JPH0948525A - 苗箱供給装置 - Google Patents
苗箱供給装置Info
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- JPH0948525A JPH0948525A JP20360295A JP20360295A JPH0948525A JP H0948525 A JPH0948525 A JP H0948525A JP 20360295 A JP20360295 A JP 20360295A JP 20360295 A JP20360295 A JP 20360295A JP H0948525 A JPH0948525 A JP H0948525A
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- seedling
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- box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】苗箱の繰出供給を徐々に降下させながら行な
い、落差をなくすことにより、苗箱のズレ発生を防止
し、以後の作業を容易にする。 【構成】数個積み重ねられた苗箱を苗箱ストックコンベ
ア4から播種機への搬送コンベア3上に搬送供給する装
置であって、該搬送コンベア3上への苗箱降下経路部8
には、苗箱ストックコンベアから挿入されてくる苗箱を
受け入れて下方の装置内に降下供給する苗箱受取供給装
置6と、この苗箱受取供給装置6からの苗箱を受け止め
て下側の苗箱から順に1個づつ下方の搬送コンベア3上
に繰出供給する苗箱繰出供給装置7とを備え、前記苗箱
受取供給装置6は水平姿勢にて苗箱を受け入れ保持する
回転式の受取板13からなり、横方向の回転軸15芯周
りで下向き方向への回転によって苗箱を徐々に降下させ
る構成とする。
い、落差をなくすことにより、苗箱のズレ発生を防止
し、以後の作業を容易にする。 【構成】数個積み重ねられた苗箱を苗箱ストックコンベ
ア4から播種機への搬送コンベア3上に搬送供給する装
置であって、該搬送コンベア3上への苗箱降下経路部8
には、苗箱ストックコンベアから挿入されてくる苗箱を
受け入れて下方の装置内に降下供給する苗箱受取供給装
置6と、この苗箱受取供給装置6からの苗箱を受け止め
て下側の苗箱から順に1個づつ下方の搬送コンベア3上
に繰出供給する苗箱繰出供給装置7とを備え、前記苗箱
受取供給装置6は水平姿勢にて苗箱を受け入れ保持する
回転式の受取板13からなり、横方向の回転軸15芯周
りで下向き方向への回転によって苗箱を徐々に降下させ
る構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数個積み重ねた状態の
苗箱をストックコンベアから播種機への搬送コンベア上
へ1個づつ落下供給する苗箱供給装置に関する。
苗箱をストックコンベアから播種機への搬送コンベア上
へ1個づつ落下供給する苗箱供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の苗箱供給装置にあって
は、数個積み重ねた状態の苗箱を1個づつ播種機の搬送
コンベア上へ繰出供給するに際し、該播種コンベア上へ
の苗箱降下経路部には、苗箱を受止め保持する受止板を
有する上下2組のシリンダが設けられ、そして、この上
下シリンダが出退動作を繰返し行うことにより、下側の
苗箱から順に1個づつ繰出して播種機への搬送コンベア
上へ落下供給するようにしている。
は、数個積み重ねた状態の苗箱を1個づつ播種機の搬送
コンベア上へ繰出供給するに際し、該播種コンベア上へ
の苗箱降下経路部には、苗箱を受止め保持する受止板を
有する上下2組のシリンダが設けられ、そして、この上
下シリンダが出退動作を繰返し行うことにより、下側の
苗箱から順に1個づつ繰出して播種機への搬送コンベア
上へ落下供給するようにしている。
【0003】そして、この苗箱降下経路部の上方部には
ストックコンベアから苗箱挿入装置によって挿入されて
くる苗箱を受取って下方の苗箱繰出供給位置に落下供給
する苗箱受取供給装置が設けられている。
ストックコンベアから苗箱挿入装置によって挿入されて
くる苗箱を受取って下方の苗箱繰出供給位置に落下供給
する苗箱受取供給装置が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来型の苗箱受
取供給装置では、受取板の水平面内における進出後退動
作により受け取った苗箱を下方に落下させる構成である
ため、受取板を後退させた時には、苗箱が急速に落下す
ることになるので、激突によるショックが大きく苗箱の
ズレが発生して、スム−スに作業が継続できない問題が
あった。
取供給装置では、受取板の水平面内における進出後退動
作により受け取った苗箱を下方に落下させる構成である
ため、受取板を後退させた時には、苗箱が急速に落下す
ることになるので、激突によるショックが大きく苗箱の
ズレが発生して、スム−スに作業が継続できない問題が
あった。
【0005】本発明は、かかる従来型の欠陥を解消する
ことを目的とする。そのため、次のような技術的手段を
講じた。
ことを目的とする。そのため、次のような技術的手段を
