JPH0950439A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH0950439A
JPH0950439A JP7203257A JP20325795A JPH0950439A JP H0950439 A JPH0950439 A JP H0950439A JP 7203257 A JP7203257 A JP 7203257A JP 20325795 A JP20325795 A JP 20325795A JP H0950439 A JPH0950439 A JP H0950439A
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JP
Japan
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data
input
personal
business
person
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Pending
Application number
JP7203257A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yoshida
伸一 吉田
Shigeki Taniguchi
茂樹 谷口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0950439A publication Critical patent/JPH0950439A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】住所録データの入力・編集を容易にし、検索を
容易にする。 【構成】住所録情報テーブルには、複数の人物の各人に
ついて、個人用のデータとビジネス用のデータの両方を
格納する。一覧画面処理部202は、対象人物のデータ
を一覧画面表示する際、入力装置101から「個人用」
が選択されているとき対象人物の個人用のデータを住所
録情報テーブルから抽出するとともに、「ビジネス用」
が選択されているとき当該対象人物のビジネス用のデー
タを住所録情報テーブルから抽出して表示装置401上
に一覧画面表示する。また、入力画面処理部203は、
新たなデータを入力または編集する際、「ビジネス用」
が選択されているときはビジネス用の入力項目を表示
し、「個人用」が選択されているときは個人用の入力項
目を表示して、それらの内容の入力または編集を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等の文書編集装置に係り、特に、住所録等へのデータ
入力/編集方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文書編集装置における住所録等へ
のデータの入力/編集方式では、「個人用」データ、
「ビジネス用」データというように入力/編集対象デー
タを区別する事により実現していた。例えば、特開平2
−287762号公報に記載の技術においては、住所録
にオフィシャルなものとプライベートなものとを別々の
住所録として保存できるようにされている。
【0003】また、特開平4−281522号公報に開
示の技術では、個人情報の役職コードを記憶させてお
き、会社や部署等を指定して、個人情報を選択した場合
に、この個人情報を役職コードに従って整列させ、か
つ、この役職コードを役職名に変換してから出力するこ
とができるになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、入力/編集したい対象データを「個人用」「ビジネ
ス用」等複数のデータから検索後、入力/編集するもの
においては、同一人についても、個人用とビジネス用と
別々にアクセスする必要があり、使い勝手が悪かった。
【0005】また、1つのデータに「個人用」「ビジネ
ス用」等複数の項目を定義することも考えられるが、デ
ータの項目数が増大するため、画面上で上下スクロール
等が多発し、やはり使い勝手が悪くなるという問題があ
った。
【0006】本発明の目的は、住所録等のデータに「個
人用」「ビジネス用」等複数の項目を定義した場合、入
力/編集を容易にし、検索を容易にする手段を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、次のような
