JPH09503114A - ダイバーシチπ/4−DQPSK復調 - Google Patents

ダイバーシチπ/4−DQPSK復調

Info

Publication number
JPH09503114A
JPH09503114A JP7525259A JP52525995A JPH09503114A JP H09503114 A JPH09503114 A JP H09503114A JP 7525259 A JP7525259 A JP 7525259A JP 52525995 A JP52525995 A JP 52525995A JP H09503114 A JPH09503114 A JP H09503114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
complex
symbol
symbols
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7525259A
Other languages
English (en)
Inventor
ダブリュ. デント,ポール
エム. クロフト,トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ericsson Inc
Original Assignee
Ericsson Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ericsson Inc filed Critical Ericsson Inc
Publication of JPH09503114A publication Critical patent/JPH09503114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03178Arrangements involving sequence estimation techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0837Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
    • H04B7/0842Weighted combining
    • H04B7/0848Joint weighting
    • H04B7/0857Joint weighting using maximum ratio combining techniques, e.g. signal-to- interference ratio [SIR], received signal strenght indication [RSS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/233Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
    • H04L27/2335Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation using temporal properties of the received signal
    • H04L27/2337Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation using temporal properties of the received signal using digital techniques to measure the time between zero-crossings
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L2025/03433Arrangements for removing intersymbol interference characterised by equaliser structure
    • H04L2025/03535Variable structures
    • H04L2025/03547Switching between time domain structures
    • H04L2025/0356Switching the time direction of equalisation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 無線通信システムにおいて受信信号を復調する方法及びシステムを開示する。π/4−DQPSK変調信号を復調して、付加的品質測定をもたらすと共に、ダイバーシチ組合せまたは選択を助長することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ダイバーシチπ/4−DQPSK復調背景 本発明は、一般に、無線通信システムに関し、特に、この種のシステムで受信 した信号を復調する方法及びシステムに関する。 セルラー無線システムは、連続伝送を使用する搬送波アナログ周波数変調シス テム(FDMA)による単一信号チャネルから、パルス伝送を使用する時分割多 重接続(TDMA)へ発展中である。TDMAシステムにおいて、通信は、各接 続に、時間サイクルにて独自のタイムスロットを割り合てることによって、基地 局及び複数の移動局間で行われる。得られた不連続のまたはバーストのデータ伝 送は、例えば、バッファ・メモリ及びデジタル音声符号化を使用することによっ て、平滑化してわかり易い音声を生成するようになっている。デジタル的に符号 化した音声は、例えばπ/4−DQPSK等のデジタル変調体系を使用して、無 線リンクに伝送される。デジタルTDMAセルラー通信に対するπ/4−DQP SKの使用は、電気通信工業協会規格IS54(Tele-communication Industry Association standard IS 54)に述べられている。π/4−DQPSKは、4 つの角度±45°及び±135°のうちの1つを通して信号ベクトルの位相を増 加する方向に回転することによって、データビットの対を伝達する変調である。 位相回転の際、π/4−DQPSK変調した信号は、位相の変化の割合いに等し い周波数シフトを示し、この周波数シフトを計測することによって、データビッ ト対を復調することができる。変調は、ビルディング等からの遅延したエコーに よって、伝送経路中に歪みを被り、この結果、場合によっては、移動局中に等化 器が要求される。エコー遅延が制限されている場合、等化器は、周波数弁別器に よって置き換えることができる。周波数弁別器は、小型のシリコンチップでの集 積化には不向きのアナログ部品を使用して、一般に構成される。 従来のシステムがこの歪みと対決する1つの方法は、ダイバーシチ受信または 伝送を用いることである。TDMAシステムにおけるアンテナ・ダイバーシチは 、 目的データの受信に対して最良のアンテナを選択すべく、送信機が別の受信機に 向けてデータを送信する間、どれが最高の信号強度を生むかを決定するのにアン テナが試験される、アンテナ選択ダイバーシチ、または2つのアンテナから受信 した信号が、復調前(検出前組合せ)または復調後(検出後組合せ)に加えられ るダイバーシチ組合せの何れかを使用して実施されてきた。しかしながら、これ らの従来のダイバーシチ技術は、高速フェージングが、試験が行われてアンテナ が選択された後にどのアンテナが最良の信号を受信するかを変更しうるという点 で疑問視されている。概要 本発明によれば、上記及び他の欠点及び困難性は、ダイバーシチ受信アルゴリ ズムと組み合わされた直接位相デジタイザを使用して、π/4−DQPSK信号 を復調する全デジタル方法によって克服される。本発明の例示的実施例はまた、 2つの受信機チャネルのダイバーシチ組合せの促進と同様に、後続のエラー修正 復号化に対するデータビット品質方策をもたらす。 例示的な実施例によれば、搬送波が、π/4−DQPSKを使用してデジタル データによって変調されて、±45°ないし±135°の何れかの角度を通して 、最後の記号の終りでの値から無線搬送波位相を変更することによって、2ビッ トのデータを搬送するようになっており、この際、4つの可能性は、ビット対0 0,07,11または10を表わす。無線信号の変化は、複素数(I,Q)面で ろ過されて、スペクトルを制限するようになっている。受信機では、受信した信 号は、ダウンコンバートされ、フィルタリングされ、かつ、ハードリミティング 中間周数(IF)増幅器を使用して増幅される。IF増幅器はまた、制限の前に 、信号強度の近似的対数表示を生成する。位相情報を含むハードリミテッドIF 信号は、直接位相デジタイザに送られる。瞬時位相を表わす数値が生成され、処 理されて、データ記号を復調するようになっている。復調されたデータシンボル は、対数信号強度情報と組み合わせることができて、エラー修正デコーダに対し て、品質注釈付きデータビットを生成するようになっている。 本発明の幾つかの例示的な実施例によれば、2つのアンテナ、受信機、IF増 幅器及び位相デジタイザが設けられる。位相数値及び近似的対数信号強度値は、 一緒に処理にされて、エラー修正デコーダに送られる改良された品質の復調した データを生成するようになっている。復号化したデータは、デジタル化した音声 を表わすことができ、次いで、例えば、音声復号器に送られて、電話耳当てまた はラウドスピーカを駆動するためのアナログ音声を生成するようになっている。図面の簡単な説明 本発明の上述の及び他の諸目的、特徴及び利益は、図面と関連した以下の詳細 な説明を読むと直ちに容易に理解されよう。 第1図は、本発明の例示的実施例による単一チャネルPi/4−DQPSK受 信機のブロック図である。 第2図は、本発明による例示的な複式ダイバーシチ受信機のブロック図である 。 第3図は、第2図の信号処理装置の例示的な構成のブロック図である。詳細な説明 第1図は、本発明の例示的な実施例による単一チャネル受信機構成を示してい る。到来する無線信号を処理する従来の方法は、該信号を受信し、増幅し、かつ 同相の直角(I,Q)デカルト成分に分割すると共に、これらをデジタル化して 、処理に対する複数数のストリームを生むようになっている。デカルトデジタル 化に対する有益な代替例は、参照によってここに含まれる、ポール・ダブリュー ・デント(Paul W.Dent)による「ログポーラ信号処理(Logpolar Signal Proc essing)」と題する米国特許第5,048,029号に説明されている。ログポ ーラ方法では、信号は、デカルト成分(I,Q)としてではなく、位相角度及び ベクトル振幅または半径に関する対数尺度を含む極座標成分としてデジタル化さ れる。これらの値は、適切なデジタル信号処理を用いたデジタル化の後、所望す れば、デカルト(I,Q)成分に数値的に変換することができる。ログポーラ・ デジタル化の利点は、自動利得制御器を使用すること無く、高い瞬間受信機ダイ ナミックレンジを達成することである。パウル・ダブリュー・デント(Paul W.D ent)による「直接位相/周波数デジタル化(Direct Phase/Frequemcy Digitizat ion)」と題する米国特許第5,084,669号は、その開示が参照によって ここに含まれる、ハードリミテッド無線信号の位相を直接デジタル化する異なる 方法を述べている。ピーター・ホルムクエスト(Peter Holmquist)によ る「累算器位相デジタイザ(Accumulator Phase Digitizer)」と題する米国特許 第5,220,275号は、本発明を実施するのに使用し得ると共に、参照によ ってここに含まれる直接位相デジタル化のまた別の方法を述べている。「双方向 復調方法及び装置(Bidireetional Demodulation Method and Apparatus)」と題 する米国特許第5,335,250号は更に、信号をデジタル化し、メモリに記 録し、次いで未知のデータを囲む既知のデータシンボルの開始点から前方又は後 方に信号を復調し、最高のデータ品質を生むどちらかの復調方向からの結果を選 択するTDMA無線バーストの復調を述べている。 