JP2000182727A - 通信ケ―ブル終端プラグと導体纏め用スレッド - Google Patents

通信ケ―ブル終端プラグと導体纏め用スレッド

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    • H01R13/6463Means for preventing cross-talk using twisted pairs of wires

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準的な円形ケーブルを終端可能で、ケーブ
ル内の導体とプラグ端子との間の直線的なインタフェー
スを実現し、組立時間を短縮して、しかも、プラグから
プラグまでの間の電気特性にほとんど変化のない、優れ
たモジュラープラグを提供する。 【解決手段】 プラグ11のハウジング12は、導線纏
め用のスレッド13を収容するための中空部を有する。
好ましくは、ハウジング12およびスレッド13は、適
切な誘電体材料から形成される。キャップ部材14のラ
ッチアーム16の末端は、スレッド13内のスロット1
7の底部に係合する。スレッド13は、長軸を有する細
長部材であり、平面状の底面部と、第1および第2の側
壁を有する。スレッド13のコネクタ側端部18は、複
数の平行な溝15を有しており、ケーブルからの数本の
導線を、平行関係を有する平面状の列として保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルコネクタ
の分野に係り、特に、導体対を備えた円形のケーブルあ
るいはコード類を終端するためのモジュラープラグに関
する。
【0002】
【従来の技術】電気通信産業において、モジュラープラ
グタイプのコネクタは、電話やコンピュータなどの顧客
用機器(CPE)を、モデムなどの他のCPE内、ある
いは壁掛け端末ブロック内のジャックに接続するため
に、共通的に使用される。これらのモジュラープラグ
は、本質的に、2つのタイプのケーブルあるいはコード
類、すなわち、リボンタイプケーブルと円形ケーブルを
終端する。
【0003】リボンタイプケーブルにおいて、このケー
ブルを貫通する導体は、ケーブルの長さ全体にわたっ
て、平面内にほぼ配置されており、互いにほぼ平行に配
置されている。個々の導体は、それ自身の絶縁層を備え
ているか、あるいは、リボンケーブル自身の外被内に形
成されたチャネルによって相互に絶縁されており、リボ
ン外被は、必要な絶縁機能を与えている。逆に、通常の
円形ケーブル内に収納された導体は、ランダム配置ある
いは任意の配置で、他の導体とより合わされるかあるい
は他の導体の周囲に巻き付けられており、ケーブルの長
さ全体にわたる相対位置は変化している。
【0004】伝統的なモジュラープラグは、終端リボン
タイプケーブルによく適している。一般的に、これらの
プラグは、プラスチックなどの誘電体構造からなり、そ
の構造内においては、一組の端子がプラグボディ内の一
組のトラフあるいはチャネル内に並んで取り付けられて
おり、それらの端子はそれに接続されるケーブル内の導
体の外形に適合している。プラグがジャック内に挿入さ
れる場合に、端子は、そのジャック内のジャックスプリ
ングと電気的に係合し、接続を完成させる。
【0005】一方、標準的な円形ケーブルあるいはコー
ドの端子は、熟練した技術者に対して固有の組立問題を
与えている。例えば、既存のモジュラープラグという手
段によって、例えば、4つの導体対を備えた円形ケーブ
ルを終端する際には、次のステップを必要とする。
【0006】まず、ケーブルあるいはコードの外被を、
包囲された導体にアクセスするために剥がさなければな
らない。次に、導体対における導体は一般的に他の導体
の周囲により合わされているため、このよりを解いて、
要求されるインタフェースと位置合わせするように導体
を方向付けなければならない。いくつかの標準化された
プラグについては、導体の位置合わせはまた、導体対の
少なくとも一つにおける導体を分離するステップと、こ
れらの導体を他の導体対からの導体の上方または下方に
経路指定するとともに全ての導体を並んでいる平面内に
おいて方向付けるステップを含む。この方向付けプロセ