本発明の構成により達成される。
【0008】すなわち、本発明は、複数の人物について
個人用のデータとビジネス用のデータの両方を混在して
有する住所録データを管理し、表示装置にデータを表示
する文書編集装置において、複数の人物の各人につい
て、個人用のデータとビジネス用のデータの両方を格納
するテーブル手段と、個人用とビジネス用の切り換え選
択を行う選択手段と、対象人物のデータを表示画面上に
一覧表示する一覧画面表示手段と、対象人物のデータを
一覧表示する際、前記選択手段により「個人用」が選択
されているとき当該対象人物の個人用のデータを前記テ
ーブル手段から抽出するとともに、前記選択手段により
「ビジネス用」が選択されているとき当該対象人物のビ
ジネス用のデータを前記テーブル手段から抽出して前記
一覧画面表示手段に提供する検索手段とを備え、前記一
覧画面表示手段は、前記選択手段の選択に応じて、一覧
画面上に個人用のデータとビジネス用のデータとを選択
的に表示するようにしたものである。
【0009】前記選択手段は、好ましくは、一覧画面上
に表示され、ポインティングデバイスにより「個人用」
と「ビジネス用」を選択的に指示可能なボタンである。
【0010】また、対象人物の検索時の索引となるタブ
情報を指示するボタンを一覧画面上に有し、前記テーブ
ル手段は、各人物につき、個人用のタブ情報およびビジ
ネス用のタブ情報を格納し、前記検索手段は、前記選択
手段により「個人用」が選択されているとき前記各人物
の個人用のタブ情報を前記ボタンで指示されたタブ情報
と照合して一致する人物のデータを抽出し、前記選択手
段により「ビジネス用」が選択されているとき前記各人
物のビジネス用のタブ情報を前記指示されたタブ情報と
照合して一致する人物のデータを抽出するようにするこ
とができる。
【0011】前記タブ情報として、「あ行」〜「わ行」
の他、「常用」のボタンを一覧表示画面上に有し、前記
テーブル手段は、各人物についてオンまたはオフの設定
ができる「常用フラグ」を有し、前記タブ情報として
「常用」が指示された場合、前記検索手段は、前記常用
フラグがオンである人物のデータを抽出するようにする
ことも可能である。
【0012】さらに、FAXを含む少なくとも第1およ
び第2の電話番号を指示するボタンを一覧画面上に有
し、前記テーブル手段は、各人物についてのデータとし
て、FAXを含む第1および第2の電話番号を登録する
ことができ、前記検索手段は、選択的に、前記第1の電
話番号が指示されたときは前記テーブル手段から前記第
1の電話番号を抽出し、前記第2の電話番号が指示され
たときは前記テーブル手段から前記第2の電話番号を抽
出し、前記一覧画面表示手段は、複数の電話番号のうち
前記指示された電話番号のみを一覧画面上に選択的に表
示するようにすることができる。
【0013】好ましくは、前記テーブル手段に対して新
たな人物のデータを入力するための入力画面を表示する
入力画面表示手段をさらに備え、個人用データの入力と
ビジネス用データの入力を選択的に指示するボタンを入
力画面上に有し、個人用データの入力が指示されたと
き、前記テーブル手段内に格納されるべき個人用の入力
項目を前記入力画面上に表示してその項目内容の入力を
促すとともに、ビジネス用データの入力が選択されたと
き、前記テーブル手段内に格納されるべきビジネス用の
入力項目を前記入力画面上に表示してその項目内容の入
力を促すようにすることもできる。
【0014】
【作用】本発明の文書編集装置では、複数の人物の各人
について、個人用のデータとビジネス用のデータの両方
を同一のテーブル手段で管理しながら、対象人物を一覧
画面上に表示する際には、個人用のデータとビジネス用
のデータとをユーザの指示に応じて選択的に切り替えて
一覧画面上に表示する。これによって、一人当たりの表
示項目がほぼ半減し、一人当たりのデータを一覧画面上
で最小限の行数(例えば1行)で表示することが可能と
なる。したがって、一度の多数の人物の一覧が行え、ス
クロール等の操作の必要性あるいは頻度が軽減される。
また、個人用とビジネス用のデータは、選択手段の指示
(例えば一覧画面上のボタンのポインティング)により
迅速かつ容易に切り替えて表示することができる。
【0015】さらに、対象人物の検索時の索引となるタ