直接位相デジタル化という用語が、信号を実数及び虚数即ちデカルト成分に先 ず分割して、これらから逆正接を計算することを含まない様な、複素数信号の瞬 間位相の数値を生成するいかなる装置または方法を含むように、ここで定義する 。 第1図において、信号がアンテナ10から受信され、スーパーヘテロダイン受 信機11においてダウンコンバートされ、フィルタリングされ、増幅されて、ロ グポーラデジタイザ14に対して、瞬間信号強度(RSSI)を示す信号12及 びハードリミテッド中間周波数信号13を生成するようになっている。ログポー ラデジタイザ14は、前記米国特許第5,048,029号に従って動作し得る と共に、例えば、参照によって含まれる前記米国特許に説明されているような直 接位相デジタイザ15を少なくとも備えている。この発明の第1の例示的な実施 例によれば、位相のみがデジタル化され、π/4−QPSK復調される。後に説 明する別の例示的な実施例において、RSSI信号はまた、A/D変換器16中 でデジタル化され、位相及びRSSI信号の双方が共に処理されて、エラー修正 検出器に対して、品質注釈付復調化ビットをもたらすようになっている。 位相デジタイザ15は、modulo−2π形式の信号の瞬間位相を表わす数値のス トリームを生成する。Modulo−2π形式は、位相角度を表わす整数値が0と(M −1)との間の値をとることができて、位相角K/M×2πを表わすようになっ ていることを意味している。従って、K=Mの整数値は、角度0と同一の角度2 πを表わしている。Modulo−M演算では、M及び0は、角度0及び2πの同一性 に同様に対応して表わされる。具体的には、例えば、8ビットのワード長の2進 数演算を使用して、00000000(0)ないし11111111(255) の値は、0ないし255/256×2πの角度を表わす。11111111に1 単位を加えると直ちに、最も左側のディジット1が8ビットレンジの外部にオー バーフローし、ドロップして、再度0度に対応する00000000(0)の値 を残すことになる(1)00000000を得る。こうして、有限ワード長演算 の循環オペレーションは、円角度領域に写像される。 π/4−QPSK信号は、現在の位相値から、初期に1つの記号にデジタル化 された位相値を引いて、位相差分値を得るようになっているmodulo−2π位相差 分器17を使用して、この例示的な実施例に従って復調される。位相差分値は、 デジタル論理の入力に接続されたルックアップテーブル18に対するアドレスと して使用され、この際、デジタル論理の出力は、位相差が存する90度の四分円 に対応する2ビットの復調データである。 復調は、復調データビットを生成するだけでなく、エラー訂正検出器19に対 する信頼性を示すものであることが望ましい。これは、位相差の余弦及び正弦に それぞれ対応する値を記憶することによって、ルックアップテーブル18を使用 して達成することができる。これらの所謂ソフト値は、余弦成分の符号における 復調四元シンボル(記号)の1つのビット極性及び正弦成分の符号における他の ビットを示す。正弦及び余弦の大きさは、ビットに関する品質または信頼性を示 す。π/4−QPSKを用いた連続記号間の僅かな位相差は、四分円の中間であ る±45または±135である。こういった角度の余弦及び正弦の大きさは、1 /√2である。0度回りの位相差に出くわせば、余弦は、その符号が正であると いう信頼できる指示を与える+1となり、一方、正弦の大きさは略零であり、正 弦の符号に関する極めて信用できない決定を示すことになる。信頼性に関するこ れらの尺度は、エラー修正検出器19において使用することができて、誤ったビ ットを正確に指摘すると共に、これを修正するのを援助するようになっている。 エラー修正復号器19は、前記信頼性に関する尺度を使用して、符号化された 情報を表わすこれらの記号を処理して、復号化した記号を生成するようになって いる。少ない臨界情報を表わす多数の記号は、符号化されないまま伝送すること ができ、従って、これらは、エラー訂正復号器によって復号されない。後に説明 する例示的な実施例において、RSSI信号はまたデジタル化され、ビットの信 頼性を決定する際に考慮される。RSSI信号は、デジタル化の後に位相値と組 み合わせることができ、Z=(I,Q)のデカルト複素数表現に変換することが できる。Z(i−1)により1記号期間前の値、及びZiにより現在の値を示せ ば、Zd=(Xd,Yd)=Zi・(Zi−1)*なる値が形成される。式中、* は共役複素数を示す。このとき、Zd(Xd)の実数部分は、1データビットの 「ソフト(soft)」値を表わすと共に、虚数部分Ydは、四元シンボルの番号「 i」の第2のデータビットのソフト値を表わす。その代わり、極の表記において 、Xd及びYdは以下のように表現することができる。 Xd = Ri.R(i-1).COS[Ai-A(i-1)] Yd = Ri.R(i-1).SIN[Ai-A(i-1)] 式中、Aiは位相値を表わし、Riは対応する振幅値を表わす。記号「・」によ って表わされた乗算は、対数値が使用されるとき、加算に変換される。 従って、 LOG(XD) = LOG(Ri)+LOG[R(i-1)]+LOGCOS[Ai-A(i-1)] LOG(YD) = LOG(Ri)+LOG[R(i-1)]+LOGSIN[Ai-A(i-1)] RSSI値は、LOG(R)に対応する対数形式で生成され、ルックアップテー ブル18は、COS及びSINの代わりに、角度差のLOGCOS及びLOGS INの値を保持するので、ソフトビットの計算は、短かいワード長、固定小数点 加算器のみを使用して乗算器(図示せず)を使用すること無く、上記等式に従っ て実行することができる。 必要ならば、Xd及びYdの対数値は、アンチログテーブルを用いて線型値に 変換することができるが、短かいワード長を有する値のワイドダイナミックレン ジを表わすことを可能にすべく、対数形式の値を維持することは都合が良い。ソ フト値を処理する後続のエラー修正復号器は、対数形式のこれらの値を受容すべ く容易に配置することができると共に、対数演算装置にこれらの値を使用するこ とができるか、またはアンチログ機能を用いて、線型値に変換することができる 。優れた性能を得るために、各記号期間内の最適時点で、入力信号をサンプリン グし、デジタル化することが望ましい。これらのサンプリング時間は、古い値か ら新しい値へ±45または±135を通した丁度完了したその回転を有する位相 角 度に対応する必要がある。最適のサンプリング時間は、例えば、記号期間に渡る 8つの均一に離隔した時点でサンプリングを行い、次いで、8つのサンプリング 位相のうちのどれを以下に述べる復調に使用するかを決定することによって、決 めることができる。 TDMA信号セグメントは、例えば、最初の既知の記号の第1のパターンと、 決定すべき多数の未知の記号と、最後の既知の記号の第2のパターンとを備えて いる。既知の記号の第1及び第2のパターンは、しばしば「同期ワード(syncwor ds)」と称する。既知の第1のパターンを有する受信信号の8つの可能サンプル 位相の相関をとると共に、最高の相関を生むサンプルタイミングをピックアップ することにより、復調に対する最適のサンプルタイミングが決定される。 例えば、シンボルを1/8ごとに分解した連続するサンプルをZ1,Z2,Z 3---Ziで表わすと共に、既知のシンボルが生成すべきサンプル値をT1,T 2,T3---Tiで表わせば、相関値 C1 = Z1.T1* + Z9.T2* + Z17.T3*........... + Z(8n-7).Tn* C2 = Z2.T1* + Z10.T2* + Z18.T3*........... + Z(8n-6).Tn* C3 = Z3.T1* + Z11.T2* + Z19.T3*........... + Z(8n-5).Tn* 等が計算される。 複素相関のどれが最高の大きさを有するかということが、復調に対する選択され たサンプリング位相を決定する。例えば、C3が最高の大きさを有すると仮定す れば、サンプルZ3,Z11,Z19,Z27---等の部分集合が、復調に対し て選択される。1/8の記号サンプル間隔のために、使用されるZの連続した値 は、1の代わりに8によって分離された指数を有することが判かる。ソフトビッ ト値は、次式を使用して計算される。 Zd = (Xd,Yd) = Zi.Z*(i-8) または、極表記で: Xd = Ri.R(i-8).COS[Ai-A(i-8)] Yd = Ri.R(i-8).SIN[Ai-A(i-8)] または、対数形式で: LOG(XD) = LOG(Ri)+LOG[R(i-8)]+LOGCOS[Ai-A(i-8)] LOG(YD) = LOG(Ri)+LOG[R(i-8)]+LOGSIN[Ai-A(i-8)] フェージングがチャネル上に現われたとき、最初の同期ワードを変造して、最 良のサンプリング位相の修正決定を妨害するようにすることが可能である。前記 の如く含んだ米国特許第5,335,250号に説明したと同様にして、相関値 はまた、第2の同期ワードを使用して計算することができる。相関結果の相対的 信頼性に応じて、データは、基準としての第1の同期ワードから前方向に、第2 の同期ワードから後方向に、または双方向に復調することができる。 同期ワードの信頼性の尺度を定義する前に、どのようにしてこういった値を、 1つ以上の復調方向を決定するのに使用することができるかを決める方法につい て、以下において一般的に概説する。 例えば、同期ワードの信頼性の値が或る方法で定義可能であると共に、高、中 及び低の信頼性といった制限された数のケースに量子化されることを仮定する。 このとき、2つの同期ワードに対する信頼性の値の組合せは、9つの異なるケー スを生じる。各ケースに対して、平均的に最下位の記号エラーを与える最適復調 戦略は、シミュレーション、及び装置に組み込まれた9つの項目を含む決定テー ブルによって予め決定することができる。例えば、この簡略化した例における決 定テーブルは、以下のようなものである。 上記テーブルを満たすのにどの復調方向が最適かを決定するために、以下の手 順を実行することができる。 送信機、フェージングチャネル及び受信機の計算機シミュレーションを実行し 、かつ受信したTDMA信号セグメントを、上記のように定義した同期ワード信 頼性の9つの可能ケースに従ってカテゴリー化する。次いで、各カテゴリーに対 して、記号エラー率が、復調方向の3つのケースに対して、即ち、ここでF,B 及びHと略記される、前方、後方または半ば前方の3つのケースに対して個別に 計算される。遭遇するシンボルエラーの数は、同期品質対の各カテゴリーを用い て使用される各復調ケースに対応する3×7、即ち27個のカウンタにおいて個 別に計算される。各カテゴリーに対して、そのカテゴリーに対する記号エラーの 最小総数を与える復調方向F,BまたはHが選択されて、前記決定テーブルにお さまるようになっている。この新規なプロセスの更なる開発として、どのように して同期ワード信頼性を、制限されたレベル数、例えば、上述の如く要求した「 低」、「中」及び「高」の3つの値として最適に量子化できるかということを、 ここで説明する。 信頼性の非量子化または連続した尺度が有効であると仮定する。これは、先ず 、多数のケース、例えば16個のケース等に細かく量子化することができる。こ のとき、2つの同期ワードの信頼性に関する16×16=256の可能な組合せ がある。3×256個のカウンタにて各復調方向を使用して256個の信号品質 カテゴリーのおのおのの記号エラーの総数を計算すべく、シミュレーション手順 を拡張し、次いで、各カテゴリーに対して、どの復調戦略F,BまたはHが最小 数のエラーを与えるのかを決定し、例えば、以下に示す表2のようなテーブルを 展開する。 