スは、異なる導体対の多様な導体を互いに交差させる可
能性があり、それによって、それらの導体対の間におけ
るクロストークを引き起こしてしまう。
【0007】クロストークは、同じケーブル束内の隣接
する導体対間の電磁エネルギーの結合として定義され
る。クロストークは、次のような2つの形の一方に類別
することができる。一つは、近端クロストークであり、
一般的には、NEXTと呼ばれているが、このNEXT
は、隣接導体からの高エネルギー信号が、比較的大きな
クロストークを引き起こし、受信側の信号を減衰させる
ため、最も重大である。もう一つの形は、遠端クロスト
ーク、すなわち、FEXTである。このFEXTは、遠
端干渉信号がループをトラバースするにつれて減衰され
るため、問題は比較的小さい。
【0008】ジャックスプリング、導体、およびジャッ
クスプリング近傍のプラグ端子やコンタクトは、通信プ
ラグ内で互いに近接し、互いに晒されているので、クロ
ストークの制御は、あらゆるプラグ設計において、主要
な問題である。残念ながら、通信プラグのクロストーク
を除去することはできない。ジャックについては、プラ
グ内で生成されるクロストークに対抗するために、十分
な量の補償用クロストークを生成することが図られてい
る。したがって、通信プラグは、クロストークを最小化
するよりもむしろ、最適化するように設計される必要が
ある。
【0009】最近使用されているモジュラープラグにお
いて、導体のよりを解いてプラグハウジングの前部に挿
入する場合に、それらの導体の長さを制御することは難
しいため、このことが、電気性能のばらつきを引き起こ
す。性能の再現性が切望されているにも関わらず、この
ように正確な制御ができない点はまた、プラグからプラ
グまでの間の電気性能におけるばらつきにもつながる。
さらに、ハウジング内のコードあるいはケーブルを保持
するために、アンカーバーが一般的に使用されており、
それによってひずみの軽減を提供している。しかしなが
ら、アンカーバーは、ケーブルを変形させ、導体のより
の異なる程度において互いに加わる力によって、そのケ
ーブルの性能にランダムなばらつきを引き起こす。
【0010】したがって、プラグの電気特性を予測する
ことは困難であり、性能における大きなばらつきを生じ
易い結果、回路の少なくとも一部における信号搬送性能
が低下し易くなる。この問題は、継続中の米国特許出願
09/126,042号(Chen−Chieh Li
n、1998年7月30日出願)において十分に説明さ
れている。
【0011】また、ある最新の高周波通信プラグにおい
ては、導体は、絶縁変位コネクタによってプラグの途中
で終端される。このプラグの材料コストは、このタイプ
の構造に必要なリン青銅などの材料の量によって大きく
増大する。また、そのようなプラグにおいては、プラグ
の寸法全体が増大し、このことが、高密度ネットワーク
ハブなどの、限定された場所におけるプラグの使用を妨
げている。
【0012】さらに、従来技術により導体対を分離して
それらの導体をプラグの適切な端子に経路指定する作業
において、技術者はかなりの時間を要する。技術者、ス
プライス作業者、あるいは他の組立作業者は、導体の配
置において正確であっても、そのような正確性を達成す
るためにその技術者あるいは作業者が要する時間は、相
当な時間である。このように導体を適切に経路指定する
ために要する時間の長さに応じて、コストも増大する。
日常的にそのような接続を何千と行う場合には、少なく
とも何百人の技術者が必要であるが、このような場合
に、プラグの組立に要する時間を少しでも短縮すること
は、経済的にかなり重要であり、その実現が望まれてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、標準的な円形ケーブルを終端可能で、ケーブル
内の導体とプラグ端子との間の直線的なインタフェース
を実現し、組立時間を短縮して、しかも、プラグからプ
ラグまでの間の電気特性にほとんど変化のない、優れた
モジュラープラグを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、内部に複数の導体を有するケーブルを
終端するためのモジュラー通信プラグを提供するもので
