JPH0946523A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0946523A
JPH0946523A JP7192012A JP19201295A JPH0946523A JP H0946523 A JPH0946523 A JP H0946523A JP 7192012 A JP7192012 A JP 7192012A JP 19201295 A JP19201295 A JP 19201295A JP H0946523 A JPH0946523 A JP H0946523A
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JP
Japan
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background
image
area
pixel
processing
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Application number
JP7192012A
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English (en)
Inventor
Hiromi Okubo
宏美 大久保
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 像域分離精度を損なわずに原稿上の地肌領域
を適切に判断し、不要な地肌を除去して出力画像の品質
を向上させる。 【解決手段】 CCD101の個々の画素の光感度のば
らつきを補正するシェーディング補正回路103と、入
力画像信号の周波数劣化を補正するフィルタ処理回路1
04と、濃度変換処理回路105と、出力装置の特性に
合わせて出力階調処理を行う階調処理回路106及びガ
ンマ特性を補正するガンマ補正回路107と、シェーデ
ィング補正回路103の出力信号を入力し、入力画像信
号から地肌除去量を算出して濃度変換処理回路105に
出力する地肌除去回路109と、入力画像信号から原稿
画像の文字線画エッジと絵柄とを識別分離する像域分離
回路110とを備え、フィルタ処理回路104でフィル
タ処理された画像データに対して地肌処理回路109の
データに基づいて濃度変換処理回路105で地肌除去を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、入力された画像
信号に対して、画像品質を向上させるための地肌除去機
能を有する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地肌除去は従来から一般に行われてい
る。例えばその一つに特開平4−21266号公報記載
の技術が知られている。この技術は、デジタルイメージ
センサが出力するアナログ信号をデジタル信号に変換し
て出力するとともに、あらかじめ基準濃度をパターンを
読み取った結果を基準情報として保存し、原稿から読み
取った画像情報を前記基準情報に応じてシェーディング
補正するデジタルスキャナの感度調整装置において、基
準濃度パターンを読んで得た基準濃度情報と、原稿から
読み取った画像の地肌濃度情報の両者に基づいて基準レ
ベルと生成する基準レベル生成手段と、基準レベルに基
づいてA/D変換を行うA/D変換手段とを備えている
ことを特徴とし、これによって、AGC回路出力のレベ
ルのばらつきの影響がシェーディング補正の出力に表れ
ず、AEモードがオンのときにも一定の画像濃度を得る
ことができるという効果を主張している。
【0003】すなわち、この従来例では、地肌検出を行
うとその検出レベルをA/D変換器の基準電圧として入
力し、以後のA/D変換を地肌レベルを基準として行う
ことで上記の効果を得るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、像域分離を行う際に、地肌除去された画像信号を用
いて像域を分離しているので、ハイライトの絵柄部での
分離精度が落ちてしまうという問題があった。
【0005】この発明は、このような従来技術の問題点
に鑑みてなされたもので、その目的は、像域分離精度を
損なわずに原稿上の地肌領域を適切に判断し、画像出力
時に不要な地肌を除去して出力画像の画像品質を向上さ
せることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像入力装置から入力された画像信
号に対して地肌除去量を算出する地肌処理手段と、この
地肌処理手段によって算出された地肌除去量に基づいて
地肌除去を行う濃度変換処理手段と、入力された原稿画
