JPH0949762A - 光量電圧変換回路 - Google Patents

光量電圧変換回路

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Publication number
JPH0949762A
JPH0949762A JP7203644A JP20364495A JPH0949762A JP H0949762 A JPH0949762 A JP H0949762A JP 7203644 A JP7203644 A JP 7203644A JP 20364495 A JP20364495 A JP 20364495A JP H0949762 A JPH0949762 A JP H0949762A
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JP
Japan
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terminal
transistor
type mos
current
anode
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Application number
JP7203644A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Watanabe
文博 渡辺
Hideo Hara
英夫 原
Toshiyuki Harada
利幸 原田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない素子数で回路が構成され、CMOSプ
ロセスでICチップ化することができ、低照度でも安定
した電圧変換を的確に行うことができる光量電圧変換回
路を得る。 【解決手段】 シリコンフォトダイオードの出力を受け
るカレントミラー回路を用いてその出力を帰還し、シリ
コンフォトダイオードのアノード・カソード間電位を一
定に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ用自動露
出計回路等に使用されるもので、少ない素子数で実現可
能とした、光量を電圧値に変換する光量電圧変換回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来から使用されている、オペ
アンプを用いた光量電圧変換回路の説明図である。オペ
アンプの非反転入力端子(以下、VP端子と称す)にシ
リコンフォトダイオード(Silicon Photo
Diode:以下、SPDと称す)のカソード端子
を、反転入力端子(以下、VN端子と称す)にSPDの
アノード端子を接続し、またVP端子には固定電圧VRE
F を印加する。更に、SPDのカソード端子とオペアン
プのVP端子とを接続したラインにダイオードD2のア
ノード端子を接続、D2のカソード端子をオペアンプの
出力端子に接続し、出力をオペアンプの出力端子から取
り出している。
【0003】SPDを用いた光量電圧変換回路の仕組み
は、SPDが受光することにより発生する光量に比例し
た光起電流を、ダイオードに注入することで、ダイオー
ドの順方向特性により対数圧縮した電圧値に変換するも
のである。このとき、低照度まで直線性を確保するため
には、SPDのアノード・カソード間電位差を0V程度
で、かつ一定に保たなければならない。
【0004】図6のように構成された従来回路では、S
PDのアノード・カソード間電位差を0V一定とするた
めに、オペアンプの仮想接地の特性を利用している。こ
の特性によりSPDのアノード・カソード間電位差を0
V程度で一定に保つことで、光量に比例した光起電流を
得ていた。こうして発生した光起電流をダイオードに注
入し、対数圧縮した電圧値に変換するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光量電圧変換回
路は、オペアンプを使用しているため回路規模が大きく
なっており、特にマルチセンサ(多分割センサ)の場合
は、センサの数だけオペアンプが必要となり、大規模化
が余儀なくされ、回路規模削減の大きな妨げになってい
る。
【0006】SPDを内蔵した光量電圧変換回路を半導
体素子(以下ICチップと称す)として構成した場合
は、SPDがICチップの一定面積を占めているため、
チップ面積縮小のためには必然的に回路規模を削減せざ
