JPH0950524A - 携帯用身元確認保証装置 - Google Patents

携帯用身元確認保証装置

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JPH0950524A
JPH0950524A JP7172269A JP17226995A JPH0950524A JP H0950524 A JPH0950524 A JP H0950524A JP 7172269 A JP7172269 A JP 7172269A JP 17226995 A JP17226995 A JP 17226995A JP H0950524 A JPH0950524 A JP H0950524A
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JP7172269A
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Shozo Hagiwara
省三 萩原
Yoshifumi Majima
良文 真島
Minoru Sato
稔 佐藤
Tadashi Watabe
匡 渡部
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の確認を迅速かつ確実に行うと共に、
記憶された情報と使用者との整合性を確実に保証する携
帯用身元確認保証装置を提供する。 【解決手段】 本装置1は、指紋の読取りgを行う指紋
読取手段2と、指紋データ等の入力を行う入力手段3
と、指紋データ等からなる自己確認データ等を記憶する
記憶手段4と、照合処理を行う照合処理手段6等を具備
する。使用者aは指紋読取手段2で指紋を読込ませて自
己確認データとし、これと身元保証番号とを記憶手段4
に記憶bさせ、身元保証番号を利用先cに登録dする。
本装置1は使用者aが読込ませた指紋データを自己確認
データと照合して一致した場合だけ処理を実行するので
他人の使用を排除でき、身元保証番号を利用先cに送信
eして照合させることにより、使用者が使用者aである
ことを保証できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の身元確認
機能と身元保証機能とを兼ね備えた携帯用身元確認保証
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】個人の身元を保証する機能を具備したも
のとしては、例えばキャッシュカードやクレジットカー
ド等の磁気カード、或いはICに銀行の口座番号や残高
等の使用者の情報を記憶させる等したICカードが知ら
れている。これらのカードは銀行やクレジット会社が磁
気やICに口座番号や暗証番号等を予め個人別に記憶さ
せておき、その情報に基づいて個人が銀行への預貯金を
したり、或いはクレジットショッピングをする際に使用
する等した使われ方がなされている。
【0003】また、ICカードを着脱可能な装着部に送
受信機能を具備してデータ通信を行うICカードの応用
装置(特開平2ー235166号公報)や、入力された
情報をICカードで照合確認した上で正しい情報の授受
を行うようにした携帯用端末装置(特開平4ー2336
47号公報)も既に知られるところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気カードやICカードは身元を保証する機能が十分と
はいえず、使用される際、その記憶された情報と使用者
との整合性が確実に保証されているとは考え難い。例え
ば、キャッシュカードを使用して現金を引出す時には暗
証番号の入力以外に本人であることの確認がなされるこ
とは少ないため、カードを紛失した場合に、かかるカー
ドの磁気に記憶された暗証番号を何らかの手段で解読さ
れると、他人に悪用されてしまうおそれがあるからであ
る。
【0005】そこで、本発明は磁気カードやICカード
に関わる上記のような問題点を解決すべくなされたもの
で、その目的とする所は、予め指紋を記憶しておき、好
ましくは指紋を番号と組合わせて記憶しておき、これら
記憶済みのデータと、使用の都度入力された指紋、好ま
しくは指紋及び番号とを照合させることにより使用者を
迅速かつ確実に特定すると共に、記憶された情報と使用
者との整合性を確実に保証する身元保証機能を具備し、
他人の悪用を排除して使用時における安全性を格段に向
上させた携帯用身元確認保証装置(以下、「本装置」と
いう)を提供せんとするものである。
【0006】また、各種のイベントの入場券や航空機、
鉄道等の切符の予約をする際にも本装置から切符の発行
先に番号を送信し、発行先では番号の照合を行った上で
使用者にデータを返送する。そして、使用者は受信した
データを本装置に記憶させて会場の場所まで携帯し、現
