JPH09501007A - 複数のセルを含む細片膜状の電池 - Google Patents

複数のセルを含む細片膜状の電池

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JPH09501007A
JPH09501007A JP7505491A JP50549194A JPH09501007A JP H09501007 A JPH09501007 A JP H09501007A JP 7505491 A JP7505491 A JP 7505491A JP 50549194 A JP50549194 A JP 50549194A JP H09501007 A JPH09501007 A JP H09501007A
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フラウンホーファー‐ゲゼルシャフト ツール フェルデルング デア アンゲヴァンテン フォルシュング エー.ファウ.
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Abstract

(57)【要約】 この電気化学セルは、少なくとも一つの細片膜(5)を有しており、この細片膜は中央部分を形成しており、少なくとも2個、最大10,000個の平らな独立セルを有する。この独立セルはそれぞれ、ポリマー固体電解質で作られた膜(1)の両面に塗布された電極層(10)と、対応する数の平らな電子的に伝導性の部分(3)から成る。この独立セルは直列に接続されており、この中央部は、セル内において適当な外縁を有して設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 複数のセルを含む細片膜状の電池 本発明は、細片膜(strip membrane)状に設計された複数の独立セルから成るコ ア部分を有する電気化学セルの構造に関するものである。 例えば重合体の固体電解質を有する電気化学セルは、基本的に、そこで電気化 学反応が起こる二つの電極と、電極間のイオン運搬の目的を遂行し、イオン伝導 性ポリマーから成る介在電解質(interposed electrolyte)から成る。 両電極で電気化学反応が自由に起こると(陽極で酸化、陰極で還元)、電気化 学セルは、電圧を供給する。一個の独立セルは、数ミリボルトから数ボルトの範 囲の比較的低い電圧しか供給しない。しかし、例えば牽引の分野での電池の燃料 セルの使用のような多くの実用用途では、かなり高い電圧が必要とされる。 従って、現在までのところ、複数のそのようなセルを別々に作成し、順番に並 べて直列に接続して、その結果、独立セルの電圧は相互に加算される。この種の 直列の接続は事実、高い電圧の発生を可能にするが、かなりの欠点がある。技術 的にも構造的にも、そのような直列の接続は非常に複雑である。例えば、水素/ 酸素燃料セルスタックにおいては、一般に各独立セルに、バイポーラ板、水素ガ ス分配器リング、触媒でコートされたイオン交換膜、酸素ガス分配器リング、こ れらの部品をシールするためのシールリング、および電流分配器構造が必要であ る。これで独立セル一個当たり合計10個の部品になる。例えば70ボルトのス タック出力を得たい場合は、0.7ボルトの独立セルの電圧では100個の独立 セルが必要であり、すなわち100個の部品を接続しなければならず、400個 のシールリングを固定することも必要になる。 直列の接続では、燃料セルスタックのただ一個のセルが故障すると、スタック 全体が役に立たなくなるというもう一つの欠点が生じる。上記の例のための余分 な構造法、すなわち複数の70ボルトのスタックを並列に接続するやり方は、し かしながら、製作費を是認できない水準にまで上げることになる。 従って、このことから、本発明の目的は、先行技術に比べて簡単で、しかも、 費用有効度の高い構成を持ち、信頼できる操作法を可能にする電気化学セルを提 供することである。 この目的は、請求項1に示す特徴によって達成される。従属請求項は有利な別 の展開を示している。 まず、本発明は、電気化学セルのコア部分がいわゆる細片膜状に形成されるこ とを提案する。 「電気化学セルのコア部分(core region)」という用語は、電気化学反応が起 こるユニットを意味する。本発明によれば、コア部分は少なくとも一つのシート 状の細片膜からなり、これは直列に接続された少なくとも2個、最高10,00 0個の独立セルを持つ。 独立セルの接続は、電子的伝導性の部分(請求項2)によるか、または独立セ ルの階段状の構造(請求項3)によって行うことができる。 請求項2による好ましい実施態様は、接続をシート状の電子的に伝導性の部分 を介して行うことを提案する。 この場合の細片膜自体は、異なった伝導性を持ち互いに隣接してシート状に位 置する部分から成る。 