ブ情報を指示するボタンを一覧画面上に設けてこれを利
用することにより、多数人登録されたテーブル手段の検
索時に迅速に対象人物を検索することができる。
【0016】タブ情報として、「あ行」〜「わ行」の
他、「常用」のボタンを一覧表示画面上に設け、これを
利用すれば、頻繁に利用するデータについてのアクセス
が容易になる。
【0017】さらに、FAXを含む少なくとも第1およ
び第2の電話番号を指示するボタンを一覧画面上に設け
て選択指示することにより、一覧画面上には、各人物に
ついて同時に1つの電話番号のみを表示する。これによ
っても、前述したように一人当たりの表示項目数が軽減
される。また、他の電話番号は、単にボタンの指示によ
り迅速に切り替えて表示することができる。
【0018】個人用とビジネス用のデータの切り換え
は、テーブル手段に対して新たな人物のデータを入力す
るための入力画面においても採用することができる。す
なわち、個人用データの入力が指示されたとき、テーブ
ル手段内に格納されるべき個人用の入力項目を前記入力
画面上に表示してその項目内容の入力を促すとともに、
ビジネス用データの入力が選択されたとき、テーブル手
段内に格納されるべきビジネス用の入力項目を前記入力
画面上に表示してその項目内容の入力を促す。これによ
り、1つの入力画面内の入力項目数を低減することがで
き、スクロール等の操作の必要性あるいは頻度が軽減さ
れる。また、個人用とビジネス用の切り換えは、単にボ
タンの指示により行える。
【0019】このように、本発明によれば、一覧画面お
よび入力画面の表示において、検索あるいは入力操作が
容易になり、操作性、使い勝手が向上する。
【0020】
【実施例】以下に、本発明について実施例に従って、詳
細に述べる。
【0021】図1において、101は入力装置、201は住所
録処理部、202は本発明による一覧画面処理部、203は本
発明による入力画面処理部、301はRAM、401は表示装
置を表している。
【0022】入力装置101は、例えば、キーボード、マ
ウス、ペン入力装置等により構成され、一覧画面処理部
202での機能選択、入力画面処理部203へのデータの入力
及び機能選択を行うための手段として利用される。また
RAM301は、一覧画面処理部202及び入力画面処理部20
3で使用するデータを記憶管理する為に用いられる。表
示装置401は、CRTあるいは各種平面表示デバイスに
より構成され、一覧画面処理部202及び入力画面処理部2
03で処理した住所録データ等の表示に利用される。
【0023】住所録処理部201は、マイクロプロセッ
サによるプログラム制御により実現される。
【0024】図2に一覧画面処理部202及び入力画面処
理部203で使用する住所録情報テーブル501について説明
する。住所録情報テーブル501はRAM301内に確保され
る。この住所録情報テーブル501は、各個人につき次の
ような登録項目群から構成される。
【0025】「常用フラグ」:後述する常用タブへの登
録の有無を判断する。ここで、「常用」とは、ユーザに
とって使用頻度の高いデータの集合を意味し、例えば、
毎日必ず連絡する必要のある顧客データや、自社のデー
タ、あるいは自分の実家のデータ等である。このような
使用頻度の高いデータに対して「常用」を設定しておく
(図7の常用ボックスをチェックする)ことにより、後
述するように使用頻度の高いデータだけを容易に抽出す
ることができる。
【0026】「会社順50音読み」:会社名の先頭文字
の属する行である「あ」〜「わ」及び「その他」の検索
キーワードを保持する。
【0027】「個人順50音読み」:「会社順50音読
み」同様、個人名の先頭文字の属する行である「あ」〜
「わ」及び「その他」の検索キーワードを保持する。
【0028】「氏名」「氏名よみ」:対象人物の氏名と
氏名よみを管理する。
【0029】「区分」:「親戚」「友人」等、対象人物
との関係を管理する。
【0030】「自宅〒」「自宅住所」「個人電話1」
「個人電話2」「個人FAX」「血液型」「誕生日」
「趣味」「家族構成」:対象人物の個人的な情報を管理
する。
【0031】「会社名」「会社名よみ」「部署名」「役
職」「会社〒」「会社住所」「会社電話1」「会社電話
2」「会社FAX」:対象人物のビジネス情報を管理す
る。
【0032】「備考」:対象人物についての備考欄。
【0033】また、システムに共通に使用する以下のよ
