JPH0945435A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH0945435A
JPH0945435A JP7195144A JP19514495A JPH0945435A JP H0945435 A JPH0945435 A JP H0945435A JP 7195144 A JP7195144 A JP 7195144A JP 19514495 A JP19514495 A JP 19514495A JP H0945435 A JPH0945435 A JP H0945435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
housing
connector
cable
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP7195144A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sakai
敬 酒井
Hiroshi Abe
博 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
ABB Installation Products Inc
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Thomas and Betts Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd, Thomas and Betts Corp filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7195144A priority Critical patent/JPH0945435A/ja
Publication of JPH0945435A publication Critical patent/JPH0945435A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルを直接コンタクトに接続することが
でき、作業性の良好な、しかも振動に対し充分な強度を
有し、更に外部から充分保護されている。 【構成】 プラスチック製のハウジングと該ハウジング
内に実装する導電性のコンタクトとからなるコネクタで
あって、該コンタクトは、コンタクト本体と、ケーブル
を接続する接続部とからなり、該コンタクトの接続部
は、ケーブルの芯線を電気的に接続する芯線接続部と、
ケーブルの絶縁性被覆を固定する被覆固定部とからな
り、更に前記ハウジングは該ハウジング内に実装された
コンタクトの前記被覆固定部と係合する係合部を設けた
コネクタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ケーブルの芯線部分
とコンタクトとの接続箇所を保護したコネクタに関し、
特にアンテナコネクタにおいて有効的に利用される。
【0002】
【従来の技術】自動車(特にリアウィンドウ)に設けた
アンテナを同軸ケーブルに接続する場合、同軸ケーブル
の芯線が細いことを考慮して、その接続箇所が充分振動
に耐え得る構造であることが必要である。そのため、芯
線を一旦リード線に接続し(その接続箇所は所要長のダ
クトを用いて保護すると同時にダクトとケーブルの編線
とを接続して接地することが多い)、そのリード線の先
端に例えばリセプタクルコンタクト(タブ)を設け、こ
れとアンテナ側に設けたプラグコンタクト(端子)とを
接続する等の手段が講じられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、そのような従
来の手段は、アンテナとケーブルを接続するための作業
工程が多く、しかも個々の作業に手間のかかるものであ
り、なかなか実効を挙げることが難しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願は、そのような従来
の問題点を解決するためことを目的とする。即ち、本願
発明は、上記のようなダクト(もしくは変換用コネク
タ)を使用することなく、ケーブルを直接コンタクトに
接続することができ、作業性の良好な、しかも振動に対
し充分な強度を有し、更に外部から充分保護されている
コネクタを提供することを目的とする。
【0005】上記目的を達成するために、本願発明は、
プラスチック製のハウジングと該ハウジング内に実装す
る導電性のコンタクトとからなるコネクタであって、該
コンタクトは、コンタクト本体と、ケーブルを接続する
接続部とからなり、該コンタクトの接続部は、ケーブル
の芯線を電気的に接続する芯線接続部と、ケーブルの絶
縁性被覆を固定する被覆固定部とからなり、更に前記ハ
ウジングは該ハウジング内に実装されたコンタクトの前
記被覆固定部と係合する係合部を設けたコネクタを提供
する。
【0006】
【実施例】本願発明にかかるコネクタは、プラスチック
製のハウジング200と該ハウジング内に実装する導電
性のコンタクト100とからなる。
【0007】図1乃至3は本発明にかかるコンタクト1
00を示す。コンタクト100は、コンタクト本体11
0と、ケーブル300を終端接続する接続部120とか
らなる。該接続部120は、ケーブルの芯線310を電
気的に接続する芯線接続部130と、ケーブルの絶縁性
被覆320を固定する被覆固定部140とからなる(ケ
ーブルとコネクタの接続は後述の図11及び12参
照)。なお図示実施例のコンタクト100は芯線接続部
130と被覆固定部140との間に括れ部分150が形
成されている。
【0008】芯線接続部130は、図1に示すように、
括れ部分150からコンタクト本体110の側に寄った
部位に設け、ケーブル300の芯線310をカシメ止め