独立セル自体によって一つの部分が形成される。この独立セルは、イオン伝導 性を確保するためにイオン伝導性の材料によって作られる。この目的のために、 膜状ポリマー固体電解質が使われる。この膜は、陽イオンも陰イオンも運搬され なければならないので、陽イオンも陰イオンも透過可能なものでなければならな い。陽イオン伝導性のポリマーのための水性の環境でのイオン伝導性は一般に、 ポリマーに強固に固定された、すなわち一般には化学結合で固定されたカルボン 酸基および/またはスルホン酸基および/又はホスホン酸基が存在する場合に提 供される。イオン伝導性ポリマーにおいては、ポリマーがアミノ基、第四アンモ ニウム基またはピリジニウム基を含む場合にイオン伝導性が存在する。イオン伝 導性の機能は、膜に強固に固定されたイオンが存在するか、水中で膨潤して生成 する上記の可能性において形成される。 この種の陽イオン伝導性ポリマーの例は、スルホン化ポリスルホン、ポリエー テルスルホンまたはポリエーテルケトンである。 ポリマーは非水系の環境でもイオン伝導性を持つことができる。この目的のた めには、ポリマーは無機塩を放出可能な基を含まねばならない。この能力は例え ばポリ(エチレンオキシド)のようなポリマーが持っており、このポリマーは溶 媒和性の酸化エチレンユニットの存在のために、例えば過塩素酸リチウムのよう な無機塩を放出でき、従ってリチウムイオンへの伝導性を有する。 この場合、膜の厚さは0.5μmないし1mmの範囲、好ましくは10μmな いし200μmの範囲とすることができる。独立セルの膜の表面積は、スタック の必要性能に左右される。表面積は1mm2ないし1,000,000mm2の範 囲、好ましくは100ないし10,000mm2の範囲とすることができる。 独立セルとしてそれらが機能できるようにするために、上記の膜は両側から電 極材料でコートされる。セルの電気化学的変換は電極で起こるので、電極自体は 電気化学的に変換される材料から成ってもよく、電気化学的変換を触媒する材料 から成ってもよい。この材料は電子的に伝導性でなければならず、特に金属、金 属酸化物、合金、炭素、電子的に伝導性のポリマーまたはその混合物から成る。 この材料は親水性および疎水性を調節する働きをする添加剤を含んでもよい。 すなわち、例えば撥水性を持つ電極層を提供することができる。さらに、若干の 多孔性の調節を可能にする添加剤も可能である。これは、気体、触媒およびイオ ン伝導性部分の間の三相接触が必要な、気体物質が電極で接触的に変換される場 合に、特に重要である。ここでも、安定で機能的なイオン伝導性の部分への電極 の結合を促進するいわゆる結合剤を添加してもよい。 この方法で構成された独立セルは、つぎにシート状の電子的に伝導性を有した 部分によって、他の独立セルと電気的に直列に接続される。 電子伝導性の部分は、一つの独立セルの一つの電極表面と膜の反対側にある次 の独立セルの電極表面との間にそれぞれ電子伝導性を作り出す目的を持つ。 電子伝導性の部分には、独立セルのイオン伝導性でなく、電子伝導性を持つ材 料が使用される。この場合において、細片膜の機能は、電子伝導性に対するその 部分の能力が存在する限り、電子伝導性の部分用の特定のポリマー材料には依存 しない。ポリマー材料内の電子伝導性は、例えばポリアセチレンやポリチオフェ ンの場合のように分子構造によって電子伝導性を達成できるようにしたポリマー を使用することによって達成できる。 或る割合の伝導性物質を非伝導性ポリマーと混合しても、電子伝導性を生じさ せることができる。特に、伝導性物質には伝導性カーボンブラック、グラファイ ト、炭素繊維、それ自体が伝導性を有しているポリマーの粒子または繊維、金属 粒子、金属被覆した担体材料のフレークまたは繊維が含まれる。 このポリマーは、水中での膨潤性を変えるために添加剤を含有してもよい。膜 が水性の環境で使用される場合、これは特に重要である。この場合、荷電された 基のある膜のイオン伝導性部分は膨潤し、それは幾何学的寸法の変化によってわ かる。一方、荷電された化学基のない他の部分は、ほとんど全く膨潤せず、その ため両方の相の境界面で機械的張力が生じる。これを避けるために、荷電された 基のない部分に、両者の膨潤性を適合させる添加剤を混合してもよい。 本発明の必須の因子は、電子的に伝導性の部分を介して上記の独立セルを直列 に接続することである。この目的のために、一つの独立セルの膜の下方の電極面 を、電子的に伝導性の部分を介して次の独立セルの上方の電極面に連結してもよ い。逆に、電子的に伝導性の部分を介して最初の独立セルの上方の電極面を、次 の独立セルの膜の下方の電極面に連結することも当然可能である。 このような構造により、電極コートされたイオン的に伝導性の部分(一つの独 立セルに相当する)は、電子的に伝導性の部分に直接接する。