ある。すなわち、本発明のプラグは、特有の「スレッ
ド」を有する。このスレッドは、その一端に導体整列領
域を有するハウジング内にこのスレッドを挿入する前
に、ケーブルの導体を纏めて方向付けするものである。
【0015】ハウジングは、スレッド用のチャンバを形
成するほぼ中空の部材を含む。この中空部材は、その開
口端と反対側に、標準的なジャックのジャックスプリン
グコンタクトとの電気的な接触を確立するための複数の
電気接触部材を含む導体整列領域を有する閉端部を有す
る。
【0016】ハウジング内に挿入するためのスレッド
は、ケーブルに挿入するための十字形に形成された複数
の隔壁を持つ第1の端部(ケーブル終端側端部)を有す
る。この十字形の隔壁は、ケーブル内の導体対に対し
て、4つの分離された導体経路を生成する。ケーブル外
被は、隔壁あるいは仕切壁の周りを覆う。本発明の原理
は、ここでは、業界標準である4つの導体対を有するケ
ーブル用の構造として説明しているが、異なる数の導体
対を有するケーブルについても、同様に迅速に終端可能
であることは明白であり、この場合において、隔壁は、
追加の経路を生成するように方向付けされる。
【0017】各導体対は、経路の一つに割り当てられ、
この経路を貫通して、各経路のネックダウン領域まで伸
びる。ネックダウン領域は、垂直位置、すなわち、一本
の導線を他の導線の上に位置するような配置で導体を保
持し、導体対の各々のよりが解けることを防止する。ネ
ックダウン領域の上方には、直線トレー領域が設けられ
ており、この直線トレー領域は、ハウジング内および導
体整列領域内に挿入するための位置に導体の各々を保持
するための、溝の平面列に終端する。導体の端部は、ス
レッドの端部と同じ高さになるように切り取られる。導
体接触突起部は、各導体に一つずつ設けられているが、
この導体接触突起部は、導線と電気的に接触するように
ハウジング内のスロットに挿入可能であり、ジャックの
スプリングコンタクトと接触する接触部材としても機能
する。
【0018】スレッドは、導体のよりが解かれ、互いに
平行に配置される領域の長さを画定する。したがって、
プラグに生じるクロストークの量は、スレッドの長さを
変化させることにより、プラグの全体寸法を変化させる
ことなく決定することができる。このため、本発明によ
るプラグは、プラグに発生する一定量の相補的なクロス
トークを必要とする、いわゆるレガシージャックととも
に動作するように作製可能である。
【0019】キャップ部材が、スレッドの経路領域を覆
い、スレッドのこの領域全体に有効にまたがるように配
置される。キャップ部材の付随脚部は、その末端部にラ
ッチ手段を有しており、このラッチ手段は、ハウジング
に挿入する前にスレッドにキャップをラッチするように
機能する。このキャップ部材は、経路の各々にカバーを
提供し、それによって、導線が経路内に配置された場合
に、この導線が個々の経路から突出することを防止す
る。このキャップ部材はまた、他の露出した導線部分を
カバーする延設部を有し、この延設部は、定位置にある
スレッド上の薄い壁面を補強するようにも機能する。
【0020】金属リングあるいは金属バンドが、ケーブ
ル外被の周囲にかしめられ、それにより、導体対をゆが
めることなく隔壁に外被が被せられる。金属リングを包
囲する分離ウェッジカラーは、スレッドとケーブルが定
位置にある場合にハウジングによって圧縮される。ウェ
ッジカラーは、その上にロック用タブを有しており、こ
のロック用タブは、ハウジング内のスロットと係合し
て、ハウジング内の定位置にスレッドを堅く保持する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下の記載においては、本発明の
終端プラグが、一般的には塩化ポリビニル(PVC)
製、あるいは他の適当な材料製の保護シースで絶縁され
た導線からなる4対の導線対を持つ一般的なケーブルと
ともに使用される場合について説明する。一般的に、導
線はその絶縁の色によって識別されるが、各導線対の2
本の導線は互いにより合わされ、次に、導体対同士が互
いにより合わされる。そのような導線および導線対のよ
り合わせが、ケーブル内の個々の導線間および導線対間
のクロストークを大きく減少させるように機能すること
