JPH09509447A - アルコールエトキシカルボン酸塩を基材とするアルカリ性洗浄剤 - Google Patents

アルコールエトキシカルボン酸塩を基材とするアルカリ性洗浄剤

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Abstract

(57)【要約】 アルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と、強キレート剤と、アルカリ源とを含むアルカリ性洗浄構成物およびその製造について記載され、また硬質表面範囲の油汚れを除去するために使用することについて記載されている。本構成物は、特に商業的なあるいは非商業的な調理場の床に見られる油汚れといった石灰石鹸(lime-soaps)を除去するのに効果を発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 アルコールエトキシカルボン酸塩を基材とするアルカリ性洗浄剤 発明の属する技術分野 本発明は硬質表面領域から油脂性汚れを除去するアルカリ性洗浄剤に関するも のである。本発明は、商業的なあるいは非商業的な調理場や食品を製造するその 他の環境において、グリースを除去するだけでなく、石灰石鹸(lime-soaps)を 除去するのにも効果を発揮する。本発明以前では、食品のグリースと石灰石鹸が 組み合わさったものをセラミックの床用タイルやカウンター表面といった硬質表 面から洗浄することは困難であった。これは明らかに、材料類の不飽和部分が部 分的に架橋結合し、老化しつつさらに重合化しているためである。 以前に示されたほとんどの石灰石鹸分散剤は、硫酸塩化合物や、スルホン化化 合物、あるいはホスホン化(phosphonated)化合物を含む。先行技術内では、ア ルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩は 液体洗浄構成物として利用する穏やかな界面活性剤として知られている。この物 質はグリースを溶かす物質としては不十分であると記載されてきており、所望の 洗浄性を達するためには他の界面活性剤の使用を必要とする。例えば、国際特許 出願、公告第WO92/08777では、アルキルエトキシカルボン酸塩界面活性剤と、 カルシウムあるいはマグネシウムイオンと、穏やかな複合剤とを含む効き目の軽 い皿洗い用洗浄構成物について記載されている。したがって、本発明によるアル キルエトキシカルボン酸塩及びアルキルアリールエトキシカルボン酸塩は、強キ レート剤及びアルカリ源と結合すると、石灰石鹸を含む油脂性汚れを除去するの に効果を発揮するという発見は驚くべきことである。 発明の要約 したがって本発明は、石灰石鹸を含む油脂性汚れを商業用や非商業用の調理場 にある無釉のあるいはセラミックの床用タイルといった硬質表面から除去するた めにアルカリ性洗浄剤を含む。 本アルカリ性洗浄構成物は、以下の構成を含む。 (1)効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアル キルアリールエトキシカルボン酸塩。式は以下の通り。 R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2X RはC8からC22のアルキル基あるいはR1で、R1はC4−C16のア ルキル基である。 nは1〜20の整数である。 mは1〜3の整数である。 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、ある いはアミン塩。アミン塩はモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエ タノールアミンから選択すること。 (2)効果的な量の強キレート剤。 (3)効果的な量のアルカリ源。 (4)希釈剤。 洗浄構成物は濃縮物としてあるいは希釈水溶液として販売することができる。 レストランや施設に向けて販売する場合は濃縮物が好ましい。濃縮物の使用に際 しては、公知の希釈方法に従って行う。 発明の実施の形態 請求項を含む明細書中で使用される「重量%」とは、構成物の合計重量に対す る重量の割合をいう。 アルカリ性洗浄構成物の形状を固体にしても液体にしてもよい。液体状の場合 、本構成物は濃縮物として販売され、希釈水溶液として使用されるのが好ましい 。本構成物は効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいは アルキルアリールエトキシカルボン酸塩と、効果的な量のキレート剤と、効果的 な量のアルカリ源とを含む。また希釈剤も含み、濃縮物用のこの希釈剤には水や アルコール、あるいは水とアルコールの混合物を使用することができる。希釈し た形状の場合、希釈剤は水である。本構成物は、さらに水調製剤(water conditi oning agent)や他の典型的な洗浄剤添加物、例えば染料、香料、グリース溶解の ため の溶媒など、を含むこともできる。 効果的な洗浄が行える量とは、グリースや石灰石鹸の汚物を硬質表面から除去 するのに必要な活性原料の量を意味する。 効果的な量の強キレート剤とは、床用タイルやグラウトの通常の洗浄に使用す る水の硬質性からアルカリ土類塩(カルシウムあるいはマグネシウム)を除去す るのに必要な量を意味する。またキレート剤を使用すると、アルカリ性条件下に おいて石灰石鹸を分解するのに役立ち、洗浄工程で役立つ石鹸を遊離させること が可能である。 効果的な量のアルカリ源とは、調理工程を通じて硬質表面、例えば床の表面な どについた脂肪と石灰石鹸から形成される半重合化した汚れをバラバラに分解す るのに十分なアルカリ性材料を意味する。脂肪の不飽和部分が部分的に架橋結合 するものもあり、汚れは老化しつつさらに重合化される。したがって、腐食剤あ るいは強アミンといった高アルカリ性材料が汚れを分解するのに役立つ。 好ましい水性アルカリ性洗浄構成物では、アルキルエトキシカルボン酸塩及び アルキルアリールエトキシカルボン酸塩の量は、約0.1から20重量%の範囲 にあり、強キレート剤は約1〜20重量%の範囲に、アルカリ源は約0.5〜3 0重量%の範囲にある。 さらに好ましい水性構成物は、 (1)約1〜5重量%のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリ ールエトキシカルボン酸塩と (2)約10〜15重量%の強キレート剤と (3)約2〜12重量%のアルカリ源と を含む。 本構成物が商業的及び非商業的な調理場の床に使用されるとき、アルカリ源の 割合は通常上述の範囲の高い方になる。