の値上げ及び国際メールの変動する郵便料金額の要求は、より効率が悪 く、スタンプの購買を経済的でないものにする。 異なる郵便料金ゾーン、異なるメールのクラス、国際メールによって必要とさ れる異なる郵便料金、及びオフィス内でスタンプを管理する効率の悪さのために 、前述の効率的でなくかつ比較的に高価な郵便料金別納証印刷機のような、自動 郵便料金システムを備えることは重要である。 しかしながら、伝統的な郵便料金別納証印刷機は、個人或いはビジネスで、郵 便局によりデザインされ、かつ印刷された記念スタンプを利用することはできな い。個人はしばしば、種々の版の記念スタンプを購買し、かつ収集するけれども 、利用可能の多様なスタンプは、スタンプ在庫品を複雑にするのみであるので、 ビジネスは一般的には記念スタンプを買うことをしないであろう。 封筒の外側は通常、メール受取人が送り人について有する最初のコンタクトで あるので、メール受取人に良好な”第一印象”を作ることが望ましい。また、彼 又は彼女のビジネスにユニークで、かつ受取人毎に合わせられたメッセージを付 加することは商業ユーザにとって望ましい。 従って、伝統的な郵便料金別納証印刷機の使用を必要とせず、米国郵便局以外 の地でメールに郵便料金の自動決定を提供し、かつ郵便料金と共に印刷されるべ きユニークな郵便料金証印の付加を可能にするシステム及び方法に対する必要性 がこの技術分野には存在する。 ユーザに利用可能の郵便料金額のような、コンピュータシステムにおいて利用 可能の値を制御するためにポータブルメモリが使用されるシステムについての1 つの大きな問題は、メモリの”書き入れ”での厳格な制御の保守である。いかな るこのような制御も、監査記録を作る能力及び承認されていない使用に逆らう能 力を、コンポーネントとして有していなければならない。 郵便料金を記憶するためにポータブルメモリを有するCPUベースのシステム に関する別の問題は、このシステムが、柔軟性あるユーザフレンドリーな動作環 境と最適にインターフェースすべきであり、かつワープロ又はグラフィックスプ ログラムのような他のプログラムに結合することができるということである。 このように、本発明の1つの目的は、種々の配列の郵便料金証印が、ポータブ ルメモリ装置のユーザにより確立することができるシステム及び方法を提供する ことである。 本発明の別の目的は、ユーザが、メール上にプリントすることを望む郵便料金 証印のいくつかの配列から選択することのできるシステム及び方法を提供するこ とである。 本発明のさらに別の目的は、個人化、又はカストマイズされた郵便料金証印グ ラフィックスを、CPUがポータブルメモリ装置に読み取らせ、かつカストマイ ズされた証印をメールのそれぞれにプリントさせるインターフェースプログラム に、ユーザがインポートすることができるシステム及び方法を提供することであ る。 発明の要約 これら及び他の目的及び特徴は、本発明の好適具体例において達成されるが、 ここにおいて、プロセッサベースのシステムは、ビジネスオフィス又は個人の家 庭にあるパーソナルコンピュータ(”PC”)である。このPCは、所望の郵便 料金額及び所望の郵便料金証印の配列についてユーザからの入力を要求し、かつ 次に、このPCに結合されたプリンター、又は特殊目的のラベルメーカーを通し て封筒、手紙、又はラベル上に、適切な郵便料金額を示す所望の郵便料金証印を 印刷する、今後は”E−STAMP”プログラムとして参照するプログラムを記 憶している。この所望の郵便料金額は、郵便料金別納証印刷機スタンプとして印 刷され、かつセキュリティ目的のために暗号化情報を包含し、或いはユーザによ り必要とされるようにカストマイズすることができる。E−STAMPプログラ ムは、PCのディスプレイスクリーン及びキーボード又はマウスを通してユーザ とインターフェースする。 本発明の好適具体例において、E−STAMPプログラムは、プロセッサベー スのシステム内に備えられるグラフィックスプログラムに結合して、顧客に、メ ール上にプリントされるべき郵便料金別納証印刷機証印のための個人化グラフィ ックスデザインを選択させる。ユーザは、例えば、参照によりここに組み入れら れるマクロメディアのフリーハンドプログラムのような、周知のドローイングプ ログラムのいずれかを使って、彼又は彼女自身のデザインを構成することができ る。或いは、ユーザは、自己デザインされたか、又はポータブル郵便料金メモリ 上で郵便局から或いはPC上で動作する一般アプリケーションプログラムにロー ドされたディスケットデータを通して他のグラフィックスサプライヤーから得ら れた、グラフィックスの確立されたデータベースから選択することができる。 さらに、E−STAMPプログラムはまた、書状に、アドレス、返信アドレス 、及び郵便料金別納証印刷機スタンプをプリントするようプログラムすることが できる。この書状は、アドレス、返信アドレス、及び/又は郵便料金別納証印刷 機スタンプが封筒を通して見ることができるように適切なエリアに切り抜き又は グラシンペーパーを有する封筒内に入れることができる。 本発明の別の好適具体例において、例えば、テキサス州ダラスの、ダラスセミ コンダクターにより製造されるようなタッチメモリユーティリティ(”TMU” )ボタンが、米国郵便局からの購買した郵便料金額を、ユーザオフィスのプロセ ッサベースのシステムに伝送するために利用される。典型的には、ユーザは、米 国郵便局位置にTMUボタンを物理的に持っていき(又は米国郵便局から購買し )、そしてこの郵便局は、顧客のPC上にインストールされたものと補完的なシ ステムを有している。郵便局作業者は、顧客により要求されかつ購買された額に おいてこのボタン内でプログラムされた郵便料金額を補充するために郵便局にあ るシステムと、TMUボタンをインターフェースするであろう。顧客はまた、郵 便局がポータブルメモリ装置に入力することができる多様な郵便料金別納証印刷 機スタンプデザインから選択することができる。ユーザはまた、番号(認可され た郵便局電話番号)をコールして、モデムにより必要な郵便料金額を郵便局に伝 送させることができる。 郵便局はまた、種々の額面金額において予めロードされた使い捨てTMUボタ ンを売るために選択することができる。これらの使い捨てTMUボタンは、郵便 局窓口で、或いは郵便局ロビーの機械を通して売ることができる。郵便局はまた 、郵便料金別納証印刷機スタンプの特殊デザインが手紙、封筒、又はラベル上に 印刷されるE−STAMPプログラムに、TMUボタンが結合されているときの ように、異なるデザインの郵便料金別納証印刷機スタンプをロードした多様なT MUボタンを売ることができる。 それから、顧客は物理的に、プロセッサベースのシステムにこのボタンを持っ て帰り、記憶された郵便料金の一部を、顧客による要求があったときにE−ST AMPプログラムにダウンロードすることができるようにプロセッサベースのシ ステムに結合された相当する受け取り装置にこのボタンを結合する。顧客により E−STAMPプログラムを呼び出したときに、このプログラムは、新たに得ら れた郵便料金額をディスプレイスクリーンを通して顧客に知らせるであろう。 本発明のさらに別の好適具体例において、プロセッサベースのシステムに結合 されたディスプレイスクリーンは、ユーザとインターフェースするために”ウイ ンドーズ”タイプのディスプレイを使用する。このディスプレイスクリーンを通 して、E−STAMPプログラムは、ユーザからパスワードを、そして、送り出 しメールのそれぞれ、又はパッケージ若しくは封筒に適用するための相当するラ ベルに適用することをユーザが望む郵便料金額を要求するであろう。ユーザは所 望の郵便料金額を入力し、このプログラムはTMUボタン内に記憶されたこの郵 便料金を読み出し、そしてE−STAMPプログラムは、送り出しメール又はラ ベル上に結合された印刷装置を通して郵便料金別納証印刷機スタンプを印刷する であろう。 本発明のさらに別の好適具体例において、E−STAMPプログラムは、プロ セッサベースのシステム内にあるワードプロセッサプログラムに結合することが できる。結果として、郵便料金別納証印刷機の適用は、別々に或いはワードプロ セッサプログラムにより生じた相当する手紙の印刷と関連して、封筒に印刷する 能力を有しているワードプロセッサプログラムと関連してなすことができる。 本発明の別の好適具体例において、前述のTMUボタンは、E−STAMPプ ログラムと関連して使用するためにダラスセミコンダクターにより特別に製造さ れている。即ち、E−STAMPに特別のユニークなシリアル番号が、各TMU ボタン内に埋め込まれている。それから、これらのシリアル番号は、それらの相 当する郵便料金作成プログラム及びシステム内にプログラムするために米国郵便 局に提供される。このように、E−STAMPプログラムと共に使用するために 特に製造されたTMUボタンのみが、前述のように、郵便料金額に関するデータ を受け取り、或いは読み出すことができるので、一種のセキュリティが提供され る。 さらに、正しいパスワードを入力するユーザにのみアクセスを提供するように 、郵便料金作成プログラムと共に使用するために、特別のパスワードが用いられ るであろう。前述の結果として、米国郵便局は、認可されたユーザのみが郵便料 金補充を得ることができることを保証することができ、そして、そのユーザは米 国郵便局からの協力なしでTMUボタン内のそれらの郵便料金を補充することは できない。前述のシリアル番号及びパスワードはまた、ユーザ及び米国郵便局が 、会社、部局、従業員等毎に使用された郵便料金を追跡することができる。他の ソフトウエアプログラムはまた、スプレッドシート及び/又はグラフを作成して 、ビジネス内の郵便料金使用の統計を提供するようにE−STAMPプログラム にアクセスするよう構成することができる。 さらに、E−STAMPプログラムは、シンボル技術を使う郵便料金別納証印 刷機スタンプ内の多様な情報を符号化するために使用することができる。このよ うな情報は、機械読み取り可能であり、かつ郵便料金別納証印刷機スタンプ偽造 物を識別するために使用することができる。このE−STAMPプログラムはま た、郵便料金別納証印刷機スタンプから別々に印刷されるバーコード内に多様な 情報を符号化することができる。例えば、E−STAMPは自動的にZIP+4 コーディングを生じることができ、かつこの封筒上に適切なポストネット・バー コードを印刷することができるであろう。現在、手紙の上に適切なポストネット ・バーコードを印刷する顧客のみが、スタンプ当たり32$以上の郵便料金別納 証印刷機スタンプ当たり29.5$を支払わなければならない。このようなE− STAMPプログラムの仕様は、通常の郵便料金別納証印刷機よりも便利である だけでなく、それはまた、ユーザの郵便料金の費用を節約することができる。 本発明の別の具体例において、E−STAMPプログラムは、手紙、小包又は ラベル上に配置される正しい郵便料金を、メールされるべき特別の品目のクラス 、ゾーン及び重量の関数として自動的に計算することができる。本発明の1つの 具体例は、メールを秤上に置いて、そのメールの重量を、そのメールのための正 しい郵便料金を計算するためにE−STAMPプログラムに自動的に入力するこ とができるように、プロセッサベースのシステムに結合されたはかりを含んでい る。 この応用において、郵便料金(又は郵便料金値)がメモリ内に記憶されている といわれる状況、或いは郵便料金値がポータブルメモリ内に補充される状況が参 照される。しばしば、郵便料金、又は郵便料金値が、ポータブルメモリから取り 出され、或いはそこから得られる状況が参照される。もちろん、参照されている ものは、郵便料金証印の値を表すデータ値の記憶である。郵便料金印刷動作の間 、印刷システムが印刷させられるであろう郵便料金証印の額は、印刷動作が実行 される時にポータブルメモリ内に記憶されたデータの”値”によって制御される 。このような値の実際の伝送はないが、しかしむしろ、記憶された額が、印刷さ れるべき要求された額に等しいか或いはそれ以上であることを判断するためのデ ータの一致判断がある。これは、照合プロセスにおけるほんの1ステップである 。 前述のことは、以下の本発明の詳細な説明をより良く理解するために本発明の 特徴及び技術的利点をむしろ広く概観した。本発明の特許請求の範囲の主題を形 成する本発明の追加の特徴及び利点については、後述する。開示された概念及び 特別の具体例は、本発明の同じ目的を実行するために変形し或いは他の構成をデ ザインするための基礎として容易に利用することができるということが当業者に は認められるであろう。また、このような等価な構成は、特許請求の範囲に表さ れるような本発明の精神及び範囲から離れないということが当業者には認識され るであろう。 図面の簡単な説明 本発明及びその利点のより完全な理解のために、添付図面と関連してなされる 次の説明を今参照する。 図1Aは、本発明の実施のためのプロセッサベースのシステムを例示している 。 図1Bは、郵便料金記憶装置のいくつかの具体例を例示している。 図2は、本発明の実施のためにプロセッサベースのシステムにプログラムをイ ンストールするときユーザとインターフェースするために本発明により利用され るユーザインストラクション及びスクリーンプロンプトの一具体例を例示してい る。 図3は、ユーザ登録フォームの一具体例を例示している。 図4A−4Bは、本発明内に郵便料金を補充するとき米国郵便局従業員とイン ターフェースするために本発明により利用されるディスプレイスクリーンを例示 している。 図5は、補充プロセスのフロー図を例示している。 図6は、本発明内で利用されるセキュリティ技術の好適具体例を例示している 。 図7は、プロセッサベースのシステム内の本発明の動作のフロー図を例示して いる。 図8は、プロセッサベースのシステム上で本発明をアクセスするときユーザに 提供されるディスプレイインターフェースを例示している。 図9は、手紙上に印刷される郵便料金別納証印刷機スタンプを表示するために 使用される封筒を例示している。 図10A、B及びCは、マスター、従業員及び郵便料金ボタンが如何に確認さ れるかを例示している。 図11は、マスターボタンが如何に符号化されるかを例示している。 図12は、従業員ボタンが如何に符号化されるかを例示している。 