講じた。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明にかか
る技術的手段は、数個積み重ねられた苗箱を苗箱ストッ
クコンベア4から播種機への搬送コンベア3上に搬送供
給する装置であって、該搬送コンベア3上への苗箱降下
経路部8には、苗箱ストックコンベアから挿入されてく
る苗箱を受け入れて下方の装置内に降下供給する苗箱受
取供給装置6と、この苗箱受取供給装置6からの苗箱を
受け止めて下側の苗箱から順に1個づつ下方の搬送コン
ベア3上に繰出供給する苗箱繰出供給装置7とを備え、
前記苗箱受取供給装置6は水平姿勢にて苗箱を受け入れ
保持する回転式の受取板13からなり、横方向の回転軸
15芯周りで下向き方向への回転によって苗箱を徐々に
降下させる構成としてあることを特徴とする。
る技術的手段は、数個積み重ねられた苗箱を苗箱ストッ
クコンベア4から播種機への搬送コンベア3上に搬送供
給する装置であって、該搬送コンベア3上への苗箱降下
経路部8には、苗箱ストックコンベアから挿入されてく
る苗箱を受け入れて下方の装置内に降下供給する苗箱受
取供給装置6と、この苗箱受取供給装置6からの苗箱を
受け止めて下側の苗箱から順に1個づつ下方の搬送コン
ベア3上に繰出供給する苗箱繰出供給装置7とを備え、
前記苗箱受取供給装置6は水平姿勢にて苗箱を受け入れ
保持する回転式の受取板13からなり、横方向の回転軸
15芯周りで下向き方向への回転によって苗箱を徐々に
降下させる構成としてあることを特徴とする。
【0007】
【作用】播種機における搬送コンベア上への苗箱降下経
路部において、該経路部での苗箱が残り少なくなると、
苗箱受取板が苗箱を受け入れる水平姿勢に回転変位し、
苗箱ストックコンベアから挿入されてくる苗箱を受け入
れる。そして、前記残りの苗箱がなくなると苗箱受取板
が下向き方向に回転しながら苗箱を徐々に降下させ、下
側の苗箱から順に1個づつ繰出供給する苗箱繰出供給位
置まで供給するように作用する。
路部において、該経路部での苗箱が残り少なくなると、
苗箱受取板が苗箱を受け入れる水平姿勢に回転変位し、
苗箱ストックコンベアから挿入されてくる苗箱を受け入
れる。そして、前記残りの苗箱がなくなると苗箱受取板
が下向き方向に回転しながら苗箱を徐々に降下させ、下
側の苗箱から順に1個づつ繰出供給する苗箱繰出供給位
置まで供給するように作用する。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によれば、苗箱受取供給
装置が回転式の受取板によって構成され、苗箱が徐々に
降下していくので、従来方式のような落差激突による大
きなショックがなく、苗箱のズレ発生もなくなり、スム
−スに作業が継続できる利点がある。
装置が回転式の受取板によって構成され、苗箱が徐々に
降下していくので、従来方式のような落差激突による大
きなショックがなく、苗箱のズレ発生もなくなり、スム
−スに作業が継続できる利点がある。
【0009】
【実施例】以下本発明の1実施例を図面に基づいて説明
する。1は播種機、2は播種コンベア、3は前記播種機
1への搬送コンベアである。4は苗箱ストックコンベ
ア、5は苗箱挿入装置、6は苗箱受取供給装置、7は苗
箱繰出供給装置、8は苗箱降下経路部、9は20個程度
積み重ねた状態の苗箱を示す。
する。1は播種機、2は播種コンベア、3は前記播種機
1への搬送コンベアである。4は苗箱ストックコンベ
ア、5は苗箱挿入装置、6は苗箱受取供給装置、7は苗
箱繰出供給装置、8は苗箱降下経路部、9は20個程度
積み重ねた状態の苗箱を示す。
【0010】苗箱挿入装置5は、苗箱ストックコンベア
4からこの終端に送られてきた苗箱を受け止めるストッ
パ−10と、この苗箱を苗箱受取供給装置6に挿入する
押込板11と挿入シリンダ12とからなる構成である。
苗箱受取供給装置6は、苗箱挿入装置5により挿入され
てきた苗箱を受け入れる苗箱受取板13とこの受取板を
回転駆動する駆動モ−タ14とからなる。苗箱受取板1
3は、回転軸15周りで矢印(イ)方向に回転し、駆動
モ−タ14により伝動機構16を介して回転駆動される
構成である。
4からこの終端に送られてきた苗箱を受け止めるストッ
パ−10と、この苗箱を苗箱受取供給装置6に挿入する
押込板11と挿入シリンダ12とからなる構成である。
苗箱受取供給装置6は、苗箱挿入装置5により挿入され
てきた苗箱を受け入れる苗箱受取板13とこの受取板を
回転駆動する駆動モ−タ14とからなる。苗箱受取板1
3は、回転軸15周りで矢印(イ)方向に回転し、駆動
モ−タ14により伝動機構16を介して回転駆動される
構成である。
【0011】苗箱繰出供給装置7は、苗箱降下経路部8
を挟んで両側に設けられた上下2組の苗箱繰出供給用上
下シリンダ17,17,18,18と各シリンダのピス
トンロッドに設けられた側面視L型の受止板19とから
なる構成である。苗箱受取供給装置6から開放された苗
箱9は一旦上シリンダ17,17の受止板19に受け止
め保持される。そして、上下2組のシリンダが進出退入
動作を繰返し行うことにより、下側の苗箱から順に1個
づつ播種機1への搬送コンベア3上に繰出供給されるこ
とになる。
を挟んで両側に設けられた上下2組の苗箱繰出供給用上
下シリンダ17,17,18,18と各シリンダのピス
トンロッドに設けられた側面視L型の受止板19とから
なる構成である。苗箱受取供給装置6から開放された苗
