JPH09500853A - 液体コンテナー - Google Patents

液体コンテナー

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JPH09500853A JP6525680A JP52568094A JPH09500853A JP H09500853 A JPH09500853 A JP H09500853A JP 6525680 A JP6525680 A JP 6525680A JP 52568094 A JP52568094 A JP 52568094A JP H09500853 A JPH09500853 A JP H09500853A
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Abstract

(57)【要約】 液体を輸送保存するコンテナー(10)は外側容器、インナーライナー(20)および上部閉鎖フィルム30を備えている。インナーライナーと上部閉鎖フィルムはともに少なくとも1層のプラスチック層(23、33)と不透過層(22、32)からなるフィルムである。コンテナー中の液体の上方において、インナーライナーと上部閉鎖フィルムの接合部間にシーラント(50)が配される。インナーライナーと上部閉鎖フィルムは第一のプラスチック(例えばポリエステル)層(23、33)と第2のプラスチック(例えば、ポリエチレン)層(21、31)の間に不透過(例えば金属フォイル)層(22、32)を挟んでなるラミネートフィルムであるのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 液体コンテナー 発明の詳細な説明 (発明の属する技術分野) 本発明はコンテナー、さらに詳しくは液体輸送用コンテナーおよび輸送中に液体 を環境から保護する方法に関するものである。 (従来の技術) 湿分硬化性ポリウレタンポリマー(例えば、シーラントのプライマー)、ポリウ レタンのプレポリマー等の多くの液状樹脂系や液状接着剤系は空気や湿分に曝す と凝固ないし硬化する。そのためこのような液体は最終用途まではできる限り環 境と接触しないようにするのが望ましい。環境への暴露は多かれ少なかれその液 状樹脂や液状接着剤に依存する問題であるが、環境との早期の接触によって生ず る問題はその液状樹脂や液状接着剤を製造してから実際に使用するまでの時間が 長いとよけい悪化する。これはその液状樹脂や液状接着剤を長距離輸送する場合 や使用するまでに長期にわたって輸送用コンテナー内に保存する場合に特に問題 である。 従来においては、液状樹脂や液状接着剤は通常55ガロンあるいはそれより大 きい金属のドラムに収容されている。そのドラムはドラムの腐食を防ぐためと、 ドラム、液体双方の汚染を防止するために内側の金属層にプラスチックフィルム の内張りを接着することが多い。そのドラムはドラム本体とほぼ同サイズの金属 あるいはプラスチックコートした金属製の上蓋で閉鎖される。その上蓋はロック 用のカラーあるいは栓で固定される。金属の上蓋を固定する手段はドラムの中身 の環境との接触を防止するのにはあまり有効ではない。そのため、液状樹脂や液 状接着剤の一部が固化ないし硬化し、液状樹脂や液状接着剤を取り出すときに固 化ないし硬化した材料がその中に入り、最終製品中に不純物を導入することにな る。さらに使用の度にドラムを清掃する必要があり、またドラムを廃棄すれば経 済的損失と環境破壊につながる。 またドラム内にポリエチレン等の可融性プラスチックの充填材を入れて、その 可融性プラスチックを加熱したり単に結束を使用したりしてシールすることもあ る。(例えば、米国特許第3,940,052号参照)これによって環境から内容液をよ りよく遮断することができるが、多くの場合に長期にわたって保存したり、長距 離輸送をしたりすると、問題が生ずる。またばら材料であるプラスチック充填材 は取り扱いが容易でない。 液状樹脂や液状接着剤のもう一つの輸送方法では、通常板紙あるいは繊維板で 形成されたドラムの内壁と頂部に沿ってそのドラムとほぼ同じ形状のプラスチッ クのインナーライナーを配し、そのインナーライナーをドラムの内壁面に接着剤 等によって接着する。(例えばヨーロッパ特許出願No.0 501 015参照)また米国 特許第4,347,948にはドラムの上端を越えて延びるプラスチックのインナーライ ナーを使用することが開示されている。