場で使用者本人であることを確認後、入場、搭乗、乗車
ができるようになれば、予約後にわざわざ切符を受領し
に出掛ける手間乃至煩わしさを解消することができるよ
うになる。勿論、これは本装置が提供し得る身元保証機
能を前提として始めて有効になるものである。このよう
な入場券や切符の予約販売が可能になれば紙資源の節約
及び保護にも大きく寄与することになるし、予約者の身
元が確実に保証されることとなるので、偽名による悪意
の予約等のトラブルを未然に防止することができること
となろう。
【0007】さらに、本装置は、日常のあらゆる場面、
例えば、家屋、倉庫等の各種建物の入退室や入出館、さ
らには車やバイクの「鍵」としての機能を提供すること
ができる。この結果、使用者は常時何種類もの鍵を持ち
歩く手間を省くことができるだけでなく、鍵を紛失した
場合の不具合をも解消し、日常のあらゆる状況下におい
て安全性が確保されることとなる。
【0008】なお、指紋の照合による身元確認及び保証
に関して、例えば、利用先に予め登録しておくという考
え方もあるが、実際上プライバシーの保護の面からみて
あまり適切な考え方とはいえず、使用者からの反発も多
いと思われる。この点、本装置は使用者が本人所有の物
に登録するだけであるから、以上のような不具合は全く
ないはずである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本装置は、指紋を読取って電気信号への変換処理を行う
指紋読取手段と、前記指紋読取手段で読取った指紋デー
タ及び数字、文字等のデータ入力を行うための入力手段
と、前記入力手段からの入力データを記憶しておくため
の記憶手段を設けると共に、前記記憶手段に記憶された
指紋データと、前記入力手段から随時入力される指紋デ
ータとの照合を行う照合処理手段と、前記照合処理手段
の処理結果に基づく演算処理等を行う演算処理手段とを
主たる構成とし、演算処理結果や所定の情報の画面出力
を行う表示手段及び外部とのデータの送受信を行う送受
信処理手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0010】また、前記指紋読取手段を、指を当接させ
た際に指紋の形状を読取るスキャナーと、読取った指紋
データを電気信号に変換処理する変換処理部とから構成
することができ、前記入力手段を、液晶画面からの入力
が可能な手段とし、かつ、上記液晶画面上の所定部所を
数字或いは文字等の入力部として定義すると共に、上記
入力部が当接させた指の指紋の形状を読取るスキャナー
の機能を具備することによって前記指紋読取手段の機能
を具備させ、さらに、表示装置の機能を併せ持たせるこ
とができる。
【0011】さらに、前記入力部は、任意の番号の部分
に任意の指を当接した際に当接させた指の指紋を読取る
と共に当該指の当接部分に対応する番号の判断を行い、
そして、各指の指紋と対応する番号とを組合わせたデー
タを自己確認データとして入力し得るものとするのが好
ましい。
【0012】前記演算処理手段は、前記照合処理手段が
前記記憶手段に記憶された指紋データと前記入出力手段
から入力された指紋データとを照合し、両者が一致した
場合に処理を実行するように規定された処理手順に従っ
て処理を実行するものとしてなるものとすることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本装置の実施形態について
図面を用いて説明する。図1は、本装置1を用いた身元
保証システムの概要を図示したものである。使用者aは
使用開始時に予め自己の手指の指紋を本装置1に読取ら
せ、読取らせた当該指紋データを、使用者a本人である
ことの確認に使用する自己確認データとし、好ましくは
当該指紋データを適宜暗証用の番号と組合わせて記憶さ
せることによって自己確認データとし、この自己確認デ
ータを後述の身元保証番号と共に本装置1に記憶bして
おくことができる。
【0014】これにより、本装置1は、記憶済みの自己
確認データと、使用者aが使用する都度入力する指紋デ
ータ等との照合を行うことによって、本装置1を使用す
る者が使用者a本人であるということの確認を迅速かつ
確実に行うと共に、後述の如く、本装置1に記憶させた
情報と、使用者a本人との整合性を確実に保証すること
ができる。
【0015】また、本装置1によれば、使用者aが予め
本装置1に記憶させた身元保証番号を銀行、信販会社等
の利用先cに登録dしておくことにより、以後使用者a
が利用先cからの情報、サービス等の提供を受ける際に
身元保証番号を送信eすれば利用先cは、受信した身元
保証番号と、登録済みの身元保証番号とを照合すること
により、本装置1を使用する者が使用者a本人であるこ
とを確認することができる。このようにして、本装置1