独立セルの故障を 伴う電子的に伝導性の部分によるイオン伝導性の部分のコートされた上面と下面 の境界でのショートを避けるために、イオン伝導性の材料の縁まで電極コーティ ングを施さないようにもできる。どちらの場合にも、独立セルの上面または下面 の電極コーティングだけが、隣接する電気的伝導性部分と電気伝導的に連結され てもよい。これは、電極コーティングと電子的に伝導性の部分との間の部分にあ る、イオン伝導性部分の一方の面に位置し、電子的に伝導性のある構造を有した コーティングにより達成され、その結果、上記のような独立した膜部分の電気回 路の接続が可能になる。この目的に使用される材料は、下記の電子的に伝導性の 部分のための材料、または下記の膜の電極コーティングのための材料から成る。 この方法で、独立の単一セルの直列の接続が、電子的に伝導性の部分を介して 達成される。この場合、電子的に伝導性の部分の寸法は、厚さと幅においてほぼ 独立セルのそれに一致し、そのため全体として一つのシート状の細片膜ができ、 これは周期的に繰り返される部分、すなわち一方で独立セル、一方で電子的に伝 導性の部分から成る。 一つの好ましい実施態様によれば、絶縁部分が独立セルと電子的に伝導性の部 分の間に配置されたものが提案される。この場合、その寸法(厚さ、幅)は独立 セルまたは伝導性部分のそれにほぼ一致する。 これらの部分は、異なった伝導性をもつ部分の間の電気絶縁に役立つ。従って それらはイオン的にも電子的にも非伝導性のポリマー材料から成る。細片膜の機 能は、その材料がイオン伝導性でも電子伝導性でもない限り、非伝導性部分の特 定のポリマー材料とは無関係である。従って、「膜ユニットのイオン伝導性部分 用の材料」にも「電子伝導性部分用の材料」にも分類されないポリマー材料が使 用される。 膜が絶縁部分を持って構成される場合は、絶縁部分なしの構造と違って、電極 コーティングはイオン伝導性膜と同じ表面積を持つことができる。 本発明のこの変更例において直列の接続を提供するには、電子的に伝導性の部 分を介して、独立セルの電極の上面と下面とが確実に連結されることが保証され ねばならない。これは、細片膜が特定の部分、すなわち絶縁部分の上側または下 側膜表面にコートされ、電子的に伝導性構造を有している場合に可能であり、そ の結果、一つの独立セルの一つの電極面が膜の反対側にある次の独立セルの電極 面とそれぞれ連結されるようにして、独立セルの一定の電気的接続が可能となる 。この目的に使用される材料は、電子的に伝導性の部分に使われる材料か、また は膜の電極コーティングの材料の項で説明した材料のどちらかから成る。 従って、この好ましい実施態様によれば、追加の絶縁部分を持つ細片膜は、独 立セル、絶縁部分および電子的に伝導性の部分の周期的な繰り返し部分で構成さ れている。この細片膜は、2個ないし10,000個の独立セルから成るのが好 ましい。 請求項3による実施態様では、直列の接続は、一つの独立セルの一つの電極面 が同時に電子的に伝導性の部分の目的も果たすような形で、階段状の構造によっ て達成される。この場合、一つの独立の電子的に伝導性の部分は省略され、絶縁 部分も同様である。この場合、二つの独立セルの直列の接続を確保するために、 第一の独立セルの一つの電極面の横の区域が、次の独立セルの反対側の膜面上の 電極面の横の区域と直接伝導的に連結される形でセルが重なり合う。この場合、 別々の独立セルが相互に重なり合った階段状の構造で並んだ細片膜ができる。独 立セルの構造は前記の種類と同じである。 さらに本発明により、電気化学セルがコア部分として上記のような細片膜を持 つことが提案される。 好ましい実施態様では、コア部分を違った形で構成することが提案される。 第一の変更例によれば、上記の細片膜を使用することが可能である。この細片 膜は例えば、上記のように次々に接続した2個ないし10,000個の独立セル を含むことができる。この「一次元細片膜(one-dimensional strip membrane)」 は、依然として4つの面すべてに電子的に非伝導性の材料の横の細片を有するこ とができる。 一つの変更例(請求項5)では、複数(50個まで)の一次元細片膜が次々に 配置され、この次々に配置された一次元細片膜が直列に接続される。これによっ て、いわゆる「二次元細片膜(two-dimensional strip membranes)」ができる。 次々に配置された独立の一次元細片膜は電子的に非伝導性の材料の分離部分で連 結してもよい。 第二の実施態様(請求項6)では、2個以上(50個まで)の一次元細片膜が 次々に配置され、この次々に配置された一次元細片膜が並列に接続される。これ によって、いわゆる「二次元細片膜」ができる。次々に配置された独立の一次元 細片膜は電子的に非伝導性の材料の分離部分で連結してもよい。こうして種々の 電圧および冗長度を得ることができる。 