代表的なインナーライナーは、ポリエチ レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン等の熱可塑性プラスチック等の 弾性プラスチックフィルム、あるいは紙、布地、金属フォイル等のプラスチック 以外の材料とプラスチックとの積層フィルム(例えば、ポリエチレン、金属フォ イル、ポリエステルからなる積層フィルム)から構成される。ポリエチレン、金 属フォイル、ポリエステルからなる積層フィルムの場合には、ポリエチレン層が ドラムの内壁に最も近く配され、内壁に接着される。上蓋は本体と、プラスチッ クシートと、パッキングリングからなり、本体を気密にシールすることができる ようになっている。しかしながらこれらのコンテナーは早期固化あるいは早期硬 化に伴う問題を解決するものではない。 また、ドラムの上端を越えて延びるプラスチックのインナーライナー(例えば 、プラスチックと金属フォイルの積層フィルム)を有するドラムに保存あるいは 輸送すべき液体を満たし、ドラムの開口部より大きいプラスチック(例えばポリ エチレン)を液体の上端にかぶせ、そのポリエチレンフィルムの上に金属または 紙の上蓋をかぶせてドラムをシールすることもある。液体の上端にかぶせたフィ ルムとインナーライナーの余った部分は液体層の上で互いに接触してコンテナー をシールする。この方法でも、早期固化あるいは早期硬化に伴う問題は多少改善 されるとはいうものの、解決はされない。輸送あるいは保存の際、シールの近く の 液体が固化したり硬化したりすることがあり、その固化あるいは硬化した塊や滴 が液体材料内に混じってしまう。 (発明の解決しようとする課題) 上述のような従来技術の欠点に鑑みると、輸送や保存の際に液状樹脂や液状接 着剤のドラムや環境(空気、湿分)との接触を抑えることのできるコンテナーに 対する要求が依然として残っている。またそのコンテナーは複雑なクリーニング 工程を要さずに、外側ドラムを簡単に再使用できるものであるのが望ましい。 (課題を解決するための手段) 本発明によれば、 所定の形状の密閉キャビティーを形成する、開口を備えたキャビティー形成構 造、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるフィルムで形成されると ともに、前記キャビティー形成構造の前記所定の形状にほぼしたがうインナーラ イナー、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるとともに、そのプラスチ ック層と前記インナーライナーのプラスチック層を互いに密着して位置させるこ とができるような大きさを有する上端閉鎖フィルム、および 前記インナーライナーと上端閉鎖フィルムの接合部と液体をコンテナーに導入 する手段との間に配されたシーラントからなる コンテナーが提供される。 また本発明によれば、 所定の形状の密閉キャビティーを形成する、開口を備えたキャビティー形成構 造、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるフィルムで形成されると ともに、前記キャビティー形成構造の前記所定の形状にほぼしたがうインナーラ イナー、 その内張りされた構造の少なくとも一部を、前記インナーライナーの一部がそ の上に突出するようにして満たす液体、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるとともに、そのプラスチ ック層と前記インナーライナーのプラスチック層を互いに密着して位置させるこ とができるような大きさを有する上端閉鎖フィルム、および 前記液体の液面の上方において前記インナーライナーと上端閉鎖フィルムの接 合部の間に配されたシーラントからなる 液体入りコンテナーが提供される。 望ましい実施の形態では、液体入りコンテナーは 所定の形状の密閉キャビティーを形成する、開口を備えたキャビティー形成構 造、 ポリエステル層とポリエチレン層の間に不透過層を挟んでなる積層フィルムで 形成されるとともに、前記キャビティー形成構造の前記所定の形状にほぼしたが う、前記ポリエチレン層がそのキャビティー形成構造の内面に面するようにして 前記キャビティー内に配されたインナーライナー、 その内張りされた構造の少なくとも一部を、前記インナーライナーの一部がそ の上に突出するようにして満たす液体、 ポリエステル層とポリエチレン層の間に不透過層を挟んでなる積層フィルムか らなるとともにそのポリエステル層が前記液体に面するようにして前記液体の表 面上に載置される上端閉鎖ラミネートフィルムであって、そのポリエステル層と 前記インナーライナーのポリエステル層が互いに密着するようにして、その上端 閉鎖ラミネートフィルムの少なくとも一部が前記液体に重なることができるよう な大きさを有する上端閉鎖ラミネートフィルム、および 前記液体の液面の上方において前記インナーライナーと上端閉鎖ラミネートフ ィルムの接合部の間に配されたシーラントから構成される。 