像の文字線画領域と絵柄領域を識別する像域分離手段と
を備えていることを特徴としている。地肌処理手段は入
力された画像信号に対して地肌除去量を算出し、濃度変
換処理手段は算出された地肌除去量に基づいて地肌の除
去を行い、出力画像画像から不要な地肌の除去を実行す
る。その結果、像域分離手段による文字線画領域と絵柄
領域の識別が適切に行える。
【0007】第2の手段は、第1の手段にさらに入力信
号に対してシェーディング補正処理を施すシェーディン
グ補正処理手段を備え、前記画像信号は前記シェーディ
ング補正手段からの出力信号であることを特徴としてい
る。像域分離手段にはシェーディング補正処理手段によ
ってシェーディング補正処理され、かつ地肌除去前の画
像信号が入力される。その結果、像域分離手段荷おける
分離精度が向上することになる。
【0008】第3の手段は、第1の手段にさらに入力信
号に対してシェーディング補正処理を施すシェーディン
グ補正処理手段を備え、前記地肌処理手段には前記シェ
ーディング補正処理手段からの出力が入力されることを
特徴としている。地肌処理手段には、シェーディング補
正処理手段からシェーディング補正処理された画像信号
が入力される。その結果、当該出力信号から地肌の除去
が精度良く行える。
【0009】第4の手段は、第1の手段にさらに入力信
号に対してフィルタ処理を行うフィルタ処理手段を備
え、前記濃度変換処理手段には前記フィルタ処理手段か
らの出力が入力されることを特徴としている。濃度変換
処理手段には、フィルタ処理手段によってフィルタ処理
された画像信号が入力され、その結果、地肌除去を行っ
た出力画像の画像品質が向上する。
【0010】第5の手段は、第1または第3の手段にお
いて、前記地肌処理手段が地肌領域判定手段と最小濃度
検出手段と地肌レベル算出手段とを含み、これら三者に
よって地肌レベルを算出し、地肌レベルの算出精度の向
上を図っている。
【0011】第6の手段は、第5の手段において、前記
地肌領域判定手段が網点領域判定手段と低濃度領域判定
手段とエッジ領域判定手段とを含み、これら三者によっ
て地肌領域を判定し、地肌領域の判定精度の向上を図っ
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。
【0013】図1は実施例に係る処理装置を備えたデジ
タル複写機の概略構成を示すブロック図である。同図に
おいて、デジタル複写機は、原稿画像を読み取って読み
取った画像を光電変換するCCD101と、電気信号に
変換された画像を離散化し、デジタル信号とするA/D
変換器102と、デジタル化された画像信号に対してC
CD101の個々の画素の光感度のばらつきを補正する
シェーディング補正回路103と、入力画像信号の周波
数劣化を補正するフィルタ処理回路104と、入力画像
信号の地肌除去を行う濃度変換処理回路105と、出力
装置の特性に合わせて画像の出力階調処理を行う階調処
理回路106と、出力画像の特性に合わせて画像のガン
マ特性を補正するガンマ補正回路107と、画像を出力
する画像出力器108と、シェーディング補正回路10
3の出力信号が入力され、入力された画像信号から地肌
除去を行って濃度変換処理回路105に出力する地肌除
去回路109と、同じくシェーディング補正回路103
の出力信号が入力され、入力された画像信号から原稿画
像の文字線画エッジと絵柄とを識別分離する像域分離回
路110とからなる。
【0014】地肌処理回路109は図2に示すように、
地肌レベルを算出するために注目画素近傍の最小濃度値
を求める最小濃度検出部201と、最小濃度検出部20
1で求めた最小濃度画素値が地肌レベルとなるか否かを
算出する地肌レベル算出部202と、注目画素が地肌領
域画素か否かを判定する地肌領域判定部203と、地肌
レベルを格納する地肌レベルレジスタ204とからな
る。
【0015】地肌領域判定部203はさらに、図3に示
すように注目画素が網点領域か否かを判定する網点領域
判定部301と、注目画素が低濃度領域画素か否かを判
定する低濃度領域判定部302と、注目画素がエッジ領
域画素か否かを判定するエッジ領域判定部303と、注
目画素に対する網点領域判定部301の判定結果と、低
濃度領域判定部302の判定結果と、エッジ領域判定部
303の判定結果が入力され、これら三者から地肌領域
かいなかを判定する領域判定部304とからなる。
【0016】網点領域判定部301における処理手順は
図4のフローチャートに示すようになっている。すなわ
ち、この処理では、処理が開始されると(ステップ40
1)、まず、注目画素がピーク画素か否かをステップ4
02で判定する。ここで、ステップ402におけるピー
ク画素の判定は、図10に示すように3×3マトリクス