は、周知である。しかしながら、他の数の導線や導線対
を含むケーブルについても、本発明の特徴と原理を適用
したプラグによって終端可能である。また、「底部」、
「上部」、「前部」、「後部」 などの用語は、いくつ
かの形状の方向性を示すものであり、実際の応用におい
て生じ得るあらゆる方向を示すものではない。
【0022】図1は、本発明によるプラグ(ケーブル終
端用プラグ)11を示す分解斜視図であり、その幾つか
の構成部分を示している。プラグ11は、外部ハウジン
グ部材(ハウジング)12を有しており、このハウジン
グ12は、導線纏め用のスレッド13を収容するための
中空部を有する。好ましくは、ハウジング12およびス
レッド13は、適切な誘電体(例えば、プラスチック)
材料から形成される。キャップ部材(カバー部材)14
は、同じ材料あるいは類似の材料から形成されることが
望ましいが、このキャップ部材14は、付随するラッチ
アーム16を有しており、このラッチアーム16の末端
は、スレッド13内のスロット17の底部に係合するよ
うに構成される。
【0023】スレッド13は、図示されているように、
長軸を有する細長部材であり、さらに、平面状の底面部
と、第1および第2の側壁を有する。スレッド13のコ
ネクタ側端部18は、複数の平行な溝15を有してお
り、ケーブル(図示せず)からの数本の導線を、平行関
係を有する平面状の列として保持するように構成されて
いる。ハウジング12は、そのコネクタ側端部19に、
複数の(例えば、8つの)スロット20を有する導体整
列領域を有しており、スロット20内には、ブレード状
の接触部材(contact member)21が挿入可能である。接
触部材21は、鋭角部を有しており、この鋭角部は、溝
15内に配置された導線の絶縁に突き刺されて、導線と
の電気的接触を実現する。接触部材21はまた、スロッ
ト20内に配置されて、プラグ11受け用のジャック
(図示せず)内のジャックスプリングと電気的に接触す
る。
【0024】スレッド13は、そのケーブル終端側端部
22に、4つの隔壁(septa)23を有しており、この4
つの隔壁23は、導線対用の4つの経路(チャネル)2
4を生成するように十字形に配置されている。なお、図
中においては、2つのチャネル24のみが示されている
が、4つのチャネル24は、長軸方向に平行に配置され
ている。対向する隔壁23の末端エッジ間の距離は、ケ
ーブルの保護シースの内径より僅かに小さくされてお
り、それにより、スレッド13のケーブル終端側端部2
2をケーブルシース内に挿入できるようになっている。
【0025】かしめ用のリング(またはフェルール)2
6は、適当な金属材料からなるが、このリング26は、
スレッド13がその内部に挿入される際に、そのケーブ
ル終端側端部22を滑らせるのに十分な内径を有する。
リング26がかしめられる場合に、ケーブルシースは、
隔壁23の末端エッジに対して堅く保持され、それによ
って、長軸方向への抵抗によるひずみの軽減を保証す
る。この特有のひずみ軽減構成により、ケーブルの導線
および導線対は、チャネル24内に配置され、従来の装
置のように、その方向性を互いにゆがめるような横方向
の力を受けることはない。そのようなゆがみは、導線間
にクロストークの変化あるいは増大を発生させるが、そ
のような変化や増大は予測不能であり、回避する必要が
ある。
【0026】分離したウェッジカラー27は、これから
垂れ下がるように湾曲したひっかかり防止用のアーム2
8を有しており、このウェッジカラー27は、ハウジン
グ12内に挿入されるケーブルのかしめ側端部の周囲に
被せられるようになっている。ハウジング12内におい
て、ウェッジカラー27は、その両側に設けられたラッ
チ突起29がハウジング12のラッチスロット31に係
合することによって、所定の位置にラッチされる。ウェ
ッジカラー27が所定の位置にラッチされた場合に、ス
レッド13は、ハウジング12内の所定の位置にロック
され、プラグ11は、それによって実質的に単体構造と
なる。
【0027】図2の(a)〜(c)、および図3の
(a)、(b)は、ハウジング12を異なる方向から示
す図である。ハウジング12は、その中空部に開口32
を有し、この開口32と中空部は、その内部にスレッド