図13は、郵便料金ボタンが如何に符号化されるかを例示している。 図14A及びBは、メモリからの印刷されたデータの除去を制御するためのフ ロー図を例示している。 図15A及びBは、データのインポート及びエクスポートを示している。 図16は、郵便料金証印のタイプを選択するためユーザに提供されるディスプ レイインターフェースの一具体例を例示している。 図17は、選択された郵便料金証印を個人化するためユーザに提供されるディ スプレイインターフェースの一具体例を例示している。 発明の詳細な説明 本発明は、顧客の地と米国郵便局の両方でプロセッサベースのシステムに結合 することのできるポータブル郵便料金記憶装置を、以下に詳細に説明するように 、提供する。以後の説明において、”米国郵便局”に参照がなされる。しかしな がら、本発明は、いかなる国においても、かついかなる郵便システムに関しても 、実施することができるということに注意すべきである。 本発明は、米国郵便局で所望の郵便料金額を個人が購入することを可能にし、 そしてこのような郵便料金は、郵便料金記憶装置内に記憶されている。それから 、ユーザは、プロセッサベースのシステム上に記憶されたプログラムを通して記 憶された郵便料金額の一部にアクセスし、かつ回収するためにプロセッサベース のシステムを起動することができ、そしてこのようなプログラムは今後”E−S TAMP”プログラムとして参照される。E−STAMPプログラムは、メール されるべき品目の重量、受取人のアドレス等について、ユーザからの入力を要求 する。E−STAMPプログラムは、メールされるべき品目の所望の郵便料金額 を計算し、かつプロセッサベースのシステムに結合されたプリンタ又は特殊目的 のラベルメーカーを通して封筒、ラベル、又は手紙上に郵便料金別納証印刷機ス タンプを印刷するために入力された情報を利用するであろう。 郵便料金記憶装置はまた、米国郵便局場所にあるプロセッサベースのシステム に結合することができる。特別の場所の郵便局が、顧客のPC上にインストール されたE−STAMPシステムを補完するシステムをインストールしているであ ろう。今後、”POSTAGEMAKER”(郵便料金作成)として参照される 米国郵便局にインストールされたプログラムは、郵便局作業者に、顧客により要 求されかつ購入された額において郵便料金記憶装置内にプログラムされた郵便料 金額を補充するために郵便局にあるプロセッサベースのシステムと、郵便料金記 憶装置をインターフェースさせるであろう。 1995年8月16日に出願された継続中の特許出願、米国シリアルNo.0 8/516,010、名称”信頼性証明証印の付与を制御するシステム及び方法 ”、及び1995年8月16日に出願された特許出願、米国シリアルNo.08 /515,988、名称”ポータブルメモリ内のデータの記憶を制御するための システム及び方法”の両方が、参照によりここに組み入れられ、そして、本発明 の使用のベストモードになるであろうシステムのタイプを表している。 図1Aを参照すると、本発明を実施するために利用されるプロセッサベースの システム10、特に前述のE−STAMP及びPOSTAGEMAKERプログ ラムが例示されている。システム10は、プロセッサ(”CPU”)12及びデ ィスクドライブ14を収容するシャーシ11を含んでいる。システム10は、D OS又はUNIXのような汎用のオペレーティングシステムにより制御されるI BM互換品(又はアップルマッキントッシュ)のような汎用コンピュータである 。CPU12には、ディスプレイ13、キーボード15及びマウス16が結合さ れている。さらに、システム10は、図1Bに例示された好適具体例のタッチメ モリユーティリティ(”TMU”)ボタン182のような、郵便料金記憶装置1 8と結合するのに適している。郵便料金記憶装置18は、郵便料金記憶装置収容 器17を通してプロセッサベースのシステム10に結合されている。 郵便料金記憶装置は、残余空きデータ容量を有するいずれのメモリ装置にもす ることができ、そしてこのメモリ装置は、認証されたユーザにこの装置のメモリ へのアクセスを効率よく制限するのに十分なセキュリティ手段を提供することが できる。例えば、メモリ装置へのアクセスを制御するためのアルゴリズムを使用 することができるので、もし所望ならば、標準”ディスケット”を使用すること ができる。 郵便料金記憶装置18は、ユーザがE−STAMPプログラムのコピーを取得 するとき最初にユーザに割り当てることができ、或いはTMUボタン182のよ うな使い捨て装置は、種々の額面金額及び郵便料金別納証印刷機スタンプ証印を 予めロードすることができ、かつカウンタ上で或いは郵便局にある現存のスタン プマシーンのいずれかで売ることができる。郵便局はまた、顧客が預金を支払い 、別の郵便料金記憶装置18のために交換することができ、或いは郵便料金記憶 装置18が郵便料金について枯渇したときはいつでもその預金を払い戻すことの できる予めロードされた郵便料金記憶装置18を売るよう選択することができる 。すべての郵便局場所で、予めロードされた郵便料金記憶装置18を売ることが でき、或いは郵便局は、このような装置を売るための特別の郵便局を指定するよ うに選択することができる。 郵便局はまた、郵便局ロビー内又は種々の地にあるマシーンを通して使い捨て 郵便料金記憶装置18を売ることができる。郵便局マシーンは、異なる額面金額 の郵便料金記憶装置を売ることができ、かつそれは、郵便料金別納証印刷機スタ ンプの特別のデザインが手紙、封筒、又はラベル上に印刷されるE−STAMP プログラムに、郵便料金記憶装置18が結合されるときのように、異なるデザイ ンの郵便料金別納証印刷機スタンプが装荷されている。 好適具体例のTMUボタン182は、メモリを有する小さなディスクを備えて いる。TMUボタン182は、テキサス州ダラスの、ダラスセミコンダクターか ら手に入れることのできる小さな、軽量の、ポータブルの、実質上壊れることの ない装置である。TMUボタン182は、ボタンホルダー172を通してプロセ ッサベースのシステム10に結合することができる。本発明の好適具体例におい て、TMUボタンの一群が、本発明によってのみ使用するため特に指定されたシ リアル番号を付けて製造されるであろう。 好適具体例(TMUボタン182)の利点は、TMUボタン182が数個を1 つの手で運ぶことができるほど十分に小さくかつ軽いということである。さらに 、TMUボタン182は、オフィス間メールを通して送るのに十分に耐久性があ る。ポータブルメモリが、ボタンホルダー172を備えたPCと共に広く使用可 能であるという事実は、TMUボタン182のユニット当たりのコストを低下さ せることを可能にする。 郵便料金記憶装置18の別の追加の具体例は、図1Bに例示されている。1つ の別の郵便料金記憶装置18は、読取り/書込み動作をすることのできるそれ自 身電子モジュールを組み入れるスマートディスク188である。このようなスマ ートディスクの1つの具体例、Smart DiskTM,はフロリダ州ナポリのスマートデ ィスクセキュリティコーポレーションから入手することができる。Smart DiskTM は、フロッピーディスクのように見え、かつプロセッサベースのシステム10の 外部、又は内部に接続されている典型的PCのフロッピーディスクドライブ内に 取り付けられる。しかしながら、Smart DiskTMは、安全な、パスワード保護記憶 装置を形成するマイクロプロセッサをそれ自身有している。Smart DiskTMの一つ の利点は、それが、ディスクドライブ又はPCに変更することなく標準のPCデ ィスクドライブにおいて動作することができるということである。Smart DiskTM は、暗号化パスワード及び暗号アルゴリズムを持つ記憶された郵便料金のための セキュリティを提供する。 別のタイプの郵便料金記憶装置18は、スマートカード186、マイクロチッ プと共に埋め込まれたプラスチックカードである。マイクロチップは、コンピュ ータデータを暗号化して、そのデータ(即ち、郵便料金)へのアクセスを安全に して、データへのアクセスを可能にする前にユーザの確認を保証する数学公式を 包含している。現在利用可能のスマートカード186における一つの欠陥は、そ れらが高価なインターフェースを必要とするということである。 さらに別のタイプの郵便料金記憶装置18は、PCMCIAカード184であ る。PCMCIAカードは、モジュラー記憶装置及び通信のためにノートブック コンピュータで現在使用されている。外部と内部の両方のアドオンハードウエア 174(即ち、カードスロット)は、PCのために利用可能である。 ポータブルメモリは、特別の位置に記憶されているパスワードのような特別の 情報を持つデータフィールドを包含することができる。ポータブルメモリは、例 えば、タイマー、カウンター、グラフィックスプログラム、バーコードプログラ ム、或いは、このシステムの動作に組み入れることのできるマイクロプロセッサ 、カウンタ、ナンバー発生器、又はコプロセッサのような他の複数の”アクティ ブ”エレメントのいずれかを包含することができるであろう。 郵便料金記憶装置18は、多様なプロセッサベースのシステム10で使用する ことができる。プロセッサベースのシステム10は、いずれかのビジネス位置で 、個人の家庭に位置させることができ、或いは、時間後の使用のために郵便局ロ ビーに備えることができる。好適具体例において、システム10はIBM互換P Cである。別の具体例において、システム10はメインフレームコンピュータの 一部にすることができ、或いはシステム10は、ネットワークシステムの一部に することができるであろう。 典型的には、ユーザは、E−STAMPプログラムのコピーと共に、小額の郵 便料金を包含する郵便料金記憶装置18を買うであろう。ユーザは、それから、 ユーザのプロセッサベースのシステム10にE−STAMPプログラムをインス トールするであろう。図2は、E−STAMPのインストールの間、ユーザが従 うべきユーザインストラクション及びスクリーンプロンプトの一つの具体例を例 示している。図2に例示されたインストラクション及びスクリーンプロンプトは 、TMUボタン182及びボタンホルダー172を備えるPC上で”ウインドー ズ”動作環境においてE−STAMPプログラムのインストールを反映している 。勿論、他の手段が、プロセッサベースのシステム10内で本発明を実施するた めに使用することができるであろう。 ユーザインストールインストラクション201は、ユーザが如何にE−STA MPプログラムを引き出すかを通知する。いったんインストールプログラムが開 始されると、スクリーン203が現れるであろう。スクリーン203は、ユーザ に、TMUホルダー172をシリアル或いはパラレルポートに接続し、かつTM Uボタン182をホルダー172内に挿入するよう指令する。それから、ユーザ は、プロセッサベースのシステム10に結合されたプリンター19をオンにし、 かつこのプリンター19が紙を補充しているかどうかを見るためにチェックする よう指令される。さらに、スクリーン203は、ユーザが次の情報を用意するこ とを要求する。即ち、ユーザのフルネーム及びアドレス、ユーザのID番号(即 ち、もしユーザがビジネス又は団体ならば、使用者のID番号(EIN#)、或 いはもしユーザが個人ならば、社会保障番号(SS#))、ユーザのZIPコー ド、ユーザの電話番号及びユーザのFAX番号である。 次のスクリーンであるスクリーン205は、ポストNメールライセンスアグリ ーメントを、その法的条件と共に表示する。ライセンスアグリーメントにおいて 述べられた条件の受諾は、ユーザがインストールプログラムを継続するときに示 される。 次に、スクリーン207が現れ、かつE−STAMPシリアル番号及びTMU シリアル番号を表示する。この時、スクリーン203において要求されたユーザ の特別の情報は、E−STAMPプログラムに入力されるべきである。ユーザが ユーザの特別の情報を入力したとき、スクリーン209が現れ、ユーザに、入力 された情報の訂正を注意深く確認するよう警告する。 E−STAMPプログラム内に付加された情報を確認した後、スクリーン21 1は、結合されているプリンター19がオンラインであることをユーザに確認さ せる。E−STAMPプログラムに入力されたユーザ情報は、それから、ユーザ 登録フォームに組み入れられ、そしてその一具体例が図3に例示されている。E −STAMP登録フォームは、三つ揃いで印刷されるであろう。ユーザは、E− STAMPプログラムの創作者、Post N Mail,Inc.に登録フォームの2つのコピ ーをサインし、かつメールするよう指令され、かつ登録フォームの1つのコピー を保持するよう指令される。スクリーン211はまた、ユーザがTMU再書き入 れステーションにアクセスすることができるようにするために登録カードがユー ザにメールされるということを、ユーザに知らせる。 E−STAMPインストールプログラムは、該E−STAMPプログラムをイ ンストールする際になされる進行を記述するスクリーン213、及びE−STA MPプログラムインストールが完了したときユーザに知らせるスクリーン215 によって継続する。 図3を参照すると、E−STAMP登録フォームの好適具体例が例示されてい る。この登録フォームは、TMUボタンシリアル番号31、E−STAMPシリ アル番号32、E−STAMPプログラムがインストールされた日付及び時間3 3、及びユーザに特別の情報35(例えば、名前、アドレス、電話及びFAX番 号、及びID番号)のような情報、及びユーザがサインすべき識別位置を有する ポストNメールライセンスアグリーメント38のコピーを包含している。E−S TAMP登録フォームの好適具体例は、また、TMUボタン182、E−STA MPプログラム、及び暗号化されたフォーマット37での登録ユーザを、特別に 識別するために必要な情報の全てを包含するであろう。この暗号化情報37は、 標準バーコードのような機械読み取り可能のグラフィカルセキュリティインター フェースに入るであろう。 標準バーコードは、レーザースキャナにより読み取ることのできるバーの形態 で白及びダークエリアを包含している。レーザースキャナは、ある周波数の光で 白及びダークエリアを照射する。この光は、バーコード内の白及び黒エリアのパ ターンを示すようにレーザースキャナに反射して戻される。