JPH09502832A - ゲッター物質を用いることにより電界放出デバイス内に制御された雰囲気を創生し且つ保持する方法 - Google Patents
ゲッター物質を用いることにより電界放出デバイス内に制御された雰囲気を創生し且つ保持する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
FED内部に、本質上酸化ガスのない、しかも水素を10-7〜10-3ミリバール範囲の圧力で含む制御された雰囲気を創生し且つ保持するための方法にして、FED内部に、そのフリットシール前、予め水素ガスを装填したゲッター物質を配列し、次いでFEDを形成する二つの部材をその周辺に沿ってフリットシールし、FEDそれ自体をこの操作の間またはその後、適宜配列されたテールを介して排気し、そして排気後「チップオフ」により溶接態様で閉ざす諸工程を含み、しかも前記ゲッター物質を、水素ガスに10-4〜2バール範囲の圧力で暴露することにより水素装填する方法。
Description
【発明の詳細な説明】
ゲッター物質を用いることにより電界放出デバイス
内に制御された雰囲気を創生し且つ保持する方法
本発明は、ゲッター物質を用いることにより電界放出デバイス内に制御され
た雰囲気を創生し且つ保持する方法に関する。
電界放出デバイスは多くの用途向けに研究されており、その中にFED(電
界放出ディスプレー)と呼ばれるフラット型ディスプレーの製造がある。開発過
程のかかるディスプレーは概ね画像を示すため、特にフラット型テレビスクリー
ンを供するためのものである。
一般に、FEDは、その周辺に沿ってガラス製の二つの平坦部材をシールす
ることにより得られ、該シールは「フリットシール」と呼ばれる操作で、低融点
のガラスペーストを溶融することにより実施される。最終構造は数百μmの距離
を置いた二つの平行表面からなる。FED内部の空間は減圧に保たれる。背面部
の内面には、電子を放出する金属物質例えばモリブデンからなる尖った複数のマ
イクロカソード(マイクロチップ)と、該カソードから非常に近距離に置かれた
複数のグリッド電極があり、そのため非常に高い電界が生じる。この電界はマイ
クロチップの先端から電子を引き出し、かくして正
面部(リアルディスプレー)の内面に置かれた蛍光体に向けて加速される電子流
を発生する。このように励起された蛍光体の蛍光強度とそれ故にディスプレーの
明度とは、マイクロチップにより放出される電流に正比例する。
これまで、FEDの良好な作動には、マイクロチップと蛍光体との減圧空間
内部に10-5ミリバール下の圧力を保持することが必要と考えられた。このため
に、多くの特許出願でゲッター物質の使用が提案された。例えば、EP−A−4
43865ではBaA14が、またEP−A−572170ではTa、Ti、N
bないしZrの如き金属が挙げられ、更に、イタリア特許出願MI94−A−0
00359には、多孔質層の形状で用いられるZrをベースとした合金と組合せ
られる粉末Ti、Zr、Th及びこれらの水素化合物が記載されている。
しかしながら、最近の研究は、ガスがすべてFEDの作動に有害な影響を有
するわけでないことを示している。特に、水素は10-5ミリバールより高い圧力
でデバイス中に存在しうる。
Spindt等は、「IEEE Transactions on Electron Devices」、Vol.38
、No.10(1991)、p.2355-2363で、またMousaは、「Vacuum」、Vol.45、No
.2-3(1994)、p.235-239で、水素が、FED内に1.5×10-2ミリバールま
での圧力で存在するなら長
時間でも電子放出を損なわないことを、気体環境に従った一定電圧でマイクロチ
ップにより放出される電流を測定することによって示している。しかも、水素を
、「老化した」FEDすなわち、電子放出率が減少してしまったFEDに水素を
導入することにより、放出率それものが当初の値に回復させられる。Spind
t等の上記論文にはまた、酸化ガス特に空気がマイクロチップの電流放出に対し
予期されたマイナス効果を有することを示している。
Mousaの上記論文には、2×10-1ミリバールより高い圧力において、
水素は恐らく、かかる比較的高い圧力で生じる水素イオンの衝撃によるマイクロ
チップの腐蝕故に電子放出率に対するマイナス効果を有することが指摘されてい
る。
