JPH09504140A - 熱電モジュールの改良された製造方法およびその結果として得られる熱電モジュール - Google Patents

熱電モジュールの改良された製造方法およびその結果として得られる熱電モジュール

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JPH09504140A
JPH09504140A JP7512243A JP51224395A JPH09504140A JP H09504140 A JPH09504140 A JP H09504140A JP 7512243 A JP7512243 A JP 7512243A JP 51224395 A JP51224395 A JP 51224395A JP H09504140 A JPH09504140 A JP H09504140A
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フリッツ,ロバート・イー
モンコウスキー,ジョセフ・アール
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フリッツ,ロバート・イー
モンコウスキー,ジョセフ・アール
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    • HELECTRICITY
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    • Y10S257/93Thermoelectric, e.g. peltier effect cooling

Abstract

(57)【要約】 熱電モジュールを製造する方法および装置が提供される。第1の導電性パターン(22)が第1の基板(20)上に規定され、第2の導電性パターン(23)が第2の基板(21)上に規定される。第1の熱電材料および第2の熱電材料の交互のバー(54,55)が互いに平行に配列される。バーは導電性パターンとの効果的な熱的および電気的接続によって第1の導電性パターン上の所定の位置で固定される。このような接続手段の1つははんだ付けである。バーは次に素子(64,65)に分離される。第2の基板が素子上に配置され、素子に固定されてTEMの製造を完成させる。

Description

【発明の詳細な説明】 熱電モジュールの改良された製造方法 およびその結果として得られる熱電モジュール 発明の背景 本発明は、熱電モジュール(TEM)として知られる固体電気熱ポンプおよび その製造に関する。より特定的には、本発明はTEMがより低いコストで製造さ れ得るように改良された製造方法に関する。結果として得られるTEMも改良さ れ、高性能および高効率で動作できる。 熱電モジュールは、典型的には、直列に接続される熱電材料の交互のタイプの 素子の電気回路によって形成される。各熱電材料素子は2つの側を有し、モジュ ールが動作している際に一方側は他方側よりも高い電圧に接続される。物理的に は、熱電材料素子の高温側がTEMの一方側を規定し、素子の低温側がTEMの 他方側を規定するように熱電材料素子が配置される。 動作において、電流がTEMを流れると、熱電材料素子内の電子キャリアが一 方方向から他方方向に熱エネルギを伝達する。すなわち、TEMは電流によって 熱を伝達する熱ポンプである。機械式熱ポンプの場合のように移動部品は存在し ない。 現在のTEM製造方法では、熟練した技術者が製造中に熱電材料素子を配置す ることが必要である。このように手で組立てる代わりに、自動化、ロボットおよ び機械式スペーシングエイドを含む他の方法が試みられたが、さほど成 功はあげられていない。 製造コストが高いのに加えて、これらの従来製造されているTEMの問題は、 最大冷却力の運転点が最大成績係数の運転点と実質的に異なることである。すな わち、冷却が最大の点においてTEMはピーク効率では動作しない。その結果、 TEMの数を制限する特定の応用では、TEMを高出力および低効率で駆動する のに大型で高価な電源を必要とする。TEMの数に対する制約がない場合には、 より安価な電源によって、より低い出力およびより高い効率でより多くのTEM を駆動する。いずれも満足のいくものとはいえない。一方の場合には、電源によ ってコストが増大し、他方の場合にはTEMの数が増えることによってコストが 増大し、より多くの空間を占める。 この問題を克服するために、冷却力または成績係数においてより高い最大値を 有する新しい熱電材料の開発に努力が注がれたようである。対照的に、現在の熱 電材料で製造されたTEMは、最大成績係数付近で本発明に従うはるかに大きな 冷却力が達成されるようにその冷却力を増大させるものである。