JPH09508977A - 自動車のタイヤのプロファイルの深さを測定するための方法およびゲージ - Google Patents

自動車のタイヤのプロファイルの深さを測定するための方法およびゲージ

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JPH09508977A JP8535397A JP53539796A JPH09508977A JP H09508977 A JPH09508977 A JP H09508977A JP 8535397 A JP8535397 A JP 8535397A JP 53539796 A JP53539796 A JP 53539796A JP H09508977 A JPH09508977 A JP H09508977A
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ビュルガー,ヨアヒム
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ビュルガー,ヨアヒム
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 レーザ(67)を含む測定ヘッドを用いて自動車のタイヤのプロファイルの深さを測定するために、レーザ測定ヘッドは、基準面(68)がタイヤに関して規定された位置をとるように、タイヤに関して配置される。レーザ(67)のレーザビーム(66)はタイヤのプロファイルの底部(64)上に角度(α)で基準面(68)を介して照射され、この底部(64)上に光スポット(78)を生成する。このスポット(78)の位置(e)は解像センサ(82)によって観察され、プロファイルの深さの測定値(t)を得るために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車のタイヤのプロファイルの深さを 測定するための方法およびゲージ 技術分野 本発明は、自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための方法および装置に 関する。 自動車のタイヤのトレッドは非常に本質的な安全上の特徴である。タイヤのト レッドは道路面上の雨水を横方向に流し出すことができるようにし、それによっ てタイヤの浮動および地面との接触の損失(ハイドロプレーニング)が回避され る。これは、高速で走行する近代の乗用車では特に重要である。したがって、ト レッドの最小の深さは多くの国々において法律で定められている。たとえばドイ ツでは、この最小の深さは1.6ミリメートルである。トレッド深さが3.0ミ リメートル未満でも、水による変位は新しいタイヤで得られる値の30%低減さ れる。自動車のタイヤのトレッドは重度の摩耗にさらされる。しかしながら、こ の摩耗は自動車の所有者によって簡単には認識することができない。トレッド深 さを測定するにしても、その測定のための測定機器が利用できる修理店で時々測 定するだけである。 先行技術 自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための先行技術の方法および測定装 置はプラグゲージを用いて機械的に作動するものである。ドイツ実用新案第7, 640,07 8号は、案内体と測定ピンとを備え、測定ピンが案内体において摺動可能に案内 されかつばねで負荷を加えられており、かつタイヤのトレッドに挿入されるよう に構成されるそのような測定装置を記載している。トレッド深さが選択された値 未満であれば、ランプが測定ピンを介してバッテリに接続され、それによってラ ンプがつく。測定ピンと同じ機械的原理に従って動作する同様の測定装置はドイ ツ特許第2,722,137号および第3,827,456号に開示されている 。 ドイツ特許出願番号第2,206,743号は、自動車のタイヤ用の自動トレ ッド深さ測定システムを開示している。キャリアプレートから突き出ており、垂 直方向に移動可能でばねで負荷が与えられるピンの形の測定プローブが設けられ る。タイヤがキャリアプレート上に載せられると、自動車のタイヤのトレッドの 突起によってこれらのピンが押し下げられる。電気マイクロスイッチが各ピンと 関連している。ピンの突き出ている位置または押し下げられた位置に依存して、 「合格」または「不合格」信号が出力される。 ドイツ特許出願番号第2,113,522号は、表面プロファイルの非接触測 定方法を記載している。レーザトランスミッタから放射するレーザビームは音響 光学光偏向器によって表面上で1行ずつ偏向される。この表面によって拡散的に 反射されたレーザビームは、光停止および焦点調 節光学系を介して検出器にあたる。表面プロファイルは、反射角または受光角か らそれぞれ電子工学的に決定される。レーザおよび検出器は水平方向の線上に配 列される。放射された光線はこの線と角度αを形成し、受取られた光線はこの線 とある角度βを形成する。これらの角度α、βと、これらの角度の頂点の既知の 距離とから、基準線からプロファイル表面までの距離が三角法により決定される 。 発明の開示 本発明の目的は、自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための改良された 方法および改良された測定装置であって、トレッド深さの正確でかつ信頼できる 測定を可能にする方法および装置を提供することである。 本発明のより具体的な目的は、たとえば駐車してある自動車のトレッド深さを 見るか、またはブレーキテスト設備を通過するもしくは駐車場に入る自動車のト レッド深さを見ることによって自動車のタイヤのトレッドの通常の検査を可能に する上述の種類の測定装置を提供することである。 