JPH0947064A - インバータのデッドタイム補償方法 - Google Patents

インバータのデッドタイム補償方法

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JPH0947064A
JPH0947064A JP7193337A JP19333795A JPH0947064A JP H0947064 A JPH0947064 A JP H0947064A JP 7193337 A JP7193337 A JP 7193337A JP 19333795 A JP19333795 A JP 19333795A JP H0947064 A JPH0947064 A JP H0947064A
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JP
Japan
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current
voltage
inverter
correction
dead time
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JP7193337A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yuasa
裕明 湯浅
Yukihiko Okamura
幸彦 岡村
Tomoaki Izumimoto
智昭 泉本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】正確なデッドタイム補償が行なえるインバータ
のデッドタイム補償方法を提供するにある。 【解決手段】補正切替器9は一次電流ピーク値が第一の
設定電流レベル以上連続して所定時問存在したら、電流
の極性による電圧補正をするように交流電圧演算器13
に指令信号を出力する。また、一次電流ピーク値が第二
の設定電流レベル以下連続して所定時間存在したら、指
令電圧による電圧補正をするように交流電圧演算器13
に指令信号を出力する。交流電圧演算器13は交流の電
圧基準Vu* ,Vv* ,Vw* をインバータ1へ出力
し、インバータ1は電圧基準Vu*,Vv* ,Vw*
基に、PWM制御を行い、誘導電動機2を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータのデッ
ドタイム補償方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインバータのデッドタイム補償方
法では、誘導電動機のコイル電流を検出し、その電流
が、正電流、零電流、負電流のいずれかを判断し、指令
電圧を補正するようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法では、
零電流検出幅が一定であるので、インバータが高容量で
誘導電動機が小容量の場合、一次電流がインバータの定
格電流に比べてかなり小さくなり、そのため零電流を検
出するのが難しいという問題がある。また始動時の一次
電流も小さいので零電流を検出することが難しいという
問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、正確なデッドタイム補償が行なえるインバータのデ
ッドタイム補償方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、誘導電動機のコイルに流れ
る電流を検出し、電流の極性に応じて指令電圧を補正す
るインバータのデッドタイム補償方法において、指令電
圧で電圧補正をすることを特徴とする。請求項2の発明
では、誘導電動機のコイルに流れる電流を検出し、電流
の極性に応じて指令電圧を補正するインバータのデッド
タイム補償方法において、指令電圧で電圧補正をする第
一の補正手段と、電流の極性に応じて電圧補正をする第
二の補正手段とを備え、第一の補正手段と第二の補正手
段とを切り替えることにより電圧補正方法を変えること
を特徴とする。
【0006】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、第一の補正手段と第二の補正手段の切替は、一次
電流ピーク値によって行なうことを特徴とする。請求項
4の発明では、請求項2の発明において、第一の補正手
段と第二の補正手段の切替は、設定周波数によって行な
うことを特徴とする。請求項5の発明では、請求項2の
発明において、第一の補正手段と第二の補正手段の切替
は、一次電流ピーク値と設定周波数によって行なうこと
を特徴とする。
【0007】請求項6の発明では、請求項1、2、3の
発明でにおいて、一次電流ピーク値にヒステリシスを持
たせることを特徴とする。このように構成することによ
り本発明は、インバータが高容量で誘導電動機が小容量
の時に起こる零電流の誤検出や始動時の零電流の誤検出
がなくなるので、正確なデッドタイム補償ができるよう
になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態に基づいて