13が挿入される場合にこのスレッド13を受け入れる
寸法とされている。ラッチアーム33は、図2の(c)
に示すような角度で、ハウジング32から垂れ下がって
いる。このラッチアーム33は、ジャックあるいは他の
ソケットとの間でプラグ11をロックし、アンロックす
る機能を有しており、使用時には、そのジャックあるい
はソケット内に挿入される。図3の(b)においては、
スロット20の底部端部の列が示されており、その下に
は、スレッド13のコネクタ側端部18がスライド挿入
されるスペース34が設けられている。
【0028】図4の(a)〜(e)は、本発明のスレッ
ド13を異なる方向から示す図である。図4の(b)
は、スレッド13の平面図であるが、この図において
は、2対の導線対36、37が、スレッド13によって
纏められた状態を示している。なお、溝15内における
導線対36、37の配置は、単なる説明にすぎず、配置
される溝を特定するものではない。米国特許出願09/
052,528号(1998年3月31日出願、Bee
cher et al.)においては、本発明のケーブ
ル終端用のプラグと同様に、標準的なジャックとともに
用いられるように設計されたプラグに対する幾つかの導
体対の方向について開示されている。
【0029】図4の(b)においては、導線対36はケ
ーブル(図示せず)から側面チャネル24を通過してお
り、この側面チャネル24内では、このチャネルの端部
のネックダウン部38までにわたり、よりが維持されて
おり、ネックダウン部38は、導線対36を強制的に垂
直整列、すなわち、一本の導線を他の導線の上に位置す
るように整列する。図示するように、ネックダウン部3
8からの2本の導線は、溝15内に直線的かつ平行に配
置されている。このようにして、それらの導体が平面的
かつ平行に配置される位置に至るまで、導体対のよりは
維持され、それにより、ネックダウン部38の前方のス
レッド内で直線状に伸ばされた場合に得られるクロスト
ークのポテンシャルを低減することができる。隔壁23
によって形成される側面チャネル24は、いずれも、ネ
ックダウン部38を有する。
【0030】上部チャネル24は、ネックダウン部を備
えておらず、底部チャネル24もネックダウン部を備え
ていない。この底部チャネル24は、スレッド13の下
方に設けられており、開口39を通じて溝15と連通し
ている。上述したように、導体対37の2本の導線は、
隣接する溝15内に配置されている。多くの場合、導線
は、それらが示す特定のリードに応じて、分離した溝内
に配置される。しかしながら、スレッド13のこの構成
は、ジャックに接続されることが必要な導線を纏めるこ
とを可能にするとともに、導線の長さのうちの、非より
線部分の長さを最小化することによって、クロストーク
を最小化し、あるいは少なくとも、制御することを可能
にする。クロストークの変化は、溝15内の1以上の平
行な導線の長さを変化させることによって、あるいは、
溝自身の長さを変化させることによって、実現可能であ
る。
【0031】スレッド13のいずれの側にも、キャップ
部材14のラッチアーム16を受けるノッチ(スロッ
ト)17が設けられている。ラッチアーム16は、キャ
ップ部材14を所定の位置に保持するために、スロット
17の底部に係合する。
【0032】キャップ部材14は、図5の(a)〜
(e)に示されており、図5の(a)に示すように、付
随側面(ラッチアーム)16を有しており、このラッチ
アーム16は、スレッド13上のノッチ(スロット)1
7内に適合するように設計されている。ラッチアーム1
6の各々の底部あるいは末端は、ラッチリップ41を有
する。このラッチリップ41は、キャップ部材14がス
レッド13上に配置された場合に、スロット17の底部
エッジに係合する。
【0033】キャップ部材14は、延設部42を有して
おり、この延設部42は、上部チャネル24の延設部で
あるスレッド13の壁部間に突出し、かつ、キャップ部
材14に一定の構造的な支持を与えている。延設部42
はまた、スレッド13の底部チャネル24から開口39
を介して溝15に向かう導線対を覆っており、これらの
導線対が上方に突出することを防止する。キャップ部材