うな共用データからなる住所録情報テーブル502を図
15に示す。住所録情報テーブル502もRAM301内に確
保される。
【0034】「会社順・個人順」データ:後述する一覧
画面処理部202が表示する場合に、会社順および個人順
のいずれかを選択するために使用するデータ。デフォル
ト値としていずれか一方を設定しておくことができる。
【0035】「電話1・電話2・FAX」データ:後述
する一覧画面処理部202が電話番号を表示する場合に
「電話1」、「電話2」、[FAX」を切り替えるため
に使用するデータ。
【0036】「タブ」データ:後述する一覧画面処理部
202が「常用」「あ」〜「わ」「abc」を表示する場
合に使用するデータ。デフォルト値として、例えば「常
用」を設定しておくことができる。
【0037】なお、テーブル501,502の内容は、
後述する入力画面処理においてユーザにより入力され
る。但し、「会社順50音読み」および「個人順50音
読み」は、それぞれ「会社名よみ」および「氏名よみ」
から自動的に生成することができる。
【0038】図3により、一覧画面処理部202が表示す
る画面について説明する。この一覧画面には、次のよう
なボタンが表示されている。
【0039】「会社順・個人順」ボタン:後述する一覧
画面処理部202の処理により、表示内容を会社順と個人
順で切り替えるボタン。
【0040】「電話1・電話2・FAX」ボタン:住所
録情報テーブル501から対象人物の「電話1」、「電話
2」、FAX」の表示を切り替えるボタン。
【0041】「新規」「修正」ボタン:後述する入力画
面処理部203の処理へ移行するためのボタン。
【0042】「常用」「あ」〜「わ」「abc」:住所
録情報テーブル501の「氏名よみ」または「会社よみ」
に基づいて一覧される表示項目を切り替えるボタン。
【0043】表示内容欄:「会社順」ボタンが選択され
ている場合は、左から順に住所録情報テーブル501の
「氏名」「電話番号」「会社名」「部署名」の内容を表
示する。ただし、「電話番号」は、「電話1・電話2・
FAX」ボタンによって変化する。「個人順」ボタンが
選択されている場合は、左から順に住所録情報テーブル
501の「氏名」「電話番号」「区分」「住所」の内容を
表示する。ただし、この場合も「電話番号」は、「電話
1・電話2・FAX」ボタンによって変化する。
【0044】図3の一覧画面例では、「会社順」「電話
1」が選択されたときの表示例を示している。図13
に、一覧画面で「個人順」「電話1」が選択されたとき
の表示例を示す。両図から分かるように、会社順と個人
順とでは、氏名、電話番号の後に続く項目が異なってい
る。
【0045】図16により、一覧画面処理部202の処理
をプログラム流れ図を用いて説明する。まず、図15に
示したテーブル502のタブが「常用」に設定されてい
るか否かを調べる(202−1)。「常用」に設定され
ていれば、図17の常用表示処理を行う(202−
2)。設定されていなければ、図4の初期画面表示処理
を行う(202−3)。
【0046】図4の処理では、まず、図3に示すような
一覧画面を表示する初期画面表示処理を行う(2021)。
ただし、初期的には「会社順・個人順」、「電話1・電
話2・FAX」、「タブ」についての入力がない場合に
は、それらのデフォルト値によって処理される。次に、
入力装置101からの入力情報を取得する(2022)。入力
された情報が「個人順」または「会社順」の場合は、図
5に示した「初期画面表示処理」をコールする(2023〜2
024)。入力された情報が「電話1・電話2・FAX」の
場合は、「電話番号表示プログラム」をコールする(20
25〜2026)。なお、電話番号の表示は、図5の「初期画
面表示処理」内でも行われ、ここでの電話番号表示は、
「電話1・電話2・FAX」ボタンの切り替え時に意味
がある。入力された情報が「新規」または「修正」の場
合は、図8の入力画面処理部203の処理をコールする(2
027〜2028)。入力された情報がタブ情報の場合は、選
択されたタブ情報を住所録情報テーブル501の「タブ」
データに設定後、「初期画面表示」をコールする(2029
〜2030)。以上、いずれにも当てはまらない場合は、処
理を終了する。
【0047】図5に初期画面表示処理2021の処理をプロ
グラム流れ図を用いて説明する。他の初期画面表示処理
