JPH0945765A - 多層配線構造を有する半導体装置の製造方法 - Google Patents

多層配線構造を有する半導体装置の製造方法

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JPH0945765A
JPH0945765A JP19072795A JP19072795A JPH0945765A JP H0945765 A JPH0945765 A JP H0945765A JP 19072795 A JP19072795 A JP 19072795A JP 19072795 A JP19072795 A JP 19072795A JP H0945765 A JPH0945765 A JP H0945765A
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mask
mask layer
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insulating layer
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JP19072795A
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Tadayuki Kimura
忠之 木村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 2層以上の多層配線構造を有する信頼性の高
い半導体装置を提供する。 【解決手段】 多層配線構造の半導体装置を製造する際
に第1配線パターン21を構成する金属層31,32,
33と、第1マスク層41及び第2マスク層を基板全面
に被着形成し、両マスク層と共に上記金属層をパターン
エッチングして第1配線パターンを形成する。この第1
配線パターン21のパターン間を絶縁層50で埋込み、
第2マスク層をマスクにして第1配線パターン間の絶縁
層を、第1及び第2マスク層の界面以下まで選択エッチ
ングし、表面の凹凸を埋込んで第3マスク層を形成す
る。第3マスク層表面から平坦研磨して、第1配線パタ
ーン21上で第1マスク層41が露出し、他部で第3マ
スク層が露出する平坦面54を形成する。該面上に層間
絶縁層55を形成し、第3マスク層をマスクとして層間
絶縁膜と第2マスク層に亙る深さの接続孔を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線構造を有
する半導体装置の製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】半導体装置例えば半導体集積回路におい
て、少なくとも第1の配線パターンと第2の配線パター
ンとが層間絶縁層を介して積層され、両配線パターンが
所定部において層間絶縁層に形成されたコンタクト孔を
通じて電気的にコンタクトされた多層配線構造が採られ
る。
【0003】このように、第1の配線パターンすなわち
下層配線パターンと第2の配線パターンすなわち上層配
線パターンとを、層間絶縁層に穿設したコンタクト孔を
通じて接続する場合、そのコンタクト孔の形成は一般に
フォトリソグラフィによるエッチングによるが、この場
合そのフォトリソグラフィにおける露光マスクの位置合
せの誤差による位置ずれが生じた場合でも、コンタクト
孔が確実に下層配線パターン上に形成されるようにする
ために、図12にその模式的パターンを示すように、そ
の下層配線パターン1において、上層配線パターン(図
示せず)とのコンタクトを行うためのコンタクト孔h
が、鎖線aで示す本来の形成位置よりずれて形成された
場合でも、下層配線パターン1上にコンタクト孔hが形
成されるように、下層配線パターン1のコンタクト孔h
の形成部に幅広部1Aが形成されたパターンとすること
が行われていた。
【0004】しかしながら、昨今集積回路の、より高密
度化の要求から、図13に示すように、下層配線パター
ン1における上述の幅広部1Aの形成を回避した構造の
いわゆるオーバーラップフリーコンタクトによる構造が
採られる方向にある。
【0005】ところが、この構造による場合、配線の信
頼性に問題が生じてくる。これについて図14〜図16
を参照して説明する。この場合、図14に示すように、
半導体素子等が形成された半導体基板10のSiO2
の表面絶縁層11上に跨がって第1の配線パターン(下
層配線パターン)1が形成され、これの上にSiO2
の層間絶縁層12が形成されている。そして、この層間
絶縁層12に、フォトリソグラフィによるエッチングに
よって上述のコンタクト孔hの形成を行う。このため、
フォトリソグラフィによって層間絶縁層12上にフォト
レジスト13が塗布され、パターン露光、現像によって
コンタクト孔を形成する部分に開口13Wの形成がなさ
れる。ところが、この開口13Wの形成に当たっての露
光マスク合せ誤差によって、開口13Wが、第1の配線
パターン1上からΔdずれが生じる場合ある。
【0006】この状態で、図15に示すように、フォト
レジスト13をマスクに、層間絶縁層12に対してエッ
チングを行ってコンタクト孔hの形成を行うと、ずれΔ
dに相当する間隙が発生し、此処に溝gが発生する。
【0007】次に、通常、図16に示すように、コンタ
クト孔hを金属プラグ14によって埋込み、これの上に