るを得ないが、従来回路のような大規模回路ではチップ
面積縮小が困難となっている。
【0007】また、光起電流を対数圧縮する手段として
バイポーラ素子のアナログ特性を利用していることか
ら、光量電圧変換回路全てを既存のCMOSプロセスで
ICチップ化することができないという問題点がある。
【0008】更に、低照度領域における電気的特性で
は、SPDから出力される光起電流が微少であることか
ら、外部のノイズ等を受けやすく安定した電圧変換が行
えない、またはSPDのセンササイズを大きくしなけれ
ばならない、という問題点がある。
【0009】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、少ない素子数で光量電圧変換回路を
構成することと、バイポーラプロセスだけでなく既存の
CMOSプロセスでもICチップ化すること、加えて低
照度領域でも安定した電圧変換を行うことを目的とす
る。
【0010】第1の発明は、少ない素子数で回路が構成
され、CMOSプロセスでICチップ化することがで
き、低照度でも安定した電圧変換を的確に行うことがで
きる光量電圧変換回路を得ようとするものである。
【0011】第2の発明は、少ない素子数で回路が構成
され、CMOSプロセスでICチップ化することがで
き、低照度でも安定した電圧変換をより的確に行うこと
ができる光量電圧変換回路を得ようとするものである。
【0012】第3の発明は、少ない素子数で回路が構成
され、CMOSプロセスでICチップ化することがで
き、低照度でも安定した電圧変換を一層的確に行うこと
ができる光量電圧変換回路を得ようとするものである。
【0013】第4の発明は、少ない素子数で回路が構成
され、CMOSプロセスでICチップ化することがで
き、低照度でも安定した電圧変換を的確に行うことがで
きる光量電圧変換回路を得ようとするものである。
【0014】第5の発明は、少ない素子数で回路が構成
され、CMOSプロセスでICチップ化することがで
き、低照度でも安定した電圧変換を更に的確に行うこと
ができる光量電圧変換回路を得ようとするものである。
【0015】第6の発明は、少ない素子数で回路が構成
され、CMOSプロセスでICチップ化することがで
き、低照度でも安定した電圧変換をより一層的確に行う
ことができる光量電圧変換回路を得ようとするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
シリコンフォトダイオードの受光により発生する出力に
応じた電圧を導出する光量電圧変換回路において、シリ
コンフォトダイオードの出力を受けるカレントミラー回
路を用いてその出力を帰還し、シリコンフォトダイオー
ドのアノード・カソード間電位を所定電位で一定に保持
するものである。
【0017】第2の発明においては、シリコンフォトダ
イオードに入力が接続されたカレントミラー回路と、こ
のカレントミラー回路の出力電流を増幅する電流増幅手
段と、この電流増幅手段により増幅された電流の一部を
前記シリコンフォトダイオードに帰還をかける電流帰還
手段とを備え、前記電流帰還手段と前記シリコンフォト
ダイオードとの接続点にダイオードを接続し、シリコン
フォトダイオードのアノード・カソード間電位を所定電
位で一定に保持するものである。
【0018】第3の発明においては、シリコンフォトダ
イオードのアノード端子またはカソード端子のいずれか
一方に入力が接続されたカレントミラー回路と、前記カ
レントミラー回路の出力電流を2倍に増幅する電流増幅
手段と、前記電流増幅手段により2倍に増幅された電流
のうち、半分を前記シリコンフォトダイオードのアノー
ドまたはカソード端子の残りの一方に帰還をかける電流
帰還手段と、前記電流帰還手段と、前記シリコンフォト
ダイオードのアノードまたはカソード端子との接続点
に、前記カレントミラー回路を構成するトランジスタと
同一構造のトランジスタにより構成されたダイオードを
接続したものである。
【0019】第4の発明においては、シリコンフォトダ
イオードのアノード端子にコレクタ端子とベース端子を
接続し、エミッタ端子を接地したnpnトランジスタN
1と、このnpnトランジスタN1のベース端子にベー
ス端子を接続し、エミッタ端子を接地した、npnトラ
ンジスタN1と同じトランジスタサイズのnpnトラン
ジスタN2と、このnpnトランジスタN2のコレクタ
端子にコレクタ端子とベース端子を接続、エミッタ端子
