JPH09510906A - シートリクライナー - Google Patents

シートリクライナー

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JPH09510906A
JPH09510906A JP8522860A JP52286096A JPH09510906A JP H09510906 A JPH09510906 A JP H09510906A JP 8522860 A JP8522860 A JP 8522860A JP 52286096 A JP52286096 A JP 52286096A JP H09510906 A JPH09510906 A JP H09510906A
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seat
seat back
arm
pivot
pivot point
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JP8522860A
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English (en)
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ハモンド,マジッド
クレスキー,フレッド,シー.
マッカーシー,ジェイ,ピー.
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Old Carco LLC
Original Assignee
Chrysler Corp
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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Abstract

(57)【要約】 自動車のシートバック(20)の一側の下方部分近くに配設された剛性部材を自動車のシート(12)の後方部分に連結するためのコネクタ機構。このコネクタ機構は、シートバックを第1ピボット点(34)の周りに枢動させることによってシートに対していろいろな角度に後倒しさせることを可能にし、かつ、シートバックを第2ピボット点(38)の周りに枢動させることによってその背面が水平荷物支持台となるように位置づけすることを可能にするためのものであり、シート側部材(40)と、解放自在のロック組立体を備えたアーム(42)と、ラッチ組立体(100)と、レバー機構(50)から成る。

Description

【発明の詳細な説明】 シートリクライナー技術分野 本発明は、ベンチタイプの自動車シート組立体においてシートバック(背部) の下方部分をシート(座席)の後方部分に連結するためのコネクタ機構に関する 。技術背景 2人以上の乗員を着座させることができるようになされたベンチタイプの自動 車シート組立体は、自動車産業みおいて周知である。従来のベンチタイプの自動 車シート組立体は、シート組立体の両側に設けられたコネクタ機構を介して互い に連結され、作動関係に保持されたシートとシートバックを有する。シートバッ クがシートに対してとる正規傾斜位置は、「ドレスアップ」(起立)位置と称さ れる。ある種のコネクタ機構は、着座者が、シートバックを自分にとって最も快 適なドレスアップ位置以外の位置に位置づけするためにシートバックをシートに 対していろいろな角度に後倒し(後方に傾斜、即ちリクライン)させることを可 能にする。この種のコネクタ機構は、シートバックをシートに対して枢動させる ことができる第1ピボット(枢動)点を設けることによってシートの枢動運動を 可能にする。コネクタ機構は、更に、シートバックをそのドレスアップ位置から 「ダンプ」位置(シートバックが完全に前に倒されてその背面が水平な荷物支持 台となる位置)へ枢動させる機能をも備 えたものとすることができる。この機能は、第1ピボット点より高い位置に第2 ピボット点を設け、シートバックの背面が実質的に水平になるまでシートバック を前方に倒す(「ダンプ」する)ことができるようにすることによって達成され る。 リクライニング機能とダンプ機能の両方の機能を備えた従来のコネクタ機構に おいては、第1ピボット点を中心とするシートバックの枢動運動を可能にするこ とによってシートバックを後倒しさせるために用いられる第1レバーと、第2ピ ボット点を中心とするシートバックの枢動運動によってシートバックを前倒しす るために用いられる第2レバーの、2つのレバーが設けられている。 最近になって、リクライニング機能とダンプ機能の両方の機能を備え、しかも 、1つだけのレバーを有するコネクタ機構を提案した特許文献が開示されている 。例えば、米国特許第4,629,252号は、リクライニング機能とダンプ機 能の両方の機能を備え、シートバックをシートに対していろいろな角度に後倒し させるようにシートバックを第1ピボット点の周りに段階的に枢動させるための 単一の手操作レバーを有するベンチタイプシート組立体のためのコネクタ機構を 開示している。このコネクタ機構は、水平な荷物支持台を提供するためにシート バックを前倒しすることもできるが、レバーを動かしても、シートバックをその ダンプ位置へ枢動させるの を防止している掛金を解錠することができない。シートバックをダンプ位置へ枢 動させることができるようにコネクタ機構の掛金を外すには、レバーを動かした 後、シートバックをそのドレスアップ位置を越えて一定限度前方へ移動させなけ ればならない。従って、同特許のコネクタ機構では、シートバックに望ましくな い複雑な動きを与えることになる。 このタイプのコネクタ機構には、更に他の問題点もある。例えば、このタイプ のコネクタ機構においては、レバーを操作することにより自動的にシートバック をダンプ位置に錠止することも、ダンプ位置から解錠することもできない。実際 、シートバックをダンプ位置に錠止する手段が全く設けられておらず、従って、 荷物支持台を不安定にするという欠点を有している。発明の概要 従って、上述した問題点を克服するコネクタ機構を求める要望がある。本発明 の目的は、この要望を充足することである。 この目的を達成するために、本発明の原理によれば、自動車のシートバックの 一側の下方部分近くに配設された剛性部材をシートの後方部分に連結するための コネクタ機構であって、シートバックを第1ピボット点の周りに枢動させること によってシートに対していろいろな角度に後倒しさせることができ、かつ、シー トバックを第2ピボット点の周りに枢動させることによってその背面 が水平荷物支持台となるように位置づけすることができるコネクタ機構が提供さ れる。 このコネクタ機構は、シートに固定されるようになされたシート側(がわ)部 材と、シートバックの前記剛性部材に連結するようになされたアームを備えてい る。このアームは、シートバックをシートに対していろいろな角度に後倒しさせ ることができるように第1ピボット点の周りに複数の段階位置に沿って枢動し得 るように前記シート側部材に取り付けられている。