JPH09509239A - 冷却式スライダープレート - Google Patents

冷却式スライダープレート

Info

Publication number
JPH09509239A
JPH09509239A JP7513590A JP51359095A JPH09509239A JP H09509239 A JPH09509239 A JP H09509239A JP 7513590 A JP7513590 A JP 7513590A JP 51359095 A JP51359095 A JP 51359095A JP H09509239 A JPH09509239 A JP H09509239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
slider
slider plate
seal
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7513590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3181293B2 (ja
Inventor
イルニッヒ、フランツ−ヨーゼフ
ツォーゼル、ディートリッヒ
Original Assignee
チンマーマン・ウント・ヤンセン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チンマーマン・ウント・ヤンセン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical チンマーマン・ウント・ヤンセン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JPH09509239A publication Critical patent/JPH09509239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181293B2 publication Critical patent/JP3181293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K49/00Means in or on valves for heating or cooling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B9/00Stoves for heating the blast in blast furnaces
    • C21B9/10Other details, e.g. blast mains
    • C21B9/12Hot-blast valves or slides for blast furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K49/00Means in or on valves for heating or cooling
    • F16K49/005Circulation means for a separate heat transfer fluid
    • F16K49/007Circulation means for a separate heat transfer fluid located within the obturating element
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/10Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B1/16Arrangements of tuyeres
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/10Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B1/24Cooling arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/04Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being spirally coiled
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6416With heating or cooling of the system
    • Y10T137/6579Circulating fluid in heat exchange relationship

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 この発明は、冷媒が流れる冷却通路を有する冷却式ゲート弁円板に関するものである。ゲート弁円板の両側は熱絶縁材料で被覆される。この型式のゲート弁円板は、冷却通路の製造が精巧で高価である点で問題がある。それ故、この発明の狙いは簡単で経済的に製造できるような冷却式ゲート弁円板を得ることである。1つの解決策は、シールにより境界付けられたゲート弁円板の部分が円板の平面内で3重螺旋に巻かれた管により形成され、それで、冷却通路を定めるものである。変更例として、2重螺旋溝がベース円板に形成され、スナップオンカバー円板により閉鎖される。他のオプションは、シール(1)により境界付けられたゲート弁円板の部分が支持円板(37)により形成され、2重螺旋冷却通路を形成するために、支持円板の片側にシートメタル構造体が装着される。最後に、シール(1)により境界付けられたゲート弁円板(10)の部分が、コアプレート(43)により形成されることによりこの発明の狙いが達成され、コアプレートはドリルあけされた孔(44、45)を有し、これらの孔は円板平面に走り、冷却通路を形成するように流体的に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】 冷却式スライダープレート この発明は、請求項1,8,10または12の前文部分による冷却式スライダ ープレート、特に水冷式熱風スライダープレートに関するものである。 この種のスライダープレートはDE2366032号から周知であり、熱ガス を運び、2m以上の直径を有するパイプを遮断するのに役立つ。 スライダープレートは通常、その周辺に広がるシールを含み、このシールが半 径方向内側にあるスライダープレートの部分の境界を決める。DE236603 2号によると、スライダープレートの前記部分は冷媒により冷却される。スライ ダープレートが閉鎖される時、スライダープレートには1000℃以上の温度が 作用するので、スライダープレートの熱応力およびその結果による曲げを減少す るために別の冷却が必要となる。 具体的には、この周知な構造では、シールにより境界を定められるスライダー プレートの部分は、2枚のプレートを含み、これらのプレートは螺旋状に構成さ れる分割壁により相互に軸方向に離間される。スライダープレートの周辺縁に位 置する冷媒入口から、同様に周辺縁に配置される冷媒出口までの連続流路が、こ れらの分割壁により形成される。冷媒は最初に螺旋形状部内で内方へ案内され、 そこから流出、即ち、スライダープレートの中心区域に位置する流れ反転地点か ら流出し、冷媒出口へ向けて外方へ流れ、再び螺旋形状部内に流入する。 この周知な構造の欠点は、スライダープレートの高価な製造費である。例えば 、2重螺旋形状冷却通路を境界付ける分割壁を2枚のプレートに溶接するために 、比較的大きい費用でのみ可能である。更に周知な構成では、スライダープレー トの十分な冷却を達成するために多量の冷媒が必要である。従って、必要なポン プ容量は大きくなる。更に、この周知な構成ではそのプロセスから不必要に多量 の熱が失われる。スライダープレートとシール座との間の異なる冷却は、それに より付加的な応力を生じ、スライダープレートの信頼性と寿命を減少するので特 に不利な結果となる。 この発明の目的は、最適な冷却を行い、簡単で安価に製造できるような最初に 述べた冷却式スライダープレートを開発することである。 この目的は請求項1,8,10または12の特徴部分により選択的に達成され る。 請求項1による第1の形態では、シールにより境界が決められるプレートの部 分は、2重螺旋形状または2重曲折形状に湾曲され、同時に冷却通路として役立 つパイプにより形成される。冷媒を導入および導出するために、パイプは冷媒入 口と冷媒出口に接続される。2重螺旋形状または2重曲折形状に湾曲されたパイ プで形成されるプレートの両側には、熱絶縁材料が配置され、それで、ごくわず かな冷却が必要となる。 この構造では、2重螺旋形状または2重曲折形状に湾曲されたパイプは、複数 の目的に役立つ。第1に、パイプはスライダープレートの支持部分を形成し、第 2に冷却通路を定める。 単一パイプを2重螺旋形状または2重曲折形状に湾曲するだけであるので、こ の発明によるスライダープレートは簡単で安価に製造できる。更に、特別な内径 または特別な壁厚の選択により、スライダープレートの個々の冷却または安定要 求を考慮できる。 流れ反転区域を形成する中央パイプ部分を除き、螺旋形状に湾曲した隣接部分 は互いに隣接するのが望ましく、それで、均等な螺旋形状接触線が形成される。 接触線の領域では、隣接パイプ部分は互いに連結されるのが望ましく、それで、 特に安定形状のプレート要素が創造される。連結をするために、溶接が特に安定 であり、接触線の簡単で容易に入手できる部分を達成できる。 既に指摘したように、流れの反転は、2重螺旋形状に湾曲されたパイプと一体 として構成されたS形に湾曲されるパイプ部分を通る中央プレート内に生じ、螺 旋形状に構成された2つのパイプ部分間の流体連結を行う。 中央流れ反転区域は、S形に湾曲されたパイプ部分と、螺旋隣接部分との間で 、パイプ内を流れる冷媒により冷却されない空間を有する。隣接螺旋パイプ部分 と共にこの空間を囲むような2つの外表面の区域において、この空間を冷却する ために金属シートを配置するのが望ましい。それで、S形に湾曲されたパイプ部 分内において、入口開口および出口開口を介して、冷媒はパイプからこの空間に 導入およびこの空間から導出される。 特に、2枚の金属シートにより境界付けされる空間を中間プレートで分割でき 、それで、冷媒が押進められる部分空間が生じる。 金属シートにより囲まれる空間を通る流れを改良するために、S形に湾曲され るパイプの通路を、入口開口と出口開口の間で制限するか、完全に遮断すること ができる。代わりに、S形に湾曲されたパイプを一体として選択できる。 この発明の冷却式スライダープレートの第2の形態によると、請求項8に記載 のように、ベースプレートに形成される2重螺旋形状溝がカバープレートで閉鎖 されるようにして2重螺旋形状冷却通路が形成される。流れの反転はスライダー プレートの中央区域に生じ、製造工程において、S形溝部分の曲率半径はパイプ と一体である材料に依存して制限されない。