する。被覆固定部140は、ケーブル300の芯線31
0を覆う絶縁性被覆320をカシメ止めする。
【0009】なお図1に示すコンタクトは、同軸ケーブ
ルと接続するため、そのジャケット330及び編線34
0(剥きだした編線を折り返し、その折り返した編線と
ジャケット)を固定する第2の被覆固定部140’を有
し、同軸ケーブルとコンタクト100とを接続するとと
もに、コンタクト本体110と接続部120とを電気的
に分離するため前記被覆固定部140とこの第2の被覆
固定部140’との間を切断する。前記被覆固定部14
0及び第2の被覆固定部140’ともケーブル(同軸ケ
ーブル)300の該当部分をカシメ止めする(図11及
び12参照)。
【0010】図示実施例におけるコンタクト100は、
リセプタクルコンタクトであって、そのコンタクト本体
110で外部のプラグコンタクト400と接続すること
ができる。具体的には、図3に示すように、コンタクト
本体110を、底面111と、その両側辺を互いに内側
に折曲げて形成した、断面が方形の一対の側壁部11
2,113(その内側に曲げた面の先端は図示の如く底
面に向かって解放されている)とで形成し、底面11
と、該側壁部112,113の解放され先端(辺)とで
形成される係合溝114に、外部のプラグコンタクト4
00を挿入する(後述の図11及び12参照)。このと
き、挿入されたプラグコンタクト400を、リセプタク
ルコンタクト内に保持するため、底面11には、プラグ
コンタクト400の係止孔410と係合する係止用のス
プリング115を形成する。
【0011】次に、本願発明にかかるハウジング200
の構造を説明する。図4乃至10は、本発明のハウジン
グ200の実施例を示す。ハウジング200は、筒型の
ハウジング本体210と、該ハウジング200内に実装
されたコンタクト100の被覆固定部140(図示実施
例では第2の被覆固定部140’)と係合する係合部か
らなる。ハウジング200の係合部は、ケーブル300
を終端接続したコンタクト100をハウジング200内
に実装できるように、コンタクト100の挿入方向に対
し両側に開閉可能な一対の開閉部220,230を有す
る。この開閉部220,230は、コンタクト100を
ハウジング200内に実装した後、前記被覆固定部(図
示実施例では第2の被覆固定部140’)と係合すべく
閉じることができる。
【0012】図4乃至6は、かかる開閉部220,23
0を開いた状態のハウジング200を、図8乃至10
は、ケーブル300を終端したコンタクト100をハウ
ジング200内に装着後、当該開閉部220,230を
閉じた状態を示す。
【0013】一対の開閉部220,230の各々は、ハ
ウジング200と一体に形成し、かつ閉じたときに、そ
の閉じた状態を維持するための係止手段を有する。具体
的には、図4他に示すように、一対の開閉部220,2
30の各々に設けた、ハウジング本体210と連結する
連結部221,231と、ハウジング本体210(具体
的にはハウジングの係合面260,270)と係合・係
止する係止部(詳細は後述)と、ハウジングの開口部分
を部分的に覆うとともに前記コンタクト100の被覆固
定部(第2の被覆固定部140’)と係合する係合部
(詳細は後述)とからなり、全体が略方形(ただし、ハ
ウジング200と係合・係止するためハウジングとアク
セスする側面が解放されている)を呈する。
【0014】連結部221,231は、開閉部220,
230がハウジング200に対し回動可能なように薄く
または軟質のプラスチックで形成する。前記係止部は、
図4に示すハウジングの係合面260,270(ハウジ
ングを画成する上下の壁面の一部)と係合するためスリ
ット222,223,232,233と、該係合面26
0,270上に形成された突起261と係止するための
孔部224,234(それぞれの開閉部220,230
において、当該孔部224,234の反対側にも同様の
孔部が設けてある)を有する。なお前述した係止手段
は、これらのスリット、孔部を含む。
【0015】前記係合部は、各開閉部220,230を
閉じたときに、コンタクト100の被覆固定部(図示実
施例では第2の被覆固定部140’)と係合してコンタ
クト100が抜けることがなく、しかしケーブルが貫通
できるように、ケーブルの径を考慮した半円状の切り欠
き225,235を設ける(図5及び10参照)。
【0016】ハウジング200の開閉部220,230
と反対の側の側面は図7に示すように、前述した外部の
プラグコンタクト400を挿入できるようにスロット2
80を設ける。なお、ハウジング200内には、ハウジ
ング200内に挿入されたコンタクト100と係合・係
止するランス状の係止手段250を有する。具体的に
は、後述の図11に示すように、挿入されたコンタクト
100の側壁部(一対)112,113と係止するべ
く、ハウジング200内に互いに平行に一対形成する。
【0017】図11と12は、リセプタクルコンタクト
で終端処理したケーブル300をハウジング200内に
装着し、これを、例えば基板500に固定したプラグコ
ンタクト400と接続する場合を説明する。図11は接
続前の状態を、図12は接続後の状態を示す。なお図に
おいてプラグコンタクト400は基板500上にハンダ
付けされている。
【0018】本願発明は、プラスチック製のハウジング
と該ハウジング内に実装する導電性のコンタクトとから
なるコネクタであって、該コンタクトは、コンタクト本
体と、ケーブルを接続する接続部とからなり、該コンタ
クトの接続部は、ケーブルの芯線を電気的に接続する芯
線接続部と、ケーブルの絶縁性被覆を固定する被覆固定
部とからなり、更に前記ハウジングは該ハウジング内に
実装されたコンタクトの前記被覆固定部と係合する係合
部を設けたコネクタを提供するから、従来のコネクタの