又、このアームは、シートバ ックを(1)シートに対して所定角度傾斜したドレスアップ位置、又は(2)シ ートに対してほぼ平行に上から被さり、水平な荷物支持台を提供するダンプ位置 に固定状態に保持するために、前記剛性部材を該アームに対して動かないように 錠止するように構成され、配置された解放自在のロック組立体を有している。こ のロック組立体は、シートバックをドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し 得るようにするためにシートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボ ット点の周りに枢動させることを可能にするように解放自在である。 このコネクタ機構は、又、シートバックをシートに対して前記所定角度より大 きい角度に後倒しする角度を設定するために前記アームを前記段階位置の1つに 選択的に錠止するように構成され配置されたラッチ組立体を備えている。 このコネクタ機構は、更に、(1)シートバックをシートに対していろいろな 角度に後倒しすることができるように前記アームを第1ピボット点の周りに前記 段階位置に沿って枢動させることができるように前記ラッチ組立体を解錠するた めと、(2)シートバックをドレスアップ位置とタンプ位置の間で枢動し得るよ うにするためにシートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット点 の周りに枢動することができるように前記ロック組立体を解放するために、手操 作自在のレバー機構を有する。このレバー機構は、(1)シートバックがシート に対して後倒しされる角度を設定するために前記ラッチ組立体が前記アームを前 記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができるようにするために 、又は(2)前記解放自在のロック組立体が前記剛性部材を該アームに対して動 かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又はダンプ位置に固定状 態に保持するすることができるようにするために、手操作で解放することができ る。 本発明の他の目的は、上述した問題点を克服するシート組立体を提供すること である。 この目的を達成するために、本発明は、シートと、シートバックと、1対のコ ネクタ機構とから成る自動車のシート組立体を提供する。シートバックは、その 両側の下方部分から外方に突出した1対の剛性部材を有し、前記1対のコネクタ 機構は、シート組立体の両側に配置さ れる。各コネクタ機構は、自動車のシートバックの対応する下方部分をシートの 後方部分に連結し、シートバックを第1ピボット点の周りに枢動させることによ ってシートに対していろいろな角度に後倒しさせることができ、かつ、シートバ ックを第2ピボット点の周りに枢動させることによってその背面が水平荷物支持 台となるように位置づけすることができるように構成され、配置されている。 1対のコネクタ機構の少くとも一方は、シートに固定されるようになされたシ ート側部材と、シートバックの前記剛性部材に連結するようになされたアームを 備えている。このアームは、シートバックをシートに対していろいろな角度に後 倒しさせることができるように第1ピボット点の周りに複数の段階位置に沿って 枢動し得るように前記シート側部材に取り付けられている。又、このアームは、 シートバックを(1)シートに対して所定角度傾斜したドレスアップ位置、又は (2)シートに対してほぼ平行に上から被さり、水平な荷物支持台を提供するタ ンプ位置に固定状態に保持するために、前記剛性部材を該アームに対して動かな いように錠止するように構成され、配置された解放自在のロック組立体を有して いる。このロック組立体は、シートバックをドレスアップ位置とダンプ位置の間 で枢動し得るようにするためにシートバックの前記剛性部材を該アームに対して 第2ピボット点の周りに枢動させることを可能にするように解放 自在である。 このコネクタ機構は、又、シートバックをシートに対して前記所定角度より大 きい角度に後倒しする角度を設定するために前記アームを前記段階位置の1つに 選択的に錠止するように構成され配置されたラッチ組立体を備えている。 このコネクタ機構は、更に、(1)シートバックをシートに対していろいろな 角度に後倒しすることができるように前記アームを第1ピボット点の周りに前記 段階位置に沿って枢動させることができるように前記ラッチ組立体を脱掛止する ためと、(2)シートバックをドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し得る ようにするためにシートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット 点の周りに枢動することができるように前記ロック組立体を解放するために、手 操作自在のレバー機構を有する。このレバー機構は、(1)シートバックがシー トに対して後倒しされる角度を設定するために前記ラッチ組立体が前記アームを 前記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができるようにするため に、又は(2)前記解放自在のロック組立体が前記剛性部材を該アームに対して 動かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又はダンプ位置に固定 状態に保持するすることができるようにするために、手操作で解放することがで きる。 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれ らを達成する態様は、以下に添付図を参照して記述する本発明の実施形態の説明 から一層明らかになろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の原理に従って構成された1対のコネクタ機構を組み入れたシ ート組立体を示す概略透視図である。 図2は、本発明のコネクタ機構がシートバックをそのドレスアップ位置に保持 する掛止状態にあるところを示す図解的側面図である。 図3は、本発明のコネクタ機構が脱掛止状態にあるところを示す図解的側面図 である。 図4は、シートバックが後倒し位置にあり、本発明のコネクタ機構が脱掛止状 態にあるところを示す図解的側面図である。 図5は、本発明のコネクタ機構がシートバックを後倒し位置に保持する掛止状 態にあるところを示す図解的側面図である。 図6は、本発明のコネクタ機構が、シートバックがダンプ位置にあるときにと る状態を示す図解的側面図である。 図7は、シートバックとシートの間に連結された本発明のコネクタ機構の透視 図であり、シートバックのドレスアップ位置を実線で示し、シートバックのダン プ位置を点線で示す。 図8は、本発明の原理に従って構成された1対のコネ クタ機構を組み入れたシート組立体を示す上からみた概略図であり、一方のコネ クタ機構にのみレバーが設けられている例を示す。 図9は、本発明の原理に従って構成されたコネクタ機構の図解的側面図であり 、2つのレバーを備えたコネクタ機構の例を示す。好ましい実施形態の説明 図1を参照すると、本発明の原理に従って構成された1対のコネクタ機構30 を組み入れた自動車のシート組立体30が示されている。