2024,2030も同様である。
【0048】初期画面表示処理2021は、まず、RAM30
1に登録されている住所録情報テーブル501の総件数を返
す既知の関数コールを行い、総件数を取得する(2021-
1)。
【0049】そして、変数iを0で初期化し(2021-
2)、変数iが総件数よりも大きい場合は処理を終了す
る。変数iが総件数より小さい場合は、以下の処理を行
う(2021-3)。
【0050】住所録情報テーブル501の「会社順・個人
順」データが会社順の場合は、住所録情報テーブル501
の「タブ」データを会社順50音よみのサーチインデッ
クスとして、登録されている住所録情報テーブル501を
既知の関数を用いて検索する(2021-6)。
【0051】住所録情報テーブル501の「会社順・個人
順」データが個人順の場合は、住所録情報テーブル501
の「タブ」データを個人順50音よみのサーチインデッ
クスとして、登録されている住所録情報テーブル501を
既知の関数を用いて検索する(2021-5)。
【0052】検索の結果、検索が失敗した場合は、変数
iを1増加させ、処理2021-3へ移る(2021-16)。
【0053】検索の結果、検索が成功した場合は、既知
の関数を使用して該当する住所録情報テーブル501を取
得する(2021-8)。そして、住所録情報テーブル501の
「氏名」に入力されているデータを既知の関数を使用し
て表示装置401へ表示する(2021-9)。次に、電話番号
表示プログラム2026を用いて、住所録情報テーブル501
の「電話1・電話2・FAX」データから該当する電話
番号を表示する(2021-10)。
【0054】住所録情報テーブル501の「会社順・個人
順」データが会社順の場合は、住所録情報テーブル501
の「会社名」「部署名」を既知の関数を使用して、表示
装置401へ表示する(2021-12〜2021-13)。また、住所
録情報テーブル501の「会社順・個人順」データが個人
順の場合は、住所録情報テーブル501の「区分」「住
所」を既知の関数を使用して、表示装置401へ表示する
(2021-14〜2021-15)。その後、処理2021-16へ移る。
【0055】図6に電話番号表示プログラム2026の処理
を、プログラム流れ図を用いて説明する。
【0056】電話番号表示プログラム2026は、まず、住
所録情報テーブル501の「電話1・電話2・FAX」デ
ータが、「電話1」か否かを判断する(2026-1)。住所
録情報テーブル501の「電話1・電話2・FAX」デー
タが、「電話1」の場合、住所録情報テーブル501の
「会社順・個人順」データが「会社順」か否かを判断す
る(2026-2)。住所録情報テーブル501の「会社順・個
人順」データが「会社順」の場合、住所録情報テーブル
501の「会社電話1」のデータを既知の表示プログラム
を用いて、表示装置401へ表示する(2026-3)。住所録
情報テーブル501の「会社順・個人順」データが「個人
順」の場合、住所録情報テーブル501の「個人電話1」
のデータを既知の表示プログラムを用いて、表示装置40
1へ表示する(2026-4)。
【0057】住所録情報テーブル501の「電話1・電話
2・FAX」データが、「電話1」でない場合、「電話
2」か否かを判断する(2026-5)。住所録情報テーブル
501の「電話1・電話2・FAX」データが、「電話
2」の場合、住所録情報テーブル501の「会社順・個人
順」データが「会社順」か否かを判断する(2026-6)。
住所録情報テーブル501の「会社順・個人順」データが
「会社順」の場合、住所録情報テーブル501の「会社電
話2」のデータを既知の表示プログラムを用いて、表示
装置401へ表示する(2026-8)。住所録情報テーブル501
の「会社順・個人順」データが「個人順」の場合、住所
録情報テーブル501の「個人電話2」のデータを既知の
表示プログラムを用いて、表示装置401へ表示する(202
6-7)。
【0058】住所録情報テーブル501の「電話1・電話
2・FAX」データが、「電話1」でも「電話2」でも
ない場合、住所録情報テーブル501の「会社順・個人
順」データが「会社順」か否かを判断する(2026-9)。
住所録情報テーブル501の「会社順・個人順」データが
「会社順」の場合、住所録情報テーブル501の「会社F
AX」のデータを既知の表示プログラムを用いて、表示