説明する。まず、インバータのデッドタイム補償につい
て説明する。インバータの出力電圧は、電圧指令に従っ
て制御される。しかし、後述する原因で出力電圧は電圧
指令値に対して制御誤差を生じる。その結果、誘導電動
機の回転速度やトルクの制御特性の劣化が起こる。
【0009】例えば、誘導電動機の駆動装置に用いられ
る一般的なインバータは、図4に示すように、フライホ
イール(回生)ダイオードD1 〜D6 が逆並列に接続さ
れた複数相=トランジスタなどのスイッチング素子Q1
〜Q6 をブリッジ接続して構成した主回路1と、この主
回路1のスイッチング素子Q1 〜Q6 の点弧を制御する
図示しないPWM制御回路とで構成してある。なお、主
回路1には整流回路3と平滑コンデンサ4とで三相交流
を直流に変換した電圧を電源として印加してある。
【0010】PWM制御回路では、図5(c)に示す制
御電圧信号aと三角波bとの比較によってPWM波形の
電圧指令信号を作成し、この電圧指令信号に応じて主回
路1のスイッチング素子Q1 〜Q6 の点弧を制御し、イ
ンバータ1の出力電圧を制御する。主回路1において、
電源(平滑コンデンサ4の両端)に直列に接続されたス
イッチング素子(例えばQ1 とQ2 )の転流時に両スイ
ッチング素子が同時に点弧状態にある期間が生じると、
その期間には電源短絡状態状態となる。そこで、この電
源短絡を防止するために、一方のスイッチング素子(例
えばQ1 )がターンオフして他方のスイッチング素子
(例えばQ2 )をターンオンさせるようにしてある。こ
の点弧遅れ時間がいわゆるインバータのデッドタイムで
ある。
【0011】この点を図5を用いてさらに説明する。い
ま、電流iが図4における矢印方向に流れる場合、制御
電圧信号aと三角波bとの比較によって得られるPWM
波形に従ってトランジスタQ1 、Q2 を交互にオン、オ
フするのに際し、スイッチンング素子Q1 とスイッチン
グ素子Q2 との接続点xが、負の電位から正の電位に変
化するのは、スイッチング素子Q1 のデッドタイムTD
だけ遅れる。逆に、電流iが図1の矢印と反対方向に流
れる場合には、接続点xが正の電位か負の電位に変化す
るまでに、スイッチング素子Q2 のデッドタイムTD
け遅れる。その結果、図5(d)に太い実線で示す希望
の波形に対して、図中斜線で示す部分がデッドタイムT
Dによりなくなったり、一部追加されたりして、同図
(f)に示す波形となってしまう。これは、図5(e)
に示すデッドタイムTDの幅のパルス状電圧が逆極性で
加わったものと等価となる。従って、インバータの出力
電圧は上記パルス状電圧により低下する。
【0012】上記パルス状電圧は、同図(a)に示す回
転磁束より角度φだけ位相が進んだ電流iの極性と関係
がある。この角度φは図6に示すd軸電流(励磁電流)
とq軸電流(トルク電流)のなす角度φである。ここ
で、電流iが正のときはパルス状電圧が負、電流iが負
の時はパルス状電圧が正である。このパルス状電圧は方
形波電圧に近似でき、その振幅△Vは、△V=Ed×t
d×fc(Edはパルス状電圧、tdはパルス幅、fc
は周波数)となる。そこで、その電流iの極性に応じ
て、近似された方形波電圧(補正電圧)を加えることに
より、電流iが零と検出されたときに今まで補正してい
た極性と反対極性の方形波電圧(補正電圧)を加える。
ただし、零電流のときの補正は、電流iが零と検出され
たときに、今まで補正していた極性と反対の方形波電圧
(補正電圧)を加える。このようにしてインバータのデ
ッドタイムによる出力電圧の低下を防止する補償を行っ
ている。
【0013】次に本発明の基本である零電流検出とデッ
ドタイム補償について説明する。まず電流が始めると、
その電流を電流検出器で検出して電流の極性を決定し、
その極性を用いて補正電圧の極性を決定するが、その電
流の極性の検出方法は、電流検出器で検出した電流にノ
イズの影響があることを考慮して、図7のように零電流
検出幅を設け、ヒステリシスを持たせている。図7の
(b)は同図(a)の枠イ内の拡大図である。いま、図
8のように、検出電流が正極性から負極性に流れている
ものとする。検出電流が零電流検出幅内に入ったときか
ら、ある時間連続してこの零電流検出時間内に存在した
とき、零電流であるとして検出する。このある時間のこ
とを零電流検出時間と呼ぷ。次に、検出電流がある時間
連続して零電流検出幅外の負極性側に存在したなら、負
電流であると検出する。このある時間のことを、正負電
流検出時間と呼ぶ。さらに負電流が検出されてから、あ
る時間連続して検出電流が零、電流検出幅内に存在しな
い限り、負電流であるとして検出する。この時間のこと
を正負電流保持時間と呼ぶ。ここで、検出電流にノイズ
が入ったときには、図9のような方法で、零電流および
正負電流を検出する。つまりは、一旦零電流検出幅内に
検出電流が入って、零電流検出時間を経過する前に、零
電流検出幅外のノイズが入った場合には、ノイズが入っ
た時点から新たに零電流検出時間を計り直す。また、正
負電流検出時間にも、零電流検出幅内のノイズが入った
場合、新たに正負電流検出時間を計り直す。この場合、