本発明に従えば、これらの目的は、レーザを用いるレーザ測定ヘッドによって 自動車のタイヤのトレッド深さを測定する方法によって達成され、レーザ測定ヘ ッドは、基準面がタイヤに関して十分に規定された位置をとるように自動車のタ イヤに関して配置され、レーザのレーザビームは基準面を介してある角度でタイ ヤのトレッドの底部に放射されてタイヤのトレッドの底部に光スポットを発生し 、光 スポットの位置は解像センサによって観察され、この位置からタイヤのトレッド の深さが測定される。 自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための測定装置は、レーザを有する レーザ測定ヘッドと、該レーザ測定ヘッドからの信号が与えられ、タイヤのトレ ッド深さを表わす出力データを発生するための信号処理手段とを備える。 本発明は、タイヤが黒色でゴムからなり、トレッドの溝の深さがその幅に関し て非常に大きいにもかかわらず、タイヤのトレッドを決定するためのレーザビー ムがタイヤのトレッドによって十分に反射されるという発見に基づいている。 このように、レーザはタイヤトレッドのトレッド溝の底部に光スポットを発生 する。このトレッド溝の深さが変わると、斜めに入射するレーザビームがトレッ ド溝の底部にあたる点が横方向に移動する。これは、光スポットが「より高い」 位置になるためである。この変位は、単純な場合には感光検出器の線形の列であ ろう解像センサによって検出することができ、深さを表わす測定値に変換するこ とができる。 レーザ測定ヘッドがタイヤのトレッドの上を通過すると、複数個のトレッド溝 の測定値が発生され、これらの複数個の測定値からタイヤのトレッドの深さが測 定され得る。このとき、この1つの値は関連するトレッド深さを表わす。 この測定装置は固定型ユニットであってもよい。たとえ ば、この装置はブレーキテスト設備の一部分であってもよく、または駐車場の入 口の道路面に埋込まれてもよい。このようにして、自動車のタイヤが測定装置の 上にくると測定が行なわれる。 しかしながら、この測定装置は可動ユニットであってもよい。そうすると、こ の装置にバッテリおよびプリンタが備えられる場合に有利である。この場合、好 ましくは、信号処理手段、バッテリおよびプリンタのすべての構成要素は1つの 共通のハウジング内に収容される。 レーザ測定ヘッドは、絶えず自動車のタイヤと接触して保持されてもよい。そ うすると、信号処理手段はトレッド深さを与える。このトレッド深さはプリンタ によってプリントアウトされる。測定装置が可動ユニットであれば、簡単な方法 で、駐車している自動車のタイヤを検査したり、欠陥があればそのことをその欠 陥のプリントアウトによって自動車の所有者に知らせることができる。これは、 実質的に交通安全の向上に寄与し得る。 本発明の具体的な特徴は、従属クレームの主題である。 添付の図面を参照して以下に本発明の実施の形態を説明する。 図面の簡単な説明 図1は、自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための可動測定装置の1つ の実施の形態の斜視図である。 図2は、図1の測定装置のフードを取除いた状態にして バッテリおよびプリンタを見えるようにした図である。 図3は、図1および図2の可動測定装置を駐車している自動車にいかに用いる かを説明するための斜視図である。 図4は、図1〜図3の可動測定装置によって与えられるようなプリントアウト を示す図である。 図5は、レーザ測定ヘッドの動作モードを実証するための概略図である。 図6は、図5のレーザ測定ヘッドに関して、レーザによって発生されトレッド 溝の底部で観察される光スポットの位置の関数としてのトレッド溝の深さを説明 するための図である。 図7は、本発明の可動測定装置を用いたタイヤのトレッド深さの測定の経過を 説明するためのフロー図である。 図8は、タイヤトレッドの深さを測定する際のデータ処理を説明するためのフ ロー図である。 図9は、自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための可動測定装置の第2 の実施の形態を示す図である。 発明の好ましい実施の形態 図1を参照して、可動測定装置は主部10と測定ヘッド部12とを含む。測定 ヘッド部12はコイル状ケーブル14を介して主部に接続される。 主部10は、2つの車輪が取付けられたカート16に装着される。カート16 は、2つの車輪18、20と、ハンドル24が固定して取付けられた後壁22と 、サポート2 6とを有する。サック付き手押し車のようにハンドル24によってカートを図2 において後方に傾けることができ、カートを車輪18、20の上で動かすことも できる。しかしながら、カートをサポート26の上に載置するようにカートを前 方に傾けて下に寝かせることもできる。 主部10は漏れ防止バッテリ28とプリンタ30とを含む(図2)。バッテリ 28は深い位置に置かれる。バッテリの重心は車輪18、20の車軸の前に置か れる。これにより、アセンブリ全体が安定する。カート16は、ハンドルが解放 されてもサポート26上でカート自身を支持するようになっている。 主部は、漏れ防止バッテリ28の上にプリンタ30を有する。プリンタは、測 定プロトコルをプリントアウトする役割を果たす。バッテリおよびプリンタはフ ード32によって覆われ、このフードは図2では取除かれているが図1では見る ことができる。フード32はプラスチックまたは金属で作ることができる。フー ドは、プリントアウトされた測定プロトコルを送出するための横方向デリバリス ロットを有する。 測定ヘッド部は、Z字形のロッド34を含む。ロッド34は、その通常の状態 での上端部において、鈍角で延在するハンドル端部36の形のひざ部を有する。 ハンドル端部36はハンドル38を担持する。ロッド34の下方の「測定ヘッド 端部」40はハンドル端部36と反対側で鈍角で 延在するひざ部を形成し、これにより、この下方の測定ヘッド端部はハンドル端 部36と実質的に平行に延在する。レーザ測定ヘッド42は測定ヘッド端部40 に取付けられる。レーザ測定ヘッドは、自動車のタイヤをその側面44に係合さ せることができる。