特に望ましい実施の形態においては、前記シーラントはイソシアネートと、イ ソシアネートと水の反応を触媒もしくは促進させる材料のポリウレタンプレポリ マー等の湿分硬化接着剤である。硬化したシーラント等の遮断層が中の液体の環 境への暴露をさらに防止する。 本発明のコンテナーは輸送や長期間の保存の際に液体が接触する空気や湿分の 量を効果的に減少させる。したがって、液状樹脂や液状接着剤は固化や硬化しに くくなり、最終的な使用が容易になる。本発明のコンテナーは湿分硬化ポリウレ タン組成物の輸送や保存に特に有用である。 以下添付図面に基づいて本発明をさらに詳しく説明する。 (図面の簡単な説明) 図面において、 第1図は本発明の一実施の形態の概略断面図、 第2図は不透過シーラントを使用した望ましい実施の形態を説明するための、 インナーライナーと上蓋フィルムの接合部の概略断面図である。 (発明の実施の形態) 本発明の一実施の形態を示す第1図において、キャビティー形成構造10は壁 部12と底部13を備えたコンテナー10とされている。しかしながらキャビテ ィー形成構造10は本質的にどのような形状もとりうる。キャビティー形成構造 10によって形成されるキャビティー11内に、インナーライナー20がそのキ ャビティー11の形状にしたがうようにして配されている。インナーライナー2 0は例えば、米国特許第3,940,052号に開示されているように底部を備えていて もよいし、また例えば米国特許第4,347,948号に開示されているように側部より 肉厚の底部を備えていてもよい。インナーライナー20はキャビティー形成構造 10内の液面40を越えて延び、望ましくは壁部12の上端を越えて延びる。本 実施の形態では、インナーライナー20は少なくとも3層、プラスチック(ポリ エチレンが望ましい)層21、金属フォイル22等の気体不透過性層および第2 のプラスチック(ポリエステルが望ましい)層23、からなるラミネートフィル ムである。本実施の形態では、ポリエチレン層がキャビティー形成構造10の内 面に最も近く配され、望ましくはキャビティー形成構造10の内面に接着される 。キャビティー内に液体を満たす間および輸送の間はインナーライナー20とキ ャビティー形成構造10の内面との密着を維持することができ、しかも使用後に はインナーライナー20をはがして廃棄できるように、インナーライナー20を キャビティー形成構造10の内面に接着するのが望ましい。インナーライナーを コンテナーに接着する従来の技術を使用するのが適切である。 液体40はキャビティー11の一部を満たす。本実施の形態では、上部閉鎖フ ィルム30がキャビティー11内の液体40を被い、コンテナー10の開口を越 えて延びている。上部閉鎖フィルム30はプラスチック(ポリエステルが望まし い)層33、金属フォイル32等の気体不透過性層および第2のプラスチック( ポリエチレンが望ましい)層31からなるラミネートフィルムであり、液体の表 面にポリエステル層を液体側に向けて載置されている。第1図に示す実施の形態 では、上部閉鎖フィルム30のコンテナー10の直径を越えて延びる部分は、イ ンナーライナー20のコンテナー10内の液面を越えて延びる部分に隣接して配 されている。このようにして、インナーライナー20のポリエステル層23と上 部閉鎖フィルム30のポリエステル層33が互いに隣接せしめられている。 第2図に明確に示すように、インナーライナー20のポリエステル層23と上 部閉鎖フィルム30のポリエステル層33の間にはシーラント50が配されてい る。インナーライナー20と上部閉鎖フィルム30の互いに隣接するポリエステ ル層がコンテナー内の液体の環境との接触を少なくするとともに、シーラント5 0がその接触をさらに少なくする。シーラント50はその目的に添うように選択 される。一般に、シーラント50は空気、湿分あるいはわずかに高い温度に触れ たときに硬化もしくは固化してインナーライナー20と上部閉鎖フィルム30を 接着するとともに、シーラントを使用しない場合と異なりコンテナー内の液体を より良く保護する液状材料である。あまり望ましくはないが、シーラント50は 適当な不透過性を有するものであれば、柔軟性あるいは展性のある個体材料でも よい。 