JPH10141223A - 可変容量圧縮機 - Google Patents

可変容量圧縮機

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JPH10141223A
JPH10141223A JP8296268A JP29626896A JPH10141223A JP H10141223 A JPH10141223 A JP H10141223A JP 8296268 A JP8296268 A JP 8296268A JP 29626896 A JP29626896 A JP 29626896A JP H10141223 A JPH10141223 A JP H10141223A
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JP
Japan
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chamber
communication passage
crank chamber
suction chamber
valve
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Application number
JP8296268A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Taguchi
幸彦 田口
Masaaki Fujita
正章 藤田
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変容量圧縮機において、吐出容量を最小容
量とした際の破損を防止する。 【解決手段】 可変容量圧縮機はクランク室3と吸入室
13との圧力差に応じて斜板5の傾斜角を変化させてピ
ストンストロークを変化させて吐出容量を制御する。第
1の連通路18によって吐出室14とクランク室とが連
通されており、圧力制御弁19によって第1の連通路が
開閉制御される。一方、第2の連通路20によってクラ
ンク室と吸入室とが連通されており、第2の連通路には
弁座21が形成されている。第2の連通路には弁体22
が配置され、弁体には第2の連通路よりも径が小さい固
定絞り22aが形成されている。弁体はばね23によっ
て吸入室からクランク室方向に付勢され、クランク室と
吸入室との圧力差が所定の値以上になるとばねの付勢力
に抗して弁体が吸入室方向に移動して第2の連通路の開
度を増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用空調装置等
に用いられる可変容量圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用空調装置においては、
可変容量圧縮機が用いられており、この種の可変容量圧
縮機として、例えば、特開平2−49976号公報に記
載された可変容量圧縮機(以下従来の可変容量圧縮機と
呼ぶ)が知られている。
【0003】従来の可変容量圧縮機は、所謂揺動板式可
変容量圧縮機であり、圧縮機ケーシングに形成されたク
ランク室には、ロータが配置され、このロータには主軸
が取り付けられている。ローターにはヒンジ機構を介し
て斜板が取り付けられている。主軸は斜板を貫通してお
り、斜板にはスリーブが取り付けられ主軸を内装してい
る。そして、スリーブの外周面と斜板の内壁面との間に
は空間が形成されており、斜板はヒンジ機構によって主
軸に対する傾斜角が変化可能となっている。
【0004】斜板にはベアリングを介して揺動板が配置
されており、この揺動板には球連結によって複数のピス
トンロッドが連結されている。圧縮機ケーシングには、
主軸を取り囲むようにして、複数のシリンダーが所定の
間隔をおいて形成されており、ピストンロッドは、シリ
ンダー内に配置されたピストンに球連結されている。ク
ランク室内において、圧縮機ケーシングには主軸と平行
にガイド棒が支持されており、このガイド棒は揺動板の
一端部に挟持され、これによって、揺動板の一端部はガ
イド棒に対して主軸方向に揺動可能となっている。
【0005】主軸の回転によって、ロータの回転が斜板
に伝えられ、これによって、揺動板が所謂揺動運動を行
って、ピストンが往復運動して、圧縮動作が行われる。
前述のように、斜板はヒンジ機構によって主軸に対する
傾斜角が変化可能となっているいるから、斜板傾斜角を
制御することによってピストンストロークが変化し、こ
れによって、圧縮容量を変化させることができる。
【0006】上述の可変容量圧縮機では、吸入圧力が所
定の値になるように、吐出室からクランク室に至る給気
通路を開閉制御する開閉弁が備えられており、この開閉
弁の吸入圧力制御点を外部信号によって変化させてい