本発明によれば、対応する外縁を持つ一つの一次元細片膜または二つの二次元 細片膜のいずれかが、電気化学セルのコア部分を形成する。 基本的には、本発明による細片膜はすべての電気化学セルに使用できる。その 概要は「電池および燃料電池ハンドブック、ダビッド・リンデン(編集長)、マ グローヒル書店、1984年」から得ることができる。下記の表にその電極の選 択によって特徴付けられる二三の好ましい電気化学セルが表示されている。特に 適しているのは燃料電池用の本発明による細片膜である。 好ましいセルの種類が表の形で下記に表示されている。 電極材料1で同定されるグループは、細片膜のイオン伝導性部分の一方の面を コートする材料を示す。電極材料がそれ自身電気化学的に活性な成分を表さない 場合、後者はさらに括弧〔 〕内に示される。 電極材料2で同定されるグループは、細片膜のイオン伝導性部分のもう一方の 面をコートする材料を示す。電極材料がそれ自身電気化学的に活性な成分を表さ ない場合、後者はさらに括弧〔 〕内に示される。 電解質は、細片膜のイオン伝導性部分を構成する材料を示す。 本発明によれば、コア部分は上記のセル内にそれぞれ適当な外縁をもって位置 しなければならない。 燃料電池スタックの場合は、コア部分は相互に気密に閉鎖されたケーシング内 に二つの室ができるように配置されなければならない。そして、ケーシングは、 そのケーシングの第一室に一方から第一の気体、例えば水素を供給する対応の手 段、およびコア部分のもう一方の側の第二の室に第二の気体、例えば酸素を供給 する手段を持たねばならない。 この配置の原理によって、従前の直列回路の高価な三次元構造を、一つの外縁 しか要らない、いわば二次元膜(細片膜)に合体させることが可能である。最初 の例におけるように、70ボルトのスタックが要る場合、この目的には100個 の独立セルが一つの膜に合体され、その結果二個の端板、二個のガス分配器リン グおよび四個のシールだけが、機能的な燃料電池スタックを提供するのに必要で ある。これに対し先行技術の燃料電池スタックでは、100個のバイポーラ板、 200個のガス分配器リングおよび400個のシールが必要であった。すなわち 本発明は決定的に費用有効度が高く、より簡単な構造の燃料電池スタックを可能 にする。 例えば、一方の膜面から水素を、もう一方から酸素を供給し、例えば電極が多 孔性の白金層から成るとすると、各細片膜は一つの水素/酸素燃料電池として働 く。独立セルの直列の接続によって、各細片膜の個々の電圧は加算され、その結 果単一の膜面で高い出力電圧を持った燃料電池が製造できる。例えば上記のよう な細片膜が電気的に並列に接続され、膜が水素/酸素燃料電池のモードで作動す るとすれば、故障した膜ユニットの入った細片膜だけが電圧を供給しないため、 一個の細片膜の故障は全体の電圧に殆ど全く影響を与えない。この群の並列の接 続のため、全体の電圧は他の群によって発生される。これに対し、単純な直列の 接続の電気化学セルの場合は、一個の独立セルが故障すると、回路が遮断される ので全体の電圧は消滅する。 本発明のこれ以上の詳細、特徴および長所は、細片膜の製造法についての下記 の説明および「燃料電池スタック」の例によりさらに詳細に本発明を説明する図 1ないし6を参照して、明白になるであろう。 図1は、公知の燃料電池スタックの構造を示す図である。 図2aは、絶縁部分を持つ好ましい実施態様における細片膜の周期的繰り返し 部分を示す平面図である。 図2bは、図2aによる膜ユニットの断面を示す図である。 図3は、細片膜の電気回路の接続を示す図である。 図4は、電極面が同時に電子的に伝導性の部分の目的を果たす実施態様におけ る細片膜の構造および電気回路の接続を示す図である。 図5は、一次元細片膜を図式的に示す図である。 図6は、二次元細片膜を示す図である。 図1は、先行技術による燃料電池スタックが非常に複雑な構造を有しているこ とを示している。図1に示すように、一個の水素/酸素燃料電池スタックの各独 立セルにはバイポーラ板A、水素ガス分配器リングB、触媒をコートしたイオン 交換膜C、酸素ガス分配器リングD、これらの部品をシールするためのシールリ ングE、および電流分配器構造Fが必要である。 これらは全部で独立セル一個あたり10個の部品になる。例えば70ボルトの スタック出力電圧を得ようとすると、0.7ボルトの独立セル電圧の場合、10 0個の独立セルが必要になり、1,000個の部品を接続し、400個のシール リングを固定しなければならない。 図2aは、絶縁部分2、4を持った細片膜の次々に配置された部分を示す。こ の場合、第一の部分1は完全にイオン的に伝導性であり独立セルの膜面を示す。 第二の部分2は、イオン的にも電子的にも非伝導性であり絶縁部分を示す。第三 の部分3は完全に電子的に伝導性であり、第四の部分4はイオン的にも電子的に も非伝導性であり、これは絶縁部分を示す。