要するに、これらの研究から、FED内部の最適な気体環境は酸化ガスがな
く、しかも還元ガス特に水素の低い分圧を含むべきことが明らかなように思われ
る。
上記からわかるように、水素の効果が一般的に知られているとしても、FE
D内部の水素の制御量を決定するための工業上有用な方法は今のところない。こ
れまで実施された研究は実験室的手順に従ったもので、そこでは、水素がFED
自体の構造中に形成された適当な管(テール)を介してFEDに導入される。実
験室的テストから導き出せても、実際上工業的製造ラインには適用することので
きない手順は下記工程を有する:
− デバイスそのものを形成する二つのガラス製平坦部材(正面及び背面)の
縁部で、低い融点を有するガラスペーストをフリットシールすることによりFE
Dを閉ざし;
− FEDそれ自体の背面に概ね置かれたガラステールを介してFEDを排気
し;
− 該テールを介して測定量の水素を導入し;
− テールを熱間圧縮で閉じる(「チップオフ」)。
このような方法は少なくとも下記欠点を有する:
− 水素ライン内に低い分圧測定を再現することが困難である;
− チップオフの間生じる局部的加熱が重大な水素漏れを来たしうる。
それ故、本発明の一つの目的は、FED内部に、その作動に最適な気体環境
特に本質上酸化ガスのない、しかも約10-7〜10-3ミリバール範囲の圧力で、
またいかなる場合も酸化ガスの圧力より高い圧力で水素を含む環境を創生し且つ
保持するための方法を提供することである。
本発明の別の目的は、水素をFEDに導入する方法にして、フリットシール
によるFEDそれ自体の閉塞工程の間過圧の水素を生じさせ、それによってマイ
クロチップ上に還元環境を保持し且つ潜在的に有害な酸化ガスの放逐を助成する
方法を提供する。
叙上ないし他の目的は、FED内部に、本質上酸化ガスのない、しかも10-7
〜10-3ミリバール範囲の圧力で水素を含む環境を創生し且つ保持するための
方法にして、下記工程を含む方法により達成される:
− ゲッター物質を10-4〜2バール範囲の圧力で水素ガスに暴露することに
より、該物質に水素ガスを装填し;
− 水素で飽和されたゲッター物質をフリットシール前FED内に配列し;
− その周辺に沿って、FEDを形成する二つの部材を、400〜500℃の
温度で、低融点のガラスペーストによりフリットシールし;
− FEDをフリットシール工程の間或はその後、適当な配列テールを介し排
気し、そして排気後「チップオフ」により溶接態様で閉ざす。
用語「装填」を本明細書中で用いるとき、それは、ゲッター物質への水素導
入にして、ゲッター物質を固定圧の水素に固定温度で暴露することにより遂行さ
れる水素導入を意味する。かくして、ゲッター物質に導入される水素の量は、必
ずしも作動温度での飽和量ではない。
ここで、添付図面を参照しながら、本発明を説明する:
− 第1図は、閉ざしたFEDを示す;
− 第2図は、FEDの背面ガラス部材の内面すなわ
ちマイクロチップが配列されている表面を示す;
− 第3図は、後述の「チャンバー」法に従って得られる、第1図のFEDの
I−Iラインに沿った断面図を示す;
− 第4図は、後述の「テール」法に従った別法により得られるFEDの断面
図を示す;
− 第5図は、ゲッター物質に水素を装填するのに用いられるガス処理系を概
略的に示す;
− 第6図は、ゲッター物質により吸収され或は離脱されるガスの量を測定す
るための系を概略的に示す;この系では、FEDをシールするのに用いられるフ
リットシール法をシミュレートすることが可能である;
− 第7図は、異なる態様で処理されたゲッター物質の二つの試料に関する二
つのCO2吸収曲線を示す。
詳述するに、第1図は、周辺に沿って低融点のガラスペースト(13)でシ
ールされた、ガラス製平坦正面部材(11)と平坦背面部材(12)からなる完
成FED(10)を示している。第1図はまた、部材11の内面に蛍光体が配列
された領域(14)をハッチングにより指し示している。第2図は、FEDの背
面部材(12)の内面(20)を概略的に示し、FEDの内部における、領域1
4の反対側で且つ該領域に対応する、マイクロチップの配列された領域(21)
を指し示している。これらは、ソリッドステートデバイスの技術を代表する平面
組立て技法により製造され、1平方mm当り
マイクロチップ1万個になる密度に達する。FEDの排気は、ガラスペースト1