において注目画素データを中心画素Eとし、中心画素E
が中心画素以外の画素に比べて濃度が高く、かつ、中心
画素Eの濃度の2倍から注目画素Eを挟む上下(B,
E)、左右(D,F)、左右斜め方向(A,I,C,
G)の2画素の濃度値の合計を差し引いたものが、閾値
THB以上の場合に注目画素を黒ピークとする。また、
中心画素Eが中心画素以外の画素に比べて濃度が低く、
かつ中心画素Eを挟む上下、左右、左右斜め方向の2画
素の濃度値の合計から中心画素Eの濃度の2倍を差し引
いたものが、閾値THW以上の場合に、注目画素を白ピ
ークとして検出する。注目画素Eが黒ピークまたは白ピ
ークのいずれかあるとき、注目画素Eをピーク画素とし
て検出する。
【0017】ステップ402でピーク画素検出が実行さ
れると、ステップ403で注目画素がピーク画素か否か
を判定する。もし、ピーク画素であれば、ステップ40
4で注目画素周辺のピーク密度を検出し、ステップ40
5でピーク密度を判定する。この判定は、検出されたピ
ーク密度が所定の閾値以上のときには注目画素を網点領
域とし(ステップ406)、注目画素を含むM×N画素
を網点領域として領域膨張を行い(ステップ407)、
ステップ403で注目画素がピーク画素でない場合、お
よびステップ405でピーク密度が処理の閾値未満の場
合には、注目画素は非網点領域であると判定し(ステッ
プ408)、次の画素の判定に移る(ステップ40
9)。
【0018】低濃度領域判定部302における処理手順
は図5のフローチャートのようになる。すなわち、処理
が開始されると(ステップ501)、地肌処理回路10
9への入力画像信号に対し、注目画素が低濃度であるか
否かを判別するための閾値THLで2値化を行い(ステ
ップ502)、注目画素の濃度が閾値THL以下である
とき、注目画素を2値化の結果ON画像であるとし、閾
値THLより大きいときにはOFF画像であるとする。
ここで、注目画素を含むM×N画素領域での2値化結果
を基に低濃度領域判定を実行するが(ステップ50
3)、この実施例では、図11に示す注目画素を含む5
×5画素ブロックによって行う。
【0019】ここで、注目画素D44を含む5×5画素
領域での2値化結果が全てONであるときに、注目画素
を低濃度領域候補画素とする(ステップ504)。ま
た、注目画素を含む5×5画素領域での2値化結果に1
画素でもOFF画素があるとき、注目画素を非低濃度領
域候補画素とする(ステップ505)。次いで、注目画
素を含む5×5画素領域における低濃度領域候補画素の
有無を判定し(ステップ506)、低濃度領域候補画素
が1画素でも存在するとき、注目画素を低濃度領域画素
とし(ステップ507)、それ以外のときは非低濃度領
域画素とする(ステップ508)。
【0020】エッジ領域判定部303におけるエッジ領
域の判定処理手順は、図6のフローチャートにようにな
る。
【0021】すなわち、この処理では、処理が開始され
ると(ステップ601)、まず、地肌処理回路109へ
の入力画像信号に対してMFT補正を行い(ステップ6
02)、MTFを補正した画像信号に対してエッジ画素
判定のための閾値THEで2値化を行い(ステップ60
3)、2値化結果に基づいてエッジ判定を行う(ステッ
プ604)。ここで、エッジ判定によって注目画素がエ
ッジ候補画素か(ステップ605)、非エッジ候補画素
か(ステップ606)を判定し、引き続いて注目画素を
含むM×N画素領域におけるエッジ候補画素の有無を判
定する(ステップ607)。この判定では、判定領域内
にエッジ候補画素が1画素でも存在するときは注目画素
をエッジ領域画素とし(ステップ608)、それ以外の
時は非エッジ領域画素とする(ステップ609)。
【0022】地肌領域判定部203の動作に関する真理
値表を図7に示す。ここでは、網点領域判定部301に
おける判定の結果、注目画素が網点領域画素であるとき
をON、非網点領域画素であるときをOFFとする。同
様に、低濃度領域判定部302における判定の結果、注
目画素が低濃度領域画素であるときをON、非低濃度領
域画素であるときをOFFとし、エッジ判定部303に
おける判定の結果、注目画素がエッジ領域画素であると
きをON、非エッジ領域画素であるときをOFFとす
る。地肌領域判定部206での判定は、注目画素に対す
る網点領域判定部301での判定結果がOFF、低濃度
領域判定部における判定結果がON、かつ、エッジ判定
部303での判定結果がOFFの時に注目画素を地肌領
域であるとし(ON)、それ以外の場合は全て非地肌領
域画素(OFF)と判定する。
【0023】地肌処理回路109における地肌処理手順
は図8のフローチャートに示すような手順で行われる。
この手順では、処理が開始されると(ステップ80