冷媒の供給および除去のために、各 場合において、冷媒入口または冷媒出口のある端側で軸方向閉鎖溝を連結しなけ ればならない。この選択はまた、所望の流通路表面を持つ冷却式スライダープレ ートの簡単で、安価な製造方法を提供する。 ベースプレートにカバープレートを適合する特に簡単で迅速な方法は、“爆着 ”により提供される。 請求項10による第3の形態において、支持板と、シールにより囲まれるスラ イダープレートの部分を形成する金属シートとの間に冷却通路が形成される。金 属シートは対応する通路を形成する2重螺旋形状または2重曲折形状湾曲部を有 する。金属シート内に形成される湾曲部は、支持板への金属シートの例えば、押 圧前、爆発成形中、または液圧膨脹による適合後に成形される。金属シートは、 成形および加工が特に容易であるので、上記の可能性は、スライダープレート内 またはスライダープレート上の冷却通路の特に安価な製造方法を代表する。冷却 通路の寸法は開口の測定の選択により決定できる。 金属シートは、支持板への“爆着”(表面接触の爆発成形)されるか、線接触 での鍛接による支持板と不透過で連結される。これらの両方の工程により、連結 される2部品の迅速で確実な連結は、外部に向けて不透過性がある冷却通路の形 成を達成する。 冷却式スライダープレートの特に簡単な変更例が請求項12に記載されている 。この例では、望ましくは曲折形状の冷却通路を形成し、互いに流体連結する交 差した孔がコアプレート内に設けられる。 所要の流れコースを形成するために、孔内に閉鎖ストッパーを配置できる。こ れを行う特に簡単な方法は、閉鎖される孔の区域に配置され、閉鎖ストッパーを 挿入できるコアプレート内に設けた軸方向孔により提供される。閉鎖ストッパー の外側では、冷却通路を形成する孔が冷媒入口または冷媒出口から離れて、プラ グまたは同様のブロック部材によりシールされる。周辺で特別に溶接されるスラ イダープレートを囲むシールを、孔の半径方向閉鎖のために使用できる。 第4の形態により成形されるスライダープレートは、また、安価に簡単に製造 できる。格子形状および孔径の選択は、特別のプレートのための必要な冷却に合 わせることができる。 低冷却容量による最小の冷却のために、スライダープレートの絶縁はできる限 り良好でなければならない。それ故、周辺と同様に両側にも熱絶縁カバーが形成 され、各場合において、2層であり、即ち、特に“Mikrotherm”(商標名)の内 部絶縁体(20℃で熱伝導率λ=0.02W/mkである微孔性セラミック)と 、特にセラミックファイバー発泡体または耐火コンクリートプレートから成る外 部絶縁体である。 冷却にもかかわらず、スライダープレートの曲げおよび/または熱応力を完全 に排除できないので、外部絶縁体は半径方向および軸方向の遊隙を配置するのが 望ましく、それで、プレートが曲がり、または膨脹するならば、十分な遊隙を有 し、プレートに作用する力で損傷を受けることがない。この種の損傷はとにかく 避けるべきである。というのは、外部絶縁体が破壊されると熱ガスが内部絶縁体 またはスライダープレートの中央部分の冷却される部分と直接接触するからであ る。このために、1つには、内部絶縁体が損傷したり(例えば、絶縁体が溶かさ れる)、または、スライダープレートの冷却が最早、十分なものとならない。 絶縁体はスライダープレート上に格子のように配置され、保持ボルトまたはピ ン、特に溶接により保持されるのが望ましい。 外部絶縁体の半径方向または軸方向の可動性を確保するために、保持ボルトま たはピンにコーティングを施すことができ、コーティングは初めて使用される時 の高温度では焼け落ち、膨脹隙間が絶縁体とボルトまたはピンの間に生じる。 外部絶縁体を固定する形態においては、外部絶縁体内に配置され、リングまた はアイレットを介して案内される絶縁材料、特にセラミック材料から成る締結部 材、特に締結コードを設けることにあり、絶縁体は半径方向および/または接線 方向に予め緊張される。締結部材は外部絶縁体の内部に格子のように埋め込まれ るのが望ましく、特にネット状または曲折形状に互いに垂直な2方向に延びる。 それで、軸方向および半径方向での外部絶縁体の遊隙が補償され、周辺とスライ ダープレートの冷却部分との間に生じる熱架橋がない。 この発明の別の有利な実施例によると、締結コードがスライダープレートの外 周辺を越えて延びる絶縁リングの内側に設けられ、このコードは絶縁材料と同様 に、特にセラミック材料から成り、互いからほぼ同じ角度間隔に配置されたリン グまたは“Y”補強材を介して締結され、外部絶縁体は半径方向に共に保持され る。 実施例および添付図面を参照して、この発明の特徴および長所に関して以下に 詳細に説明する。 第1図は、冷却可能なスライダープレートの第1実施例の支持部分の側面概要 図、 第2図は、第1図の線II−IIに沿う概略断面図で、上部にスライダープレ ート絶縁体を示し、 第3a図〜第3d図は、第2図の部分IIIのそれぞれ異なる形態の拡大詳細 断面図で、特にシールの配列および設計を示し、 第4a図および第4b図は、第2図の部分IVのそれぞれ異なる形態の拡大詳 細断面図で、特にスライダープレートの中央区域を示し、 第5a図および第5b図は、第1実施例により製造されるスライダープレート に絶縁体を取付ける方法を示す拡大詳細断面図、 第6図は、第1図の線VI−VIに沿う拡大詳細断面図、 第7図は、冷却可能なスライダープレートの第2実施例の支持部分の側面概要 図、 第8図は、第7図の線VIII−VIIIに沿う断面図で、上部に絶縁体とし てベースプレートに適合されるカバープレートを示し、 第9図は、冷却可能なスライダープレートの第3実施例の支持部分の側面概要 図、 第10図は、スライダープレート絶縁体を描写する第9図の線X−Xに沿う側 面断面図、 第11図は、スライダープレート絶縁体を取付ける方法を描写する第10図の 部分XIの拡大詳細図、 第12図は、第9図の拡大詳細図で、半径方向の絶縁体とその周辺でスライダ ープレートを囲むシールが省略されており、 第13a図は、絶縁体を省略した第12図の線XIIIa−XIIIaに沿う 断面図、 第13b図は、冷媒出口通路の拡大図、 第14図は、冷却可能なスライダープレートの第4実施例の支持部分の側面概 要図で、コアプレート内に配置された孔が破線で表されており、 第15図は、スライダープレート絶縁体を備えた第14図の線XV−XVに沿 う側面図、 第16図は、スライダープレート絶縁体を取付ける方法を描写する第15図の 部分XVIの拡大図、 第17図は、第14図の冷却可能なスライダープレートの側面概要図で、外部 絶縁体内に設けられた締結コードの先導部分を描写し、 第18図は、スライダープレート上に締結コードを転向し、張るために配置さ れるリングピンの拡大図、 第19a図および第19b図は、冷却通路を形成するために支持板に金属シー トを適合する方法を示す概要一部拡大断面図、 第20a図および第20b図は、支持板に金属シートを適合する別の方法を示 す概要一部拡大断面図である。 同一または対応する部分に関しては、同じ参照符号が付してある。 図で示されるスライダープレートは、作動中に図示しないスライダープレート ハウジング内に配置され、スライダープレートが開放する時開放され、スライダ ープレートが閉鎖する時閉鎖されるスライダープレートハウジング内の通路に配 置される。この配置において、後述するが、シールがスライダープレート10の 半径方向外側を囲み、または、前記シールの表面はハウジングのシール座に隣接 し、スライダープレートハウジング内で閉鎖される通路がロックされ、シールを 形成する。代わりに、互いに面するシールの2つの表面は、また、スライダープ レートハウジング内に設けたシール座とともにシールを形成するのに役立つ。 第1図〜第6図において、冷却式スライダープレート10の第1実施例を種々 のバージョンで示す。 スライダープレート10は、金属支持構造を有し、プレートの周辺に亘って延 び、スライダープレート円板を境界付けるリング形状シール1を有している。こ のスライダープレート円板は、第1図で表されているように2重螺旋形状に湾曲 されたパイプ24から形成される。当初は直管のパイプ24が、加熱状態で湾曲 される。 2重螺旋形状に湾曲されたパイプ24は、スライダープレートの平面内に配置 され、パイプ部分が互いに突接し、互いに横に沿うように湾曲され、二重螺旋形 状の接触線が形成される(第1図参照)。 第2図の断面図から、螺旋部分29、30の隣接パイプ部分は、各場合におい て互いに溶接される(溶接継目38参照)。このようにして、一方では、特に安 定した形状を有し、他方では、十分な可撓性を有するプレート部分が形成される 。このようにして形成されたスライダープレートは、通常異なる圧力で、何等の 問題なくスライダープレートハウジングの成形シート輪郭に適合できる。 スライダープレートの中央部分において、パイプ24はS形に湾曲され、2つ の螺旋パイプ部分29、30はS形に湾曲されたパイプ部分28により互いに連 結される。S形パイプ部分28は、流れ反転区域27を区画しており、この区域 でパイプ24を通り流れる冷媒がその循環方向を変える。 S形パイプ部分28の寸法は、冷却パイプの必要な壁厚と同様に、使用される 材料に依存する技術的に定まる最小曲率56により制限される。対応するパイプ 自由空間70が、S形パイプ部分28と隣接する螺旋パイプ部分29、30との 間に形成される。 第2図、第4a図、第4b図、第6図に示すように、この区域でのスライダー プレート10を冷却できるようにするために、互いに軸方向に離れ、スライダー プレートの2つの外面の領域内にある2枚の金属シートが、S形に湾曲されたパ イプ部分28と、部分28に隣接する螺旋パイプ部分29、30に溶接される。 金属シート21、S形パイプ部分28、隣接する螺旋パイプ部分29、30によ り包囲空間70が形成される。入口開口34と出口開口35から、冷媒はS形パ イプ部分28から出て包囲空間70に移動でき、包囲空間から再び移動でき、こ の区域でも冷却を行う。 第2図、第4a図、第4b図、第6図において、2枚の金属シート21間に包 囲空間70を2つの部分空間32、33に分割する中間プレートが配置される。 個々の部分空間32、33は、第6図で示すようにそれらの空間を通り流れる冷 媒を有する。参照数字67は冷媒の流れ方向を示す。円形で囲まれたドットは図 の平面から出る流れ方向を表し、円形で囲まれたクロスは図の平面に入る流れ方 向を表す。更に、中間プレート20内に孔(図示せず)を形成でき、冷媒は一方 の部分空間から他方の部分空間へ流れることができる。 金属シート21または個々の部分空間32、33により包囲される空間を通る 媒体のより良い流れを達成するために、入口34と出口35との間のS形パイプ 部分28においてパイプ24の断面を減少でき、従って、流れが制限される(第 2図の参照数字65を参照)。このスロットルは螺旋の幾何学中心から、長手方 向にわずかに変位して配置される。 