実用上、統計的変動は、上記表のように完全に対称性をなすテーブルを生むこ とはできないが、時間反転の対称性を期待する理論的理由に起因して、非対称性 テーブルを先ず対称性テーブルに修正することができる。例えば、行2であれば 、列1のエントリーはHの代わりにBであり、エラー計数ペナルティは、行1、 列2エントリーをFに修正するのに比較して、行2列1エントリーをHに修正す る際に吟味することができ、これを最低のペナルティで選択することができる。 例えば、行2列1の同期品質カテゴリーに対するシミュレーションが、以下の 結果を生んだことを仮定する。 総合エラー計数 復調方向 4819 F 3116 H 3102 B この場合、最も低いエラー計数を選択することによって、行1列2のHと対称性 をなして一致はしない行2列1の位置にBが生成される。しかしながら、これは 、行1列2のFと一致する。 ここで、行1列2に対するシミュレーションが次の結果を生じたと仮定する。 総合エラー計数 復調方向 3018 F 3009 H 3917 B 対称性を引き出すべく行1列2にてHをFに変化させる際のペナルティによって 、総合エラーが3009から3018に増加する、即ち、9つの余分なエラーの ペナルティが生じることとなる。 代替的に、行2列1のHを選択することによって、対称性を引き出すことがで きよう。これによって、総合エラーが3102から3116に増大する、即ち、 14の増大が生じる。後者は悪いケースであるので、対称性を引き出す前者の方 法が選択される。 次に、テーブルを、復調戦略が略均一である粗領域に、以下のように分割する ことができる。 表3の各領域における復調戦略は、9つの領域に対して、以下のような表1で最 初に推量したような支配的戦略に変更される。 前に図示したように、表3の任意のエントリF、BまたはHを9つの領域のうち の1つに対する支配的エントリに変更する際のエラー率ペナルティを決定するこ とができる。こうして、各領域にて堅実に使用すべき同一型式の復調F,Bまた はHを引き出す際の総合ペナルティを計算することができる。このペナルティ計 算はまた、9つの領域を描く表3の2本の水平方向分割線及び2本の垂直方向分 割線の各可能位置に対して繰り返すことができる。4本の分割線の位置は、9つ の領域のおのおのにて一致を引き出す際のエラー率の最小ペナルティを招く位置 に選択される。こうして、同期品質値0,1,2,---e,fを、「GOOD」 、「MEDIUM」及び「BAD」と呼ぶことができる3つのより広い領域のみ に量子化する最適量子化が、対称的に決定される。結果を装置の論理に永久に組 み込んで、量子化された領域のおのおのに対して最適の復調型式(F,Bまたは H)についての決定と一緒に、最適量子化を行うことができる。9つの領域間の 境界は、各可能境界位置に対すると共に、F,BまたはHの任意のものに対する 各領域での復調戦略を均一化することに対する記号エラーの総数の増加を評価す ることによって、対称的に決定されてきた。各領域に対する境界位置及び最良の 決定戦略は、最も低い正味の記号エラー率に対して対称的に決定される。このこ とによって、復調戦略を保持するのに要されるルックアップテーブルの寸法を低 減すべく、どのようにして連続した同期ワード信頼性尺度を粗に量子化すること ができるかということに関する説明がもたらされる。 3×3エントリーを上回る寸法のテーブルを、現代のメモリ技術を用いて実用 上使用することができることは、当業者にとって認められよう。上記例は、例示 のみのために3×3の寸法のテーブルを使用しているが、例えば8×8等のはる かに大きなテーブルに対して手続きを使用することができる。 ここで、どのようにして同期ワード信頼性または品質の尺度を得ることができ るかについて説明することとする。 以前に概説したような直接差分位相変調を使用するとき、同期ワードとの相関 の目的は、記号期間内で最良のサンプリングタイミングを定義することである。 最良のサンプリングタイミングは、どれが、最大の信号対(雑音+干渉+ISI )の比率を与えるタイミングである最低のエラー率に帰着するかということであ る。相関に対して使用される同期ワードベクトルTiが、単位長のものであれば 、最高の大きさとの相関は、最良のサンプリング位相を示す。更に、大きさの2 乗は、どの位大きな受信信号エネルギーが同期ワードと関連するかを示し、一方 、総合受信エネルギー及び同期ワードエネルギーとの間の差は、全不要エネルギ ーを表わす。例えば、最大相関がC2であれば、そのタイミングでの全信号エネ ルギーは、次式で表わされる。 E = Z2.Z2*+Z10.Z10*+Z18.Z18*......+Z(8n-6)*.Z(8n-6) この信号における所望する信号エネルギー内容は、S=|C22である。従って 、同期ワード品質の尺度は、S/(E−S)である。これは、前に概説した方法 に従って量子化することができる多ディジット数値である。 代替的同期ワード品質尺度は、もちろん定義することができる。例えば、最適 サンプリング位相を決定したので、これは、同期ワードの記号を復調するのに使 用することができる。即ち、結果を事前に既知の値と比較すれば、同期ワードに おける記号エラーの数を決定することができると共に、同期ワード品質の尺度と して使用することができる。 こうして、以上において、どのようにして同期相関に対する品質の尺度を得る ことができるか、どのようにして品質を制限された数の値に粗に量子化すること ができるか、またどのようにして2つの既知の同期ワードの粗に量子化した品質 を、これらの間に存する既知のデータに対する最適復調戦略を決定するのに使用 することができるかについて示した。説明した手続きを適用して、任意数の代替 的復調戦略のどちらかを決定することができ、異なるサンプリング位相を用いた 前方または後方の差分位相復調のどちらかを決定できないことに留意されたい。 例えば、有効なレパートリーに含むことができる別の復調戦略は、準コヒーレン トなアルゴリズムであり得る。準コヒーレントな復調において、未知のデータ記 号は、先の1記号期間のサンプルを使用することによってではなく、先の1記号 期間の信号ベクトルの評価を使用することによって復調される。第1の既知のデ ータ記号(即ち、既知の同期ワードパターンに最も近いデータ記号)に対して、 この評価は、次式を計算することによって、選択された相関結果「Cj」から導 き出される。 Zref = Cj Tn/n 最初のデータ記号は、次式を用いて復調される。 Zd = Z(j+8n).Zref* Zrefは、Zdが存するカドラントによって示されたような±45°または± 135°の角度を通して回転させると共に、Zref及びZ(j+8n)間の差 の小数部を加えることによって更新される。例えば、Zdが第1の四分円に存す ることを仮定する。次に、次式を計算して、 Zref = Zref.EXP(jPi/4) Zref = Zref + [Z(j+8n)-Zref]/16 第2のデータ記号を復調するためにZrefの新しい値を得るようにする。 基準ベクトルZrefは、復調の選択された方向に応じて後方または前方に搬 送されるので、準コヒーレントの構成は、第1または第2の同期ワードからのサ ンプリングタイミングの単なる選択よりも一層方向依存性を示す。準コヒーレン ト構成において、異なる記号エラー率は、2つの同期ワードによって与えられる サンプリング位相が同一であったとしても、2つの方向に対して得られ、これに 対し、差分位相復調は、この場合、方向に依存しない。こうして、予め計算した 決定テーブルによって与えられる復調方向の正確な選択は、一層重要であると期 待することができる。 更なる復調戦略として、エコー等化アルゴリズムを設けることができる。相関 が、相関ピークから離れた+または−の1つの記号期間で高エネルギーを示すと き、このことは、正確な復調を補うのに必要とされ得るエコーまたは時間分散を 示す。等化器の全ての可能な構成を説明することは、本発明の範囲を超えること であるが、エコーの効果を低減するのにとることができる1段階を、完全性の目 的のために説明することとする。エコーまたは時間分散の効果は、特に、次の計 算結果に複素定数を加算することであって、この結果、 Zd = Zi.Z(i-8)* Zdの可能な値はもはや円の中心(0,0)の周囲には分散しないが、オフセッ トの中心の周囲には分散することを示すことができる。この複素定数が存するカ ドラントを決定する前、またはその実数部及び虚数部をソフトビット値としてエ ラー訂正検出器に通過させる前に、Zdからこの複素定数を引くことによって、 記号エラーが低減することになる。この戦略を援用するか否かに関する選択は、 複素オフセットの推量を計算することができる相関の結果に依存している。この 推量したオフセットをしきい値と比較すれば、これは、前に述べた同期品質量子 化と類似して決定される方法で、「重要(significant)」または「非重要(in-sig nificant)」に粗に量子化することができる。この分類は、オフセット修正を用 いるか否かを決定するのに使用される。一般に、この方法によって、受信された TDMAバーストを、双方の同期ワードについての、時間分散と各分類に対する 全ての有効な復調戦略の評価オフラインとに起因する重要/非重要なオフセット ごとの同期ワード当りの2つのケースに対する、High、Low及びMediumの同期品 質の、合計36通りの可能なケースに分類することができ、これによって、各ケ ースで用いられるベスト・オン・アベレージ(best-on-average)戦略を示すルッ クアップテーブルを構成して、予め計算したテーブルが装置に組み込まれる。 上述した例示的な実施例は、同期ワードと同様に既知のシンボルパターンとし ての、ティーアイエー(TIA)規格IS54に定義されている所謂デジタル音 声カラーコード(DVCC:Digital Voice Color code)を例えば使用すること によって、2つ以上の既知の記号パターンを各TDMA伝送に含めるケースに拡 張することができる。こういったケースは、既知のデータパターンによって結合 された未知のデータの2つの例として扱うことができ、本発明の各例に対して個 別に応用することができる。上述した例示的実施例はまた、未知のデータを復調 するための選択が、多数のアンテナの何れかからの信号源を選択することを含む 、ダイバーシチ受信のケースに拡張することができる。 第2図は、本発明の別の例示的実施例による複式ダイバーシチ受信機を示す。 アンテナ20a及び20bは公称的に同一の信号を受信するが、これらの間の僅 かな位置または偏波差のために、信号対干渉比率は同一ではない。この2つの信 号は、A/D変換器22によってデジタル化される前に、スーパーヘテロダイン 受信機21a及び21bにおいて増幅され、ろ過されかつ下方変換される。デジ タル化された信号値は、デジタル信号処理装置23に送られ、該装置23は以下 に述べるようにしてこれらの値を処理する。 同期相関は、単一チャネル、非ダイバーシチケースに対して前述したと同一の 方法で計算することができるが、この場合は、双方の受信機からの信号に対して 計算が行われる。同期相関品質は、例えば、前述した方法、所定のしきい値との 比較によって粗にカテゴリー化された同期品質、及び復調戦略を選択するのに使 用される全ての同期相関に対する量子化された同期品質それに復調する信号源の 選択の組合せの何れか1つを使用して計算される。例えば、各TDMA信号セグ メントがそれらの間に未知のデータ記号を有する2つの既知の記号パターン(同 期ワード)から成っていれば、何れかのアンテナ「a」または「b」からの信号 を使用した前方、後方または半ば前方、半ば後方の復調に関する選択は、6つの 可能選択を与える。最良の選択は、少なくとも4つの同期品質尺度の関数である ことができる。前述したように、どのようにして復調方向の最良の選択が同期品 質に関して変化するかを説明する関数は、全ての同期品質クラスのTDMA信号 セグメントを復調するあらゆる復調戦略を使用するオフライン・シミュレーショ ンによって予め計算することができ、各クラスに対する最小の記号エラーを与え る戦略は、装置に組み込み得るルックアップテーブルに記録することができる。 