白エリアは、ダーク エリアよりもずっと多くの光を反射するので、バーコードの垂直スキャンは、ス キャナに、反射された光をコード化情報に変換させるであろう。20以上のリニ アバーコード言語が開発され、それぞれ、いかに多くのバー及びスペースがキャ ラクタを構成するか、キャラクタをどのように配置すべきか、キャラクタを番号 と共に文字にすることができるかどうか等に対して、それ自身の仕様書を有して いる。最も広く使用されるバーコードは、毎日の食料雑貨品目に見られるユニバ ーサルプロダクトコード(UPC)である。現在郵便局により使用されている標 準バーコードは、郵便サービス公開番号67に記載されたポストネットZIP+ 4である。 より高度なグラフィカルセキュリティインターフェースが、インターメックコ ーポレーションのコード49及びレーザーライトシステムInc.のコード16Kの ように、この10年間にわたって開発されてきた。これらのより高度なグラフィ カルセキュリティインターフェースの主要な利点は、もしコードの一部が引き裂 かれ、或いは損傷を受けてさえ、しばしば全メッセージを回復することのできる エラー訂正公式を、それらが包含するということである。 暗号化情報37の好適具体例は、ニューヨーク州ボヘミアのシンボルテクノロ ジーにより開発されたグラフィカルセキュリティインターフェースであり、かつ PDF417、ポータブルデータファイルと呼ばれている。PDF417は、そ れぞれが17のモジュールの長さである”ワード”と呼ばれるデータユニットか ら構成されたグラフィカルセキュリティインターフェースである。バーは、6つ までの連続モジュールに書き入れることから作られ、かつ各ユニットは、4つの 分離したバー及び4つのスペースを有している。実際には、PDF417は、そ れぞれがちょうど1インチの100分の3の高さの、90までの一次元バーコー ドと等価なものを積み重ねることができる。このように、PDF417は、典型 的一次元バーコードよりも作成及びスキャンするのが複雑であり、かつ情報の高 密度の符号化を可能にする。PDF417シンボロジー仕様書は、エラー訂正の ために高機能プロトコルを含んでいるので、実際の情報密度は、高度に可変であ るが、しかし、平方インチ当たり、U.S.P.S.ポストネットバーコードにおいて見 られる情報量の10倍にすることができる。PDF417は、ニューヨーク州ボ ヘミア、116ウイルバープレイス、11716の、シンボルテクノロジーズ, Inc.から入手でき、かつこのPDF417の動作は、シンボルテクノロジー ズ、Inc.から得られたPDFプライマーに詳述され、かつ参照によりここに 組み入れられる。 ポストNメールが、ユーザからサインしたポストNメールライセンスアグリー メントを受け取るとき、この暗号化された情報37は、そこに包含される情報が 登録されたユーザのデータベースに自動的に転送することができるように、レー ザースキャナで走査することができる。暗号化情報37が登録されたユーザのデ ータベースに転送されるとき、ポストNメール(PNM)シリアル番号を包含す る登録カードは、印刷され、かつ登録されたユーザにメールされるであろう。 それから、ユーザは、郵便局によって登録するために、ユーザのTMUボタン 182、又は他の郵便料金記憶装置18と共にその登録カードを、郵便局に持っ ていくことができるであろう。TMUボタン182が郵便局によって登録される まで、POSTAGEMAKERプログラムは、TMUボタン182を、認可さ れた郵便料金記憶装置18であるとしては認識しないであろう。 TMUボタン182、又は他の郵便料金記憶装置18を登録するために、郵便 局作業者は、PNM登録カード上の情報をPOSTAGEMAKERプログラム に入力しなければならない。このような情報は、PNMシリアル番号、EIN# 番号又はSS#、TMUボタンシリアル番号、及び登録ユーザのアドレス及び電 話番号を包含するであろう。いったん、この情報の全てがこのシステム内に入力 されると、POSTAGEMAKERプログラムはそのときTMUボタン182 を認識し、かつ以下に述べるように、ユーザの要求でボタン182内に記憶され た郵便料金額を、郵便局作業者に補充させるであろう。 システム10は、システム10に結合された、プリンタ19を通してメールの それぞれに郵便料金別納証印刷機スタンプとしてその後の印刷のために、E−S TAMPプログラムを通して、郵便料金記憶装置18内に記憶された郵便料金を ユーザに回収させるために顧客の地で利用することができる。顧客によるE−S TAMPプログラムの利用は、さらに後述する。 或いは、一対のシステム10は、ディジタル通信トランクス(図示せず)を通 して、モデム101を経て、又は直接に公衆交換網(”PSN”)102を通し て一緒にリンクすることができる。異なる米国郵便局に位置したプロセッサベー スのシステム10は、情報が種々の郵便局間で共有することができるように(モ デム101を通すような)通常の周知の方法でPSN102を経てリンクするこ とができる。一般的に、POSTAGEMAKERプログラムのコピーは、選択 された米国郵便局位置で少なくとも一つのプロセッサベースのシステム内に記憶 されるであろう。郵便局と顧客、又はユーザによるプロセッサベースのシステム 10のPSNリンクは、種々の郵便局間の情報の共有を可能にし、かつ顧客に一 つの番号(認可された郵便局番号)を呼び出させ、かつ郵便局に必要な郵便料金 額を、モデムにより顧客地でインストールされた郵便料金記憶装置18に転送さ せるであろう。 郵便局POSTAGEMAKERプログラムを使って郵便料金記憶装置18を 有効にするためのプロセスは、”グリーティングカード上に個人化郵便料金証印 を印刷するためのシステム及び方法”という名称の、前述の共通に継続中の特許 出願(アトニードケットNo.P004)に記載されている。 図4Aを参照すると、システム10上で本発明をアクセスするとき米国郵便局 従業員にディスプレイ13上に示されるディスプレイスクリーンの好適具体例が 例示されている。もちろん、図4Aに例示された特別のディスプレイ面は、多様 な方法のいずれかに変更することができる。また、本発明の好適具体例において 、プロセッサベースのシステム10は、キーボード15及びマウス16を通して ユーザからの入力のために備えられるであろう。しかしながら、光ペン、又はタ ッチ感知スクリーン(両方図示せず)のような、プロセッサベースのシステムに 利用可能の入力の他の種々の形態を利用することができる。 ディスプレイスクリーン40の上右側コーナーに、この例”77014-9998-44 ” において、POSTAGEMAKERシリアル番号が示されている。このシリア ル番号は、郵便局位置のZIPコードを含むことができ、或いはランダムに選択 することができる。このシリアル番号は、また特別のシステム10の指定、或い はこの処理を実行する郵便局従業員の指定を含むことができる。 ディスプレイ40の上左側コーナーに、この例”2128 176 32 0 0 0 514 にお いて、TMUシリアル番号が例示されている。このシリアル番号は、TMUボタ ン182内に記憶された情報の各バイトを表し、各バイトは、0〜255のいず れの番号も表すことができる。TMUシリアル番号が特別に割り当てられ、かつ 特別のTMUボタン182を識別するであろう。このように、ディスプレイスク リーン40は、郵便局従業員が、POSTAGEMAKERプログラムを組み合 わせるプロセッサベースのシステム10に、認可TMUボタン182を結合した ということを示している。 データベースプログラムと関連したPOSTAGEMAKERプログラムの使 用は、郵便局位置(またはZIPコード)、郵便局従業員、TMUシリアル番号 等により全てのE−STAMP認可郵便料金を示すレコードを、郵便局に発生さ せるであろう。このタイプの情報は、郵便局セール、マーケット予想等を決定す るよう容易に集計することができる。 典型的には、TMUシリアル番号内の最初の2つの数字(バイト)は、ボタン (またはメモリ)メーカーにより割り当てられる。第三のバイトは、米国郵便シ ステムにより選択され、かつ使い捨てボタンのようなPOSTAGEMAKER プログラムのためには設計されていない他のTMUボタン182を除外し、かつ POSTAGEMAKERプログラムをアクセスするためのいずれかの他の手段 の除外を援助して、POSTAGEMAKERプログラムのために特に設計され ているTMUボタン182を識別する。結果として、本発明は、認可されたTM Uボタンのみが、後述のように、郵便料金の補充のためのPOSTAGEMAK ERプログラムをアクセスすることができるように、設計することができる。 TMUシリアル番号の残りは、基本的には、その特別のTMUボタン182の 連続シリアル番号である。POSTAGEMAKERプログラムは、TMUボタ ン182内に記憶された情報を読み取るので、TMUシリアル番号及びブロック 401及び402内の情報は、ディスプレイ13上に表示される。ブロック40 1における”TMU確認”情報は、郵便料金の最後の追加がボタン182内に電 子的に記憶された日付及び郵便局位置を示している。図4Aのボックス401内 に示されるように、結合されたTMUボタン182は現在、”77090-2765-65 ” のID番号を有する郵便局に、1993年10月30日、午後3:18に、ボタ ン182内に入力された郵便料金の一部で最もありそうな$6.72の郵便料金 残高を包含している。このシリアル番号は、ディスプレイスクリーン40の上右 側コーナーに示されたPOSTAGEMAKERシリアル番号とは異なっており 、これらの番号が2つの異なる郵便局位置を表し、かつボタン182が郵便局” 77090-2765-65 ”でプロセッサベースのシステム10に以前に結合されたが、し かし現在は郵便局”77014-9998-44 ”にあるプロセッサベースのシステム10に 結合されているということを観察することができる。ボックス401はまた、ボ タン182の満了日、ユーザのPNM登録番号、ユーザのE−STAMPシリア ル番号、及びより詳細に後述するようなストライク及びドルカウンタチェックを 示している。 ボックス402はまた、スクリーン10上に表示され、かつ使用され、ボタン 182内に記憶されている郵便料金から差し引かれた指定された値の郵便料金額 を項目化する。例えば、図4Aのボックス401は、郵便料金に値する$500 .00が最初にボタン182に付加され、かつ郵便料金に値する$6.72がボ タン182内に残っているということを示している。これは、郵便料金に値する $93.28が、ボタン182から差し引かれたことを意味している。図4Aの ボックス402は、$.01から$.29の値の郵便料金が、記憶された郵便料 金額から991回差し引かれ、$.30−$.40の値の郵便料金が166回差 し引かれ、$1.00−$1.99の値の郵便料金が14回差し引かれ、そして $3.00以上の値の郵便料金が16回差し引かれたことを示している。 図5に関して詳細に後述するように、第一のパスワード(即ち、BCLINT ON)がPOSTAGEMAKERソフトウエアに入力される。そのパスワード は、後述のように他のパスワードを発生するために使用され、かつボタン182 内に記憶されている情報に対してチェックされるであろう。もし郵便局がそれを 要求するならば、特別のパスワードを含めて、POSTAGEMAKERプログ ラムにアクセスし、かつスタートすることができる。ボタン182のための正し いパスワードが、POSTAGEMAKERプログラム内に入力されるとき(即 ち、BClinton)、ブロック404に示されるように、数字列が発生する 。本発明の好適具体例において、ブロック404内の最初のいくつかの数字は、 現在の時間及び日付を表している。第二の数字列は、POSTAGEMAKER シリアル番号及び郵便局ID番号を表している。45バイトの残りは、POST AGEMAKERプログラムによりランダムに発生する。このランダム数字の発 生は、以下に説明する。 その後、第二のパスワードが、アルゴリズムの適用を通してブロック404内 の番号から発生する。第二のパスワードの例は、ブロック405に例示されてい る。これらの番号は、ブロック406内の数字のランダム発生を援助する第二の パスワードとして使用される。 本発明の好適具体例において、45バイトの内の14又はブロック406内の 数字は、ボタン使用分析を表している(即ち、どれだけの郵便料金額が使用され たか)。3つの数字(バイト)は、作成されかつ2,500,000 のスタート点から差 し引かれたストライク数(又は使用)を表している。4つの数字(バイト)は、 使用しかつ$2,500,000 のスタート点から差し引かれた郵便料金のドル額を表し ている。この数字の残りは、POSTAGEMAKERプログラムによりランダ ムに発生する。 その後、別のアルゴリズムが、ブロック406内で発生した数字を利用して、 ブロック407内に表示される第三のパスワードを得る。もしすべてが正しいな らば、郵便局従業員が、POSTAGEMAKERプログラムに現在結合されて いるユーザ所有のTMUボタン182により要求されるような米国ドルで所望額 の郵便料金を入力することができるように、カーソルはそのときブロック408 内に停止するであろう。本発明の好適具体例において、4バイトは、郵便局作業 者により入力された郵便料金額を表し、10バイトはユーザ特有の情報を表し、 5バイトはオリジナルな郵便料金額を表し、3バイトはストライク数を表し(即 ち、郵便料金記憶装置がアクセスされた回数)、4バイトは郵便料金記憶装置か ら引き出された積算郵便料金額を表し、そして3バイトは、ボタン182の満了 日を表している。ボタン182は、郵便局が望む任意のときに満了するようプロ グラムすることができる。郵便局は、郵便料金記憶装置18が、更新された情報 により有効な登録を維持するために6ヶ月毎に満了することを所望することがで きる。 前述の数字、或いはそこから発生したパスワードのいずれも、スクリーン上に は表示されない。しかしながら、POSTAGEMAKERプログラムは、ブロ ック402内に例示されている使用分析ログを発生し、かつブロック401内に 例示されているカウンターチェックを実行するために、ブロック406及び40 8内の数字を発生するためにボタン182からの情報を利用する。