1)、まず、地肌レベルを算出する前に、地肌レベル格
納レジスタ204に初期値をセットする(ステップ80
2)。次いで、最小濃度検出部201によって最小濃度
画素値の検出を行う(ステップ803)。最小濃度画素
値の検出は、この実施例では図12に示すように注目画
素(D44)を含む5×1画素ブロック内の最小濃度画
素値を検出して最小濃度画素値を注目画素の地肌レベル
候補値とする。そして、地肌領域判定部203によって
注目画素が地肌領域画素か否かを判定する(ステップ8
04)。なお、図11におけるD44と図12における
D44は同一画素である。ステップ804の判定で、注
目画素が地肌領域画素であれば、地肌レベル算出部20
2で注目画素の地肌レベル候補値Dと地肌レベルレジス
タ値Dregの大小を比較する(ステップ805)。こ
の比較で、地肌レベル候補値Dが地肌レベルレジスタ値
Dregよりも小さければ、すなわち、 D<Dreg ・・・(1) が成り立てば、注目画素の地肌レベル候補値Dを新たな
地肌レベルとし、地肌レベルレジスタ204の内容を更
新する(ステップ806)。
【0024】一方、ステップ804の判定で注目画素が
地肌領域画素でなければ、あるいはステップ805の判
定で上記(1)式が成立しないときには、注目画素の地
肌レベル候補値Dは新たな地肌レベルとは成り得ないの
で、地肌レベルレジスタ204の内容は更新しない(ス
テップ807)。そして、上記処理を画素単位に順次実
行する(ステップ808)。
【0025】なお、濃度変換回路105では、地肌処理
回路109で算出された地肌レベルDregによって図
9において実線で示すように入力濃度Dinと出力濃度
Doutの特性を変換する。
【0026】
【発明の効果】これまでの説明で明かなように、本発明
によれば、次のような効果を奏する。請求項1記載の発
明によれば、地肌処理手段は入力された画像信号に対し
て地肌除去量を算出し、濃度変換処理手段は算出された
地肌除去量に基づいて地肌の除去を行い、出力画像画像
から不要な地肌の除去を実行するので、画像出力時に不
要な地肌を除去して出力画像の画像品質を向上させるこ
とができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、像域分離手
段にはシェーディング補正処理手段によってシェーディ
ング補正処理され、かつ地肌除去前の画像信号が入力さ
れるので、像域分離手段における分離精度が向上し、そ
の結果、像域分離精度を損なわずに原稿上の地肌領域を
適切に判断し、画像出力時に不要な地肌を除去して出力
画像の画像品質を向上させることができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、地肌処理手
段にシェーディング補正処理手段からシェーディング補
正処理された画像信号が入力されるので、当該出力信号
から地肌の除去が精度良く行え、その結果、像域分離精
度を損なわずに原稿上の地肌領域を適切に判断し、画像
出力時に不要な地肌を除去して出力画像の画像品質を向
上させることができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、濃度変換処
理手段にフィルタ処理手段によってフィルタ処理された
画像信号が入力されるので、地肌除去を行った出力画像
の画像品質を向上させることができる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、地肌処理手
段が地肌領域判定手段と最小濃度検出手段と地肌レベル
算出手段とを含み、これら三者によって地肌レベルを算
出するので、地肌レベルの算出精度が向上し、その結
果、出力画像の画像品質を向上させることができる。
【0031】請求項6記載の発明によれば、地肌領域判
定手段が網点領域判定手段と低濃度領域判定手段とエッ
ジ領域判定手段とを含み、これら三者によって地肌領域
を判定するので、地肌領域の判定精度が向上し、その結
果、出力画像の画像品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態に係る画像処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1における地肌処理回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2における地肌領域判定部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図3における網点領域判定部の判定処理におけ
る処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図3における低濃度領域判定部の判定処理にお