今度はこれらのユニットは細片膜内 で周期的に繰り返される。図2aに示す部分1ないし4の順番は長方形7によっ て図解4および5に記号で表されている。ユニット1ないし4は膜ユニットを形 成し、(よりわかりやすくするために直列の接続なしで示されている)完成した 細片膜の基本ユニットを表す。 図2bは、そのような膜の断面を示す。この場合、細片膜は0.5μmないし 1mmの範囲、好ましくは10μmないし200μmの範囲の厚さを持つ。従っ て、細片膜の作られる表面は、同様にこの程度の厚さを持つ。それぞれの部分の 表面積は必要条件、すなわち細片膜によって発生されるべき電力に左右される。 各細片膜の表面積は、この場合1mm2ないし1,000,000mm2とするこ とができる。 図3は、図2に記載した細片膜の直列の接続を示す図である。この場合、本発 明の必須の特徴は、第一の独立セル6の電極面10が第二の独立セル12の電極 の上面(10)に、電子的に伝導性の部分3を介して直列に連結されていること である。図3による実施態様では、絶縁部分2、4が設けられているので、直列 の接続は追加のコーティング11によって行わねばならない。図3に断面で示し たそのようなユニットの周期的な繰り返しは、こうして細片膜を形成する。 すなわち細片膜5は、別々の完成した個々の表面から形成することができる。 この場合、細片膜を形成するのに必要なすべての個々の表面(すなわちそれぞれ に使用される種類の膜の独立部分、および必要であれば分離部分および横の細片 )は、実際の膜を製造する前に必要な寸法にて別々に製作され、その後に、全体 の細片膜5が得られるように連結される。対応する材料のフィルムが使用され( ポリマーフィルム、変性ポリマーフィルム)、それから必要な形状の片が切り出 される。膜のイオン的に伝導性のある部分1は、電極材料10で予めコートされ ていてもよく、個々の片を接続してから電極材料10でコートしてもよい。この 片は、製造すべき細片膜の種類の幾何学的形状に配置され、永久の気密状態に連 結される。この片は予め公知の接着法、例えば溶剤、分散液、溶融剤、接触また は反応接着剤、による接着または溶接のような熱的方法により連結され、その結 果一片から成る表面ができ、膜の上面と下面の間で気体が直接接触しないように する。これを強化するために、さらに圧縮して個々の表面を連結してもよい。 膜を製造する別の可能な方法は、自由流動性に変えられるポリマー材料、すな わち溶融できるか、特定の溶剤に溶ける材料を使用することである。その自由流 動性の材料で製造された膜のすべての部分は、適当な計量および分配装置によっ て、基体(例えばガラス板)に塗布され、溶融物を冷却または溶剤を蒸発させる ことによって、この材料の膜が形成される。 この種々の部分の塗布は連続して行われても良い。すなわち、第一の材料が自 由流動の形で基体に塗布され、冷却(溶融物)または乾燥(溶液)され、その結 果基体上に膜ができる。つぎに、隣接部分の第二の材料が自由流動の形で塗布さ れ、膜ができる。相互に混和性の適切な材料の選択において、自由流動性の材料 のそれぞれの塗布によって、溶解された材料の場合は既に形成された隣接部分の 横の部分がやはり溶解され、溶融した材料の場合は可塑性の状態(ポリマー)に 変えられ、その結果それぞれの自由流動性の材料の塗布によって同時に隣接部分 との結合ができあがる。この部分の引き続いて行われる接着/溶接は、加圧下で も可能である。 別の可能な方法において、種々の部分を同時に塗布してもよい。この目的には 自由流動の状態にした材料を、自由流動の状態のままの種々の材料が基体上の横 の部分で混合するような形で、同時に適当な計量および分配装置を通して順々に 基体に塗布する。そのあと乾燥(溶解された材料の場合)または冷却(溶融物の 場合)すると、既に連結されている材料が固定される。最後に、基体から膜を外 す。この部分をさらにそのあと接着/溶接することも可能である。細片膜の連続 的な製造法には、種々の材料の同時塗布が特に適している。電極コーティング1 0は、膜ユニットのイオン的に伝導性の部分1に塗布される。細片膜5の機能の 原理は、電極塗布の種類に無関係であるが、塗布の技術は、下記のことを保証し なければならない。 −電極は、移動させるべきイオンの材料の交換がイオン的に伝導性の膜部分と電 極との間に可能な形で膜に塗布されねばならない。 −電流のテークオフを可能にするため、電極材料は電子的分路伝導性容量を待た ねばならない。 例えば、添加剤あり、またはなしでの電極材料の塗布が圧力法で可能である。 この場合、電極材料は当初の材料で、例えば粉末状で存在してもよく、膜と一緒 に加圧される。そのような方法の可能な種類は、アップルバイ、イエガー、エネ ルギー(オックスフォード)、11(1986年)、第137頁に記載されてい る。