コンテナーを作る際には、キャビティー内に液体を入れて、上部閉鎖フィルム 30を液面に被せた後、インナーライナー20のポリエステル層23と上部閉鎖 フィルム30のポリエステル層33の少なくとも一方、望ましくは両方、に液状 のシーラント50を塗り、シーラントが硬化等によってその場に固定されるまで 両フィルムを互いに押圧する。一般には、シーラントが数秒で硬化して両フィル ムを離してもはがれないように両者を接着するのが望ましい。 構造上の目的および輸送中、保存中の破損を防止するために、金属や板紙の蓋 60を上部閉鎖フィルム30の上に被せるのが望ましい。 コンテナー中の液体を必要に応じて小出しするのを容易にするために、ヨーロ ッパ特許出願No.0 501 015に開示されているような小出し口を上部閉鎖フィルム 30に設けると便利である。その場合には、上部閉鎖フィルム30を除去しなく とも差込管(dip leg)等によって小出し口から液体を取り出せるようにもう一つ のカバーを設けるのが望ましい。またその小出し口はコンテナーから液体を取り 出すときに簡単に取り外せるのが望ましい。インナーライナーと上部閉鎖フィル ムの接合部のシーラントを液体を入れる前に硬化させる場合には、液体をコンテ ナー内に導入するための何らかの手段が必要である。この手段は入口とし、その 入口を後に液体を取り出すのに使用するようにしてもよい。また上部閉鎖フィル ムに開口を設け、液体の導入後その開口をシールするようにしてもよい。液体の 導入は公知の方法で行うことができる。コンテナー内にインナーライナーを位置 させた状態で、上部閉鎖フィルムとシーラントを配する前に液体を注入するのが 望ましい。 コンテナーを先に組み立ててから、すなわちインナーライナーと上部閉鎖フィ ルムをシーラントで接着し、そのシーラントを硬化させてから液体を注入するよ うにすることもできる。この場合には、上部閉鎖フィルムに設けた注入口から液 体を注入することもできるし、ラミネートフィルムの上部に設けた口から適当な 注入装置を挿入すればコンテナーの底からコンテナーを満たすこともできる。 本発明で使用される種々の成分については、キャビティー形成構造は、液体を 収容することのできるキャビティーが形成でき、その液体の損失や損傷なしに輸 送や保存をできる構造的一体性が確保できる限り、本質的にどのような大きさど のような形状でもよく、どのような材料で形成してもよい。一般にキャビティー 形成構造は金属、ファイバーボール、板紙あるいはプラスチックの従来の輸送用 コンテナー、例えば40〜60ガロンのドラム、より小さいバケット、例えば5 ガロンバケット、コーキングガンカートリッジ等のカートリッジで差し支えない 。輸送や保存をすべき液体の量に応じて容量のより大きいあるいはより小さいコ ンテナーを使用してもよいのは言うまでもない。 インナーライナーと上部閉鎖フィルムはともにポリエチレン層、気体不透過層 、およびポリエステル層からなるラミネートフィルムであるのが望ましい。不透 過層が金属フォイルである場合には、不透過層とポリエチレン層の接着を助ける ために接着剤を一般に使用し、不透過層をポリエステル層に接着するために接着 剤 あるいはポリマーフィルム(例えば、線状低密度ポリエチレン)を使用する。上 記以外のフィルムや接着剤層をさらに備えていても差し支えない。 ポリエチレンフィルム層とは、エチレンのポリマーあるいはコポリマー、すな わち、エチレン単独から誘導されるポリマーあるいはエチレンとエチレンと共重 合可能な一種また複数種のモノマーとから誘導されるポリマーから製造されるフ ィルムを意味する。このようなポリマーは原料、配合、重合温度、触媒等の条件 を含めて公知でありここでは省略する。エチレンと重合させることのできる他の コモノマーとしては、3〜12の炭素原子を有するα−オレフィンモノマー、α ,β−エチレン不飽和カルボキシル酸(一官能価、二官能価の両方を含む)、そ のような酸のエステル(例えば、アルキルアクリレート)、酸無水物等の誘導体 、芳香族モノビニリデン、スチレン、メチルスチレン等のハロゲン以外の成分で 置換した芳香族モノビニリデンおよび一酸化炭素がある。エチレンと重合させる ことのできる典型的なモノマーとしては、1−オクテン、アクリル酸、メタクリ ル酸、ビニルアセテート、無水マレイン酸がある。 エチレンポリマーは少なくとも約50wt%のエチレンを含むのが望ましく、少 なくとも約75wt%のエチレンを含むのがより望ましく、少なくとも約90wt% のエチレンを含むのがさらに望ましい。