JPH09501481A - ピストンポンプ - Google Patents

ピストンポンプ

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JPH09501481A
JPH09501481A JP8500165A JP50016596A JPH09501481A JP H09501481 A JPH09501481 A JP H09501481A JP 8500165 A JP8500165 A JP 8500165A JP 50016596 A JP50016596 A JP 50016596A JP H09501481 A JPH09501481 A JP H09501481A
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レムボルト,ヘルムート
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 高圧にされた燃料、特に自己潤滑特性のわずかなガソリンを準備するポンプピストンを提供すること。 [構成] 駆動側の摩耗を回避するためにピストンポンプのポンプピストンの作動装置として回転駆動される偏心体が設けられており、この偏心体の駆動運動が可撓性の伝達部材を介してポンプピストンに伝達されること。

Description

【発明の詳細な説明】 ピストンポンプ 公知技術 本発明は、例えばDE−A1−3701857号明細書により既に公知である ようなラジアルピストンポンプから出発している。この場合には作動装置として リング装置が設けられ、該リング装置はその軸方向で片側で球軸受に支承され、 該球軸受自体は駆動軸の自由端における偏心体の上に固定されている。この場合 、公知のリング装置は接続管部状のケーシング部分を外から掴んでいる。該ケー シング部分内にはポンプシリンダが半径方向外方へ走出するポンプピストンと共 に半径方向に設けられている。これらのポンプピストンはそこで鉢形の構成部を 介してリング装置に当接する。偏心体が駆動されると、リング装置は揺動する偏 心体運動を行い、この間にピストンポンプは交番に内方又は外方へ移動させられ 、その吸込み及び吐出行程を行う。ラジアルピストンポンプのこの構成では、ポ ンプピストンが中央に位置するカム軌道の上を滑動する公知の構造に較べて作動 部材とポンプピストンとの間の伝達運動が比較的にわずかであるが、これはこの 公知の構成でも完全に回避されていない。特にポンプピストンはリング装置の回 転位置に応じて、駆動する リング装置の内側表面に垂直にピンプピストンが位置していない位置をとる。こ れによってピストンとリング装置との間の接触個所における横力と滑り摩擦とが 依然として発生する。何故ならば構造的理由からリング装置の表面はポンプピス トンに対して移動するからである。この公知のラジアルピストンポンプは特に油 圧式のスキッドコントロール装置に油を供給するために設けられている。この場 合には吐出媒体としては全体的に潤滑特性を有する圧力媒体が選択される。しか しながらこのようなポンプが例えばガソリンのようにわずかな潤滑特性しか有し ていないか潤滑特性を有しない媒体の圧力形成のために用いられると、ポンプピ ストンとの間の接触範囲には高い滑り摩擦を考慮する必要がある。この滑り摩擦 は一面においてはラジアルピストンポンプを駆動する場合に高い損失出力をもた らし、他面においては高い摩耗をもたらす。この場合には材料の除去と喰い付き 過程とに基づき、ポンプピストンの駆動側における吸込みが大きい場合には寿命 が著しく制限されることを考慮する必要がある。この範囲においてガソリンに晒 されるポンプはポンプが潤滑されて乾式運転されるような挙まいをする。 これに対し、請求項1の特徴を有する本発明によるラジアルポンプは、ポンプ ピストンがそれぞれ1つの可撓性の伝達部材を介して駆動されることにより、ポ ンプピストンとその作動部材との間のすべり摩擦が完 全に回避されるという利点を有している。滑り摩擦は発生しないので、摩擦出力 損失と摩耗は回避される。したがってこのポンプは、高圧で蓄圧器に搬送され、 そこから制御されて燃料噴射ノズルに供給され、この燃料噴射ノズルを介して内 燃機関に噴射される燃料、特にガソリンを搬送するためにきわめて適している。 請求項4による構成によっては、伝達部材と伝達部分とによりリング状の部分 と共に長手方向対称的な4角形が形成され、滑り摩擦を伴うリングヒンジが存在 することなく、平行四辺形リンクが形成されるという特別な利点が得られる。