レーザ測定ヘッド42はレーザを含み、このレーザによって タイヤのトレッド深さが測定される。 ロッド34の真っ直ぐな中央部46には制御および信号転送ユニット48が取 付けられる。ハンドル端部36には、4つの制御部材を有する操作者装置50が 取付けられる。これらの制御部材は「右前」等の、測定されたそれぞれのタイヤ の位置を入力する役割を果たす。図1からわかるように、操作者装置50の制御 部材は4つの押ボタンである。さらに、中央部46にはハンドル52が取付けら れる。ハンドルは、中央部46に直交して延在し、中央部46とハンドル端部3 6と測定ヘッド端部40とによって規定される平面に実質的に直交して延在する 。 図3は、駐車された自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための本発明の タイプの測定装置の使用を説明するための図である。測定ヘッド42は、タイヤ 54のトレッドを横切って移動される。ロッドは都合よくはハンドル38、52 によって案内され得る。ユーザがタイヤ54を都合よく横切るように測定ヘッド を移動させることができるような態様でロッド34にレーザ測定ヘッドが取付け られ る。この手順の間、ユーザは直立したままであってもよい。自動車の4つのタイ ヤ全部において同様に測定が行なわれる。操作者装置50の4つの制御部材は、 4つのタイヤのうちのどのタイヤが現在測定されているかを入力できるようにす る。 図4は、上述の装置によって得られるようなプリントアウトを示す図である。 用紙56は、自動車の図と4つの欄58とを含む。4つのタイヤで測定されたト レッド深さの4つの値はプリンタによってこれらの欄58に印刷される。操作者 装置50の制御部材は、プリンタ30がそれぞれの測定値を印刷するべき欄58 を選択する。 図5の概略図を参照して、参照番号60は、トレッド溝62を備えるタイヤト レッドを有するタイヤを示している。トレッド溝は底部64を規定する。基準面 68は、トレッド溝62間のタイヤ表面によって規定される。レーザ測定ヘッド 42はこの基準面68をタイヤの表面から十分に規定された距離に保つ。レーザ ビーム66は、基準面68に対する垂線70およびトレッド溝62の底部64に 対する垂線70の両方と角度αを形成する。角度αは、図5に示されるように、 レーザビームが少なくとも測定ヘッド42とタイヤとのある相対位置でトレッド 溝に入りその底部まで達することができるように選択される。 基準面68には、スリット74を有するスリット光ストップ72が配置される 。スリット光ストップ全体は1つの 平面に置かれてもよい。しかしながら、スリット光ストップ72の図5で見た場 合の左側の部分73が右側の部分71に関して僅かに上部にオフセットされるこ とが有利である。スリット光ストップ全体が1つの平面にある場合、タイヤの表 面によって反射された光ビームは非常に鈍角でスリット74を通過してかなりの 距離をあけて配置される検出器にあたり、スロットの有効開口がそのような光ビ ームにとっては非常に小さいため多くの強度を損失する。この問題は、部分71 と73との垂直方向のオフセットによって解消される。これにより、斜めに入来 する光ビームのためのスリット74の有効開口は、ほぼ直角でスリット74を通 過する光ビームの強度に悪影響を及ぼすことなく増加される。 感光検出器の列76はスリット光ストップ74の後ろに間隔をあけて配列され る。列76はレーザビーム66の軸を含む平面にある。列76の長手方向はスリ ット74に関して交差する関係にある。すなわち、レーザビーム66と列76と が平面を規定する。これは図5の紙面である。スリット74は、このビームと列 とによる平面に対して垂直な基準面68に延在する。 レーザビーム66は、トレッド溝62の底部64上に光スポット78を発生す る。この光スポット78の横方向の位置はトレッド溝62の深さに依存する。ト レッド溝62の底部が一点鎖線で示された高さであれば、点80の光ス ポットが得られるであろう。光スポットの位置は解像センサ82によって観察さ れる。ここでは、解像センサは、スリット光ストップ72と感光検出器の列76 とを含む。光スポット78の拡散的に反射された光から、光ビーム84はスリッ ト74を通過し列76のうちの検出器86にあたる。光スポット80からであれ ば、光ビーム88はスリット74を通過し列のうちの検出器90にあたるであろ う。光スポットの図5の左側への横方向の変位と図5の上部側への垂直方向の変 位とによって光ビーム84または88がそれぞれスリット74のまわりを時計回 りに傾斜する。これにより、光ビームは列76のうちのより右側にある検出器に あたる。したがって、感光検出器の列上の光スポットの像は、基準面68に関す る底部64の位置についての判断、したがって、トレッド溝62の深さについて の判断を可能にする。 定量的に、以下のものが得られる: 以下の記号が用いられている: tは、基準面からトレッド溝62の底部64までの距離を示す。 αは、レーザビーム66と基準面に対する垂線70との間の角度を示す。 βは、光ビーム84と基準面に対する垂線70との間の角度を示す。 aは、感光検出器の列76の始まりとスリット74との 間の、図5で見た場合の水平方向の距離を示す。 bは、レーザビーム66が基準面68を通る点とスリット74との間の、図5 で見た場合の水平方向の距離を示す。 cは、基準面68と基準面の上に配列された列76との間の、図5で見た場合 の垂直方向の距離を示す。 dは、スリット74と光ビーム84が感光検出器の列76に入射する点との間 の、図5で見た場合の水平方向の距離を示す。 eは、列76の始まりから、光ビーム84が列76に入射する点までの距離を 示す。 fは、レーザビーム66が基準面68を通る点と光スポット78との間の、図 5で見た場合の水平方向の距離を示す。 gは、光スポット78とスリット74との間の、図5で見た場合の水平方向の 距離を示す。 