膜のイオン的に伝導性の部分1に熱可塑性のポリマーを使う場合は、電極材 料10は上記部分と高温での加圧によって特によく結合する。これは、後者が加 熱によって可塑性の状態に変わるからである。可溶性のポリマーがイオン的に伝 導性の部分1に使用される場合は、上記部分を加圧の前に適当な溶剤で表面溶解 することによって強力な電極結合が達成される。この方法において、電極材料1 0は例えば粉末として、または膜状(例えば担体上への塗布またはポリマーで結 合)で、または材料の固形のブロックとして存在してもよい。 別の可能性は、添加剤あり、またはなしで、電極材料10を自由流動の状態で 膜に懸濁液として塗布し、乾燥を行うことにより電極コーティングを形成するこ とにある。この場合、膜ユニットのイオン性部分に可溶性の材料を使用すると、 膜面が懸濁液で溶け、その結果乾燥のあと、イオン的に伝導性の部分と電極との 間に所望の内部結合が得られる。また、必要なら適当なマスクを用いて、薄層法 (例えばスパッタリングまたはプラズマ法)によって電極を膜に析出させ、引き 続いて、多孔性の構造を得るためにその層を処理することもできる。 電極層の分路伝導性容量を向上させるために、膜の中に一体化された触媒層に 電流捕集用の伝導性構造物(例えば金属網)を適用することも可能であり、これ は膜に接着、加圧または溶接される。 絶縁部分2、4を持つ好ましい実施態様には、電子的に伝導性の化合物11を 塗布しなければならない。 これらは、電子的に伝導性の表面、電子的に伝導性の電極層10を含む電子的 に伝導性の表面および膜ユニットの電子的に伝導性の部分3の電気的接続を可能 にしなければならない。この場合、使用する電気的に伝導性の材料11は、連結 すべき部分の間にある膜に塗布される。膜に電気的に伝導性の材料11を塗布す るのには非常に多様な方法が可能である。細片膜の機能的原理は塗布様式とは無 関係であり、塗布の技術は所望の部分の電気的連結を確実にするだけでよい。 例えば、電子的に伝導性の接着剤を用いて、電気的に伝導性の材料11のフィ ルムを上記膜に接着することが可能である。同様に、熱可塑性のポリマーを使う と、膜へのフィルムの溶接が可能になる。膜面または伝導性フィルムの溶解工程 により可溶性のポリマーを使用して接着することが可能である。さらに、電気的 に伝導性の粒子を含むポリマー溶液を使用することもでき、この懸濁液を膜に塗 布し、溶剤を蒸発させると、伝導性の構造が得られる。 電気伝導性を達成するために変性した熱可塑性ポリマーを、溶融状態で膜に塗 布して、それに接続することもできる。同様に、必要であれば適当なマスクを使 って、薄層法(例えばスパッタリングまたはプラズマ法)によって電気的に伝導 性の層を膜に析出させることも可能である。 電子的に伝導性の連結部11は、電極と同じ材料から成ってもよく、それと同 じ加工工程で、例えば電極材料の塗布において述べた加圧法を用いて上記膜に塗 布してもよい。 図4は、電極面10が同時に電子的に伝導性の部分の役割を果たす細片膜の構 造および回路の接続を示す図である。この場合の必須の因子は、第一の独立セル 13の電極の上面10が第二の独立セル14の電極の下面10に直接連結されて おり、独立セルの電気的な直列接続を行うことである。この結合は電子的に伝導 性で、気体に対して不透過性でなければならない。特に、電気的表面10が電子 的に伝導性部の役割を果たす細片膜の構造は、別々の完全な独立セルで構成され ており、イオン的に伝導性の部分の電極材料によるコーティングは、個々の片を 連結する前に行う。個々の表面の接着または溶接は、電子的に伝導性でなければ ならない。 図5は、一次元の細片膜の図式的構造を示す図である。数字7は図2aまたは 2bに記載した部分1ないし4を表す。番号7が付されているこの部分1ないし 4は、図3に示すように直列に接続され、一次元の細片膜5を形成する。この配 置は一次元の細片膜と称され、電子的に非伝導性の材料からなる横細片8の四つ のすべての面にあってもよい。図5は、四個の基本ユニットから成る一次元の細 片膜の具体例に関する構造を示している。 図6は、二個の一次元の細片膜5を並列に接続した配置を示す図である。この 場合、個々の細片膜は電子的に非伝導性の材料の分離部分9により連結される。 この配置は、二次元細片膜と称され、電子的に非伝導性の材料からなる横細片8 の四つのすべての面に順番にあっても良い。図6は、四個の各基本ユニットを持 つ二個の一次元細片膜5から成る二次元細片膜の具体例に関する構造を示してい る。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月5日 【補正内容】 補正した請求の範開 1.