ようにダクト(もしくは変換用コネクタ)を使用するこ
となく、ケーブルを直接コンタクトに接続することがで
き、作業性の良好が良好で、しかも振動に対し充分な強
度を有し、更に外部から充分保護されている。
【0019】
【発明の効果】本願発明に係るコネクタは、コンタクト
の被覆固定部とハウジングの係合部とを係合することに
より、ハウジング内に収納されたコンタクトとケーブル
の芯線との接続部位に、外部の振動あるいは外力が伝わ
るのを防ぐことができる。またコンタクトの芯線接続部
は、この芯線接続部と被覆固定部との間に形成された括
れ部分(強度的に最も弱い)からコンタクト本体の側に
寄った部位に設けてあるから、外部の振動、外力に対し
充分の強度を持つことができる。また本願発明に係るコ
ネクタを用いることにより、アンテナとケーブルを接続
するための作業工程を極力少なくすることができ、極め
て効率的に作業をすすめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係るコンタクトの平面図である。
【図2】図1のコンタクトの正面図である。
【図3】図1のコンタクトの左側面図である。
【図4】本発明に係るハウジングの、開閉部を開いた状
態の平面図である。
【図5】図4ハウジングの正面図である。
【図6】図4のハウジングの右側面図である。
【図7】図4のハウジングの左側面図である。
【図8】本発明に係るハウジングの、開閉部を閉じた状
態の平面図である。
【図9】図8のハウジングの正面図である。
【図10】図8のハウジングの右側面図である。
【図11】本願に係るコネクタを外部の端子に接続する
前の状態を示す図である。
【図12】図11のコネクタの接続後の状態を示す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 敬 埼玉県坂戸市石井2898−13 若葉台マンシ ョン912号室 (72)発明者 阿部 博 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製のハウジングと該ハウジ
    ング内に実装する導電性のコンタクトとからなるコネク
    タであって、該コンタクトは、コンタクト本体と、ケー
    ブルを接続する接続部とからなり、該コンタクトの接続
    部は、ケーブルの芯線を電気的に接続する芯線接続部
    と、ケーブルの絶縁性被覆を固定する被覆固定部とから
    なり、更に前記ハウジングは該ハウジング内に実装され
    たコンタクトの前記被覆固定部と係合する係合部を設け
    たコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて、前
    記コンタクトの芯線接続部は、この芯線接続部と被覆固
    定部との間に形成された括れ部分からコンタクト本体の
    側に寄った部位に設けることを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のコネクタにお
    いて、前記ハウジングの係合部は、ケーブルを終端接続
    したコンタクトをハウジング内に実装できるように、コ
    ンタクトの挿入方向に対し両側に開閉可能な一対の開閉
    部を有し、該開閉部は、該コンタクトを該ハウジング内
    に実装した後、前記被覆固定部と係合すべく閉じること
    ができることを特徴とするコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコネクタにおいて、前
    記一対の開閉部の各々は、ハウジングと一体に形成し、
    かつ閉じたときに、その閉じた状態を維持するための係
    止手段を有することを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載のコネ
    クタにおいて、前記コンタクトは、リセプタクルコンタ
    クトであって、そのコンタクト本体部が外部のプラグコ
    ンタクトと接続することができることを特徴とするコネ
    クタ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のコネクタにおいて、前
    記ハウジングは、該ハウジング内に挿入されたコンタク
    トと係合・係止するランス状の係止手段を有することを
    特徴とするコネクタ。
JP7195144A 1995-07-31 1995-07-31 コネクタ Pending JPH0945435A (ja)

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JP7195144A JPH0945435A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 コネクタ

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JP7195144A JPH0945435A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 コネクタ

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JPH0945435A true JPH0945435A (ja) 1997-02-14

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JP7195144A Pending JPH0945435A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 コネクタ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010110