新しい熱電材料 の開発に伴い、本発明に従う、性能が改良されたTEMもそれに応じて改良され るであろう。 本発明は、熟練した技術者を必要としない、このような素子の優れた配置を可 能にする。 発明の概要 このような改良のために、本発明は熱電モジュールの製造方法を提供する。第 1の導電性パターンが第1の基板上に規定され、第2の導電性パターンが第2の 基板上に規定される。第1の熱電材料および第2の熱電材料の交互のバーが互い に平行に配置される。バーは第1の導電性パターン上に導電性パターンとの効果 的な熱的および電気的接続によって固定される。このような接続手段の1つはは んだ付けである。その後バーは素子に分割される。第2の基板が素子上に配置さ れ、素子に固定されて、それによってTEMの製造が完了する。 その結果として、第1の導電性パターンを支持する表面を有する第1の基板と 、上記第1の基板の表面に対向しかつ第2の導電性パターンを支持する表面を有 する第2の基板とを有する改良された熱電モジュールが得られ、第1および第2 の熱電材料の素子のアレイが上記第1および第2の基板の表面間に配置される。 第1および第2の材料の素子の各々は、第1の導電性パターンに接触する第1の 側と、第2の導電性パターンに接触する第2の側とを有する。第1および第2の 導電性パターンは、直列に接続された第1および第2の熱電材料の素子の1つ以 上の電気回路を形成するようにアレイに対して配置されており、第1および第2 の材料の素子は回路内に交互に存在する。アレイは第1および第2の熱電材料の 素子の交互の行をなして配置されており、1行内の各素子はその行の隣接する素 子から0. 010インチ未満だけ間隔を空けられている。したがって、第1の基板の表面と 第2の基板の表面との間により多くの第1および第2の材料の素子を配置して、 最大成績係数で冷却力がより高い、改良された熱電モジュールを形成することが できる。 図面の簡単な説明 図1は、熱電モジュール(TEM)の回路を表わす。 図2Aは、先行技術のTEMの下部アセンブリであり、図2Bは、図2AのT EMの上部アセンブリである。 図3は、図2Aおよび2BのTEMのアセンブリを合わせたものの一部の断面 図である。 図4は、TEMを流れる電流対その冷却力、および電流対成績係数をプロット するグラフを合わせたものである。先行技術のTEMおよび本発明に従うTEM が図4のグラフに示される。 図5は、本発明に従うTEMの製造の際に用いられる熱電材料のバーの配置で ある。 図6Aは、本発明の一実施例に従うTEMの下部アセンブリであり、図6Bは 、図6AのTEMの上部アセンブリである。 図7は、TEMにおける冷却力対熱電材料の厚さのグラフである。 図8Aは、本発明の別の実施例に従うTEMの下部アセンブリであり、図8B は、図8AのTEMの上部アセンブ リである。 好ましい実施例の詳細な説明 図1は、TEMの電気回路を表わす図である。TEMは2つの端子12および 13を有し、この間にいくつかの熱電素子10および11が接続される。TEM において、素子10および11は交互に直列接続される。素子10および素子1 1の熱電材料のタイプは互いに異なる。典型的には、一方のタイプがN型不純物 でドープされ、他方のタイプがP型不純物でドープされた半導体材料が用いられ る。 熱電素子10および11は、素子10および11の電子キャリアが互いに協働 して作用し、TEMの一方側または他方側を加熱または冷却するように配置され る。TEMの構造は以下に明らかになるであろう。事実上どれも同じである現在 のTEM製造方法は、熟練した手での作業を必要とする。 従来のTEMにおいて、まず図2Aおよび2Bに示されるように導電性パター ンがセラミック基板上に配置され、これらの図はそれぞれ部分的に完成されたT EMの上部および下部アセンブリを示す。図2Aにおいて、基板20はパターン 22を有する。図2Bは基板21上のパターン23をより明らかに示す。基板2 0および21には概ね0.025インチの厚さのセラミックアルミナが通常用い られ、パターン22および23は基板20および21上にプリントされた銅であ る。アルミナ基板の外部寸法は、必要とさ れる全冷却量によって決定される。一方方向での基板の長さの範囲は、一辺あた り約0.250インチから約2インチである。典型的な長さは約1インチである 。 熱電素子24および25のアレイがはんだのシート(図示せず)上に配置され 、これが下部基板20上のパターン22として図示されるように導電性パターン の1つを覆う。素子24および25は、各々直径が数インチ、長さ2−3フィー トの半導体結晶インゴットから形成される。円筒形の各インゴットは、電子が過 剰な状態(N型材料)かまたは電子が欠乏した状態(P型材料)で不純物がドー プされている。