リ ング状の部分が偏心体の上に回転可能に支承されていることにより、伝達部分の 配向とリンク状の部材の配向との間に与えられた関係は偏心体を介したリング状 の部材の偏位に際しても維持される。請求項6の構成によって特に実現の簡単な 構成が得られる。この場合には伝達部材の、互いに平行に延びる部分は、ポンプ シリンダを受容する部分の端面側の溝に配置することができる。特に有利な形式 で請求項8に記載した構成では、伝達部材の、平行に延びる部分を形成するため に伝達部分と協働する変向装置がリング状の部分に設けられている。この場合に は請求項13によれば伝達部材の部分の支持範囲に円筒状に延びる表面部分が設 けられ、この表面部分に、伝達部分がリング状の部分に対し相対的に移動した場 合に、伝達部材の両方の部分が巻付けられたり巻解か れたりする。伝達部材は請求項15と16に記載したように平バンド材料から成 っていると有利である。この平バンドは変形平面に向かって大きなフレキシブル 性を有しているが大きな伝達横断面と負荷可能性とを有している。さらに有利な 構成は請求項17に示されている。この場合には偏心体の上でリング状の部分の 支承はガソリンで充たされたケーシングから分離されかつこれに対してシールさ れている。これによって冒頭に述べたようにガソリンが作用することによって可 能な乾式回転を回避して良好な支承状態が達成される。これとは異なって請求項 19によれば軸受と偏心体の端部を取囲むベローが設けられ、請求項21によれ ば、偏心体の上におけるリング状の部分の軸受の、ガソリンによって充たされた 内室に包み囲まれた範囲に潤滑剤をもたらす装置が準備されている。この場合、 請求項13によれば、圧力媒体潤滑を実現することもできる。底とケーシング壁 の外側の間に締込まれたばねによってリング状の部分の軸方向の位置が流入する 潤滑剤圧力に対して確保されているからである。 図面 図面には本発明の4つの実施例が示されており、以後これらについて詳細に説 明する。第1図は本発明のラジアルピストンポンプの長手方向断面図。第2図は 第1実施例を第1図のII−II線に沿った断面図。第3図は第2実施例を第2図の 断面図に相応して断面した 部分図。第4図はポンプピストンあたり伝達部材として単個バンドを有する第3 実施例を示した図。第5図は第4図の実施例を軸方向で見た図。第6図は第4図 の実施例による偏心体の上の軸受のシール装置の変化態様を示した図。第7図は 駆動軸の軸線に沿って位置する2部分から成る伝達部材を有する第4実施例を示 した図。第8図は伝達部材を固定するために部分リング状の部分を有する第5実 施例を示した図。第9図は第8図に対して垂直な断面を駆動軸と共に示した図。 実施例の説明 第1図に示されたラジアルピストンポンプはポンプケーシング1を有し、該ポ ンプケーシング内にはラジアルピストンポンプの駆動軸2が支承されている。ポ ンプケーシングから突出する駆動軸の端部においては駆動軸に駆動歯車4が固定 されている。駆動軸は2つの球軸受5を用いて支承されている。これらの球軸受 5は外方へ向かってかつラジアルピストンポンプの内室へ向かってシール部材7 によってシールされているので、ガソリンで充たされている内室6からは燃料が 駆動軸に沿って球軸受に向かって流出することはない。 内室6内へ突入する端部に駆動軸は駆動軸の中心線11に対して偏心的な偏心 体12を有している。この偏心体12は第2図に示された偏心率eを有している 。偏心体の上には実施例においてはニードル軸受であ るころがり軸受14が配置されている。このころがり軸受14は所要スペースの 理由から、例えば1つのニードルケージと1つの回転ブッシュだけを有し、軸方 向で肩15と滑り円板を有する安全リング16との間で確保されている。ニード ル軸受の上にはリング状の部分20が支承されている。この部分20はこの実施 例では鉢形に構成され、底21を有している。この底21は偏心体12の端面に 対し、底に外から係合する圧縮ばね22によって支持されている。圧縮ばね22 はケーシングカバー23に支えられ、偏心体12を通って軸方向に延びる潤滑剤 通路10の出口開口18に挿入された球24に底内側を接触状態に保つ。潤滑剤 通路10は半径方向で両方のころがり軸受5の間の範囲で駆動軸に侵入し、両方 のころがり軸受の間に配置されたリング溝9に開口する潤滑剤供給開口9により 図示されていない潤滑剤源から潤滑剤が潤滑剤通路10に供給される。