カウンタチェ ックは、2,500,000 から差し引かれたストライク数を(ストライクカウンタを降 下させる、ブロック406を参照)、作成されたストライク数に(ストライクカ ウンタを上昇させるブロック408を参照)付加する。もしこれらの番号が正確 ならば、それらの合計は、2,500,000 に等しいであろう。同様なドルカウンタチ ェックがまた実行される。TMUボタン182が、2,500,000 ストライク及び郵 便料金に値する$2,500,000 を認識するために初期化される。ユーザが、2,500, 000 ストライクを使用し、或いは郵便料金に値する$2,500,000 を使用したとき はいつでも、郵便料金記憶装置は、郵便局に戻されなければならず、或いは新し いものと交換されなければならない。 ブロック408に示されるように、ユーザはTMUボタン182に郵便料金に 値する$500.00を付加することを所望した。この額は、従業員により入力された 。$500.00額の入力に続いて、郵便局従業員は、このシステムを初期化するため にボタン409を押すであろう。初期化プロセスのオプションの局面は、TMU ボタン182に入力されるべき郵便料金証印の1以上のグラフィック配列を顧客 に選択させることであろう。郵便料金証印は、標準の証印及び/又は郵便局によ り印刷された記念スタンプでのもののような多数のデザインを含むことができる 。顧客は、1つのデザイン、或いはいくつかのデザインを持つボタンを選択する ことができる。郵便料金記憶装置18は、E−STAMPプログラムにより読み 取られるべき指令によってプログラムすることができる。例えば、もし郵便料金 証印の1以上のグラフィック配列が、郵便料金記憶装置内に記憶されているなら ば、そのとき、E−STAMPは、顧客にこれらのグラフィック配列のそれぞれ を表示させ、かつそれらのメール上に印刷することを望むものを選択させるよう 指令することができる。さらに、郵便料金記憶装置はまた、特別の周期内でのみ 特別の郵便料金証印を選択するようプログラムすることができる。例えば、”バ レンタインデー”郵便料金証印を、2月14日に、或いはその前にのみ印刷させ るが、その後では印刷させないようプログラムすることができる。 いったん適切な額の郵便料金及び所望の郵便料金証印が選択されると、郵便局 従業員は、ボタン410を押して、システム10に結合されたTMUボタン18 2に$500.00を”書き込む”ことができる。 或いは、ユーザは、郵便局に口座を、又はTMUボタン182を使って印刷さ れる郵便料に対して自動的に課金されるクレジットカード口座を維持することが できる。この状況において、設定されたメモリ値は、TMUボタン182には入 力されないが、しかしむしろ、特別の口座から引き落とす承認は、TMUボタン 182内に入力されるであろう。 その後すぐに、図4Bに例示されたディスプレイスクリーン42は、郵便局従 業員に示される。ディスプレイスクリーン42は、TMUボタン182が郵便料 金に値する$506.72を包含していることを示し、かつこれは、郵便局位置”7701 4-9998-44 ”に位置したPOSTAGEMAKERプログラムにより、1993 年12月15日、午前10:45に更新されたブロック411内の新たな情報を 除いて、ディスプレイスクリーン40と同じである。この具体例において、郵便 料金オリジナル(ブロック411)及び使用分析ログ(ブロック412)は、新 たな郵便料金がTMUボタン182に付加されるときはいつでも、再度ゼロにさ れる。 次に、図5を参照すると、本発明内にセキュリティを提供する前述の方法のフ ロー図が例示されている。第一に、ブロック510において、TMUシリアル番 号が、本発明内のセキュリティプログラムによりアクセスされる。第一に、ブロ ック510において、TMUシリアル番号は、本発明内のセキュリティプログラ ムによりアクセスされる。もしTMUシリアル番号が、米国郵便サービスに特に 割り当てられた1つでないならば、このプロセスは、ステップ520には進まな いであろう。ステップ520において、このプログラムは、プログラムの作成者 により提供されるパスワードを書き込むであろう。その後、ステップ530で、 前述のデータが作られ、ブロック404内に表示される。ランダム数字が、入力 されたパスワードの関数として作られるであろう。 その後、ステップ540において、米国郵便サービスにより選択された第一の アルゴリズムが、第二のパスワードを作るためにブロック404内のデータで動 作するであろう(ステップ550)。ブロック405内に表示されたこの第二の パスワードは、第二組のデータ(ブロック406内に表示された数字)を発生す るためにステップ560内で使用される。ステップ570内の第二のアルゴリズ ムは、第三のパスワードを作るために第二の組のデータを利用する(ステップ5 80)。いったん、上記のことがTMUボタン182に書き込まれると、郵便局 従業員は、ブロック408内に所望額を付加することによりTMUボタン182 に郵便料金を記憶することができるであろう(ステップ590)。その後、ステ ップ505で、書込みボタン410が押し下げられ、それによって、TMUボタ ン182内に郵便料金を記憶する。 図6を参照すると、本発明で使用され、かつ図5に関して説明したアルゴリズ ムが例示されている。TMUシリアル番号は、各TMUボタンをユニークなもの にするためにこのアルゴリズムに組み入れることができるということに注意すベ きである。与えられた8バイトのパスワードに対して、”p1”はそのパスワー ドの第一のバイトを表している。与えられた45バイトのデータエリアに対して 、”d1”は、そのデータの第一のバイトを表している。”mod発生器”は、 割算のモジュロ、即ち残りを表している。 いったん、必要な額の郵便料金がTMUボタン182に転送された後、ユーザ は、このボタンをユーザのビジネス位置に物理的に運び、そして、ボタンホルダ ー172を通してプロセッサベースのシステム10にTMUボタン182を結合 することができる。 郵便料金記憶装置18内のデータがアクセスされ、かつ顧客により使用するこ とができる前に、郵便料金記憶装置18は、E−STAMPプログラムにより有 効にされなければならない。E−STAMPプログラムにより郵便料金記憶装置 を有効にしたときに、顧客のプロセッサベースのシステム10は、TMUボタン 182内に記憶された郵便額及び記憶郵便金額のダウンロード部分を、メールの それぞれに郵便料金別納証印刷機スタンプを印刷するために使用するためのE− STAMPプログラムにアクセスすることができる。 次に、図7を参照すると、郵便料金別納証印刷機スタンプをユーザに印刷させ るように構成されたプロセッサベースシステム10内で使用されるプロセスの流 れ図が例示されている。 前述したように、E−STAMPプログラムはスタンドアロンのプログラムに することができ、或いはそれは、例えばワープロ又はグラフィックスプログラム のような他のプログラムと関連させ、かつ結合させることができる。それ故、E −STAMPプログラムは、直接に(ステップ702)又はプロセッサベースの システム10に備えられるワープロプログラムを通して(ステップ701)スタ ートさせることができる。その後、ステップ703で、E−STAMPプログラ ムは図8に関して例示されかつ説明したディスプレイ80をユーザに示す。 次に、図7に示されるように、ステップ704で、E−STAMPプログラム は、プロセッサベースのシステム10に結合されたTMUボタン182と関連し たTMUシリアル番号を確認する。もしTMUボタンが、ステップ705で、そ のホルダー172内に挿入されなかったならば、メッセージが、TMUボタン1 82に挿入するためにユーザに提示される。もし間違ったTMUボタン、或いは E−STAMPプログラムと共に使用するようプログラムされなかったTMUボ タンが挿入され、かつシステム10に結合されたならば、ボックス706におい て例示されたような認可された、或いは有効なTMUボタン182を挿入させる ための警告がユーザに提示される。ボックス704により表されたTMU確認の プロセスは、以下のようないくつかのステップを含んでいる。 ステップ1−シリアル番号が確認される。 ステップ2−E−STAMPが、パスワード1(BCLINTON)をTM Uのパスワード1と一致させる。 もしOKならば、 ステップ3−E−STAMPはデータ1内の情報を読みとり(ブロック53 0)かつそれをアルゴリズム1を通して処理する。 ステップ4−もしステップ3の結果がパスワード2と一致するならば、E− STAMPはデータ2に進むであろう(ブロック560)。 ステップ5−E−STAMPはデータ2内の情報を読みとり、かつそれをア ルゴリズム2を通して処理する。 ステップ6−もしステップ5の結果がパスワード3に一致するならば、E− STAMPはそれから郵便料金額を包含するデータ3にアクセ スし、かつステップ707に進むことができるであろう。 もし有効なTMUボタンが、ステップ707でこのシステム10に結合される ならば、TMUボタン182内の情報が読みとられ、かつこの情報は確認され、 例えば上昇及び下降カウンタが確認のために一緒に加えられ、そしてもしその郵 便料残高が$2.01よりも大きいならば、満了データが確認される。さらに、 ZIPコード、E−STAMPシリアル番号及びユーザID番号が確認される。 もし情報の全てが確認されるならば、TMUボタンのシリアル番号が、図8のス クリーン80の上右コーナー(801参照)のE−STAMPシリアル番号と関 連して表示される。TMUボタン182内に備えられる残りの郵便料金残高は、 ブロック806内に表示される。 次に、ステップ708で、復帰アドレスボックス803が自動的に又はマニュ アルで完了する。803内のアドレスは隣接しているワープロプログラムから自 動的に入力することができ、そのアドレスはドロップダウンボックス(図示せず )から選択することができ、或いはそのアドレスはマニュアルで入力することが できる。入力されたいかなるアドレスも、E−STAMPプログラム内に保存し て、ドロップダウンメニューに加えることができる。さらに、もし復帰アドレス が望まれないならば、それは省くことができる。 その後、ステップ709において、アドレスボックス805の内容は、復帰ア ドレス803の内容と同様に入力される。 次に、ステップ710で、ユーザは、ボックス804の使用によりプリントフ ォーマットを選択することができる。例示されたように、プリンタ/ラベルメー カー19を通してラベル上に印刷することができ、或いはプリンタ19内に挿入 される封筒上に郵便料金別納証印刷機スタンプを印刷するための選択をなすこと ができ、そしてそれは、標準サイズ又はユーザにより選択されるような非標準サ イズに選択することができる。もし郵便料金別納証印刷機スタンプをラベル上に 印刷するのならば、803内の復帰アドレス及びボックス805内のアドレスは 印刷されないことが望まれるかもしれないということに注意すべきである。 或いは、郵便料金別納証印刷機スタンプ、バーコード、及びボックス803及 び805内のアドレスは、小冊子、パンフレット、はがき、又は紙片上に全て印 刷することができる。ボックス803及び805内のアドレスと共に、郵便料金 別納証印刷機スタンプが手紙上に印刷されるときはいつでも、その手紙は、郵便 料金別納証印刷機スタンプが、図9に例示された特にデザインされた封筒900 の上右側コーナーに、開口又は窓901を通して示すように、折り重ねることが できる。封筒900は、ユーザによりデザインされるような任意数の窓を持つ標 準又は非標準サイズにすることができる。典型的には、封筒900は、印刷され た郵便料金別納証印刷機スタンプを透けて見せるために上右側コーナーに第一の 窓901を有するであろう。封筒900はまた、受取人の名前及びアドレス(9 03)及び返信アドレスを透けて見せるための他の窓を有することができる。封 筒900は、郵便料金別納証印刷機スタンプ及び他の印象づけた情報が不注意な 引き離し及び(荒れ模様の天候のような)悪条件から保護されるように前述の窓 をカバーする、グラシンペーパー、又は他の透明カバー材質904を有すること ができる。 その後、ステップ711において、ユーザは、郵便料金別納証印刷機スタンプ と関連したパッケージ又は手紙の重量を入力する。この重量は、当業者に周知の ように、プロセッサベースのシステム10に結合されたはかり103の使用を通 してマニュアルで、又は自動的に入力することができる。パッケージ又は手紙の 重量は、ボックス810内に現れるであろう。ステップ712において、ユーザ はボックス809内に示された選択からメールのクラスを選択する。 ステップ713で、ユーザは、バーコードメッセージ内の選択されたデータを プリントすべきか否かを選択することができる。ユーザは、ボックス814内に 示されるように、郵便料金サービス刊行物67に記載されたような標準ポストネ ットZIP+4によって全てのメールを印象づけるよう選択することができる。 もしユーザがポストネットを選択するならば、E−STAMPプログラムは、受 取人のZIPコードから適切なポストネットバーコードを自動的に発生させるこ とができる。郵便局は、それがメールを配布のために自動的にソートさせるよう に、ポストネットバーコードの使用を助長する。 ユーザはまた、前述のようなシンボルのポータブルデータファイルコード(P DF417シンボロジー)のような、他のタイプのグラフィカルセキュリティイ ンターフェースを選択することができる。選択されたグラフィカルセキュリティ インターフェースを使って、ユーザは多量の情報を小さなスペースに暗号化する ことができる。グラフィカルセキュリティインターフェースはまた、同じプロセ ッサベースのシステム10上で動作する別のアプリケーションプログラムからE −STAMPプログラム内にインポートすることができる。 さらに、選択された情報は、グラフィカルセキュリティインターフェースを使 って郵便料金別納証印刷機スタンプ内に組み入れることができる。好適具体例は 、前述のように、シンボルのポータブルデータファイルコード(PDF417シ ンボロジー)を利用する郵便料金別納証印刷機スタンプを印刷するであろう。