は利用先cに対して使用者aの身元を確実に保証するこ
とができることとなり、利用先cは使用者aに対する情
報、サービス等の提供fを安全に行うことができる。
【0016】以上のシステムを実現するため、本装置1
は図2に示すような装置構成としたものである。すなわ
ち、指紋の読取りgを行い読取った指紋データを電気信
号へ変換処理する指紋読取手段2と、読取った指紋デー
タ及び暗証用の番号、身元保証番号を含む数字、文字等
のデータ入力hを行うための入力手段3と、入力手段3
からの入力データのうち、自己確認データ及び身元保証
番号を含む所定のデータを記憶iしておくための記憶手
段4とを設けると共に、記憶手段4に記憶された自己確
認データと、入力手段3から随時入力される指紋データ
等との照合を行う照合処理手段5と、照合処理手段5の
処理結果に基づく演算処理等を行う演算処理手段6とを
主たる構成とし、演算処理結果や所定の情報の画面出力
を行う表示手段7及び外部とのデータの送受信を行う送
受信処理手段8とを具備したものである。さらに本装置
1は、外形の大きさを片手で持ち運びできる程度の携帯
可能な大きさにしたものが好ましい。
【0017】指紋読取手段2は手指を当接させた際に指
紋の形状を読取るスキャナー9と、読取ったデータをデ
ィジタル信号に変換処理する変換処理部10とを具備し
たものから構成することができ、これにより指紋の読取
を簡単に行うことができるようになる。
【0018】入力手段3は通常の数字或いは文字等をキ
ー操作で入力可能なキーボードや、或いは液晶画面上か
らペン入力、手書き入力が可能な入力手段から構成する
ことができる。
【0019】また、図4に示す如く本装置1は、入力手
段3を液晶画面11からのペン入力や手書き入力が可能
な手段にすると共に、記憶手段4、照合処理手段5、演
算処理手段6、送受信処理手段8をそれぞれ電気的に接
続した回路を内蔵し、かつ、液晶画面11上の所定部所
を数字或いは文字等の入力部12として定義すると共
に、かかる入力部12に指を当接させた際に指紋の形状
を読取るべくスキャナー9の機能を入力部12に具備さ
せ、そして、スキャナー9で読取った指紋データを変換
処理する変換処理部10を内蔵することによって指紋読
取手段2の機能を入力手段3に具備させたものとし、さ
らに、演算処理結果など必要な情報を液晶画面11上に
表示させるようにすべく表示装置7の機能を併せ持たせ
たものとすることができる。これにより、本装置1は、
数字乃至文字の入力と同時に指紋の入力を行い得ること
となる。
【0020】この場合の本装置1は、電源投入時に液晶
画面11上に入力部12が設定されると共に、メッセー
ジ13が表示され、入力部12から指紋及び暗証用の番
号の入力、並びに身元保証番号の入力を行い得るものが
好ましい。すなわち、入力部12上の任意の番号の部分
(例えば、1と2と3)に、任意の指(例えば、人差し
指と中指と薬指)を当接すると、当接させた指の指紋を
読取ると共に、当接部分に対応する番号を判断し、そし
て、各指の指紋と対応する番号とを組合わせたデータ
(上記の場合は人差し指と1、中指と2、薬指と3、の
3種類の組み合わせからなるデータ)を、自己確認デー
タとして入力手段3を通じて入力し、内蔵した記憶手段
4に対して記憶させておくことができる。
【0021】照合処理手段5は上記の如くして記憶手段
4に記憶された自己確認データと、使用者aが使用する
際に入力手段3から入力した指紋等との照合を行い、そ
の結果を演算処理手段6に送り込むものである。演算処
理手段6は主としてマイクロプロセッサから構成され、
記憶手段4に予め記憶された処理手順に従い処理を実行
するものであって、使用者a本人の場合だけ後続の処理
を実行するように処理手順を規定してある。したがっ
て、使用者a本人以外の他人の場合は後述のように処理
を実行しないようになっている。また、照合処理手段5
の処理手順をも記憶手段4に記憶させることにより、照
合処理手段5の機能を演算処理手段6に一体化させるこ
ともできる。
【0022】送受信処理手段8は、公衆回線等の有線或
いは無線で外部との通信のやり取りを行うべく、演算処
理手段6の処理結果の変換及び受発信処理を行うもの
で、モデム及び通信制御装置、或いはアンテナ、受発信
処理装置及び通信制御装置とから構成することができ
る。
【0023】以上のような構成を有する本装置1は、例
えば図5(A)に示すようにして使用することができ
る。使用者aは本装置1の使用開始時に指紋読取手段2
に指紋を読取らせると共に、入力手段3から暗証用の番
号を入力jし、指紋データと暗証用の番号の組合せから
なる自己確認データkを予め本装置1の記憶手段4に記
憶しておく。これにより、指紋は一般に各人ごとに異な
るものであるから、使用者aが本装置1を使用する際に