次にインゴットがディスク状に切断され、その後1辺が約0.1 00インチの立方体状のP型素子25およびN型素子24に切断される。これら の素子は一度に1つずつパターン22の上に熟練した技術者がピンセットおよび 顕微鏡を用いて配置する。 この下部アセンブリはシートが溶融するまでオーブンの中でまたは熱板の上で 加熱され、熱電素子24および25がパターン22に接合される。 さらに、図2Bに示される、はんだのシートで覆われた基板21およびパター ン23の上部アセンブリが配置され、図2Aに示されるアセンブリと整列される 。上部および下部アセンブリは再び加熱されて、2つのアセンブリが接合される 。 図3に示される、完成したアセンブリの一部の側面図は TEMの動作を示す。下部基板20上の導電性パターン22が、N型ユニット2 4およびP型ユニット25の底部に接着される。パターン22は、2つの素子2 4および25の底部が接続されないようにされている。一方、上部基板21上の 導電性パターン23は、2つの隣接する素子24および25の上部を接続する。 動作において、電流がアセンブリによって形成される回路を流れる。図示のとお り、電流はN型ユニット24の底部から入り、その上部から出る。その後電流は 上部基板21に接するパターン23を介して流れ、P型ユニット25の上部に入 り、その底部から出て、導電性パターン22に接続された次のN型ユニットに至 る。完全なアセンブリは、図1に示されるように、交互のP型およびN型半導体 素子24および25の単一の直列型回路を形成する。 素子24および25内の多数電子キャリア(これらは熱キャリアでもある)は 、熱エネルギが一方の基板から他方の基板へと伝達されるように同じ方向に移動 する。図3において、熱エネルギは多数キャリアによって基板21から基板20 へと伝達され、すなわち基板21が冷却され、基板20が加熱される。熱はTE Mの一方側から他方側へと供給される。電流が逆にされると、多数電子キャリア の移動方向も逆になり、熱伝達の方向も逆になることに注目されたい。 この労働集約型の方法にはいくつかの大きな欠点がある。 第1の欠点は、非常に壊れやすい熱電素子24および25を個々に扱うには、握 られたり扱われたりするのに耐えるほど十分に大きくなくてはならない。このた めに所与の領域に配置できる個々の素子の数が制限される。 別の欠点は、素子24および25は互いに十分な距離をあけて、新たな素子2 4および25がセラミック基板20上に加えられて配置される際にアレイがその 影響を受けないようにしなくてはならないことである。これによって所与の領域 内に配置できる素子の数がさらに少なくなり、素子を個々に扱うことに基づくい かなる組立方法をも制限する。 さらに別の欠点は、P型材料およびN型材料が互いに同一のもののように見え ることである。したがって、誤ったタイプの素子が或る特定の位置に配置される 恐れがある。キャリアが誤った方向に移動するため、この素子の熱流が誤った方 向となり、モジュールの正味の全熱流を低減してしまう。 手で扱うことによって、組立てられ得る素子24および25の数が実用上制限 される。実用上の理由のため、基板の寸法は無制限に大きくできるわけではない 。素子のアレイが大きくなるに従って、人間が誤りを犯す可能性も高くなる。し たがって、現在のところ素子の総数が約300を超えるTEMは存在しない。 さらに、素子を手で扱うと各ユニットの厚さは少なくと も0.040インチとされる。典型的には、素子24および25は0.080イ ンチ以上である。しかしながら、素子の厚さが厚くなるにつれて、以下に説明す る成績係数(COP)は、より低い冷却力でその最大値に達する。一方、厚さが 薄くなるにつれて、最大COPでの冷却力は、寄生効果が著しくなるまで向上す る。 本発明はこれらの欠点を克服するものである。同じ寸法のTEMで、能動熱電 素子の数は増大し、素子の厚さが最適化される。その結果、最大COPで、従来 のTEMよりも大きな冷却力で動作可能な、著しく改良されたTEMが得られる 。 上述のように、本発明は新しい熱電材料の開発を必要とするものではない。む しろ、本発明は既存の材料でTEMの性能を向上させるものである。 本発明に従えば、半導体結晶円筒体が上述したのと同じ態様で形成される。円 筒体は約0.020インチの厚さのディスクに切断される。ディスクは、幅約0 .100インチで長さ3インチまでのバーに切断される。この幅は、半導体結晶 の脆さと素子の数を増大させたい要件との間のバランスとして選択される。 図5に示されるように、半導体バーがセラミック基板60上に交互のNPNP パターンとして配置され、基板60は図6Aに示されるように導電性パターン6 2を有する。パターン62ははんだのシートで覆われている。