潤滑剤と しては圧力下で供給されるグリース又は潤滑オイルを使用することができる。特 に後者の場合にはリング状の部分20を球24によって与えられる所定の位置に 保持するために圧縮ばね22が必要である。グリースで潤滑する場合にはさほど 大きな軸方向の力は発生しない。この場合には圧縮ばねはリング状の部分の位置 を内燃機関から伝達可能な軸方向の加速に抗して確保する球によって置き換える ことができる。 リング状の部分20は底21とは反対側に直径拡大部25を有し、該直径拡大 部25は軸シール26を受容するために役立つ。これによって軸シールと鉢形に 構成されたリング状の部分の内部との間には、閉じられた空間が形成される。こ の空間はニードル軸受14を潤滑するための潤滑剤で充たされている。ニードル 軸受の代わりに滑り軸受を使用することもできる。この滑り軸受は適当な材料対 偶では乾式軸受として構成することもできる。この場合には相応する潤滑剤の供 給と軸シールは省略することができる。 内室6はポンプケーシング1内の鉢形の切欠きによって形成され、円筒状の壁 28で偏心体12とリング状の部分とを周方向で取囲んでいる。端面側では内室 6はカバー23で閉鎖されている。このカバー23は同様にコップ形に構成され ており、円筒状の壁30でリング室31を形成してケーシング1を取囲み、リン グ室31を密に閉鎖するために円筒状の壁の端部でポンプケーシング1の端面リ ング溝32に係合し、そこで円筒状の壁30の外リング溝内に挿入されたシール 33を介して端面リング溝32の外側の制限リング溝壁に対する密な結合を形成 している。ラジアルピストンポンプの運転中にはリング室33において周囲の大 気圧よりも高い圧力が発生するので、リング室31と周囲との間の圧力差はシー ル33を介した円筒状の壁30とリング溝32の円筒状の壁との密な接触を助け る。 ポンプ内室6とリング室31との間に形成されたポンプケーシングのリングウ エブ34には、リング室31から発する、中心軸線11に対して半径方向に配置 された円筒状の盲穴が形成されている。この実施例ではこのような円筒状の盲穴 が3つ互いに均等な角度間隔をおいて配置されている。これらの盲穴はそれぞれ 1つのポンプピストン38を受容しており、このポンプピストン38は外方に向 かってリング室31内へ突入する部分に端面側で軸方向に延長されたピン39を 有している。このピン39の上は伝達部分40がその孔41で差し嵌められてい る。伝達部分はプリズム状に構成され、横断面で見てきのこ形で、下方に平滑面 42を備えている。この平滑面42はポンプピストンの残された端面と接触する 。伝達部分40は上方に曲率半径の大きな湾曲した面43と該面43に続く曲率 半径の小さな湾曲した面44とを有している。ポンプピストン軸線と中央軸線1 1とを通る平面に対して伝達部分は対称的に構成されている。 円筒孔36の内部には圧縮ばね46が配置され、この圧縮ばね46はポンプピ ストン38における軸方句の盲穴47に支えられている。ポンプピストンは円筒 孔内にポンプ作業室48を形成する。このポンプ作業室48には、ポンプピスト ンの周面により制御される半径方向の孔49を介して、ポンプピストンの吸込み 行程に際して圧力媒体、この場合にはガソリンが供給される。ポンプピストンの 吐出行程に際して半径方向の孔は閉じられ、閉じ込められた圧力媒体は円筒孔3 6の底から延びる、流出方向に開く逆止弁51を有する吐出通路50を介して蓄 圧器に供給される。この蓄圧器からは例えば燃料噴射ノズルに燃料が供給される 。しかしながらこの吐出通路50はこの場合には詳細に示されていない。 ポンプピストンは偏心体12によって駆動される。このためにはポンプピスト ンと偏心体の上に回転可能に支承されたリング状の部分20との間に可撓性の伝 達部材53が設けられている。この伝達部材53は第1図と第2図の実施例によ ればバンド材料、有利には鋼バンドから成り、伝達部分40の大きい半径を有す る湾曲した面43の上に配置され、そこで形状結合開口54の領域において形状 結合の対応部分としてのピン39により貫かれている。これによって伝達部材は 伝達部分の上で移動することが防止されている。伝達部材は互いに平行な2つの 部分55を成して、小さい方の半径を有する湾曲した面44において変向された あとで、リングウエブ34の切欠き56を通過してリング状の部分20に向かっ て延びている。