箱9は一旦上シリンダ17,17の受止板19に受け止
め保持される。そして、上下2組のシリンダが進出退入
動作を繰返し行うことにより、下側の苗箱から順に1個
づつ播種機1への搬送コンベア3上に繰出供給されるこ
とになる。
【0012】20は苗箱有無センサ−であって、苗箱降
下経路部8での苗箱が残り少なく(2箱程度)なると、
その苗箱有無センサ−20がそれを検出し、苗箱受取板
13を回転制御し挿入されてくる苗箱を受け取るように
し、そして、前記残りの苗箱がなくなるに伴って苗箱受
取板が下向き方向に回転しながら受け取った苗箱を前記
上下シリンダ17,17,18,18による苗箱受止め
位置まで供給すべく関連構成している。
下経路部8での苗箱が残り少なく(2箱程度)なると、
その苗箱有無センサ−20がそれを検出し、苗箱受取板
13を回転制御し挿入されてくる苗箱を受け取るように
し、そして、前記残りの苗箱がなくなるに伴って苗箱受
取板が下向き方向に回転しながら受け取った苗箱を前記
上下シリンダ17,17,18,18による苗箱受止め
位置まで供給すべく関連構成している。
【0013】21は苗箱をストックコンベア4から浮上
させるテ−ブルであって、昇降駆動装置を介して昇降駆
動可能に構成している。苗箱ストックコンベア4で搬送
されてきた苗箱9が該コンベアの終端部に到達すると、
苗箱9はストッパ−10で受け止められると共にコンベ
ア4は停止する。このコンベア4の停止と同時に昇降駆
動装置がタイミングよく作動し、テ−ブル21の上昇に
より苗箱をコンベア4から浮上させる。そして、挿入シ
リンダ12の押込板11が進出して苗箱受入れ態勢にあ
る苗箱受取板13上に苗箱を押し込む。苗箱が所定位置
に押し込まれると押込板11は元位置に退入復帰する。
この間、苗箱繰出供給装置7は上下シリンダ17,1
7,18,18による出退動作を繰返し行い苗箱を1個
づつ適宜間隔で搬送コンベア3上に供給している。
させるテ−ブルであって、昇降駆動装置を介して昇降駆
動可能に構成している。苗箱ストックコンベア4で搬送
されてきた苗箱9が該コンベアの終端部に到達すると、
苗箱9はストッパ−10で受け止められると共にコンベ
ア4は停止する。このコンベア4の停止と同時に昇降駆
動装置がタイミングよく作動し、テ−ブル21の上昇に
より苗箱をコンベア4から浮上させる。そして、挿入シ
リンダ12の押込板11が進出して苗箱受入れ態勢にあ
る苗箱受取板13上に苗箱を押し込む。苗箱が所定位置
に押し込まれると押込板11は元位置に退入復帰する。
この間、苗箱繰出供給装置7は上下シリンダ17,1
7,18,18による出退動作を繰返し行い苗箱を1個
づつ適宜間隔で搬送コンベア3上に供給している。
【0014】このようにして供給される苗箱が残り少な
く(2箱程度)なると、苗箱有無センサ−20がそれを
検出し、この検出結果に基づき、苗箱受取板13が苗箱
受入れ態勢に回転作動し、苗箱挿入装置5側から挿入さ
れてくる苗箱を受取る。そして、所定時間経過後、その
残りの苗箱がなくなるにつれて、苗箱受取板13が下向
き方向に回転制御されて挿入されていた苗箱を前記上下
シリンダ17,17,18,18による苗箱受止め繰出
し位置まで供給する。
く(2箱程度)なると、苗箱有無センサ−20がそれを
検出し、この検出結果に基づき、苗箱受取板13が苗箱
受入れ態勢に回転作動し、苗箱挿入装置5側から挿入さ
れてくる苗箱を受取る。そして、所定時間経過後、その
残りの苗箱がなくなるにつれて、苗箱受取板13が下向
き方向に回転制御されて挿入されていた苗箱を前記上下
シリンダ17,17,18,18による苗箱受止め繰出
し位置まで供給する。
【0015】図6の実施例は、育苗用播種機の全体的構
成を示すもので、苗箱搬送用の搬送コンベア101、播
種コンベア102が、搬送上手側から下手側に順次連ね
て配置されてあり、これらのコンベア101,102上
を順次引き継がれて苗箱等の容器が搬送される構成であ
る。そして、搬送コンベア101上には、苗箱供給装置
103が設置され、播種コンベア102上には床土詰装
置104、鎮圧・均平装置105、前部灌水装置10
6、真空播種装置107、散播式播種装置108、覆土
装置109及び後部灌水装置110が配置されている。
成を示すもので、苗箱搬送用の搬送コンベア101、播
種コンベア102が、搬送上手側から下手側に順次連ね
て配置されてあり、これらのコンベア101,102上
を順次引き継がれて苗箱等の容器が搬送される構成であ
る。そして、搬送コンベア101上には、苗箱供給装置
103が設置され、播種コンベア102上には床土詰装
置104、鎮圧・均平装置105、前部灌水装置10
6、真空播種装置107、散播式播種装置108、覆土
装置109及び後部灌水装置110が配置されている。
【0016】かかる構成により、苗箱供給装置103に
て搬送上手側の搬送コンベア101上に乗せられた苗箱
は、播種コンベア102に引き継がれた後、床土詰装置
104で床土が詰められと共に鎮圧・均平装置105に
て鎮圧・均平され、そして、この作業が水稲用播種時で
ある場合には、前部灌水装置106の作動により灌水さ
れ、真空播種装置107又は散播式播種装置108で播
種され、ついで、覆土装置109にて覆土されて播種作
業が完了する。また、かかる播種作業が野菜用播種時等
である場合には、苗箱に床土が詰められると、鎮圧・均