を電源に直結したpnpトランジスタP1と、このpn
pトランジスタP1のベース端子にベース端子を接続
し、エミッタ端子を電源に直結し、コレクタ端子をシリ
コンフォトダイオードのカソード端子に接続したpnp
トランジスタP1の2倍のトランジスタサイズを有する
pnpトランジスタP2と、このpnpトランジスタP
2のコレクタ端子とシリコンフォトダイオードのカソー
ド端子とを接続したラインにコレクタ端子とベース端子
を接続し、エミッタ端子を接地した、npnトランジス
タN1と同じトランジスタサイズのnpnトランジスタ
N3と、pnpトランジスタP1のベース端子にベース
端子を接続し、エミッタ端子を電源に直結した、pnp
トランジスタP1と同じトランジスタサイズのpnpト
ランジスタP3と、このpnpトランジスタP3のコレ
クタ端子のアノード端子を接続し、カソード端子に固定
電圧VREF を印加したダイオードD1を含み、シリコン
フォトダイオードが発生する光量に比例した光起電流を
対数圧縮した電圧値として、pnpトランジスタP3の
コレクタ端子とダイオードD1のアノード端子の接続ラ
インから取り出すものである。
【0020】第5の発明においては、npnトランジス
タN1をN型MOSトランジスタN5に置き換え、ドレ
イン端子とゲート端子をシリコンフォトダイオードのア
ノード端子に接続、ソース端子を接地し、npnトラン
ジスタN2をN型MOSトランジスタN5と同じトラン
ジスタサイズのN型MOSトランジスタN6に置き換
え、ゲート端子をN型MOSトランジスタN5のゲート
端子と接続、ソース端子を接地し、pnpトランジスタ
P1をP型MOSトランジスタP5に置き換え、ドレイ
ン端子とゲート端子をN型MOSトランジスタN6のド
レイン端子に接続し、ソース端子を電源に直結し、pn
pトランジスタP2をP型MOSトランジスタP5の2
倍のトランジスタサイズを有するP型MOSトランジス
タP6に置き換え、ゲート端子をP型MOSトランジス
タP5のゲート端子に接続し、ソース端子を電源に直結
し、ドレイン端子をシリコンフォトダイオードのカソー
ド端子に接続し、npnトランジスタN3をN型MOS
トランジスタN5と同じトランジスタサイズのN型MO
SトランジスタN7に置き換え、ドレイン端子とゲート
端子をP型MOSトランジスタP6のドレイン端子とS
PDのカソード端子とを接続したラインに接続、ソース
端子を接地し、pnpトランジスタP3をP型MOSト
ランジスタP5と同じトランジスタサイズのP型MOS
トランジスタP7に置き換え、ゲート端子をP型MOS
トランジスタP5のゲート端子と接続し、ソース端子を
電源に直結し、ダイオードD1をpnpトランジスタP
8に置き換え、エミッタ端子をP型MOSトランジスタ
P7のドレイン端子に接続し、コレクタ端子を接地し、
ベース端子に固定電圧VREF を印加し、このpnpトラ
ンジスタを、コレクタに相当する第1導電型の半導体基
板と、前記半導体基板上に選択的に形成され、ベースに
相当する第2導電型の第1拡散層と、前記第1拡散層上
に選択的に形成され、エミッタに相当する第1導電型の
第2拡散層により構成したものである。
【0021】第6の発明においては、pnpトランジス
タP3またはP型MOSトランジスタP7のトランジス
タサイズを大きくし、それぞれpnpトランジスタP1
・P型MOSトランジスタP5とのカレントミラー比を
調整することで、電圧値に変換する前に光起電流が増幅
できるものである。
【0022】そして、上記課題達成手段においては、次
の通りの作用を有する。上記の通り、SPD1つあたり
7素子で光量電圧変換回路が構成できるため、オペアン
プを使用していた従来回路に対し大幅な回路規模削減と
なる。特に、マルチセンサ(多分割センサ)において
は、より大きな効果として現れるものである。また、半
導体集積回路として構成した場合は、回路規模削減に伴
いICチップサイズ縮小が実現でき、コストダウンにつ
ながる。
【0023】更に、第3の発明について記述したよう
に、光量電圧変換回路を構成するバイポーラトランジス
タをMOSトランジスタに置き換え、ダイオードD1の
代わりにpnpトランジスタを作り込むことで、既存の
CMOSプロセスにより半導体集積回路とすることが可
能となり、より集積度を高めることができる。
【0024】また、低照度領域における微少光起電流に
関しては、pnpトランジスタP3、またはP型MOS