極端な例では、入口34と出口35との間の通路を全く妨げることもできる。 それから、冷媒は空間70または部分空間32、33を通って完全に流れる。代 わりに、2重螺旋の真っ直ぐな中間部分を分離して、中間プレート20無しに、 2枚の金属シート21間に冷媒を自由に流すことができる。第1図で参照数字5 8、59により流入区域と流出区域が示される。 第1図〜第6図において、冷媒が供給され、または排出される冷媒入口または 冷媒出口が示されていない。このために、例で示す次の実施例が参照される。 パイプ24により形成されるスライダープレートの部分を囲むシール1は、特 に第3a図〜第3d図から分かるように、U断面リング22と、リングが互いに 溶接される(溶接継目38’)半径方向内側に配置された平坦ストリップリング とから形成される。第3a図〜第3c図によると、U断面リング22はリング2 3上に半径方向に配置される。それで、溶接継目38’は軸方向に配置しなけば ならない。 シール1はスライダープレートハウジングの最初に述べたシール座に隣接した U断面リング22の脚を備えているので、溶接継目が接触表面に配置されない溶 接継目配列を選択する利点がある。更に、スライダープレートが開く時、冷却さ れたシール座と加熱周辺との間の主応力のかかる区域外に溶接継目があることに 注意すべきである。このことを達成できる方法は、第3d図で認められ、それに よると、平坦ストリップリング23はU断面リング22の脚の間に配置され、溶 接される。 U断面リング22および平坦ストリップリング23を共に接合することにより 、リング凹所がシール1内に形成され、同様にリング凹所を通して冷媒が冷却の ために案内できる。リング凹所の流れ断面がスライダープレートの冷却通路の断 面に相当し、シールリングとスライダープレートの台の異なる冷却から起きる応 力を回避できる。 シール1は、2重螺旋パイプ24(第2図参照)により形成されるスライダー プレートの部分に、流れ側(図においてそれぞれ右側)に向かう方向に変位して 中心をずれて溶接される。 シール1と同様に2重螺旋パイプ24から成るスライダープレート10の支持 部分は、スライダープレートハウジングのシール座に隣接するシール1の部分ま で完全に絶縁される。スライダープレート10の熱絶縁カバーは2層で構成され 、プレート周辺と同様にスライダープレートの両側で、内部絶縁体と外部絶縁体 とから成る。 周辺でシール1を囲む内部絶縁体8と同様に、2重螺旋形状に湾曲されたパイ プ24により形成される全プレート部分に沿って半径方向内側に延び、スライダ ープレートの両側にある内部絶縁体2、17はMikrotherm材から成る。名称“Mi krotherm”は登録商標であり、この材料は市場で有効である。 内部絶縁体の外側に配置された外部絶縁体、即ち、プレート周辺での外部絶縁 体6と同様に、両スライダープレートの外部絶縁体3、4は、セラミックファイ バー発泡プレートから成り、前記発泡プレートは、媒体の方向でMikrotherm絶縁 体の表面温度を1100℃以下に保ち、それで、最大負荷以下に保つ。セラミッ クファイバー発泡プレートは、ある限界内で半径方向および軸方向に自由に膨脹 でき、Mikrotherm絶縁体からの十分な隙間を有し、金属支持構造体の最大可撓性 曲げを保証できる。外部絶縁体3、4、5の半径方向の膨脹に対する絶縁体の可 能な一連の取付け方法を以下に記載する。 スライダープレート10の流れ側の外部絶縁体3は、全スライダープレート1 0に亘りシール1の内側で流れ側内部絶縁体2と同様に延びる。反対の圧力側( 図の左側)では、外部絶縁体4は、シール1を越えて半径方向に延び、シール1 を囲む内部絶縁体8に当たる。全体的に、シールの部分と同様に外部絶縁体3、 4、5により矩形断面が画定される。 個々の絶縁体の取付けは以下のように処理される。第3a図によると、セラミ ックファイバー構造体6は、外周辺絶縁体5を半径方向で囲み、前記絶縁体5を シール上に保持し、前記絶縁体はシール1または外部絶縁体4と同一面で接続す る。変更例として、セラミックファイバー構造体の代わりに、初めて臨界温度に 達する時、半径方向の膨脹をするセラミックマット(型:Interam)も使用でき る。それで、半径方向距離を一定に保つ圧力が生じる。 変更例として、“Hexmesh”(登録商標)のシール上に半径方向に外部絶縁体 を固定することもできる。 第3b図によると、半径方向外方に突出する保持ピン15がほぼ等しい角度間 隔でシールの外周辺に溶接される。これらの保持ピンは完全に内部絶縁体8を貫 通して延び、外部絶縁体5に入る。これらの保持ピンは絶縁体5、8の軸方向お よび接線方向の移動を妨げる。 第3a図、第3b図または第2図、第4a図において、外圧力側絶縁体4は、 特にこの絶縁体の内部に配置された鋳造締結コード7により保持され、前記コー ドはアイレットまたはリングピン50内で保持および案内され、アイレットまた はリングピンはシール1、パイプ24および/または金属シート21に溶接され る。締結コード7は外部絶縁体4を半径方向および接線方向に予め緊張する。し かしながら、締結コード7は絶縁体の軸方向および半径方向の遊隙を許容する。 特に、外部絶縁体4の内部に設置されたこの種の締結コード7の使用により、ス ライダープレート10の周辺部とスライダープレートの冷却部分との間に熱架橋 が形成され、絶縁が全スライダープレート10に亘り十分有効となる。 外圧力側絶縁体4を取付ける別の変更手段は、第3c図で表される。このため に、ほぼ等しい角度で配置されたフックまたはアングル部分が、各場合に軸方向 外方に向く第1脚と、軸方向外方に面する部分の外端から半径方向内方へ向く第 2脚を備え、シール1に溶接される。この第2脚は外部絶縁体4の外周辺に設け た溝に入り、前記外部絶縁体は軸方向に保持される。外部絶縁体4の外周辺に設 けた溝の寸法により、遊びが提供でき、ある限界内で外部絶縁体4の半径方向運 動および軸方向運動が可能となる。 第3d図によると、圧力側において、外部絶縁体4は周辺に配置された外部絶 縁体5と一体に連結され、第3b図または第3c図と類似して、保持ピン15が 周辺で間隔を置いて半径方向外側に配置され、保持ピンは内部絶縁体8を通り、 部分的に同様に一体形成された絶縁体4内に延び、同様に外部絶縁体4の軸方向 および接線方向の移動を妨げる。対称のため、この変更例の保持ピンは中央平面 ではなく、圧力側にずれて配置される。 第3a図〜第3d図のように絶縁体を取付けると、絶縁体構成要素の自由な半 径方向の膨脹が許容される。 第4b図、第5a図、第5b図に、内部および外部絶縁体を取付ける別の可能 な方法を示す。 第4b図によると、2重螺旋状に湾曲されたパイプ24により形成されたスラ イダープレートの部分の中間において、円錐状外方に広がる保持プレート62が 溶接され、内部絶縁体17を通って延び、外部絶縁体4に取付けられる。外方に 広がる保持プレート62の円錐形状と外部絶縁体内の円錐形状に対応する開口に より、外部絶縁体はスライダープレート10上に中心を合わせて保持される。外 部絶縁体4または3と、保持プレート62の外部分または外端面との間にあるコ ーティングの焼失から生じる隙間により、内部絶縁体に関する外部絶縁体の軸方 向および半径方向の運動の可能性が維持される。上記隙間は高温度の耐えること ができる弾性充填物71により置き換えることもできる。 第5a図、第5b図によると、保持ボルト11はスライダープレートの平面に 垂直に延び、パイプ24またはS形パイプ部分28の上に配置され、保持ボルト は大径の頭部12を有する。第5b図の実施例で、保持ボルト11が内部絶縁体 17を通り外部絶縁体4の外表面まで延び、第5a図の例では保持ボルト11ま たは、その頭部12は外部絶縁体4の内部に差し込まれる。このため、第5a図 に示す例では熱架橋が形成されない。 保持ボルト11に関する外部絶縁体3、4の軸方向および半径方向の可動性は 、太線で表される可燃層(例えば、プラスチック、ペンキ、アスファルト等)が ボルトに適用されることで達成され、前記層はスライダープレートが最初に作動 する時に焼失し、それぞれの絶縁体と保持ボルト11またはその頭部12との間 に膨脹した隙間が形成される。 ねじがパイプ24に溶接され、または、スライダープレートの支持部分に互い に溶接され、保持ナットがこのねじに螺合できるように、保持ボルト11は当然 、形成できる。 第3a図〜第3c図に示すように、流れ側外部絶縁体3は、シールの内側で半 径方向に溶接され、半径方向に延びる保持部材63、即ち、保持ピンまたはリン グ円板により保持され、前記保持ピンまたはリング円板は流れ側外部絶縁体3の 対応する開口に入る。 第3d図において、外部絶縁体3はシール1に溶接され、シールと同一面で接 続するリング64により保持され、前記リングは外部絶縁体3を軸方向に特に遊 隙を持って保持する。 それぞれの内部絶縁体2、8および17は特に外部絶縁体によってのみ適所に 保持される。 とにかく、外部絶縁体3、4への力、特に圧縮力を避けることが重要である。 これに関しては、保持ピンまたは保持ボルトに適用され、最初に使用された後に 焼失され得る上述の可燃層に加えて、第5b図に示すような製造に関連する収縮 隙間および/または一つ以上の圧力平衡孔72が役立つ。スチールと絶縁材料と の間の膨張係数の差を補正するように、ここでは、外部絶縁体の軸方向および半 径方向での可動性が配置される。この外、上記収縮隙間は空気絶縁層を区画し、 この絶縁層により全体の絶縁度が更に増加する。 閉鎖時にはスライダープレートは熱風ダクト、例えば、いわゆるCowperから2 次渦だけを受け、ハウジング内側で開いている時にも2次渦だけを受けて何等の 動的流れを受けないので、動的な熱放出が生じない。このため、膨脹隙間を調整 しなければならない転換過程において最大負荷が生じる。 外部絶縁体5での早期の磨耗を防ぐため、半径方向外方に延びるバッフルプレ ート61(第2図)がシール1の半径方向外周面での流れ側に溶接される。 第7図、第8図に冷却式スライダープレートの第2実施例を示す。シール1に より限定されるスライダープレートの支持部分は、円形ベースプレート39と同 径の薄いカバープレート40とにより形成される。2重螺旋形状溝41が例えば 、フライス加工で形成される。ベースプレート39にカバープレート40を取り 付けることにより、溝が閉鎖され、その結果、冷却通路が形成される。溝41は 冷媒入口51と冷媒出口52を備えた一端側で連結され、冷媒出入口を通して冷 媒が冷却通路に導入され、または再び冷媒通路から導出される。 また、この場合に、スライダープレート10の中央区域内に設けられ且つ螺旋 部分29、30に連結するS形溝部分内に流れの反転が生じる。流れ反転区域2 7内の溝41の曲率半径56は、上記の実施例のように材料特性により制限され ず、中央区域の十分な冷却のための余分な測定を行う必要がない。 絶縁体の設計、配置および取付けは、例えば上述の実施例と同じ線上で行われ る。 