3のフリットシール工程の間、減圧チャンバーでの操作(チャンバー法)により
、或はFED内部にガラステールを配列して、該テールを介し、シールされたF
EDを排気することにより実施されうる。而して、その後「チップオフ」により
溶接態様で閉ざされる。第3図は、第1図のFEDのI−Iラインに沿った断面
(比例的でない)にして、チャンバー法で得られる代表的配置の断面を示してい
る。この方法では、FEDを形成する二つのガラス部材、正面(11)及び背面
(12)が、全プロセスの間減圧下に保持されるチャンバーに導入され、並列さ
れ且つペースト13の融点にまで加熱されて、シールが遂行される。この方法に
おいて、ゲッター物質に最も適した配置は、マイクロチップを収容する領域の一
つないしそれ以上の面に沿って配列されたストリップ(30)形状である。ゲッ
ター物質は大きな表面積を有さねばならず、それ故多孔質形状で存在しなければ
ならないが、かかるゲッター物質の付着方法に関する詳細については、本出願人
の特許出願MI94−A−000359を参照しうる。第3図はまた、シリコン
ベース(32)上に組立てられたマイクロチップ(31)、絶縁材層(34)に
よりベース(32)から離隔されたグリッド電極(33)、蛍光体(35)及び
、制御された雰囲気に保持されるべきFEDの内部空間(36)を指し示してい
る。部材同士の寸法は比例的
でない。なぜなら、二つのガラス部材11及び12は厚さが数mmであり得、ま
た空間36は数百μ厚であるのに対し、カソード構造(マイクロチップ及びグリ
ッド電極)は高さが概ね数μだからである。デバイスに給電するための電気回路
は図示されていない。
別法として、FEDは「テール」法で製造され得、二つのガラス部材が非排
気環境でフリットシールされる。FEDの排気は、別の工程で、FEDのどちら
か一方の部材、一般的には背面部材上に適宜配列されたガラス管(テール)を介
して実施される。第3図に類似の第4図は、テール法により製造されたFEDの
断面を示している。この場合、ゲッター物質(40)は、FEDに、より密接し
たテール(41)部材上にほぼ支持された形状で配列され、「チップオフ」操作
後も残留する。
チャンバー法は、それが、より清浄である故に好ましい結果となり得、一層
容易にオートメーション化しうる。しかしながら、両方法において、フリットシ
ールの間、低融点のガラスペーストは、無視し得ぬ量のガス及び酸化蒸気特に水
を解放し、それはマイクロチップの電子放出率をかなり低下しうる。この工程の
間、ゲッター物質は、予め装填された水素の一部を解放し、そしてこの水素はマ
イクロチップ上に還元環境を保持するのを許容する。更に、この工程で生じる水
素の過圧は、酸化ガスに対し機械的な排除効果もあり、かくして還元環境の
保持を助成する。
ゲッター物質は、FED内で、例えば、金属テープ上に巻かれた支持形状で
或は開放容器内の加圧粉末として存在する。水素の「槽」として使用しうるゲッ
ター物質は非常に異なりうるが、しかしフリットシールで閉ざした後、FED内
に10-7〜10-3ミリバール範囲の水素圧力を得るために、好ましくは、該ゲッ
ター物質は、室温(FEDの作動温度)に近い温度で水素の比較的高い平衡圧力
を有さねばならない。本発明の好ましい具体化では、デバイス効率の経時減少に
気づいたとき水素の放出を高めるために、支持体はFEDの寿命の間加熱しうる
。加熱要素は、ゲッター物質を固定する面とは反対の支持体面に置かれたレジス
タであり得、或は支持体を形成する物質の抵抗そのものを利用することができる
。この好ましい具体化は、デバイスの寿命の間FED内部の水素の圧力に、より
良好な制御を有するのを許容する。
本発明の目的に用いうるゲッター物質は一般に、
− ZrまたはTiから選ばれる第1元素及びV、Mn、Fe、Co、Ni及
びCrから選ばれる第2元素よりなる二成分合金;
− ZrまたはTiから選ばれる第1元素並びに、V、Mn、Fe、Co、N
i及びCrから選ばれる第2及び第3元素よりなる三成分合金
である。
化合物の上記類のうち、下記合金が特に有用である:
− ZrM2合金(ここで、MはCr、Mn、Fe、CoまたはNi及びこれ
らの混合物から選ばれる遷移金属である)(本出願人の米国特許第5,180,
568号明細書に記載);
− 金属間化合物Zr1Mn1Fe1(St909の名称で本出願人より製造販
売);