そこで伝達部材53の互いに平行な部分55は、偏心体軸線に対 して平行にリング状の部分20に挿入されたシリンダピン58において変向され 、次いで両方のシリンダピ ン58の間で、リング状の部分20の円筒状の外面を追従し、同様に形状結合開 口59を有する端部で、リング状の部分に半径方向で挿入された対応する形状結 合ピンに係合させられる。この場合、シリンダピン58は伝達部分の小さな曲率 半径を有する湾曲した面と同じ曲率半径を有している。この場合、これらの面の 曲率中心点の間隔はシリンダピンの軸線相互の間隔と同じ大きさである。このよ うな形式で、平バンドの形をした前述の如く変向された伝達部材は、伝達部材の 互いに平行な両方の辺と、伝達部分の曲率半径の小さい湾曲面44の曲率中心点 の間の仮想結合線と、シリンダピストン58の軸線の間の仮想結合線とから成る 方形を成す。前記仮想結合線は互いに平行に位置している。互いに平行に延びる 部分55は偏心体の回転方向で見てポンプピストンの前と後ろに位置している。 これは例えば前記部分が駆動軸の軸線に対して半径方向に延びる共通な一平面内 に位置することによっても達成される。 ポンプピストンの左と右とに、ポンプピストンに対して平行に設けられている 端面側の切欠きを介しては、リング室31が内室6に油圧的に接続されている。 内室には充填開口61を介して燃料が供給される。この燃料は端面側の切欠きに 開口する半径孔49を介してポンプ作業室48に供給される。 運転中には偏心体ピンの中心点は駆動軸の中心軸線 11を中心として円形に運動し、その際にリング状の部分20を搬送する。ポン プピストン38が第2図に示した位置にある状態から出発して偏心体が矢印方向 に引き続き回転させられると、ポンプピストン38は内方へ移動させられる。こ の場合、リング状の部分20は図示の中央位置から右へ移動させられるので、伝 達部材53と伝達部分40とから形成された方形からはいまや平行四辺形が形成 される。この場合、リング状の部材の回転位置は維持されるので、シリンダピン 58の軸線の間の結合線は引き続き伝達部分に対して平行に位置する。この場合 、伝達部材の左側の部分55は伝達部分の左側の湾曲した表面44の上にわずか に載着させられかつその下にあるシリンダピン58から巻解かれなければならな い。相応に反対側でこの過程は他方の平行な部分55において行われる。この結 果、ポンプピストン38は吐出行程を行い、いまや閉じられたポンプ作業室48 から圧力媒体が吐出通路50へ搬送される。この間に、回転方向で隣接したポン プピストンは吸込み行程に相応する走出運動を行う。これに対してポンプピスト ン38に回転方向とは反対側で隣接するポンプピストンは吐出行程をほぼ終了し ている。リング状の部分20と各伝達部材53と伝達部分40から成るポンプピ ストンの作動装置は、容易に判るように、互いに影響を及ぼし合わない。このよ うな形式で偏心体の運動は滑り摩擦と摩擦損失なしで ポンプピストンに伝達される。平行な部分が巻取られるかもしくは巻解かれる同 じ大きな半径は、互いに相対的な移動運動なしでかつわずかな理想面圧で正確な 平行案内を保証する。この場合、リング状の部材は偏心体の軸線67に対し回転 運動を行わず、むしろ偏心体自体がリング状の部分の下で移動する。方形の互い に平行な部分55が平行四辺形に変位することにより、各ポンプピストン吐出行 程のソフトな開始が得られる。これは圧力脈動を減じ、騒音の発生を減ずるため に有利である。ポンプピストンのこの特別な作動装置はガソリンにより取囲まれ てできるだけわずかな摩耗でラジアルピストンポンプを運転することを可能にす る。これに対して互いに移動する部分、リング状の部分と偏心体がガソリンによ って充たされた内室6から離れた、閉じられた室内に収容されているので、この 場合にも摩耗はわずかに保たれ、圧力媒体としてガソリンを用いた運転に際して ラジアルピストンポンプの高い耐用年限が達成される。リング状の部分20が回 転運動を行わず、中心軸線を中心とした円運動しか行わないことにより、リング 状の部分20は圧縮ばねにより、内燃機関から伝達される軸方向加速に対してそ の位置に保持されることができる。 実施例では伝達部材53の互いに平行な両方の部分55は2つの単個バンドで あって、これらの単個バンドはピン39もしくはピン60の範囲で互いにオーバ ラップしてそれぞれ1つの形状結合開口54もしくは59を有し、互いに溶接さ れて結合されている。