平装置105にて鎮圧・均平されると共に、次に播種装
置で播種され、ついで、覆土装置109及び後部灌水装
置110にて覆土・灌水されて播種作業が完了する。
て搬送上手側の搬送コンベア101上に乗せられた苗箱
は、播種コンベア102に引き継がれた後、床土詰装置
104で床土が詰められと共に鎮圧・均平装置105に
て鎮圧・均平され、そして、この作業が水稲用播種時で
ある場合には、前部灌水装置106の作動により灌水さ
れ、真空播種装置107又は散播式播種装置108で播
種され、ついで、覆土装置109にて覆土されて播種作
業が完了する。また、かかる播種作業が野菜用播種時等
である場合には、苗箱に床土が詰められると、鎮圧・均
平装置105にて鎮圧・均平されると共に、次に播種装
置で播種され、ついで、覆土装置109及び後部灌水装
置110にて覆土・灌水されて播種作業が完了する。
【0017】次に苗箱供給装置103の実施例につき説
明すると、播種機への搬送コンベア101上には2台の
螺旋供給型苗箱供給装置A,Bが配設されている。これ
ら2台の苗箱供給装置A,Bのうち、搬送下手側の低い
方Bを常時運転する常時供給用とし、搬送上手側の高い
方AはB側で苗箱を補給するときのみ運転する予備供給
用としている。常時供給用の苗箱供給装置Bに苗箱がな
くなると、予備供給用の苗箱供給装置Aが作動し、苗箱
供給装置Bに新たな空の苗箱が補給されるまでの間、こ
の苗箱供給装置Aにて予備供給する構成である。
明すると、播種機への搬送コンベア101上には2台の
螺旋供給型苗箱供給装置A,Bが配設されている。これ
ら2台の苗箱供給装置A,Bのうち、搬送下手側の低い
方Bを常時運転する常時供給用とし、搬送上手側の高い
方AはB側で苗箱を補給するときのみ運転する予備供給
用としている。常時供給用の苗箱供給装置Bに苗箱がな
くなると、予備供給用の苗箱供給装置Aが作動し、苗箱
供給装置Bに新たな空の苗箱が補給されるまでの間、こ
の苗箱供給装置Aにて予備供給する構成である。
【0018】かかる苗箱供給装置B(A)は、支持脚B
1(A1)上に設置された保持枠B2(A2)に、積載
苗箱を1個づつ繰り出し供給する4本の供給螺旋体B3
(A3)モ−タMB(MA)によって間歇的に回転駆動
されるよう回転自在に架設された構成である。供給螺旋
体B3a(A3a)からB3b(A3b),B3c(A
3c)及び供給螺旋体B3b(A3b)からB3d(A
3d)への伝動は伝動チエンB4(A4)を介して回転
駆動される構成である。要するに、積載苗箱が4本の供
給螺旋体B3a,B3b,B3c,B3d上に載置され
ると、これら供給螺旋体のモ−タMBによる間歇回転駆
動によって下側の苗箱から順に1個づつ播種機への搬送
コンベア101上に繰出し供給されるものである。
1(A1)上に設置された保持枠B2(A2)に、積載
苗箱を1個づつ繰り出し供給する4本の供給螺旋体B3
(A3)モ−タMB(MA)によって間歇的に回転駆動
されるよう回転自在に架設された構成である。供給螺旋
体B3a(A3a)からB3b(A3b),B3c(A
3c)及び供給螺旋体B3b(A3b)からB3d(A
3d)への伝動は伝動チエンB4(A4)を介して回転
駆動される構成である。要するに、積載苗箱が4本の供
給螺旋体B3a,B3b,B3c,B3d上に載置され
ると、これら供給螺旋体のモ−タMBによる間歇回転駆
動によって下側の苗箱から順に1個づつ播種機への搬送
コンベア101上に繰出し供給されるものである。
【0019】各苗箱供給装置B(A)の苗箱供給載置位
置と搬送コンベア101の前後位置適所にはリミットス
イッチPH1B(PH1A),PH2B(PH2A),
PH3B(PH3A)が設けられている。苗箱供給装置
B(A)は、図10のフロ−チャ−トで示すように作動
し、苗箱の供給作業が行われる。なお、このフロ−チャ
−トに示されたタイマ−は苗箱供給装置B側への人手に
よる空箱供給後直ぐにモ−タMBが作動しないようにす
るために設けたもので、空箱供給作業の安全性向上を図
った構成である。
置と搬送コンベア101の前後位置適所にはリミットス
イッチPH1B(PH1A),PH2B(PH2A),
PH3B(PH3A)が設けられている。苗箱供給装置
B(A)は、図10のフロ−チャ−トで示すように作動
し、苗箱の供給作業が行われる。なお、このフロ−チャ
−トに示されたタイマ−は苗箱供給装置B側への人手に
よる空箱供給後直ぐにモ−タMBが作動しないようにす
るために設けたもので、空箱供給作業の安全性向上を図
った構成である。
【0020】播種コンベア102は、左右のフレ−ム1
02a,102a間に軸支された前後一対のロ−ラ10
2b,102b間に移送ベルト102cが巻回されてい
る。そして、このコンベア102の駆動軸102dには
苗箱にマット状に播種するための苗箱連続移送用の駆動
モ−タM1による連続駆動機構とセルポット毎に播種す
るための苗箱間歇移送用のエア−シリンダC1による間
歇駆動機構とが連動連結されている。駆動軸102dに
は連続移送用のスプロケット111が連続駆動側一方向
クラッチ111aを介して取り付けられており、そのス
プロケット111とモ−タ駆動軸113に固着された連
続駆動スプロケット113aとにチエン114が巻回さ
れて連続駆動機構が構成されている。また、前記駆動軸
102dには,間歇移送用のスプロケット112が取り