トランジスタP7のトランジスタサイズを大きくし、そ
れぞれpnpトランジスタP1、P型MOSトランジス
タP5とのカレントミラー比を調整することで、SPD
より発生する光起電流を思いのまま増幅できるため、よ
り低照度の領域まで安定した出力電圧を得ることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の一形態を示す
回路図である。この発明に係る光量電圧変換回路は、S
PDのアノード端子にコレクタ端子とベース端子を接続
し、エミッタ端子を接地したnpnトランジスタN1
と、このnpnトランジスタN1のベース端子にベース
端子を接続、エミッタ端子を接地した、npnトランジ
スタN1と同じトランジスタサイズのnpnトランジス
タN2と、このnpnトランジスタN2のコレクタ端子
にコレクタ端子とベース端子を接続、エミッタ端子を電
源に直結したpnpトランジスタP1と、このpnpト
ランジスタP1のベース端子にベース端子を接続、エミ
ッタ端子を電源に直結、コレクタ端子にSPDのカソー
ド端子を接続した、pnpトランジスタP1の2倍のト
ランジスタサイズを有するpnpトランジスタP2と、
このpnpトランジスタP2のコレクタ端子とSPDの
カソード端子とを接続したラインにコレクタ端子とベー
ス端子を接続し、エミッタ端子を接地した、npnトラ
ンジスタN1と同じトランジスタサイズのnpnトラン
ジスタN3と、pnpトランジスタP1のベース端子に
ベース端子を接続、エミッタ端子を電源に直結した、p
npトランジスタP1と同じトランジスタサイズのpn
pトランジスタP3と、このpnpトランジスタP3の
コレクタ端子にアノード端子を接続し、カソード端子に
固定電圧VREF を印加したダイオードD1とを含む回路
構成となっている。
【0026】SPDのアノード端子にnpnトランジス
タN1のコレクタ端子とベース端子を接続しているた
め、npnトランジスタN1のコレクタ電流はSPDが
発生する光起電流IL そのものである。また、npnト
ランジスタN1のエミッタ端子を接地することにより、
SPDのアノード側の電位はnpnトランジスタN1の
ベース・エミッタ間電圧に固定されることとなる。この
電圧をVBE1 とする。ここに、npnトランジスタN1
とnpnトランジスタN2は同じトランジスタサイズの
npnトランジスタによりカレントミラー回路を構成し
ているため、npnトランジスタN2のコレクタ端子は
npnトランジスタN1のコレクタ端子に流れているI
L と同じ電流を引き抜いている。このnpnトランジス
タN2のコレクタ端子には、pnpトランジスタP1の
コレクタ端子を接続しているため、pnpトランジスタ
P1のコレクタ端子からはIL の電流が引き出される。
pnpトランジスタP1のベース端子はコレクタ端子と
接続し、エミッタ端子は電源に直結しており、このpn
pトランジスタP1とカレントミラー回路を構成してい
るのがpnpトランジスタP2である。pnpトランジ
スタP2のトランジスタサイズをpnpトランジスタP
1の2倍としていることから、pnpトランジスタP2
のコレクタ端子からは2×IL の電流が流し出されるこ
ととなる。このpnpトランジスタP2のコレクタ端子
には、npnトランジスタN1と同じトランジスタサイ
ズを有するnpnトランジスタN3のコレクタ端子とベ
ース端子、ならびにSPDのカソード端子を接続してお
り、npnトランジスタN3のエミッタ端子を接地して
いることから、pnpトランジスタP2のドレイン端子
から流し出される2×IL の電流はnpnトランジスタ
N1側とnpnトランジスタN3側に分流され、npn
トランジスタN3にnpnトランジスタN1と同じ電流
IL が流れ込む。この接続によりSPDのカソード側の
電位はnpnトランジスタN3のベース・エミッタ間電
圧となる。この電圧をVBE3 とする。いま、npnトラ
ンジスタN1とnpnトランジスタN3は同じサイズの
npnトランジスタであり、各々のコレクタ端子には同
じ電流IL が流れることからVBE1 =VBE3 の関係が成
り立つ。このようにSPDのアノード端子とカソード端
子に同じ電圧を印加することで、SPDのアノード・カ
ソード間電位を、0V一定に保つことが可能である。ま
た、光量が変化してもVBE1 =VBE3 の関係は変化しな
いため、上記の状態を保持することができるものであ
る。
【0027】こうして得られた光量に比例した光起電流