装置401へ表示する(2026-11)。住所録情報テーブル50
1の「会社順・個人順」データが「個人順」の場合、住
所録情報テーブル501の「個人FAX」のデータを既知
の表示プログラムを用いて、表示装置401へ表示する(2
026-10)。
【0059】図17に、図16のステップ202−2に
対応する常用表示処理の処理フローを示す。この処理
は、図5のステップ2021−4〜2021−7が新た
なステップ170に置き換わった以外、図5の処理と同
じである。すなわち、図17の常用表示処理では、50
音読みとは関係なく、テーブル501(図2)の「常用
フラグ」がONに成っているか否かを判断し、ONにな
っている人物に関するデータのみを抽出するようにした
ものである。
【0060】次に図7により、入力画面処理部203が表
示する入力画面例について説明する。この入力画面例に
は、次のようなボタンが用意されている。
【0061】「会社」「個人」ボタン:「会社」ボタン
の場合、入力画面の入力開始位置(1行目の入力位置)
を住所録情報テーブル501の会社名からとし、「個人」
ボタンの場合は、入力開始位置を住所録情報テーブル50
1の個人名からとするボタン。
【0062】「常用」ボタン:常用タブへの登録を設定
・解除するボタン。
【0063】「登録」「取消」ボタン:編集データの登
録または取消を指示するボタン。
【0064】入力項目欄:実際に住所録データを入力す
る欄。
【0065】図7の例では、入力画面において「個人」
が選択されたときの表示例を示している。また、図14
に入力画面で「会社」が選択されたときの表示例を示
す。両図から、個人が指定された場合と会社が指定され
た場合とで、入力画面の入力項目が異なっていることが
分かる。したがって、1個人の入力項目が図2のテーブ
ル501に示すように多数存在して、1画面内に入り切
らない場合でも、ボタンにより個人と会社の情報を別々
に異なる画面に切り替えて行うことができるので、画面
をスクロールする等の操作が不要になりまたは軽減さ
れ、会社および個人ごとの一覧性も良好となる。
【0066】図8により、入力画面処理部203の処理を
プログラム流れ図を用いて説明する。
【0067】入力画面表示プログラム203は、まず、図
7に示す画面を表示する初期画面表示処理2を行う(20
31)。勿論、初期的には、図上の各入力項目の内容は表
示されていない。そして、入力装置101からの入力情報
を取得する(2032)。入力された情報が「会社」(「会
社」ボタン指定)の場合は、「会社入力表示プログラ
ム」をコールする(2033〜2034)。入力された情報が「個
人」(「個人」ボタン指定)の場合は、「個人入力表示
プログラム」をコールする(2035〜2036)。入力された情
報が、「常用」(「常用」ボックスのチェック)の場合
は、「常用処理プログラム」をコールする(2037〜203
8)。入力された情報が「登録」(「登録」ボタンの指
定)の場合は、既知の登録処理を実行後、処理を終了す
る(2039〜20310)。入力された情報が「取消」(「取
消」ボタンの指定)の場合、処理を終了する(2031
1)。入力された情報が入力項目欄の場合は、「項目入
力処理」をコールする(20312〜20313)。以上、いずれ
にも当てはまらない場合は、処理を終了する。
【0068】図9に初期画面表示処理22031の処理をプ
ログラム流れ図を用いて説明する。
【0069】初期画面表示処理22031は、まず、RAM
301に登録されている住所録情報テーブル501の総項目数
を返す既知の関数コールを行い、総項目数を取得する
(2031-1)。
【0070】そして、画面上の既表示項目数を表わす変
数jを0で初期化し(2031-2)、変数jが総項目数より
も大きい場合は処理を終了する。変数jが総項目数より
小さい場合は、以下の処理を行う。
【0071】住所録情報テーブル501の「会社順・個人
順」データが会社順か否かを調べ(2031-3)、会社順の
場合は、テーブル501の「会社名」の位置番号を変数
iに代入する(2031-5)。住所録情報テーブル501の「会
社順・個人順」データが個人順の場合は、テーブル50
1の「氏名」の位置番号を変数iに代入する(2031-
4)。
【0072】そして、変数iが総項目数に達したか否か
を調べ(2031-6)、達したら処理を終了し、達していな