シート組立体30は、 シートフレーム14とシートクッション16を含むシート12と、シートバック フレーム22とシートバッククッション24を含むシートバック20とから成る 。 クッション及びフレーム部材は、任意のタイプのものであってよい。図に示さ れるように、各フレーム部材14,22は、開放した長方形とし、その長方形の 対向した側辺の間に支持部材としてワイヤメッシュ21を張設することができる 。シートバックフレーム22には、例えばワイヤメッシュ21の裏側に剛性のバ ックパネル23を設けることが好ましく、シートフレーム14は、自動車のフロ アに隔置された台を介して取り付けることが好ましい。シートクッション16及 びシートバッククッション24は、それぞれ適当な態様でシートフレーム14及 びシートバックフレーム22に締着される。例えば、シートバックフレーム22 とシートバッククッション 24との連結は、図1にみられるように、シートバックフレーム22の穴17に 通す締着具15によって行うことができる。 1対のコネクタ機構30は、シート組立体10の両側に配置され、自動車のシ ートバックフレーム22をシートフレーム14の後方部分に連結する。コネクタ 機構30は、シートバック20を第1ピボット点34の周りに枢動させることに よってシート12に対していろいろな角度に後倒し(リクライン)させることを 可能にし、かつ、シートバック20を第2ピボット点38の周りに前方へ枢動さ せることによってその背面(例えば、バックパネル23の背面)が水平荷物支持 台となるように位置づけすることことを可能にする。 図示のように、コネクタ機構30は、シート12に固定されるようになされた シート側(がわ)部材40と、第1ピボット点34の周りに複数の段階位置に沿 って枢動し得るようにシート側部材40に連結されたアーム42を備えている。 アーム42を後方へ枢動させることによって、シートバック20をシート12に 対していろいろな角度に後倒しさせることができる。 図1にみられるように、アーム42は、1対の互いに離隔した平行なプレート 44を有しており、同様に、シート側部材40も、1対の互いに離隔した平行な プレート46を有している。シート側部材40の平行なプレート46,46の間 に、アーム42のプレート44,44 と、レバー50の一部分が挟まれている。 以下に、図2を参照して、コネクタ機構30を詳細に説明する。図2では、コ ネクタ機構30の内部を示すためにシート側部材40のプレート46の1つが除 去されている。アーム42は、例えばコネクタ機構を横に貫通させたリベットの ようなピボット部材によって構成することができる第1ピボット点34でシート 側部材40に枢動自在に連結されている(このリベット即ちピボット部材も、説 明の便宜上、第1ピボット点と同じ符号34で表すこととする。)。シート側部 材40は、両方のプレート46,46を貫通する1対の剛性スリーブ部材54, 55を設けることによって自動車のシート12に固定することができるようにな されている。即ち、シート側部材40をシートフレーム14に固定するためのね じ又はボルトのような適当な締着部材(図示せず)をこれらのスリーブ部材に通 すことができる。 図2には又、シートバック20の一部を構成し、コネクタ機構30の一部では ない剛性部材56が示されている。剛性部材56は、シートバックフレーム22 の下方部分から側方外方に突出させ、アーム42の両プレート44に形成された 円弧状スロット58内に通すことが好ましい。又、アーム42は、両プレート4 4を貫通し、シートバック20をドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動させ る第2ピボット点38を画定する剛性のスリーブ部材60を有している。詳述す れば、剛性部材56 と同様の剛性ピン62をシートバックフレーム22の下方側部から側方外方に突 出させ、スリーブ部材60内に挿通させてある。 図2においては、剛性部材56は、シートバック20がその完全ドレスアップ アップ位置にあるときに剛性部材56がとるスリーブ60内の位置に錠止された 状態である。後述するように、シートバック20がそのドレスアップ位置からダ ンプ位置へ枢動されるときは、剛性部材56は、シートバック20がピン62即 ち第2ピボット点38の周りに枢動されるにつれてスロット58内を上方へ移動 する。 アーム42は、ロック部材64と、連結部材66と、係合部材68を含む解放 自在のロック組立体43を有している。ロック部材64、連結部材66及び係合 部材68は、各々、プレート状形態を有している。ロック部材64は、適当なピ ボット部材70によってアームプレート44と44の間に枢動に材に取り付けら れている。 ロック部材64は、単一の剛性プレートであり、シートバックフレーム22の 剛性部材56を受容するためのジグザグ形スロット72を右している。図に示さ れるように、ロック部材64のスロット72は、ロック部材64のストッパー部 分74を画定する。ストッパー部分74は、シートバック20がそのドレスアッ プ位置をとる常態では、剛性部材56をアーム42のスロット58内の所定位置 に錠止する。ロック部材64は、そのプレー ト状の本体部分から側方外方に突出し、図2にみられるプレート44に形成され たスロット80内に受容されるピン部材78を有している。ロック部材64がピ ボット部材70の周りに枢動すると、ピン部材78をスロット80内で移動させ る。図2から分かるように、ロック部材64は、常態では、ロック部材64とア ーム42の下方部分の間に連結された偏倚ばね部材84の力によって反時計回り 方向の末端位置(剛性部材56がスロット72の下端に係合することによって規 定される)へ偏倚されている。 係合部材68は、図に示されるように、アーム42の一方の側においてシート 側部材のプレート46と46の間に配置され、剛性スリーブ部材54の周りに枢 動し得るようにシート側部材40に枢動自在に取り付けられている。係合部材6 8は、それが剛性スリーブ部材54の周りに反時計回り方向に枢動されたときピ ン部材78に係合するようになされた係合部分94を有している。係合部材68 の移動範囲は、リベット即ちピボット部材(第1ピボット点)34を受容するた めに該係合部材に形成されたスロット88によって規定(制限)される。詳述す れば、剛性スリーブ部材54を中心とする係合部材68の枢動運動は、スロット 88の両端がピボット部材34に係合することによって規定される。 係合部材68の運動は、主として連結部材66の運動によって支配される。詳 述すれば、係合部材68は、連 結部材66のプレート状の本体部分から側方外方に突出したピン部材92を受容 する貫通開口90を有している。連結部材66が移動すると、そのピン部材92 を係合部材68の開口90を画定する縁に係合させ、係合部材68を移動させる 。 連結部材66は、ピボット部材34を受容し、連結部材66をピボット部材3 4の周りに枢動自在とするための貫通円形開口97を有している。連結部材66 の運動は、主としてレバー50の運動によって支配される。