例えば、2つのみのアンテナを用いてさえも、信号源に関する選択数は、デジ タル信号処理装置23内部において、2つのアンテナからの信号の重み付け和ま たは差を形成することによって、人為的に増加させることができる。和及び差は 、第3及び第4の候補信号源、または2つの主要な候補として扱うことができる 。更に、和または差を計算するのに使用する重み因子は、最初の2つの信号に対 して計算した相関に依存することができる。特に、相関は、構成付加が生じるよ うに重みを決定するのに使用することができる、2つのアンテナからの信号の相 対的位相についての情報をもたらす。また、重みは、未知のデータ記号の前また は後に存する同期ワードを有する相関から引き出すことができる。こうして、第 1のセットの重みを用いて形成した重み付け和及び第2のセットの重みを用いて 形成した重み付け和は、2つの最初の信号と同様に2つの代替的信号源として見 做すことができる。これらの4つの信号のおのおのは、第1の同期ワードから前 方 に、第2の同期ワードから後方に、またはそれらの半ばの方向に変調すべく選択 することができる。これによって、未知の記号の最初の1/2に対する復調結果 を得る8つの可能方法及び未知の記号の第2の1/2に対する復調結果を得る8 つの可能方法の総計がもたらされる。復調基準としての最も左の同期ワードの選 択は、最も右の同期ワードが重み付け付加を形成するのに使用されたときに排除 することができ、またその逆も成立する。しかしながら、オフライン・シミュレ ーションからこの可能性を排除する必要はなく、むしろ、オフライン・シミュレ ーションの結果は、この仮定を実証するか、あるいはその逆である。以前のよう に、復調戦略の選択は、粗に量子化された同期品質の関数として予め計算され、 ルックアップテーブル、またはデジタル信号処理装置23の一部を形成するデジ タル論理に組み込まれる。 第2図の受信機の例示的な信号処理装置23のブロック図は、第3図に示され ている。2つのアンテナからのデジタル化された信号は、先ず、バッファメモリ 30に記録され、該バッファメモリ30からは、同期相関器31によって前記信 号をリコールすることができる。同期相関器は、第1の同期ワードとの相関に対 する第1及び第2の信号源のサンプルをリコールし、次いで、第2の同期ワード との相関に対する第1及び第2の信号源のサンプルをリコールすることによって 、4つのセットの相関結果を生成する。相関結果の各セットは、少なくとも、最 大相関を与えるサンプル・タイミングの指示、最大相関の複素数値及び相関品質 尺度を含むが、全てのサンプル位相での複素相関値も含むことができる。相関結 果は、戦略選択装置32及び重み付け合算器33に加えられる。戦略選択装置は また、復調器34が行うことができる多数の可能な復調アルゴリズムまたは戦略 の中からの選択を制御する。復調されたデータシンボル+ソフト品質情報は、復 調器34からエラー修正検出器35に送られ、該検出器35はインターリービン グを行って、丁度よい時にエラーを分散することができる。 重み付け合算器33は、それらの間にタイムオフセットを有する2つの信号源 からのサンプルを組み合せるか否かに応じて、2つの一般的方法のうちの一方で 動作することができる。この選択は、予め決定されたものであるか、または既に 戦略選択装置32にもたらされた同期品質の関数であり得る。 2つの信号源からのサンプルの結合が、同時に取り出されたサンプルに対して のみ生じる例示的実施例に対して、重み付け和は以下のようにして計算される。 サンプル位相「i」に対して、一方の源については相関Ca(i)を与え、他方 の源からのものには相関Cb(i)を与えれば、重み付け和は、以下のように形 成される。 Rs1(i+8k) = Ra(i+8k)・Ca(i)*+Rb(i+8k)・Cb(i)* 式中、iはサンプル位相の数(例えば、1ないし8)であり、kは記憶された信 号セグメントにおけるシンボル期間の数である。サンプル番号「i」について別 に開始する1つのサンプルw期間(例えば、8サンプル毎)のサンプルは、相関 値「i」を重みとして使用して結合される。重み付け和Rs1は、相関計算機3 1によってリコールすることができるメモリに戻され、相関結果の集合は、2つ の最初の信号に対してと同一の方法で計算され、戦略選択装置に供給される。こ れはまた、Rs2を得るべく、第2の同期ワードに対する相関結果を使用して行 われる。 2つの信号源の組合せが、タイムオフセットを用いて許容される場合、第1の 信号源との最大相関を与える最良のサンプル位相「i」は、全てのkに対して、 以下のようにして、第2の信号源の最良サンプル位相「j」と組み合わされる。 Rs1(8k) = Ra(i+8k).Ca(i)*+Rb(j+8k).Cb(j)* 合計に対して単一のサンプル位相のみが生成されるこの場合、更なる相関は、最 良のサンプル位相を決定するのに必要ではない。Rs2アレーは、第2の同期ワ ードに基づいて計算されたCa及びCbを使用して、同様の方法で計算される。 次いで、Raの位相「i」、Rbの位相「j」並びにRs1及びRs2は、前方 または後方復調に対する有効な候補である。この場合、信号及び復調戦略の選択 は、最初の4つの相関結果によってのみ予め決定され、こうして重み付け和Rs 1またはRs2は、指示された戦略が要求されれば、計算することのみが必要と される。 重み付け和を決定する第3の方法として、差分復調の後であるが記号検出の前 に、Pi/4−DQPSK信号の2つの源をダイバーシチ結合することは、以下 の通りに可能である。 Rs(8k) = Ra(i+8k).Ra(i+8k-8)*+Rb(j+8k).Rb(j+8k-8)* この等式は、各項からの寄与が信号振幅の2乗となる所望する特性を有している 。更に、構成付加は、受信信号位相と独立して生じる。従って、同期相関を行う 前にこの方法を使用してダイバーシチ結合を行うことも可能である。このことは 、次式を計算することによって達成することができる。 Rs(i) = Ra(i).Ra(i-8)*+Rb(i).Rb(i-8)* 次いで、同期相関をRsについて行って、シンボルタイミングを決定するように なっている。この場合、Rsは差分信号サンプルアレイであるため、相関は、前 述のように、既知の差分記号パターンを使用するが、絶体的既知の信号ベクトル を使用しないで行われる。差分同期ワードはTi・T(i−1)*で与えられ、 絶体同期ワードに比して1記号分だけ短かい。第1及び第2の既知の差分記号パ ターンとの相関をとることができ、量子化された品質尺度を発生することができ ると共に、復調方向またはモードの選択に使用することができる。 本発明の例示的実施例による受信機は、アンテナダイバーシチ無しで復調モー ドダイバーシチをもたらすことができる。この種の受信機に対する例示的ブロッ ク図は、第3図と同一であるが、2つの入力の代わりに、バッファメモリ30に 対する1つの入力RaまたはRbのみを備えている。 前述した例示的実施例は、全ての点において、本発明を限定しようとするもの ではなく、むしろ例示的なものである。こうして、本発明は、当業者によってこ こに含まれる説明から引き出すことができる詳細な実施において多くの変形例が 可能である。全てのこの種の変形及び修正は、以下の請求の範囲によって定義さ れる本発明の範囲及び精神の範囲内にあると思量される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 クロフト,トーマス エム. アメリカ合衆国 27511 ノース カロラ イナ州キャリー,ハディントン ドライブ 1223

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.四元位相変調化信号を復調し復号する方法において、 前記四元位相変調化信号を受信すると共に、ハードリミットされた中間周波数 信号を生成する段階と、 前記ハードリミットされた中間周波数信号を直接位相デジタル化して、瞬時位 相角度を表わす数値のストリームを生成する段階と、 1つの四元シンボル期間離隔した前記数値の対の間の位相差を計算する段階と 、 正弦/余弦ルックアップテーブルを使用して前記位相差を変換して、データビ ットの対を表わす値の対を生成する段階と、 エラー訂正アルゴリズムを使用して前記値の対を処理して、データを生成する 段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。 2.四元位相変調化信号を復調し復号する装置において、 前記信号を受信して、ハードリミットされた中間周波数信号を生成する手段と 、 前記ハードリミットされたIF信号を、瞬時位相角度を表わす数値のストリー ムに変換する直接位相デジタル化手段と、 所定の時間間隔で、前記数値の対の間の位相差を計算する位相減算器と、 前記位相差を、データビットの対を表わす値の対に変換する変換手段と、 前記値の対を処理してデータを生成するエラー訂正手段と、を具備したことを 特徴とする前記装置。 3.請求項1記載の方法において、前記四元位相変調は、π/4微分QPSK であることを特徴とする前記方法。 4.請求項2記載の装置において、前記四元位相変調は、π/4微分QPSK であることを特徴とする前記装置。 5.無線通信システムの第1の局及び第2の局の間で情報を伝送する方法にお いて、 エラー修正符号化情報ビットの対を四元シンボルにアセンブルする段階と、 現在の位置から、前記四元シンボルの値に従って、前記現在の位置から45、 −45、135または−135度のうちの1つだけ回転した新しい位置に単位複 素信号ベクトルを切り換える段階と、 前記複素信号ベクトルのシーケンスの実数及び虚数部を低域フィルタに加えて 、連続したI及びQ波形を得る段階と、 前記I及びQ波形を用いて余弦及び正弦無線周波数搬送波を変調すると共に、 前記変調搬送波の和を複素信号として前記第1の局から伝送する段階と、 前記第2の局で前記複素信号を受信して、ハードリミテッド中間周波数信号を 生成する段階と、 直接位相デジタイザを使用して前記中間周波数信号を処理して、瞬時信号位相 角度を表わす数値のストリームを生成する段階と、 1つの四元シンボル期間離隔した前記数値の対の間の位相差を計算する段階と 、 前記位相差を、情報ビットの前記対を表わす値の対に変換する段階と、 エラー訂正復号器を使用して前記情報値の対を処理して、データを得る段階と 、 を具備したことを特徴とする前記方法。 6.請求項5記載の方法において、前記変換段階は更に、ルックアップテーブ ルを使用する段階を備えていることを特徴とする前記方法。 7.請求項6記載の方法において、前記ルックアップテーブルは、正弦/余弦 値を含むことを特徴とする前記方法。 8.請求項5記載の方法において、前記加える段階は更に、所定の記号レート に対するナイキスト・フィルタの平方根である周波数応答を有する低域フィルタ を設ける段階を備えたことを特徴とする前記方法。 9.請求項8記載の方法において、前記ナイキスト・フィルタは、2乗余弦周 波数応答を有することを特徴とする前記方法。 10.四元位相変調信号を復調する方法において、 前記四元位相変調信号を受信して、ハードリミットされた中間周波数信号及び 受信した信号の強度を近似的に示す強度信号を生成する段階と、 前記ハードリミットされた信号及び前記強度信号を、ログポーラ・デジタイザ を使用して複素数のストリームに変換する段階と、 各複素数対の一方の活用によって、1つの四元シンボル期間離隔した前記複素 数の対の複素積を計算して、差分複素数を生成する段階と、 エラー訂正アルゴリズムを使用して前記微分複素数を処理して、データを生成 する段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。 11.