付けられていて、そのスプロケット112と間歇駆動軸
115に固着された間歇駆動スプロケット115aとに
チエン116が巻回され、更に、間歇駆動軸115には
間歇駆動側一方向クラッチ117を介してア−ム筒11
8aが取り付けられていて、そのア−ム筒118aには
ア−ム118の一端側が固着されると共に、ア−ム11
8の他端側には間歇駆動用のエア−シリンダC1のピス
トンC1aを連結して間歇駆動機構が構成されている。
02a,102a間に軸支された前後一対のロ−ラ10
2b,102b間に移送ベルト102cが巻回されてい
る。そして、このコンベア102の駆動軸102dには
苗箱にマット状に播種するための苗箱連続移送用の駆動
モ−タM1による連続駆動機構とセルポット毎に播種す
るための苗箱間歇移送用のエア−シリンダC1による間
歇駆動機構とが連動連結されている。駆動軸102dに
は連続移送用のスプロケット111が連続駆動側一方向
クラッチ111aを介して取り付けられており、そのス
プロケット111とモ−タ駆動軸113に固着された連
続駆動スプロケット113aとにチエン114が巻回さ
れて連続駆動機構が構成されている。また、前記駆動軸
102dには,間歇移送用のスプロケット112が取り
付けられていて、そのスプロケット112と間歇駆動軸
115に固着された間歇駆動スプロケット115aとに
チエン116が巻回され、更に、間歇駆動軸115には
間歇駆動側一方向クラッチ117を介してア−ム筒11
8aが取り付けられていて、そのア−ム筒118aには
ア−ム118の一端側が固着されると共に、ア−ム11
8の他端側には間歇駆動用のエア−シリンダC1のピス
トンC1aを連結して間歇駆動機構が構成されている。
【0021】次に、前記播種コンベア102上に装備す
る真空播種装置107の構成につき説明する。即ち、種
子S…を一粒づつ吸着する吸着ノズル119,119,
…の基部側が、エア−タンク120に取付けられてい
る。エア−タンク120はバキュ−ム装置Vと接続して
あり、吸着ノズル119,119,…が種子S…を収容
する種子受け樋121上に移動したときに関連してバキ
ュ−ム装置Vが吸引作動し、受け樋121に収容された
種子S…を吸着ノズル119の先端口に一粒づつ吸着す
る。そして、エア−タンク120の左右両側部には、回
動ア−ム122a,122aが回動自在に取り付けられ
ていて、その回動ア−ム122a,122aは回動軸1
22b,122bに一体的に取付けられ、その一方の回
動軸122bには、作動ア−ム122cが一体的に取り
付けられて、この作動ア−ム122cはエア−シリンダ
C2のピストンC2aに回動自在に連結している。
る真空播種装置107の構成につき説明する。即ち、種
子S…を一粒づつ吸着する吸着ノズル119,119,
…の基部側が、エア−タンク120に取付けられてい
る。エア−タンク120はバキュ−ム装置Vと接続して
あり、吸着ノズル119,119,…が種子S…を収容
する種子受け樋121上に移動したときに関連してバキ
ュ−ム装置Vが吸引作動し、受け樋121に収容された
種子S…を吸着ノズル119の先端口に一粒づつ吸着す
る。そして、エア−タンク120の左右両側部には、回
動ア−ム122a,122aが回動自在に取り付けられ
ていて、その回動ア−ム122a,122aは回動軸1
22b,122bに一体的に取付けられ、その一方の回
動軸122bには、作動ア−ム122cが一体的に取り
付けられて、この作動ア−ム122cはエア−シリンダ
C2のピストンC2aに回動自在に連結している。
【0022】また、エア−タンク20の左右側にはブラ
ケット122dを介して一体的にロッド122eが取付
けられていて、そのロッド122eの先端側は、機枠に
固着の支持部材122fとボ−ルジョイント122gを
介して回動自在で、且つロッド122eの軸方向に摺動
自在に連結されている。しかして、前記のように吸着ノ
ズル119,119,…の先端口に種子S…が吸着され
ると、エア−シリンダC2のピストンC2aが突出作動
し、各ノズル119がそれに対応する受け孔123a,
123a,…を有する漏斗123,123,…上に位置
するようエア−タンク120が移動する。そして、前記
バキュ−ム装置Vの作動が停止し、次いで、逆にエア−
がノズル119の先端口から吐出し、更に、ノズル11
9の内側のニ−ドルが各ノズル119の先端口から突出
する。これにより、ノズル119の先端口に吸着してい
た種子S…が放出され、一粒づつ漏斗123内に落下す
る。受け孔123a,123a,…の出口には、それぞ
れ播種ホ−ス124,124,…が連結されていて、そ
のホ−ス124,124,…の下端口に播種ノズル12
5,125,…が取付けられている。よって、漏斗12
3内に落下した種子S…は、ホ−ス124,124,…
内を通って播種ノズル125,125,…の下端口から
放出される。以上のように、この播種装置107は、吸
着ノズル119,119,…が種子を一粒づつ吸着して
播種位置に放出するものである。
ケット122dを介して一体的にロッド122eが取付
けられていて、そのロッド122eの先端側は、機枠に
固着の支持部材122fとボ−ルジョイント122gを
介して回動自在で、且つロッド122eの軸方向に摺動
自在に連結されている。しかして、前記のように吸着ノ
ズル119,119,…の先端口に種子S…が吸着され