る。さらに、給気通路からクランク室に流入した吐出ガ
スを吸入室に常時逃がす逃がし通路が備えられている。
【0007】このような可変容量圧縮機においては、外
部信号によって吸入圧力制御点、つまり、吐出容量を自
在に変化させることが可能となる。例えば、車室内外の
各種温度信号等に基づき開閉弁の吸入圧力制御点を変化
させ、車室内の最適空調を実現することが可能となる。
【0008】さらに、このような可変容量圧縮機では、
車両を加速しようとする際、圧縮機の吐出容量を最小容
量とし、電磁クラッチを切ることなく、エンジンの動力
性能を加速に振り向けることができる。従って、電磁ク
ラッチON/OFFによる過大なトルク変動が発生しな
い利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の揺動
板式可変容量圧縮機においては、例えば、車両を加速し
ようとする際、前述のように、圧縮機の吐出容量を最小
容量とすることができるが、この際、上記の給気通路か
ら多量の吐出ガスがクランク室に流入してクランク室圧
力が異常に上昇して、吸入室とクランク室との圧力差が
異常に増大することになる。この結果、クランク室内部
の部品に過大な荷重が作用して圧縮機が破損する恐れが
ある。
【0010】本発明の目的は圧縮機の吐出容量を強制的
に最小容量としても破損する恐れのない可変容量圧縮機
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、クランク室
圧力が異常に上昇してクランク室と吸入室との圧力差が
異常に増大した際、クランク室と吸入室との連通路の開
度を増大させるようにしたものであり、本発明によれ
ば、クランク室、吐出室、及び吸入室が形成された圧縮
機ハウジングと、前記クランク室に配置され主軸に対す
る傾斜角が可変の斜板とを有し、前記主軸の回転に応じ
て前記斜板を回転させてピストンを往復運動させてお
り、前記クランク室と前記吸入室との圧力差に応じて前
記斜板の傾斜角を変化させてピストンストロークを変化
させて吐出容量を制御するようにした可変容量圧縮機に
おいて、前記吐出室と前記クランク室とを連通する第1
の連通路と、該第1の連通路を開閉制御する弁装置と、
前記クランク室と前記吸入室とを連通する第2の連通路
と、前記クランク室と前記吸入室との圧力差に応じて前
記第2の連通路の開度を調整して前記圧力差が所定の値
以上となると前記第2の連通路の開度を大とする弁機構
とを有することを特徴とする可変容量圧縮機が得られ
る。
【0012】例えば、前記弁機構は、前記第2の連通路
に形成された弁座と、前記第2の連通路よりも径が小さ
い固定絞りが形成され前記弁座を開閉する弁体と、該弁
体を前記吸入室から前記クランク室方向に付勢するばね
とを備え、前記圧力差が前記所定の値以上になると前記
ばねの付勢力に抗して前記弁体を前記吸入室方向に移動
させて前記弁座を開らいて前記第2の連通路の開度を増
大させる。
【0013】本発明による可変容量圧縮機では、第1の
連通路に設置された弁装置が全開となって、クランク室
内へ多量の吐出ガスが流入した際、クランク室と吸入室
との圧力差が所定の値以上に上昇すれば、弁機構によっ
てクランク室と吸入室とを連通する第2の連通路の開度
を大とするようにしたから、クランク室内ガスを速やか
に吸入室に逃がして、クランク室内部部品に過大な荷重
がかかることを防止できる。
【0014】つまり、弁体内部に形成された固定絞りに
加えて弁体自体が開弁作用を行うから、第2の連通路の
開度が増大して、クランク室内ガスを速やかに吸入室に
逃がすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1を参照して、圧縮機ケーシング1には
その中央部に貫通孔が形成され、この貫通孔には主軸2
が挿通されている。主軸2は圧縮機ケーシング1にベア
リング1a及び1bによって回転可能に支持されてい
る。
【0017】圧縮機ケーシング1にはクランク室3が形
成されており、このクランク室3にはロータ4が配設さ
れ、ロータ4には主軸2が取り付けられている。ロータ
4にはヒンジ機構41を介して斜板5が取り付けられ、
主軸2は斜板5を貫通しており、斜板5の内壁面(斜板
と主軸との接触面)は主軸2に当接して斜板5は主軸に
対して摺動可能となっている。そして、斜板5はヒンジ
機構41によって主軸2に対する傾斜角が変化可能とな
っている。
【0018】斜板5にはベアリング51を介して揺動板
6が配置されており、この揺動板6には球連結によって
複数のピストンロッド7が連結されている。圧縮機ケー
シング1には、主軸2を取り囲むようにして、複数のシ
リンダー8が所定の間隔(角度間隔)をおいて形成され
ており、各ピストンロッド7は、シリンダー8内に配置
されたピストン9に球連結されている。