四元位相変調信号を復調する装置において、 前記変調信号を受信して、ハードリミテッド中間周波数信号及び略対数の信号 強度表示を生成する手段と、 前記中間周波数信号及び前記信号強度表示を、複素数のストリームにデジタル 化する手段と、 1つの四元シンボル期間離隔した前記複素数の対の積を計算して、差分複素数 を生成する手段と、 前記差分複素数を処理して、伝送エラーの数を低減するエラー訂正復号手段と 、 を具備したことを特徴とする前記装置。 12.請求項10記載の方法において、前記四元位相変調は、π/4差分QPS Kであることを特徴とする前記方法。 13.請求項11記載の装置において、前記四元位相変調は、π/4差分QPS Kであることを特徴とする前記装置。 14.無線通信システムの第1の局及び第2の局の間で情報を伝送する方法にお いて、 エラー修正符号化情報ビットの対を、四元記号にアセンブルする段階と、 現在の位置から、前記四元記号の値に従って、前記現在の位置から45、−4 5、135または−135度のうちの1つだけ回転した新しい位置に単位複素信 号ベクトルを切り換える段階と、 前記複素信号ベクトルのシーケンスの実数及び虚数部を低域フィルタに加えて 、連続したI及びQ波形を得る段階と、 前記I及びQ波形を用いて、余弦及び正弦無線周波数搬送波を変調して、前記 変調搬送波の和を複素信号として前記第1の局から伝送する段階と、 前記第2の局で前記複素信号を受信して、ハードリミテッド中間周波数信号及 び信号強度に関する近似的対数表示を生成する段階と、 前記ハードリミテッド中間周波数信号及び前記信号強度表示を、複素数のスト リームにログポーラ変換する段階と、 一方が活用される、1つの四元記号期間離隔した前記複素数の対の複素積を計 算して、差分複素数を生成する段階と、 エラー訂正復号器を使用して前記差分複素数を処理して、データを得る段階と 、 を具備したことを特徴とする前記方法。 15.無線通信システムの第1の局及び第2の局の間で情報を伝送する方法にお いて、 エラー訂正符号化情報ビットの対を、四元シンボルにアセンブルする段階と、 受信機に既知の記号の第1及び第2のパターンの間に前記四元シンボルを散在 して、伝送用記号のグループを得る段階と、 π/4−DQPSK信号を使用して、前記記号のグループを伝送する段階と、 前記第2の局で前記伝送信号を受信して、それらから複素数のストリームを生 成する段階と、 前記複素数のストリームと記号の前記第1及び第2のパターンとの相関をとっ て、記号の前記第1及び第2のパターンとの最大相関をそれぞれ与える第1及び 第2のタイミング、及び対応する第1及び第2の相関品質値を決定する段階と、 前記第1及び第2の相関品質値を処理して、前記第1または第2のタイミング が好ましいタイミングであるか否かを決定する段階と、 前記好ましいタイミングによって示される前記複素数ストリームの位置で始ま る1つの四元シンボル期間離隔した前記複素数の対の複素積を計算し、この際、 一方の対を活用して差分複素数を生成するようになっている段階と、 エラー訂正復号器を使用して前記差分複素数を処理して、データを得る段階と 、 を具備したことを特徴とする前記方法。 16.請求項15記載の方法において、前記好ましいタイミングは、積の計算の 第1の数に対する前記第1のタイミングに等しいと共に、積の計算の第2の数に 対する前記第2のタイミングに等しいことを特徴とする前記方法。 17.請求項15記載の方法において、前記既知の記号パターンの一方は、復号 化デジタル音声カラーコード(CDVCC:Coded Digital Voice Color Code) であることを特徴とする前記方法。 18.第1の局及び第2の局の間で情報を伝送する方法において、 エラー修正符号化情報ビットの対を、四元情報シンボルにアセンブルする段階 と、 同期ワードとして受信機に既知のシンボルの第1及び第2のパターンの間に、 前記四元シンボルを分散させて、伝送用記号のグループを得る段階と、 π/4−DQPSK信号を使用して、前記記号グループを伝送する段階と、 前記第2の局で前記伝送信号を受信して、これらから複素数のストリームを生 成する段階と、 前記複素数のストリームと前記第1及び第2の同期ワードとの相関をとって、 前記第1及び第2の同期ワードとの最大相関をそれぞれ与える第1及び第2のタ イミング、及び対応する第1及び第2の相関品質値を決定する段階と、 前記第1及び第2の相関品質値を処理して、複数の復調アルゴリズムの中から 好ましい復調アルゴリズムを決定する段階と、 前記好ましい復調アルゴリズムを使用して前記エラー符号化情報ビットを復調 して、復調した情報シンボルを生成する段階と、 エラー訂正符号器を使用して前記復調した情報シンボルを処理して、前記情報 ビットを得る段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。 19.請求項15記載の方法において、前記第1及び第2の相関品質を処理する 前記段階は更に、 所定のしきい値を使用して前記第1及び第2の品質値を粗に量子化して、第1 及び第2の粗の品質表示を生成する段階と、 前記粗の品質表示を組み合わせて、メモリに対するアドレスを得る段階と、 前記メモリをアクセスする前記アドレスを使用して、前記好ましいタイミング を表わす値を得る段階と、を備えたことを特徴とする前記方法。 20.請求項18記載の方法において、前記第1及び第2の相関品質を処理する 前記段階は更に、 所定のしきい値を使用して前記第1及び第2の品質値を粗に量子化して、第1 及び第2の粗の品質表示を生成する段階と、 前記粗の品質表示を組み合わせて、メモリに対するアドレスを得る段階と、 前記メモリをアクセスする前記アドレスを使用して、前記復調アルゴリズムを 表わす値を得る段階と、を備えたことを特徴とする前記方法。 21.請求項18記載の方法において、前記複数の有効なアルゴリズムが、 第1または第2の記号タイミングを使用する差分位相復調と、 第1または第2の記号タイミングを使用する前方または後方準コヒーレント復 調と、 横動(FIR)等化器、決定フィードバック等化器、またはビタビ(Viterbi )等化器を使用する前方または後方エコー等化復調と、 時間分散またはエコーによる複素オフセットの取消しを含む差分復調と、を備 えたことを特徴とする前記方法。 22.請求項21記載の方法において、 前記複数のアルゴリズムのうちの1つを使用して、第1または第2のアンテナ で受信した信号を復調する段階を更に具備したことを特徴とする前記方法。 23.請求項22記載の方法において、 前記第1及び第2のアンテナで受信した信号の重み付け和または差を復調する 段階を更に具備したことを特徴とする前記方法。 24.π/4−DQPSK信号のダイバーシチ受信のための装置において、 第1及び第2の受信アンテナに結合されて前記信号を受信する第1及び第2の 受信手段と、 前記第1及び第2の受信手段に結合されて、第1及び第2の複素数ストリーム を生成するA/D変換器手段と、 前記第1及び第2の複素数ストリームを処理して、復調シンボルを生成する信 号処理手段と、を具備し、該信号処理手段が、 複素数の対のおのおのの一方を活用した状態で、前記第1の複素数ストリーム 中の1つのDQPSKシンボル期間離隔した前記複素数の対の積を計算して、第 1の積のストリームを生成する第1の複素乗算器手段と、 複素数の対のおのおのの一方を活用した状態で、前記第2の複素数ストリーム 中の1つのDQPSKシンボル期間離隔した前記複素数の対の積を計算して、第 2の積のストリームを生成する第2の複素乗算器手段と、 対応する第1及び第2の積を合算して、ダイバーシチ結合値のストリームを生 成する複素加算器手段と、 前記ダイバーシチ結合値のストリームと既知の記号パターンとの相関をとって 、好ましいタイミングを決定する複素相関器手段と、 情報ビットを抽出するために、前記好ましいタイミングに従ってダイバーシチ 結合値を選択する選択手段と、を具備したことを特徴とする前記装置。 25.π/4−DQPSK信号のダイバーシチ受信のための装置において、 第1及び第2の受信アンテナに結合されて、前記信号を受信する第1及び第2 の受信手段と、 前記第1及び第2の受信手段に結合されて、第1及び第2の複素数ストリーム を生成するA/D変換器手段と、 前記第1及び第2の複素数ストリームを処理して、復調記号を生成する信号処 理手段と、を具備し、該信号処理手段が、 前記第1及び第2の複素数ストリームと既知の記号パターンとの相関をとって 、第1及び第2の相関係数を生成する複素相関器手段と、 前記第1及び第2の相関係数を使用して重み付けした前記第1及び第2の複素 数ストリームを合算して、ダイバーシチ結合値を生成する重み付け加算手段と、 前記ダイバーシチ結合値と前記既知の記号パターンとの相関をとって、第3の 相関係数を生成する相関器手段と、 前記第1、第2及び第3の相関係数を処理して、復調アルゴリズムを選択する 処理手段と、を具備したことを特徴とする前記装置。 26.請求項25記載の装置において、前記選択した復調アルゴリズムを使用し て、前記第1の複素数ストリーム、前記第2の複素数ストリーム、及び前記ダイ バーシチ結合値のうちの少なくとも1つを復調する手段を更に具備したことを特 徴とする前記装置。 27.第1及び第2の局の間で情報を伝送する方法において、 エラー訂正符号用アルゴリズムを使用して前記情報のうちの一部を符号化して 、符号化シンボルを得る段階と、 符号化されない情報の残りを表わすシンボルを用いて前記符号化シンボルを、 既知の記号の第1及び第2のパターンの間に散在させて、伝送用のシンボルグル ープを得る段階と、 前記シンボルグループを前記第1の局から前記第2の局へ伝送する段階と、 前記第2の局で前記伝送信号を受信して、それらから複素数のストリームを生 成する段階と、 前記複素数のストリームと前記第1及び第2の既知の記号パターンとの相関を とって、最大相関に対する対応する第1及び第2のタイミング、及び対応する第 1及び第2の相関品質値を決定する段階と、 前記第1及び第2の相関品質を処理して、複数の復調方法の中から好ましい復 調方法を決定する段階と、 前記好ましい復調方法を使用して前記符号化及び未符号化シンボルを復調して 、復調した符号化シンボル及び復調した未符号化シンボルを得る段階と、 エラー修正復号器を使用して前記復調した符号化シンボルを処理して、復号化 シンボルを得る段階と、 前記復号化シンボルと前記復号した未符号化シンボルとを組み合わせて、前記 情報を再構成する段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。 28.第1の局及び第2の局の間で情報を伝送する方法において、 エラー修正符号用アルゴリズムを使用して前記情報の一部を符号化して、符号 化シンボルを得る段階と、 残存する未符号化情報を表わすシンボルを用いて前記符号化シンボルを散在さ せ、既知のシンボルのパターンを付加して、伝送用シンボルグループを得る段階 と、 前記第1の局から前記第2の局へ、前記シンボルグループを無線信号として伝 送する段階と、 第1のアンテナ及び第2のアンテナを使用して前記第2の局で前記伝送された 無線信号を受信して、第1の受信信号及び第2の受信信号を生成する段階と、 前記第1及び第2の受信信号を処理して、複素数の第1及び第2の局を得る段 階と、 前記複素数の第1及び第2のストリームと前記既知のシンボルパターンとの相 関をとって、最大相関に対する対応する第1及び第2のタイミング、及び対応す る第1及び第2の相関品質値を決定する段階と、 前記第1及び第2の相関品質値を処理して、前記第1または第2のタイミング をそれぞれ使用して復調用の前記第1及び第2の複素数ストリームの一方を選択 すると共に、前記選択した複素数ストリームを復調して、多数の復調シンボルを 生成する段階と、 前記符号化シンボルに対応する復調化シンボルを選択すると共に、エラー修正 復号方法を使用して前記選択したシンボルを処理して、復号化シンボルを得る段 階と、 前記復号化シンボルとの組合せ用の前記未符号化情報シンボルに対応する復調 シンボルを選択して、前記情報を再構成する段階と、を具備したことを特徴とす る前記方法。 29.