上層配線の第2の配線パターン2を形成して下層の第1
の配線パターン1と上層の第2の配線パターン2とを金
属プラグ14によってコンタクト孔hを通じて電気的に
コンタクトする。この金属プラグ14の形成は、例えば
タングステンWのCVD(Chemical Vapor Deposition:
化学的気相成長)法によって形成するが、この場合、溝
gの幅が例えば0.1μm以下程度に小となると、この
溝g内にはWの金属プラグ14が形成されずにこの溝g
が残存することになり、この溝gの存在による応力が金
属プラグ14に生じ、これによって剥れが生じ易くな
り、この金属プラグ14の電気的特性の低下すなわち抵
抗の増加を来し、コンタクト部における信頼性の低下を
来す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
2層以上の多層配線構造を有する半導体装置、特に上述
したオーバーラップフリーコンタクトに適用して信頼性
の向上をはかる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも第
1の配線パターンと第2の配線パターンとが層間絶縁層
を介して積層された多層配線構造すなわち相対的に下層
に配置された配線パターンと上層に配置された配線パタ
ーンとの2層以上の配線層による多層配線構造を有する
半導体装置の製造方法において、最終的に第1の配線パ
ターンを構成する導電層と、第1のマスク層と、第2の
マスク層とを順次それぞれ全面的に被着形成する工程
と、第2のマスク層と、第1のマスク層と共に、上記導
電層を第1の配線パターンにパターンエッチングするエ
ッチング工程と、この第1の配線パターンのパターン間
を絶縁層によって埋込む絶縁層の形成工程と、第2のマ
スク層をマスクに、第1の配線パターン間の絶縁層を、
第1および第2のマスクの界面以下までエッチングする
選択エッチング工程と、表面の凹凸を埋込んで全面的に
絶縁性の第3のマスク層を被着形成する工程と、この第
3のマスク層の表面より平坦研磨して、第1の配線パタ
ーン上において第1のマスク層が外部に露呈し、他部に
おいて第3のマスク層が外部に露呈する平坦面を形成す
る工程と、この平坦面上に層間絶縁層を形成する工程
と、第3のマスク層をエッチングマスクとして層間絶縁
層と第2のマスク層に渡る深さにコンタクト孔を穿設す
るコンタクト孔形成工程とを採って目的とする多層配線
構造を有する半導体装置を構成する。
【0010】この本発明方法によれば、第1の配線パタ
ーンすなわち下層配線パターンのパターン間に絶縁層が
存在しているものであり、さらにコンタクト孔の穿設に
当たっては、これの上にそのエッチングを回避する第3
のマスク層を存在させたことにより、たとえコンタクト
孔が第1の配線パターン上からずれて、このコンタクト
孔が、第1の配線パターン間に差し渡って形成されるこ
とがあっても、このコンタクト孔間の絶縁層に間隙
(溝)が形成されることが回避される。したがって、こ
のコンタクト孔内の第1の配線パターン上に形成される
金属プラグに対する応力、これによる歪みによる信頼性
の低下を回避できるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図11を参照して、本発明
製造方法の実施例を説明する。この例においては、第1
および第2の2層の配線パターンが層間絶縁層を介して
積層され、所定部において層間絶縁層に形成したコンタ
クト孔を通じて電気的にコンタクトする構成による半導
体装置を得る場合に適用した場合である。
【0012】図1に示すように、例えば半導体集積回路
の回路素子の半導体素子が形成された半導体基板例えば
シリコン基板10の表面に形成された例えばSiO2
よる表面絶縁層11上に、最終的に第1の配線パターン
を構成する導電層30を形成する。この導電層30は、
例えば厚さ100nmのTiよりなる第1の金属層31
と、例えば厚さ500nmのAlCuよりなる第2の金
属層32と、例えば厚さ5nmのTi層上に厚さ20n
mのTiN層を形成してなる第3の金属層33とを順次
スパッタリング等によって形成する。
【0013】尚、ここに、半導体基板とはその全体が半
導体によって構成されるバルク型構成はもとより、例え
ば絶縁ないしは半絶縁基板上に半導体層が形成された構
成による基板をも含んで指称するものである。
【0014】そして、この導電層30上に、例えば厚さ
100nmのSiO2 絶縁層による第1のマスク層41
と、例えば厚さ100nmのSiN絶縁層による第2の
マスク層42とを順次それぞれプラズマCVD法によっ
て形成する。
【0015】次に、これら積層された第2のマスク層4
2、第1のマスク層41、導電層30の全厚みに渡って
最終的に形成する下層の第1の配線パターンのパターン
にフォトリソグラフィによるパターンエッチングを行
う。このために、図1に示すように、第2のマスク層4
2上に、フォトリソグラフィによって第1の配線パター
ンのパターンを有するフォトレジスト層15を被着形成
する。
【0016】図2に示すように、フォトレジスト層15
をマスクに、順次第2のマスク層42、第1のマスク層
41、導電層30すなわち各金属層33,32,31を
例えばRIE(反応性イオンエッチング)による異方性
エッチングによってエッチングしてそれぞれ表面が第2
のマスク層42と、第1のマスク層41とによって覆わ