指紋データを読込ませることによって、読込んだ指紋デ
ータと、自己確認データkとの照合が行われると、本装
置1を使用する者が使用者a本人であることを迅速かつ
確実に確認することができる。
【0024】また、自己確認データkの記憶を上記の如
く指紋及び数字と組合わせて行うものとした場合、使用
者aは自己確認データkの入力方法を多数選択できるこ
ととなり、身元確認機能をより一層確実なものとし、他
人の使用を皆無にすることができる。もちろん、自己確
認データkの入力を数字を使用せずに指紋データだけで
入力したものとすることもできる。
【0025】続いて、使用者aは入力手段3から任意の
数字を身元保証番号lとして入力mしておく。この身元
保証番号lは、使用者aが口座を既に開設している銀
行、証券会社、信販会社などの金融機関、その他利用先
Aとの取引や利用先Aからのサービスや情報の提供を受
けるべく使用者aが予め利用先Aに登録しておくもので
ある(例えば、銀行の支店番号+口座番号からなる10
桁程度の番号)。
【0026】使用者aはこの身元保証番号lを送受信処
理手段8を介して利用先Aに送信nし、利用先Aに身元
保証番号oとして登録しておく。そして、以後利用先A
からの情報やサービスの提供を受ける際には同図(B)
の如く、身元保証番号lを利用先Aに送信pし、利用先
Aは、受信した身元保証番号qと登録済の身元保証番号
oの照合rを行って、本装置1を使用する者が間違いな
く使用者a本人であることを確認した上で、使用者a本
人に情報やサービスの提供sを行うようにすることがで
きる。
【0027】したがって、使用者aはキャッシュカード
やクレジットカード等を各金融機関ごとに何枚も持ち歩
く必要がなく、しかも、それらのカードを紛失するおそ
れもなく、複数の利用先Aからの情報の提供を本装置だ
けで実現することができることとなる。この場合、例え
ば、利用先Aとしては銀行、証券会社、信販会社等の金
融機関や、後述の如き各種のイベントやコンサート演劇
等の切符の予約を受け持つ予約センター等が考えられ
る。
【0028】同様にして、本装置1は使用者aが鉄道、
航空機、コンサート等の切符の予約をする時に用いる端
末機として使用することができる。すわなち、図6
(A)に示す如く、先ず、使用者aは予め切符の予約を
受持つ予約センターBに対し身元保証番号lを送信n
し、予め予約センターBにて身元保証番号oとして登録
しておく。
【0029】使用者aは切符の予約を行う時に、同図
(B)の如く、自己の希望する切符の種別やコンサート
会場等の情報と共に身元保証番号lを送信pし、予約セ
ンターBは受信した身元保証番号qと登録済の身元保証
番号oとの照合rを行い、本装置1を使用する者が使用
者a本人であることを確認した上で、座席番号や切符の
種別等の予約データtを本装置1に返送sする。使用者
aは予約データtを受信して記憶手段4に記憶させる。
【0030】そして、同図(C)に示す如く、使用者a
が駅、飛行場等の目的会場Cに本装置1を携帯して身元
保証番号lを目的会場Cに送信uすると共に、目的会場
Cでは受信した身元保証番号vと、予約センターBから
受信wした身元保証番号xとを照合yし、本装置1を使
用する者が間違いなく使用者aであることの確認がなさ
れた上で、目的会場Cへの入場が許可zされるようにす
ることができる。
【0031】したがって、本装置1を使用することによ
り、使用者aの身元が予約センターBや目的会場Cに対
して保証されるだけでなく、有線或いは無線での通信の
やり取りだけで切符の予約をなし得ることとなるため、
切符そのものも不要とすることができる。したがって、
切符に使用される紙自体の節約を図ることができるとこ
とになり、しかも、予約した後に切符を受領しに所定の
場所へ足を運ぶ煩わしさから解消され得ることとなる。
【0032】さらに、本装置1は前払いカード(いわゆ
るプリペイドカード)としての機能を具備したものとす
ることができる。すなわち、使用者aは図7に示す如
く、本装置1に指紋等を入力jして自己確認データkと
の照合を行い、そして、本装置1からプリペイドカード
の発売機Dに対して所定の現金aaの支払いを行う。そ
して、発売機Dは支払われた金額に相当する利用可能な
金額の残高データをプリペイドデータとして本装置1に
返送し、使用者aはかかるデータをプリペイドデータb
bとして記憶しておく。
【0033】こうして使用者aは、切符や定期券の購入
或いは電話をかけたりする際に本装置1を券売機或いは
公衆電話を接続してプリペイドデータbbを送信し、券
売機等が使用した料金に相当する金額を差し引いて本装
置1にプリペイドデータbbを返送するようにしておけ
ば、プリペイドデータbbの金額に相当する分だけ切符
や定期券の購入や電話をかけたりすることができるよう