14はまた、開口(凹部)43をその上部表面44内に
有しており、この凹部43は、スレッド13の上部チャ
ネル24内の導線対に対する視覚的なアクセスを提供す
る。
【0034】図6の(a)〜(d)は、分離したウェッ
ジカラー27を異なる方向から示す図であり、このウェ
ッジカラー27は、適切なプラスチック材料からなる本
体部を有しており、この本体部は、分離した上部表面4
4と底部表面46、およびこれらの表面44、46を連
結する付随の側壁47、48を有する。このウェッジカ
ラー27の本体部には、開口49が形成されており、こ
の開口49の寸法は、ケーブルとかしめリング26の周
囲を覆う寸法とされている。側壁47、48はラッチ突
起29を有しており、このラッチ突起29は、ハウジン
グ12内に押し込まれた場合にウェッジカラー27を保
持するラッチスロット31内に適合するように設計さ
れ、配置されている。ウェッジカラー27が分離してい
ることによって、このウェッジカラー27は、ハウジン
グ12内に挿入された場合には圧縮され、ラッチ突起2
9がラッチスロット31内に配置された場合でも、ウェ
ッジカラー27がケーブルの端部を堅く把握し、それに
よって、スレッド13およびハウジング12にケーブル
を固定する。
【0035】ウェッジカラー27の底部からは、湾曲し
たひっかかり防止用(anti-snag)のアーム28が垂れ下
がっており、このアーム28は、後で詳述するように、
ラッチアーム33がひっかかることを防止するように機
能するとともに、ラッチアーム33用のアクチュエータ
として機能する。そのため、アーム28に加わる圧力
は、ラッチアーム33に伝達されて、プラグ11をジャ
ックに挿入するように作用するか、あるいは、ジャック
からプラグ11を取り外すように作用する。プラグとジ
ャックの寸法が小さいので、組立作業者がアーム33を
起動することが困難な場合がある。この困難性は、ひっ
かかり防止用のアーム28の動作によって大きく軽減さ
れる。
【0036】本発明のプラグ11の組立状態が、図7の
(a)、(b)、および図8の(a)、(b)に示され
ている。図示しているように、ケーブル30内には、ス
レッド13の十字形の隔壁構造が挿入され、ケーブル外
被の周囲にはかしめリング26がかしめられており、そ
のかしめ部を包囲するウェッジカラー27は、ラッチ突
起29がラッチスロット31内にはめ込まれるまで、ハ
ウジング12の後部に挿入される。ひっかかり防止用の
アーム28は、ウェッジカラー27が定位置にある場合
には、ラッチアーム33の末端に重なっており、この位
置において、ラッチアーム33の不注意なひっかかりを
防止する。さらに、アーム28に加わる圧力は、ラッチ
アーム33に伝達されて、ジャックに対してプラグ11
をラッチまたはアンラッチする。
【0037】本発明のプラグは、好ましい実施の形態に
ついて上述したように、プラグ内で平行な溝内に配置さ
れるまで、導体のより状態を維持することによって、導
体対の間のクロストーク量を低減する。このように、導
体を纏める作業は、組立作業者によって、迅速かつ容易
に達成可能であり、例えば、プラグからプラグまでの間
の電気特性における安定性を保証する。さらに、上述し
たように、必要あるいは望まれる場合には、導体の直線
部分の長さをわずかに変化させることによって、クロス
トークをある程度変化させることができる。
【0038】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、当業者であれば、他にも本発明の範囲
内で多種多様な変形例が実施可能であり、それらはいず
れも本発明に包含されるものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
標準的な円形ケーブルを終端可能で、ケーブル内の導体
とプラグ端子との間の直線的なインタフェースを実現
し、組立時間を短縮して、しかも、プラグからプラグま
での間の電気特性にほとんど変化のない、優れたモジュ
ラープラグを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を適用したケーブル終端用プラグ
を示す分解斜視図である。