れ、導電層30がパターン化された目的とする第1の配
線パターン21を形成する。
【0017】図3に示すように、第1の配線パターン2
1間を埋込むように、TEOS(テトラ・エチル・オル
ソ・シリケート)ガスを用いたプラズマCVD法(以下
P−TEOSという)によって厚さ例えば100nmの
SiO2 による下地絶縁層51を形成し、続いてこれの
上にオゾンO3 とTEOSを用いた同様のプラスズマC
VD法(以下O3 −TEOSという)によって厚さ例え
ば1μmのSiO2 による埋込み絶縁層52を形成す
る。このように、P−TEOSによる下地絶縁層51上
にO3 −TEOSによる絶縁層52を形成するのは、O
3 −TEOSによる絶縁層52は、カバレージ良く平坦
性にすぐれた成膜を行うことができるものの酸素ないし
は水分によって第1の配線パターンの電気的特性を劣化
させるおそれ、さらに下地選択性があることによってこ
れらの不都合を回避するために、P−TEOSによる下
地絶縁層51の形成がなされる。
【0018】図4に示すように、第1の配線パターン2
1上の第2のマスク層42上の絶縁層51が露出する位
置まで、全面的エッチバックを行う。
【0019】図5に示すように、SiNによる第2のマ
スク層42に対するエッチングが小さくSiO2 による
絶縁層50に対し高いエッチング性を示すすなわちエッ
チングの選択比が高いエッチング、例えばC4 8 /C
Oガスによるマグネトロン形の選択RIEによってエッ
チングを行う。この選択RIEは、下記の条件とする。 C4 8 /CO=50/200〔sccm〕, RF(高周波)1200W, 圧力 2〔Pa〕
【0020】このようにして、第2のマスク層42をマ
スクに絶縁層50のエッチングを行って第1の配線パタ
ーン21上の絶縁層50を除去し、さらに第1の配線パ
ターン21間の絶縁層50を、その表面の位置が第2の
マスク層42と第1のマスク層41との界面より下方に
位置するまでエッチングする。
【0021】その後、図6に示すように、全面的に例え
ば厚さ500nmにSiO2 絶縁層53をP−TEOS
によって形成する。
【0022】図7に示すように、第1のマスク層41が
露出する位置まで例えばCMP(Chemical Mechanical
Polishing:化学的機械的研磨) によって研磨を行って平
坦面54、すなわち第1の配線パターン21上に形成さ
れた第1のマスク層41と第1の配線パターン21のパ
ターン間に形成された絶縁層53による第3のマスク層
43が露出されて配置された平坦面54を形成する。
【0023】図8に示すように、平坦面54上に全面的
にSiO2 による層間絶縁層55をCVD法等によって
形成する。
【0024】図9に示すように、フォトレジスト層56
を塗布し、フォトリソグラフィによってすなわちパター
ン露光および現像によって、コンタクト孔を形成する位
置と形状の開口56Wを形成する。
【0025】図10に示すように、フォトレジスト層5
6をマスクに、その開口56Wを通じて、SiO2 によ
る層間絶縁層55と、同様のSiO2 による第1のマス
ク層41との全厚さに渡る深さのエッチングを行ってコ
ンタクト孔hをを穿設する。この場合、図9に示すよう
に、第1の配線パターン21の形成位置と、フォトレジ
スト層56の開口56Wとの間にΔDの位置ずれが生じ
た場合でも、第1の配線パターン21間に位置して、そ
の表面にSiO2 に対するエッチングに対し、エッチン
グがなされないか殆どなされないSiNによる第3のマ
スク層43が存在していることによってコンタクト孔h
の形成に伴う第1の配線パターン21間に入り込む溝の
発生を回避できる。
【0026】図11に示すように、フォトレジスト層5
6を除去し、層間絶縁層55のコンタクト孔h内に、こ
のコンタクト孔hを埋込むように金属プラグ23を、例
えばタングステンWのCVD法によって形成する。その
後、層間絶縁層55上に、Al蒸着およびフォトリソグ
ラフィによるパターンエッチング等によって第2の配線
パターン22の形成を行う。
【0027】このようにして形成された第1および第2
の配線パターン21および22が積層された多層配線構
造の半導体装置は、コンタクト孔h内に溝の発生が回避
される。
【0028】上述した例では、第1のマスク層41およ
び層間絶縁層55がSiO2 による同一材料によって構
成し、第2のマスク層42および第3のマスク層43が
SiO2 とエッチング性を異にするすなわち配線パター
ン21間の絶縁層50と第1のマスク層41および層間
絶縁層55とのSiO2 に対するエッチングに選択性を
有するSiNにより構成した場合であるが、それぞれ上
述の機能を奏する他の構成材料によることもできる。
【0029】尚、上述した例においては、第1の配線パ
ターンと第2の配線パターンとの2層構造の多層配線構
造を有する半導体装置を得る場合の例について説明した
が、2層以上の多層配線構造を有する半導体装置を得る
場合に適用することもできる。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明方法によれば、
第1の配線パターン21すなわち下層配線パターンのパ
ターン間に絶縁層50が存在しているものであり、さら
にコンタクト孔hの穿設に当たっては、これの上にその
エッチングを回避する第3のマスク層43を存在させた