ると、エア−シリンダC2のピストンC2aが突出作動
し、各ノズル119がそれに対応する受け孔123a,
123a,…を有する漏斗123,123,…上に位置
するようエア−タンク120が移動する。そして、前記
バキュ−ム装置Vの作動が停止し、次いで、逆にエア−
がノズル119の先端口から吐出し、更に、ノズル11
9の内側のニ−ドルが各ノズル119の先端口から突出
する。これにより、ノズル119の先端口に吸着してい
た種子S…が放出され、一粒づつ漏斗123内に落下す
る。受け孔123a,123a,…の出口には、それぞ
れ播種ホ−ス124,124,…が連結されていて、そ
のホ−ス124,124,…の下端口に播種ノズル12
5,125,…が取付けられている。よって、漏斗12
3内に落下した種子S…は、ホ−ス124,124,…
内を通って播種ノズル125,125,…の下端口から
放出される。以上のように、この播種装置107は、吸
着ノズル119,119,…が種子を一粒づつ吸着して
播種位置に放出するものである。
【0023】なお、前記種子受け樋121は、弾性部材
Eを介して支持され、バイブレ−タQによって振動する
構成である。また、受け樋121への種子S…の供給
は、種子を収容する種子タンク121aから種子供給パ
イプ121bを経由して、受け樋121内に常に定レベ
ルになるように供給される。
Eを介して支持され、バイブレ−タQによって振動する
構成である。また、受け樋121への種子S…の供給
は、種子を収容する種子タンク121aから種子供給パ
イプ121bを経由して、受け樋121内に常に定レベ
ルになるように供給される。
【0024】播種ノズル125,125,…はノズル固
定プレ−ト126に固定され、このノズル固定プレ−ト
126の両端部は連結ロッド127にボルトで摺動不能
に固定されている連結部材127aにボルトで固定され
ている。連結ロッド127はガイド体127bに上下摺
動自在に支持され、連結ロッド127の上端部が、播種
ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3a,C
4aと連結し、ピストンC3a,C4aが同時に突出或
は引っ込み作動することにより播種ノズル125,12
5,…が上下動する構成である。
定プレ−ト126に固定され、このノズル固定プレ−ト
126の両端部は連結ロッド127にボルトで摺動不能
に固定されている連結部材127aにボルトで固定され
ている。連結ロッド127はガイド体127bに上下摺
動自在に支持され、連結ロッド127の上端部が、播種
ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3a,C
4aと連結し、ピストンC3a,C4aが同時に突出或
は引っ込み作動することにより播種ノズル125,12
5,…が上下動する構成である。
【0025】また、播種ノズル125,125,…の移
送方向上手側には、播種穴成形体128,128,…
が、播種ノズル125,125,…と同じ個数、ノズル
固定プレ−ト126に固定されている。この播種穴成形
体128,128,…は下端部が円錐形状のもので、播
種ノズルに対応するポットp,p,…の直前のポット
p,p,…の配列ピッチに合わせてノズル固定プレ−ト
126に固定されている。
送方向上手側には、播種穴成形体128,128,…
が、播種ノズル125,125,…と同じ個数、ノズル
固定プレ−ト126に固定されている。この播種穴成形
体128,128,…は下端部が円錐形状のもので、播
種ノズルに対応するポットp,p,…の直前のポット
p,p,…の配列ピッチに合わせてノズル固定プレ−ト
126に固定されている。
【0026】セルポット状の育苗箱に播種する時は、前
記播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3
a,C4aが突出作動して、固定プレ−ト126が下動
すると、播種穴成形体128,128,…が下方に移送
されてきている苗箱K内の左右横2列分のポットp,
p,…に対し各ポットp,p,…の穴p3,p3…に向
けて下動し、ポット内の床土上面に播種穴H,H,…を
成形する。そして、播種ノズル125,125,…も前
工程で形成されたポットp,p,…内の各播種穴H,
H,…上に下動し、その播種穴H,H,…内に一粒づつ
播種する。この間、播種コンベア102は移送停止状態
にあり、横2列のポットp,p,…への播種が完了する
と、播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC
3a,C4aが引っ込み作動して、固定プレ−ト126
が下から上に移動する。次いで、播種コンベア102が
間歇移送作動して、苗箱Kが育苗ポットPのポット左右
横方向2列分だけ移送し再び停止する。そして、再び、
播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3
a,C4aが突出作動して、播種穴成形体128,12
8,…の直下の左右方向2列のポットp,p,…に対し
て播種穴H,H,…を形成し、播種ノズル125,12
5,…の下端口直下の左右方向2列のポットp,p,…
に対して播種する。
記播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3
a,C4aが突出作動して、固定プレ−ト126が下動