以下の関係が有効である: (1) e=a+d (2) b=f+g (3) f=t tanα (4) g=t tanβ (5) d=c tanβ 式(3)および(4)を式(2)に代入すると、以下のようになる: b=t tanα + t tanβ b/t=tanα + tanβ tanβ=b/t − tanα (6) β=arctan(b/t−tanα) 式(5)を式(1)に代入すると以下のようになる: (7) e=a + c tanβ 式(6)を式(7)に代入すると以下のようになる: e=a+c tan[arctan(b/t−tanα)] e=a+c(b/t−tanα) (e−a)/c=b/t−tanα (e−a)/c+tanα=b/t (8) t=b/(e−a)/c+tanα これは、光スポット78を観察する検出器86の列76内での位置の関数とし てのトレッド溝62(基準面68を基準とする)の予期される深さを表わす。量 a、b、およびcは装置の定数である。(e−a)が大きければ大きいほど、す なわち、光ビーム84があたる検出器の位置が図5で見た場合のスリット74の 右側であればあるほど、深さtは小さい。これは、図5の一点鎖線の光ビーム8 8を見ればすぐに明らかになる。84のように「露光される」検出器の位置が同 じである場合、cが大きければ大きいほど深さは大きい。検出器86を有する列 76が図5の上部に変位されると、すなわち、列76と基準面68との間の距離 cがより大きくされると、光ビームはスリット74の まわりを反時計回りに回転するであろう。したがって、光ビーム84はレーザビ ーム66と図5においてさらに下方で交差する。結局、残りのジオメトリを変え ない場合、測定される深さ「t」は、αがより大きくなればより小さくなり、し たがってレーザビーム66は、ビーム66が基準面68を通る点のまわりを図5 において反時計回りに回転する。 装置の定数に関しては以下の値が有利であると見出されている: tanα=0.286⇔α=15° a =0.2mm b =12mm c = 5mm これらの値により、深さ「t」と、センサ82によって観察されるトレッド溝 62の底部上の光スポット78の位置、すなわち、列76を含む像面における距 離「e」との関係を表わす図6のグラフが得られる。このグラフは、上述の式( 8)の関数を表わす。 レーザ測定ヘッドは、基準面68がトレッド溝の間のタイヤ表面92から約4 ミリメートルだけ間隔があけられるように設計される。臨界トレッド深さは0〜 3ミリメートルの範囲内である。したがって、レーザ測定ヘッドが高解像度で動 作しなければならない測定範囲は4〜7ミリメートルである。これは図6のグラ フ中で実線で描いた範囲9 4である。この範囲では、深さ「t」の僅かな変化が、光ビーム84があたる感 光検出器の位置「e」のかなり大きな変化につながることが注目されるであろう 。感光検出器の列76は1ミリメートル当り約8つの検出器を含み、これにより 1ミリメートル当り8つの点を解像することができる。これにより、約0.1〜 約0.2ミリメートルの理論上の深さ解像度が得られる。 これらの測定を行なうとき、レーザ測定ヘッド42はトレッドを横切って案内 される。測定された深さの最大値はタイヤトレッドのトレッド溝62の深さとし て判断される。 次に図7および図8を参照して手順を説明する。 まず、レーザ測定ヘッド42をタイヤ54(図3)の上に置く。これは、図7 のブロック104に示されている。好ましくは、レーザ測定ヘッド42をタイヤ の縁部上に置く。操作者装置50(図1)の4つの押ボタンのうちの1つを押す ことによって測定を開始する(ブロック106)。押ボタンを駆動することによ って、レーザ67(図5)がオンに切換えられ音響光学開始信号が発生され、そ れにより、操作者には、測定が正しく行なわれることが知らされる。その後、レ ーザ測定ヘッド42をタイヤトレッドを横切って横方向に案内し(ブロック10 8)、測定値「e」(図5)がサンプリングされる(ブロック110)。これは 、線形アレイ76(たとえば128個のダイオードを備えるダイオードアレイ) の感光検出器(たとえばフォトダ イオード)が、それぞれのダイオードがさらされる光の強度をそれぞれの電圧に 比例する電圧に変換することにおいて達成される。一般に、スリット74(図5 )の後方での光線のビームのある広がりのため、1つのダイオードだけではなく それに隣接するダイオードも光にさらされる。これらの電圧値はあるクロック周 波数Tで読出され、A/D変換器によってディジタル値(8ビット)に変換され る。これらのディジタル値はFIFOレジスタ(256kB)にストアされる。 レーザ測定ヘッド42をタイヤトレッドを横切って1回または数回案内した後 、操作者装置50の押された押ボタンを解放することによって測定が終了される (ブロック112)。その後、測定値が処理される。これはブロック114によ って示され、後に図8を参照してより詳細に説明する。 処理結果はストアされる(ブロック116)。光学音響結果信号(ブロック1 18)によって、操作者には測定が成功したかどうかが知らされる。今、操作者 は、さらなるタイヤトレッドを測定するか(ブロック120)、測定結果を出力 するか(ブロック122)を決定する。測定結果の出力は、プリンタ30を活性 化する押ボタンを駆動することによって開始される。 図7のブロック114によって示される測定値の処理を、図8を参照してより 詳細に説明する。まず、第1のクロッ ク信号でFIFOレジスタに読込まれたデータ(図7のブロック110)が読出 される(ブロック124)。これらのデータの最大値が決定される。FIFOレ ジスタの対応するアドレスは、それぞれの測定の間にレーザ光の最も高い強度に さらされたダイオードの数に等しい。今、このダイオードに対応する深さの値t (図5)が決定される。これはブロック128によって示される。ダイオード数 はメモリにストアされた較正テーブルと比較される。その後、較正テーブルから それぞれの深さの測定値が得られる。