この場合には他の結合形式、例えば畳み継ぎ、ねじ結合及 びそれに類似したものも可能である。さらに有利であるのは、正確な、必要長さ に製作された、したがって図示のオーバラップを有していないリング形を有する 無端バンドを用いることである。伝達部材のための材料選択に際しては金属から 成る平バンドが有利である。これは固有弾性に基づき非鋼材料のようには容易に 変形可能ではないが、しかし変形のためにつぎ込んだエネルギは互いに連続する 作業工程の経過中に残りなく再び回収される。鋼の代わりに例えば繊維バンドか ら成る伝達部材が使用されると、その材料の変形に際しての内部加熱による出力 損失が考慮されなければならない。平バンド材料により、伝達部材の別の横断面 形状を使用することも考えられる。実施例の平バンドは幾何学的な案内と周方向 での高いフレキシブル性とに基づきリング状の部分に成形することが有利である 。ラジアルピストンポンプの内室31もしくは6には運転中に前搬送ポンプによ り燃料が供給される。この燃料は約3〜5バールの圧力下にありかつラジアルピ ストンポンプにより例えば100バールよりも高い圧力が与えられる。 第1図と第2図に示された実施例とは異なって伝達部材は、互いに平行にかつ 横に並んで位置する、その 平面で周方向に向いた2つの平バンド755によって形成されていることができ る(第7図)。両方の平バンドは一方ではリング状の部分720、例えば第4図 のリブ249に相当する半径方向に突出するリブ769に固定され、他方ではブ リッジ状に構成された、伝達部分として役立つ部分740に固定されている。前 記部分740は平バンドの間にあるポンプピストン738に係合する。この場合 、平バンドは内室6をリング室31から分離しているケーシングを貫く切欠き7 56を通して案内されている。さらに平バンドはリング状の部材の変位に追従し て軽く変形することができ、軸方向の力を対称的にポンプピストンに伝達する。 第1図と第2図に示された実施例の変化実施例は第3図にも示されている。第 3図では唯一の部材から構成された伝達部材153は適当に案内されて伝達部分 140の上に載置され、リング状の部分120の側部の変向部材158を介して 変向され、互いに平行な2つの部分155が、伝達部分140とリング状の部分 120との間に形成されている。変向部分はこの場合にも円筒形の横断面を有し ていると有利であり、中央の横孔6を有している。この横孔66を通してバンド 平面と変向部分158に対して垂直に横ピン67が通され、この横ピン67はリ ング状の部分120の半径方向に突出するリブ69における適当な孔68を通し て案内されている。このリブと変向部分158との間 には伝達部材153の端部がそれぞれ締込まれておりかつリブ69の端面70の 上へ折曲げられている。これにより伝達部材53の端部とリング状の部分120 との間にはきわめて良好な形状結合が生じる。この場合、伝達部材153の端部 をピン67は2度ずつ貫通している。 この場合にはポンプピストンにおける枢着部とリング状の部分における枢着部 との間にはできるだけ大きな間隔が選ばれ、これによって53もしくは153は 強くは変形されない。大きな変形を許すならば本発明のラジアルピストンポンプ は第4図のように構成することもできる。この場合にはポンプピストン238は 段付き孔として構成されたシリンダ孔236に案内された段付きピストンとして 構成されている。この場合には段付きピストン238の直径の大きい方の部分7 2は直径の小さい方の部分73と共働して直径の大きい方の孔74においてポン プ作業室248を形成する。このポンプ作業室248内にも圧縮ばね246が配 置され、この圧縮ばね248はポンプピストンの吸込み運動に際してポンプピス トンを戻す。この実施例ではこのようなばねは第5図に示すように引っ張りばね としてポンプピストンの外側に作用することもできる。ポンプ作業室248には 吸込み導管75を介して燃料が供給される。この吸込み導管75はポンプピスト ン自体による制御が省略されている場合には充填逆止 弁76だけを有している。 適当な吐出通路250と吐出弁251とを介して、圧縮された燃料は図示され ていない蓄圧器に搬送される。ポンプピストンを駆動するためには直径の小さい 方の段付きピストン部分73はポンプ作業室248とは反対側で内室206内に 突入し、そこで先に述べた実施例とは異なる伝達部材253と結合されている。 