望ましいエチレンポリマーとしては低密 度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン(エチレンと約 20wt%までの一種または複数種のα−オレフィンのコポリマー、α−オレフィ ンは3〜12の炭素原子を含むものであり、4〜10の炭素原子を含むものが望 ましく、4〜8の炭素原子を含むものがより望ましい)がある。一般に、高密度 ポリエチレンと線状低密度ポリエチレンが本発明を実施する上で特に有用である が、低密度ポリエチレンは枝分かれが多いために比較的望ましくない。2種以上 のエチレンポリマーの混合物も使用することができる。 低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレンの製造法 については公知であり、ここでは省略する。 線状低密度ポリエチレン(LLDPE)は従来エチレンと4個以上の炭素原子を有す るα−オレフィンのコポリマーである。5〜10個の炭素原子を有するものが望 ましい。一般にLLDPEはHDPEの長い直鎖とLDPEの高度に枝分かれした枝分かれ鎖 との中間的な構造を有するものである。LLDPEの密度は一般に0.91〜0.94g/cm3(A STMD792)の間で変動する。LLDPE製造については米国特許No.2,825,721、No.2,99 3,876、No.3,250,825、No.4,204,050に記載がある。上記特許に記載されている ように、LLDPEは触媒有効量の(通常重合すべきエチレンの重量の0.01〜10wt% )配位触媒(例えば、英国特許1,500,873に記載されているもの)の存在下で、 所望の種類と量のモノマーを重合させて製造される。一般には、重合は比較的低 圧(例えば、5〜40気圧、望ましくは5〜15気圧)で0℃〜300℃、より 望ましくは60℃〜160℃で行われる。 望ましい線状低密度ポリエチレンとしては1−オクテン、4−メチル−1−ペ ンテン、1−ヘキセン、または1−ブテンとエチレンのコポリマーがある。その LLDPEコポリマーは重合した形で、99.5〜65wt%のエチレンと0.5〜35wt%の高級 α−オレフィンを含むのが望ましく、99〜28wt%のエチレンと1〜20wt%の高級 α−オレフィンを含むのが望ましい。最も望ましいLLDPEコポリマーは98〜85wt %の1−オクテンまたは4−メチル−1−ペンテンを含み、1−オクテンの方が 望ましい。上記重量%は得られるコポリマー中のエチレンと1−オクテン、4− メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、または1−ブテンの総重量に基づくもの である。 一般に、高密度ポリエチレン(HDPE)は少なくとも0.94g/cc(ASTMD1505)の密度 を有する。またHDPEは線状低密度ポリエチレンと同様な方法で製造される。本発 明の実施にHDPEを使用する場合は、ASTM試験法D1238によって決定されたメルト インデックスが0.01〜35グラム/10分であり、密度が0.96〜0.99g/ccであるのが 望ましい。 低密度ポリエチレン(LDPE)は高度に枝分かれした炭素鎖を有し、密度は0.94g/ cc未満、通常は0.91〜0.94(ASTM D792)である。LDPEの製造技術の一例が米国特 許No.3,756,996、No.3,628,918に記載されている。上記特許に記載があるように 、従来LPDEは触媒有効量のラジカル開始剤、例えばモノマーの重量の0.1〜2wt% のジ−t−ブチルペルオキシドまたはt−ブチルペルアセテート、の存在下で製造 される。さらに少量、例えば、モノマー100万部に対して1から100重量部 、の酸素を重合に使用すると有利である。一般に重合は比較的高圧、例えば、 100から3000気圧(1.01x107Pa〜3.04x108Pa)、高温(50℃〜350℃) 下で行われる。通常使用される圧力は1000から2000気圧(1.01x107Pa〜2 .02x107Pa)、温度は100℃〜300℃である。 上部閉鎖フィルムのポリエチレン層はヒートシール可能なものが望ましく、ピ ンホールのない、低密度のヒートシール可能なポリエチレンがさらに望ましい。 インナーライナーのポリエチレンは線状低密度ポリエチレンが望ましい。 気体不透過層は空気もしくは意図された環境に対して不透過性の材料で形成さ れる。この層の透過特性は、収容すべき液体の種類およびその液体の湿分や環境 に対する感受性、さらにはポリエチレン層やポリエステル層の厚みや組成に応じ て変えて差し支えないが、一般に不透過層を形成するのに使用される材料はイン ナーライナーと上部閉鎖フィルムの気体透過量が24時間で100平方インチ( 254cm2)につき約0.5cc未満(ASTM-1434)、望ましくは0.2cc未満、さ らに望ましくは0.15cc未満となるようなものである。