暗 号化された郵便料金別納証印刷機スタンプは、次の情報の組み合わせを含むこと ができる。即ち、日、年月日、郵便料金記憶装置シリアル番号、E−STAMP シリアル番号、送り人のZIPコード、受取人のZIPコード、郵便料金記憶装 置の満了日、ストライク及びドルカウンタの累積値、PNM登録番号、ユーザの ID番号、及び郵便局ID番号である。郵便料金別納証印刷機スタンプは、証印 又はデザイン内に組み入れたこの暗号化情報を包含することができ、或いはそれ は、視覚的に認識される形態で印刷された郵便料金額のバックグランドとして現 れるかもしれない。 スタンプ内の暗号化情報によって郵便料金別納証印刷機スタンプを印刷するこ とにより、郵便局は、メールの項目が認可された郵便料金によって書き込まれた ということを確認するために郵便料金別納証印刷機スタンプを走査することがで きる。 次に、ステップ714で、米国郵便ゾーンを選択することができ、或いは択一 的に、特別のメールが、ボックス808に示されるように、カナダ、メキシコ、 或いは他の国際的な指定に送られるということを選択することができる。ボック ス808における国際的指定のユーザ選択により、ドロップダウンメニューを生 じて、ユーザに指定の国を入力させ、かつE−STAMPプログラムに必要な郵 便料金を自動的に計算させる。 E−STAMPプログラムは、郵便料金別納証印刷機スタンプと関連して印刷 し、かつTMUボタン182内に記憶された郵便料金額から差し引くために正し い郵便料金を正しく計算するために、前述の入力されたパラメータ、重量、クラ ス、ゾーンを自動的に組み入れるであろう。 ディスプレイ80内の種々のパラメータの選択中に、E−STAMPプログラ ムは、各パラメータが実質上実時間ベースで、選択されるように、郵便料金別納 証印刷機ディスプレイ806内に表示される郵便料金額を更新するよう実施する ことができる。 ステップ715において、ユーザは、メールがどこから送られるのかの位置を 挿入するためにボックス802が備えられている。もし位置が入力されないなら ば、TMUボタン182に結合されたE−STAMPプログラムを持つPCの位 置は、自動的にボックス802内に入力される。ボックス802内に入力された 位置は、正しい郵便料金を計算するためにE−STAMPプログラムにより利用 することができる。 メールがスタンプされる日付は、E−STAMPプログラムにより毎日自動的 に調整され、かつ日付後、或いは日付前メールを防止するであろう。この情報は 、前述のように、ディスプレイ811内に付加され、或いは郵便料金別納証印刷 機スタンプ内で暗号化することができる。 ステップ716において、ユーザは、郵便料金別納証印刷機スタンプの近くに 印刷させるためにオプショナルメッセージ又はあいさつ(例えば、”ハピーホリ デー”)をユーザに付加させるメッセージボックス812を備えている。このメ ッセージは、ユーザにより、直接に、又はE−STAMPプログラムに結合され たワープロ又はグラフィックスプログラムと関連して”マージ”コマンドにより 任意のときに変更することができる。 ステップ717で、ユーザは、所望の郵便料金証印の配列を選択することがで きる。ボックス816は、ユーザに、図8のスクリーン80の上右側コーナーに 示されるように標準郵便料金証印を選択させ、或いは別の郵便料金証印を選択さ せるであろう。ボックス816における”他の”オプションの選択は、ユーザに 、E−STAMPプログラム内に以前に記憶された郵便料金証印を選択させ、或 いはE−STAMPプログラムに結合されたワープロ又はグラフィックスプログ ラムと関連して”マージ”コマンドを使って新たな郵便料金証印をインポートさ せる。いかなるインポートされた証印も、E−STAMPプログラム内に保存し て、かつドロップダウンメニューに加えることができる。インポートは、ポータ ブルメモリ、モデム及びリモートメモリを含むいかなるデータベースからも、或 いはメインプロセッサメモリ内に予めロードされていて、かつCPUと協同して 動作するデータベースから行うことができる。ユーザは、それから変更し、新た な証印を付加し、或いはどの証印がメールの所定のものに対して望まれるかを選 択することができる。ユーザは、参照によりここに組み入れられるマクロメディ アのフリーハンドプログラムを含む、どんな周知のグラフィックプログラムもこ の目的のために使用することができる。 前述のように、ボックス816は、郵便料金証印をユーザに選択させ、かつ作 成させる。もしユーザがこのオプションを選択するならば、図16に見られるよ うに、新たなスクリーン160が現れて、ユーザが作成することを望む証印のタ イプに対して選択メニューをユーザに与える。いったん、ユーザが証印のタイプ を選択すると、新たなスクリーンが、図17に見られるように少なくとも1つの サンプル証印と共に現れるであろう。 好適具体例において、1以上のサンプル証印がある。ユーザは、所望の証印を クリックし、それからユーザは、”個人化”上をクリックすることにより証印を 個人化するオプションを有している(ボックス1702)。この証印は、誰の誕 生日なのかの人の名前(ボックス1704)及び祝うのはどの誕生日(38番目 )か(ボックス1706)のような情報によって個人化することができる。いっ たんユーザが好む証印が作成されると、ユーザは、”セレクト”をクリックし( ボックス1708)、かつこの選択された証印は、メールのそれぞれの上に郵便 料金別納証印刷機スタンプの一部として印刷されるであろう。E−STAMPユ ーザは、それからE−STAMPプログラムに選択された証印を付加し、或いは それを削除するよう選択することができる。 ステップ718において、E−STAMPプログラムは、プリンタ/ラベルメ ーカー19に送られるべきプロセッサベースのシステム10の入力/出力部分、 封筒、手紙、カード、又はラベル上に印刷されるべき、郵便料金別納証印刷機ス タンプ、郵便料金証印、暗号化メッセージ、認可された郵便料金額、返信アドレ ス、受取人のアドレス等、に関係する正しいデータを利用する。 郵便料金別納証印刷機スタンプ上で印刷される郵便料金の額は、TMUボタン 182内に記憶された額から自動的に差し引かれる。TMUボタン182のこの 特別のシリアル番号、及び受取人、郵便料金額、日付、及びオリジナル額面金額 のような他の情報のための使用レコードを含む他の情報がまた自動的に更新され る。 前述のステップは、メールの次のものに対して反復することができ、或いはユ ーザは、システム10からTMUボタン18を結合解除することができる。 受取人、メールのクラス、郵便料金額、メールを送る日付等に関してE−ST AMPプログラムにより蓄積されたデータは、E−STAMPと同じプロセッサ ベースのシステム上で動作する別のアプリケーションプログラムにエクスポート することができる。このようなデータは、郵便料金をクライアントに請求する弁 護士、会計士、公告代理人のようなE−STAMPユーザが、クライアント毎に 郵便料金費用の追跡を可能にする。 郵便料金及び証印更新制御 ボタン182は、いくつかのメモリセクションを含み、各セクションは、ID エリア、パスワードエリア及びデータエリアを含んでいる。所定のデータエリア へのアクセスは、相当するパスワードエリアに書き込まれたパスワードにより制 御される。さらに、後述するように、所定の郵便料金記憶装置18のメモリエリ アをプログラムをするための少なくとも3つの異なるオプションがある。即ち、 制限された数の郵便局管理職に提供されるマスタボタン(レベル1)、顧客の郵 便料金ボタンでの補充及び登録オペレーションを実行する認可された郵便局従業 員に供給される従業員ボタン(レベル2)、及びユーザにより制御される分離シ ステムを使って認可された郵便料金証印額を顧客(ユーザ)に印刷させる郵便料 金ボタン(レベル3)である。 マスタ、従業員及び郵便料金ボタンはすべて、補充オペレーション中に郵便局 /補充ステーションソフトウエアにより有効化される。各郵便料金ボタン(レベ ル3)は、いかなる証印印刷オペレーションの開始前にも顧客のE−STAMP ソフトウエアにより有効化される。郵便局/補充ステーションソフトウエアを使 ってマスタ、従業員及び郵便料金ボタンを有効化するためのシーケンスは、図1 0A、10B、10Cに示されている。顧客のE−STAMPソフトウエアを使 って郵便料金ボタンを有効化するためのシーケンスは、後述する。 最初に図10A、10B、10Cを参照すると、システム10に結合されたボ タンのための郵便局有効化手順は、郵便局/補充ステーションソフトウエアの始 動によってステップ1000で始まる。説明の目的のために、唯一のTMUボタ ン182がこの点でシステム10に結合されたと仮定する。ステップ1001で 、ソフトウエアはボタンのユニークなシリアル番号を読み取り、かつそのシリア ル番号が、郵便局にボタンメーカーにより割り当てられた範囲内にあるというこ とを確認する。もしそうでないならば、エラーが生じ、かつ処理がステップ10 02で停止する。もしシリアル番号が規定の範囲内に入るならば、そのとき、ス テップ1003−1005において、ボタン182の(図11−13に関して後 述するような)第一のIDエリアに記憶されたボタンIDコードの分析は、この ボタン182がマスタ、従業員、又は郵便料金ボタンとしてプログラムされたか どうかを判断するために実行される。もしタイプコードが第一のIDエリア内に 見つからないならば、そのとき、ブランクボタンがステップ1006で識別され 、かつ完全なプログラミングが要求される。 説明の目的のために、第一のボタン182のマスタ(MTR)ボタンがシステ ム10に結合されたと仮定する。マスタボタンとしてプログラムされたTMNボ タン182のためのデータエリア及びフィールドは、図11に図示されている。 マスタボタンのために、IDエリア1100は、マスタボタンタイプコード(M TR)を記憶する。第一のパスワードエリア1101は、郵便局により書き込ま れた”固定”パスワードを記憶し、かつ第一のデータエリア1102へのアクセ スを制御する。ここで使用されるように、”固定パスワード”は、マスタボタン ホルダを通して、郵便局により周期的に変更することのできるパスワードを参照 するが、しかし、後述の”発生パスワード”のように、各補充によっては再生し ない。 第一のデータエリア1102は、(マスタボタンコードによってプログラムさ れたこの場合に)ボタンタイプコードフィールドを含み、かつボタンの作成日付 及び時間、作成従業員、ボタンが割り当てられる場所及びワークステーション、 及びソフトウエアが動作しているが使用されていないならば、郵便局/補充ステ ーションソフトウエアオペレーションのためのタイムアウト周期を規定するデー タのためのフィールドを識別するデータを保持している。 第二のパスワードエリア1103は、第二のデータエリア1104へのアクセ スを制御する郵便局により書き込まれた”固定”パスワードを記憶する。第二の データエリア1104は、マスタボタンが、システム10及び第二のボタンタイ プコードフィールドに結合されている間に生じる処理(補充)の数をカウントす る処理カウンタを含んでいる。 第三のパスワードエリア1105は、第三のデータエリア1106にアクセス させる郵便局により書き込まれた別の”固定”パスワードを記憶する。第三のデ ータエリア1106は、ステップ1107で後述するように、ユーザにログイン させるマスタボタンユーザの個人パスワードを保持する。 郵便局/補充ステーションソフトウエアが、図10Aのステップ1003でマ スタボタン182を照会するとき、マスタボタンのためのコードは、第一のID エリア1100から復帰(読み取り)される。好適具体例において、それからプ ロンプトが、システム10のディスプレイスクリーン上に与えられ、かつマスタ ボタンのユーザは応答して、ステップ1007でユーザの個人パスワードを入力 する。もしステップ1008において、個人パスワードは、マスタボタンの第三 のデータエリアに記憶されたものに一致し、それから処理が継続し、さもなけれ ばエラーがステップ1009で生じる。 次に、ステップ1010で、このボタンは、郵便局/補充ステーションソフト ウエアによって第一のパスワードが与えられる。もしこのパスワードが、第一の パスワードエリア1101に書き込まれた第一の固定パスワードに一致するなら ば、そのとき、第一のデータエリア1102へのアクセスが許可され、さもなけ れば処理が停止する。好適具体例において、(”固定”又は”発生した”いずれ かの)パスワードがシステム10ソフトウエアにより所定のボタン182に提示 されるとき、もし相当するパスワードエリアにおけるパスワードとの一致が生じ ないならば、このボタンは、割り込みなしで文字列無効データを戻すことにより 応答する。 ステップ1011で、第一のデータエリア1102へのアクセスが許可される と仮定すると、郵便局/補充ステーションソフトウエアはこのボタンを照会し、 かつもしマスタボタンタイプコード(MTR)が第一のデータエリア1102の ボタンタイプフィールドから復帰するならば、処理はステップ1013で継続し 、さもなければエラーがステップ1012で生じる。 ステップ1013で、ボタンは第二のパスワードが提示される。即ち、もしこ のパスワードが第二のパスワードエリア1103に書き込まれた第二の固定パス ワードに一致するならば、そのときアクセスは、第二のデータエリア1104に 得られる。ステップ1014で、郵便局/補充ステーションソフトウエアはボタ ン182を照会し、かつもしマスタボタンタイプコード(MTR)が第二のデー タエリア1104のタイプフィールドから復帰するならば、そのときマスタボタ ンはステップ1015で有効にされ、さもなければエラーがステップ1016で 生じる。マスタボタン有効化がステップ1015で生じるとき、メインメニュー がシステムのスクリーン上に提示され、かつマスタボタンユーザは、従業員ボタ ンの挿入及び有効化のときに郵便局/補充ステーションソフトウエアオペレーシ ョンをスタートすることができる。 次に、従業員TMUボタン182は、好適にはシステム10に結合される。従 業員ボタンとしてプログラムされたTMUボタンのためのデータ及びフィールド は、図12に図示されている。従業員ボタンに対して、IDエリア1200は、 従業員タイプコード(EMP)を有している。