ポリマー固体電解質を有した電気化学セルであって、前記電気化学セルは、 少なくとも一つの細片膜(5)から成るコア部分を有し、前記細片膜が、少なく とも2個、最大10,000個のシート状の独立セル(6、12、13、14) から成り、前記独立セルはそれぞれ、ポリマー固体電解質で作られた膜(1)の 両面に塗布された電極層(10)から成ること、前記独立セル(6、12、13 、14)が、これらの独立セルに対応する多数のシート状の電子的に伝導性の部 分(3)を介して直列に、またはそれらの電極コーティング(10)の部分的重 なり合いを持つ階段状の構成で接続されていること、及び、前記コア部分が前記 セルの中で適当な外縁を有して配置されていることを特徴とするポリマー固体電 解質を有する電気化学セル。 2.前記独立セル(6、12)が、該独立セル(6、12)に対応する多数のシ ート状の電子的に伝導性の部分(3)を介して直列に接続されていることを特徴 とする請求項1記載の電気化学セル。 3.前記独立セル(13、14)が、それらの電極面(10)の部分的な重なり 合いを持つ階段状の構成で連結されていることを特徴とする請求項1記載の電気 化学セル。 4.前記コア部分が、相互に並列に配置されかつ直列に接続され、相互に絶縁さ れた2個ないし50個の細片膜(5)(「二次元細片膜」)で形成されているこ とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電気化学セル。 5.1個の独立セル(6)のそれぞれ一つの電極面(10)が、シート状の電子 的に伝導性の部分(3)を介して、前記膜(1)の反対側にある次の独立セル( 12)の電極面(10)に連結されていることを特徴とする請求項1ないし4の いずれか1項に記載の電気化学セル。 6.前記シート状の独立セル(6、12)と前記シート状の電子的に伝導性の部 分(3)との間に、シート状の絶縁部分(2、4)が配置されていることを特徴 とする請求項5記載の電気化学セル。 7.前記独立セル(6、12、13、14)の膜(1)が、陽イオン伝導性また は陰イオン伝導性のポリマーであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ か1項に記載の電気化学セル。 8.前記陽イオン伝導性のポリマーが、水溶液中での陽イオン伝導性を達成する ために、強固に結合したカルボン酸および/またはスルホン酸および/またはホ スホン酸基を含む化合物のグループ、または、非水性の環境で無機塩を溶媒和す ることのできる化学基、例えばポリエチレンオキシド単位を含む化合物のグルー プから選ばれることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電気 化学セル。 9.前記陰イオン伝導性のポリマーが、水溶液中での陰イオン伝導性を達成する ために、アミノ官能基、第四アンモニウム基またはピリジニウム基を含む化合物 のグループから選ばれることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記 載の電気化学セル。 10.前記独立セル(6、12、13、14)の膜(1)の電極コーティング(1 0)のために、金属、金属酸化物、混合酸化物、合金、炭素、電子的に伝導性の ポリマーまたはそれらの混合物が使用されることを特徴とする請求項1ないし9 のいずれか1項に記載の電気化学セル。 11.前記シート状の電子的に伝導性の部分(3)が、例えばポリアセチレンのよ うな電子的に伝導性のポリマーまたは電気的伝導性を達成するために伝導性カー ボンブラック、グラファイト、炭素繊維、電子的に伝導性のポリマーの粒子また は繊維、金属の粒子、フレークまたは繊維、または金属担体材料のような伝導性 物質で変性されたポリマーから成ることを特徴とする請求項1ないし10のいず れか1項に記載の電気化学セル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 ノルテ,ローランド ドイツ連邦共和国、デー‐79211 デンツ リンゲン、シュヴァーベンシュトラーセ 28

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリマー固体電解質を有した電気化学セルであって、前記電気化学セルは、 少なくとも一つの細片膜(5)から成るコア部分を有し、前記細片膜が、少なく とも2個、最大10,000個のシート状の独立セル(6、12、13、14) から成り、前記独立セルはそれぞれ、ポリマー固体電解質で作られた膜(1)の 両面に塗布された電極層(10)から成ること、前記独立セル(6、12、13 、14)が直列に接続されていること、及び、前記コア部分が前記セルの中で適 当な外縁を有して配置されていることを特徴とするポリマー固体電解質を有する 電気化学セル。 2.前記独立セル(6、12)が、該独立セル(6、12)に対応する多数のシ ート状の電子的に伝導性の部分(3)を介して直列に接続されていることを特徴 とする請求項1記載の電気化学セル。 