IL は、pnpトランジスタP1とカレントミラー回路
を構成しているpnpトランジスタP3のコレクタ端子
から取り出すことができ、この電流をダイオードD1の
アノード端子に注入することで対数圧縮した電圧値に変
換するものである。出力電圧VOUT は次式となる。
【0028】
【数1】
【0029】以上の通り、SPD一つあたり7素子で光
量電圧変換回路を構成することができ、大幅な回路規模
削減となり、半導体集積回路化した場合はICチップ面
積を縮小することができる。
【0030】また、ダイオードD1の代わりにpnpト
ランジスタを代用することができる。図2が、その説明
図で、npnトランジスタN1〜npnトランジスタN
3とpnpトランジスタP1〜pnpトランジスタP3
の回路構成は図1の通りである。pnpトランジスタP
4がダイオードD1に替わるpnpトランジスタであ
り、エミッタ端子をpnpトランジスタP3のコレクタ
端子に接続、ベース端子に固定電圧VREF を印加、コレ
クタ端子を接地する。出力をpnpトランジスタP3の
コレクタ端子とpnpトランジスタP4のエミッタ端子
とを接続したラインから得る。この場合、pnpトラン
ジスタP4のエミッタ端子にpnpトランジスタP3の
コレクタ端子から光起電流IL と同じ電流が流れ込み、
pnpトランジスタのエミッタ電流とベース・エミッタ
間電圧の関係IE −VBE特性により、対数圧縮した電圧
とすることができる。このときの出力電圧は、(1)式
と一致する。
【0031】更に、npnトランジスタを用いても、同
じ結果を得ることができる。図3が、その説明図で、n
pnトランジスタN1〜npnトランジスタN3とpn
pトランジスタP1〜pnpトランジスタP3の回路構
成は図1の通りである。npnトランジスタN4がダイ
オードD1に替わるnpnトランジスタであり、コレク
タ端子をpnpトランジスタP3のコレクタ端子に接
続、ベース端子をコレクタ端子に接続、エミッタ端子の
固定電圧VREF を印加し、出力をpnpトランジスタP
3のコレクタ端子とnpnトランジスタN4のコレクタ
端子とを接続したラインから得る。この場合、npnト
ランジスタN4のコレクタ端子にpnpトランジスタP
3のコレクタ端子から光起電流IL と同じ電流が流れ込
み、npnトランジスタのエミッタ電流とベース・エミ
ッタ間電圧の関係IE −VBE特性により、対数圧縮した
電圧とすることができる。このときの出力電圧は、
(1)式と一致する。
【0032】実施の形態2.図4は、実施の形態1で示
した光量電圧変換回路を、既存のCMOSプロセスで半
導体集積回路とする場合の回路図である。npnトラン
ジスタN1をN型MOSトランジスタN5に置き換え、
ドレイン端子とゲート端子をSPDのアノード端子に接
続、ソース端子を接地し、npnトランジスタN2をN
型MOSトランジスタN5と同じトランジスタサイズの
N型MOSトランジスタN6に置き換え、ゲート端子を
N型MOSトランジスタN5のゲート端子と接続、ソー
ス端子を接地し、pnpトランジスタP1をP型MOS
トランジスタP5に置き換え、ドレイン端子とゲート端
子をN型MOSトランジスタN6のドレイン端子に接
続、ソース端子を電源に直結し、pnpトランジスタP
2をP型MOSトランジスタP5の2倍のトランジスタ
サイズを有するP型MOSトランジスタP6に置き換
え、ゲート端子をP型MOSトランジスタP5のゲート
端子に接続、ソース端子を電源に直結、ドレイン端子を
SPDのカソード端子に接続し、npnトランジスタN
3をN型MOSトランジスタN5と同じトランジスタサ
イズのN型MOSトランジスタN7に置き換え、ドレイ
ン端子とゲート端子をP型MOSトランジスタP6のド
レイン端子とSPDのカソード端子とを接続したライン
に接続、ソース端子を接地し、pnpトランジスタP3
をP型MOSトランジスタP5と同じトランジスタサイ
ズのP型MOSトランジスタP7に置き換え、ゲート端
子をP型MOSトランジスタP5のゲート端子と接続、
ソース端子を電源に直結し、ダイオードD1をpnpト
ランジスタP8に置き換え、エミッタ端子をP型MOS
トランジスタP7のドレイン端子に接続、コレクタ端子
を接地、ベース端子に固定電圧VREF を印加する。また
このpnpトランジスタP8は、コレクタに相当する第
1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上に選択的に