バー54 および55は熱板またはオーブンによって所定の位置でハンダ付けされる。交互 のバーの間のきっちりと画定された狭い間隙を形成するために溝削り鋸が用いら れる。次にバーは、溝削り鋸を先に用いたのと垂直方向に用いることによって個 々のN型素子64およびP型素子65に所定の位置で分離される。半導体ウエハ を半導体回路に分割するのと同様の技術が用いられる。典型的には、このような 鋸の刃は幅が0.010インチ未満である。溝削り鋸以外にも、バー54および 55を分離するため、かつバー54および55を素子64および65に分離する ために切削レーザを用いてもよい。分割された素子64および65のアセンブリ が図6Aに示される。この時点で、間隙を電気的かつ熱的に絶縁性の材料で充填 することが望ましいかもしれない。 パターン62に相補的な図6Bに示される導電性パターン63を備えた上部セ ラミック基板61が基板60ならびに素子64および65上に配置される。パタ ーン63上のはんだのシートは図示されていない。従来のTEMに関して説明し たように、基板60および61は互いに接合されて完全なTEMを形成する。 製造プロセスにおいて、バーの寸法およびそれらの近接した配置はさらなる自 動化を考慮に入れたものである。これによって労働コストおよび組立が手で行な われたときに起こる関連したエラーが削減される。 本発明のTEMは性能において多くの利点を有する。薄 い溝削り鋸を用いることによって熱電素子64と65の間の空間が大きく縮小さ れる。これによって素子64および65によって覆われるセラミック基板60お よび61の割合が増大する。この割合は熱伝達に充てられる基板領域の量に関連 する。領域が大きくなるほど冷却性能は向上する。小型のTEMではこの割合は 約70%であり、より大きなTEMではこの割合は90%を超え得る。さらに、 熱電素子は最適な動作厚さを有する。 TEMの動作パラメータは、TEMを駆動するのに用いられるエネルギの量で ある入力電力と、単位時間当りにTEMによって伝達されるエネルギの量である 冷却力と、冷却力対入力電力の比である成績係数(COP)とを含む。「冷却力 」という言葉が用いられるのは企図される応用の多くがTEMによる冷却のため のものであるからであることに注目されたい。TEMは加熱の目的のために用い ることも可能なため、「加熱力」という文言を用いてもよい。 冷却力Pcおよび成績係数COP対電流の関係を示す図4は、典型的な現在の TEMの性能を示す。典型的なモジュールのデータは、一般的な市場で入手可能 なTEMから得られる。図4においてPcmaxとして定義される最大冷却力は、図 4においてImaxpとして定義される特定の電流で起こることに注目されたい。さ らに、最大冷却力での運転点は最大成績係数の点から横方向に変位している、す なわち効率的な電力消費を犠牲にして最大の冷却が達成される ことに注目されたい。 同じセラミック基板寸法を有する本発明に従うTEMの性能も図4に示される 。現在の従来のTEMにおいて最大冷却力をもたらした同じ入力電力で、本発明 のTEMにおける冷却力は、占める容積が小さくなる一方で3のファクタだけ増 大されている。 この性能の向上は熱電素子の数が増えたことに起因する。本件のTEMでは、 個々の素子はTEM領域の73.5%を占めるが、典型的なTEMでは31.1 %である。さらに、素子の厚さが低減されている。その結果、最大COPの運転 点で冷却力が大きく増大する。 定量的には、単位時間当りに伝達されるエネルギの量である、TEMの冷却力 は以下の式によって表わされる。 Pc=sITc−1/2RI2−C(Th−Tc) この式はさらに以下のとおりとなる。 Pc=sITc−1/2(ρh/W12)nI2−(kw12/h)n(Th−Tc ) ここで Pc=TEMの低温側で吸収される熱 s=TEM材料の基本特性であるゼーベック係数 I=TEMを流れる電流 Tc=TEMの低温側の温度 Th=TEMの高温側の温度 R=TEMの電気抵抗 C=TEMの熱伝導係数 ρ=TEM材料の抵抗 h=各熱電素子の厚さ w1=基板に平行な第1の方向における素子の長さ w2=第1の方向に垂直であり基板に対して平行である 第2の方向における素子の長さ k=TEM材料の熱伝導率 n=TEMにおける熱電素子の総数 したがって、同じ電流Iについて、素子の数nを増大させ、かつ素子の厚さhを 現在の標準の0.080インチより低減させることによって、Pcが増大される 。実際に、hは、厚さが薄くなることによる寄生効果の増大に鑑みて最適な厚さ である0.020インチに低減される。図7は一定の入力電力について素子の厚 さの関数としてPcをプロットしたものである。 図6Aにおいて部分的な下部アセンブリによって示されるTEMにおいて、P 型素子65の上下の行はアレイにおいて交互に空の空間を有することに注目され たい。