第1及び第2の局の間で情報を伝送する方法において、 エラー修正符号用アルゴリズムを使用して前記情報の一部を符号化して、符号 化シンボルを得る段階と、 残存する未符号化情報を表わすシンボルを用いて前記符号化シンボルを、既知 のシンボルのパターン間に散在させて、伝送用のシンボルグループを得る段階と 、 前記第1の局から前記第2の局に前記シンボルグループを無線信号として伝送 する段階と、 第1のアンテナ及び第2のアンテナを使用して前記第2の局で前記伝送された 無線信号を受信して、第1の受信信号及び第2の受信信号を生成する段階と、 前記第1及び第2の受信信号を処理して、複素数の第1及び第2のストリーム を得る段階と、 前記複素数の第1及び第2のストリームと前記既知のシンボルパターンとの相 関をとって、最大相関に対するタイミング値及び各ストリーム及びパターンに対 する対応する相関品質値を決定する段階と、 前記品質値を処理して、前記第1または第2の複素数ストリーム、好ましいタ イミング及び復調アルゴリズムのうちの1つを選択して、復調記号を生成する段 階と、 前記復調シンボルから前記符号化シンボルに対応するものを選択すると共に、 エラー修正復号方法を使用して前記選択したシンボルを処理して、伝送エラーの 低減した確率を有する復号化シンボルを得る段階と、 前記復号化シンボルとの組合せ用の前記未符号化情報シンボルに対応する復調 シンボルを選択して、前記情報を再構成する段階と、を具備したことを特徴とす る前記方法。 30.情報復号化無線信号を符号化するダイバーシチ無線受信システムにおいて 、 第1及び第2の受信機に結合して、第1及び第2の増幅した受信信号を生成す る第1及び第2のアンテナ手段と、 前記第1及び第2の増幅した受信信号のセグメントを対応する第1及び第2の 数値サンプルセットに変換すると共に、該セットをメモリに記憶するA/D変換 手段と、 前記メモリに結合して、前記サンプルセットから各サンプルセットに対する信 号品質を示す特性を計算する処理手段と、 前記信号品質特性を使用して、前記サンプルセットのうちのどれを復号するか を決定する決定手段と、 前記決定手段によって選ばれたサンプルセットを復号化して、前記情報を再生 成する復号化手段と、を具備したことを特徴とする前記ダイバーシチ無線受信シ ステム。 31.請求項30記載のダイバーシチ無線受信システムにおいて、 前記処理手段はまた、前記第1及び第2のサンプルセットを組み合わせて、結 合したサンプルセットを生成すると共に、前記第1、第2及び結合サンプルセッ トのおのおのの信号品質を表わす特性を計算することを特徴とする前記ダイバー シチ無線受信システム。 32.請求項30記載のダイバーシチ無線受信システムにおいて、 前記処理手段はまた、多数の所定の重みを使用して前記第1及び第2のサンプ ルセットを組み合わせて、対応する多数の結合サンプルセットを生成すると共に 、前記第1、第2及び結合サンプルセットのおのおのの信号品質を表わす特性を 計算することを特徴とする前記ダイバーシチ無線受信システム。 33.請求項30記載の受信システムにおいて、前記A/D変換手段は、直接位 相デジタイザであることを特徴とする前記受信システム。 34.請求項30記載の受信システムにおいて、前記A/D変換手段は、ログポ ーラ複素信号デジタイザであることを特徴とする前記受信システム。 35.請求項31記載の受信システムにおいて、前記処理手段は、対応する時間 にA/D変換された前記第1及び第2のサンプルセットからサンプルを組み合わ せることを特徴とする前記受信システム。 36.請求項31記載の受信システムにおいて、前記処理手段は、オフセット時 間にA/D変換された前記第1及び第2のサンプルセットから対応するサンプル を組み合わせることを特徴とする前記受信システム。 37.請求項30記載の受信システムにおいて、前記品質表示特性は、前記信号 セグメントに渡って平均化した信号強度であることを特徴とする前記受信システ ム。 38.請求項30記載の受信システムにおいて、前記信号品質表示特性は、前記 信号セグメント中に組み込まれた既知の信号パターンとの相関であることを特徴 とする前記受信システム。 39.請求項31記載の受信システムにおいて、前記品質表示特性は、前記信号 セグメント中に組み込まれた既知の信号パターンとの相関であることを特徴とす る前記受信システム。 40.請求項39記載の受信システムにおいて、前記結合サンプルセットは、複 素重み付けを形成すべく前記相関を使用する重み付け組合せによって形成される ことを特徴とする前記受信システム。 41.請求項31記載の受信システムにおいて、前記結合サンプルセットは、1 つのサンプルの活用で1つの情報シンボルを分解した前記第1のセットからのサ ンプルを乗算すると共に、前記第2のセットから計算した対応する積に前記積を 加算することによって形成されたことを特徴とする前記受信システム。 42.請求項41記載の受信システムにおいて、前記第2のセットからのサンプ ルの前記対応する積は、タイム・オフセットにおいて、前記第1のセットからの サンプルの積に対応することを特徴とする前記受信システム。 43.請求項32記載の受信システムにおいて、前記処理手段は、対応する時間 にてA/D変換された前記第1及び第2のサンプルセットからのサンプルを組み 合わせることを特徴とする前記受信システム。 44.請求項32記載の受信システムにおいて、前記処理手段は、オフセット時 間にてA/D変換された前記第1及び第2のサンプルセットからの対応するサン プルを組み合わせることを特徴とする前記受信システム。 45.請求項32記載の受信システムにおいて、前記品質表示特性は、前記信号 セグメント中に組み込まれた既知の信号パターンとの相関であることを特徴とす る前記受信システム。 46.請求項45記載の受信システムにおいて、前記結合サンプルセットは、複 素重み付けを形成すべく前記相関を使用する重み付け組合せによって形成される ことを特徴とする前記受信システム。 47.四元位相変調信号を復調する装置において、 前記変調信号を受信すると共に、ハードリミットされた中間周波数信号及び近 似的に対数の信号強度表示を生成する受信手段と、 前記中間周波数信号及び前記信号強度表示を複素数のストリームにデジタル化 する手段と、 前記複素数のストリームを復調して、多重通路歪みを補償する実数及び虚数記 号値を生成する等化器手段と、 前記実数及び虚数記号値を処理して、伝送エラーの数を低減するエラー修正符 号化手段と、を具備したことを特徴とする前記装置。
JP7525259A 1994-03-28 1995-03-28 ダイバーシチπ/4−DQPSK復調 Pending JPH09503114A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/218,236 1994-03-28
US08/218,236 US5841816A (en) 1992-10-22 1994-03-28 Diversity Pi/4-DQPSK demodulation
PCT/US1995/003830 WO1995026601A2 (en) 1994-03-28 1995-03-28 Diversity pi/4-dqpsk demodulation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09503114A true JPH09503114A (ja) 1997-03-25

Family

ID=22814301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7525259A Pending JPH09503114A (ja) 1994-03-28 1995-03-28 ダイバーシチπ/4−DQPSK復調

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5841816A (ja)
JP (1) JPH09503114A (ja)
CN (1) CN1098585C (ja)
AU (1) AU687537B2 (ja)
CA (1) CA2163744A1 (ja)
NZ (1) NZ283289A (ja)
WO (1) WO1995026601A2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6201801B1 (en) * 1994-03-24 2001-03-13 Ericsson Inc. Polarization diversity phased array cellular base station and associated methods
JP3286885B2 (ja) * 1995-11-07 2002-05-27 三菱電機株式会社 タイミング再生手段及びダイバーシティ通信装置
JPH09233138A (ja) * 1996-02-22 1997-09-05 Sony Corp 情報伝送システムおよび情報受信装置、並びに情報伝送方法
US6185266B1 (en) * 1997-10-07 2001-02-06 Motorola, Inc. Method and system for generating a power control metric in an orthogonal transmit diversity communication system
WO1999060737A1 (en) 1998-05-15 1999-11-25 Ericsson, Inc. Signal decoding with or without second synchronization word in a mobile communication system
FR2780844B1 (fr) * 1998-07-06 2000-09-29 Sfr Sa Terminal mobile de radiocommunication comprenant au moins deux antennes presentant une diversite de polarisations pour la reception de signaux
US6567475B1 (en) 1998-12-29 2003-05-20 Ericsson Inc. Method and system for the transmission, reception and processing of 4-level and 8-level signaling symbols
DE60034520T2 (de) 1999-03-19 2007-12-27 Sony Corp. Vorrichtung und verfahren zur einbindung und vorrichtung und verfahren zur dekodierung von zusätzlichen informationen
FI110825B (fi) * 1999-08-10 2003-03-31 Nokia Corp Menetelmä modulaationilmaisimen valintaan vastaanottimessa ja vastaanotin
US6121925A (en) * 1999-09-01 2000-09-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Data-link and antenna selection assembly
WO2001047137A1 (en) 1999-12-22 2001-06-28 Philips Semiconductors, Inc. Method and apparatus for adaptively selecting a soft symbol
US6754503B1 (en) 2000-10-02 2004-06-22 Koninklijke Philips Electronics Method for adaptively selecting a soft symbol for a subsequent operation a communication device