になり、小銭やプリペイドカードを常時何種類も持ち歩
く手間から開放されることになる。
【0034】そして、本装置1は、日常のあらゆる場
面、例えば、家屋、倉庫等の各種建物の入退室や入出
館、さらには車やバイクに乗車する際に上記同様の使用
者の身元確認を行い、確認がなされれば、ドア等を開閉
させて入室、乗車等ができるようにすることにより、
「鍵」としての機能するようになる。この結果、使用者
は常時何種類もの鍵を持ち歩く手間を省くことができる
だけでなく、鍵を紛失した場合の不具合をも解消し、日
常のあらゆる状況下において安全性が確保されることと
なる。
【0035】続いて、本装置1の動作内容について、図
8〜図13に示した処理のフローチャート及び図14〜
図18に示した画面表示図を用いてより詳細に説明す
る。以下の説明では、上記における利用先Aを銀行と信
販(クレジット)会社とし、予約先Bとして各種のイベ
ントやコンサート、演劇等のチケットの予約先、発売機
Dとして切符・定期券、公衆電話、高速道路の前払いカ
ード(プリペイドカード)の発売機を例にとり、また、
本装置1は図4に示す如き液晶画面11を具備したもの
を例にとり、自己確認データを記憶させた後の処理につ
いて説明する。
【0036】図8に示すように、本装置1は、電源投入
と同時に自己確認データの入力照合処理101が実行さ
れる。入力照合処理101は、使用者の指紋を指紋読取
手段2が読取ると共に、当該指紋データを、照合処理手
段5が記憶手段4に記憶されている自己確認データと照
合するものである。そして、両者が一致するか否かの判
断102を演算処理手段6が実行し、一致した場合、す
なわち、使用者本人である場合に後続のメニュー表示処
理103を実行するように、演算処理手段6の処理手順
が規定されている。したがって、使用者以外の第三者は
一切本装置1を使用することができない。
【0037】続いて、メニュー画面の表示処理103が
実行されると、図14に示すような機能選択画面Eが液
晶画面11上に表示される。この画面上で所望の入力部
12を指定すると、判断104が実行されてその内容に
応じて銀行処理105から鍵機能処理109までを実行
することができる。
【0038】銀行処理105は、本装置1の利用先Aが
銀行の場合に本装置1が行うべき処理であり、実行され
ると先ず、メニュー表示処理110を実行する。このメ
ニュー表示処理110は、液晶画面11上に銀行処理1
05で実行される処理を選択するためのメニューを表示
するものである。そして、本装置1はこの画面上での使
用者の選択に応じて口座開設処理111、入出金・残高
照会処理112、振込送金処理113、キャッシュカー
ド処理114の四種類の処理を実行する。
【0039】口座開設処理111は、新規の銀行口座を
開設するための処理で、実行されると、記憶手段4に記
憶されている口座一覧の表示処理115を実行して図1
5に示す如き開設済みの口座一覧を液晶画面11上に表
示する。使用者はこの画面上で既に開設済みの口座を一
覧で確認することができる。続いて、送信処理116が
実行される。
【0040】この送信処理116は、身元保証番号の
他、使用者の住所、電話番号等口座開設に必要な情報
を、電話回線等の有線或いは光通信等の無線の手段によ
り、送受信処理手段8を介して銀行宛に送信するもので
ある。そして、銀行が口座開設に必要な手続を行って手
続完了のデータ(銀行名、支店名等のデータ)を本装置
1宛に返送するものとし、そして、本装置1がデータ登
録処理117を実行することにより、当該完了データを
送受信処理手段8を介して記憶手段4に記憶させること
ができる。こうして本装置1には新規に開設された銀行
口座のデータが新たに記憶され、その内容は使用者本人
に限って確認することができる。
【0041】入出金・残高照会処理112は、銀行口座
の入出金や残高を照会するための処理である。入出金・
残高照会処理112が実行されると、口座一覧表示処理
118が実行されて使用者に開設済みの銀行口座を選択
せしめると共に、送信処理119を実行し、選択された
口座の銀行宛に身元保証番号及び照会を要求するデータ
を送信する。銀行は、予め登録された身元保証番号と今
回受信した身元保証番号とを照合して両者が一致した場
合に、本装置1に銀行内部のデータベースヘのアクセス
を許可し、本装置1宛に使用者名義の口座入手金情報や
残高情報を送信するものとする。そして、これを受けて
本装置1が取込表示処理120を実行して図16に示す
如き口座入出金画面を液晶画面11上に表示する。こう
して、使用者は直接銀行に足を運ばなくても自分名義の
口座入出金或いは残高情報を遠隔操作で随時確認するこ
とができる。
【0042】振込送金処理113は、本装置1に登録さ
れた口座から他の銀行口座への振込または送金を行うた