最も望ましい気体透過 度は、約0.1cc/100in224h(0.1cc/254cm224h)である。さらに その不透過層はポリエチレンおよびポリエステルとの適合性を有するか適合性を 持たせることのできる材料から形成される。すなわち、気体不透過層はポリエチ レン層とポリエステル層とのラミネートとして形成することができる。例えば、 1層または2層以上に接着剤を塗布して(例えばアルミフォイルと低密度ポリエ チレン)ラミネートとしてもよいし、ポリエステル層と金属フォイル層の間にポ リエチレン層を同時押出ししてラミネートとしてもよい。塩化ビニルポリマー等 のある種のポリマーを不透過層として使用することもできるが、一般には金属フ ォイルあるいは金属化ポリマーフィルムが不透過層として有利である。不透過層 として望ましい金属はアルミであり、本質的にピンホールのない完全に柔らかい アルミフォイルが特に望ましい。 ポリエステル層はポリエステル材料から形成されるフィルムである。ポリエス テルおよびその製造法は使用するモノマー、配合、重合温度、触媒等の条件を含 めて公知でありここでは省略する。例えば、John Wiley & Sons 発行の”Encycl opedia of Polymer Science and Engineering”(1988年改定)12巻ペー ジ1〜62を参照されたい。 通常ポリエステルはジあるいはポリカルボン酸の反応で誘導される。適当なジ カルボン酸またはポリカルボン酸としては飽和ポリカルボン酸、そのエステルお よび無水物、およびそれらの混合物がある。代表的な飽和カルボン酸としては、 フタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、テレフタル酸、蓚酸、マ ロン酸、琥珀酸、グルタル酸およびセバシン酸がある。ジカルボン酸が望ましい 。テレフタル酸がポリエステルフィルムの製造に最も多く使用され、また望まし い。α,β−不飽和ジカルボン酸およびα,β−不飽和ポリカルボン酸(それらの エステルおよび無水物、混合物を含む)を飽和カルボン酸成分の一部の代替とす ることもできる。代表的なα,β−不飽和ジカルボン酸およびα,β−不飽和ポリ カルボン酸としては、マレイン酸、フマル酸、アコニット酸、イタコン酸、メサ コン酸、モノクロロマレイン酸がある。 ポリエステルを製造するのに使用される代表的な二価アルコールおよび多価ア ルコールとしては、2つ以上のヒドロキシル基を有するものがあるが、少量であ るならそれ以外の数のヒドロキシル基を有するものも使用することができる。二 価アルコールが望ましい。従来ポリエステルの製造に使用されている二価アルコ ールとしては、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリ コール、1,2−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,4−ペンタンジ オール、および1,5−ヘキサンジオールがあり、1,2−プロピレングリコールが望 ましい。またそれらのアルコールの混合物も使用できる。ポリエステルの二価ア ルコールあるいは多価アルコール成分は通常、酸に対して理論量あるいはそれよ りわずかに多く使用される。その余分の二価アルコールあるいは多価アルコール は20〜25モル%を超えることは滅多になく、通常は2から10モル%である 。 通常ポリエステルは、二価アルコールあるいは多価アルコールとジあるいはポ リカルボン酸を適切なモル比で混合したものを通常100℃〜250℃に長時間 、通常5〜15時間加熱することによって製造される。重合抑制剤、例えば、t- ブチルカテコール、を使用すると有利である。ポリエステルフィルムは二軸延伸 のピンホールの無いポリエステルフィルムであるのが望ましい。 金属化ポリマーフィルムはプラスチックフィルムの表面に薄い金属層を蒸着し たものである。この金属層は一般に真空下で金属蒸気層としてフィルム面に付着 せしめられる。金属としてはアルミニウムが望ましい。望ましいプラスチックフ ィルムとしてはポリエーテル、ポリカーボネート、ナイロン、ポリプロピレンが ある。望ましいフィルムにはポリエステルがある。 上部閉鎖フィルムとインナーライナーの厚さ、およびそれらの各層(すなわち ポリエチレン層、ポリエステル層、不透過層)の厚さは、輸送または保存すべき 液体の種類、使用前の輸送保存期間、ラミネートフィルムの各層の組成等の多く のファクターに依存する。 