ければ次のステップに進む。次のステップであるステッ
プ2031-7では、変数jが表示可能行数に達したか否かを
判断し(2031-7)、達したら処理を終了し、達していな
ければ、テーブル501のi番目の項目のデータを読み
込み(2031-8)、既知の表示関数を用いてこれを表示す
る(2031-9)。ついで、表示項目の位置番号iを1増加
するとともに既表示項目数jを1増加する(2031-1
0)。 その後、処理2031-6へ移る。
【0073】図10に会社入力表示プログラム2034の処
理をプログラム流れ図を用いて説明する。
【0074】まず、会社入力表示プログラム2034は、住
所録情報テーブル502の「会社順・個人順」データに
「会社順」を設定する。その後、初期画面表示処理2
(2031)をコールする(2034-2)。
【0075】図11に個人入力表示プログラム2036の処
理をプログラム流れ図を用いて説明する。
【0076】まず、個人入力表示プログラム2036は、住
所録情報テーブル502の「会社順・個人順」データに
「個人順」を設定する。その後、初期画面表示処理2
(2031)をコールする。
【0077】図12に常用処理プログラム2038の処理を
プログラム流れ図を用いて説明する。
【0078】まず、常用処理プログラム2038は、図7の
「常用」チェックボックスに「常用」が設定されたか、
設定が解除されたか判断する(2038-1)。常用が設定さ
れた場合は、住所録情報テーブル501の「常用フラグ」
をONにする(2038-2)。常用が解除された場合は、住
所録情報テーブル501の「常用フラグ」をOFFする(2
038-3)。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、1つのデータに「個人
用」「会社用」といった、複数に分類されるデータを一
覧表示する際に、一覧性がよい一覧表示と、「個人用」
「会社用」により入力位置を切り替えることができ、入
力が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】実施例において用いる住所録情報テーブルの構
成例を示す図である。
【図3】実施例における一覧画面の表示例を示す図であ
る。
【図4】実施例における一覧画面処理部の処理のフロー
チャートである。
【図5】図4のフローにおける初期画面表示処理のフロ
ーチャートである。
【図6】図4のフローにおける電話番号表示プログラム
の処理フローである。
【図7】実施例における入力画面の表示例を示す図であ
る。
【図8】実施例における入力画面処理部の処理のフロー
チャートである。
【図9】図8のフローにおける初期画面表示処理2のフ
ローチャートである。
【図10】図8のフローにおける会社入力表示プログラ
ムのフローチャートである。
【図11】図8のフローにおける個人入力表示プログラ
ムのフローチャートである。
【図12】図8のフローにおける常用処理プログラムの
フローチャートである。
【図13】実施例における一覧画面の表示例2を示す図
である。
【図14】実施例における入力画面の表示例2を示す図
である。
【図15】実施例における住所録情報テーブルの構成例
を示す図である。
【図16】図4の一覧画面処理部の処理に先立って実行
される処理を示すフローチャートである。
【図17】図16の常用表示処理の詳細フローを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101…入力装置、201…住所録処理部、202…一
覧画面処理部 203…入力画面処理部、301…RAM、401…表
示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の人物について個人用のデータとビジ
    ネス用のデータの両方を混在して有する住所録データを
    管理し、表示装置にデータを表示する文書編集装置にお
    いて、 複数の人物の各人について、個人用のデータとビジネス
    用のデータの両方を格納するテーブル手段と、 個人用とビジネス用の切り換え選択を行う選択手段と、 対象人物のデータを表示画面上に一覧表示する一覧画面
    表示手段と、 対象人物のデータを一覧表示する際、前記選択手段によ
    り「個人用」が選択されているとき当該対象人物の個人
    用のデータを前記テーブル手段から抽出するとともに、