形成され、ベースに相当する第2導電型の第1拡散層
と、前記第1拡散層上に選択的に形成され、エミッタに
相当する第1導電型の第2拡散層により構成する。
【0033】N型MOSトランジスタN5〜N型MOS
トランジスタN7、P型MOSトランジスタP5〜P型
MOSトランジスタP7は単純に実施の形態1のnpn
トランジスタN1〜npnトランジスタN3、pnpト
ランジスタP1〜pnpトランジスタP3をそれぞれ置
き換えたものである。SPDのアノード・カソード間電
位を0V一定とする動作原理は実施例1にて説明した通
りであるが、MOSトランジスタを用いているため、V
BEに代わってゲート・ソース間電圧VGSの特性を利用す
る。また実施例1と同様にP型MOSトランジスタP7
のドレイン端子からSPDが発生する光起電流IL と同
じ電流が流し出される。この電流をpnpトランジスタ
P8のエミッタ端子に流し込み、対数圧縮した電圧値に
変換する。このpnpトランジスタを既存のCMOSプ
ロセス上で形成することができる。
【0034】図5は、上記pnpトランジスタP8の構
造を示す断面図である。P型シリコン基板1にNウエル
5が形成され、更にNウエル5にはN拡散層3とP拡散
層4が形成されている。N拡散層3の不純物濃度はNウ
エル5のそれよりも大きい。一方、Nウエル5が形成さ
れていないP型シリコン基板1の上方にはP拡散層2が
形成されている。
【0035】従って、pnpトランジスタP8はP型シ
リコン基板1をコレクタに、Nウエル5をベースに、P
拡散層4をエミッタとして有している。そして、ベース
電極としてN拡散層3、エミッタ電極としてP拡散層4
がそれぞれ機能することになる。ここで、P型シリコン
基板1を接地することによりpnpトランジスタP8の
コレクタは接地されたことになる。このような縦形のp
npトランジスタP8は、バイポーラプロセスを用いる
ことなくCMOSプロセスのみによって形成することが
できる。
【0036】また、対数圧縮を行う素子をpnpトラン
ジスタとしているため、回路動作は図2と等価であり、
(1)式の関係を満足することができる。
【0037】以上の通り、実施の形態1の光量電圧変換
回路を特性を劣化させることなく、CMOSプロセスで
実現するものである。
【0038】実施の形態3.実施の形態1では、pnp
トランジスタP3のトランジスタサイズをカレントミラ
ー回路を構成しているpnpトランジスタP1と同じサ
イズとしていたが、この実施の形態では回路の接続は図
1のまま、pnpトランジスタP3のトランジスタサイ
ズをpnpトランジスタP1より大きくすることで、光
起電流を自由に増幅することを可能としたものである。
【0039】SPDが発生する光起電流をIL 、pnp
トランジスタP3のトランジスタサイズをpnpトラン
ジスタP1のα倍とすると、pnpトランジスタP3が
流し出すコレクタ電流IC は次式で表される。 IC =αIL …………………………………………… (2) このように、pnpトランジスタP3のトランジスタサ
イズをpnpトランジスタP1より大きくすることで、
電圧変換する前に、光起電流を自由に増幅することがで
きる。
【0040】また、この実施の形態は実施の形態2のC
MOS回路にも流用することができる。素子の接続は図
4のまま、P型MOSトランジスタP7のトランジスタ
サイズをカレントミラー回路を構成しているP型MOS
トランジスタP5より大きくする事で、光起電流を増幅
することができる。
【0041】この発明は、以上説明したように構成され
ているので、この発明の実施の形態では、以下に記載さ
れるような効果を奏する。
【0042】この発明の実施の形態によると、オペアン
プを使用することなく、単体のトランジスタとダイオー
ドでSPD1つあたり7素子で光量電圧変換回路が構成
できるため、大幅な回路規模削減となり部品数を少なく
することができる。特にマルチセンサ(多分割センサ)
においては、より大きな効果として現れるものである。
また、半導体集積回路とした場合は、回路規模削減に伴
いICチップサイズ縮小が実現でき、コストを下げるこ
とができる。
【0043】更に、CMOSプロセスで光量電圧変換回
路を構成することで、集積度を高めるだけでなく、その
他のCMOS回路と同一チップ化することも可能とな
る。
【0044】また、光起電流を自由に増幅することがで
きるため、より低照度の領域まで安定した光量電圧変換