ことにより、たとえ第1の配線パターン21上からコン
タクト孔hにずれが生じ、このコンタクト孔hが、第1
の配線パターン21のパターン間に差し渡って形成され
ることがあっても、このコンタクト孔h下に間隙(溝)
が発生する不都合が回避される。したがって、コンタク
ト孔h内の第1の配線パターン上に形成される金属プラ
グに対する応力、これによる歪みによる信頼性の低下を
回避できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図2】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図3】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図4】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図5】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図6】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図7】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図8】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図9】本発明による多層配線構造を有する半導体装置
の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図10】本発明による多層配線構造を有する半導体装
置の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図11】本発明による多層配線構造を有する半導体装
置の製造方法の一例の一工程の概略断面図である。
【図12】従来の多層配線構造のコンタクト部の平面図
である。
【図13】従来の多層配線構造のコンタクト部の平面図
である。
【図14】従来の多層配線構造を有する半導体装置の一
製造方法の一工程の概略断面図である。
【図15】従来の多層配線構造を有する半導体装置の一
製造方法の一工程の概略断面図である。
【図16】従来の多層配線構造を有する半導体装置の一
製造方法の一工程の概略断面図である。
【符号の説明】
10 半導体基板 11 表面絶縁層 15 フォトレジスト層 21 第1の配線パターン 22 第2の配線パターン 30 導電層 31 第1の金属層 32 第2の金属層 33 第3の金属層 41 第1のマスク層 42 第2のマスク層 43 第3のマスク層 50,53 絶縁層 54 平坦面 55 層間絶縁層 h コンタクト孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の配線パターンと第2の
    配線パターンとが層間絶縁層を介して積層された多層配
    線構造を有する半導体装置の製造方法において、 最終的に上記第1の配線パターンを構成する導電層と、
    第1のマスク層と、第2のマスク層とを順次それぞれ全
    面的に被着形成する工程と、 上記第2のマスク層と、上記第1のマスク層と共に、上
    記導電層を上記第1の配線パターンにパターンエッチン
    グするエッチング工程と、 該第1の配線パターン間を絶縁層によって埋込む絶縁層
    の形成工程と、 上記第2のマスク層をマスクに、上記第1の配線パター
    ン間の絶縁層を、上記第1および第2のマスク層の界面
    以下までエッチングする選択エッチング工程と、 表面の凹凸を埋込んで全面的に絶縁性の第3のマスク層
    を被着形成する工程と、 該第3のマスク層の表面より平坦研磨して、上記第1の
    配線パターン上において第1のマスク層が外部に露呈
    し、他部において上記第3のマスク層が外部に露呈する
    平坦面を形成する工程と、 該平坦面上に層間絶縁層を形成する工程と、 上記第3のマスク層をエッチングマスクとして上記層間
    絶縁層と上記第2のマスク層に渡る深さにコンタクト孔
    を穿設するコンタクト孔形成工程とを経ることを特徴と
    する多層配線構造を有する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記第1のマスク層と層間絶縁層とがS
    iO2 よりなり、上記第2および第3のマスク層がSi
    Nよりなることを特徴とする請求項1に記載の多層配線
    構造を有する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記第1の配線パターン間に形成される
    上記絶縁層が、 テトラ・エチル・オルソ・シリケートを用いたプラズマ
    気相成長法によるSiO2 層と、これの上に形成したテ
    トラ・エチル・オルソ・シリケートと酸素とを用いたプ
    ラズマ気相成長法によるSiO2 層との積層構造とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層配線構造を有す
    る半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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