より速く零電流を検出し、正負電流保持時間を長くする
ことが望ましい。その一つの方法として、図10のよう
に、零電流検出時間および正負電流保持時間では、ノイ
ズを無視し、正負電流検出時間では、その時間を計り直
す。
【0014】以上の説明では検出電流が正極性から負極
性に流れる場合について説明したが、検出電流が負極性
から正極性に流れるときも同様の処理を行う。これによ
り、正電流の時は正の補正電圧を、負電流の時は負の補
正電圧を、零電流のときは、正電流から零電流になった
とき負の補正電圧を、負電流から零電流になったとき正
の補正電圧をすることにより図11のようにデッドタイ
ム補償ができる。図11(a)中細線イは補正されてい
ない指令電圧を示し、太線ロは補正された指令電圧を示
し、ΔVは補正電圧を示す。図11(b)は一次電流を
示す。これが電流による補正である。
【0015】次に、指令電圧で電圧を補正する方法を図
12(a)(b)を基に説明する。このデッドタイム補
償は、図12(b)に示す一次電流に関係なく、図12
(a)に示す指令電圧が正ならば正の補正を、指令電圧
が負ならば負の補正をする。図12(a)中細線イは補
正されていない指令電圧を示し、太線ロは補正された指
令電圧を示し、ΔVは補正電圧を示す。
【0016】更に、本発明の実施形態を図1に示す具体
構成に基づいて説明する。本実施形態の構成は、設定周
波数に比例した指令電圧Vに変換し出力するV/F変換
器5と、設定周波数を積分して電圧の位相角θを求める
位相角演算器12と、交流の電圧基準Vu* ,Vv*
Vw* を出力する交流電圧演算器13と、電圧基準Vu
* ,Vv* ,Vw* を基に、PWM制御を行い、誘導電
動機2を駆動するトランジスタ等のスイッチング素子で
構成されたインバータ1と、三相の電流iu,iv,i
wを検出する検出器6と、検出器6から出力される三相
電流iu,iv,iwから絶対値の最大値を一次電流ピ
ーク値として補正切替器9へ出力する一次電流ピーク値
演算器7と、設定周波数を設定し記憶し、V/F変換器
5及び位相角演算器12と補正切替器9へ設定周波数ω
* を出力する周波数設定器8と、設定周波数ωr*
一次電流ピーク値から指令電圧Vで電圧補正をする第一
の補正手段と電流の極性に応じて電圧補正をする第二の
補正手段とを切替える補正切替器9とで構成される。
【0017】次に、一次電流ピーク値によって、指令電
圧Vによる電圧補正と電流による電圧補正の切替を行な
う場合を図2を基に説明する。9の補正切替器には第一
の設定電流レベルLaと第二の設定電流レベルLbを設
定しており、一次電流ピーク値(I)が第一の設定電流
レベルLa以上連続してta時間存在したら、電流の極
性による電圧補正をするように補正切替器9は交流電圧
演算器13に指令信号を出力する。また、一次電流ピー
ク値が第二の設定電流レベルLb以下連続してtb時間
存在したら、指令電圧による電圧補正をするように交流
電圧演算器13に指令信号を出力する。
【0018】また、設定周波数ωr* によって、指令電
圧による電圧補正と電流による電圧補正の切替を行なう
場合を図3を基に説明する。この場合9の補正切替器に
は第一の切替周波数faと第二の切替周波数fbを設定
し、設定周波数ωr* が第一の切替周波数fa以上な
ら、電流の極性による電圧補正をするように交流電圧演
算器13に指令信号を補正切替器9は出力する。また、
設定周波数ωr* が第二の切替周波数fb以下なら、指
令電圧による電圧補正をするように交流電圧演算器13
に指令信号を出力する。但し、図3のように切替にはヒ
ステリシスを持つようにする。
【0019】尚上記した2つの形態をを組み合わせる方
法でも良い。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、誘導電動機のコイル
に流れる電流を検出し、電流の極性に応じて指令電圧を
補正するインバータのデッドタイム補償方法において、
指令電圧で電圧補正をするので、デッドタイム補償が正
確になるという効果がある。請求項2の発明は、誘導電
動機のコイルに流れる電流を検出し、電流の極性に応じ
て指令電圧を補正するインバータのデッドタイム補償方
法において、指令電圧で電圧補正をする第一の補正手段
と、電流の極性に応じて電圧補正をする第二の補正手段
とを備え、第一の補正手段と第二の補正手段とを切り替
えることにより電圧補正方法を変えるので、特に請求項
3の発明では、請求項2の発明において、第一の補正手
段と第二の補正手段の切替は、一次電流ピーク値によっ
て行ない、また請求項4の発明では、請求項2の発明に
おいて、第一の補正手段と第二の補正手段の切替は、設
定周波数によって切り替え、請求項5の発明では、請求
項2の発明において、第一の補正手段と第二の補正手段
の切替は、一次電流ピーク値と設定周波数によって行う
ので、インバータが高容量で誘導電動機が小容量の時に
起こる零電流の誤検出や始動時の零電流の誤検出がなく
なり、そのため正確なデッドタイム補償ができるように
なるという効果がある。
【0021】請求項6の発明では、請求項1、2、3の
発明において、一次電流ピーク値にヒステリシスを持た