この深さの測定値はストアされる。ここで FIFOレジスタが空であるか否かの問合せがあるであろう(ブロック130) 。FIFOレジスタが空でなければ、その次のクロック信号の間に読込まれたデ ータが読出され(ブロック124)、ブロック126〜130に示された手順が 行なわれる。これはブロック132に示される。この処理は、深さの測定値から タイヤの溝を決定することにある。0mmの深さの値はタイヤの表面を表わす。 ある数(たとえば10個)の連続的にストアされる深さの測定値が0mmでなけ れば、これらの値と、0mmの深さの測定値が再び起こるまでのその後の深さの 測定値とは溝に関連する。このようにして、測定の間にどれだけの数の溝がレー ザ測定ヘッドによってカバーされたかに依存して、ある数の溝が得られる。 個々の溝の深さは以下のように決定される:最大の深さ 測定値から始まり、どれだけの数のさらなる深さ測定値がこの深さ測定値からた とえば+/−15%の限界内にあるかが調べられる。そのような深さ測定値が5 個を上回る場合、これらの深さ測定値のうちで最も小さいものが実際の溝深さと して規定される。そのような深さ測定値が5個未満である場合、その次に大きい 深さ測定値から始まり、溝深さが得られるまで同じ手順が繰返される。 このようにして決定された溝の数とそれぞれの溝の深さとがストアされる(ブ ロック134)。今、溝深さが評価される。まず、溝が溝深さに関して分類され る(ブロック136)。その後、個々の溝の深さの決定と同様に、最大溝深さか ら始められ(ブロック138)、どれだけの数のさらなる溝深さがこの溝深さか らたとえば+/−15%の限界内にあるかが調べられる。この限界内にあるさら なる溝深さが2つ以下であれば(ブロック140)、これらの溝深さのうちで最 も小さいものが実際のタイヤトレッド深さの値であるとして規定される(ブロッ ク142)。そのような溝深さが2つ未満である場合、その次に大きい溝深さか ら始められ(ブロック138)、タイヤトレッド深さの値が得られるまで同じ手 順が繰返される。 パラメータαおよびa、b、cは測定することができ、直接調整することがで きる。しかしながら、これらのパラメータは較正によって決定してもよい。この 目的のために、既知の異なる溝深さを有する4つの部分が測定される。各 々の既知の「t」を用いて、関連する「e」が決定される。この結果、既知の「 t」および既知の「e」とを有する式(8)の形の4つの式が得られる。これら の4つの式から、4つのパラメータα、a、b、cを決定することができる。 図9に示す本発明の可動測定装置の第2の実施の形態では、該測定装置の電子 システム全体、バッテリ、およびプリンタが1つのハウジング98に収容され、 これを肩ストラップ96によって運ぶことができる。ロッド34および測定ヘッ ド42は図1に示す実施の形態の場合と同様の設計である。しかしながら、本実 施の形態では、制御および信号転送エレクトロニクス48(図1)はロッド34 に取付けられるのではなく、ハウジング98に収容される。本発明の測定装置の そのようなコンパクトな設計は、より小型のバッテリおよびより小型のプリンタ を選択することによって特に可能にされる。制御ノブ100およびプリンタデリ バリシュート102はハウジング98の前面に設けられる。本発明の第2の実施 の形態の動作モードは第1の実施の形態と同じである。 さらに、可動測定装置にはディスプレイスクリーンが備えられてもよい。この 場合、測定値をプリントアウトの前にチェックすることができる。 本発明の測定装置は固定測定装置として設計されてもよい。この測定装置は、 既存のブレーキテスト設備または洗車システムに挿入されてもよい。この目的の ために、測定 ヘッドはたとえば道路面に埋込まれ、タイヤが測定ヘッドの上にくるとタイヤト レッドを横切って動かされる。電源は幹線を介して達成される。タイヤトレッド 深さの測定値は、ブレーキテストのための既存の測定プロトコルに組み入れられ てもよい。
【手続補正書】 【提出日】1997年1月24日 【補正内容】 (1) 明細書第1頁第3行〜第5頁第20行を別紙のとおり補正する。 (2) 請求の範囲を別紙のとおり補正する。 技術分野 本発明は自動車のタイヤのトレッド深さを測定するための方法および測定装置 に関し、該測定装置は、 (a) 自動車のタイヤのトレッド表面に照射されその上に光スポットを生成 するレーザビームを発生するためのレーザと、 (b) 光スポットの位置を観察するように構成される解像センサと、 (c) タイヤトレッドの1つ以上のトレッド溝のトレッド深さを表わす測定 値を位置データから発生するように設計される信号処理手段とを備える。 自動車のタイヤのトレッドは非常に本質的な安全上の特徴である。タイヤのト レッドパターンは道路面の雨水が横に流れ出るのを可能にし、これによりタイヤ の浮動および地面との接触の損失(ハイドロプレーニング)が回避される。これ は、高速で走行する近代の乗用車には特に重要である。したがって、トレッドの 最小の深さは多くの国々で法律により規定されている。たとえばドイツでは、こ の最小の深さは1.6ミリメートルである。3.0ミリメートル未満のトレッド 深さでも、水による変位は新しいタイヤで得られる値の30%低減される。自動 車のタイヤのトレッドは重度の摩耗にさらされる。しかしながら、この摩耗は自 動車の所有者によって簡単には認識できない。トレッド深さを測定するにしても 、トレッド深さ測定用の測定機器が利用可能な修理店で時々測定するだけである 。 背景技術 ドイツ特許出願第4,316,984号は、自動車のタイヤのトレッド深さを 自動的に決定するための方法および装置を開示している。測定所の床に、部分的 に透明な測定板が置かれる。測定板の下に測定ヘッドが置かれる。測定ヘッドは 、三角測量ユニットとして解像センサとレーザとを有する。トレッド深さを測定 するために、タイヤは測定板の上を回転するかまたは測定板の上に置かれる。そ の後、レーザはトレッド面の上に光スポットを発生する。