【図2】図1のプラグのハウジングを示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図であ
る。
【図3】図1のプラグのハウジングを示す図であり、
(a)は底面図、(b)は後部端面図である。
【図4】図1のプラグのスレッドを示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図、
(d)は底面図、(e)は後部端面図である。
【図5】図1のプラグのキャップ部材を示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図、
(d)は底面図、(e)は後部端面図である。
【図6】図1のプラグのウェッジカラーを示す図であ
り、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は平面
図、(d)は正面図である。
【図7】図1のプラグの組立状態を示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は側面図である。
【図8】図1のプラグの組立状態を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は後部端面図である。
【符号の説明】
11…プラグ 12…ハウジング 13…スレッド 14…キャップ部材 15…溝 16、33…ラッチアーム 17、20…スロット 18、19…コネクタ側端部 21…接触部材 22…ケーブル終端側端部 23…隔壁 24…チャネル 26…リング 27…ウェッジカラー 28…アーム 29…ラッチ突起 31…ラッチスロット 32、39、43、49…開口 34…スペース 36、37…導線対 38…ネックダウン部 41…ラッチリップ 42…延設部 44…上部表面 46…底部表面 47、48…側壁
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 チェン−チー リン アメリカ合衆国、46229 インディアナ、 インディアナポリス、フェアーハーベン ドライブ 1908

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数の導体対を有する被覆された
    通信ケーブルを終端するためのプラグにおいて、 細長い導体纏め用スレッドを受けるための開口を持つ第
    1の端部と、接触部材を受けるための複数のスロットを
    持つ第2の端部を有するハウジングと、 個々の導体対を受けて経路指定するための軸方向に伸び
    る経路を形成する複数の隔壁を持つケーブル終端側端部
    を有する導体纏め用スレッドであって、前記隔壁が前記
    被覆された通信ケーブルの外被内に適合するように構成
    された導体纏め用スレッドと、 前記導体纏め用スレッドは、前記導体対の個々の導体を
    保持してほぼ平面状の列となるように整列するための複
    数の溝を持つ接触端部をさらに有し、 前記経路の少なくとも一つは、前記溝に隣接する側の端
    部にネックダウン部を有することを特徴とする通信ケー
    ブル終端プラグ。
  2. 【請求項2】 前記導体纏め用スレッドのケーブルかし
    め部を覆うように構成され、前記ハウジングの前記第1
    の端部の前記開口に挿入可能なウェッジカラー部材をさ
    らに有することを特徴とする請求項1に記載の通信ケー
    ブル終端プラグ。
  3. 【請求項3】 前記ウェッジカラー部材は、前記ハウジ
    ングにこのウェッジカラー部材を固定するために前記ハ
    ウジング内のラッチ手段と係合するように構成されたラ
    ッチ部材を有することを特徴とする請求項2に記載の通
    信ケーブル終端プラグ。
  4. 【請求項4】 前記溝内の導体と電気的に接触するため
    に、前記ハウジングの前記第2の端部の前記スロットに
    挿入可能なブレード接触部材さらに有することを特徴と
    する請求項1に記載の通信ケーブル終端プラグ。
  5. 【請求項5】 前記溝は、互いに平行に平面配置された
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信ケーブル終端プ
    ラグ。