せるので、ノイズ等による切替のばたつきを押さえるこ
とが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成図である。
【図2】同上の一次電流ピーク値の切替説明図である。
【図3】同上の設定周波数による切替説明図である。
【図4】インバータの主回路の回路図である。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】電流を励磁電流とトルク電流とに分離した場合
の説明図である。
【図7】零電流の検出方法の説明図である。
【図8】具体的な零電流の検出方法の説明図である。
【図9】具体的な零電流の検出方法の説明図である。
【図10】具体的な零電流の検出方法の説明図である。
【図11】一次電流と補正電圧の関係説明図である。
【図12】指令電圧による補正の説明図である。
【符号の説明】
1 インバータ 2 誘導電動機 5 V/F変換器 6 検出器 7 一次電流ピーク値演算器 9 補正切替器 12 位相角演算器 13 交流電圧演算器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】次に本発明の基本である零電流検出とデッ
ドタイム補償について説明する。まず電流が流れ始める
と、その電流を電流検出器で検出して電流の極性を決定
し、その極性を用いて補正電圧の極性を決定するが、そ
の電流の極性の検出方法は、電流検出器で検出した電流
にノイズの影響があることを考慮して、図7のように零
電流検出幅を設け、ヒステリシスを持たせている。図7
の(b)は同図(a)の枠イ内の拡大図である。いま、
図8のように、検出電流が正極性から負極性に流れてい
るものとする。検出電流が零電流検出幅内に入ったとき
から、ある時間連続してこの零電流検出時間内に存在し
たとき、零電流であるとして検出する。このある時間の
ことを零電流検出時間と呼。次に、検出電流がある時
間連続して零電流検出幅外の負極性側に存在したなら、
負電流であると検出する。このある時間のことを、正負
電流検出時間と呼ぶ。さらに負電流が検出されてから、
ある時間連続して検出電流が零、電流検出幅内に存在し
ない限り、負電流であるとして検出する。この時間のこ
とを正負電流保持時間と呼ぶ。ここで、検出電流にノイ
ズが入ったときには、図9のような方法で、零電流およ
び正負電流を検出する。つまりは、一旦零電流検出幅内
に検出電流が入って、零電流検出時間を経過する前に、
零電流検出幅外のノイズが入った場合には、ノイズが入
った時点から新たに零電流検出時間を計り直す。また、
正負電流検出時間にも、零電流検出幅内のノイズが入っ
た場合、新たに正負電流検出時間を計り直す。この場
合、より速く零電流を検出し、正負電流保持時間を長く
することが望ましい。その一つの方法として、図10の
ように、零電流検出時間および正負電流保持時間では、
ノイズを無視し、正負電流検出時間では、その時間を計
り直す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘導電動機のコイルに流れる電流を検出
    し、電流の極性に応じて指令電圧を補正するインバータ
    のデッドタイム補償方法において、指令電圧で電圧補正
    をすることを特徴とするインバータのデッドタイム補償
    方法。
  2. 【請求項2】誘導電動機のコイルに流れる電流を検出
    し、電流の極性に応じて指令電圧を補正するインバータ
    のデッドタイム補償方法において、指令電圧で電圧補正
    をする第一の補正手段と、電流の極性に応じて電圧補正
    をする第二の補正手段とを備え、第一の補正手段と第二
    の補正手段とを切り替えることにより電圧補正方法を変
    えることを特徴とするインバータのデッドタイム補償方
    法。
  3. 【請求項3】第一の補正手段と第二の補正手段の切替
    は、一次電流ピーク値によって行なうことを特徴とする
    請求項2記載のインバータのデッドタイム補償方法。
  4. 【請求項4】第一の補正手段と第二の補正手段の切替
    は、設定周波数によって行なうことを特徴とする請求項
    2記載のインバータのデッドタイム補償方法。
  5. 【請求項5】第一の補正手段と第二の補正手段の切替
    は、一次電流ピーク値と設定周波数によって行なうこと
    を特徴とする請求項2記載のインバータのデッドタイム
    補償方法。
  6. 【請求項6】一次電流ピーク値にヒステリシスを持たせ
    ることを特徴とする請求項1、2、3記載のインバータ
    のデッドタイム補償方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362593B1 (en) 2001-01-05 2002-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for compensating dead time of motor
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