この伝達部材253は板状の部分から成り、一方では直径の小さい方の段付きピ ストン部分73の端部と結合され、他方の端部においてはリング状の部分220 から半径方向に突出して軸方向に延びるリブ269に結合されている。この図示 の実施例においてはリング状の部分220は球軸受77によって偏心体12の上 に支承されている。この球軸受は半径方向の力も軸方向の力も吸収できるので、 リング状の部分220の軸方向の確保は不要である。このリング状の部分220 はその他の点では第1図のリング状の部分20と同じ形式で構成され、鉢形に構 成されかつ鉢形の部分の内部を閉じるリップシール226を有している。 第5図は第4図とは異なってこの実施例が軸方向で見て示されている。第5図 から判るように板状の伝達部材253は偏心体12の偏心量eに相応して変形す ることができる。この場合にはポンプピストンは概略的に示され、ケーシングに 掛止された引っ張りばね78により半径方向外方へ負荷されている。この場合の 構成とは異なって伝達部材253′はリブ269に固定する代わりにリング状の 部分220の周面に固定することもできる(第5図)。 第6図には第4図の実施例の変化実施例が示されている。この場合にはリング 状の部材320は半径方向に突出するリブ369を有するリング状の形態を有し ている。リブ369には第4図からすでに公知である板状の伝達部材253が固 定され、段付きピストン238が作動されるようになっている。リング状の部材 320の軸受個所をシールするためには第4図の球軸受77とリング状の部材3 20との間にベロー79が締込まれている。このベロー79は袋孔状に構成され 、外側端部でフランジ81を介して、ポンプケーシングの、駆動軸2の出口を取 囲む端壁に結合されている。この結果、袋状のベロー内には駆動軸2の出口と偏 心体12と球軸受77と固定部材82とが位置することになる。固定部材82は ねじ孔を有し、該ねじ孔内にはねじ83の端部がねじ込み可能である。ねじ83 はポンプケーシングのケーシング壁84における孔85を貫通し、袋状のベロー の底における開口を通って固定部材82内にねじ込まれる場合に固定部材82と ケーシング壁との間で、袋状のベローの隣接部分を締込んでベローの内部を緊密 に閉鎖する。 しかしながら前記解決手段は、第1図の実施例において設けられているような 質量補償を用いることがで きないという欠点がある。第1図では偏心体の偏心的な位置と該偏心体の上で回 転する質量部分とに基づくアンバランスを回避するためには質量補償が、補償質 量としての質量部分86の形で設けられている。この質量部分86はまず駆動軸 2から突出する半径方向に延びる部分87としてかつ次いで軸平行に延びる、リ ング状の部材20を外側から取囲む部分88として構成され、偏心体の偏心性に 対して直径方向に配置されている。偏心体の上にある質量はころがり軸受の代わ りに、ガソリンにより濡らすことのできる乾式特性を同時に有する滑り軸受が使 用されると、リング状の部分の質量は軸シールを省略することにより著しく減少 させかつ質量補償を省略することができる。 第8図においては、第5実施例の断面が示されている。この断面図はこの実施 例の第9図に示された駆動軸802に対して垂直な断面図である。この実施例は 複数のポンプピストンの列形配置に適している。このためには駆動軸802は両 側で支承され、その間に配置された偏心体812を有している。これらの偏心体 812は第9図の左側の半部に示されているように軸受90によって互いに分離 されているか又は右半部に示されているように中間円板89によって互いに分離 されている。偏心体812の上には半円筒状の支承面887を用いて支承シェル 820が支承されており、これらの支承シェル820は支承面とは反対側の丸味 の付けられた外面で、伝達部材853のための支持面888を形成する。この伝 達部材853は第2図の伝達部材53と同じように構成されている。伝達部材は 支承シェルをその丸味の付けられた外縁においてあとにした後、互いに平行に延 びる2つの部分855に分岐し、これらの部分855はケーシング内部を切欠き 856を通って伝達部材840に向かって案内されている。伝達部材840は第 2図と同じ形式で構成され、この伝達部材840は第2図におけると同様、ポン プ作業室48内に配置された圧縮ばね46の力に抗してポンプピストン38を負 荷する。伝達部材853はこの場合、一貫したバンド又は一個所で接合されたバ ンドとして構成することができる。