US6625236B1 (en) 2000-02-08 2003-09-23 Ericsson Inc. Methods and systems for decoding symbols by combining matched-filtered samples with hard symbol decisions
US6661862B1 (en) 2000-05-26 2003-12-09 Adtran, Inc. Digital delay line-based phase detector
US7145969B1 (en) * 2001-03-21 2006-12-05 Marvell International Ltd. Method and apparatus for complementary code keying
US7187730B1 (en) 2001-03-21 2007-03-06 Marvell International Ltd. Method and apparatus for predicting CCK subsymbols
US7440489B2 (en) * 2001-08-07 2008-10-21 Ericsson Inc. Method and apparatus for selective demodulation and decoding of communications signals
US6751766B2 (en) * 2002-05-20 2004-06-15 Sandisk Corporation Increasing the effectiveness of error correction codes and operating multi-level memory systems by using information about the quality of the stored data
US6947493B2 (en) * 2003-10-10 2005-09-20 Atmel Corporation Dual phase pulse modulation decoder circuit
US7283011B2 (en) * 2003-10-10 2007-10-16 Atmel Corporation Method for performing dual phase pulse modulation
US7103110B2 (en) * 2003-10-10 2006-09-05 Atmel Corporation Dual phase pulse modulation encoder circuit
CN100438520C (zh) * 2003-12-25 2008-11-26 电子科技大学 1比特采样的差分四相相移键控的解调电路
US7924909B2 (en) * 2004-06-02 2011-04-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for interference cancellation in wireless receivers
US7079577B2 (en) * 2004-09-08 2006-07-18 Atmel Corporation Wide window decoder circuit for dual phase pulse modulation
FR2875358B1 (fr) * 2004-09-15 2006-12-15 Eads Telecom Soc Par Actions S Insertion d'un flux secondaire d'informations binaires dans un flux principal de symboles d'une modulation numerique
US7324794B2 (en) * 2004-09-29 2008-01-29 Tzero Technologies, Inc. Phase combining diversity
US8050368B2 (en) * 2007-05-29 2011-11-01 Texas Instruments Incorporated Nonlinear adaptive phase domain equalization for multilevel phase coded demodulators
US8275055B2 (en) 2007-11-20 2012-09-25 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of Industry, Through The Communications Research Centre Canada Receiver for differentially modulated multicarrier signals
JP2010263430A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Sanyo Electric Co Ltd 受信装置
US8478335B2 (en) 2011-03-23 2013-07-02 United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy System and method for radio communication
US9264282B2 (en) * 2013-03-15 2016-02-16 Innophase, Inc. Polar receiver signal processing apparatus and methods
US9083588B1 (en) 2013-03-15 2015-07-14 Innophase, Inc. Polar receiver with adjustable delay and signal processing metho
US9628163B2 (en) * 2014-03-25 2017-04-18 Marvell International Ltd. Low-complexity communication terminal with enhanced receive diversity
CN113395229B (zh) * 2021-08-18 2021-11-05 南京天际易达通信技术有限公司 一种适用于π/4-DQPSK的相干解调方法、设备及可读存储介质
CN113965439B (zh) * 2021-10-09 2023-05-09 中国电子科技集团公司第三十八研究所 一种适用于2dpsk系统的多符号联合检测方法
US11736322B1 (en) * 2022-07-25 2023-08-22 Silicon Laboratories Inc. Signal level tracking and application to Viterbi equalization

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3783385A (en) * 1972-11-28 1974-01-01 Itt Digital diversity combiner
JPS538445B2 (ja) * 1973-03-28 1978-03-29
US4099121A (en) * 1976-06-11 1978-07-04 Communications Satellite Corporation Spatial diversity satellite communications system with error control
US4531235A (en) * 1983-06-20 1985-07-23 Motorola, Inc. Diversity signal strength indicator and site selection apparatus for using same
JPS61101134A (ja) * 1984-10-24 1986-05-20 Kokusai Electric Co Ltd ダイバ−シテイ受信方法
US5095392A (en) * 1988-01-27 1992-03-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital signal magnetic recording/reproducing apparatus using multi-level QAM modulation and maximum likelihood decoding
JPH0828704B2 (ja) * 1988-09-07 1996-03-21 国際電信電話株式会社 ユニークワード検出方式
SE463540B (sv) * 1988-09-19 1990-12-03 Ericsson Telefon Ab L M Saett foer att i ett radiokommunikationssystem digitalisera godtyckliga radiosignaler samt anordning foer utoevande av saettet
US4871974A (en) * 1988-12-23 1989-10-03 International Business Machines, Corp. Coherent phase shift keyed demodulator
US5187719A (en) * 1989-01-13 1993-02-16 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for measuring modulation accuracy
US4879728A (en) * 1989-01-31 1989-11-07 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories DPSK carrier acquisition and tracking arrangement
US5109392A (en) * 1989-05-11 1992-04-28 Bell Telephone Laboratories, Inc. Diversity receiver arrangement for digital signals
CA2021232C (en) * 1989-07-17 1993-09-21 Hiroyasu Muto Diversity receiving system for use in digital radio communication with means for selecting branch by estimating propagation path property
US5208836A (en) * 1989-10-27 1993-05-04 Deutsche Forschungsanstalt Fur Luft-Und Raumfahrt E.V. Method for bit detection at the receiver end of differentially coded binary or quaternary PSK signals in differential-coherent demodulation
US5031193A (en) * 1989-11-13 1991-07-09 Motorola, Inc. Method and apparatus for diversity reception of time-dispersed signals
JPH03155228A (ja) * 1989-11-14 1991-07-03 Toshiba Corp ダイバーシティ受信装置
US5122758A (en) * 1989-12-18 1992-06-16 Nec Corporation Differential phase demodulator for psk-modulated signals