【0019】クランク室3内において、圧縮機ケーシン
グ1には主軸2と平行にガイド棒10が支持されてお
り、このガイド棒10は揺動板6の一端部に挟持され、
これによって、揺動板6の一端部はガイド棒10に対し
て主軸方向に揺動可能となっている。
【0020】圧縮機ケーシング1の図中右端面には弁板
11とシリンダーヘッド12が配置され、圧縮機ケーシ
ング1の右側開口端が閉塞される(圧縮機ケーシング1
とシリンダーヘッド12とによって圧縮機ハウジングが
構成される)。シリンダーヘッド12には吸入室13及
び吐出室14が形成されている。吸入室13は吸入ポー
ト13aに連結されており、また、吐出室14は吐出ポ
ート(図示せず)に連結されている。弁板11には吸入
孔11a及び吐出孔11bが形成され、吸入室13及び
吐出室14はそれぞれ吸入孔11a及び吐出孔11bを
介してシリンダー8に連通している。
【0021】弁体11の中央部には、吸入弁、吐出弁
(いずれも図示せず)及びバルブリテーナー15がボル
ト16及びナット17によって共締めされ固定されてい
る。
【0022】ボルト16及びシリンダーヘッド12には
連通路18が形成されており、この連通路18によって
吐出室14とクランク室3とが連通される。連通路18
には、図示のように、圧力制御弁19が配置され、この
圧力制御弁19を開閉制御することによって連通路18
を介して吐出室14とクランク室3とが連通する。
【0023】圧縮機ケーシング1にはクランク室3と吸
入室13とを連通する連通路20が形成されており、こ
の連通路20には図示のように弁座21が形成されてい
る。弁座21には弁体22が配設されており、この弁体
22には弁座21との当接部より内側に開口部を有する
固定絞り22aが形成されている。そして、弁体22は
ばね23によって連通路20を閉じる方向に付勢されて
いる。つまり、クランク室3と吸入室13とは固定絞り
22aにより常時連通する構造となっている。
【0024】次に、圧力制御弁19の構造について説明
する。
【0025】圧力制御弁19は、連通路18を開閉する
弁体191を備えており、さらに、圧力制御弁19はベ
ローズ192を備えている。ベローズ192はその内部
が真空にされてばねが配置されており、連通路24を介
して吸入室13の圧力を感知する。ベローズ192には
伝達ロッド193が取り付けられており、伝達ロッド1
93はベローズ192の伸縮に応じて弁体191を駆動
し、これによって、連通路18が開閉される。ベローズ
192と対向して電磁コイル194が配置され、電磁コ
イル194に取り巻かれるようにしてプランジャー19
7が配置されている。プランジャー197は電磁コイル
194に対して摺動可能に配置され、その先端には伝達
ロッド195が固定されている。プランジャー197に
はばね196が備えられており、そして、電磁コイル1
94の電磁力とばね196の付勢力とに応じて、伝達ロ
ッド195は弁体191を閉弁方向に押圧する。
【0026】つまり、圧力制御弁19は、ベローズ19
2の感知する吸入室13の圧力に応答して弁体191を
開閉制御する。そして、その圧力設定は電磁コイル19
4への通電量によって変化する。圧力制御弁19は、例
えば、図2に示す圧力制御特性を有しており、電磁コイ
ル194の電流に応じて圧力設定が変化する。
【0027】図1に示す可変容量圧縮機の動作について
説明する。
【0028】圧縮機起動の際、例えば、バランス圧力が
6kg/cm2 Gで、圧力制御弁19の設定圧力が2k
g/cm2 Gであるとすると(図2において、電磁コイ
ル194の電流値0.5A)、圧縮機起動の際には、ベ
ローズ192が縮み、圧力制御弁19の弁体191は連
通路18を閉じる。この結果、吐出ガスはクランク室3
に流入しない。従って、クランク室3内のガスはピスト
ン9がガスを圧縮する際のブローバイのみとなる。弁体
22に形成された固定絞り22aは、ブローバイガスを
吸入室13に逃がすに十分な開口面積を有しているた
め、クランク室3と吸入室13はほぼ同圧となる。これ
によって、揺動板6の傾斜角は最大となり、ピストンス
トローク最大で圧縮機が運転されることになる。
【0029】吸入室13の圧力が所定の値(例えば、2
kg/cm2 G)に到達すると、ベローズ192が伸長
して、伝達ロッド193が弁体191を押し上げ、連通
路18が開かれる。このため、吐出ガスがクランク室3
に流入してクランク室3内の圧力が上昇し、クランク室
3と吸入室13の圧力差が生じる。この結果、揺動板6
の傾斜角が減少しピストンストロークが減少する。
【0030】ピストンストロークの減少によって、吸入
室13の圧力が上昇しようとすると、今度は、ベローズ
192が縮み、弁体191が閉じる方向に動作すること
になる。従って、吐出室14からクランク室3へ吐出ガ