    前記選択手段により「ビジネス用」が選択されていると
    き当該対象人物のビジネス用のデータを前記テーブル手
    段から抽出して前記一覧画面表示手段に提供する検索手
    段とを備え、 前記一覧画面表示手段は、前記選択手段の選択に応じ
    て、一覧画面上に個人用のデータとビジネス用のデータ
    とを選択的に表示することを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】前記選択手段は、一覧画面上に表示され、
    ポインティングデバイスにより「個人用」と「ビジネス
    用」を選択的に指示可能なボタンである請求項1記載の
    文書編集装置。
  3. 【請求項3】対象人物の検索時の索引となるタブ情報を
    指示するボタンを一覧画面上に有し、 前記テーブル手段は、各人物につき、個人用のタブ情報
    およびビジネス用のタブ情報を格納し、 前記検索手段は、前記選択手段により「個人用」が選択
    されているとき前記各人物の個人用のタブ情報を前記ボ
    タンで指示されたタブ情報と照合して一致する人物のデ
    ータを抽出し、前記選択手段により「ビジネス用」が選
    択されているとき前記各人物のビジネス用のタブ情報を
    前記指示されたタブ情報と照合して一致する人物のデー
    タを抽出することを特徴とする請求項1または2記載の
    文書編集装置。
  4. 【請求項4】前記タブ情報として、「あ行」〜「わ行」
    の他、「常用」のボタンを一覧表示画面上に有し、 前記テーブル手段は、各人物についてオンまたはオフの
    設定ができる「常用フラグ」を有し、 前記タブ情報として「常用」が指示された場合、前記検
    索手段は、前記常用フラグがオンである人物のデータを
    抽出することを特徴とする請求項3記載の文書編集装
    置。
  5. 【請求項5】FAXを含む少なくとも第1および第2の
    電話番号を指示するボタンを一覧画面上に有し、 前記テーブル手段は、各人物についてのデータとして、
    FAXを含む第1および第2の電話番号を登録すること
    ができ、 前記検索手段は、選択的に、前記第1の電話番号が指示
    されたときは前記テーブル手段から前記第1の電話番号
    を抽出し、前記第2の電話番号が指示されたときは前記
    テーブル手段から前記第2の電話番号を抽出し、 前記一覧画面表示手段は、複数の電話番号のうち前記指
    示された電話番号のみを一覧画面上に選択的に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の文書
    編集装置。
  6. 【請求項6】前記テーブル手段に対して新たな人物のデ
    ータを入力するための入力画面を表示する入力画面表示
    手段をさらに備え、 個人用データの入力とビジネス用データの入力を選択的
    に指示するボタンを入力画面上に有し、 個人用データの入力が指示されたとき、前記テーブル手
    段内に格納されるべき個人用の入力項目を前記入力画面
    上に表示してその項目内容の入力を促すとともに、ビジ
    ネス用データの入力が選択されたとき、前記テーブル手
    段内に格納されるべきビジネス用の入力項目を前記入力
    画面上に表示してその項目内容の入力を促すことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の文書編集装置。
JP7203257A 1995-08-09 1995-08-09 文書編集装置 Pending JPH0950439A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223411A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 I L C:Kk 検索支援装置、および検索支援プログラム
JP2011172098A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Nec Corp 電子機器、電子機器制御方法及び電子機器制御プログラム

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