このことがTEMが本発明に従って製造されることを可能にする。しかし ながら、これらの空間は熱伝達のために用いられる活性領域を低減する。 本発明の代替的な実施例はこれらの空間を除去するものである。熱電素子は2 つに分割されるが、それでも2つの半分の部分が並列に接続される限りは元のも のと同じ性能 を保持する。図8Aに示されるように、幅が半分のP型素子85Aは、回路が方 向を変える上部および下部エッジに配置される。製造プロセスにおいて、幅が半 分のバーがフル寸法のバー54および55の上部および下部に配置される。幅が 半分の素子85Aは、溝削り鋸によって他の素子64および65から分離される 。もちろん、パターン82および83はそれぞれパターン62および63の変形 物である。図1に示されるものと同じ接続に加えて、変形されたパターン82お よび83はまた幅が半分の素子85Aを接続する。 上述したのは本発明の好ましい実施例の完全な説明であるが、種々の代替例、 変形例および均等物を用いることが可能である。本発明は上述の実施例に適切な 変形を加えることによっても同じように応用可能であることが明らかである。し たがって、上述の説明は、添付の請求の範囲によって規定される本発明の範囲を 制限するものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モンコウスキー,ジョセフ・アール アメリカ合衆国、94506 カリフォルニア 州、ダンビル、ローレンス・ロード、1850

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.改良された熱電モジュールであって、 第1の導電性パターンを支持する表面を有する第1の基板と、 前記第1の基板表面に対向し、第2の導電性パターンを支持する表面を有する 第2の基板と、 前記第1および第2の基板の前記表面間の第1および第2の材料の素子のアレ イとを含み、第1および第2の材料の素子の各々は、第1の導電性パターンに接 触する第1の側と前記第2の導電性パターンに接触する第2の側とを有し、前記 第1および第2の導電性パターンは、直列接続される前記第1および第2の材料 の素子の電気回路を形成するように前記アレイに関して配置され、前記第1およ び第2の材料の素子は前記回路内で交互にされており、前記アレイは第1および 第2の材料の素子の交互の行をなして配置され、1行内の各素子は0.010イ ンチ未満だけ前記行内の隣接する素子から間隔をあけられており、 それによって前記第1および第2の材料の素子は前記第1および第2の基板の 前記表面の領域のより大きな部分を覆い、最大COPでより大きな冷却力を有す る改良された熱電モジュールを形成する、改良された熱電モジュール。 2.前記第1および第2の材料の素子の各々が、前記第1の側と前記第2の側 との間の距離として規定される厚さを有し、前記厚さは0.050インチ未満で ある、請求項 1に記載の改良された熱電モジュール。 3.前記厚さが約0.020インチである、請求項2に記載の改良された熱電 モジュール。 4.前記第1の基板表面が領域を有し、第1および第2の材料の素子が前記領 域の50%より多くを覆う、請求項1に記載の改良された熱電モジュール。 5.前記第1および第2の材料の素子が前記領域の70%より多くを覆う、請 求項4に記載の改良された熱電モジュール。 6.改良された熱電モジュールであって、 第1の導電性パターンを支持する表面を有する第1の基板と、 前記第1の基板表面に対向し、第2の導電性パターンを支持する表面を有する 第2の基板と、 前記第1および第2の基板の前記表面間の第1および第2の材料の素子のアレ イとを含み、前記第1および第2の材料の素子の各々は、前記第1の導電性パタ ーンに接触する第1の側と前記第2の導電性パターンに接触する第2の側とを有 し、前記第1および第2の導電性パターンは、直列接続される前記第1および第 2の材料の素子の電気回路を形成するように前記アレイに関して配置され、前記 第1および第2の材料の素子は前記回路内で交互にされており、前記アレイは第 1および第2の材料の素子の交互の行をなして形成され、前記第1および第2の 材料の素子の各々は、 前記第1の側と前記第2の側との間の距離として規定される厚さを有し、前記厚 さは0.050インチ未満であり、 それによって、より多くの第1および第2の材料の素子が、最大成績効率でよ り大きな冷却力を有する熱電モジュールを形成する、改良された熱電モジュール 。 7.前記第1および第2の材料の素子の数が300を超える、請求項6に記載 の改良された熱電モジュール。 8.前記厚さが約0.020インチである、請求項7に記載の改良された熱電 モジュール。 