が行え、特性が向上する。
【0045】説明はSPDのアノード・カソード間電位
を0Vで一定にすることで説明をしたが、アノード・カ
ソード間電位は0Vに限らずほぼ一定に保たれる。例え
ば、トランジスタ・ダイオードのサイズを変えれば可能
であり、簡単な構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す回路図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1の変形例を示す回路
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の変形例を示す回路
図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す回路図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態2にかかるpnpトラ
ンジスタP8の構造を示す断面図である。
【図6】 従来回路の光量電圧変換回路の構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
6 電源電圧、7 出力端子、8 出力端子、9 オペ
アンプ、SPD シリコンフォトダイオード、N1 n
pnトランジスタ、N2 npnトランジスタ、N3
npnトランジスタ、N4 npnトランジスタ、N5
N型MOSトランジスタ、N6 N型MOSトランジ
スタ、N7 N型MOSトランジスタ、P1 pnpト
ランジスタ、P2 pnpトランジスタ、P3 pnp
トランジスタ、P4 pnpトランジスタ、P5 P型
MOSトランジスタ、P6 P型MOSトランジスタ、
P7 P型MOSトランジスタ、P8 pnpトランジ
スタ、VREF 直流固定電圧、D1 ダイオード、D2
ダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03F 3/08 H04B 9/00 Y H04B 10/28 10/26 10/14 10/04 10/06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンフォトダイオードの受光により
    発生する出力に応じた電圧を導出する光量電圧変換回路
    において、シリコンフォトダイオードの出力を受けるカ
    レントミラー回路を用いてその出力を帰還し、シリコン
    フォトダイオードのアノード・カソード間電位を所定電
    位で一定に保持することを特徴とする光量電圧変換回
    路。
  2. 【請求項2】 シリコンフォトダイオードに入力が接続
    されたカレントミラー回路と、このカレントミラー回路
    の出力電流を増幅する電流増幅手段と、この電流増幅手
    段により増幅された電流の一部を前記シリコンフォトダ
    イオードに帰還をかける電流帰還手段とを備え、前記電
    流帰還手段と前記シリコンフォトダイオードとの接続点
    にダイオードを接続し、シリコンフォトダイオードのア
    ノード・カソード間電位を所定電位で一定に保持するこ
    とを特徴とする光量電圧変換回路。
  3. 【請求項3】 シリコンフォトダイオードのアノード端
    子またはカソード端子のいずれか一方に入力が接続され
    たカレントミラー回路と、前記カレントミラー回路の出
    力電流を2倍に増幅する電流増幅手段と、前記電流増幅
    手段により2倍に増幅された電流のうち、半分を前記シ
    リコンフォトダイオードのアノードまたはカソード端子
    の残りの一方に帰還をかける電流帰還手段と、前記電流
    帰還手段と、前記シリコンフォトダイオードのアノード
    またはカソード端子との接続点に、前記カレントミラー
    回路を構成するトランジスタと同一構造のトランジスタ
    により構成されたダイオードを接続したことを特徴とす
    る光量電圧変換回路。
  4. 【請求項4】 シリコンフォトダイオードのアノード端
    子にコレクタ端子とベース端子を接続し、エミッタ端子
    を接地したnpnトランジスタN1と、このnpnトラ
    ンジスタN1のベース端子にベース端子を接続し、エミ
    ッタ端子を接地した、npnトランジスタN1と同じト
    ランジスタサイズのnpnトランジスタN2と、このn