− Zr−V−Fe合金(本出願人の米国特許第4,312,669号明細書
に記載)(三成分組成状態図にしたときの重量%組成は、角頂が下記数値の三角
内に含まれる)
a)Zr75%−V20%−Fe5%;
b)Zr45%−V20%−Fe35%;
c)Zr45%−V50%−Fe5%;
特に、Zr70%−V24.6%−Fe5.4%の重量%組成を有する合金(S
t707の名称で本出願人より製造販売);
− 金属間化合物Zr1V1Fe1(St737の名称で本出願人より製造販売
);
− Ti−リッチTi−Ni合金、特に50〜80重量%のTiを含むTi−
Ni合金;
− Ti−V−Mn合金(米国特許第4,457,891号明細書に記載)。
上記合金への水素装填は、室温で10-4〜2バール
範囲の圧力の水素中で作動させることにより実施され、また約1〜60min範
囲の時間を要する。
用いられる水素圧力の値は、考慮される特定のゲッター物質によって左右さ
れ、而して上記物質に関する有意な範囲は次の如くである:
− ZrlMnlFel: 0.5〜2バール;
− Zr70%−V24.6%−Fe5.4%合金: 10-4〜0.1バール
;
− ZrlVlFel: 0.01〜0.1バール;
− Ti−Ni合金: 0.01〜0.1バール;
− Ti−V−Mn合金: 10-4〜0.1バール。
これら範囲内での、合金装填中の水素圧力の特定値はFEDのフリットシー
ル操作によって左右される。事実、既述の如く、この操作の間、ゲッター物質は
間接的に加熱され、その中の水素の一部を解放する。水素の解放量は、FEDが
付される熱サイクルにより左右され、特にそれが最高温度で滞留する時間によっ
て左右される。フリットシール法及び温度を関数とする種々の合金上の水素の平
衡圧力に関する詳細な知識は、フリットシール後、残留部分がFED内に望まれ
る圧力範囲にある平衡圧力を発生しうるようゲッター物質に当初導入すべき水素
量を正確に測定するのを許容する。或る合金に関する水素装填条件の決定例を実
施例に掲載する。
下記例は本発明の特徴を単に例証するためのものであり、どの場合も本発明
そのものの範囲を限定するもの
と見るべきではない。
例 1
本例では、ゲッター合金の水素装填テストを記載する。
使用した系は第5図に概略的に示されているもので、主要水素槽(50)を
、ライン(51)及びバルブ(52)により、圧力計(54)を備えた第1チャ
ンバー(53)に連結してなる。チャンバー(53)はライン(55)及びバル
ブ(56)を介し第2チャンバー(57)に連通し、該第2チャンバーには試料
用の囲い(58)が存在する。囲い(58)の温度は加熱要素(59)により制
御され、熱電対(60)によって測定される。チャンバー(57)はライン(6
1)及びバルブ(62)を介し真空ポンプ系(63)に連通している。
上記組成を有するSt707合金の試料に対してテストを実施する。該合金
130mgをリングホルダーに導入し加圧する。次いで、試料を上記の水素装填
系に導入する。試料を排気し、200℃で賦活した後、約50℃にまで冷却する
。この温度で、チャンバー(57)に水素を0.67ミリバールの圧力で導入す
る。試料は、合金1g当り約4.3mgの水素を吸収する。装填されたゲッター
物質を試料1とする。
例 2
本例では、FEDのフリットシール法及び水素装填
したゲッター物質の水素解放をシミュレートするテストを記載する。テストは減
圧系で実施する。該系はチャンバー(70)に、圧力計(71)と、ライン(7
2)及びバルブ(73)を介して真空ポンプ系(74)を連結させてなり、また
該チャンバー(70)は、ライン(75)及びバルブ(76)を介し、後続テス
トで用いられるCO2槽(77)に連結している。該系は第6図に概略的に示さ
れている。
チャンバー70に試料1を導入する。チャンバー70を一夜排気ないしガス
抜きする。次いで、フリットシールシミュレーションを実施する。該試料を45
0℃で20min加熱することにより処理を行なう。この操作の間、バルブ73
を絞り、かくしてポンプ系74で排気されるガス流れを少なくする。かくして、
シール操作の間FED境界面外のガス放出の状態がシミュレートされる。この処
理の後、バルブ73を閉じる。チャンバー70内の残留圧力は1.3×10-3バ
ールである。試料を室温に冷却させることにより、圧力は漸次4×10-6ミリバ
ールまで低下する。
例 3