一般には、不透過層が金属フォイルであるときには、インナーライナーは総厚 みが7〜2000μm、望ましくは25〜500μm、ポリエチレン層の厚みが5 〜750μm、望ましくは10〜300μm、ポリエステル層の厚みが1〜250 μm、望ましくは5〜100μm、不透過層の厚みが1〜100μm、望ましくは 5〜50μmである。 一般には、不透過層が金属フォイルであるときには、上部閉鎖フィルムは総厚 みが16〜1000μm、望ましくは20〜250μm、ポリエチレン層の厚みが 10〜500μm、望ましくは25〜200μm、ポリエステル層の厚みが5〜2 00μm、望ましくは15〜100μm、不透過層の厚みが1〜100μm、望ま しくは5〜50μmである。 上部閉鎖フィルムとインナーライナーのラミネート層の製造方法は公知のもの でよい。 インナーライナーと上部閉鎖フィルム間の接合部の透過度を下げるためにシー ラントが使用される。一般に、環境の侵入を減少し、上部閉鎖フィルムとインナ ーライナーとを充分に接着できるものであれば、どのような材料でもシーラント として使用することができる。その材料の選択は、収容する液体、その湿分や空 気に対する感受性、使用される上部閉鎖フィルムとインナーライナー等の様々な ファクターに依存する。シーラントとして使用することのできる代表的な材料と しては、ホットメルト接着剤、例えば、ポリエステル、ポリアミドあるいはブロ ックコポリマーゴムを基材とするホットメルト接着剤、溶液あるいは分散液の形 で塗布される接着剤、例えば、水溶液の形で塗布されるフェノール樹脂およびア ミノ樹脂、有機溶液の形で塗布されるアクリルまたはポリウレタン、水性分散液 の形で塗布されるエポキシがある。また乾燥状態で塗布して水または有機溶媒に よって活性化するような接着剤も使用することができる。さらに、感圧接着剤も 使用することができる。望ましいシーラントは空気や湿分が無いときに保存寿命 が長く、湿分や空気に触れると急速に硬化する材料である。 特に望ましい接着剤は、米国特許No.4,758,648、4,780,520および5,086,151に 開示されている湿分硬化ポリウレタンである。このシーラントは、ポリウレタン のプレポリマー(有機ポリイソシアネートとポリヒドロキシル化合物、望ましく はイソシアネート官能価が2.3〜3.0のもの、との、イソシアネートを末端基とす る反応生成物)とイソシアネート基の水との反応を促進する触媒からなっている 。上記のポリウレタンプレポリマーの場合には、理論量以上のジイソシアネート 、例えば、ジフェノールメタン−4,4’−ジイソシアネート、をジオール(例 えば、ポリオキシプロピレンジオール)とトリオール(例えば、ポリオキシプロ ピレントリオール)との混合物と反応させて得られるプレポリマーが特に望まし い。塩化第一錫のような触媒がその反応に一般に使用される。望ましい組成には 、イソシアネート官能価が2.3〜3.0で、0.2〜1.75wt%のジモルホリノジエチル を含むポリウレタンプレポリマーと0.2〜2wt%のジ[2-(3,5-ジメチルモルホリ ノ)−エチル]エーテル触媒を有するポリウレタンプレポリマーがある。これら の材料はインナーライナーと上部閉鎖フィルム双方のポリエステルフィルムに接 着し、液体を環境から遮断するために特に有用である。 これらの湿分硬化性接着剤をシーラントとして使用するような場合には、シー ラントが輸送ないし保存すべき液体と同じことがあり得る。そのような場合は、 コンテナーを満たす前に、上部閉鎖フィルムを所定の位置におき、液体をコンテ ナーの底から満たす。液体がコンテナーを満たした後、不透過性シーラントが空 気に触れて硬化し、インナーライナーと上部閉鎖フィルムを接着し、不透過性シ ールを形成する。あるいは、コンテナーが満たされた後、シーラント組成物をイ ンナーライナーと上部閉鎖フィルムのポリエステル層の一方または両方に塗布し 、湿分に触れたシーラントが両フィルムを接着するようにしてもよい。