ベースプレート39へのカバープレート40の取り付けは、爆着により行われ 、カバープレート40を所要の厚さとするには1回以上の作業が必要である。カ バープレート40とベースプレート39とを結合する場合に、結合工程中に溝4 1の断面形状を維持する材料で2重螺旋形状溝41が充填される。結合の異常な 速度のために、材料は、何等の特別な強度要求を満足する必要がなく、または、 特別の温度に耐える必要がない。全体部材を加熱することにより、結合後に再び 容易に取外せる低融点および低濡れ性を有する合金または金属を使用できる。結 合前に、所定の最小表面粗さを補償するために、2つの表面を加工しなければな らない。この結合工程により漏洩防止冷却通路を補償する迅速で簡単かつ確実な 技術が提供される。“爆着”されたカバープレートはベースプレートと広範囲に 平坦に連結される。 変更例として、反転して互いに向き合う両面に2重螺旋形状溝が組み込まれ、 各場合に鏡の関係になる2枚の薄いプレートを使用することができる。このよう にして形成された両方のプレートの正確で中心合わせされた結合が達成されると 、それによりまた、2重螺旋形状通路が形成される。この利点は、冷却式スライ ダープレート10の金属表面のより均質な温度分布である。 第9図〜第13b図において冷却式スライダープレートの第3変更例を示す。 スライダープレート10の支持構造は円形支持板37から成る。円形支持板の片 側に同一直径の金属シート42が適合される。金属シート42は2重螺旋形状開 口を有し、金属シート42が円形支持板37に適合されると、2重螺旋形冷却通 路が支持ブロック37と適合金属シート42との間に形成される(第13a図参 照)。 例えば、次のようにして金属シート42内に2重螺旋形状開口または2重螺旋 形状曲折部が達成できる。 支持板37には、低融点および低濡れ性を備えた前記合金または金属78(第 19a図参照)が2重螺旋形状に適合される。この成形材料は金属シート42の ための形状輪郭として役立つ。金属シート42が支持板37に結合される時(第 19a図の矢印79参照)、特に、支持板が金属シート42内の開口に(爆発成 形で)“爆着”される時、金属シート42と支持板37との間に冷却通路18( 第19b図参照)が形成され、同時に金属シートは曲がりなく適所に支持板37 に確実に不透過性に連結される(第19b図の連結表面77を参照)。冷却通路 の高さは金属シート42の必要な加速距離に対応し、金属シートが支持板37の 上に乗ると、加速距離はほぼ100kbarの圧力を生じ、結合部で大きい長さ に亘って相互金属連結を生じる。注がれて輪郭を形成する材料の側面での開先は 、金属シート42の剛性による。金属成形合金または金属成形金属は、異なる断 面、例えば、半円形または矩形断面を持つ熱抵抗モールドの助けにより支持板3 7に形成できる。このモールドは支持板上で縦に2重螺旋形状、ジグザグ形状ま たは曲折形状に延びることができる。 第19a図および第19b図では、クロス片73があり、このクロス片は金属 成形合金内に埋め込まれ、金属シート42と支持板37が結合される前に予め金 属成形合金に結合される。支持板に結合される時に、金属シートはクロス片73 の上側に確実に連結され、同様に、2重螺旋形状、ジグザグ形状または曲折形状 に延びる。合金が溶融した後、クロス片73は冷媒流入通路を冷媒流出通路から 分離する。 変更例として、金属シート42が支持板37に適合される前に金属シート42 内の開口を形成することもできる。金属シート42と支持板37の間の連結は、 それから、鍛接により行われる。 冷却通路18を形成する別の方法が第20a図および第20b図に示されてい る。金属シート42は爆着により矢印79、80に示すように支持板37に適所 に取り付けられる。後に冷却通路内に配置され冷却通路18に対応して延びる支 持板37の表面は、この区域で、金属シート42と支持板37との間の連結が行 われないような種類の粗さ81を有する。このため、太線75、77で示す区域 でのみ線接触または面接触が存在する。 金属シート42が支持板37に取り付けられた後、これらの間に液圧流体が導 入され、5000barまでの圧力がかけられる。このようにして、金属シート 42の“液圧膨脹”により冷却通路18が形成される。金属シートの膨脹部分は 冷却通路76の境界を表す。 上述されたスライダープレートの二つの実施例に対して、第9図〜第13b図 のような第3変更例によると、プレートの流れ側(全ての添付図で常に右手側) において、支持板37の端部区域においてU形リングが配置されるようにシール 1が形成される。シールは半径方向外方で支持板37と同一面で接続する。シー ル1の上記配置は例えば、第15図に描写され、以下により詳細に述べるスライ ダープレートの別の構成例を示す。 金属シート42の圧力側と同様に、シール1の内側の流れ側半径方向で、内部 絶縁体3、17と同様に外部絶縁体2、4が前記のように配置される。このため に、金属シート42に溶接されたねじピンが、第11図に示すように保持ピン1 5として使用され、保持ピンに頭部ナット13がねじ込める。以前に既に述べた ように、頭部ナット13は少なくとも周辺に容易に焼失する材料が設けてあり、 スライダープレートの最初の使用後に膨脹隙間が生じる。 保持ピン15は第9図から分かるように、金属シート42上に格子状に配置さ れ、全スライダープレート10に亘る絶縁体の取付けを補償する。 金属シート42内の開口により形成される冷却通路は、冷媒出口52と同様に 冷媒入口と端側で連結される。スライダープレート10の中央区域において、そ れにより、また、冷媒の流れ方向は反転する(流れ反転区域27)。 外部絶縁体4、内部絶縁体17、金属シート42、金属シートに溶接されるシ ール1と同様に支持板37は、周辺に配置された絶縁体8、5を横たえる半径方 向外方に整合した表面を形成する。内部絶縁体8および外部絶縁体5により、互 いに等しい角度離れて配置される“Y”補強材が2つの面内で延び、開口のフォ ーク内で2本の締結コード48が互いに平行に走り、外リング5の内側で延び、 外絶縁ジャケットを半径方向で保持するように、保持される。締結コード48は 同様に、絶縁材、特にセラミック材料から成る。 第13b図において、冷却通路出口を構成する方法を示す。この例では、互い に垂直に形成され、内部連結されるこの2つの孔が支持板37の半径方向外端に 配置され、本質的に水平に延びる孔が、冷却通路との流体連結を行い、半径方向 外方に延びる孔が例えば、冷媒出口52との連結を与える。第10図によると、 冷却通路はまた、支持板37を通って軸方向に延びる孔を通りシール1内に設け た凹所と直接流体連結できる。 第14図〜第18図において、冷却式スライダープレート10の第4変更例を 示す。上述の実施例と異なり、支持板37および金属シート42はコアプレート 43に置換される。コアプレート43内に互いに垂直に延びる孔44、45が設 けてあり、これらの孔はプレートの中央面へ延び、交差し、冷却通路を形成する 。孔44、45の配置は第14図で破線で表される。第1に、垂直盲孔45が冷 媒入口51から下方へ延び、その下端で水平に延びる盲目孔44に交差する。こ の盲孔の外端の区域で、孔45が配置され、前記孔は垂直方向に延び、その下端 で水平盲孔に連結される。前記盲孔は垂直盲孔に連結され、前記垂直盲孔はその 上端で別の水平盲孔に交差する。それで、冷却通路の半分が実質的に形成される 。他の半分は第14図から容易に分かるように同様の仕方で作られる。 所定の流れコースを形成するために閉鎖ストッパー46が孔44内に挿入され る(第14図参照)。このために、軸方向孔54が形成され、それは水平盲孔4 4と交差し、軸方向孔54内の閉鎖ストッパー46の交差により、水平盲孔44 が閉鎖される。それで、ほぼ曲折形状の通路が形成され、その通路を通り、冷媒 がスライダープレート10を通り流れる。 コアプレート43内の開口は孔44、45により半径方向外方で閉鎖され、冷 媒は逃げることができない。 第17図には、例えばスライダープレート10の外圧力側絶縁体4内に配置さ れる締結コード7の案内が示されている。締結コード7は互いに平行で曲折形状 にまたは締結コードネットワークの形に延びる。それで、半径方向および接線方 向で外部絶縁体4の保持が達成されていても、半径方向および軸方向で絶縁体の ためにある量の遊びが維持される。この配置では、締結コード7はスライダープ レート10の支持部分に溶接されるアイレットまたはリングピンで案内され、こ れらのアイレットまたはリングピンが第18図で示される。 第15図の頂部で、コアプレート43を通る軸方向孔を通り、シール1の凹所 がコアプレート43内に形成された冷却通路と流体連結され、それで、シール1 も冷却される。 冷却式スライダープレートの上記四つの実施例により、簡単で安価な可能な構 成方法が提供され、2層絶縁体の使用および熱架橋の回避のために最小の冷却だ けが必要である。このことは、水の消費量が少なく、ポンプ容量が低いものでよ いことを意味する。上記変更例では、更に、冷却通路断面は常に冷却式スライダ ープレートの必要な冷却容量に対して適用される。更に、いつでも、絶縁要素の 非破壊取はずしにより、生じるいかなる漏れも修理できる。 参照数字のリスト 1 シール、2 Mikrotherm プレート、3 セラミック発泡プレート、4 セ ラミック発泡プレート、5 絶縁体(外側)、6 セラミックファイバー構造体 、7 締結コード 8 絶縁体(内側)、10 熱風スライダープレート、11 保持ボルト、12 頭部(11の)、15 保持ピン、17 Mikrotherm プ レート、(18 冷却通路)、20 中間プレート、21 金属シート、22 U断面リング(1の)、23 リング(1の)、24 パイプ(冷却パイプ)、 27 流れ反転区域、28 S形パイプ部分、29 螺旋パイプ部分、30 螺 旋パイプ部分、31 スライダープレート−中間平面、32 部分空間、33 部分空間、34 入口開口、35 出口開口、36 交差壁、37 支持板、3 8 溶接継目、38’溶接継目、39 ベースプレート、40 カバープレート 、41 溝、42 金属シート、43 コアプレート、44 孔、45 孔、4 6 閉鎖ストッパー、48 締結コード、49 “Y”補強材、50 リングピ ン/アイレット、51 冷媒入口、52 冷媒出口、54 軸方向孔、56 曲 率半径、58 流出区域、59 流入区域、61 バッフルプレート、62 保 持プレート、63 保持部材、64 保持リング、65 絞り箇所、67 冷媒 流れ矢印、69 可燃コーティング、70 空間(中央)、71 弾性部材また は可燃層、72 逃がし孔、73 クロス片、75 線爆着部、76 冷却通路 境界部、77 表面連結部、78 合金、79 矢印(表面爆着部)、80 矢 印(線爆着部)、81 粗さの差