めの処理である。まず、振込送金処理113は、指定画
面表示処理121を実行して図17に示す如き振込先指
定画面Fを表示する。使用者はこの画面上で振込先の銀
行名、支店名、口座番号、金額等所定の情報を入力す
る。続いて、口座一覧表示処理122を実行し、使用者
が既に本装置1に記憶しておいた口座の情報を表示す
る。使用者がこの口座一覧の中から振込元となる口座を
選択すると、確認画面表示処理123を実行して図18
に示す如き確認画面を表示する。使用者がこの画面上で
振込先と振込元の依頼人口座とを確認した後に送信キー
14からの入力指示を行うと本装置1が送信処理124
を実行し、画面上で確認した振込先及び依頼人口座の情
報を身元保証番号と共に、振込元となる銀行(図示では
△△銀行)宛に送信する。かかる情報を受信した銀行
は、身元保証番号の照合を行い、両者の一致をもって受
信した情報に従って振込処理を行うものとする。したが
って、使用者はわざわざ銀行に行かなくても遠隔地から
銀行宛に所定の情報を送信するだけで振込処理を行うこ
とができる。
【0043】キャッシュカード処理114は、通常のキ
ャッシュカードで実現できる処理を行うもので、先ず、
口座一覧表示処理125を実行して記憶済みの口座の一
覧表示を行う。使用者が、かかる一覧表示された口座の
中から所望の口座を選択すると、身元保証番号の送信処
理126を実行してかかる口座の銀行宛に身元保証番号
を送信する。銀行は身元保証番号の照合を行い両者の一
致をもって本装置1のアクセスを許可するものとし、こ
れにより、使用者は本装置1をCD機(キャッシュディ
スペンサー)に接続して現金の引出し等の処理を行うこ
とができる。
【0044】続いてクレジット処理について説明する。
クレジット処理106は、図10に示すように、メニュ
ー表示処理201を実行して処理の選択画面を表示し、
この画面上での使用者の選択に従い新規入会処理202
と、カード利用処理203を実行する。
【0045】新規入会処理202は、銀行処理105に
おける口座開設処理111と同様の処理で、クレジット
会社(信販会社)に使用者が新規の入会手続を行うため
のものである。この新規入会処理202が実行される
と、会社一覧表示処理204が実行され、既に入会して
本装置1に記憶済みのクレジット会社名が表示される。
続いて、送信処理205を実行すると、身元保証番号の
他、使用者の住所、電話番号等新規入会に必要な情報を
有線或いは無線手段により、送受信処理手段8を介して
クレジット会社宛に送信する。そして、手続完了データ
登録処理206が実行され、クレジット会社が入会手続
完了後に送信したデータを、送受信処理手段8を介して
記憶手段4に記憶させることができる。
【0046】カード利用処理203は、本装置1をいわ
ゆるクレジットカードとして利用することにより、商品
を購入するための処理である。この処理が実行される
と、本装置1をレジスター等に接続するように使用者に
呼びかけるメッセージ出力をするメッセージ出力処理2
07を実行する。使用者がこのメッセージに従い本装置
1をレジスター等に接続すると、レジスター等が商品の
値段、個数、金額等販売時の情報を本装置1宛に送信す
るものとし、そして、本装置1がデータ取込み処理20
8を実行してかかる情報を送受信処理装置8を介して受
信すると共に、液晶画面11に表示する。
【0047】使用者がこの液晶画面11の表示内容を確
認した後に選択画面表示処理209が実行され、登録済
みのクレジット会社名が表示される。使用者が画面表示
を参照して所望のカード会社を選択すると、カード利用
情報取込み処理210が実行され使用者が液晶画面11
から入力した引落とし回数等のカード利用情報が取り込
まれる。その上で、送信処理211を実行すると、クレ
ジット会社に身元保証番号と当該カード利用情報とが送
信される。クレジット会社は身元保証番号の照合を行
い、一致の場合に決済を許可する情報を本装置1に送信
するものとする。こうして使用者は、クレジットカード
を常時何枚も持ち歩くことなく本装置1だけで、商品購
入をすることができるようになり、本装置1がクレジッ
トカードとして機能することになる。
【0048】チケット処理107は、図11に示すよう
にメニュー表示処理301により表示された機能選択画
面に従って使用者が選択することにより、チケットの予
約処理302と会場への入場処理303を実行すること
ができる。予約処理302は、各種のチケット予約を行
うための処理であり、先ず、チケットの種別を選択させ
る画面を表示する選択画面表示処理304を実行する。
そして、送信処理305を実行して使用者が選択した種
別のチケットを発行する予約センターに身元保証番号を
送信する。予約センターは、受信した身元保証番号を登
録済みの身元保証番号と照合するものとし、両者が一致