ける処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図3におけるエッジ領域判定部の判定処理にお
ける処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図2における地肌領域判定部の判定処理におけ
る判定基準を示す真理値表である。
【図8】図1における地肌処理回路における処理手順を
示すフローチャートである。
【図9】図1における濃度変換処理回路の動作原理を示
す図である。
【図10】図3における網点領域判定部でのピーク検出
のための検出範囲を示す図である。
【図11】図3における低濃度領域判定部での検出範囲
を示す図である。
【図12】図2における最小濃度検出部での検出範囲を
示す図である。
【符号の説明】
101 CCD 102 A/D変換器 103 シェーディング補正回路 104 フィルタ処理回路 105 濃度変換処理回路 106 階調処理回路 107 γ補正回路 108 画像出力器 109 地肌処理回路 110 像域分離回路 201 最小濃度検出部 202 地肌レベル算出部 203 地肌領域判定部 204 地肌レベルレジスタ 301 網点領域判定部 302 低濃度領域判定部 303 エッジ領域判定部 304 領域判定部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】図2における地肌領域判定部の判定処理におけ
る判定基準を示す真理値表である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力装置から入力された画像信号に
    対して地肌除去量を算出する地肌処理手段と、 この地肌処理手段によって算出された地肌除去量に基づ
    いて地肌除去を行う濃度変換処理手段と、 入力された原稿画像の文字線画領域と絵柄領域を識別す
    る像域分離手段と、を備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力信号に対してシェーディング補正処
    理を施すシェーディング補正処理手段をさらに備え、前
    記画像信号は前記シェーディング補正手段からの出力信
    号であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 入力信号に対してシェーディング補正処
    理を施すシェーディング補正処理手段をさらに備え、前
    記地肌処理手段には前記シェーディング補正処理手段か
    らの出力が入力されることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力信号に対してフィルタ処理を行うフ
    ィルタ処理手段をさらに備え、前記濃度変換処理手段に
    は前記フィルタ処理手段からの出力が入力されることを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記地肌処理手段は、地肌領域判定手段
    と、最小濃度検出手段と、地肌レベル算出手段とを含
    み、これら三者によって地肌レベルを算出することを特
    徴とする請求項1または3に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記地肌領域判定手段は、網点領域判定
    手段と、低濃度領域判定手段と、エッジ領域判定手段と
    を含み、これら三者によって地肌領域を判定することを
    特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
JP7192012A 1995-07-27 1995-07-27 画像処理装置 Pending JPH0946523A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7663786B2 (en) 2003-09-29 2010-02-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Image-forming apparatus and method of controlling operations in automatic document feeder mode thereof
CN109084721A (zh) * 2017-06-13 2018-12-25 睿励科学仪器(上海)有限公司 用于确定半导体器件中的目标结构的形貌参数的方法和设备

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