第一のパスワードエリア1201 は、マスタボタン制御の下で、郵便局により書き込まれた”固定”パスワードを 記憶し、かつ第一のデータエリア1202への制御されたアクセスを可能にする 。 第一のデータエリア1202は、ボタンタイプコードフィールドを含み、フィ ールドは、ボタンの作成日付及び時間、使用する従業員、ユーザの場所及びワー クステーション、及び、作成するマスタボタンを識別するデータを保持している 。 第二のパスワードエリア1203は、マスタボタンユーザ制御の下で郵便局に より書き込まれた第二の固定パスワードを記憶し、かつこれは、第二のデータエ リア1204へのアクセスを制御する。 第二のデータエリア1204は、ボタンタイプコードフィールドを含み、かつ フィールド保持データは、ボタンにより発行された合計の郵便料金額を指示し、 かつ、フィールド保持データは、ボタンが最後に使用された日付を指示している 。 第三のパスワードエリア1205は、マスタボタンユーザ制御の下で郵便局に より書き込まれた固定パスワードを記憶し、かつこれは、第三のデータエリア1 206内に従業員の個人パスワードを書き込ませる。 郵便局/補充ステーションソフトウエアがステップ1004で(図10A)、 従業員ボタンを照会するとき、従業員ボタン(EMP)のためのコードが第一の IDエリア1200(図12)から復帰される(読みとられる)。好適具体例に おいて、プロンプトがシステム10のスクリーン上に与えられ、かつステップ1 017で従業員は、個人パスワードを入力する(即ち、ログイン)。もし個人パ スワードがステップ1018で従業員ボタンの第三のデータエリア1206(図 12)内に記憶されたものと一致するならば、そのとき処理は継続し、さもなけ ればエラーがステップ1019で生じる。 次に、ステップ1020で(図10A)、ボタンは、郵便局/補充ステーショ ンソフトウエアにより第一のパスワードによって提示される。もしこのパスワー ドが第一のデータエリア1201(図12)内に書き込まれた第一の”固定”パ スワードに一致するならば、そのとき第一のデータエリア1202へのアクセス が可能にされる。ステップ1021で(図10A)、郵便局/補充ステーション ソフトウエアはボタンを照会し、かつもし従業員タイプコード(EMP)が第一 のデータエリア1202(図12)のタイプフィールドから復帰するならば、処 理はステップ1023(図10A)で継続し、さもなければエラーがステップ1 022で発生する。 ステップ1023(図10A)で、ボタンに第二のパスワードが提示される。 即ち、もしこのパスワードが、第二のパスワードエリア1203に書き込まれた 第二の”固定”パスワードに一致するならば、そのときアクセスは第二のデータ エリア1204に得られる。ステップ1024で、郵便局/補充ステーションソ フトウエアは、このボタンに照会し、かつもし従業員ボタンタイプコード(EM P)が第二のデータエリア1204のタイプフィールドから復帰するならば、そ のとき従業員ボタンは、ステップ1025で有効化され、さもなければステップ 1026でエラーが生じる。従業員ボタン有効化がステップ1025で生じると き、従業員メニューがシステム10のスクリーン上に提示される。従業員は、今 、有効化郵便料金ボタン内に購買した郵便料金額を入力することができる。 郵便料金TMNボタン182が次にシステム10に結合されると仮定する。そ ういうものとしてプログラムされたボタンのためのデータフィールド及びエリア が、図13に示されている。郵便料金ボタンに対して、IDエリア1300は、 郵便料金ボタンタイプコード(PST)を記憶する。第一のパスワードエリア1 301は、そのボタンに割り当てられたユニークTMUシリアル番号から成る数 字シーケンスに、(システム管理会社により好ましくは選択され、かつ図4A及 び図4Bに例示されたもののような)第一のハッシュアルゴリズムを適用するこ とにより発生した第一の発生パスワードを保持する。この第一のデータエリア及 びフィールドメモリセクション1302は、補充条件を指示し、時間、日付、及 び補充の場所を含むデータによって各補充で郵便局/補充ステーションソフトウ エアによって更新される。また、プログラムされた補充データの一部として包含 されるのは、郵便局又は補充ステーションにユニークなIDコード、顧客により 購買された郵便料金額を示す補充合計額データ、及び最後の補充後ボタン内の残 高を示すデータを保持する補充残高フィールドである。第一のデータフィールド 1302はまた、認可されたユーザの(顧客の)ソフトウエア、ボタンタイプコ ードフィールド、及び前述のランダム番号の第一の文字列によってプログラムさ れるフィールドを含んでいる。 郵便料金ボタンの第二のパスワードエリア1303は、図4に示された第二の レベルのアルゴリズムに同様な、第二のハッシュアルゴリズムによって第一のデ ータエリア1302内のランダムデータの文字列で動作することにより各補充に よって更新される第二の発生パスワードを保持している。郵便料金ボタンのため の第二のデータエリア1304は、使用ヒストリ及び分析データを保持するフィ ールド、最後のアクセス日付を示すデータを保持するフィールド、証印が印刷さ れるごとに1つづつ所定の初期値からデクリメントするストライクダウンカウン タ、各証印が印刷されるとき使用される郵便料金額により所定の初期値からデク リメントする額ダウンカウンタ、更新フラグ、及びランダム番号の第二の文字列 を含んでいる。 使用分析フィールドは、郵便料金額に従うカテゴリー数に分割される。各カテ ゴリーにおける計算は、カテゴリの相当する郵便料金額が使用される毎に1つづ つインクリメントされる。使用分析フィールドは好ましくは、郵便料金が付加さ れる毎にクリアされる。使用ヒストリフィールドはまた、印刷されている郵便料 金のタイプ(即ち、第一のクラス、優先度、第三のクラス、第四のクラス、速達 、特別、国際)を表すカテゴリー数に分割される。使用ヒストリにおける所定の カテゴリにおける計算は、相当するタイプの証印をそれぞれ印刷する前に1つだ けインクリメントする。 第二のデータエリア1304における更新フラグ及び第三のデータエリア13 06における別の更新フラグは、更新の追跡をする。更新フラグはまた、補充オ ペレーションが正しい順序で実行されたかどうかを示している。有効なボタンに 対して、これらの2つのフラグは等しい。もしこれらの更新フラグが、多分電源 故障又はプログラム割り込みにより、等しくないならば、このボタンは、使用に 対して無効になる。好適具体例において、イベントの補充順序は、読み取りボタ ン(解読)、変更情報(暗号化)、書き込みボタンエリア3、更新エリアフラグ 、書き込みボタンエリア2、更新エリアフラグ、更新顧客ファイル、及びプリン トである。 第三のパスワードエリア1305は、第一のデータエリア1302からの11 バイトのランダムデータ、及び第二のデータ1304からの5ランダムバイトで 動作することにより各補充によって発生したパスワードを保持している。第三の データエリア1306は、利用可能の残高を示すデータを保持するフィールド、 ユーザZIPコードを示すフィールド、ユーザの個人又はビジネスID番号を保 持するフィールド、顧客の印刷ソフトウエアの登録番号、満了日付(次の補充の ための可能な日付)を指示するデータを保持するフィールド、前述の更新フラグ 、及び最後のアクセス日付に使用された合計郵便料金を示すデータを包含するフ ィールドを含んでいる。 データエリア3はまた、ストライクアップカウンタ、額アップカウンタ、及び リプリントカウンタを包含している。ストライクアップカウンタは、証印が印刷 される毎に所定の初期値から1つだけインクリメントし、額アップカウンタは、 各使用で印刷された郵便料金額により所定の初期値からインクリメントする。リ プリントカウンタは、最後の補充以来なされたリプリントの数をカウントする( 顧客ソフトウエアは、最後のアドレス及び印刷された封筒のための証印のリプリ ントを可能にするであろう。)。 郵便局/補充ステーションソフトウエアは、ステップ1005(図10A)で 郵便料金ボタンを照会するとき、郵便料金ボタンタイプコード(PST)は、第 一のパスワードエリア1300(図13)から復帰する。次に、ステップ102 7(図10A)で、郵便局/補充ステーションソフトウエアは、所定のボタン1 82のためのTMUシリアル番号の数字シーケンスに第一のハッシュアルゴリズ ムを適用することにより発生したパスワードをボタンに伝達する。 もし郵便局/補充ステーションソフトウエアにより発生したパスワードが、第 一のパスワードエリア1300に記憶されたものに一致するならば、第一のデー タエリア1302へのアクセスが許可され、かつ処理はステップ1028で継続 し、さもなければ、無効データの文字列がボタンから受け取られる。 ステップ1028(図10A)で、郵便局/補充ステーションソフトウエアは 、第一のデータエリア1302におけるボタンタイプフィールドを読み取る。も しボタンが適切な郵便料金ボタンコードに復帰するならば、処理は継続し、さも なければエラーが1029で生じ、かつ処理は停止する。 次に、郵便局/補充ステーションソフトウエアは、第二及び第三のハッシュア ルゴリズムを使って、第二及び第三のパスワードエリアを読み取り、かつその例 は、図4A及びBに示されている。特に、郵便局/補充ステーションソフトウエ アは、第一のデータエリア1302へのアクセスを得ることにより取得したラン ダムデータの文字列を取り、かつ第二のハッシュアルゴリズムをそれに適用する 。それから、発生パスワードは、ボタンに伝達され、かつもし第二のパスワード エリア1303におけるパスワードとの一致が生じるならば、第二のデータエリ ア1304へのアクセスが得られ、さもなければ、無効データの文字列がボタン から受け取られる。それから、郵便局/補充ステーションソフトウエアは、第一 のデータエリア1302から11バイトのランダムデータ、第二のデータエリア 1304から5バイトのランダムデータを取り、かつ第三のハッシュアルゴリズ ムをそれに適用する。発生パスワードはボタンに伝達され、かつもし第三のパス ワードエリア1305内に保持されたパスワードとの一致が生じるならば、第三 のデータエリア1306へのアクセスが得られ、さもなければ、無効データの文 字列がボタンから受け取られる。 ステップ1031(図10B)で、郵便局/補充ステーションソフトウエアは 、ボタンの第三のデータエリア1306内に保持されたシステム管理会社登録番 号フィールドを読み取る。このフィールド内のデータがゼロに等しいと仮定する と、そのとき、初期ボタンが検出される。処理はステップ1032に進み、かつ 郵便局/補充ステーションソフトウエアは、第二のデータエリア1304の使用 分析フィールドを読み取る。ステップ1033で、使用分析フィールドにおける 合計は、予期された初期値に対してチェックされる。もし合計が真でないならば 、そのときボタンは壊れ、かつ処理はステップ1034で停止する。さもなけれ ば、処理はステップ1035で継続し、そしてここで、第三のデータエリア13 06(図13)内の利用可能の残高フィールドが、読み取られる。好適具体例に おいて、利用可能の残高フィールドは、最初に2ドルにセットされる。もしステ ップ1036で、郵便局/補充ステーションソフトウエアが、利用可能の残高フ ィールド内の残高が、2ドル以下、またはそれに等しいということを判断するな らば、処理は継続し、さもなければ、ボタンは壊れていると判断され、かつエラ ーがステップ1037で生じる。 ステップ1038(図10C)で、第三のデータエリア1306(図13)の ストライクアップカウンタにおける値が、第二のデータエリア1304のストラ イクダウンカウンタにおける値に加えられる。ストライクダウンカウンタは常に 証印が印刷される毎に1つだけ所定の初期値からデクリメントし、かつストライ クアップカウンタは常に同時に、初期値から1だけインクリメントするので、そ れらの合計は、同じ値Nに常に等しくなければならない。このように、もしステ ップ1039で、ストライクアップ及びダウンカウンタにおける値の合計が所定 の値Nに等しいならば、処理は継続し、さもなければ、このボタンは、ステップ 1040で壊れていると決定される。 次に、ステップ1041(図10C)で、データエリア2の額ダウンカウンタ における値及びデータエリア3における額アップカウンタにおける値は加算され る。額アップカウンタにおける値は、初期値から各証印によってプリンとされた 郵便料金額によってインクリメントされ、かつ額ダウンカウンタは同時に(同じ 額だけ)デクリメントするので、それらの値の合計は、常に同じ値zに等しくな ければならない。このように、ステップ1042で、もしボタンから読み取られ た額カウンタデータの合計が、所定の値zに等しくないならば、処理は1043 で停止し、かつこのボタンは壊れたと判断し、さもなければ、ステップ1044 で、初期郵便料金ボタンが有効化される。 ステップ1045(図10C)で、顧客ソフトウエアシリアル番号、最後のア クセス日付、利用可能の残高、ユーザZIPコード、顧客個人ID、システム管 理会社登録番号、満了日付、及びリプリントカウンタ値が視覚的に表示され、か つチェックされる。それから、初期ボタンは、システム管理会社から受け取った 顧客登録番号及び購買した郵便料金額の入力を含む、初期データ入力の用意がさ れる。 ステップ1031(図10B)に戻ると、もし第三のデータエリア1306に おけるシステム管理会社登録番号が、ゼロに等しくないならば、そのとき、使用 した郵便料金ボタンが検出され、そして処理はステップ1046に進む。ステッ プ1046及び1047において、使用分析合計は再び、ステップ1031及び 1033に対して前述したように読み取られ、かつチェックされる。もし合計が 真でないならば、そのときボタンが壊れていたので、エラーが1048で生じ、 処理はステップ1049で継続する。 ステップ1049(図10B)で、第三のデータエリア1306の利用可能の 残高フィールド、及び第一のデータエリア1302の補充残高フィールドが読み 取られる。ステップ1050で、利用可能の残高が補充残高以下若しくは等しい かどうかを判断するためのチェックがなされる。 