光スポットの位置はセ ンサによって観察される。センサからの出力信号は信号処理ユニットに与えられ 、この信号処理ユニットはタイヤトレッドの測定を決定する。測定ヘッドはキャ リッジの上に装着され、タイヤの回転方向に対して横方向に移動可能である。 このドイツ特許出願番号4,316,984号に記載の装置を用いれば、タイ ヤトレッドの測定は必然的に負荷がかかった状態で起こり、これによりタイヤト レッドのトレッドバーはタイヤの接触エリアの領域で半径方向に圧縮される。不 正な測定結果を防ぐために、レーザは、レーザビームがタイヤの接触面以外でタ イヤトレッドに当たるように整列される。 汚れたタイヤでもタイヤトレッドを決定することができるようにするために、 タイヤトレッドに向ける水のための放出ノズルが測定板の領域に設けられ、この ノズルは測定前または測定中に水の噴射をタイヤトレッドに向ける。さらに、タ イヤの清掃で汚れた測定板自体を清掃するためのセルフクリーニング装置が設け られる。 この自動装置は、タイヤトレッドを表わすタイヤ領域が確実に走査されるよう にすることができない。したがって、それを表わす測定ができる確率を向上する ために、多くの測定板および測定ヘッドが、タイヤの回転方向に並べて設けられ る。 ドイツ特許出願1,809,459号は、交通が動いている状態で自動車のタ イヤのトレッド深さを自動的に決定するための方法および装置を開示している。 測定原理は、ドイツ特許出願第4,316,984号に記載されている測定原理 と同様である。スロット状の開口が道路面に設けられる。測定装置は、この開口 の下のピットに配設される。測定されるべきタイヤによって光電接触が駆動され る。この接触は電子閃光をトリガする。この電子閃光によって幅の狭い光ストリ ップが発生される。この光ストリップの像は、スロット状の開口を介してタイヤ 表面上にはっきりと形成される。タイヤ表面のトレッドのため、光ストリップは 段のある線として反射され、この段の高さがトレッド深さに比例する。段のある 光ストリップ像は、望遠鏡およびカメラの対物レンズによって拡大されて写真層 上に形成される。像を形成する光ビームの一部分は、半透明ミラーを介して、光 電検出器素子のラスタからなるセンサに反射される。電子信号処理ユニットは、 光電検出器素子の出力信号から段の高さを決定し、これによりトレッド深さを決 定する。 ヨーロッパ特許出願第0,469,948号も、交通が動いている状態で自動 車のタイヤのトレッド深さを自動的に決定する装置を開示している。ここでも、 レーザによってタイヤ表面上に光スポットが発生される。この光スポットは解像 センサによって観察される。測定装置は道路面の下に置かれる。ウィンドウによ って覆われる開口が道路面に設けられる。複数個の測定ユニットが交通の移動方 向に並べて設けられる。 駐車された車両のトレッド深さを測定するための先行技術の可動測定装置はプ ラグゲージを用いて機械的に動作する。ドイツ実用新案第7,640,078号 は、案内体と測定ピンとを備えるそのような測定装置を開示しており、測定ピン は案内体において摺動可能に案内され、ばねで負荷が与えられ、タイヤトレッド に挿入されるように構成される。トレッド深さが選択された値よりも小さければ 、ランプが測定ピンを介してバッテリに接続されてランプがつく。測定ピンを用 いて同じ機械原理に従って動作する同様の測定装置はドイツ特許第2,722, 137号および第3,827,456号に開示されている。 発明の開示 本発明の目的は、トレッド深さの正確で信頼性のある測定を可能にする、自動 車のタイヤのトレッド深さを測定するための改良された方法および装置を提供す ることである。 本発明のより具体的な目的は、たとえば駐車された車両のトレッド深さを調べ ることによって自動車のタイヤのトレッドの通常の監視を可能にする上述の種類 の測定装置を提供することである。 本発明に従えば、これらの目的は、レーザを含むレーザ測定ヘッドを用いて自 動車のタイヤのトレッド深さを測定するための方法であって、 (a) レーザ測定ヘッドは手動で自動車のタイヤと係合状態にされ、これに より基準面はタイヤに関して十分に規定された位置をとり、 (b) レーザのレーザビームは基準面を介してある角度でトレッド溝の底部 に照射され、これによりこのトレッド溝の底部に光スポットが発生され、 (c) この光スポットの位置は解像センサによって観察され、そこからタイ ヤトレッドの深さが測定され、 (d) レーザ測定ヘッドは手動でタイヤトレッドの上を動かされて複数個の トレッド溝の測定値を生成し、そこからトレッド深さが測定される方法によって 達成される。 測定装置に関して、これらの目的は、本発明に従えば、 (d) レーザと解像センサとは共通のハウジング内に収容されてレーザ測定 ヘッドを与え、 (e) レーザ測定ヘッドは、レーザ測定ヘッドが自動車のタイヤと係合状態 にされることを可能にする係合面を有し、これにより、レーザと解像センサとは 自動車のタイヤに関して十分に規定された位置に配置され、 (f) 測定装置は、 (f1) トレッド深さを表わす出力データを印刷するためのプリンタと、 (f2) レーザ(67)とセンサとプリンタとのための電源用のバッテリ とをさらに含み、 (g) 測定装置は可動ユニットである という点で達成される。 このように、測定装置は可動ユニットである。この測定装置は手動で移動させ ることができる。レーザ測定ヘッドは自動の設備に固定されるのではなく、測定 のために手動でタイヤトレッドを横切って動かされる。これにより、自動車がた とえば駐車場のようなどんな場所に駐車してあってもこの自動車のタイヤトレッ ドの測定を都合よく行なうことが可能になる。固定設備の真上に車を走行させる 必要はない。 固定設備を用いれば、多くの要因により測定結果は誤ったものとなる。たとえ ば、トレッドの測定領域が実際にタイヤを表わしているとは限らない。固定測定 設備によってトレッドが全く検出されず、タイヤのトレッドのない領域しか検出 されない場合があるかもしれない。