この場合、支承シェル820の外側輪郭は伝 達部材の支承範囲において、伝達部分840の外側輪郭と同様に構成されている 。圧縮ばね46は伝達部材853が常に緊張されかつ支承シェル820が開放し た支承面で常に偏心体812に保持され、偏心体の調節によってポンプピストン に必要な駆動を与えることができるようになっている。 ポンプピストンにより切欠き856の間にあるケーシング部分に閉成されてい るポンプ作業室48には、充填逆止弁876と吸込み導管875とを介して燃料 が供給される。この燃料は高圧にされ、逆止弁851と吐出通路850を通って 排出される。逆止弁はケー シングの袋孔内に配置され、この袋孔は栓190によって閉じられている。 第9図からは支承シェル820が軸方向に案内され、しかもケーシング壁と中 間軸受90との間又は駆動軸802の中央範囲における2つの中間軸受の間で又 は駆動軸802の上に偏心体820の間に設けられた中間円板89もしくはケー シング壁によって案内されていることが判る。この配置は半円形の支承シェルに 基づき運動質量が小さく保たれたコンパクトに構成されたユニットをもたらす。 ここに記述した本発明によるピストンポンプの実施例は油圧駆動機械として使 用することもできる。この場合には運動学的に逆転させて、ポンプ作業室には圧 力媒体が高圧源から制御して、作業ピストンとして用いられるポンプピストンが 作業行程を終了するまで供給される。この作業行程はポンプピストンにより、ク ランク軸として働く出力軸である軸2に、伝達部材53,55を介して伝達され かつ伝達部材及びこれを介して同時に他のポンプピストンを戻り行程のために駆 動する。ポンプピストンの上死点に達した後、作業室への圧力媒体の供給は中断 され、放圧導管が放圧室に向かって開放されるので、ポンプピストンは他の単数 又は複数のポンプピストンによって偏心体と伝達部材とを介して戻り行程を行う ことができる。この場合、ポンプピストンは作業室内にある圧力媒体量を、開放 された放圧導管内へ搬送する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リンダー,エルンスト ドイツ連邦共和国 75417 ミュールアッ カー ウーラントシュトラーセ 24

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.駆動軸(2)の中心軸線(11)に対して半径方向にポンプケーシング( 1)内に配置された少なくとも1つのポンプシリンダ(36,236)を有し、 該ポンプシリンダ(36,236)内でポンプピストン(38,238)が作動 装置によりその吐出行程のために中心軸線(11)に向かって駆動されるように なっており、この場合、前記作動部材が駆動軸(2)によって駆動される偏心体 (12)の上に支承されている形式のものにおいて、作動装置が偏心体の上に回 転可能に支承された少なくとも部分リング状の部分(20,820)と、一方で はこの部分リング状の部分(20,820)と結合されかつ他方ではポンプピス トンと結合された、周方向で可撓性の伝達部材(53,153,253)とから 成っていることを特徴とする、ピストンポンプ。 2.ポンプピストンが戻しばね(60,246,78,860)によって軸方 向で外方へ負荷されている、請求項1記載のピストンポンプ。 3.ポンプピストンが段付きピストン(238)として構成され、直径の小さ い方のピストン部分(73)で、ポンプピストンを受容する段付きのシリンダ孔 (236)の直径の小さい方の孔を通って半径方向内方へ、ポンプケーシングに より取囲まれた内室(6) から外に突出し、そこで伝達部材(253)と結合されている、請求項2記載の ピストンポンプ。 4.伝達部材が互いに平行に延びる2つの部分(55,155)から成り、該 部分(55,155)が互いに平行に延びる伝達部材の部分(55,155)の 間に配置されたポンプピストン(38)と結合された伝達部分(40,140) に係合している、請求項2記載のピストンポンプ。 5.少なくとも部分リング状の部分が半円筒状の支承面(87)を備えた半リ ング形状の支承シェル(820)であって、該支承シェル(820)が支承面( 887)とは反対側に丸味の付けられた支持面(888)を伝達部材(853) のために有しており、この場合、支承シェルがその支承面(887)で戻しばね (860)により偏心体(812)に保持されている、請求項4記載のピストン ポンプ。 