ス導入量が減少し、クランク室3と吸入室13との圧力
差が減少して揺動板6の傾斜角が増加する。これによっ
て、ピストンストロークが増加する。
【0031】このようにして吸入室13の圧力が圧力制
御弁19の設定圧力になるように弁体191の開度調整
がなされ、吐出容量が制御される。
【0032】上述のような状態から圧力制御弁19の圧
力設定を、例えば、4kg/cm2G(電磁コイル19
4の電流0A)に瞬時に切り換えた際、吸入室13の圧
力が4kg/cm2 Gになるまで、圧力制御弁19の弁
体191は常時開弁状態となり、多量の吐出ガスがクラ
ンク室3に流入することになる。そして、固定絞り22
aではクランク室3内のガスを十分逃がせないため、ク
ランク室3内の圧力が上昇しようとするが、クランク室
3と吸入室13との圧力差が通常の容量制御時より高い
値以上に増大しようとすると、弁体22が開弁する結
果、連通路20の開度が増大し、クランク室3内の多量
のガスが速やかに吸入室13に逃げることになる。この
結果、電磁コイル194の電流0Aとなっても、つま
り、圧縮機の吐出容量を最小容量としても、クランク室
3と吸入室13の圧力差が異常に増大することがない。
【0033】上述の例では、揺動板式可変容量圧縮機を
例として説明したが、本発明は、揺動板式可変容量圧縮
機に限らず、例えば、片斜板式可変容量圧縮機について
も同様に適用できる。
【0034】さらに、図1に示す例では、圧力制御弁と
して図2に示す特性を有する圧力制御弁を用いたが、圧
力制御弁として電磁コイルの励磁及び消磁により開位置
と閉位置を選択的に切り換え制御する電磁弁を用いても
よい。また、外部信号によらず吸入圧力のみに応答して
動作する圧力制御弁としてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、多量
の吐出ガスがクランク室に流入しても、クランク室と吸
入室の圧力差が所定値以上に増大すると、クランク室と
吸入室を連通する連通路の開度が増大するようにしたか
ら、クランク室内の多量のガスを速やかに吸入室に逃が
すことができる。その結果、クランク室と吸入室の圧力
差が異常に増大することを防止することができるという
効果がある。つまり、吐出容量を強制的に最小容量とし
ても破損する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変容量圧縮機の一例を示す図で
ある。
【図2】図1に示す可変容量圧縮機において用いられる
圧力制御弁の圧力制御特性を示す図である。
【符号の説明】
1 圧縮機ケーシング 2 主軸 3 クランク室 4 ロータ 5 斜板 6 揺動板 7 ピストンロッド 8 シリンダー 9 ピストン 10 ガイド棒 11 弁板 12 シリンダーヘッド 13 吸入室 14 吐出室 15 バルブリテーナー 16 ボルト 17 ナット 18,20 連通路 19 圧力制御弁 21 弁座 22 弁体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク室、吐出室、及び吸入室が形成
    された圧縮機ハウジングと、前記クランク室に配置され
    主軸に対する傾斜角が可変の斜板とを有し、前記主軸の
    回転に応じて前記斜板を回転させてピストンを往復運動
    させており、前記クランク室と前記吸入室との圧力差に
    応じて前記斜板の傾斜角を変化させてピストンストロー
    クを変化させて吐出容量を制御するようにした可変容量
    圧縮機において、前記吐出室と前記クランク室とを連通
    する第1の連通路と、該第1の連通路を開閉制御する弁
    装置と、前記クランク室と前記吸入室とを連通する第2
    の連通路と、前記クランク室と前記吸入室との圧力差に
    応じて前記第2の連通路の開度を調整して前記圧力差が
    所定の値以上となると前記第2の連通路の開度を大とす
    る弁機構とを有することを特徴とする可変容量圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された可変容量圧縮機に
    おいて、前記弁機構は、前記第2の連通路に形成された
    弁座と、前記第2の連通路よりも径が小さい固定絞りが
    形成され前記弁座を開閉する弁体と、該弁体を前記吸入
    室から前記クランク室方向に付勢するばねとを備え、前
    記圧力差が前記所定の値以上になると前記ばねの付勢力
    に抗して前記弁体を前記吸入室方向に移動させて前記弁
    座を開らいて前記第2の連通路の開度を増大させるよう
    にしたことを特徴とする可変容量圧縮機。
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