  6. 【請求項6】 前記隔壁は、4対の導体対に適合するた
    めの、上部経路、下部経路、第1側面経路、および第2
    側面経路を形成するように、十字形に配置されたことを
    特徴とする請求項1に記載の通信ケーブル終端プラグ。
  7. 【請求項7】 前記第1側面経路および第2側面経路の
    各々は、前記溝に隣接する側の端部にネックダウン部を
    有することを特徴とする請求項6に記載の通信ケーブル
    終端プラグ。
  8. 【請求項8】 前記導体対を経路付けする前記スレッド
    の少なくとも一部にまたがるように構成された上部平面
    と付随側面を有するカバー部材をさらに有することを特
    徴とする請求項7に記載の通信ケーブル終端プラグ。
  9. 【請求項9】 前記導体纏め用スレッドは、前記カバー
    部材の前記付随側面を受けるためにその両側にスロット
    を有し、これらのスロットの各々は、底部エッジを有す
    ることを特徴とする請求項8に記載の通信ケーブル終端
    プラグ。
  10. 【請求項10】 前記付随側面の各々は、前記スロット
    の前記底部エッジに係合するためのラッチ部材を備えた
    末端部を有することを特徴とする請求項9に記載の通信
    ケーブル終端プラグ。
  11. 【請求項11】 前記ハウジングと前記導体纏め用スレ
    ッドは、プラスチック製であることを特徴とする請求項
    1に記載の通信ケーブル終端プラグ。
  12. 【請求項12】 内部に複数の導体対を有する被覆され
    た通信ケーブルを終端するために使用される、導体纏め
    用スレッドにおいて、 ほぼ平面状の底面部とそれから伸びる第1と第2の側壁
    を備えた長軸を有する細長部材であって、ケーブル終端
    側端部とコネクタ側端部を有する細長部材と、 導体対を受けて経路付けするための軸方向に伸びる経路
    を形成するように、前記細長部材から伸びる複数の隔壁
    であって、そのエッジが前記被覆されたケーブルの外被
    内に適合するような寸法とされた複数の隔壁と、 前記導体纏め用スレッドに前記ケーブルを固定するよう
    に、前記隔壁のエッジに対して前記ケーブルの外被をか
    しめるためのかしめ手段を有することを特徴とする導体
    纏め用スレッド。
  13. 【請求項13】 前記底面部は、前記細長部材の前記コ
    ネクタ側端部に複数の導体受け用の溝を有することを特
    徴とする請求項12に記載の導体纏め用スレッド。
  14. 【請求項14】 前記溝は、互いに平行に配置され、平
    面状の列を形成することを特徴とする請求項13に記載
    の導体纏め用スレッド。
  15. 【請求項15】 各々が前記導体対を受けるように構成
    された軸方向に伸びる4つの経路を画定する4つの隔壁
    を有することを特徴とする請求項13に記載の導体纏め
    用スレッド。
  16. 【請求項16】 前記4つの経路は、前記スレッドの長
    軸に平行に伸びる、上部経路、下部経路、第1側面経
    路、および第2側面経路として配列されたことを特徴と
    する請求項15に記載の導体纏め用スレッド。
  17. 【請求項17】 前記側面経路の各々は、前記溝に隣接
    する側の端部にネックダウン部を有することを特徴とす
    る請求項16に記載の導体纏め用スレッド。
  18. 【請求項18】 前記底面部は、前記下部経路中の導体
    対に対して前記溝へのアクセスを提供するための開口を
    有することを特徴とする請求項17に記載の導体纏め用
    スレッド。
  19. 【請求項19】 前記導体対を経路付けする前記細長部
    材の少なくとも一部にまたがるように構成された上部平
    面と付随側面を有するカバー部材をさらに有することを
    特徴とする請求項12に記載の導体纏め用スレッド。
  20. 【請求項20】 前記細長部材に前記カバー部材を取り
    付けるための手段をさらに有することを特徴とする請求
    項19に記載の導体纏め用スレッド。
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