    pnトランジスタN2のコレクタ端子にコレクタ端子と
    ベース端子を接続、エミッタ端子を電源に直結したpn
    pトランジスタP1と、このpnpトランジスタP1の
    ベース端子にベース端子を接続し、エミッタ端子を電源
    に直結し、コレクタ端子をシリコンフォトダイオードの
    カソード端子に接続したpnpトランジスタP1の2倍
    のトランジスタサイズを有するpnpトランジスタP2
    と、このpnpトランジスタP2のコレクタ端子とシリ
    コンフォトダイオードのカソード端子とを接続したライ
    ンにコレクタ端子とベース端子を接続し、エミッタ端子
    を接地した、npnトランジスタN1と同じトランジス
    タサイズのnpnトランジスタN3と、pnpトランジ
    スタP1のベース端子にベース端子を接続し、エミッタ
    端子を電源に直結した、pnpトランジスタP1と同じ
    トランジスタサイズのpnpトランジスタP3と、この
    pnpトランジスタP3のコレクタ端子のアノード端子
    を接続し、カソード端子に固定電圧VREF を印加したダ
    イオードD1を含み、シリコンフォトダイオードが発生
    する光量に比例した光起電流を対数圧縮した電圧値とし
    て、pnpトランジスタP3のコレクタ端子とダイオー
    ドD1のアノード端子の接続ラインから取り出すことを
    特徴とする請求項第3項に記載の光量電圧変換回路。
  5. 【請求項5】 npnトランジスタN1をN型MOSト
    ランジスタN5に置き換え、ドレイン端子とゲート端子
    をシリコンフォトダイオードのアノード端子に接続、ソ
    ース端子を接地し、npnトランジスタN2をN型MO
    SトランジスタN5と同じトランジスタサイズのN型M
    OSトランジスタN6に置き換え、ゲート端子をN型M
    OSトランジスタN5のゲート端子と接続、ソース端子
    を接地し、pnpトランジスタP1をP型MOSトラン
    ジスタP5に置き換え、ドレイン端子とゲート端子をN
    型MOSトランジスタN6のドレイン端子に接続し、ソ
    ース端子を電源に直結し、pnpトランジスタP2をP
    型MOSトランジスタP5の2倍のトランジスタサイズ
    を有するP型MOSトランジスタP6に置き換え、ゲー
    ト端子をP型MOSトランジスタP5のゲート端子に接
    続し、ソース端子を電源に直結し、ドレイン端子をシリ
    コンフォトダイオードのカソード端子に接続し、npn
    トランジスタN3をN型MOSトランジスタN5と同じ
    トランジスタサイズのN型MOSトランジスタN7に置
    き換え、ドレイン端子とゲート端子をP型MOSトラン
    ジスタP6のドレイン端子とSPDのカソード端子とを
    接続したラインに接続、ソース端子を接地し、pnpト
    ランジスタP3をP型MOSトランジスタP5と同じト
    ランジスタサイズのP型MOSトランジスタP7に置き
    換え、ゲート端子をP型MOSトランジスタP5のゲー
    ト端子と接続し、ソース端子を電源に直結し、ダイオー
    ドD1をpnpトランジスタP8に置き換え、エミッタ
    端子をP型MOSトランジスタP7のドレイン端子に接
    続し、コレクタ端子を接地し、ベース端子に固定電圧V
    REF を印加し、このpnpトランジスタを、コレクタに
    相当する第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上
    に選択的に形成され、ベースに相当する第2導電型の第
    1拡散層と、前記第1拡散層上に選択的に形成され、エ
    ミッタに相当する第1導電型の第2拡散層により構成し
    たことを特徴とする請求項4に記載の光量電圧変換回
    路。
  6. 【請求項6】 pnpトランジスタP3またはP型MO
    SトランジスタP7のトランジスタサイズを大きくし、
    それぞれpnpトランジスタP1・P型MOSトランジ
    スタP5とのカレントミラー比を調整することで、電圧
    値に変換する前に光起電流が増幅できることを特徴とす
    る請求項4または請求項5に記載の光量電圧変換回路。
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