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年8月9日 【補正内容】 明細書 冷却式スライダープレート この発明は、請求項1,7,9または11の前文部分による冷却式スライダー プレート、特に水冷式熱風スライダープレートに関するものである。 DE−C2366032号に基づくスライダープレートが一般に使用されてい る。このスライダープレートは、熱ガスを運び、2m以上の直径を有するパイプ を遮断するのに役立つ。 この種の公知のスライダープレートは通常、その周辺に広がるシールを含み、 このシールが半径方向内側にあるスライダープレートの部分の境界を決める。D E−C2366032号によると、スライダープレートの前記部分は冷媒により 冷却される。スライダープレートが閉鎖される時、スライダープレートには10 00℃以上の温度が作用するので、スライダープレートの熱応力およびその結果 による曲げを減少するために別の冷却が必要となる。 具体的には、この周知な構造では、シールにより境界を定められるスライダー プレートの部分は、2枚のプレートを含み、これらのプレートは螺旋状に構成さ れる分割壁により相互に軸方向に離間される。スライダープレートの周辺縁に位 置する冷媒入口から、同様に周辺縁に配置される冷媒出口までの連続流路が、こ れらの分割壁により形成される。冷媒は最初に螺旋形状部内で内方へ案内され、 そこから流出、即ち、スライダープレートの中心区域に位置する流れ反転地点か ら流出し、冷媒出口へ向けて外方へ流れ、再び螺旋形状部内に流入する。 この周知な構造の欠点は、スライダープレートの高価な製造費である。例えば 、2重螺旋形状冷却通路を境界付ける分割壁を2枚のプレートに溶接するために 、比較的大きい費用でのみ可能である。更に周知な構成では、スライダープレー トの十分な冷却を達成するために多量の冷媒が必要である。従って、必要なポン プ容量は大きくなる。更に、この周知な構成ではそのプロセスから不必要に多量 の熱が失われる。スライダープレートとシール座との間の異なる冷却は、それに より付加的な応力を生じ、スライダープレートの信頼性と寿命を減少するので特 に不利な結果となる。 DE−A2243588号から、請求項1の前文部分に記載されているような スライダープレート、すなわちDE−C2366032号に基づく技術と比較し て構造がかなり単純化されたスライダープレートは公知である。一方、冷媒によ り覆われる領域は比較的小さく、従ってDE−A2243588号に基づくスラ イダープレートは高温における遮断の目的には使用し得ない、あるいは限られた 方法でしか使用することができない。 この発明の目的は、高温における遮断の目的に使用できると共に簡単で安価に 製造できるような最初に述べた冷却式スライダープレートを開発することである 。 この目的は請求項1,7,9または11の特徴部分により選択的に達成される 。 単一パイプを2重螺旋形状に湾曲するだけであるので、この発明によるスライ ダープレートは簡単で安価に製造できる。更に、特別な内径または特別な壁厚の 選択により、スライダープレートの個々の冷却または安定要求を考慮できる。 この発明によれば、流れ反転区域を形成する中央パイプ部分を除き、螺旋形状 に湾曲した隣接部分は互いに隣接し、このため、均等な螺旋形状接触線が形成さ れる。接触線の領域では、隣接パイプ部分は互いに連結されるのが望ましく、そ れで、特に安定形状のプレート要素が創造される。連結をするために、溶接が特 に安定であり、接触線の簡単で容易に入手できる部分を達成できる。 既に指摘したように、流れの反転は、2重螺旋形状に湾曲されたパイプと一体 として構成されたS形に湾曲されるパイプ部分を通る中央プレート内に生じ、螺 旋形状に構成された2つのパイプ部分間の流体連結を行う。 中央流れ反転区域は、S形に湾曲されたパイプ部分と、螺旋隣接部分との間で 、パイプ内を流れる冷媒により冷却されない空間を有する。隣接螺旋パイプ部分 と共にこの空間を囲むような2つの外表面の区域において、この空間を冷却する ために金属シートを配置するのが望ましい。それで、S形に湾曲されたパイプ部 分内において、入口開口および出口開口を介して、冷媒はパイプからこの空間に 導入およびこの空間から導出される。 特に、2枚の金属シートにより境界付けされる空間を中間プレートで分割でき 、それで、冷媒が押進められる部分空間が生じる。 金属シートにより囲まれる空間を通る流れを改良するために、S形に湾曲され るパイプの通路を、入口開口と出口開口の間で制限するか、完全に遮断すること ができる。代わりに、S形に湾曲されたパイプを一体として選択できる。 この発明の冷却式スライダープレートの第2の形態によると、請求項7に記載 のように、ベースプレートに形成される2重螺旋形状溝がカバープレートで閉鎖 されるようにして2重螺旋形状冷却通路が形成される。流れの反転はスライダー プレートの中央区域に生じ、製造工程において、S形溝部分の曲率半径はパイプ と一体である材料に依存して制限されない。冷媒の供給および除去のために、各 場合において、冷媒入口または冷媒出口のある端側で軸方向閉鎖溝を連結しなけ ればならない。この選択はまた、所望の流通路表面を持つ冷却式スライダープレ ートの簡単で、安価な製造方法を提供する。 ベースプレートにカバープレートを適合する特に簡単で迅速な方法は、“爆着 ”により提供される。 請求項9による第3の形態において、支持板と、シールにより囲まれるスライ ダープレートの部分を形成する金属シートとの間に冷却通路が形成される。金属 シートは対応する通路を形成する2重螺旋形状または2重曲折形状湾曲部を有す る。金属シート内に形成される湾曲部は、支持板への金属シートの例えば、押圧 前、爆発成形中、または液圧膨脹による適合後に成形される。金属シートは、成 形および加工が特に容易であるので、上記の可能性は、スライダープレート内ま たはスライダープレート上の冷却通路の特に安価な製造方法を代表する。冷却通 路の寸法は開口の測定の選択により決定できる。 金属シートは、支持板への“爆着”(表面接触の爆発成形)されるか、線接触 での鍛接による支持板と不透過で連結される。これらの両方の工程により、連結 される2部品の迅速で確実な連結は、外部に向けて不透過性がある冷却通路の形 成を達成する。 冷却式スライダープレートの特に簡単な変更例が請求項11に記載されている 。この例では、望ましくは曲折形状の冷却通路を形成し、互いに流体連結する交 差した孔がコアプレート内に設けられる。 所要の流路を形成するために、孔内に閉鎖ストッパーを配置できる。これを行 う特に簡単な方法は、閉鎖される孔の区域に配置され、閉鎖ストッパーを挿入で きるコアプレート内に設けた軸方向孔により提供される。閉鎖ストッパーの外側 では、冷却通路を形成する孔が冷媒入口または冷媒出口から離れて、プラグまた は同様のブロック部材によりシールされる。周辺で特別に溶接されるスライダー プレートを囲むシールを、孔の半径方向閉鎖のために使用できる。 第4の形態により成形されるスライダープレートは、また、安価に簡単に製造 できる。格子形状および孔径の選択は、特別のプレートのための必要な冷却に合 わせることができる。 低冷却容量による最小の冷却のために、スライダープレートの絶縁はできる限 り良好でなければならない。それ故、周辺と同様に両側にも熱絶縁カバーが形成 され、各場合において、2層であり、即ち、特に“Mikrotherm”(商標名)の内 部絶縁体(20℃で熱伝導率λ=0.02W/mkである微孔性セラミック)と 、特にセラミックファイバー発泡体または耐火コンクリートプレートから成る外 部絶縁体である。 冷却にもかかわらず、スライダープレートの曲げおよび/または熱応力を完全 に排除できないので、外部絶縁体は半径方向および軸方向の遊隙を配置するのが 望ましく、それで、プレートが曲がり、または膨脹するならば、十分な遊隙を有 し、プレートに作用する力で損傷を受けることがない。この種の損傷はとにかく 避けるべきである。というのは、外部絶縁体が破壊されると熱ガスが内部絶縁体 またはスライダープレートの中央部分の冷却される部分と直接接触するからであ る。このために、1つには、内部絶縁体が損傷したり(例えば、絶縁体が溶かさ れる)、または、スライダープレートの冷却が最早、十分なものとならない。 絶縁体はスライダープレート上に格子のように配置され、保持ボルトまたはピ ン、特に溶接により保持されるのが望ましい。 外部絶縁体の半径方向または軸方向の可動性を確保するために、保持ボルトま 絶縁体2、17と同様に外部絶縁体3、4が前記のように配置される。このため に、金属シート42に溶接されたねじピンが、第11図に示すように保持ピン1 5として使用され、保持ピンに頭部ナット13がねじ込める。以前に既に述べた ように、頭部ナット13は少なくとも周辺に容易に焼き切れる材料が設けてあり 、スライダープレートの最初の使用後に膨脹隙間が生じる。 保持ピン15は第9図から分かるように、金属シート42上に格子状に配置さ れ、全スライダープレート10に亘る絶縁体の取付けを補償する。 金属シート42内の開口により形成される冷却通路は、冷媒出口52と同様に 冷媒入口と端側で連結される。スライダープレート10の中央区域において、そ れにより、また、冷媒の流れ方向は反転する(流れ反転区域27)。 外部絶縁体4、内部絶縁体17、金属シート42、金属シートに溶接されるシ ール1と同様に支持板37は、周辺に配置された絶縁体8、5を横たえる半径方 向外方に整合した表面を形成する。内部絶縁体8および外部絶縁体5により、互 いに等しい角度離れて配置される“Y”補強材が2つの面内で延び、開口のフォ ーク内で2本の締結コード48が互いに平行に走り、外リング5の内側で延び、 外絶縁ジャケットを半径方向で保持するように、保持される。締結コード48は 同様に、絶縁材、特にセラミック材料から成る。 第13b図において、冷却通路出口を構成する方法を示す。この例では、互い に垂直に形成され、内部連結されるこの2つの孔が支持板37の半径方向外端に 配置され、本質的に水平に延びる孔が、冷却通路との流体連結を行い、半径方向 外方に延びる孔が例えば、冷媒出口52との連結を与える。第10図によると、 冷却通路はまた、支持板37を通って軸方向に延びる孔を通りシール1内に設け た凹所と直接流体連結できる。 第14図〜第18図において、冷却式スライダープレート10の第4変更例を 示す。上述の実施例と異なり、支持板37および金属シート42はコアプレート 43に置換される。コアプレート43内に互いに垂直に延びる孔44、45が設 けてあり、これらの孔はプレートの中央面へ延び、交差し、冷却通路を形成する 。孔44、45の配置は第14図で破線で表される。第1に、垂直盲孔45が冷 媒入口51から下方へ延び、その下端で水平に延びる盲目孔44に交差する。こ 請求の範囲 1. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを備 え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座に 隣接するシール(1)の部分を除いて熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17) によりカバーされ、シール(1)により限定されるスライダープレート(10) の部分がプレートの面内で複数回湾曲されたパイプ(24)を有し、このパイプ は同時に冷却通路として機能し、一端が冷媒入口(51)と、他端が冷媒出口( 52)とそれぞれ連結された冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライ ダープレート(10)において、 冷却通路として機能するパイプ(24)は、中央流れ反転区域を除いて、形状 が安定したプレートを形成するために2重螺旋形状線に沿って隣接パイプ部分と 接触するように2重螺旋形状に湾曲され、連結され、溶接(溶接継目38)され ることを特徴とする冷却式スライダープレート。 2. 中央流れ反転区域(27)は、S形に湾曲されたパイプ部分(28)を有 することを特徴とする請求項1に記載のスライダープレート。 3. S形に湾曲されたパイプ部分(28)と、それと直接隣接する螺旋パイプ 部分(29、30)との間の空間(70)は、特にスライダープレート(10) の2つの表面の区域において、互いに軸方向に離れており、同様に、金属シート (21)により限定される空間(70)は前記シートを流れる冷媒を有し、入口 開口(34)および出口開口(35)を介してS形に湾曲されたパイプ部分と流 体連結することを特徴とする請求項2に記載のスライダープレート。 4. 2枚の金属シート(21)の間の空間(70)が、特にスライダープレー ト(31)の中間平面に横たわる中間プレート(20)により互いに軸方向に離 れた2つの部分空間(32、33)に分割され、前記部分空間はS形に湾曲され たパイプ部分(28)内の入口開口(34)および出口開口(35)を介して、 前記パイプ部分と流体連結し、冷媒は第1の箇所(入口開口34)でパイプ部分 (28)から部分空間(33)へ流出し、それから、順次、第2の箇所(出口開 口35)でS形に湾曲されたパイプ部分(28)に流れ戻ることを特徴とする請 求項3に記載のスライダープレート。 5. S形に湾曲されたパイプ部分(28)の通路は、入口開口(34)および 出口開口(35)の間で狭くなっている(流れ絞り)ことを特徴とする請求項3 または4に記載のスライダープレート。 6. S形に湾曲されたパイプ部分(28)の通路は、入口開口(34)と出口 開口(35)の間で遮断され、特に交差壁(36)によりブロックされることを 特徴とする請求項3または4に記載のスライダープレート。 7. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを備 え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座に 隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17) によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープレ ート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、2重螺 旋形状溝、ジグザグ形状溝または曲折形状溝(41)を備えたベースプレート( 39)と、ベースプレートを軸方向に閉鎖するカバープレート(40)とにより 形成され、カバープレート(40)により閉鎖された溝(41)は冷却通路を区 画し、一端が冷媒入口(51)と、他端が冷媒出口(52)とそれぞれ連結され ることを特徴とする冷却式スライダープレート。 8. カバープレート(40)はベースプレート(39)に“爆着”されること を特徴とする請求項7に記載のスライダープレート。 9. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを備 え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座に 隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17) によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープレ ート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、支持板 (37)により形成され、支持板の少なくとも片側において、金属シート(42 )が溶接され、金属シート(42)と支持板(37)との間で2重螺旋形状、ジ グザグ形状または曲折形状の冷却通路が形成されるように支持板が成形されるこ とを特徴とする冷却式スライダープレート。 10. 冷却通路を定める金属シート(42)は、支持板(37)に“爆着”さ れるか、鍛接により支持板(37)に結合されることを特徴とする請求項9に記 載のスライダープレート。 11. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを 備え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座 に隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17 )によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープ レート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、コアプ レート(43)により形成され、コアプレートはプレートの平面、特にプレート の中間平面に延びる孔(44、45)を有し、これらの孔は所定の、特に曲折形 状冷却通路の形成により互いに流体連結することを特徴とする冷却式スライダー プレート。 12. 互いに流体連結する孔(44、45)は、互いにほぼ垂直に延び、特に 所定の孔の成形により半径方向外方に形成され、冷却通路が格子であることを特 徴とする請求項11に記載のスライダープレート。 13. 閉鎖ストッパー(46)が、冷媒の所定の流路を形成するために孔(4 4、45)内に挿入されることを特徴とする請求項12に記載のスライダープレ ート。 14. 対応する孔(44、45)が閉鎖されるように、閉鎖ストッパー(46 )は、各々、孔(44および/または45)の区域内に形成される軸方向孔(5 4)に挿入されることを特徴とする請求項13に記載のスライダープレート。 15. コアプレート孔(44、45)の半径方向外側に横たわる開口は、冷媒 入口開口および冷媒出口開口から離れ、ストッパーまたは同様のブロックにより 閉鎖できることを特徴とする請求項11〜14のいずれか一項に記載のスライダ ープレート 16. スライダープレート(10)の熱絶縁カバーが2層で形成され、内層か ら外層に向かって、 内部絶縁体、特にMikrotherm(商標名)(2または17または8)と、 外部絶縁体、特にセラミックファイバー発泡体または耐火コンクリート板(3 または4または5)とから成ることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項 に記載のスライダープレート。 17. 外部絶縁体(3、4、5)が内部絶縁体(2、8、17)および/また はスライダープレート(10)の支持板に関して、軸方向および半径方向に遊隙 を成して配置され、スライダープレート(10)の曲げおよび/または熱応力に よる絶縁破壊を妨げることを特徴とする請求項16に記載のスライダープレート 。 18. 外部絶縁体(5)はジャケット要素、特にセラミックファイバー構造体 (6)により半径方向に向けられることを特徴とする請求項16または17に記 載のスライダープレート。 19. 熱絶縁カバーは、熱絶縁カバーに対してほぼ垂直に延びる保持ボルト( 11)または保持ピン(15)により係留されることを特徴とする請求項16〜 18のいずれか一項に記載のスライダープレート。 20. 保持ボルト(11)または保持ピン(15)は、高温度で破壊、特に焼 失される層を備えていることを特徴とする請求項19に記載のスライダープレー ト。 21. スライダープレート(10)に平行に延びる外部絶縁体(4、5)は、 締結部材、特に絶縁材料、特にセラミック材料から成る締結コード(7)により 半径方向および/または接線方向に予め緊張されることを特徴とする請求項1〜 20のいずれか一項に記載のスライダープレート。 22. 締結部材、特に締結コード(7)は、曲折形状またはネットワーク形状 でそれぞれ互いに垂直な2方向に延びることを特徴とする請求項21に記載のス ライダープレート。 23. 締結部材、特に締結コード(7)は、外部絶縁体(4、5)の内部に配 置されることを特徴とする請求項21または22に記載のスライダープレート。 24. スライダープレート(10)の外周辺に亘り延びる絶縁体(5)内に、 外部絶縁体ジャケットを半径方向に共に保持する締結コード(48)が配置され ることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載のスライダープレート 。 25. 締結コード(48)は、互いにほぼ等しい角度間隔でシール(1)の外 周辺に配置されたリングまたは“Y”補強材(49)を介して締結されることを 特徴とする請求項24に記載のスライダープレート。 26. シール(1)はそれを通る冷媒を有し、自由流れ断面は冷媒が冷却通路 部分の残りとほぼ同じ速度でシール(1)を通過するような大きさであることを 特徴とする請求項1〜25のいずれか一項に記載のスライダープレート。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 するように流体的に連結される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを備 え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座に 隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17) によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープレ ート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、プレー トの面内で2重螺旋形状または2重曲折形状に湾曲された少なくとも一つのパイ プ(24)により形成され、前記パイプは同時に冷却通路として機能し、一端が 冷媒入口(51)と、他端が冷媒出口(52)とそれぞれ連結されることを特徴 とする冷却式スライダープレート。 2. パイプ(24)が2重螺旋形状に湾曲される箇所で、中央流れ反転区域を 除いてパイプは隣接パイプ部分と接触し、連結され、特に形状が安定したプレー トを形成するために2重螺旋形状線に沿って溶接(溶接継目38)されることを 特徴とする請求項1に記載のスライダープレート。 