9.1行内の各素子が0.010インチ未満だけ前記行内の隣接する素子から 間隔をあけられている、請求項8に記載の改良された熱電モジュール。 10.改良された熱電モジュールのための部分的に完成された加工品であって 、 第1の導電性パターンを支持する表面を有する第1の基板と、 前記第1の基板表面に対向し、第2の導電性パターンを支持する表面を有する 第2の基板と、 前記第1および第2の基板の前記表面間の第1および第2の材料の素子のアレ イとを含み、第1および第2の材料の素子の各々は、前記第1の導電性パターン に接触する第1の側と前記第2の導電性パターンに接触する第2の側とを有し、 前記第1および第2の導電性パターンは、直列接続される前記第1および第2の 材料の素子の電気回路を形 成するように前記アレイに関して配置されており、前記第1および第2の材料の 素子は前記回路内で交互にされており、前記アレイは第1および第2の材料の素 子の交互の行をなして配置されており、前記第1および第2の材料の素子の各々 は、前記第1の側と前記第2の側との間の距離として規定される厚さを有し、前 記厚さは0.050インチ未満であり、 それによって、より多くの第1および第2の材料の素子が、最大成績係数でよ り大きな冷却力を有する熱電モジュールを形成する、加工品。 11.改良された熱電モジュールであって、 第1の導電性パターンを支持する表面を有する第1の基板と、 前記第1の基板表面に対向し、第2の導電性パターンを支持する表面を有する 第2の基板と、 前記第1および第2の基板の前記表面間の第1および第2の材料の素子のアレ イとを含み、第1および第2の材料の素子の各々は、前記第1の導電性パターン に接触する第1の側と前記第2の導電性パターンに接触する第2の側とを有し、 前記第1および第2の導電性パターンは、直列接続される前記第1および第2の 材料の素子の電気回路を形成するように前記アレイに関して配置されており、前 記第1および第2の材料の素子は前記回路内で交互にされており、前記アレイは 第1および第2の材料の素子の交互の行 をなして配置され、1行内の各素子は前記素子を分割することによって前記行内 で隣接する素子から間隔をあけられており、 それによって、より多くの第1および第2の材料の素子が前記第1および第2 の基板の前記表面間に配置され得て、最大成績係数でより大きな冷却力を有する 熱電モジュールを形成する、改良された熱電モジュール。 12.前記素子が機械的手段によって分割される、請求項11に記載の改良さ れた熱電モジュール。 13.前記素子がレーザによって分割される、請求項11に記載の改良された 熱電モジュール。 14.前記第1および第2の材料の素子の各々が前記第1の側と前記第2の側 との間の距離によって規定される厚さを有し、前記厚さは0.050インチ未満 である、請求項11に記載の改良された熱電モジュール。 15.前記厚さが約0.020インチである、請求項14に記載の改良された 熱電モジュール。 16.前記第1および第2の材料の素子が前記素子の前記行に対して垂直な幅 を有し、前記アレイの上下の行の素子は、前記アレイの前記残りの行の素子より も小さい幅を有する、請求項11に記載の改良された熱電モジュール。 17.前記アレイの前記上下の行の前記素子が前記残りの素子の約半分の幅を 有する、請求項16に記載の改良された熱電モジュール。 18.改良された熱電モジュールの製造方法であって、 第1の基板上に第1の導電性パターンを規定するステップと、 第2の基板上に第2の導電性パターンを規定するステップと、 第1の熱電材料および第2の熱電材料の交互で平行なバーを互いに近接して配 置するステップと、 前記第1の導電性パターンに前記バーを接続するステップと、 前記バーを素子に分割するステップと、 前記第2の基板を前記素子上に配置するステップと、 前記素子を前記第2の導電性パターンに接続するステップとを含み、 それによって、より多くの数の素子を備えた改良された熱電モジュールが形成 される、方法。 19.前記素子を鋸で分割するステップを含む、請求項18に記載の改良され た熱電モジュールの製造方法。 20.前記バーを0.080インチ未満の厚さで規定するステップを含む、請 求項18に記載の改良された熱電モジュールの製造方法。 21.前記バーを約0.020インチの厚さで規定するステップを含む、請求 項20に記載の改良された熱電モジュールの製造方法。 22.前記配置するステップにおいて、バーが前記交互 で平行なバーの上下に配置され、前記上下のバーは、残りのバーの約半分の幅を 有する、請求項18に記載の改良された熱電モジュールの製造方法。
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