シーラン トは湿分のない環境から取り出されて一旦インナーライナーや上部閉鎖フィルム に塗布されると、30秒から30分、望ましくは1分から30分で硬化する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定の形状の密閉キャビティーを形成する、開口を備えたキャビティー形成 構造、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるフィルムで形成される とともに、前記キャビティー形成構造の前記所定の形状にほぼしたがうインナー ライナー、 その内張りされた構造の少なくとも一部を、前記インナーライナーの一部が その上に突出するようにして満たす液体、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるとともに、そのプラス チック層と前記インナーライナーのプラスチック層を前記液体の上方において互 いに密着して位置させることができるような大きさを有する上端閉鎖フィルム、 および 前記液体の液面の上方において前記インナーライナーと上端閉鎖フィルムの 接合部の間に配されたシーラント、 からなることを特徴とする液体入りコンテナー。 2.前記シーラントが湿分硬化性ポリウレタンであることを特徴とする請求の範 囲第1項記載のコンテナー。 3.前記シーラントがイソシアネート官能価が2.3〜3.0で、0.2〜1.75wt%のジ モルホリノジエチルを含むポリウレタンプレポリマーであることを特徴とする請 求の範囲第2項記載のコンテナー。 4.所定の形状の密閉キャビティーを形成する、開口を備えたキャビティー形成 構造、 ポリエステル層とポリエチレン層の間に不透過層を挟んでなる積層フィルム で形成されるとともに、前記キャビティー形成構造の前記所定の形状にほぼした がう、前記ポリエチレン層がそのキャビティー形成構造の内面に面するようにし て前記キャビティー内に配されたインナーライナー、 その内張りされた構造の少なくとも一部を、前記インナーライナーの一部が その上に突出するようにして満たす液体、 ポリエステル層とポリエチレン層の間に不透過層を挟んでなる積層フィルム からなるとともにそのポリエステル層が前記液体に面するようにして前記液体の 表面上に載置される上端閉鎖ラミネートフィルムであって、そのポリエステル層 と前記インナーライナーのポリエステル層が前記液体の上方において互いに密着 するようにして、その上端閉鎖ラミネートフィルムの少なくとも一部が前記液体 に重なることができるような大きさを有する上端閉鎖ラミネートフィルム、およ び 前記液体の液面の上方において前記インナーライナーと上端閉鎖ラミネート フィルムの接合部の間に配されたシーラント、 からなることを特徴とする液体入りコンテナー。 5.前記シーラントが湿分硬化性ポリウレタンであることを特徴とする請求の範 囲第4項記載のコンテナー。 6.前記シーラントがイソシアネート官能価が 2.3〜3.0 で、 0.2〜1.75wt%の ジモルホリノジエチルを含むポリウレタンプレポリマー組成物あるいは0.2〜2wt %のジ[2-(3,5-ジメチルモルホリノ)−エチル]エーテル触媒を有するポリウ レタンプレポリマー組成物であることを特徴とする請求の範囲第4項記載のコン テナー。 7.前記インナーライナーが総厚みが7〜2000μm、ポリエチレン層の厚み が5〜750μm、ポリエステル層の厚みが1〜250μm、不透過層の厚みが1 〜100μmであることを特徴とする請求の範囲第4項記載のコンテナー。 8.前記上部閉鎖フィルムが総厚みが16〜1000μm、ポリエチレン層の厚 みが10〜500μm、ポリエステル層の厚みが5〜200μm、不透過層の厚み が1〜100μmであることを特徴とする請求の範囲第4項記載のコンテナー。 9.前記インナーライナーが総厚みが25〜500μm、ポリエチレン層の厚み が10〜300μm、ポリエステル層の厚みが5〜100μm、不透過層の厚みが 5〜50μmであり、前記上部閉鎖フィルムが総厚みが20〜250μm、ポリエ チレン層の厚みが15〜200μm、ポリエステル層の厚みが10〜100μm、 不透過層の厚みが5〜50μmであることを特徴とする請求の範囲第4 項記載のコンテナー。 10.所定の形状の密閉キャビティーを形成する、開口を備えたキャビティー形 成構造、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるフィルムで形成される とともに、前記キャビティー形成構造の前記所定の形状にほぼしたがうインナー ライナー、 少なくとも1層のプラスチック層と不透過層からなるとともに、そのプラス チック層と前記インナーライナーのプラスチック層を互いに密着して位置させる ことができるような大きさを有する上端閉鎖フィルム、および 前記インナーライナーと上端閉鎖フィルムの接合部と液体をコンテナーに導 入する手段との間に配されたシーラント、 からなることを特徴とするコンテナー。
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