すると、播種穴成形体128,128,…が下方に移送
されてきている苗箱K内の左右横2列分のポットp,
p,…に対し各ポットp,p,…の穴p3,p3…に向
けて下動し、ポット内の床土上面に播種穴H,H,…を
成形する。そして、播種ノズル125,125,…も前
工程で形成されたポットp,p,…内の各播種穴H,
H,…上に下動し、その播種穴H,H,…内に一粒づつ
播種する。この間、播種コンベア102は移送停止状態
にあり、横2列のポットp,p,…への播種が完了する
と、播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC
3a,C4aが引っ込み作動して、固定プレ−ト126
が下から上に移動する。次いで、播種コンベア102が
間歇移送作動して、苗箱Kが育苗ポットPのポット左右
横方向2列分だけ移送し再び停止する。そして、再び、
播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3
a,C4aが突出作動して、播種穴成形体128,12
8,…の直下の左右方向2列のポットp,p,…に対し
て播種穴H,H,…を形成し、播種ノズル125,12
5,…の下端口直下の左右方向2列のポットp,p,…
に対して播種する。
【0027】吸着ノズル119,119,…の先端口に
種子S…が吸着され、エア−シリンダC2のピストンC
2aが突出作動して、各ノズル119がそれに対応する
受け孔123a,123a,…を有する漏斗123,1
23,…の上側位置Uに移動すると、吸着ノズル上下確
認用バルブPVの作動により遅延バルブTVがONし、
所定時間(種子が吸着ノズルの先端口から播種穴H内に
落下するまでの時間)経過後に制御バルブCVを介して
播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3
a,C4aが突出作動し、播種ノズル125,125,
…がポットp,p,…内の各播種穴H,H,…内に突入
する位置まで下動(図14の状態)し、ノズル119の
先端口に吸着していた種子S…がホ−ス124内を通っ
て落下し、播種ノズル125の下端口から播種穴H,
H,…内に一粒づつ播種されるように構成している。従
って、かかる構成によれば、播種時には播種ノズルの下
端口がタイミングよく下動して播種穴内へ突入状態にあ
るため、種子の飛散を防止でき、確実に播種することが
できる。
種子S…が吸着され、エア−シリンダC2のピストンC
2aが突出作動して、各ノズル119がそれに対応する
受け孔123a,123a,…を有する漏斗123,1
23,…の上側位置Uに移動すると、吸着ノズル上下確
認用バルブPVの作動により遅延バルブTVがONし、
所定時間(種子が吸着ノズルの先端口から播種穴H内に
落下するまでの時間)経過後に制御バルブCVを介して
播種ノズル上下用シリンダC3,C4のピストンC3
a,C4aが突出作動し、播種ノズル125,125,
…がポットp,p,…内の各播種穴H,H,…内に突入
する位置まで下動(図14の状態)し、ノズル119の
先端口に吸着していた種子S…がホ−ス124内を通っ
て落下し、播種ノズル125の下端口から播種穴H,
H,…内に一粒づつ播種されるように構成している。従
って、かかる構成によれば、播種時には播種ノズルの下
端口がタイミングよく下動して播種穴内へ突入状態にあ
るため、種子の飛散を防止でき、確実に播種することが
できる。
【図1】苗箱供給装置の側面図
【図2】同上要部の平面図
【図3】同上要部の正面図
【図4】同上要部の作用正面図
【図5】同上要部の作用正面図
【図6】育苗播種プラントの側面図
【図7】苗箱供給装置の別実施例の側面図
【図8】同上要部の平面図
【図9】同上要部の正面図
【図10】フロ−チャ−ト
【図11】要部の部分側面図
【図12】真空播種装置の切断側面図
【図13】同上要部の切断背面図
【図14】要部の側面図
【図15】ブロック回路図
1 播種機 2 播種コンベア 3 搬送コンベア 4 苗箱ストック
コンベア 5 苗箱挿入装置 6 苗箱受取供給
装置 7 苗箱繰出供給装置 8 苗箱降下経路
部 9 苗箱 10 ストッパ− 11 押込板 12 挿入シリン
ダ 13 苗箱受取板 14 駆動モ−タ 15 回転軸 16 伝動機構 17 上シリンダー 18 下シリンダ
− 19 受止板 20 苗箱有無セ
ンサ− 21 テ−ブル
コンベア 5 苗箱挿入装置 6 苗箱受取供給
装置 7 苗箱繰出供給装置 8 苗箱降下経路
部 9 苗箱 10 ストッパ− 11 押込板 12 挿入シリン
ダ 13 苗箱受取板 14 駆動モ−タ 15 回転軸 16 伝動機構 17 上シリンダー 18 下シリンダ
− 19 受止板 20 苗箱有無セ
ンサ− 21 テ−ブル
Claims (1)
- 【請求項1】 数個積み重ねられた苗箱を苗箱ストック
コンベア4から播種機への搬送コンベア3上に搬送供給
する装置であって、該搬送コンベア3上への苗箱降下経
路部8には、苗箱ストックコンベアから挿入されてくる
苗箱を受け入れて下方の装置内に降下供給する苗箱受取
供給装置6と、この苗箱受取供給装置6からの苗箱を受
け止めて下側の苗箱から順に1個づつ下方の搬送コンベ
ア3上に繰出供給する苗箱繰出供給装置7とを備え、前
記苗箱受取供給装置6は水平姿勢にて苗箱を受け入れ保