例2に記載したテスト後、ゲッター物質のガス吸収テストをASTM F7
98−82規格試験の手法に従って実施する。バルブ(73)を閉じてバルブ(
76)を開放したまま、チャンバー70内にCO2の一定圧力を4×10-5ミリ
バールに保持するよう、該チャン
バーをCO2槽(77)に連通させる。CO2吸収速度(G)(cc/sec)の
発生を吸収量(Q)(cm3×ミリバール(標準状態))の関数として記録する
。テストの結果を第7図に掲載する(曲線a)。
例 4(比較)
例2のテストを反復するが、水素装填したゲッター物質の試料を、水素を装
填しない同一の組成、重量及び寸法を有する試料に代える。テスト後、チャンバ
ー70内の測定圧力は約8×10-7ミリバールである。この試料に対して、例3
の如き吸収テストを実施する。その結果を第7図に掲載する(曲線b)。曲線「
a」及び「b」は実質上類似しているように見える。
このテスト結果は、テスト2の間測定される最終圧力が水素の存在によるこ
と、そしてゲッター物質が記載条件でのフリットシールを標準化しうることを確
証する。
上記例の考察からわかるように、本発明の方法はFED内部にデバイスの操
作に最適な環境を保持するのを許容する。特に、水素を装填したゲッター物質の
存在は所望範囲の水素圧力を得るのを許容し、更にゲッター物質の水素装填は水
素以外のガスを吸収する作用を妨げず、かくしてFEDの寿命の間酸化ガスの実
質上ない環境を保持するのを助成する(例3)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
H01J 31/12 9508−2G H01J 31/12 C
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.FED内部に、本質上酸化ガスのない、しかも水素を10-7〜10-3ミリ バール範囲の圧力で含む制御された雰囲気を創生し且つ保持するための方法にし て、下記工程すなわち、 − ゲッター物質を水素ガスに10-4〜2バール範囲の圧力で暴露することに より、該物質に水素ガスを装填し; − 水素で飽和されたゲッター物質をフリットシール前FED内に配列し; − その周辺に沿って、FEDを形成する二つの部材を、400〜500℃の 温度で、低融点のガラスペーストによりフリットシールし; − FEDをフリットシール工程の間或はその後、適当な配列テールを介し排 気し、そして排気後「チップオフ」により溶接態様で閉ざす 諸工程を含む方法。 2.ゲッター物質が、 − ZrまたはTiから選ばれる第1元素及びV、Mn、Fe、Co、Ni及 びCrから選ばれる第2元素よりなる二成分合金; − ZrまたはTiから選ばれる第1元素並びに、V、Mn、Fe、Co、N i及びCrから選ばれる第2及び第3元素よりなる三成分合金 の中から選ばれ、また該合金の水素装填が、室温で、10-4〜2バール範囲の圧 力下1〜60min範囲の時間実施される、請求項1のFEDへの水素導入方法 。 3.ゲッター物質が、0.5〜2バール範囲の圧力で水素装填された金属間化 合物ZrlMnlFelである、請求項2の方法。 4.ゲッター物質が、10-4〜0.1バール範囲の圧力で水素装填されたZr −V−Fe合金にして、その組成割合をZr70%−V24.6%−Fe5.4 %とする、合金である、請求項2の方法。 5.ゲッター物質が、0.01〜0.1バール範囲の圧力で水素装填された金 属間化合物ZrlMnlFelである、請求項2の方法。 6.ゲッター物質が、0.01〜0.1バール範囲の圧力で水素装填されたT i−Ni合金である、請求項2の方法。 7.Ti−Ni合金が50〜80重量%のTiを含む、請求項6の方法。 8.ゲッター物質が、10-4〜0.1バール範囲の圧力で水素装填されたTi −V−Mn合金である、請求項2の方法。 9.フリットシール操作の間、過圧の水素を生じさせ、それによってマイクロ チップ上に還元環境を保持し且つ潜在的に有害な酸化ガスの放逐を助成する、請 求項1の方法。 10.水素装填されたゲッター物質が、該物質の温度を調整し且つまたその結果 として該物質の水素放出を調整すべく電流流れによって加熱することのできる開 放容器内に支持され或はストリップ上に支持されたFEDに導入される、請求項 1の方法。
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