した場合に予約情報を本装置1に返送する。そして、本
装置1が予約情報取込み処理306を実行することによ
って、かかる予約情報を送受信処理手段8を介して取込
んで画面表示を行う。使用者は画面表示された予約情報
の中から所望の予約情報を選択して予約センターに送信
307する。こうして、使用者は予約センターに直接行
くことなく必要とするチケットの予約を行うことができ
る。
【0049】また、入場処理303は、先ず予約処理3
02によって予約した内容を表示する表示処理308を
実行する。そして、使用者が画面表示された中から所望
の予約済み内容を選択すると、身元保証番号の送信処理
309を実行して目的会場(コンサート等の会場)宛に
身元保証番号を送信する。かかる目的会場では、予約セ
ンターから送信された登録済みの身元保証番号を受信す
ると共に、今回受信した身元保証番号との照合を行い、
両者が一致した場合に本装置1宛に入場許可メッセージ
を送信するものとする。使用者は目的会場において当該
メッセージを受信することで当該目的会場への入場を許
可されるようにすることができる。
【0050】前払い・利用処理108について説明す
る。前払い・利用処理108は、図12(A)に示すよ
うに、メニュー表示処理401を実行して購入処理40
2と、利用処理403のいずれかを使用者に選択せしめ
るメニュー画面を表示する。購入処理402は、鉄道や
地下鉄の切符の購入或いは公衆電話の利用の際に用いら
れる前払いカード(いわゆるプリペイドカード)を購入
するための処理で、この処理を実行すると、プリペイド
カードの種別に応じて同図(B)に示す如く切符処理4
03、定期券処理404、公衆電話処理405、高速道
路処理406を実行する。
【0051】切符処理403〜高速道路処理406まで
は、実行されるといずれもメッセージ表示処理407を
実行し、本装置1を所望のプリペイドカードの販売機に
有線或いは無線で接続すると共に、購入代金を支払うよ
うに使用者に呼びかけるメッセージを出力する。このメ
ッセージに従い、使用者が本装置1を販売機に接続して
購入代金の支払いを行うと、販売機が本装置1宛に残高
情報(プリペイドカードの利用可能残高に相当するデー
タ)、または定期券利用情報(定期券の利用可能区間、
利用可能期間等のデータ)を送信するものとし、そし
て、本装置1がプリペイドカードの種類に応じた残高情
報取込み処理408或いは定期券利用情報409を実行
することにより、かかる残高情報または定期券利用情報
が送受信処理手段8を介して記憶手段4に記憶される。
【0052】そして、利用処理403を実行した場合に
は、図13に示す如く、メッセージ表示処理410が実
行され、本装置1を切符の販売機、自動改札機、公衆電
話、高速道路料金支払機に有線或いは無線で接続して残
高或いは利用可能情報を送信するように使用者に呼びか
けるメッセージを出力する。このメッセージに従い、使
用者が本装置1を所望の販売機、自動改札機等に接続す
ると共に、かかる情報の送信する送信処理411を行う
と、販売機、自動改札機等が残高或いは利用可能情報を
受信してその内容(金額、利用可能期間等)に応じた切
符の販売や定期券の利用等を許可するものとし、利用後
の残高情報等の取込処理412を本装置1が実行する。
こうして使用者は切符の購入や定期券の利用等を本装置
の簡便な操作だけでなしえるので、随時小銭やプリペイ
ドカードを持ち歩く煩わしさから開放されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置を用いた身元保証システムの一例を示す
全体構成図である。
【図2】本装置の内部構成の一例を示す正面図である。
【図3】指紋読取手段の構成例を示す正面図である。
【図4】入力手段の一例として液晶画面を用いたものを
示す正面図である。
【図5】本装置の使用例を示しており、(A)は使用者
の身元確認方法、(B)は利用先からの情報の提供方法
を示す説明図である。
【図6】本装置の別の使用例を示しており、(A)は予
約センターへの身元保証番号の送信方法、(B)は予約
センターからの情報の提供方法、(C)は使用者の本装
置の利用方法を示す説明図である。
【図7】本装置のさらに別の使用例を示す説明図であ
る。
【図8】本装置の動作内容を示す処理フローチャートで
ある。
【図9】図8の後続を示す処理フローチャートである。
【図10】図8の後続を示す別の処理フローチャートであ
る。
【図11】図8の後続を示すさらに別の処理フローチャー
トである。
【図12】図8の後続を示すさらにまた別の処理フローチ
ャートである。
【図13】図12の後続を示す処理フローチャートである。
【図14】液晶画面を用いた機能選択画面の一例を示す画
面表示図である。