もしそうでないならば、壊れたボタンがステップ1051で検出される。もし ステップ1050でのチェックが、ボタンが有効であるということを明らかにす るならば、そのときステップ1052−1054で、ストライクカウンタデータ のテストが、ステップ1038−1040に対して前述したように実行される。 同様に、ステップ1055−1057で、ステップ1041−1043でまた前 述したような額カウンタにおける値のチェックがなされる。 使用ボタンのチェックの全てが完了すると、有効化はステップ1058で行わ れる(図10C)。そのとき、ステップ1059で、E−STAMPシリアル番 号、最後のアクセス日付、利用可能の残高、ユーザZIPコード、顧客及び個人 ID、システム管理会社登録番号、満了日付、及びリプリントカウンタ値が、視 覚的に表示され、かつチェックされる。 有効化初期ボタンの場合に、郵便局従業員は、認可された顧客に正式に発行さ れ、かつ郵便局に与えられたものであるシステム管理会社登録番号を、ボタン内 に入力することができる。従業員はまた、顧客が購買した郵便料金額をボタン内 に入力することができる。有効化され以前に使用されたボタンの場合に、郵便局 従業員は、購買した郵便料金の額を入力することができる。 各補充動作によって、郵便局/補充ステーションソフトウエアは、ランダムデ ータ文字列を含む補充された郵便料金ボタン上のデータフィールドにおけるデー タを自動的に更新する。このデータは、補充マスタボタンのシリアル番号と共に 、発生したパスワード及びランダム番号文字列を除いて、従業員IDボタンから のID番号が、郵便局/補充ステーションソフトウエアにより読み取られ、かつ 記憶される。これは、郵便局が、実行されている各補充オペレーションを追跡す るのを可能にする。この点で、新たな或いは変更された証印を、ユーザが彼/彼 女のPCで引き続き使用するために、、ポータブルメモリに付加することができ る。 前述したように、各郵便局ボタンにおける少なくとも第二及び第三のパスワー ドは、各補充によって更新される。各初期ボタンはブランクであり、かつ全ての これらのパスワードがプログラム入力されなければならない。好適には、各ボタ ンに割り当てられたユニークTMUシリアル番号に第一のハッシュアルゴリズム を適用して発生したパスワードは、パスワードエリア1に書き込まれる。好適に は、この第一のパスワードは、システム管理会社により発生する。 ボタン182に独立して発生する一致する第一のパスワードを与えることによ り、郵便局/補充ステーションソフトウエアが、ボタンのデータエリア1へのア クセスが許される。それから、郵便局/補充ステーションソフトウエアは、ラン ダムデータのバイトの文字列を第一のデータエリア1302に発生し、かつ書き 込む。次に、郵便局/補充ステーションソフトウエアは、プログラムされている ボタンの第二のパスワードエリア内に書き込まれる第二のパスワードを発生する ために、図4A及びB内に示された第二のレベルアルゴリズムのような、第二の アルゴリズムを適用する。次に、一致するパスワードは、郵便局/補充ステーシ ョンソフトウエア及び顧客ソフトウエアによりボタンの第二のデータエリア13 04へのアクセスを許可する。次に、郵便局/補充ステーションソフトウエアは 、第二のデータエリア内にランダムデータの文字列を発生し、かつ書き込む。郵 便局/補充ステーションソフトウエアは、ボタンの第三のパスワードエリアに書 き込まれる第三のパスワードを発生するために第二のデータエリア1304にお けるランダムデータに、図4の第三のレベルのアルゴリズムのような、第三のア ルゴリズムを適用する。一致する第三のパスワードは、関連した第三のデータエ リア1306へのアクセスを許可する。その後、第一及び第二のデータエリアに おけるランダムデータの文字列、及び相当する第二及び第三のパスワードは、初 期読み取り及びアクセスが達成されると、郵便局/補充ステーションソフトウエ アを使って郵便局によりボタンの各補充によって更新される。 顧客が、郵便料金額によってロードするために郵便局/補充ステーションにT MUボタン182を持ってくるときはいつでも、郵便局従業員は、郵便料金別納 証印刷機スタンプのためのグラフィック配列の選択をその顧客に提供することが できる。顧客が1以上の配列を選択することができ、かつTMUボタン182の メモリ内に選択された配列を郵便局従業員に転送させる。 或いは、郵便局は、カウンタ上で、或いは自動販売機を通して売るために使い 捨てTMUボタン182をプログラムすることができる。使い捨てTMUボタン 182は、郵便料金の種々の通貨値(例えば、$1、$5、$10、$20)に よって予めロードされるであろう。これらのTMUボタン182は、メーカーか ら直接に得られ、かつ最初に郵便局により郵便料金値によってロードされるであ ろう。それらは、ボタン全体に対して、或いは使用毎をベースにしてユーザによ り選択するために、異なるグラフィカル表示を有することができるであろう。 認可された郵便局従業員のみが、使い捨てTMUボタン182内に郵便料金を ロードすることができるであろう。有効マスタ(MTR)ボタン及び有効従業員 (EMP)ボタンは、使い捨てTMUボタン182が郵便料金によって補充する ことができる前に郵便局システム10(POSTAGEMAKER)に結合され なければならないであろう。 郵便局は、郵便料金の種々の通貨値によってTMUボタン182をロードする ことができるだけでなく、郵便局はまた、郵便料金証印の異なる配列によって郵 便料金記憶装置18をロードすることができる。これらの配列は、郵便局により 売られた記念スタンプに印刷された種々のグラフィック配列に同様にすることが できるであろう。これらの配列は、走査されたイメージから発生することができ るか、或いは多様なグラフィックプログラムを使ってプログラムすることができ るであろう。 選択された配列は、ユーザのE−STAMPプログラムが有効化TMUボタン 182を有効化するとE−STAMPプログラム内にインポートすることができ る。例えば、もしユーザが、図8のボックス816内の”他の”オプションを選 択したならば、ユーザは、TMUボタン182から、或いは”マージ”コマンド を使うことによりE−STAMPプログラムに結合されたグラフィックプログラ ムから郵便料金証印配列をインポートするオプションを有するであろう。 ポータブルメモリ有効化 次に図14A及び14Bを参照すると、顧客のシステム10に結合された郵便 料金ボタンのための顧客有効化手順は、ステップ1400で顧客ソフトウエアプ ログラムの始動によって始まる。ステップ1401で、ソフトウエアは、ボタン のユニークシリアル番号を読み取り、かつそのシリアル番号が、郵便局にボタン メーカーにより割り当てられた範囲内にあるということを確認する。もしそうで ないならば、エラーが生じ、かつ処理はステップ1402で停止する。 顧客ソフトウエアは、ステップ1403で郵便料金ボタン(ポータブルメモリ )を照会するとき、郵便料金ボタンタイプコード(PST)は、郵便料金ボタン の第一のパスワードエリア1300(図13)から復帰し、さもなければ、エラ ーがステップ1404で生じる。次に、ステップ1405で、顧客ソフトウエア は、所定のボタン182に対してTMUシリアル番号の数字シーケンスに第一の ハッシュアルゴリズムを適用することにより発生したパスワードをそのボタンに 転送する。もし顧客ソフトウエアにより発生したパスワードが、第一のパスワー ドエリア1301内に記憶されているものに一致するならば、第一のデータエリ ア1302(図13)へのアクセスが許可され、かつ処理がステップ1407で 継続する。さもなければ、無効データの文字列が、前述のようにボタンから受け 取られる。 ステップ1407で、顧客ソフトウエアは、第一のデータエリア1302にお けるボタンタイプフィールドを読み取る。もしボタンが、顧客のコンピュータに ロードされたソフトウエアにより既知の郵便料金ボタンコードを復帰するならば 、そのとき、処理は継続し、さもなければ、ステップ1408でエラーが生じ、 かつ処理は停止する。ステップ1407で正しいボタンコードが読み取られると 仮定すると、ステップ1409で、顧客ソフトウエアは、第二のハッシュアルゴ リズムを使って第二のパスワードエリア1303を読み取り、かつその一例は、 図4A及び4B内に示されている。特に、顧客ソフトウエアは、第一のデータエ リア1302へのアクセスを得ることによって取得したランダムデータの文字列 を取り、かつそれに、第二のハッシュアルゴリズムを適用する。それから、発生 パスワードは、ボタンに転送され、かつもし第二のパスワードエリア1303内 のパスワードとの一致が生じるならば、第二のデータエリア1304へのアクセ スが得られ、さもなければ、無効データの文字列は、このボタンから受け取られ る。もし第二のデータエリア1304へのアクセスがステップ1409で得られ るならば、そのとき、ステップ1410で、顧客ソフトウエアは第二のデータエ リア1204の最後のアクセスデータフィールドを読み取る。もしこのフィール ド内に書き込まれた最後のアクセス日付が、現在の日付の前ならば、処理が継続 し、さもなければ、ステップ1411でエラーが生じる。 次に、ステップ1412で、顧客ソフトウエアは、顧客のシステム10に結合 された郵便料金ボタンの第三のデータエリア1306(図13)へのアクセスを 得るよう試みる。この場合、顧客ソフトウエアは、第一のデータエリア1302 からのランダムデータの11バイト及び第二のデータエリア1304からのラン ダムデータの5バイトを取り、かつそれを第三のハッシュアルゴリズムに適用す る。発生パスワードはボタンに転送され、かつもし第三のパスワードエリア13 05内に保持されたパスワードとの一致が生じるならば、第三のデータエリア1 306へのアクセスが得られ、さもなければ、無効データの文字列が、このボタ ンから受け取られる。 第三のデータエリア1306(図13)へのアクセスがステップ1412で得 られると仮定すると、ステップ1413で、顧客ソフトウエアは、第三のデータ エリア1306の利用可能の残高フィールド、及び第一のデータエリア1304 の補充残高フィールドを読み取る。もし利用可能の残高が、補充残高よりも小さ いか又は等しいならば、そのとき処理は継続し、さもなければ、壊れたボタンが ステップ1414で検出される。壊れていないボタンに対して、第三のデータエ リア1306のユーザZIPコードフィールド内に書き込まれたユーザZIPコ ードが読み取られ、かつ顧客ソフトウエアに割り当てられかつ顧客コンピュータ に記憶されたユーザZIPコードとステップ1415で比較される。もしそれら が一致するならば、処理が継続し、さもなければ、郵便料金ボタンは相当する顧 客に割り当てられたZIPコードの外側で使用することができないので、ステッ プ1416でエラーが生じる。この特徴は、(システムにおける全てのセキュリ ティのように)オプションであり、かつもし所望ならば、いくつかのZIPコー ドを含むよう変形することができる。 例えば、使い捨てTMUボタン182は一般的には、特別のZIPコード内で 使用するためには制限されないであろう。 ステップ1417で、顧客ソフトウエアは、第三のデータエリア1306の額 アップカウンタ内の値を読み取り、かつそれを、顧客ソフトウエアにより合計さ れかつ記憶された相当する額と比較する。各ボタンにおける額アップ及びダウン カウンタは、ボタンの寿命中クリアされない。このように、もしボタン額アップ カウンタにおける額が、顧客ソフトウエアファイル内の額より大きいか又は等し いならば、ボタンがステップ1417を通過し、さもなければ、ステップ141 8でエラーが生じる。顧客ソフトウエアがストライクアップカウンタ内の値を読 み取りかつそれを顧客ソフトウエアにより正式に保持された相当するストライク と比較する同様なテストが、ステップ1419で実行される。再び、ストライク カウンタはクリアされないので、ストライクカウンタにおける値はソフトウエア ファイルにおける合計よりも大きいか又は等しくなければならない。さもなけれ ば、ステップ1420でエラーが生じる。 ステップ1421で、第三のデータエリア1306のストライクアップカウン タにおける値は、第二のデータエリア1304のストライクダウンカウンタ内の 値に加えられる。ストライクダウンカウンタは、各証印の印刷によって1つづつ 所定の初期値から常にデクリメントし、かつストライクアップカウンタは同時に 初期値から1つづつ常にインクリメントするので、それらの合計は、同じ値Nに 常に等しくなければならない。このように、もしステップ1422で、ストライ クアップカウンタ及びダウンカウンタにおける値の合計が、所定の値Nに等しい ならば、処理が継続し、さもなければ、このボタンは、ステップ1423で壊れ ていると判断される。 次に、ステップ1424で、第二のデータエリア1304の額ダウンカウンタ 及び第三のデータエリア1306における額アップカウンタにおける値は、加算 される。額アップカウンタにおける値は、初期値から各証印の印刷によって使用 された郵便料金額だけインクリメントし、かつ額ダウンカウンタは同時に、同じ 額だけ初期値からデクリメントするので、それらの値の合計は、常に値zに等し くなければならない。このように、ステップ1425で、もしボタンから読み取 られた額カウンタデータの合計が値zに等しいならば、そのとき処理は継続し、 さもなければ、ステップ1426でエラーが生じ、かつ処理は停止する。 ステップ1429で、顧客ソフトウエアは、第二のデータエリア1304内の 相当するフィールド内に書き込まれた最後のアクセスデータを読み取る。もし記 録された最後のアクセス日付が、現在の日付と同じか又はその前であるならば、 ボタンを通過し、さもなければ、エラーがステップ1430で発生する。これは 、ポータブルメモリ内にランダムデータを入力するのを防止する。 ステップ1431で、第三のデータエリア1306の満了日付フィールド内に 書き込まれた満了日付が、ボタンが満了したかどうかを判断するために読み取ら れる。もし現在の日付が、満了日付前であるならば、ボタンは依然として有効で あり、さもなければステップ1432で、ボタンは満了すべきと判断される。 ステップ1433で、前述の更新フラグについてのチェックがなされる。