さらに、トレッドを検出する術がないような 汚れによって測定結果は誤ったものとなる。また、高価なタイヤクリーニング設 備は、そのような誤りを確実に回避することはできない。そのような設備は、タ イヤトレッドの中に押込まれているかもしれない小さい砂利を取除くことはでき ない。本発明の方法および装置を用いれば、測定前、測定中、および測定後に目 で調べることを可能にすることによって単純な方法でそのような誤りが回避され る。測定前に、操作者は、汚れておらず、砂利を含んでおらず、タイヤトレッド 全体を表わす、測定するべき領域を選択することができる。操作者はまた、測定 直後その場でその結果がもっともらしいかどうかチェックできる立場にあり、こ れにより、自動車の所有者には誤った測定結果は示されない。 本発明の測定装置を用いる場合、レーザとセンサとの間の間隔およびレーザと タイヤ表面との間の間隔を固定設備の場合よりも実質的に小さく選択することも 可能である。したがって、測定精度が向上される。 レーザ測定ヘッドが手動でタイヤトレッドを横切って案内されると、1回の測 定手順で複数個のトレッド溝を測定することができる。その後、個々の測定値は 、そのタイヤに関して、関連するトレッド溝を断定する1つの測定値が発生され るように処理され得る。 測定装置の可動性に関しては、測定装置全体が1つのハウジング内に収容され る場合に有用である。しかしながら、必要に応じて、構成要素を異なるユニット に収容すること、たとえばレーザ測定ヘッドをロッドに取付け、肩ストラップで 運ばれるかまたは車輪付のカートとして引くことができるハウジングにバッテリ およびプリンタを収容することも可能である。 レーザ測定ヘッドは自動車のすべてのタイヤに連続的に接触させることができ 、これにより自動車のすべてのタイヤを測定することができる。信号処理手段は その後トレッド深さを与える。これらのトレッド深さはプリンタによってプリン トアウトされる。駐車された車両のタイヤを単純な方法で調べることができ、車 両の所有者は、プリンタがプリントアウトしたものによってもし欠陥がある場合 にはその欠陥を知ることができる。これにより、交通安全に本質的に寄与するこ とができる。 本発明の変更例は従属クレームの主題である。 以下に本発明の実施の形態を添付の図面を参照してより詳細に説明する。 請求の範囲 1.(a) 自動車のタイヤ(54)のトレッド表面に照射されてその上に光ス ポット(78)を発生するレーザビーム(66)を発生するためのレーザ(67 )と、 (b) 光スポット(78)の位置を観察するように構成される解像センサ( 82)と、 (c) タイヤトレッドの1つ以上のトレッド溝(62)のトレッド深さを表 わす測定値(t)を位置データから生成するように設計される信号処理手段とを 備える、自動車のタイヤ(54)のトレッド深さを測定するための測定装置であ って、 (d) 前記レーザ(67)および前記解像センサ(82)が共通のハウジン グ内に収容されてレーザ測定ヘッド(42)を与えることと、 (e) 前記レーザ測定ヘッド(42)が、前記レーザ測定ヘッドが自動車の タイヤ(54)と係合状態にされることを可能にする係合面(44)を有し、こ れにより前記レーザ(67)および前記解像センサ(82)が自動車のタイヤ( 54)に関して十分に規定された位置に配置されることと、 (f) 前記測定装置が、 (f1) トレッド深さを表わす出力データを印刷するためのプリンタ(3 0)と、 (f2) 前記レーザ(67)と前記センサ(82)と前記プリンタ(30 )とのための電源用のバッテリ(28)とをさらに備えることと、 (g) 測定装置が可動ユニットであることとを特徴とする、測定装置。 2.前記プリンタ(30)および前記バッテリ(28)は共通のハウジング(1 0;98)内に収容されることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。 3.前記プリンタ(30)、前記バッテリ(28)および前記信号処理手段のす べての構成要素が共通のハウジング(98)内に収容されることを特徴とする、 請求項2に記載の測定装置。 4.前記レーザ測定ヘッド(42)が可撓性のケーブル(14)を介して前記ハ ウジング(10;98)に接続されることを特徴とする、請求項2に記載の測定 装置。 5.前記レーザ測定ヘッド(42)はロッド(34)の端部に取付けられ、これ は前記レーザ測定ヘッド(42)を都合よく移動させて駐車された自動車のタイ ヤ(54)に接触させることを可能にすることを特徴とする、請求項1に記載の 測定装置。 6.前記ロッド(34)は実質的にZ字形であり、曲げられたハンドル端部(3 6)と、長い中央部(46)と、前記ハンドル端部(36)に実質的に平行に曲 げられかつ前記レーザ測定ヘッド(42)を担持する測定ヘッド端部(42)と を有することを特徴とする、請求項5に記載の測定装置。 7.前記解像センサ(82)が、レーザビーム(66)を含む平面に延在する感 光検出器の線形アレイ(76)と、自動車のタイヤ(54)のトレッド表面上に 発生された光スポット(78)の像を前記アレイ(76)上に形成する像形成手 段(72、73、74)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の測定装置 。 8.前記像形成手段が、前記線形アレイ(76)に交差するように延在するスリ ット(74)を有するスリット光ストップ(72、73)であることを特徴とす る、請求項7に記載の測定装置。 9.