持する回転式の受取板13からなり、横方向の回転軸1
5芯周りで下向き方向への回転によって苗箱を徐々に降
下させる構成としてあることを特徴とする苗箱供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20360295A JPH0948525A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 苗箱供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20360295A JPH0948525A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 苗箱供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0948525A true JPH0948525A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16476773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20360295A Pending JPH0948525A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 苗箱供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0948525A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103718884A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-04-16 | 江苏云马农机制造有限公司 | 一种落盘机 |
CN104648992A (zh) * | 2013-11-25 | 2015-05-27 | 北京航天斯达新技术装备公司 | 一种兼容铁、塑盖的分盖机构 |
CN104876038A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-09-02 | 东北大学 | 用于pcb板自动分拣机的滚动分离装置 |
CN109018957A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-18 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 一种全自动食品生产方法 |
CN109848859A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-06-07 | 广东天机工业智能系统有限公司 | 自动上下料系统和去毛刺设备 |
CN110606383A (zh) * | 2019-09-12 | 2019-12-24 | 曾芳 | 一种育秧盘自动铺设装置 |
CN111532799A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-08-14 | 戴震班 | 一种底部吸盘分张机 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP20360295A patent/JPH0948525A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104648992A (zh) * | 2013-11-25 | 2015-05-27 | 北京航天斯达新技术装备公司 | 一种兼容铁、塑盖的分盖机构 |
CN103718884A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-04-16 | 江苏云马农机制造有限公司 | 一种落盘机 |
CN104876038A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-09-02 | 东北大学 | 用于pcb板自动分拣机的滚动分离装置 |
CN109018957A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-18 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 一种全自动食品生产方法 |
CN109018957B (zh) * | 2018-08-17 | 2021-01-26 | 成都松川雷博机械设备有限公司 | 一种全自动食品生产方法 |
CN109848859A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-06-07 | 广东天机工业智能系统有限公司 | 自动上下料系统和去毛刺设备 |
CN110606383A (zh) * | 2019-09-12 | 2019-12-24 | 曾芳 | 一种育秧盘自动铺设装置 |
CN111532799A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-08-14 | 戴震班 | 一种底部吸盘分张机 |
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