第二 のデータエリア1304における更新フラグが、第三のデータエリア1306内 の更新フラグに等しくなければならず、さもなければ、更新シーケンス中にエラ ーが生じ、かつ処理がステップ1434で停止する。 もし顧客システム10に結合された郵便料金ボタンが、ステップ1433で最 後のテストを通過するならば、このボタンはステップ1435で有効化され、か つ顧客は、今、利用可能の補充残高までの郵便料金証印を印刷することができる 。 図15Aは、プロセッサベースのシステム10上で動作するどんな他のアプリ ケーションプログラム(図示せず)からもインポート(1501)されているデ ータ及び/又はインストラクションのブロック図を示している。このデータイン ポートは、現在は、この技術分野で周知のようにして達成されるであろう。この インポートされたデータは、CPU情報、又はポータブルメモリに記憶されたデ ータを変更するため、中央システム1502内に転送される。このようなインポ ートデータの一例は、郵便料金別納証印刷機スタンプとしてメールのそれぞれに 印刷するためにE−STAMPプログラム内に、TMUボタン182から又は別 のアプリケーションプログラムから、若しくはモデム101(図1)からインポ ートされるグラフィカル配列であろう。別の例は、郵便料金別納証印刷機スタン プから別個に印刷されるべきバーコードメッセージとして、或いは郵便料金別納 証印刷機スタンプの一部として、E−STAMPプログラム内にインポートされ る暗号化情報である。 図15Bは、逆のものを示していて、データ及び/又はインストラクションは 、ブロック1503及び1504で、同じCPU上で動作する他のアプリケーシ ョンにE−STAMP又はPOSTAGEMAKERシステムからエクスポート される。データのこのエクスポートの一例は、受取人、郵便料金額、郵便料金を 請求されるべき人、等の情報を、データベースプログラムにエクスポートするこ とであり、それによって、ユーザは、クライアント請求情報を発生させ、かつ郵 便料金のユーザの全費用を追跡することができるであろう。エクスポート情報の 別の例は、郵便局のための販売記録及びマーケット予想を郵便局場所毎に集計す るために、POSTAGEMAKERプログラムからデータベースプログラムに 情報を転送することであろう。 図15A及び15Bに示されたデータのインポート又はエクスポートは、(図 1に示されるように)、モデム上をリモートCPUに、或いはCPUから行うこ とができるであろう。 前述のE−STAMP及びPOSTAGEMAKERプログラムは、PC上の ”ウインドーズ”動作環境に関して図示され、かつ前述した。もちろん、他の手 段が、プロセッサベースのシステム内の本発明を実施するために使用することが できるであろう。 本発明及びその利点を詳細に説明したけれども、特許請求の範囲によって限定 されるような本発明の精神及び範囲から離れることなく、種々の変化、代換え、 及び変更をなすことができるということを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 9/32 G06F 15/21 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.作成されたドキュメントをメールするための郵便料金の所望額を印刷するた めのプロセッサベースのシステムにおいて、 前記システムを郵便料金記憶装置に一時的に結合するための手段と、 前記システム内に入力されかつ前記特別のドキュメントに特別のメーリングパ ラメータの関数として前記ドキュメントの特別のもののために正しい額の郵便料 金を自動的に計算するための前記郵便料金記憶装置により幾分制御される手段と 、 前記システムに結合されたプリンタに送られるべきデータをフォーマットする ための手段であって、前記フォーマットデータが郵便料金の前記正しい額をプリ ントするよう動作可能である手段と、 前記正しい額の郵便料金と共に、特別の郵便料金証印を作成するための手段と 、 から成る前記システム。 2.前記郵便料金証印作成手段が、 使用毎をベースにしてシステムユーザから指令する入力を受け取るための手段 を含む請求項1に記載のシステム。 3.前記郵便料金証印作成手段が、 複数の予め確立された郵便料金証印から選択するための手段を含む請求項1に 記載のシステム。 4.前記予め確立した郵便料金証印の少なくとも1つが、前記郵便料金記憶装置 に予め記憶されている請求項3に記載のシステム。 5.さらに、前記郵便料金記憶装置上の前記少なくとも1つの予め確立された郵 便料金証印を選択的に変更するための手段を備える請求項4に記載のシステム。 6.さらに、前記システムに入力された前記メーリングパラメータの関数として 暗号化メッセージを自動的に発生するための手段を備える請求項2に記載のシス テム。 7.前記暗号化メッセージがポストネットZip+4フォーマットである請求項 6に記載のシステム。 8.前記暗号化メッセージが2次元バーコードである請求項6に記載のシステム 。 9.さらに、印刷された郵便料金の運営残高値を前記郵便料金メモリ内に記憶す るための手段を備える請求項2に記載のシステム。 10.さらに、前記郵便料金記憶装置内に記憶されている郵便料金の合計額から 郵便料金の前記正しい額を自動的に差し引くための手段をさらに備える請求項9 に記載のシステム。 11.前記郵便料金記憶装置が、特別の期間内で使用するよう制限されている請 求項2に記載のシステム。 12.前記郵便料金発生プログラムが、郵便料金証印の複数のグラフィック配列 を含む請求項1に記載のシステム。 13.さらに、前記証印を印刷するため前記グラフィック配列の1つを、システ ムユーザに選択させるための手段を含む請求項12に記載のシステム。 14.前記選択手段が、前記システムユーザに提供される選択メニューから選択 するための手段を含む請求項13に記載のシステム。 15.さらに、前記郵便料金と一緒に選択的にプリントするための郵便料金証印 の複数のグラフィック配列を発生するための手段を備える請求項1に記載のシス テム。 16.さらに、郵便料金証印の特別のグラフィック配列を選択するための手段と 、 前記選択されたグラフィック配列を個人化するためシステムユーザにより制御 される手段と、 を含む請求項1に記載のシステム。 17.さらに、前記正しい額の郵便料金と一緒に郵便料金証印の前記個人化され たグラフィック配列をプリントするための手段を含む請求項16に記載のシステ ム。 18.プロセッサベースシステム内で作成されたドキュメントをメールするため の所望額の郵便料金をプリントするための方法において、 前記特別のドキュメントに特別のメーリングパラメータの関数として前記ドキ ュメントの特別のもののために正しい額の郵便料金を自動的に計算するステップ と、 前記正しい額の郵便料金をプリントするよう動作可能のデータをフォーマット するステップと、 から成り、該フォーマットするステップは、 前記正しい額の郵便料金と一緒に個人化された郵便料金証印を作成するステッ プを含む、 前記所望額の郵便料金をプリントするための方法。 19.前記作成するステップはさらに、 システムユーザから指令する入力を受け取るステップを含む請求項18に記載 の方法。 20.前記作成するステップはさらに、 複数の予め確立された郵便料金証印から選択するステップを含む請求項18に 記載の方法。 21.前記予め確立された郵便料金証印の少なくとも1つが、ポータブルメモリ 上に記憶されている請求項20に記載の方法。 22.さらに、前記少なくとも1つの予め確立された郵便料金証印を選択的に変 更するステップを含む請求項21に記載の方法。 23.前記予め確立された郵便料金証印の少なくとも1つが、特定の期間内で使 用するよう制限されている請求項20に記載の方法。 24.前記作成するステップが、郵便料金証印の複数の予め確立されたグラフィ ック配列から選択するステップを含む請求項18に記載の方法。 25.前記選択するステップは、選択メニューから選択するステップを含む請求 項24に記載の方法。 26.前記作成するステップはさらに、前記郵便料金と一緒に選択的にプリント するための郵便料金証印の複数のグラフィック配列を発生するステップを含む請 求項18に記載の方法。 27.前記作成するステップはさらに、システムユーザの制御の下で、前記選択 されたグラフィック配列を個人化するステップを含む請求項18に記載の方法。 28.さらに、前記正しい額の郵便料金と一緒に、郵便料金証印の前記個人化さ れたグラフィック配列をプリントするステップを含む請求項18に記載の方法。 29.メーリング封筒上に郵便料金証印をプリントするためのシステムにおいて 、 前記郵便料金証印の少なくとも1つを記憶するためのポータブルメモリと、 前記郵便料金プリントシステムと、前記ポータブルメモリを一時的に結び付け るための手段と、 印刷のために郵便料金証印を作成するため前記記憶された郵便料金証印により ある程度制御される手段と、 から成る郵便料金証印をプリントするためのシステム。 30.前記郵便料金証印が、前記システムから遠隔に位置したプロセッサにより 前記ポータブルメモリ上に記憶される請求項29に記載のシステム。 31.前記郵便料金作成手段が、郵便料金証印の複数のグラフィック配列から選 択するための手段を含む請求項29に記載のシステム。 32.さらに、前記証印のプリントのために前記グラフィック配列のうちの選択 されたものをシステムユーザに変更させる手段を含む請求項31に記載のシステ ム。 33.前記変更させる手段は、前記システムユーザに提供される選択メニューか ら選択するための手段を含む請求項32に記載のシステム。 34.前記システムはさらに、前記郵便料金証印と一緒に郵便料金を印刷するた めの手段を含む請求項29に記載のシステム。 35.さらに、前記郵便料金と一緒に選択的に印刷するために郵便料金証印の複 数のグラフィック配列を表示するための手段を備える請求項1に記載のシステム 。 36.メーリング封筒上に郵便料金証印を印刷するための方法において、 前記郵便料金証印の少なくとも1つをポータブルメモリ上に予め記憶するステ ップと、 前記ポータブルメモリをプロセッサベースのシステムと一時的に結び付けるス テップと、 前記プロセッサベースのシステム及び前記ポータブルメモリの共同制御の下で 、選択された郵便料金証印を作成するステップと、 から成る郵便料金証印を印刷するための方法。 37.前記郵便料金証印が前記システムから遠隔に位置したプロセッサにより前 記ポータブルメモリ上に記憶され、かつ前記ポータブルメモリがまた予め支払わ れた郵便料金値を表すデータを包含する請求項43に記載の方法。 38.メーリング封筒上に郵便料金証印を印刷するための方法において、 汎用目的のプロセッサ内に、前記郵便料金証印の少なくとも1つを作成するた めのデータを記憶するステップと、 前記記憶されたデータからユーザの制御の下で特別の郵便料金証印を選択する ステップと、 前記プロセッサベースのシステムの制御の下で前記選択された郵便料金証印を プリントするステップと、 から成る郵便料金証印を印刷するための方法。 39.前記選択するステップが、前記選択された証印を変更するためシステムユ ーザから指令する入力を受け取るステップを含む請求項38に記載の方法。 40.前記選択するステップは、選択された証印のプリントを制御するため、前 記記憶されたデータに代えて、前記ユーザからの他のデータを用いるステップを 含む請求項38に記載の方法。 41.メーリング封筒上に選択された郵便料金証印を印刷するための方法におい て、 プロセッサベースのスクリーン上に複数の前記郵便料金証印を表示するステッ プと、 ユーザの制御の下で、プリンタに伝送するための前記表示した証印の特別のも のを選択するステップと、 から成る郵便料金証印を印刷するための方法。 42.さらに、システムユーザの制御の下で、選択された表示証印の少なくとも 一部を変更するステップを含む請求項41に記載の方法。 43.前記表示するステップは、ポータブルメモリを前記プロセッサベースのシ ステムと一時的に結び付けるステップを含み、かつ前記メモリが前記表示された 郵便料金証印の少なくとも1つに属するデータを包含する請求項41に記載の方 法。 44.印刷された郵便料金額と関連して個人化された郵便料金証印メッセージを 発生するためCPUにおいて使用するための方法において、 メールの特別のものに対してメーリング封筒上にプリントされるべき郵便料金 の額を発生するためユーザと、そして前記CPUにおいて動作するプログラムと インターフェースするステップと、 可能性ある証印の予め確立されたデータベースから所望の証印を選択するステ ップと、 メールのそれぞれのものの上に前記選択された証印と一緒に前記発生した郵便 料金額をプリントするステップと、 から成るCPUにおいて使用するための方法。 45.さらに、前記ユーザの制御の下で、前記選択された証印を個人化するステ ップを含む請求項44に記載の方法。 46.前記予め確立されたデータベースが、ポータブルメモリから前記CPU内 にロードされ、かつ前記ポータブルメモリはまた、前記郵便料金額発生ステップ を制御するよう動作するプリペイド郵便料金額を包含している請求項44に記載 の方法。 47.前記予め確立されたデータベースが前記CPUから遠隔に位置している請 求項44に記載の方法。 48.メーリング封筒上に郵便料金額の、額及び印刷を制御するプログラムを動 作させるプロセッサのユーザによって、使用毎をベースにしてインターフェース するための手段と、 所望のグラフィック表現を作成するための手段と、 メーリング封筒上に所望の郵便料金額の印刷と関連して前記作成された表現を 印刷するための手段と、 の組合せ。 49.前記作成手段が、このような表現の予め確立されたデータベースからの所 望のグラフィック表現を選択するための手段とを含む請求項48に記載の発明。 50.前記予め確立されたデータベースがポータブルメモリ上に包含され、かつ 前記ポータブルメモリが前記プロセッサプログラムと協同して動作するためのデ ータをまた包含する請求項49に記載の発明。 51.前記作成する手段が、選択された数の郵便料金印刷物に対して動作する請 求項48に記載の発明。
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