3.前記独立セル(13、14)が、それらの電極面(10)の部分的な重なり 合いを持つ階段状の構成で連結されていることを特徴とする請求項1記載の電気 化学セル。 4.前記コア部分が一個の細片膜(5)(「一次元細片膜」)で形成されている ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電気化学セル。 5.前記コア部分が、相互に並列に配置されかつ直列に接続された少なくとも2 個、最大50個の細片膜(5)(「二次元細片膜」)で形成されていることを特 徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電気化学セル。 6.前記コア部分が、相互に並列に配置されかつ直列に接続され、相互に絶縁さ れた2個ないし50個の細片膜(5)(「二次元細片膜」)で形成されているこ とを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電気化学セル。 7.1個の独立セル(6)のそれぞれ一つの電極面(10)が、シート状の電子 的に伝導性の部分(3)を介して、前記膜(1)の反対側にある次の独立セル( 12)の電極面(10)に連結されていることを特徴とする請求項1、2、4、 5または6のいずれか1項に記載の電気化学セル。 8.前記シート状の独立セル(6、12)と前記シート状の電子的に伝導性の部 分(3)との間に、シート状の絶縁部分(2、4)が配置されていることを特徴 とする請求項7記載の電気化学セル。 9.前記独立セル(6、12、13、14)の膜(1)が、陽イオン伝導性また は陰イオン伝導性のポリマーであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれ か1項に記載の電気化学セル。 10.前記陽イオン伝導性のポリマーが、水溶液中での陽イオン伝導性を達成する ために、強固に結合したカルボン酸および/またはスルホン酸および/またはホ スホン酸基を含む化合物のグループ、または、非水性の環境で無機塩を溶媒和す ることのできる化学基、例えばポリエチレンオキシド単位を含む化合物のグルー プから選ばれることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電気 化学セル。 11.前記陰イオン伝導性のポリマーが、水溶液中での陰イオン伝導性を達成する ために、アミノ官能基、第四アンモニウム基またはピリジニウム基を含む化合物 のグループから選ばれることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記 載の電気化学セル。 12.前記独立セル(6、12、13、14)の膜(1)の電極コーティング(1 0)のために、金属、金属酸化物、混合酸化物、合金、炭素、電子的に伝導性の ポリマーまたはそれらの混合物が使用されることを特徴とする請求項1ないし1 1のいずれか1項に記載の電気化学セル。 13.前記シート状の電子的に伝導性の部分(3)が、例えばポリアセチレンのよ うな電子的に伝導性のポリマーまたは電気的伝導性を達成するために伝導性カー ボンブラック、グラファイト、炭素繊維、電子的に伝導性のポリマーの粒子また は繊維、金属の粒子、フレークまたは繊維、または金属担体材料のような伝導性 物質で変性されたポリマーから成ることを特徴とする請求項1、2または4ない し12のいずれか1項に記載の電気化学セル。 14.前記シート状の絶縁部分(2、4)が、電子にもイオンにも伝導性でないポ リマー材料から成ることを特徴とする請求項1、2または4ないし13のいずれ か1項に記載の電気化学セル。 15.前記独立セル(6、12)の電極面(10)の電子的に伝導性の部分(3) への連結が、請求項13に記載の電子的に伝導性のポリマーまたは請求項12に 記載の電極材料によって行われることを特徴とする請求項1、2または4ないし 14のいずれか1項に記載の電気化学セル。 16.前記セルが燃料電池スタックであることを特徴とする請求項1ないし15の いずれか1項に記載の電気化学セル。 17.前記セルが、ルクランシェ電池またはマグネシウム電池またはアルミニウム 電池、酸化水銀電池、または酸化銀電池、または二酸化マンガン電池、または金 属−空気電池、またはリチウム電池、または鉛電池、または鉄電極電池、または ニッケル−カドミウム電池、またはニッケル−亜鉛電池、またはニッケル−水素 電池または銀−水素電池、または亜鉛−ハロゲン電池または水素−ハロゲン電池 であることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の電気化学セ ル。
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