【図15】図14とは別画面を示す画面表示図である。
【図16】さらに別画面を示す画面表示図である。
【図17】振込先指定画面の一例を示す画面表示図であ
る。
【図18】図17とは別画面を示す画面表示図である。
【符号の説明】
1 携帯用身元確認保証装置 2 指紋読取手段 3 入力手段 4 記憶手段 5 照合処理手段 6 演算処理手段 7 表示手段 8 送受信処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595078806 渡部 匡 東京都杉並区成田東4−31−11 メゾンア ムール202号 (72)発明者 萩原 省三 千葉県柏市布施新町4−20−7 (72)発明者 真島 良文 東京都保谷市本町5−3−3 (72)発明者 佐藤 稔 東京都江東区東砂3−17−20 ミュージッ クプラザ東砂201 (72)発明者 渡部 匡 東京都杉並区成田東4−31−11 メゾンア ムール202号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指紋を読取って電気信号への変換処理を
    行う指紋読取手段と前記指紋読取手段で読取った指紋デ
    ータ及び数字、文字等のデータ入力を行うための入力手
    段と、前記入力手段からの入力データを記憶しておくた
    めの記憶手段を設けると共に、前記記憶手段に記憶され
    た指紋データと、前記入力手段から随時入力される指紋
    データとの照合を行う照合処理手段と、前記照合処理手
    段の処理結果に基づく演算処理等を行う演算処理手段と
    を主たる構成とし、演算処理結果や所定の情報の画面出
    力を行う表示手段及び外部とのデータの送受信を行う送
    受信処理手段とを具備した携帯用身元確認保証装置。
  2. 【請求項2】 前記指紋読取手段を、指を当接させた際
    に指紋の形状を読取るスキャナーと、読取った指紋デー
    タを電気信号に変換処理する変換処理部とから構成した
    請求項1に記載の携帯用身元確認保証装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段を、液晶画面からの入力が
    可能な手段とし、かつ、上記液晶画面上の所定部所を数
    字或いは文字等の入力部として定義すると共に、上記入
    力部が当接させた指の指紋の形状を読取るスキャナーの
    機能を具備することによって前記指紋読取手段の機能を
    具備させ、さらに、表示装置の機能を併せ持たせてなる
    請求項1または2に記載の携帯用身元確認保証装置。
  4. 【請求項4】 前記入力部は、任意の番号の部分に任意
    の指を当接した際に当接させた指の指紋を読取ると共に
    当該指の当接部分に対応する番号の判断を行い、そし
    て、各指の指紋と対応する番号とを組合わせたデータを
    自己確認データとして入力し得るものとした請求項3に
    記載の携帯用身元確認保証装置。
  5. 【請求項5】 前記演算処理手段は、前記照合処理手段
    が前記記憶手段に記憶された指紋データと前記入出力手
    段から入力された指紋データとを照合し、両者が一致し
    た場合に処理を実行するように規定された処理手順に従
    って処理を実行するものとしてなる請求項1〜4に記載
    の携帯用身元確認保証装置。
JP7172269A 1995-06-01 1995-07-07 携帯用身元確認保証装置 Pending JPH0950524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7172269A JPH0950524A (ja) 1995-06-01 1995-07-07 携帯用身元確認保証装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-135083 1995-06-01
JP13508395 1995-06-01
JP7172269A JPH0950524A (ja) 1995-06-01 1995-07-07 携帯用身元確認保証装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0950524A true JPH0950524A (ja) 1997-02-18

Family

ID=26469025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7172269A Pending JPH0950524A (ja) 1995-06-01 1995-07-07 携帯用身元確認保証装置

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