6.駆動軸が2つの中間円板(89)又は駆動軸の軸受の間に位置する少なく とも1つの偏心体(812)を有し、該中間円板及び又は軸受の軸方向の制限壁 の間で支承シェルが軸方向で案内されている、請求項5記載のピストンポンプ。 7.伝達部材の互いに平行に延びる部分が軸方向に向けられた共通の一平面内 に配置されている、請求項4又は5記載のピストンポンプ。 8.伝達部材の互いに平行に延びる部分(55,1 55)が、偏心体(12)の回転方向で見てポンプピストン(38)の前と後ろ で伝達部分(40,140)に係合している、請求項4又は5記載のピストンポ ンプ。 9.伝達部材の互いに平行に延びる部分(55,155)がそれぞれ単個部分 として伝達部分とリング状の部分とに結合されている、請求項7又は8記載のピ ストンポンプ。 10.伝達部材がリング状の部分(20,120)における変向装置(58,1 58)を介してかつ伝達部分(40,140)を介して案内されており、少なく とも1つの固定装置(54,39,60,59,67,68,69)で伝達部材 が長手方向に移動しないように一方の部分、リング状の部分又は伝達部分に固定 されている、請求項7又は8記載のピストンポンプ。 11.伝達部材(153)が唯一の部分によって形成されている、請求項10記 載のピストンポンプ。 12.伝達部材がリング部材である、請求項10記載のピストンポンプ。 13.伝達部材の互いに平行に延びる部分(55,155)がその端部に形状結 合部(54,59)を有し、この形状結合部(54,59)で、伝達部材の前記 部分(55,155)が伝達部分(40)とリング状の部分(20)とにおける 対応する形状結合部(39,60)に係合している、請求項9又は10記載のピ ストンポンプ。 14.形状結合部が孔−ピン継手を形成している、請求項13記載のピストンポ ンプ。 15.伝達部分(40)がプリズム状に構成されており、きのこ状の横断面と伝 達部材を案内する、丸味のつけられた縁部とを有し、リング状の部分が変向装置 としてピン(58)を有し、これらのピンの間で伝達部材の互いに平行な部分( 55)が形状結合部を有するその端部でリング状の部分に接触しかつそこでリン グ状の部分と形状結合されている、請求項10から14までのいずれか1項記載 のピストンポンプ。 16.伝達部分における丸味付け部(44)が横断面で見て、円筒形のピン(5 8)から形成された変向装置の直径と同じ大きさの直径を有する部分円を形成し ている、請求項15記載のピストンポンプ。 17.伝達部材が中心軸線に対して垂直に位置するバンド平面を有する平バンド 材料から成っている、請求項3記載のピストンポンプ。 18.伝達部材が中心軸線に対して長手方向に位置するバンド平面を有する平バ ンド材料から成っている、請求項1から16までのいずれか1項記載のピストン ポンプ。 19.リング状の部分(20)がその一方の軸方向側に、リング状の部分を端面 側で閉じる、偏心体を端面側で取囲む底(21)を有しかつ他方の軸方向側に、 偏心体と協働するシール部材(26)を有している、請求項3又は4記載のピス トンポンプ。 20.駆動軸(2)に偏心体(12)に対して直径方向で、これに対して部分的 に平行に延びる補償質量部分(88)が配置されている、請求項1記載のピスト ンポンプ。 21.リング状の部分に、偏心体を密に取囲むベロー(79)が結合されている 、請求項3又は4記載のピストンポンプ。 22.ベローがリング状の部分(320)ところがり軸受(77)との間に緊定 されており、一方では駆動軸の出口を取囲むポンプケーシングと結合されており 、他方では偏心体の端面に向き合ったケーシング壁と結合されている、請求項2 1記載のピストンポンプ。 23.偏心体の端面に潤滑剤出口(18)が設けられており、この潤滑剤出口( 18)に球(24)が支承されており、この球(24)にリング状の部分(20 )の底が、底の外側とケーシング壁との間に締込まれた、ばね(22)によって 保持されている、請求項18記載のピストンポンプ。 24.ピストンポンプが高圧源からポンプ作業室(48)に対する制御された圧 力媒体供給と放圧室に対する制御された圧力媒体排出とを有し、油圧式の駆動機 構として運転される、請求項1から23までのいずれか1項記載のピストンポン プ。
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