レーザ(67)を含むレーザ測定ヘッドを用いて自動車のタイヤ(54)の トレッド深さを測定するための方法であって、 (a) 前記レーザ測定ヘッド(42)は手動で自動車のタイヤ(54)と係 合状態にされ、それにより基準面がタイヤ(54)に関して十分に規定された位 置をとることと、 (b) 前記レーザ(67)のレーザビーム(66)は前記基準面(68)を 介して角度(α)でトレッド溝の底部(64)上に照射され、それにより前記ト レッド溝の底面(64)上に光スポット(78)が発生されることと、 (c) 光スポット(78)の位置(e)は解像センサ(82)によって観察 され、そこからタイヤトレッドの深さ(t)が測定されることと、 (d) 前記レーザ測定ヘッド(42)は手動でタイヤトレッドの上を動かさ れて複数個のトレッド溝の測定値を発生し、そこからトレッド深さが測定される こととを特徴とする、方法。 10.タイヤトレッドの深さと前記解像センサ(82)によって観察される光ス ポット(78)の位置との関係が、既知のトレッド深さのトレッドを用いた較正 によって決定されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,GE,HU,JP,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SI,S K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.自動車のタイヤ(54)のトレッド深さを測定するための測定装置であって 、レーザ(67)を有するレーザ測定ヘッド(42)と、前記レーザ測定ヘッド (42)からの信号が与えられ、タイヤトレッド深さを表わす出力データを生成 するための信号処理手段とを備える、測定装置。 2.(a) 前記レーザ測定ヘッド(42)は、基準面(68)を、テストする べき自動車のタイヤに関して十分に規定された位置に配置するための手段を含み 、 (b) 前記レーザ(67)は前記レーザ測定ヘッド(42)に設けられて、 レーザビーム(66)が光スポット(78)を生成するようにタイヤトレッド( 62)のトレッド溝(62)の底部(64)にあたることを可能にする角度を前 記基準面(68)に関して形成するレーザビーム(66)を発生し、 (c) 前記レーザ測定ヘッド(42)は、光スポット(78)の位置を観察 するように構成される解像センサ手段(82)をさらに含み、 (d) 前記解像センサ(82)の位置データ(e)から、タイヤトレッドの トレッド溝(62)のトレッド深さ(t)が測定されるように適合される像処理 手段が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。 3.基準面(68)を自動車のタイヤ(54)に関して十分に規定された位置に 配置するための前記手段は、前記基 準面に関して十分に規定された位置に配置される接触面(44)を含み、前記測 定ヘッド(42)はタイヤを該接触面に係合することを特徴とする、請求項2に 記載の測定装置。 4.前記解像センサ(82)は感光検出器の列(76)を含み、前記列は、前記 レーザビーム(66)の軸を含む平面において前記基準面(68)に平行に延在 し、前記解像センサ(82)は、トレッド溝(62)の底部(64)上に形成さ れる光スポット(78)を前記検出器の列(76)上に像を形成するための像形 成手段(72、74)をさらに含むことを特徴とする、請求項2または3に記載 の測定装置。 5.前記像形成手段は、前記検出器の列(76)に交差して延在するスリット( 74)を有するスリット光ストップ(72)を含むことを特徴とする、請求項4 に記載の測定装置。 6.固定ユニットであることを特徴とする、請求項4に記載の測定装置。 7.可動ユニットであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の測 定装置。 8.バッテリ(28)とプリンタ(30)とをさらに備えることを特徴とする、 請求項7に記載の測定装置。 9.前記プリンタ(30)、前記バッテリ(28)、および前記信号処理手段の 全構成要素が1つの共通のハウジン グに収容されることを特徴とする、請求項8に記載の測定装置。 10.前記レーザ測定ヘッド(42)は可撓性の接続手段(14)を介して前記 共通ハウジングに接続されることを特徴とする、請求項9に記載の測定装置。 11.前記レーザ測定ヘッドはロッド(34)の端部に取付けられ、これにより 前記レーザ測定ヘッド(42)を駐車された車両のタイヤ(54)に容易に導く ことが可能となることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれかに記載の測 定装置。 12.前記ロッド(34)は、Z字形であり、ハンドル端部(36)とともにひ ざ部を形成し、細長い中央部(46)を有し、さらに、前記レーザ測定ヘッド( 42)を担持しかつ前記ハンドル端部(36)に実質的に平行に延在する別のひ ざ部を形成することを特徴とする、請求項11に記載の測定装置。 13.レーザ(67)を有するレーザ測定ヘッド(42)を用いて自動車のタイ ヤ(54)のトレッド深さを測定する方法であって、 (a) 前記レーザ測定ヘッド(42)は、基準面(68)がタイヤに関して 十分に規定された位置をとるように自動車のタイヤ(54)に関して配置され、 (b) 前記レーザ(67)のレーザビーム(66)は、前記基準面(68) を介してタイヤトレッドの底部(6 4)に角度(α)で照射されて、タイヤトレッドの底部(64)上に光スポット (78)を生成し、 (c) 光スポット(78)の位置は解像センサ(82)によって観察され、 そこからタイヤトレッドの深さが測定される、方法。 14.前記レーザ測定ヘッド(42)はタイヤトレッドの上を通過されて、複数 個のトレッド溝の測定値が発生され、タイヤトレッドの深さの測定は該複数個の 測定値から得られることを特徴とする、請求項13に記載の方法。 15.前記解像センサ(82)によって決定される光スポット(78)の位置と タイヤトレッドの深さとの関係は、既知のトレッド深さのトレッドに基づいて較 正によって決定されることを特徴とする、請求項13または14に記載の方法。
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