3. 中央流れ反転区域(27)は、S形に湾曲されたパイプ部分(28)を有 することを特徴とする請求項1または2に記載のスライダープレート。 4. S形に湾曲されたパイプ部分(28)と、それと直接隣接する螺旋パイプ 部分(29、30)との間の空間(70)は、特にスライダープレート(10) の2つの表面の区域において、互いに軸方向に離れており、同様に、金属シート (21)により限定される空間(70)は前記シートを流れる冷媒を有し、入口 開口(34)および出口開口(35)を介してS形に湾曲されたパイプ部分と流 体連結することを特徴とする請求項3に記載のスライダープレート。 5. 2枚の金属シート(21)の間の空間(70)が、特にスライダープレー ト(31)の中間平面に横たわる中間プレート(20)により互いに軸方向に離 れた2つの部分空間(32、33)に分割され、前記部分空間はS形に湾曲され たパイプ部分(28)内の入口開口(34)および出口開口(35)を介して、 前記パイプ部分と流体連結し、冷媒は第1の箇所(入口開口34)でパイプ部分 (28)から部分空間(33)へ流出し、それから、順次、第2の箇所(出口開 口35)でS形に湾曲されたパイプ部分(28)に流れ戻ることを特徴とする請 求項4に記載のスライダープレート。 6. S形に湾曲されたパイプ部分(28)の通路は、入口開口(34)および 出口開口(35)の間で狭くなっている(流れ絞り)ことを特徴とする請求項4 または請求項5に記載のスライダープレート。 7. S形に湾曲されたパイプ部分(28)の通路は、入口開口(34)と出口 開口(35)の間で遮断され、特に交差壁(36)によりブロックされることを 特徴とする請求項4または請求項5に記載のスライダープレート。 8. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを備 え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座に 隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17) によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープレ ート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、2重螺 旋形状溝、ジグザグ形状溝または曲折形状溝(41)を備えたベースプレート( 39)と、ベースプレートを軸方向に閉鎖するカバープレート(40)とにより 形成され、カバープレート(40)により閉鎖された溝(41)は冷却通路を区 画し、一端が冷媒入口(51)と、他端が冷媒出口(52)とそれぞれ連結され ることを特徴とする冷却式スライダープレート。 9. カバープレート(40)はベースプレート(39)に“爆着”されること を特徴とする請求項8に記載のスライダープレート。 10. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを 備え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座 に隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17 )によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープ レート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、支持板 (37)により形成され、支持板の少なくとも片側において、金属シート(42 )が溶接され、金属シート(42)と支持板(37)との間で2重螺旋形状、ジ グザグ形状または曲折形状の冷却通路が形成されるように支持板が成形されるこ とを特徴とする冷却式スライダープレート。 11. 冷却通路を定める金属シート(42)は、支持板(37)に“爆着”さ れるか、鍛接により支持板(37)に結合されることを特徴とする請求項10に 記載のスライダープレート。 12. 冷媒、特に水が流れる冷却通路と、周辺に亘り延びるシール(1)とを 備え、スライダープレート(10)の両側が、スライダーハウジングのシール座 に隣接するシール(1)の部分を除き、熱絶縁材料(2、3、4、5、8、17 )によりカバーされた冷却式スライダープレート、特に水冷式熱風スライダープ レート(10)において、 シール(1)により限定されるスライダープレート(10)の部分は、コアプ レート(43)により形成され、コアプレートはプレートの平面、特にプレート の中間平面に延びる孔(44、45)を有し、これらの孔は所定の、特に曲折形 状冷却通路の形成により互いに流体連結することを特徴とする冷却式スライダー プレート。 13. 互いに流体連結する孔(44、45)は、互いにほぼ垂直に延び、特に 所定の孔の成形により半径方向外方に形成され、冷却通路が格子であることを特 徴とする請求項12に記載のスライダープレート。 14. 閉鎖ストッパー(46)が、冷媒の所定の流路を形成するために孔(4 4、45)内に挿入されることを特徴とする請求項13に記載のスライダープレ ート。 15. 対応する孔(44、45)が閉鎖されるように、閉鎖ストッパー(46 )は、各々、孔(44および/または45)の区域内に形成される軸方向孔(5 4)に挿入されることを特徴とする請求項14に記載のスライダープレート。 16. コアプレート孔(44、45)の半径方向外側に横たわる開口は、冷媒 入口開口および冷媒出口開口から離れ、ストッパーまたは同様のブロックにより 閉鎖できることを特徴とする請求項12〜15のいずれか一項に記載のスライダ ープレート。 17. スライダープレート(10)の熱絶縁カバーが2層で形成され、内層か ら外層に向かって、 内部絶縁体、特にMikrotherm(商標名)(2または17または8)と、 外部絶縁体、特にセラミックファイバー発泡体または耐火コンクリート板(3 または4または5)とから成ることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項 に記載のスライダープレート。 18. 外部絶縁体(3、4、5)が内部絶縁体(2、8、17)および/また はスライダープレート(10)の支持板に関して、軸方向および半径方向に遊隙 を成して配置され、スライダープレート(10)の曲げおよび/または熱応力に よる絶縁破壊を妨げることを特徴とする請求項17に記載のスライダープレート 。 19. 外部絶縁体(5)はジャケット要素、特にセラミックファイバー構造体 (6)により半径方向に向けられることを特徴とする請求項1〜18のいずれか 一項に記載のスライダープレート。 20. 熱絶縁カバーは、熱絶縁カバーに対してほぼ垂直に延びる保持ボルト( 11)または保持ピン(15)により係留されることを特徴とする請求項1〜1 9のいずれか一項に記載のスライダープレート。 21. 保持ボルト(11)または保持ピン(15)は、高温度で破壊、特に焼 失される層を備えていることを特徴とする請求項20に記載のスライダープレー ト。 22. スライダープレート(10)に平行に延びる外部絶縁体(4、5)は、 締結部材、特に絶縁材料、特にセラミック材料から成る締結コード(7)により 半径方向および/または接線方向に予め緊張されることを特徴とする請求項1〜 21のいずれか一項に記載のスライダープレート。 23. 締結部材、特に締結コード(7)は、曲折形状またはネットワーク形状 でそれぞれ互いに垂直な2方向に延びることを特徴とする請求項22に記載のス ライダープレート。 24. 締結部材、特に締結コード(7)は、外部絶縁体(4、5)の内部に配 置されることを特徴とする請求項22または23に記載のスライダープレート。 25. スライダープレート(10)の外周辺に亘り延びる絶縁体(5)内に、 外部絶縁体ジャケットを半径方向に共に保持する締結コード(48)が配置され ることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項に記載のスライダープレート 。 26. 締結コード(48)は、互いにほぼ等しい角度間隔でシール(1)の外 周辺に配置されたリングまたは“Y”補強材(49)を介して締結されることを 特徴とする請求項25に記載のスライダープレート。 27. シール(1)はそれを通る冷媒を有し、自由流れ断面は冷媒が冷却通路 部分の残りとほぼ同じ速度でシール(1)を通過するような大きさであることを 特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載のスライダープレート。
JP51359095A 1993-11-10 1994-11-09 冷却式スライダープレート Expired - Fee Related JP3181293B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4338431.5 1993-11-10
DE4338431A DE4338431A1 (de) 1993-11-10 1993-11-10 Gekühlte Schieberplatte
PCT/EP1994/003695 WO1995013493A1 (de) 1993-11-10 1994-11-09 Gekühlte schieberplatte

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09509239A true JPH09509239A (ja) 1997-09-16
JP3181293B2 JP3181293B2 (ja) 2001-07-03

Family

ID=6502293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51359095A Expired - Fee Related JP3181293B2 (ja) 1993-11-10 1994-11-09 冷却式スライダープレート

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6415811B1 (ja)
EP (1) EP0727022B1 (ja)
JP (1) JP3181293B2 (ja)
KR (1) KR100287620B1 (ja)
CN (1) CN1043269C (ja)
AT (1) ATE167272T1 (ja)
DE (2) DE4338431A1 (ja)
ES (1) ES2121236T3 (ja)
RU (1) RU2133398C1 (ja)
WO (1) WO1995013493A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19717016A1 (de) * 1997-04-23 1998-11-05 Dietrich Dipl Ing Zosel Absperrorgan für hohe Temperaturen