本構成物はセラミック表面の洗浄に使用 されるので、商業的な場合の浴室タイルと同じく家庭用浴室のタイルを洗浄する 際は本構成物を希釈して用いることもできる。このときは、アルカリ源の割合は 上述の範囲の下の方の値に近く、例えば2%レベル上にあるいは約2%レベルに なる。 上述の式で好ましいアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリール エトキシカルボン酸塩では、nが4から10の整数で、mが1である。 また、好ましいカルボン酸塩は、RがC8〜C16のアルキル基であるアルキル カルボン酸塩である。最も好ましいアルキルエトキシカルボン酸塩は、RがC12 〜C14アルキル基で、nが4、mが1である。 アルキルアリール系の場合、好ましい実施形態とはRが式中のR1で、R1はC6 〜C12アルキル基である。最も好ましいのはR1がC9アルキル基で、nが10 、mが1のカルボン酸塩である。 アルキル及びアルキルアリール カルボン酸塩は界面活性剤として販売元から 購入することができる。あるいは、アルキルエトキシカルボン酸塩系列の脂肪ア ルコールから始めて、アルキル及びアルキルアリール カルボン酸塩を公知の合 成方法に従って製造することもできる。この脂肪アルコールをエチレンオキシド と調節しながら反応させて、必要な数のエトキシ結合を作り出すことができる。 次に、生成したエトキシアルコールをハロゲンカルボン酸、例えばハロゲン酢酸 、ハロゲンプロピオン酸、あるいはハロゲン酪酸などとさらに反応させ、所望の カルボン酸塩を形成する。 アルキルアリール系列では、アルキル化フェノールを同様の方法でエチレンオ キシドと反応させ、さらにハロゲンカルボン酸と反応させて所望のカルボン酸塩 を形成する。 購入可能なカルボン酸塩の例は、エムコール(Emcol)CLA−40つまりC12 〜C14アルキルポリエトキシ(4)カルボン酸、エムコール(Emcol)CNP −110つまりC9アルキルアリールポリエトキシ(10)カルボン酸があり、 ウィトコ(Witco)ケミカルから購入可能である。カルボン酸塩はサンドから購 入することもでき、例えば商標Sandopan DTC、C13アルキルポリエトキシ( 7)カルボン酸などの製品がある。 アルカリ性洗浄構成物中の2番目の活性成分は強キレート剤で、好ましくはア ルカリ金属塩、例えばカリウム塩、あるいは好ましくはナトリウム塩の形状をし ているものがよい。キレート剤あるいは金属封鎖剤とは、硬水中に通常含まれる 金属イオンと配位結合できる分子で、これにより金属イオン、例えばカルシウム やマグネシウム、が本構成物の洗浄成分の機能を阻害するのを妨げることができ る。強キレート剤はアミノポリカルボン酸であり、例えば、ニトリロ三酢酸(N TA)、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、N−ヒドロキシエチル−エチレ ンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジエチレン−トリアミン五酢酸(DTPA) などがある。好ましいキレート剤はエチレンジアミン四酢酸(EDTA)の四ナ トリウム塩である。 本発明のアルカリ性洗浄構成物の3番目の活性成分は、有機物あるいは無機物 のアルカリ源である。有機物のアルカリ源には窒素を含む強塩基がよく用いられ 、例えば、アンモニア(水酸化アンモニウム)、モノエタノールアミン、モノプ ロパノールアミン、ジエタノールアミン、ジプロパノールアミン、トリエタノー ルアミン、トリプロパノールアミン、などが含まれる。 本発明のアルカリ性洗浄剤に含まれる無機物のアルカリ源は、水酸化ナトリウ ムあるいは水酸化カリウムから誘導されるものが好ましい。好ましいものは購入 可能な水酸化ナトリウムで、これは約50重量%の濃度の水溶液で得られる。 好ましいアルカリ源としては、アンモニアあるいは水酸化アンモニウム、モノ エタノールアミン、50重量%水溶液の水酸化ナトリウムが好ましい。最も好ま しいのは以上3つの混合物である。 本発明の構成物は、濃縮物あるいは希釈水溶液のどちらかで製造される。製造 するときはどんな場合でも最初は濃縮物という形状に製造する。その濃縮物を製 造するには、原料を混合容器内で配合し、成分を混合し、均一な液体構成物を作 る。 生成した濃縮物を希釈して容器に詰め、家庭用の浴室タイル洗浄に用いること もできる。 好ましくは、本構成物を大量に必要とする環境にある施設や商業向けに先の濃 縮物を販売するのがよい。本発明の濃縮構成物を購入したら、次に使用する場所 に適した濃度に希釈する。濃縮物を希釈するシステムは先行技術において公知で あり、普通は様々な利用者、例えばホテル、病院、レストランなどによって用い られる。調剤システムは複雑さの点から広範囲にわたる。希釈方法はむしろ単純 で、手作業で行えるようなものあるいは操作者の経験を必要とするものがよい。 濃縮物を調剤する好ましい方法は、米国特許第5,033,649号に記載されており、 本明細書中で参照として取り入れている。溶液の貯蔵及び調剤用の装置は、2つ の異なるタイプの液体、例えば水と洗浄濃縮液、を入れるために入口を2つ備え た容器を有する。2つの異なるタイプの液体の入口に対応して、容器に液体を流 入させるための流入筋が2つ収められている。流入筋は、個々の液体源及び容器 の入口とそれぞれ相互に連絡していて、取り外しが可能である。容器は吸引器と いった適切な調節手段を有し、容器内部に固定させている。 以下に続く例は本発明をさらに詳細に記述したものであるが、それによって本 発明を限定するものではない。本発明のアルカリ性洗浄構成物と他の公知の界面 活性剤を比較した。データによると、商業的及び非商業的な調理場の床で見られ るような硬質表面からグリースや石灰石鹸を含む汚れを除去するときに、本構成 物が優れていることが示された。 実施例 典型的なレストランの床の汚れ: 地元のレストラン7カ所から油脂性汚れのサンプルを集めた。以上のサンプル はタイルの間の線状になったグラウト部分から掻き集めてきたものである。フー リエ変換赤外分光(FTIR)と核磁気共鳴(NMR)分析を以上の汚れサンプ ルに関して行った。結果を表1に示す。汚れはほとんど同じで、平均して30〜 40%の脂肪(不飽和脂肪トリグリセリド)、20〜30%のカルシウムあるい はマグネシウムの脂肪塩(fatty salts)、15〜20%の蛋白質が含まれ、残 りはグルコシドや無機物であった。 脂肪、蛋白質、グルコシド、及び無機物の存在とその程度の推測を行った。実 に驚いたことに、遊離脂肪酸がアルカリ土類(カルシウムあるいはマグネシウム )塩の複合体として多量に含まれていた。遊離脂肪酸は明らかに高温調理(多量 の油を使って揚げ物をするなど)によってトリグリセリド上で発生したものであ る。アルカリ土類イオンは床用タイルやグラウトといったものに由来するか、あ るいは洗浄に使用する水に含まれる硬度を示す物質に由来する。 以上の脂肪酸のアルカリ土類塩を一般に石灰石鹸と呼び、極めて水に不要であ るばかりでなく、強い疎水性を示し、水によって湿ることがなく、除去すること が困難なものである。 床用洗剤の汚れ除去に関する実験室内での試験: 床の汚れのモデルは、上述の実験におけるレストランの床の汚れのサンプルの いくつかを基にして作った。この模擬実験用の床の汚れ、及び以下に続く床の汚 れを除去する実験室内試験の手順を様々な洗浄剤の試験に使用した。 手順:無釉タイルに特定のカルシウムを含む汚れ混合物を付着させ、2つの異な る温度で焼く。1つは300°Fで1〜1/2時間、もう1つは200°Fで3 時間である。試験を行う前にタイルを相対スペクトル反射率装置(Relative S pectral Reflectance machine)で読み取る。次にタイルをガードナー ストレ ート ライン(Gardner Straight Line)処理し、その後タイルの測定を行う 。 ガードナー ストレート ライン洗浄装置、モデル WG6700を使用して 標準の汚れたタイルを洗浄する。このとき希釈濃度の洗浄剤を用い、標準圧力に おいてタオル片を前後に動かして洗浄する。 装置及び材料 1.ガードナー ストレート ライン装置。21〜15/16インチ×6〜15 /16インチ×1/8インチのプラスチック テンプレートを有する。6×6イ ンチの穴1つ。 2.相対スペクトル反射率装置。 3.クリーム色の固形無釉タイルで6×6インチのパネル。供給会社:カラータ イル(セント.ポール ミネソタ州)。 4.タオル片、6×6インチ。 5.みがき用パッド、6×6インチ。 6.塗料ばけ。幅1インチ。5グラムの汚れを付けて移動できるもの。 7.スクリュー付き6×6インチのステンレス鋼プレート。 8.ステンレス鋼ディスク(825グラム)。 カルシウムを含む汚れの処方 粉ミルク 16.67% コーン油 29.50% リノール酸カルシウム 10.00% オレイン酸カルシウム 6.67% ステアリン酸カルシウム 3.33% 赤色酸化鉄 0.50% IPA99%(イソプロピルアルコール) 33.33% カルシウムを含む汚れの混合方法:800mlプラスチックビーカーに順番に原 料を加える。混合する前にスパチュラでよく混ぜる。この汚れ混合物をテックマ ー(Tekmar)ミキサーで5から10分間混合する。均一になるまで混合する。 プラスチックの覆いでビーカーを覆う。IPAが蒸発するので、少しの間でも覆 いをしないで汚れを放置してはならない。テックマーを使用した混合に適するバ ッチ量は最小で約500グラムである。 タイルを汚す方法: 1.使用する前に汚れをよくかき混ぜる(汚れがいくらか乾燥している場合、I PAを少量加えてもよい)。5.0グラムの汚れ(天秤を用いてもよい)を塗料 ばけを使ってタイル表面に塗る。 2.タイルを2つの異なる温度でそれぞれ焼く。1つは300°Fで1〜1/2 時間、もう1つは200°Fで3時間である。 汚れ除去試験の方法: 1.通常は、試験をする製品それぞれを2オンス/ガロン(1.5重量%)で調 合する。 2.ステンレス鋼プレート中にタオル片と緑色の洗浄パッドを一緒にネジで留め る。ステンレス鋼ディスクの重石を上に置く。 3.汚れたタイルを洗浄装置の内部にあるプラスチックテンプレートに置く。 4.200グラムの試験溶液を洗浄装置のパンに移す。 5.直ちに機械を操作して、タイルを300°Fで150回と200°Fで10 0回の条件で洗浄する。 6.タイルを取り出し、冷たい水ですすぐ。 7.タイルを空気乾燥させる。 8.前述した同じ方法に従ってデルタ反射率(Delta Reflectance)としての タイルの最終記録を取る。 9.また、この試験における汚れの除去の割合を視覚的に評価する。 算定: デルタ反射率は、最終の読み取り(R2)と最初の読み取り(R1)で決定さ れる。 デルタ反射率=R2−R1 汚れ除去の視覚的評価を利用してデルタ反射率の読み取りを捕捉する。 作業者にとって容易に感じるスケールで視覚的評価の等級を決める。例えば汚 れ除去を0から100パーセントのスケールで評価したり、あるいは1から4段 階で評価することもできる。 1=0〜25% 2=25〜50% 3=50〜75% 4=75〜100% 床の汚れ除去試験の結果と考察 表2は8種類の処方をを示し、変更型OASIS111-1〜8と名付けて分類した 。このように名付けたのは、エコラボ製品の液体アルカリ性床用洗浄剤OASI S111と比較するためである。以上の処方は費用面においてもほぼ釣り合うよう に企画されている。以上の処方は、表2で挙げた各番号のOASISサンプルの 原料を蒸留(D1)水中で混合して調合される。各処方は同じパーセントの香料 と染料、つまり、マツ(pine)香料を0.1重量%、アントラキノン染料のアシ ッド グリーン 25を0.005重量%、イエロー 8 BR(アシッド イ エロー 23)を0.006重量%、を含む。OASIS111と変更型OASIS 111-1は活性原料としてエコラボ社のHF−055、つまりC12−C14アルコー ルと18モルエチレンオキシドのアダクツのアルコールエトキシラートを含む。 OASIS111-2と111-3は、レオ(Rewo)ケミカル グループのレオテリック (Rewoteric)AMB−14つまりコカミドプロピルベタイン(cocamido propy lbetalne)と、ステファン ケミカル カンパニーのステオール(Steol)CS −460つまりラウレス硫酸ナトリウム(sodium laureth sulfate)と、エコラ ボ社のスープラ2(Supra2)つまりラウリルジメチルアミンオキシドとの混合 物を活性原料として含み、その含有量は両方で異なる。後者の混合物によって未 結合(非重合化)グリースを除去できることが知られている。最後に、OASI S111-4から111-8と名付けられたサンプルは本発明によるアルコールエトキシカ ルボン酸塩つまりエムコール(EMCOL)CNP−110を活性原料として含 む。エムコールCNP−110は式C919O−(CH2CH2O)10CH2COO Hを有し、ウィトコ(WITCO)ケミカル コーポレイテッドから購入できる 。実験室内での床の汚れ除去試験の結果を表2の下に示した。 試験結果は、エムコールCNP−110が一般的に優位であることを示し、H F−055やレオテリックAMB−14/ステオールCS−460/スープラ2 の混合物よりも優れた石灰石鹸分散能力を示した。 石灰石鹸分散試験 この試験では、水溶液中に前もって作っておいたステアリン酸カルシウム、オ レイン酸カルシウム、リノール酸カルシウムをどの程度除去できるかという観点 から、評判の良い様々な石灰石鹸分散剤の性能と本発明のアルカリ性洗浄構成物 を比較した。使用した界面活性剤の濃度は2重量%で、使用した石灰石鹸の濃度 は0.2重量%である。試験をした界面活性剤は以下の通りである。 商品名/製造業者 ラウレス硫酸ナトリウム ステオールCS-460/ステファン (Sodium laureth sulfate) コカミドプロピルヒドロキシサルタイン バリオン(Varion)CAS-W/ (Cocamidopropyl hydroxy sultaine) シェレックス アルキル化ナフタレンスルホン酸塩 モーウェット(Morwet)D-425/ ナトリウム塩 ウィトコ(Witco) C12-C14アルキルポリエトキシ(4) エムコールCLA-40/ カルボン酸 ウィトコ C9アルキルアリールボリエトキシ(10) エムコールCNP-110/ カルボン酸 ウィトコ 試験の結果では、ステオールCS−460、バリオンCAS−W、及びモーウ ェットD−425が実に最低の石灰石鹸の除去能力しか示さなかった。一方本発 明のエムコールCLA−40とエムコールCNP−110は優れた石灰石鹸の除 去剤であり、また良質の可溶化剤(石灰石鹸のフラクションが沈澱状態から単に 懸濁されただけではなく、溶液に溶けるということである)であることが、本実 験で示された。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月26日 【補正内容】 本アルカリ性洗浄構成物は、以下の構成を含む。 (1)効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアル キルアリールエトキシカルボン酸塩。式は以下の通り。 R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2 で、R1はC4−C16のアルキル基である。 nは1〜20の整数である。 mは1〜3の整数である。 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、ある いはアミン塩。アミン塩はモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエ タノールアミンから選択すること。 (2)効果的な量の強キレート剤。 (3)効果的な量のアルカリ源。 (4)希釈剤。 洗浄構成物は濃縮物としてあるいは希釈水溶液として販売することができる。 レストランや施設に向けて販売する場合は濃縮物が好ましい。濃縮物の使用に際 しては、公知の希釈方法に従って行う。 発明の実施の形態 請求項を含む明細書中で使用される「重量%」とは、構成物の合計重量に対す る重量の割合をいう。 アルカリ性洗浄構成物の形状を固体にしても液体にしてもよい。液体状の場合 、本構成物は濃縮物として販売され、希釈水溶液として使用されるのが好ましい 。本構成物は効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいは アルキルアリールエトキシカルボン酸塩と、効果的な量のキレート剤と、効果的 な量のアルカリ源とを含む。また希釈剤も含み、濃縮物用のこの希釈剤には水や アルコール、あるいは水とアルコールの混合物を使用することができる。希釈し た形状の場合、希釈剤は水である。本構成物は、さらに水調製剤(water conditi oning agent)や他の典型的な洗浄剤添加物、例えば染料、香料、グリース溶解の ため 上述の式で好ましいアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリール エトキシカルボン酸塩では、nが4から10の整数で、mが1である。 また、好ましいカルボン酸塩は、RがC8−C16のアルキル基であるアルキル カルボン酸塩である。最も好ましいアルキルエトキシカルボン酸塩は、RがC12 −C14アルキル基で、nが4、mが1である。 で、R1はC6−C12アルキル基である。最も好ましいのはR1がC9アルキル基で 、nが10、mが1のカルボン酸塩である。 アルキル及びアルキルアリール カルボン酸塩は界面活性剤として販売元から 購入することができる。あるいは、アルキルエトキシカルボン酸塩系列の脂肪ア ルコールから始めて、アルキル及びアルキルアリール カルボン酸塩を公知の合 成方法に従って製造することもできる。 この脂肪アルコールをエチレンオキシドと調節しながら反応させて、必要な数の エトキシ結合を作り出すことができる。次に、生成したエトキシアルコールをハ ロゲンカルボン酸、例えばハロゲン酢酸、ハロゲンプロピオン酸、あるいはハロ ゲン酪酸などとさらに反応させ、所望のカルボン酸塩を形成する。 アルキルアリール系列では、アルキル化フェノールを同様の方法でエチレンオ キシドと反応させ、さらにハロゲンカルボン酸と反応させて所望のカルボン酸塩 を形成する。 購入可能なカルボン酸塩の例は、エムコール(Emcol)CLA−40つまりC1214アルキルポリエトキシ(4)カルボン酸、エムコール(Emcol)CNP− 110つまりC9アルキルアリールポリエトキシ(10)カルボン酸があり、ウ ィトコ(Witco)ケミカルから購入可能である。カルボン酸塩はサンドから購入 することもでき、例えば商標Sandopan DTC、C13アルキルポリエトキシ(7 )カルボン酸などの製品がある。 アルカリ性洗浄構成物中の2番目の活性成分は強キレート剤で、好ましくはア ルカリ金属塩、例えばカリウム塩、あるいは好ましくはナトリウム塩の形状をし ているものがよい。キレート剤あるいは金属封鎖剤とは、硬水中に通常含まれる 金属イオンと配位結合できる分子で、これにより金属イオン、例えばカルシウム 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年11月29日 【補正内容】 明細書 発明の名称 アルコールエトキシカルボン酸塩を基材とするアルカリ性洗浄剤 発明の属する技術分野 本発明は硬質表面領域から油脂性汚れを除去するアルカリ性洗浄剤に関するも のである。本発明は、商業的なあるいは非商業的な調理場や食品を製造するその 他の環境において、グリースを除去するだけでなく、石灰石鹸(lime-soaps)を 除去するのにも効果を発揮する。本発明以前では、食品のグリースと石灰石鹸が 組み合わさったものをセラミックの床用タイルやカウンター表面といった硬質表 面から洗浄することは困難であった。これは明らかに、材料類の不飽和部分が部 分的に架橋結合し、老化しつつさらに重合化しているためである。 以前に示されたほとんどの石灰石鹸分散剤は、硫酸塩化合物や、スルホン化化 合物、あるいはホスホン化(phosphonated)化合物を含む。先行技術内では、ア ルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩は 液体洗浄構成物として利用する穏やかな界面活性剤として知られている。この物 質はグリースを溶かす物質としては不十分であると記載されてきており、所望の 洗浄性を達するためには他の界面活性剤の使用を必要とする。例えば、国際特許 出願、公告第WO92/08777では、アルキルエトキシカルボン酸塩界面活性剤と、 カルシウムあるいはマグネシウムイオンと、穏やかな複合剤とを含む効き目の軽 い皿洗い用洗浄構成物について記載されている。したがって、本発明によるアル キルエトキシカルボン酸塩及びアルキルアリールエトキシカルボン酸塩は、強キ レート剤及びアルカリ源と結合すると、石灰石鹸を含む油脂性汚れを除去するの に効果を発揮するという発見は驚くべきことである。 オランダ特許出願第7107579号では、界面活性剤だけでなく有機溶媒と水との 混合物を含む洗浄構成物が記載されている。有機溶媒が水性洗浄剤と混合されて いるある特定のタイプの洗浄剤が記載されている。この物質の構成物として必要 なのは、5〜25重量%のエトキシル化直鎖異性アルカノールであり、それとと もに5〜15重量%の有機溶媒、金属封鎖剤、ポリアルカノールアミン、ポリア ルカノールアミン脂肪アルカノール硫酸塩及び脂肪アルカノール硫酸塩及び脂肪 アルカノールポリグリコールエーテル、カルボン酸が必要である。 発明の要約 したがって本発明は、石灰石鹸を含む油脂性汚れを商業用や非商業用の調理場 にある無釉のあるいはセラミックの床用タイルといった硬質表面から除去するた めにアルカリ性洗浄剤を含む。 床用洗剤の汚れ除去に関する実験室内での試験: 床の汚れのモデルは、上述の実験におけるレストランの床の汚れのサンプルの いくつかを基にして作った。この模擬実験用の床の汚れ、及び以下に続く床の汚 れを除去する実験室内試験の手順を様々な洗浄剤の試験に使用した。 手順:無釉タイルに特定のカルシウムを含む汚れ混合物を付着させ、2つの異な る温度で焼く。1つは149℃(300°F)で1〜1/2時間、もう1つは9 3℃(200°F)で3時間である。試験を行う前にタイルを相対スペクトル反 射率装置(Relative Spectral Reflectance machine)で読み取る。次にタイ ルをガードナー ストレート ライン(Gardner Straight Line)処理し、そ の後タイルの測定を行う。 ガードナー ストレート ライン洗浄装置、モデル WG6700を使用して 標準の汚れたタイルを洗浄する。このとき希釈濃度の洗浄剤を用い、標準圧力に おいてタオル片を前後に動かして洗浄する。 装置及び材料 1.ガードナー ストレート ライン装置。21〜15/16インチ×6〜15 /16インチ×1/8インチのプラスチック テンプレートを有する。6×6イ ンチの穴1つ。 2.相対スペクトル反射率装置。 3.クリーム色の固形無釉タイルで6×6インチのパネル。供給会社:カラータ イル(セント.ポール ミネソタ州)。 4.タオル片、6×6インチ。 5.みがき用パッド、6×6インチ。 6.塗料ばけ。幅1インチ。5グラムの汚れを付けて移動できるもの。 7.スクリュー付き6×6インチのステンレス鋼プレート。 8.ステンレス鋼ディスク(825グラム)。 カルシウムを含む汚れの処方 粉ミルク 16.67% コーン油 29.50% リノール酸カルシウム 10.00% オレイン酸カルシウム 6.67% ステアリン酸カルシウム 3.33% 赤色酸化鉄 0.50% IPA99%(イソプロピルアルコール) 33.33% カルシウムを含む汚れの混合方法:800mlプラスチックビーカーに順番に原 料を加える。混合する前にスパチュラでよく混ぜる。この汚れ混合物をテックマ ー(Tekmar)ミキサーで5から10分間混合する。均一になるまで混合する。 プラスチックの覆いでビーカーを覆う。IPAが蒸発するので、少しの間でも覆 いをしないで汚れを放置してはならない。テックマーを使用した混合に適するバ ッチ量は最小で約500グラムである。 夕イルを汚す方法: 1.使用する前に汚れをよくかき混ぜる(汚れがいくらか乾燥している場合、I PAを少量加えてもよい)。5.0グラムの汚れ(天秤を用いてもよい)を塗料 ばけを使ってタイル表面に塗る。 2.タイルを2つの異なる温度でそれぞれ焼く。1つは149℃(300°F) で1〜1/2時間、もう1つは93℃(200°F)で3時間である。 汚れ除去試験の方法: 1.通常は、試験をする製品それぞれを60ml/l(2オンス/ガロン)(1 .重量%)で調合する。 2.ステンレス鋼プレート中にタオル片と緑色の洗浄パッドを一緒にネジで留め る。ステンレス鋼ディスクの重石を上に置く。 3.汚れたタイルを洗浄装置の内部にあるプラスチックテンプレートに置く。 4.200グラムの試験溶液を洗浄装置のパンに移す。 5.直ちに機械を操作して、タイルを149℃(300°F)で150回と93 ℃(200°F)で100回の条件で洗浄する。 6.タイルを取り出し、冷たい水ですすぐ。 7.タイルを空気乾燥させる。 8.前述した同じ方法に従ってデルタ反射率(Delta Reflectance)としてのタ イルの最終記録を取る。 9.また、この試験における汚れの除去の割合を視覚的に評価する。 算定: デルタ反射率は、最終の読み取り(R2)と最初の読み取り(R1)で決定さ れる。 デルタ反射率=R2−R1 汚れ除去の視覚的評価を利用してデルタ反射率の読み取りを捕捉する。 作業者にとって容易に感じるスケールで視覚的評価の等級を決める。例えば汚 れ除去を0から100パーセントのスケールで評価したり、あるいは1から4段 階で評価することもできる。 1=0〜25% 2=25〜50% 3=50〜75% 4=75〜100% 床の汚れ除去試験の結果と考察 表2は8種類の処方をを示し、変更型OASIS111-1〜8と名付けて分類した 。このように名付けたのは、エコラボ製品の液体アルカリ性床用洗浄剤OASI S111と比較するためである。以上の処方は費用面においてもほぼ釣り合うよう に企画されている。以上の処方は、表2で挙げた各番号のOASISサンプルの 原料を蒸留(D1)水中で混合して調合される。各処方は同じパーセントの香料 と染料、つまり、マツ(pine)香料を0:1重量%、アントラキノン染料のアシ ッド グリーン 25を0.005重量%、イエロー 8 BR(アシッド イ エロー 23)を0.006重量%、を含む。OASIS111と変更型OASIS 111-1は活性原料としてエコラボ社のHF−055、つまりC12−C14アルコー ルと18モルエチレンオキシドのアダクツのアルコールエトキシラートを含む。 OASIS111-2と111-3は、レオ(Rewo)ケミカル グループのレオテリック (Rewoteric)AMB−14つまりコカミドプロピルベタイン(cocamido propy lbetaine)と、ステファン ケミカル カンパニーのステオール(Steol)CS −460つまりラウレス硫酸ナトリウム(sodium laureth sulfate)と、エコラ ボ社のスープラ2(Supra2)つまりラウリルジメチルアミンオキシドとの混合 物を活性原料として含み、その含有量は両方で異なる。後者の混合物によって未 結合(非重合化)グリースを除去できることが知られている。最後に、OASI S111-4から111-8と名付けられたサンプルは本発明によるアルコールエトキシカ ルボン酸塩つまりエムコール(EMCOL)CNP−110を活性原料として含 む。エムコールCNP−110 ウィトコ(WITCO)ケミカル コーポレイテッドから購入できる。実験室内 での床の汚れ除去試験の結果を表2の下に示した。 試験結果は、エムコールCNP−110が一般的に優位であることを示し、H F−055やレオテリックAMB−14/ステオールCS−460/スープラ2 の混合物よりも優れた石灰石鹸分散能力を示した。 請求の範囲 1.(1)式R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2Xにおいて、 RはC8からC22アルキル基あるいはR1であって、前記R1はC4〜 C16アルキル基であって、 nは1〜20の整数であり mは1〜3の整数であり、 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウムあるい はアミン塩であって、前記アミン塩はモノエタノールアミンとジエタノールアミ ンとトリエタノールアミンとから選択される ことを特徴とする前記式を有する効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカ ルボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、n−ヒドロキシエチルエチル エチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸からなるグループから選 択される効果的な量のキレート剤と (3)効果的な量のアルカリ源と (4)希釈剤 とを含むアルカリ性洗浄構成物。 2.前記nは4〜10の整数であり、前記mは1であることを特徴とする請求項 1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 3.効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカルボン酸塩が使用されること を特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 4.前記RはC8〜C16アルキル基であることを特徴とする請求項3に記載のア ルカリ性洗浄構成物。 5.前記RはC12〜C14アルキル基であり、前記nは4、前記mは1であること を特徴とする請求項4に記載のアルカリ性洗浄構成物。 6.前記キレート剤は、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、及び以上の アルカリ金属塩から選択されることを特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗 浄構成物。 7.前記アルカリ源は、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ ノールアミン、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、アンモニア、水酸化アンモ ニウム、及び以上の物質を選択的に組み合わせた混合物とから選択されることを 特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 8.前記キレート剤は、エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩であることを 特徴とする請求項6に記載のアルカリ性洗浄剤。 9.前記アルカリ源は、モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アン モニウム、及び以上の物質を選択的に組み合わせた混合物とから選択されること を特徴とする請求項7に記載のアルカリ性洗浄剤。 10.効果的な洗浄が行える量のアルキルアリールエトキシカルボン酸塩が使用 されることを特徴とする請求項1に記載のアルカリ洗浄剤。 ることを特徴とする請求項10に記載のアルカリ洗浄剤。 12.前記R1はC9アルキル基であり、前記nは10、前記mは1であることを 特徴とする請求項11に記載のアルカリ性洗浄剤。 13.(1)式R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2Xにおいて、 であって、前記R1はC4〜C16アルキル基であって、 nは1〜20の整数であり mは1〜3の整数であり、 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、ある いはアミン塩であって、前記アミン塩はモノエタノールアミンとジエタノールア ミンとトリエタノールアミンとから選択される ことを特徴とする前記式を有する0.1〜20重量%のアルキルエトキシカルボ ン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、n−ヒドロキシエチルエチル エチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸からなるグループから選 択される1〜20重量%のキレート剤と (3)0.5〜30重量%のアルカリ源 とを含むことを特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 14.(1)1〜5重量%のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルア リールエトキシカルボン酸塩と (2)ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、n−ヒドロキシエチルエチル エチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸からなるグループから選 択される10〜15重量%の強キレート剤と (3)2〜12重量%のアルカリ源 とを含むことを特徴とする請求項13に記載のアルカリ洗浄構成物。 15.(1)式R−O−(CH2CH2O)4CH2CO2Xにおいて、RはC12〜 C14アルキル基であるアルキルエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項14に記載のアルカリ性洗浄構成物。 16.(1)式R1 O−(CH2CH2O)10CH2CO2Xにおいて、R1が C9アルキル基であるアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項14に記載のアルカリ性洗浄構成物。 17.石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉あるいはセラミックの硬質表面がら除去 する方法であって、 (1)式R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2Xにおいて、 RはC8からC22アルキル基あるいはR1であって、前記R1はC4〜 C16アルキル基であり、 nは1〜20の整数であり mは1〜3の整数であり、 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、ある いはアミン塩であって、前記アミン塩はモノエタノールアミンとジ エタノールアミンとトリエタノールアミンとから選択される ことを特徴とする前記式を有する0.1〜20重量%のアルキルエトキシカルボ ン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、n−ヒドロキシエチルエチル エチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸からなるグループから選 択される1〜20重量%の強キレート剤と (3)0.5〜30重量%のアルカリ源 とを濃縮物として含むアルカリ性洗浄構成物の希釈水を前記表面に使用すること を含むことを特徴とする石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉あるいはセラミックの 硬質表面から除去する方法。 18.前記水性アルカリ性洗浄構成物は (1)1〜5重量%のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリール エトキシカルボン酸塩と (2)ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸、n−ヒドロキシエチルエチル エチレンジアミン三酢酸からなるグループから選択される10〜15重量%の強 キレート剤と (3)2〜12重量%のアルカリ源 とを含むことを特徴とする請求項17に記載の石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉 あるいはセラミックの硬質表面から除去する方法。 19.前記水性アルカリ性洗浄構成物は (1)式R−O−(CH2CH2O)4CH2CO2Xにおいて、 RはC12〜C14アルキル基であるアルキルエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項17に記載の石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉 あるいはセラミックの硬質表面から除去する方法。 20.前記水性アルカリ性洗浄構成物は 1がC9アルキル基であるアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項17に記載の石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉 あるいはセラミックの硬質表面から除去する方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C11D 3:04) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,SW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,M X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)式R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2Xにおいて、 RはC8からC22アルキル基あるいはR1であって、前記R1はC4〜 C16アルキル基であって、 nは1〜20の整数であり mは1〜3の整数であり、 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、あるいはアンモニウ ムである ことを特徴とする前記式を有する効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカ ルボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)効果的な量の強キレート剤と (3)効果的な量のアルカリ源と (4)希釈剤 とを含むアルカリ性洗浄構成物。 2.前記nは4〜10の整数であり、前記mは1であることを特徴とする請求項 1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 3.効果的な洗浄が行える量のアルキルエトキシカルボン酸塩が使用されること を特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 4.前記RはC8〜C16アルキル基であることを特徴とする請求項3に記載のア ルカリ性洗浄構成物。 5.