詳述すれば、レバー 50は、連結部材66のゆるやかな円弧状開口98を貫通して突出した側方突出 ピン部材96を有しており、レバー50を移動させると、ピン部材96が摺動せ しめられて連結部材66の開口98の下縁に圧接せしめられ、連結部材66をピ ボット部材34の周りに図2でみて時計回り方向に枢動させる。 アーム42は、常態では、ラッチ部材100によって所定位置に掛止されてい るのでピボット部材34の周りに枢動するのを阻止されている。詳述すれば、周 縁ラチェット歯(以下、単に「歯」と称する)106を有する歯付きプレート1 02がアームプレート44,44の間に固定されており、歯付きプレート102 は、ピボット部材34を通すための貫通円形開口(即ち、連結部材66の開口9 7と整列する開口)と、歯付プレート102が固定されている各アームプレート 44に形成された溝に整列する同様な円弧状の溝104を有している。ラッ チ部材100は、歯付きプレート102のラチェット歯106に係合してアーム 42を所定位置に掛止するラチェット歯(以下、単に「歯」と称する)108を 備えている。 ラッチ部材100は、適当な固定ピボット部材110によってシート側部材の プレート46の1つに枢動自在に取り付けられている。ばね部材112は、その 一端においてプレート46の1つに連結されてピボット部材110の周りに巻回 され、他端においてラッチ部材100の開口117に連結されている。ばね部材 112は、ラッチ部材100を歯付きプレート102から離す方向に引張る偏倚 力を及ぼし、常態ではラッチ部材100の歯108を歯付きプレート102の歯 106から脱係合させる働きをしている。しかしながら、ラッチ部材100が図 2の位置に置かれたときは、ラッチ部材100の歯108は、レバー50に固定 されたストッパープレート116のばね対抗力によって歯付きプレート102の 歯106に掛止係合した状態に保持されている。詳述すれば、ラッチ部材100 は、その歯108を形成する縁とは反対側に縁118を有するプレート状部材で ある。一方、剛性ストッパー部材116は、ラッチ部材100の縁118に係合 するように構成された先行縁120を有している。レバー50がその常態のばね 偏倚位置に置かれているときは、はラッチ部材100の縁118がストッパー部 材116の先行縁120に係合することによっ て、ラッチ部材100が歯付きプレート102の歯106との掛止係合から離脱 するのを防止されている。 レバー50は、剛性スリーブ部材55の周りに枢動し得るようにシート側部材 のプレート46と46の間に枢動自在に取り付けられており、該レバーの特定の 部位と、該部位から離隔したプレート46,46の1つの特定部位との間に連結 されたばね部材126の偏倚力を介して常態ばね偏倚位置に維持される。 以下に、図3〜7を参照して本発明のコネクタ機構30の作動を説明する。先 に述べたように、図2は、コネクタ機構30がシートバックをそのドレスアップ 位置に保持する掛止状態にあるところを示し、図3は、コネクタ機構30が脱掛 止状態にあるところを示す。図3に示されるように、レバー50は、例えば手操 作により剛性スリーブ部材55の周りに反時計回り方向に移動されている。レバ ー50のこの移動(枢動)は、ばね126の偏倚力に抗して行われるので、図3 ではばね126は伸長状態にあるものとして示されている。 このようにレバー50を移動させると、(レバー50に好ましくは溶接によっ て固定された)剛性ストッパー部材116の先行縁120をラッチ部材100の 縁118との係合から離脱させる。この脱係合の結果、ラッチ部材100は、ば ね部材112の偏倚力を受けてピボット部材110の周りに図3でみて反時計回 り方向に枢動される。ラッチ部材100がこのように枢動されると、 その歯108が歯付きプレート102の歯106から脱係合される。 歯108が歯106から脱係合したことにより、アーム42をその図3の位置 から図4の位置へ反時計回り方向にピボット部材34の周りに枢動させることが できる状態となる。アーム42のこの枢動は、着座者自身が単にシートバック2 0にもたれかかってシートバック20をそのドレスアップ位置から図7に示され るように釣り合いコイルばね200の前方偏倚力に抗して後倒し位置へ倒すこと によって後ろ向きの力を及ぼすことにより行われる。ばね200は、その一端を 図示のようにピボット部材34の一端に形成されたスロット202に挿入され、 ピボット部材34の周りに巻回されて他端をピボット部材70の一部分に係合さ れ、ピボット部材70に偏倚力を与えるようになされている。ばね200がピボ ット部材70に係合していることによりアーム42を、従ってシートバック20 全体をピボット部材34の周りに前方へ枢動しようとする偏倚力を与える。図7 から分かるように、ドレスアップ位置は、アーム42がシート12に対してとる 最前方位置である。詳述すれば、アーム42に設けられた剛性のストッパー13 0が、アーム42がドレスアップ位置を越えて時計回り方向(前方)も枢動する のを防止する。そのようなストッパーは、単に図示のようにアームのプレート4 4に厚肉部分を形成することによって設けることができる。剛性のストッパー 130は、シート側部材40のプレート46の上縁132に係合し、シート側部 材40に対するアーム42のそれ以上の前方移動を防止する。 図4に示される状態では、アーム42は、シートバック20がドレスアップ位 置にあるときに該アームとシートバックがとる所定角度より大きい角度に傾けら れている。この状態で着座者がレバー50を手操作で解放すると、ラッチ部材1 00がその原位置へ戻されて歯付きプレート102の歯108に係合し、それに よってアーム42を歯108によって規定される段階位置の選択された1つに錠 止する。ことによってシートバック20がシート12に対して後倒しされる角度 を設定する。この状態は、図5に明示されている。即ち、図5には、アーム42 がシートバック20をシート12に対して後倒しされた位置に錠止した状態が示 されている。 シートバック20をその後倒し位置からドレスアップ位置へ戻すときは、着座 者がレバー50を手操作で図5の位置から反時計回り方向に操作し、ラッチ部材 100を歯108から脱係合させ、自分の背中をシートバック20から前方へ傾 けて体重を解放すれば、シートバック20はばね200の偏倚力の作用によりド レスアップアップ位置へ戻される。 再び図3を参照して説明すると、レバー50を図3に示される位置へ移動させ れば、シートバック20を上述したように後倒しにすることもでき、あるいは、 以下に 説明するように前倒しすることもできる。詳述すれば、レバー50を図3に示さ れる位置へ移動させると、解放自在のロック組立体43が解放され、シートバッ ク20をドレスアップアップ位置とダンプ位置の間で枢動させることができるよ うにシートバックの剛性部材56をアーム42に対して移動させることを可能に する。即ち、レバー50を図2の位置から図3の位置へ移動させると、連結部材 66の開口98に受容されたレバー50のピン部材96を介して連結部材66を ピボット部材34の周りに時計回り方向に枢動させる。それによって、連結部材 66は、係合部材68の開口90の縁に係合した該連結部材66のピン部材92 を介して係合部材68を剛性スリーブ部材54の周りに反時計回り方向に枢動さ せる。かくして、係合部材68の係合部分94がロック部材64のピン部材78 に係合せしめられる。それによって、ロック部材64をピボット部材70の周り に図3でみて時計回り方向に枢動させる。ロック部材64のこの枢動によりアー ムプレート44のスロット58をロック部材64のスロット72に整列させ、そ れによって剛性部材56がそれらの整列したスロット58,72に沿って自由に 移動し得る状態となる。詳述すれば、係合部材68の係合部分94がロック部材 64のピン部材78に係合することによりロック部材64が時計回り方向に枢動 されると、ロック部材64のスロット72のストッパー部分74が移動され、ス ロット58内での剛性部材5 6の移動を自由にする。 この状態から、使用者は、シートバック20を掴んで剛性ピン62の周りに前 方へ枢動させてシート12の上に被さるダンプ位置へ前倒しし(折りたたみ)、 シートバックの背面を水平な荷物支持台とすることができる。そのようなダンプ 位置は、図7に破線によって示されている。 このようにシートバック20を水平な荷物支持台とするようにシート12の上 に被さるダンプ位置へ手操作で枢動させると、剛性部材56は、スロット58, 72に沿って図6に示される位置へ上昇する。そこで、レバー50を放すと、レ バー50は、ばね126の作用によって初期位置へばね偏倚され、連結部材66 及び係合部材68は、レバーを操作したときに枢動された方向とは反対の方向に 枢動される。その結果として、係合部分94がピン部材78から離脱し、図6か ら分かるように偏倚ばね部材84の力によりロック部材64が反時計回り方向に 枢動される。ロック部材64のこの枢動によりスロット58と72が整列状態か ら離脱されるとともに、ロック部材64のストッパー部分74が剛性部材56を 所定位置に錠止する。その結果、シートバック20がダンプ位置に固く錠止され 、堅固な水平荷物支持台を提供する。 以上の説明から分かるように、シートバックをドレスアップ位置からダンプ位 置へ移動させる際、レバー50 を終始手で握っている必要がない。即ち、剛性部材56がスロット即ち溝58に 沿って途中まで上昇したならば、レバー50を放して元の位置へ戻してもよい。 詳述すれば、レバー50を途中で放すと、剛性部材56は、溝58のどちらか一 方の終端に達するまで溝58に沿って自由に移動し続ける。剛性部材56が溝5 8の上端に達したとすると、ロック部材64のスロット72のストッパー部分1 38がロック部材64に作用する偏倚ばね部材84の力によって偏倚されて剛性 部材56の後ろに滑り込み、剛性部材56を、従ってシートバックを図6に示さ れるようにダンプ位置に錠止する。反対に、剛性部材56が溝58の下端に達し たとすると、ロック部材64のスロット72のストッパー部分74がロック部材 64に作用する偏倚ばね部材84の力によって偏倚されて剛性部材56の後ろに 滑り込み、剛性部材56を、従ってシートバックを図2に示されるようにドレス アップ位置に錠止する。 図3及び4から分かるように、シートバック20を後倒しするためにアーム4 2を後方へ枢動させると、係合部分94がピン部材78から離脱し、剛性部材5 6は、溝58の下端にストッパー部分74によって錠止されたままに保持される 。それによって、シートバックが、後倒し操作中に意図に反してダンプされる( 前倒しされる)可能性が排除される。 図7から分かるように、シートバック20がダンプ位 置に錠止されているときは、シートクッション16とシートバッククッション2 4の間にある程度の圧縮が存在する。換言すれば、シートクッション16がシー トバッククッション24を下から支持している。このことが、堅固な水平荷物支 持台を提供することを助成する。 シート組立体10の両側に設けられた各コネクタ機構30に図1に示されるよ うにそれぞれ独自のレバー50を設けてもよいが、どちらか一方のコネクタ機構 30だけにレバー50を設けるようにしてもよい。その場合、両方のコネクタ機 構を慣用のボウデン式ケーブルによって連結しておけば、一方のコネクタ機構の レバー50を操作することによって他方のコネクタ機構も連動されるように構成 することができる。詳述すれば、図8に示されるように、一方のコネクタ機構3 0に設けられてレバー50の一部分140からボウデン式ケーブル142を延長 して他方のコネクタ機構230(レバー50を備えていない)230に連結して おく。レバー50を操作すると、ケーブル142を矢印で示される方向に引張り 、両方のコネクタ機構に同じ運動を起させる。他方のコネクタ機構230は、レ バー50を省除したことと、ストッパー部材116(図2、3)の移動がケーブ ル142の引張り作用によって惹起されるという点を除いてすべての点で一方の コネクタ機構30の構造と同じにすることができる。 又、本発明によれば、シート組立体10の一方の側だ けに上述したコネクタ機構30を設け、他方の側には、シートとシートバックの 間にシートバックを2つのピボット点(即ち、リクライニングのためのピボット 点と、ダンプのためのピボット点)の周りに枢動することを可能にする単純なコ ネクタを設けるようにしてもよい。 図9は、本発明の原理に従って構成されたコネクタ機構の変型実施形態を示す 。この実施形態のコネクタ機構330は、第2の追加のレバー250を設けた点 を除いて第1実施形態のコネクタ機構30と同じである。第2レバー250は、 連結部材66の一部として一体に形成される。図9から分かるように、第2レバ ー250を上に移動させると、第1レバー50を移動させたときと同じ機能を果 たす。従って、2つのレバー50と250のどちらか一方を用いることによって 必要なすべての機能を達成することができる。ただし、両方のレバーを同時に操 作する必要はない。第2レバーの追設は、コネクタ機構に2箇所の便利な位置か らアクセスするように構成したい場合に望ましい。例えば、バックシート(後部 座席)がバンタイプの自動車の最後部シートである場合、そのシートバックを自 動車の後部ドアの後からダンプ位置へ前倒しすることが望ましい。 以上、本発明を実施の形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した 実施形態の構造及び形状に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から 逸脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろい ろな変更及び改変を加えることができることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハモンド,マジッド アメリカ合衆国 ミシガン州 48167,ノ ースヴィル,インスブルック ドライヴ 18569 (72)発明者 クレスキー,フレッド,シー. アメリカ合衆国 ミシガン州 48307,ロ チェスター ヒルズ,コルディロン ドラ イヴ 351 (72)発明者 マッカーシー,ジェイ,ピー. アメリカ合衆国 ミシガン州 48154,リ ヴォニア,キングスバリー 38666

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.自動車のシートバックの一側の下方部分近くに配設された剛性部材を自 動車のシートの後方部分に連結し、該シートバックを第1ピボット点の周りに枢 動させることによって該シートに対していろいろな角度に後倒しさせることを可 能にし、かつ、該シートバックを第2ピボット点の周りに枢動させることによっ てその背面が水平荷物支持台となるように位置づけすることを可能にするコネク タ機構であって、 前記シートに固定されるようになされたシート側部材と、 前記シートバックの前記剛性部材に連結するようになされたアームとから成り 、 該アームは、前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後倒し させることができるように第1ピボット点の周りに複数の段階位置に沿って枢動 し得るように前記シート側部材に連結されており、 該アームは、前記シートバックを(1)前記シートに対して所定角度傾斜した ドレスアップ位置、又は(2)該シートに対してほぼ平行に上から被さり、水平 な荷物支持台を提供するダンプ位置に固定状態に保持するために、前記剛性部材 を該アームに対して動かないように錠止するように構成され、配置された解放自 在のロック組立体を有しており、該ロック組立体は、該シートバックを該ドレス アップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るよ うにするために該シートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット 点の周りに枢動させることを可能にするように解放自在であり、 該コネクタ機構は、前記シートバックを前記シートに対して前記所定角度より 大きい角度に後倒しさせる角度を設定するために前記アームを前記段階位置の1 つに選択的に錠止するように構成され配置されたラッチ組立体と、 (1)前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後倒しするこ とができるように前記アームを第1ピボット点の周りに前記段階位置に沿って枢 動させることができるように前記ラッチ組立体を脱掛止するためと、(2)前記 シートバックをドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るようにするため に該シートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット点の周りに枢 動することができるように前記ロック組立体を解放するために、手操作自在のレ バー機構を有しており、該レバー機構は、(1)前記シートバックが前記シート に対して後倒しされる角度を設定するために前記ラッチ組立体が前記アームを前 記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができるようにするために 、又は(2)前記解放自在のロック組立体が前記剛性部材を該アームに対して動 かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又はダンプ位置に固定状 態に保持するすることができるようにするために、手操作で解放 自在であることを特徴とするコネクタ機構。 2.前記レバー機構は、前記アームに係合して該アームを前記複数の段階位 置の1つに錠止するための枢動自在のラッチ部材を含み、該ラッチ部材は、前記 レバー機構が、ばね部材の偏倚力に抗して第3ピボット点の周りに手操作で枢動 されたとき、前記アームを前記複数の段階位置に沿って移動させることができる ように該アームとの錠止係合から離脱されるようになされていることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のコネクタ機構。 3.前記レバー機構は、着座者が前記シートバックに後倒し力を加えたとき 、前記ラッチ部材を前記アームに及ぼされる外力に抗して該アームとの前記錠止 係合状態に維持するように構成され配置されたストッパー部材を含むことを特徴 とする請求の範囲第2項に記載のコネクタ機構。 4.前記アームは、前記シートバックの前記剛性部材を受容するスロットを 有しており、前記解放自在のロック組立体は、前記シートバックが前記ドレスア ップアップ位置に置かれたとき該シートバックをドレスアップアップ位置に固定 的に保持するように前記剛性部材を該スロット内の第1位置に固定的に保持し、 該シートバックが前記ダンプ位置に置かれたとき該シートバックをダンプ位置に 固定的に保持するように前記剛性部材を該スロット内の第2位置に固定的に保持 するように構成され 配置されたロック部材を含むことを特徴とする請求の範囲第3項に記載のコネク タ機構。 5.前記ロック部材は、前記アームの前記スロットと協同するスロットを有 しており、該ロック部材は、該ロック部材の該スロットが前記剛性部材を該アー ムの前記スロット内の前記2つの位置のうちの1つに選択的に捕捉させることが できるように該アームに対して移動自在であり、該ロック部材は、前記解放自在 のロック組立体が解放されたとき、前記剛性部材の前記2つの位置の間での移動 を可能にし、前記シートバックの前記ドレスアップアップ位置と前記ダンプ位置 の間での移動を可能にするような態様に該ロック部材の前記スロットと前記アー ムの前記スロットとを整列させるように構成され配置されていることを特徴とす る請求の範囲第4項に記載のコネクタ機構。 6.前記ロック部材は、第4ピボット点の周りに枢動自在であり、前記シー トバックが前記ドレスアップアップ位置にあるとき常態では前記アームに対して 第1位置をとるピン部材を有し、該ピン部材は、該シートバックが該ドレスアッ プアップ位置にあるとき、前記ロック部材を偏倚ばね部材の力に抗して第4ピボ ット点の周りに枢動させるように前記第1位置から第2位置へ移動自在であり、 それによって、前記レバー機構が前記ばね部材の偏倚力に抗して前記第3ピボッ ト点の周りに手操作で枢動されたとき、前記剛性部材の前記2つの位置の間 での前記移動を可能にし、前記シートバックの前記ドレスアップアップ位置と前 記ダンプ位置の間での移動を可能にするように前記ロック部材の前記スロットと 前記アームの前記スロットとが整列されるように構成されおり、 前記解放自在のロック組立体は、前記レバー機構が前記ばね部材の偏倚力に抗 して前記第3ピボット点の周りに手操作で枢動されたとき、前記ピン部材を前記 第1位置から前記第2位置へ移動させるように構成され配置されていることを特 徴とする請求の範囲第5項に記載のコネクタ機構。 7.前記レバー機構を該係合部材に連結している連結部材が設けられており 、該連結部材は、前記レバー機構が前記ばね部材の偏倚力に抗して前記第3ピボ ット点の周りに手操作で枢動されたとき、前記ピン部材を前記第1位置から前記 第2位置へ移動させるように前記係合部材を移動させる働きをすることを特徴と する請求の範囲第6項に記載のコネクタ機構。 8.前記シートバックが前記ドレスアップアップ位置にあるとき前記レバー 機構を前記ばね部材の偏倚力に抗して前記第3ピボット点の周りに手操作で枢動 させると、i)前記アームを前記第1ピボット点の周りに前記複数の段階位置に沿 って枢動させることができるように、前記ラッチ部材を該アームとの錠止係合か ら離脱させるとともに、ii)前記剛性部材の前記2つの位置の間での 移動を可能にし、前記シートバックの前記ドレスアップアップ位置と前記ダンプ 位置の間での移動を可能にするために前記ロック部材の前記スロットと前記アー ムの前記スロットとを整列させるように、該ロック部材を前記偏倚ばね部材の力 に抗して前記第4ピボット点の周りに手操作で枢動させるようになされており、 前記シートバックが前記ドレスアップアップ位置にあるとき前記レバー機構を 前記ばね部材の偏倚力に抗して前記第3ピボット点の周りに手操作で枢動させる と、前記コネクタ機構は、i)前記シートバックを該シートバックが水平な荷物支 持台を提供する前記ダンプ位置をとるまで前記シートに対する角度を減少させる ように前記第2ピボット点の周りに枢動させることを可能にし、又はii)前記シ ートバックを、それが前記ドレスアップアップ位置にあるときの前記シートに対 する角度より大きい角度に該後倒しすることができるように該シートに対する角 度を増大させるように前記第1ピボット点の周りに枢動させることを可能にする ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載のコネクタ機構。 9.前記レバー機構を放すと、前記ばね部材の偏倚力が、該レバー機構をそ れが手操作で移動される方向とは反対の方向に移動させ、それによって、前記連 結部材を介して前記係合部材を、前記ピン部材を前記第1位置から第2位置へ戻 す方向に移動させ、それによって、前記ロック部材が前記偏倚ばね部材の力によ って枢動され て該ロック部材の前記スロットと前記アームの前記スロットとを整列関係から離 脱させて前記剛性部材を前記ドレスアップアップ位置と前記ダンプ位置のいずれ かに錠止するようになされていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のコ ネクタ機構。 10.前記ラッチ部材は、該ラッチ部材を前記アームに対して動かないように 錠止係合させることができるように該アームに連結された対応するラチェット歯 と係合する複数のラチェット歯を有し、該ラッチ部材のラチェット歯は、前記ア ームを前記段階位置に沿って前記第1ピボット点の周りに枢動させることを可能 にするために該アームに連結された対応する前記ラチェット歯との錠止係合から 離脱自在であることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のコネクタ機構。 11.前記アームを、前記シートバックを前記所定角度より大きい角度に後倒 しさせる段階位置の1つへ枢動させると、前記ロック部材の前記ピン部材が前記 係合部材から離脱せしめられて前記第1位置に戻され、前記ロック部材が前記偏 倚ばね部材の力によって前記第4ピボット点の周りに枢動されるのを可能にし、 それによって、該ロック部材の前記スロットと前記アームの前記スロットとが整 列関係から離脱され、前記シートバックが後倒しされたとき該シートバックを前 記アームに対して動かないように錠止するようになされていることを特徴とする 請求の範囲第10項に記載のコネクタ機構。 12.(1)前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後倒し することができるように前記アームを第1ピボット点の周りに前記段階位置に沿 って枢動させることができるように前記ラッチ組立体を脱掛止するためと、(2 )前記シートバックを前記ドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るよう にするために該シートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット点 の周りに枢動することができるように前記ロック組立体を解放するために、手操 作自在の第2レバー機構を有しており、該第2レバー機構は、(1)前記シート バックが前記シートに対して後倒しされる角度を設定するために前記ラッチ組立 体が前記アームを前記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができ るようにするために、又は(2)前記解放自在のロック組立体が前記剛性部材を 該アームに対して動かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又は ダンプ位置に固定状態に保持するすることができるようにするために、手操作で 解放自在であることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のコネクタ機構。 13.前記手操作自在の第2レバー機構は、前記連結部材と一体的に形成され ていることを特徴とする請求の範囲第12項に記載のコネクタ機構。 14.(1)前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後倒し することができるように前記アームを第1ピボット点の周りに前記段階位置に沿 って枢 動させることができるように前記ラッチ組立体を脱掛止するためと、(2)前記 シートバックを前記ドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るようにする ために該シートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット点の周り に枢動することができるように前記ロック組立体を解放するために、手操作自在 の第2レバー機構を有しており、該第2レバー機構は、(1)前記シートバック が前記シートに対して後倒しされる角度を設定するために前記ラッチ組立体が前 記アームを前記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができるよう にするために、又は(2)前記解放自在のロック組立体が前記剛性部材を該アー ムに対して動かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又はダンプ 位置に固定状態に保持するすることができるようにするために、手操作で解放自 在であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のコネクタ機構。 15.シートと、シートバックと、1対のコネクタ機構とから成る自動車のシ ート組立体であって、 前記シートバックは、その両側の下方部分から外方に突出した1対の剛性部材 を有し、 前記1対のコネクタ機構は、シ該ート組立体の両側に1つづつ配置されており 、該各コネクタ機構は、前記シートバックの対応する下方部分を前記シートの後 方部分に連結し、該シートバックを第1ピボット点の周りに枢動させることによ って該シートに対していろいろな角度 に後倒しさせることができ、かつ、該シートバックを第2ピボット点の周りに枢 動させることによって該シートバックの背面が水平荷物支持台となるように位置 づけすることができるように構成され、配置されており、 該1対のコネクタ機構のうち該シート組立体の一方の側に配置された第1コネ クタ機構は、 前記シートに該一方の側で固定されるようになされたシート側部材と、 前記シートバックの前記剛性部材のうちの前記一方の側にある剛性部材に連結 するようになされたアームとから成り、 該アームは、前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後倒し させることができるように第1ピボット点の周りに複数の段階位置に沿って枢動 し得るように前記シート側部材に連結されており、 該アームは、前記シートバックを(1)前記シートに対して所定角度傾斜した ドレスアップ位置、又は(2)該シートに対してほぼ平行に上から被さり、水平 な荷物支持台を提供するダンプ位置に固定状態に保持するために、前記剛性部材 を該アームに対して動かないように錠止するように構成され、配置された解放自 在のロック組立体を有しており、該ロック組立体は、該シートバックを該ドレス アップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るようにするために該シートバックの前 記剛性部材を該アームに対して第2ピボット点の周りに枢動させることを可 能にするように解放自在であり、 該第1コネクタ機構は、前記シートバックを前記シートに対して前記所定角度 より大きい角度に後倒しさせる角度を設定するために前記アームを前記段階位置 の1つに選択的に錠止するように構成され配置されたラッチ組立体と、 (1)前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後倒しするこ とができるように前記アームを第1ピボット点の周りに前記段階位置に沿って枢 動させることができるように前記ラッチ組立体を脱掛止するためと、(2)前記 シートバックをドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るようにするため に該シートバックの前記剛性部材を該アームに対して第2ピボット点の周りに枢 動することができるように前記ロック組立体を解放するために、手操作自在のレ バー機構を有しており、該レバー機構は、(1)前記シートバックが前記シート に対して後倒しされる角度を設定するために前記ラッチ組立体が前記アームを前 記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができるようにするために 、又は(2)前記解放自在のロック組立体が前記剛性部材を該アームに対して動 かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又はダンプ位置に固定状 態に保持するすることができるようにするために、手操作で解放自在であること を特徴とするシート組立体。 16.前記1対のコネクタ機構のうちの第2コネクタ 機構は、該シート組立体の、前記コネクタ機構が配置されている側とは反対側の 他方の側に配置されており、該第2コネクタ機構は、 前記シートに該他方の側で固定されるようになされた第2シート側部材と、 前記シートバックの前記剛性部材のうちの前記他方の側にある第2剛性部材に 連結するようになされた第2アームとから成り、 該第2アームは、前記シートバックを前記シートに対していろいろな角度に後 倒しさせることができるように複数の段階位置に沿って枢動し得るように前記第 2シート側部材に連結されており、 該第2アームは、前記シートバックを(1)前記シートに対して所定角度傾斜 したドレスアップ位置、又は(2)該シートに対してほぼ平行に上から被さり、 水平な荷物支持台を提供するダンプ位置に固定状態に保持するために、前記第2 剛性部材を該第2アームに対して動かないように錠止するように構成され、配置 された解放自在の第2ロック組立体を有しており、該第2ロック組立体は、該シ ートバックを該ドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し得るようにするため に該シートバックの前記第2剛性部材を該アームに対して第2ピボット点の周り に枢動させることを可能にするように解放自在であり、 該第2コネクタ機構は、前記シートバックを前記シー トに対して前記所定角度より大きい角度に後倒しさせる角度を設定するために前 記第2アームを前記段階位置の1つに選択的に錠止するように構成され配置され た第2ラッチ組立体を有していることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の シート組立体。 17.前記第1コネクタ機構と第2コネクタ機構の間に連結されたケーブルを 有し、それによって、第1コネクタ機構に組合わされた前記レバー機構は、前記 ケーブルを緊張させ、それによって、(1)前記シートバックを前記シートに対 していろいろな角度に後倒しすることができるように前記第2アームを前記段階 位置に沿って枢動させることができるように前記第2ラッチ組立体を脱掛止する ためと、(2)前記シートバックをドレスアップ位置とダンプ位置の間で枢動し 得るようにするために該シートバックの前記第2剛性部材を該第2アームに対し て枢動することができるように前記第2ロック組立体を解放するために、移動自 在であり、 前記レバー機構は、(1)前記シートバックが前記シートに対して後倒しされ る角度を設定するために前記第2ラッチ組立体が前記第2アームを前記段階位置 の選択された1つに選択的に錠止することができるようにするために、又は(2 )前記解放自在の第2ロック組立体が前記第2剛性部材を該第2アームに対して 動かないように錠止し、シートバックをドレスアップ位置又はダンプ位置に固定 状態に保持するすることができるようにする ために、手操作で解放自在であることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の シート組立体。 18.前記第2コネクタ機構は、それに連結された第2レバー機構を有してお り、前記第1レバー機構と該第2レバー機構とは、前記ケーブルによって互いに 連結されており、 該各レバー機構は、(1)前記シートバックを前記シートに対していろいろな 角度に後倒しすることができるようにそれぞれの前記アームを第1ピボット点の 周りに前記段階位置に沿って枢動させることができるようにそれぞれの前記ラッ チ組立体を脱掛止するためと、(2)前記シートバックをドレスアップ位置とダ ンプ位置の間で枢動し得るようにするために該シートバックのそれぞれの前記剛 性部材をそれぞれの該アームに対して第2ピボット点の周りに枢動することがで きるようにそれぞれの前記ロック組立体を解放するために、手操作自在であり、 該各レバー機構は、(1)前記シートバックが前記シートに対して後倒しされ る角度を設定するためにそれぞれの前記ラッチ組立体がそれぞれの前記アームを 前記段階位置の選択された1つに選択的に錠止することができるようにするため に、又は(2)それぞれの前記解放自在のロック組立体がそれぞれの前記剛性部 材をそれぞれの該アームに対して動かないように錠止し、シートバックをドレス アップ位置又はダンプ位置に固定状態に保持 するすることができるようにするために、手操作で解放自在であることを特徴と する請求の範囲第17項に記載のシート組立体。
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