DE19950445C2 (de) * 1999-10-19 2002-09-19 Zollern Bhw Gleitlager Gmbh & Gleitlagerelement
DE19961739A1 (de) * 1999-12-21 2001-06-28 Rappold & Co Gmbh Hermann Heisswindschieber
GB0115126D0 (en) * 2001-06-21 2001-08-15 Invectoment Ltd High temperature damper
US6953143B2 (en) * 2003-04-11 2005-10-11 Advanced Energy Industries, Inc. Explosion welded design for cooling components
DE10319302B3 (de) * 2003-04-29 2004-08-12 Wacker-Chemie Gmbh Gasdichter Scheibenschieber
WO2005125296A1 (en) * 2004-06-15 2005-12-29 Tm4 Inc. Cooling device for electric circuit
CN101625211B (zh) * 2008-07-11 2012-07-18 中冶焦耐工程技术有限公司 高温烟气管路用自然循环风冷式闸板
TW201014125A (en) * 2008-09-16 2010-04-01 Joy Ride Tech Co Ltd Motor with heat dissipation device
DE102012013494A1 (de) * 2012-07-09 2014-01-09 Kme Germany Gmbh & Co. Kg Kühlelement für einen Schmelzofen
CN103103368B (zh) * 2012-12-13 2014-03-12 吴中区胥口精益生物医药研究所 一种钛反应器
US10190065B2 (en) 2013-03-15 2019-01-29 Mark E. Koenig Feed delivery system and method for gasifier
GB2516122B (en) * 2013-03-15 2016-03-23 Mark Koenig Isolation Gate
WO2014143170A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Koenig Mark E Isolation gate
US20170010046A1 (en) * 2015-07-08 2017-01-12 Thermolift, Inc. Heat Exchanger
CN106439207B (zh) * 2016-11-11 2019-02-01 攀钢集团西昌钢钒有限公司 大型闸阀的防结焦装置及气体输送管线
MX2020009770A (es) * 2018-03-20 2021-02-18 Lummus Technology Inc Conjuntos de cierre de intercambiador de calor y metodos de uso e instalacion de los mismos.
CN110396996B (zh) * 2019-08-26 2024-05-10 北京奥特美克科技股份有限公司 一种闸门及其闸框
CN111440912A (zh) * 2020-05-28 2020-07-24 厦门大学嘉庚学院 一种双层双螺旋冷却热风阀阀板及其工作方法
CN113932024A (zh) * 2021-09-23 2022-01-14 成都中科唯实仪器有限责任公司 一种真空阀门的阀芯结构

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3266517A (en) * 1964-02-12 1966-08-16 Kinney Eng Inc S P Gate valve for use in hot blast lines
DE1212378B (de) * 1965-01-09 1966-03-10 Zimmermann & Jansen Gmbh Verschlussplatte fuer einen Heisswindschieber
FR1468188A (fr) * 1966-02-14 1967-02-03 Dingler Werke Ag Opercules pour organes d'obturation, en particulier pour vannes à vent chaud
US3499462A (en) * 1967-06-28 1970-03-10 Anderson Constr Corp A E Slide valve casing
GB1288250A (ja) * 1969-12-08 1972-09-06
FR2051038A5 (ja) * 1970-06-10 1971-04-02 Steri
DE2124303A1 (ja) * 1971-05-17 1972-10-26
DE2243588A1 (de) * 1972-09-05 1974-03-14 Helmut Heuss Abgasschieber, drehklappen, tueren, rahmen und waende mit gekuehlter tragkonstruktion fuer industrieoefen
DE2322266A1 (de) * 1973-05-03 1974-11-14 Eiserntaler Spezial Schweissbe Heisswindschieberzunge
DE2366032C3 (de) * 1973-06-01 1983-11-17 Zimmermann & Jansen GmbH, 5160 Düren Wassergekühlter Hochtemperaturschieber
LU78708A1 (ja) * 1977-12-19 1978-06-21
FR2439925A1 (fr) * 1978-10-25 1980-05-23 Semt Soupape, notamment pour moteurs a combustion interne, du type a champignon et refroidie par circulation forcee d'un fluide refrigerant
DE4138283C1 (ja) * 1991-11-21 1992-12-10 Zimmermann & Jansen Gmbh
DE9310388U1 (de) 1993-07-08 1993-12-02 Siemens Ag Vorrichtung zur Messung des Potentials eines Hochspannungsleiters

Also Published As

Publication number Publication date
DE59406236D1 (de) 1998-07-16
ATE167272T1 (de) 1998-06-15
EP0727022B1 (de) 1998-06-10
JP3181293B2 (ja) 2001-07-03
DE4338431A1 (de) 1995-05-11
RU2133398C1 (ru) 1999-07-20
WO1995013493A1 (de) 1995-05-18
KR960706044A (ko) 1996-11-08
CN1043269C (zh) 1999-05-05
ES2121236T3 (es) 1998-11-16
EP0727022A1 (de) 1996-08-21
CN1135787A (zh) 1996-11-13
KR100287620B1 (ko) 2001-05-02
US6415811B1 (en) 2002-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09509239A (ja) 冷却式スライダープレート
US5304351A (en) Semi-oval shaped carrier having excellent thermal stress resistance and thermal fatigue resistance for automobile exhaust gas-purifying catalyst
JP2630504B2 (ja) 平板熱交換器
US5957768A (en) Exhaust gas interface
JPH0495668A (ja) マニホルド用金属ガスケット
JP2018510319A (ja) 負のポアソン比のワッフル状構造体
CN1997864A (zh) 改进的热交换器外壳和密封装置
US4207944A (en) Heat exchanger for withstanding cyclic changes in temperature
US4598667A (en) Cooled tube wall for metallurgical furnace
US4400000A (en) Head gasket assembly for diesel engines
US4311318A (en) Head gasket assembly and method of making same
US7464537B2 (en) Heat transfer enhancement features for a tubular wall combustion chamber
JP6898200B2 (ja) 熱交換器
EP0760082B1 (en) Plate heat exchanger
US20230235962A1 (en) A refractory anchor
JPS62131929A (ja) 冷却流体チヤネルを有する壁
US5454574A (en) Composite powdered metal combustion seal ring
RU2101622C1 (ru) Отопительный котел
RU2179693C2 (ru) Модульный биметаллический радиатор для бытовых систем отопления
JP3387639B2 (ja) 高温用バタフライ弁の断熱構造
JPH02230921A (ja) 軽量構造ガスケーシング
CN221055553U (zh) 一种铜钢复合炉壁水套
JPH0216049Y2 (ja)
JP3111830B2 (ja) 内燃機関の排気マニホルド
JPH0454380A (ja) ガスケット

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees