JPH094741A - 安全弁 - Google Patents

安全弁

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JPH094741A
JPH094741A JP17399795A JP17399795A JPH094741A JP H094741 A JPH094741 A JP H094741A JP 17399795 A JP17399795 A JP 17399795A JP 17399795 A JP17399795 A JP 17399795A JP H094741 A JPH094741 A JP H094741A
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JP
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valve
chamber
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pressure
passage
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Withdrawn
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JP17399795A
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English (en)
Inventor
Kazuo Eitai
和男 永躰
Minoru Kanaizuka
実 金井塚
Yoshiyuki Ishida
欣之 石田
Ganji Sunaga
岩次 須永
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Bosch Corp
Tama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tama Manufacturing Co Ltd
Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイドピンを用いずに、高圧室の圧力が閉弁
すべき値になったときに確実に閉弁する安全弁を提供す
る。 【構成】 弁体収容室29aと大気空間とを結ぶ通路3
5aに、弁体収容室29aから大気空間へ流出する冷媒
ガスの流量を絞る絞り36が設けられているので、吐出
室の圧力が第1の所定値に達したときに開弁し、絞り3
6の絞り作用により弁体収容室29aの圧力が上昇し、
コイルスプリング34が最大収縮状態若しくはそれに近
い状態にならず、ヒステリシスの増加を防止することが
でき、吐出室の圧力が第2の所定値に達したときに確実
に閉弁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は安全弁に関し、特に冷
媒圧縮機の高圧室の圧力が異常に高くなるのを防ぐため
の安全弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の安全弁を示す断面図であ
る。
【0003】従来の安全弁は、図6に示すように、高圧
室と大気空間とを画す図示しない冷媒圧縮機のリヤヘッ
ドに装着される2段円筒状のハウジング129と、ハウ
ジング129の弁体収容室129a内に摺動可能に収容
された弁体130と、高圧室と弁体収容室129aとを
結ぶ通路129bを閉じる方向に弁体130を付勢する
コイルスプリング134と、弁体130のリフト量を規
制するガイドピン137と、ガイドピン137を支持
し、且つ弁体収容室129aの端部に挿着されるキャッ
プ135とで構成されている。キャップ135には、大
気空間と弁体収容室129aとを結ぶ複数の孔135a
が設けられている。
【0004】弁体130は、高圧室の圧力が第1の所定
値に達したときコイルスプリング134のバネ力に抗し
て弁体130が通路129bを開く方向に移動し、高圧
室の圧力が第2の所定値に達したとき通路129bを閉
じる方向に移動する。このとき弁体130はガイドピン
137によってハウジング129の中心軸を外れないよ
うに案内される。
【0005】図7は従来の他の安全弁を示す断面図であ
る。
【0006】この安全弁は、図7に示すように、ハウジ
ング229、弁体230、コイルスプリング234、ね
じ込み式のキャップ235及びOリング238で構成さ
れている。
【0007】図6の安全弁では、弁体130を案内する
ガイドピン137を用いた場合について述べたが、図7
の安全弁では、ガイドピン137が使用されておらず、
弁体収容室229aに弁体230と弁体230を付勢す
るコイルスプリング234とだけが収容され、ハウジン
グ229の端部にねじ込み式のキャップ235が螺合さ
れている。
【0008】この安全弁によれば、ガイドピン137を
用いないため製造コストを低減することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図6の安全弁では、弁
体130のリフト量をガイドピン137の長さで規制し
ているのに対し、図7の安全弁では、弁体230のリフ
ト量をコイルスプリング234の最大収縮長(最も収縮
したときの長さ)で規制している。したがって、弁体2
30はコイルスプリング234の最大収縮位置若しくは
その近傍までリフトするため、図8に示すように、コイ
ルスプリング234の倒れの影響を受けてヒステリシス
が増大し、高圧室の圧力が第2の所定値に達しても即座
に弁体230が閉弁方向に移動せず、通路229aが開
いたままになるという問題があった。その結果、大気空
間に冷媒が必要以上に漏れ、冷媒損失が大きくなる。
【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はガイドピンを用いずに、高圧室の
圧力が閉弁すべき値になったときに確実に閉弁する安全
弁を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の安全弁は、高圧室と大気空間と
の間に配設されるハウジングと、前記ハウジングの弁体
収容室内に摺動可能に収容された弁体と、前記高圧室と
前記弁体収容室とを結ぶ第1の通路を閉じる方向に前記
弁体を付勢する付勢部材とを備え、前記高圧室の圧力が
第1の所定値に達したとき前記付勢部材の付勢力に抗し
て前記弁体が前記第1の通路を開く方向に移動し、前記
高圧室の圧力が第2の所定値に達したとき前記第1の通
路を閉じる方向に前記弁体が移動する安全弁において、
前記弁体収容室と前記大気空間とを結ぶ第2の通路に、
前記弁体収容室から前記大気空間へ流出する流体の流量
を絞る絞りが設けられている。
【0012】請求項2記載の発明の安全弁は、前記ハウ
ジングに装着され、前記弁体収容室と前記大気空間とを
画するるキャップに、前記第2の通路が設けられてい
る。
【0013】請求項3記載の発明の安全弁は、前記第2
の通路が複数個設けられている。
【0014】
【作用】請求項1又は2記載の発明の安全弁では、弁体
収容室と大気空間とを結ぶ第2の通路に、弁体収容室か
ら大気空間へ流出する流体の流量を絞る絞りが設けられ
ているので、高圧室の圧力が第1の所定値に達したとき
に開弁し、絞りの絞り作用により弁体収容室の圧力が上
昇し、付勢部材が最大収縮状態若しくはそれに近い状態
にならないため、ヒステリシスの増加を防止することが
でき、高圧室の圧力が第2の所定値に達したときに確実
に閉弁する。
【0015】請求項3記載の発明の安全弁では、第2の
通路が複数個設けられているので、弁体収容室から大気
空間へ飛散する流体の飛散距離が短くなる。
【0016】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図3はこの発明の一実施例に係る安全弁を
備えた揺動板式圧縮機の全体を示す縦断面図である。
【0018】この揺動板式圧縮機のシリンダブロック1
の一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘッド3
が、他端面にはフロントヘッド4がそれぞれ固定されて
いる。シリンダブロック1には、シャフト5を中心にし
て周方向に所定間隔おきに複数のシリンダボア6が配設
されている。これらのシリンダボア6内にはそれぞれピ
ストン7が摺動自在に収容されている。
【0019】前記フロントヘッド4内にはクランク室8
が形成され、このクランク室8内には、シャフト5の回
転に連動してヒンジボール9を中心に揺動する揺動板1
0が収容されている。この揺動板10はコネクチングロ
ッド11を介してピストン7に連結され、揺動板10の
揺動によりピストン7がシリンダボア6内を往復運動す
る。この揺動板10の傾斜角度はクランク室8の圧力に
応じて変化する。
【0020】前記リヤヘッド3内には、吐出室(高圧
室)12と、この吐出室12の周囲に位置する吸入室1
3とが形成されている。吐出室12内は隔壁14によっ
て吐出空間12aと吐出空間12bとに仕切られ、両吐
出空間12a,12bは、隔壁14に穿設された絞り孔
14aを介して連通している。
【0021】リヤヘッド3には、吐出室12の圧力が異
常に高くなって揺動板式圧縮機が破壊しないようにする
ための後述する安全弁27が設けられている。
【0022】前記バルブプレート2には、シリンダボア
6と吐出空間12aとを連通させる吐出ポート16と、
シリンダボア6と吸入室13とを連通させる吸入ポート
15とが、それぞれ周方向に所定間隔おきに設けられて
いる。吐出ポート16は吐出弁17により開閉され、吐
出弁17はバルブプレート2のリヤヘッド側端面に弁押
さえ18とともにボルト19により固定され、ボルト1
9はバルブプレート2の中心孔2aを介してシリンダブ
ロック1のねじ孔20に螺着されている。また、吸入ポ
ート15は吸入弁21により開閉され、吸入弁21はバ
ルブプレート2とシリンダブロック1との間に配設され
ている。ボルト19には、吐出空間12aの高圧の冷媒
ガスをシリンダブロック1の小径孔22へ導く図示しな
いガイド孔が設けられている。
【0023】前記シリンダブロック1の中央部には、互
いに連通するねじ孔20、小径孔22及び大径孔23が
シリンダブロック1の中心線に沿って設けられている。
小径孔22にはラジアル軸受24が、大径孔23にはス
ラスト軸受25がそれぞれ収容されている。ラジアル軸
受24及びスラスト軸受25はシャフト5のリヤ側端部
を支持し、シャフト5のフロント側端部はラジアル軸受
26によって回転可能に支持されている。
【0024】また、シリンダブロック1には吸入室13
とクランク室8とを連通させる連通路31が設けられ、
この連通路31の途中には圧力調整弁32が設けられ、
この圧力調整弁32により吸入室13内とクランク室8
内との圧力調整が行われる。
【0025】前記シャフト5のフロント側端部にはシャ
フト5の回転をドライブハブ41に伝達するためのスラ
ストフランジ40が固定され、このスラストフランジ4
0はニードル軸受33を介してフロントヘッド4の内壁
面に回転可能に押し当てられている。スラストフランジ
40の一端部とドライブハブ41の一端部とはリンクア
ーム42を介して連結され、スラストフランジ40の他
端部に対しドライブハブ41の他端部が離れたり、接触
したりすることができる。
【0026】前記揺動板10は、ラジアル軸受60及び
スラスト軸受61,62を介してドライブハブ41に揺
動可能に装着されている。ドライブハブ41は、シャフ
ト5に軸線方向に摺動可能に装着されたヒンジボール9
を介して、シャフト5に装着されている。
【0027】ドライブハブ41のボス部41aの先端部
外周面には雄ネジ63が設けられ、ボス部41aの外周
にはバランスウエイト64及びロックワッシャ65が装
着され、バランスウエイト64及びロックワッシャ65
はボス部41aの雄ネジ63に締め込まれるロックナッ
ト66によって固定される。
【0028】ヒンジボール9とスラストフランジ40と
の間のシャフト5の外周には、巻バネ44が装着され、
この巻バネ44によりヒンジボール9がシリンダブロッ
ク1側へ付勢されている。また、シャフト5にはストッ
パ45が固定され、ストッパ45とヒンジボール9との
間のシャフト5の外周には、複数の皿バネ46及び巻バ
ネ47が順次装着され、これらのバネ46,47により
ヒンジボール9がスラストフランジ40側へ付勢されて
いる。
【0029】図1は図3の安全弁27の拡大断面図、図
2(a)は安全弁27の側面図、図2(b)は安全弁2
7の背面図である。
【0030】安全弁27は、リヤヘッド3のねじ孔3b
に螺着されるハウジング29と、ハウジング29の弁体
収容室29a内に摺動可能に収容された弁体30と、吐
出室12と弁体収容室29aとを結ぶ通路(第1の通
路)29bを閉じる方向に弁体30を付勢するコイルス
プリング(付勢部材)34と、弁体収容室29aの端部
に挿着されるキャップ35とで構成されている。キャッ
プ35の中央部には、大気空間と弁体収容室29aとを
結ぶ通路(第2の通路)35aが設けられている。通路
35aには、弁体収容室29aから流出する冷媒ガス
(流体)の流量を絞るための絞り36が設けられてい
る。
【0031】図4は通路29bと絞り36との関係を示
す概念図である。
【0032】絞り36の通路断面積AS は、図4に示す
ように、弁体30の最大リフト時の通路29bの最大開
口面積A2 よりも小さい。
【0033】この実施例ではA2 >AS であるのに対
し、図6の従来例ではA2 <AS である。
【0034】また、吐出室12、弁体収容室29a及び
大気空間の圧力関係は、 従来例:P1 >P2 =P3 実施例:P1 ≧P2 >P3 である。但し、P1 は吐出室12の圧力、P2 は弁体収
容室29aの圧力、P3大気圧である。
【0035】次に、この揺動板式圧縮機の作動を説明す
る。
【0036】図示しない車載エンジンの回転動力がシャ
フト5に伝達されると、シャフト5はスラストフランジ
40及びドライブハブ41とともに回転し、その回転に
ともなって揺動板10が揺動し、この揺動によりピスト
ン7がシリンダボア6内を往復動し、その結果シリンダ
ボア6内の容積が変化し、この容積変化によって冷媒ガ
スの吸入、圧縮及び吐出が順次行なわれ、揺動板10の
傾斜角度に応じた容量の高圧冷媒ガスが吐出される。
【0037】すなわち、熱負荷が小さくなり圧力調整弁
32が連通路31を閉じ、クランク室8内の圧力が増加
すると揺動板10の傾斜角度が小さくなり、これによっ
てピストン7のストローク量が少なくなって吐出容量が
減少する。
【0038】熱負荷が大きくなり圧力調整弁32が連通
路31を開き、クランク室8内の圧力が減少すると揺動
板10の傾斜角度が大きくなり、これによってピストン
7のストローク量が増えて吐出容量が多くなる。
【0039】シリンダボア6内の高圧冷媒ガスは吐出弁
17を開き、吐出ポート16を通じて吐出室12の吐出
空間12aに吐出された冷媒ガスは絞り孔14aで絞ら
れて吐出空間12bに流入し、吐出口3aから図示しな
い外部通路へ送り出される。
【0040】吐出室12の圧力P1 が第1の所定値(例
えば37kgf/cm2 G)に達したとき、弁体30がコイル
スプリング34のバネ力に抗して通路29bを開く方向
に移動し、開弁する。このとき、吐出空間12aの冷媒
ガスは弁体収容室29aに送り込まれ、弁体収容室29
aからキャップ35の通路35aの絞り36で絞られな
がら大気空間に流出する。通路35aの絞り36の影響
により弁体収容室29aの圧力P2 は上昇するので、コ
イルスプリング34が最大収縮状態若しくはそれに近い
状態になるのを防ぐことができ、ヒステリシスの増加を
防止することができる。
【0041】これに対し、冷媒ガスの流出により吐出室
12の圧力P1 が第2の所定値(例えば30.5kgf/cm
2 G)に達したとき、弁体30が通路29bを閉じる方
向に移動し、閉弁する。このとき弁体30は確実に閉弁
する(図5参照)。
【0042】この実施例の安全弁27によれば、吐出室