US5084669A (en) * 1990-03-08 1992-01-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Direct phase digitization
GB2243975A (en) * 1990-05-11 1991-11-13 Gen Electric Co Plc Radio receiver antenna systems
US5020076A (en) * 1990-05-21 1991-05-28 Motorola, Inc. Hybrid modulation apparatus
US5140613A (en) * 1990-05-25 1992-08-18 Hewlett-Packard Company Baseband modulation system with improved ROM-based digital filter
FR2662890B1 (fr) * 1990-05-29 1992-09-04 Europ Agence Spatiale Demodulateur numerique pour signal module par deplacement de phase a plusieurs etats.
US5017883A (en) * 1990-07-31 1991-05-21 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Multiple symbol differential detection
US5182749A (en) * 1990-12-21 1993-01-26 Motorola, Inc. Receiver for recovering data in a forward and reverse direction in time
US5241545A (en) * 1990-11-14 1993-08-31 Motorola, Inc. Apparatus and method for recovering a time-varying signal using multiple sampling points
JP2643614B2 (ja) * 1991-02-22 1997-08-20 日本電気株式会社 ディジタル移動通信端末装置
EP0504890B1 (en) * 1991-03-20 2002-06-19 Sony Corporation Demodulator for demodulating a pi/4-shift DQPSK signal
US5157693A (en) * 1991-04-01 1992-10-20 Motorola, Inc. Digital modulation circuit
US5202901A (en) * 1991-05-21 1993-04-13 General Electric Company Digital discriminator for pulse shaped π/4 shifted differentially encoded quadrature phase shift keying
US5151926A (en) * 1991-05-21 1992-09-29 General Electric Company Sample timing and carrier frequency estimation circuit for sine-cosine detectors
US5214687A (en) * 1991-06-05 1993-05-25 Nokia Mobile Phones Ltd. Method to determine transmission quality
US5289504A (en) * 1991-06-28 1994-02-22 Wilson Timothy J Signal decoding method using both signal and channel state information
US5220275A (en) * 1991-07-26 1993-06-15 Ericsson Ge Mobile Communication Holding, Inc. Accumulator phase digitizer
US5299235A (en) * 1991-09-10 1994-03-29 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Time synchronization of a receiver in a digital radio telephone system
US5280637A (en) * 1991-09-18 1994-01-18 Motorola, Inc. Phase combining method and apparatus for use in a diversity receiver
US5369378A (en) * 1992-02-13 1994-11-29 Sanyo Electric Co., Ltd. Digital DQPSK modulator
CA2107766C (en) * 1992-03-02 1998-07-07 Henry L. Kazecki Clock recovery method and apparatus in a diversity receiver
JPH05268128A (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Cdma通信方式
US5260673A (en) * 1992-08-21 1993-11-09 Hughes Aircraft Company π/4 differential encoding for digital cellular mobile systems
US5335250A (en) * 1992-10-22 1994-08-02 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Method and apparatus for bidirectional demodulation of digitally modulated signals
US5428647A (en) * 1992-12-07 1995-06-27 Motorola, Inc. Method and apparatus for synchronizing a received signal in a digital radio communication system
US5325403A (en) * 1992-12-09 1994-06-28 Motorola, Inc. Method and apparatus for dual-channel diversity reception of a radio signal
US5363412A (en) * 1992-12-28 1994-11-08 Motorola, Inc. Method and apparatus of adaptive maximum likelihood sequence estimation using filtered correlation synchronization
US5436942A (en) * 1993-08-17 1995-07-25 Teknekron Communications Systems, Inc. Method of equalizing digitally encoded signals transmitted in a plurality of non-contiguous time slots
US5465271A (en) * 1993-08-20 1995-11-07 General Electric Company Post detection weighted vector combining diversity receivers using phase metrics for mobile and indoor radio channels

Also Published As

Publication number Publication date
CA2163744A1 (en) 1995-10-05
AU687537B2 (en) 1998-02-26
AU2130295A (en) 1995-10-17
CN1098585C (zh) 2003-01-08
WO1995026601A2 (en) 1995-10-05
CN1128596A (zh) 1996-08-07
NZ283289A (en) 1997-03-24
WO1995026601A3 (en) 1995-11-02
US5841816A (en) 1998-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09503114A (ja) ダイバーシチπ/4−DQPSK復調
AU637545B2 (en) Signal weighting system for digital receiver
KR100461209B1 (ko) 디지털오디오방송용송신시스템
JPH09509548A (ja) デジタル的に変調された無線信号の同時的復調および復号化
US5195108A (en) System and method for determining absolute phase of a differentially-encoded, phase-modulated signal
US5235621A (en) Receiver systems
JPH0621856A (ja) ディジタル信号送信方法および装置、ディジタル信号ビットセット生成方法ならびに受信機
JPH06508244A (ja) Tdma通信システムにおいて搬送周波数オフセット補償を行う方法および装置
JP3220144B2 (ja) シリアル・データ・システムでの時間変動する信号を回復するための装置及び方法
JP4470377B2 (ja) 移動通信システムにおける伝搬路推定方法
US20080101481A1 (en) Communication system for sending and receiving digital data
JP2001511623A (ja) デジタル通信システムにおける隣接チャネルの信号をジョイント復調するための装置および方法
JP3265578B2 (ja) Ofdm方式マルチキャリア変調によるデジタル信号の伝送法並びにこれによる送信機および受信機
JP2002523978A (ja) 複数の搬送波を用いた情報シンボルを伝送する方法及び装置並びに情報シンボルを受信する方法及び装置
KR20130138230A (ko) 에러 제어 코딩 코드북의 하위 코드북의 생성 및 적용
US5987631A (en) Apparatus for measuring bit error ratio using a viterbi decoder
JP2515809B2 (ja) デイジタル伝送方式
JPH07500712A (ja) 放送用伝送信号の符号化方法
JPH05167633A (ja) ディジタル伝送方式
US5504786A (en) Open loop phase estimation methods and apparatus for coherent combining of signals using spatially diverse antennas in mobile channels
JPH08503345A (ja) デュアル・モード無線通信ユニット
CN112910532B (zh) 一种用于pcmfm多天线接收系统及方法
AU707424B2 (en) Diversity PI/4-DQPSK demodulation
JPH07118671B2 (ja) 検波後合成型ダイバーシチ受信装置
JPH0748677B2 (ja) 等化器