前記RはC12〜C14アルキル基であり、前記nは4、前記mは1であること を特徴とする請求項4に記載のアルカリ性洗浄構成物。 6.前記キレート剤は、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、及び以上の アルカリ金属塩から選択されることを特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗 浄構成物。 7.前記アルカリ源は、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ ノールアミン、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、アンモニア、水酸化アンモ ニウム、及び以上の物質を選択的に組み合わせた混合物とから選択されることを 特徴とする請求項1に記載のアルカリ性洗浄構成物。 8.前記キレート剤は、エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩であることを 特徴とする請求項5に記載のアルカリ性洗浄剤。 9.前記アルカリ源は、モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アン モニウム、及び以上の物質を選択的に組み合わせた混合物とから選択されること を特徴とする請求項5に記載のアルカリ性洗浄剤。 10.効果的な洗浄が行える量のアルキルアリールエトキシカルボン酸塩が使用 されることを特徴とする請求項1に記載のアルカリ洗浄剤。 11.前記RはR1であり、R1はC6−C12アルキル基であることを特徴とする 請求項10に記載のアルカリ洗浄剤。 12.前記R1はC9アルキル基であり、前記nは10、前記mは1であることを 特徴とする請求項11に記載のアルカリ性洗浄剤。 13.(1)式R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2Xにおいて、 RはC8からC22アルキル基あるいはR1であって、前記R1はC4〜 C16アルキル基であって、 nは1〜20の整数であり mは1〜3の整数であり、 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、あるいはアンモニウ ムである ことを特徴とする前記式を有する約0.1〜20重量%のアルキルエトキシカル ボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)約1〜20重量%の強キレート剤と (3)約0.5〜30重量%のアルカリ源 とを含むアルカリ性洗浄構成物。 14.(1)約1〜5重量%のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキル アリールエトキシカルボン酸塩と (2)約10〜15重量%の強キレート剤と (3)約2〜12重量%のアルカリ源 とを含むことを特徴とする請求項13に記載のアルカリ洗浄構成物。 15.(1)式R−O−(CH2CH2O)4CH2CO2Xにおいて、 RはC12〜C14アルキル基であるアルキルエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項14に記載のアルカリ性洗浄構成物。 16.(1)式R1O−(CH2CH2O)10CH2CO2Xにおいて、 R1がC9アルキル基であるアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つのの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項14に記載のアルカリ性洗浄構成物。 17.石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉あるいはセラミックの硬質表面から除去 する方法であって、前記表面に希釈水性アルカリ性洗浄構成物を使用することを 含み、前記アルカリ性洗浄構成物は (1)式R−O−(CH2CH2O)n(CH2m−CO2Xにおいて、 RはC8からC22アルキル基あるいはR1であって、前記R1はC4〜 C16」ルキル基であり、 nは1〜20の整数であり mは1〜3の整数であり、 Xは水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、あるいはアンモニウ ムである ことを特徴とする前記式を有する約0.1〜20重量%のアルキルエトキシカル ボン酸塩あるいはアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)約1〜20重量%の強キレート剤と (3)約0.5〜30重量%のアルカリ源 とを濃縮物中に含むことを特徴とする石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉あるいは セラミックの硬質表面から除去する方法。 18.前記水性アルカリ性洗浄構成物は (1)約1〜5重量%のアルキルエトキシカルボン酸塩あるいはアルキルアリー ルエトキシカルボン酸塩と (2)約10〜15重量%の強キレート剤と (3)約2〜12重量%のアルカリ源 とを含むことを特徴とする請求項17に記載の石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉 あるいはセラミックの硬質表面から除去する方法。 19.前記水性アルカリ性洗浄構成物は (1)式R−O−(CH2CH2O)4CH2CO2Xにおいて、 RはC12〜C14アルキル基であるアルキルエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項17に記載の石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉 あるいはセラミックの硬質表面から除去する方法。 20.前記水性アルカリ性洗浄構成物は (1)式R1O−(CH2CH2O)10CH2CO2Xにおいて、 R1がC9アルキル基であるアルキルアリールエトキシカルボン酸塩と (2)エチレンジアミン四酢酸の四ナトリウム塩と (3)モノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、あるい は以上3つの物質の混合物 とを含むことを特徴とする請求項17に記載の石灰石鹸を含む油脂性汚れを無釉 あるいはセラミックの硬質表面から除去する方法。
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