12の圧力P1 が第1の所定値に達したときに開弁し、
絞り36の絞り作用により弁体収容室29aの圧力P2
が上昇し、コイルスプリング34が最大収縮状態若しく
はそれに近い状態にならないので、ヒステリシスの増加
を防止することができ、吐出室12の圧力P1 が第2の
所定値に達したときに確実に閉弁する。その結果、大気
空間に冷媒が漏れ過ぎを防ぎ、冷媒損失を必要最小限に
抑制することができる。また、ガイドピンを使用せず、
通路35aに絞り36を設けることにより課題を解決す
るようにしたので、加工が容易であり、コスト低減を図
ることができる。
【0043】なお、前述の実施例では、キャップ35に
絞り36を有する1つの通路35aを設けた場合につい
て述べたが、変形例として、キャップに複数の通路を設
けるようにしてもよい。例えば多孔質焼結板等でもよ
い。
【0044】この変形例によれば、弁体収容室から大気
空間へ飛散する流体の飛散距離が短くなるので、流体が
遠くに飛んでは不都合な場合などにおいては有効であ
る。
【0045】また、上述の実施例及び変形例では、絞り
36を有する通路35aをキャップ35に設けた場合に
ついて述べたが、これに代え、絞りを有する通路をハウ
ジング29に設けるようにしてもよく、同様の効果を得
ることができる。
【0046】なお、上述の実施例及び変形例では、本願
発明の安全弁を揺動板式圧縮機に適用した場合について
述べたが、本願発明の安全弁の適用範囲はこれに限られ
ず、斜板式圧縮機やベーン型圧縮機等の圧縮機はもとよ
りボイラー等の他の各種の装置に適用することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1又は2記載
の発明の安全弁によれば、高圧室の圧力が第1の所定値
に達したときに開弁し、絞りの絞り作用により弁体収容
室の圧力が上昇し、付勢部材が最大収縮状態若しくはそ
れに近い状態にならないため、ヒステリシスの増加を防
止することができ、高圧室の圧力が第2の所定値に達し
たときに確実に閉弁するので、大気空間に冷媒が漏れ過
ぎず、冷媒損失を必要最小限に抑制することができる。
【0048】請求項3記載の発明の安全弁によれば、弁
体収容室から大気空間へ飛散する流体の飛散距離が短く
なるので、流体を遠くに飛ばしてはまずい場合などにお
いては有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る安全弁の拡大
断面図である。
【図2】図2は図1の安全弁の外観を示す図である。
【図3】図3は図1の安全弁を備えた揺動板式圧縮機の
全体を示す縦断面図である。
【図4】図4は通路と絞りとの関係を示す概念図であ
る。
【図5】図5は図1の安全弁を使用したときの流量と圧
力との関係を示すグラフである。
【図6】図6は従来の安全弁の断面図である。
【図7】図7は従来の他の安全弁の断面図である。
【図8】図8は図7の安全弁を使用したときの流量と圧
力との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
12 吐出室 27 ハウジング 29a 弁体収容室 29b,35a 通路 30 弁体 34 コイルスプリング 36 絞り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井塚 実 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 石田 欣之 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 須永 岩次 群馬県邑楽郡邑楽町大字篠塚1538番地 株 式会社玉製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧室と大気空間との間に配設されるハ
    ウジングと、 前記ハウジングの弁体収容室内に摺動可能に収容された
    弁体と、 前記高圧室と前記弁体収容室とを結ぶ第1の通路を閉じ
    る方向に前記弁体を付勢する付勢部材とを備え、 前記高圧室の圧力が第1の所定値に達したとき前記付勢
    部材の付勢力に抗して前記弁体が前記第1の通路を開く
    方向に移動し、前記高圧室の圧力が第2の所定値に達し
    た前記第1の通路を閉じる方向に前記弁体が移動する安
    全弁において、 前記弁体収容室と前記大気空間とを結ぶ第2の通路に、
    前記弁体収容室から前記大気空間へ流出する流体の流量
    を絞る絞りが設けられていることを特徴とする安全弁。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングに装着され、前記弁体収
    容室と前記大気空間とを画するキャップに、前記第2の
    通路が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    安全弁。
  3. 【請求項3】 前記第2の通路が複数個設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の安全弁。
JP17399795A 1995-06-16 1995-06-16 安全弁 Withdrawn JPH094741A (ja)

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