JPH07201379A - パッチコネクタ - Google Patents

パッチコネクタ

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JPH07201379A
JPH07201379A JP6289083A JP28908394A JPH07201379A JP H07201379 A JPH07201379 A JP H07201379A JP 6289083 A JP6289083 A JP 6289083A JP 28908394 A JP28908394 A JP 28908394A JP H07201379 A JPH07201379 A JP H07201379A
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housing
connector
contact
shield
housing cover
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JP6289083A
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English (en)
Inventor
John A Siemon
ジヨン・エイ・シーモン
Robert C Carlson
ロバート・シー・カールソン
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Siemon Co
Original Assignee
Siemon Co
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Publication date
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6585Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
    • H01R13/6589Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts with wires separated by conductive housing parts
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    • H01R13/6471Means for preventing cross-talk by special arrangement of ground and signal conductors, e.g. GSGS [Ground-Signal-Ground-Signal]
    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 110型接続ブロックに接続でき、かつケー
ブルシールドに接続し、範躊5の伝送性能を有するパッ
チコネクタを提供する。 【構成】 現場で終端できる本発明のパッチコネクタ1
0は、分離可能な3つの上側ボデーおよび下側ボデーま
たはハウジング部分を備えている。それら3つの部分は
全て、3つのハウジング部分を一緒に組み立て、強固な
組立体に一緒に固定できるようにする相互連動戻り止め
構造を有する。3つのハウジング部分のうちの1つが接
点絶縁体ハウジング16である。この接点絶縁体ハウジ
ング16は、撚り対ケーブルの導体を受けるために接点
を保持できる多数のスロットおよび突出部を有する。ま
た、上側ハウジング部分と接点絶縁体ハウジング16部
分との間に金属シールド20が設けられる。この金属シ
ールド20部分は導体対を相互にシールドし(たとえ
ば、電気的に分離する)、同じ上記戻り止めによって所
定位置に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ・ネットワーク
に接続するための手段として一般に採用されている端子
ブロックに使用するための電気コネクタに関するもので
ある。更に詳しくいえば、本発明は、工具またははんだ
の助けを借りることなしにワイヤと終端点の間の電気的
接続を行うための代わりの手段、すなわち、パッチコネ
クタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信産業、具体的には、電話およびデー
タ通信産業においては、複数のクリップ型電気コネクタ
またはそれから突き出る端子を有する端子ブロックが一
般に用いられる。1つのそのような端子ブロックが周知
の110型接続ブロックである。110端子ブロックの
例が米国特許第3,798,587号および第4,96
4,812号に記載されている。参考のためにそれらを
ここに含める。過去10年間ほどにわたって受け入れら
れるようになってきた110型迅速接続ブロックは、多
くの形および寸法に発展してきており、各種の付属品お
よびアダプタの焦点になっている。
【0003】米国特許第4,878,848号に開示さ
れているような、端子ブロックの前に挿入される試験ア
ダプタを用いて、モジュラー・ジャックまたはその他の
産業規格コネクタに端子を接続することができる。それ
らの装置の限界は、それらを現場で常に接続できるとは
限らず、接近することを必要とする端子の場所を見失う
ことなしに、端と端または側面と側面を合わせて装着す
ることが常にできるわけではないことである。66型コ
ネクタ・ブロック用のそのような別の試験アダプタの例
が米国特許第4,585,290号に記載されている。
この米国特許は本願の譲り受け人に譲渡されている。従
来の試験アダプタのその他の例が米国特許第4,58
5,290号に述べられている。
【0004】端子ブロックにおける接続点がワイヤをは
んだづけ点または絶縁変位を介して直接終端できるが、
周知のパッチコネクタは、一時的使用または長期使用の
ための追加の接続を行うための手段を提供する。ひとた
び結線されると、パッチコネクタは、既存の線を分岐さ
せるため、または端子の場の個別区域を一緒に接続する
ために、端子ブロックにとりつけること、および端子ブ
ロックから除去することができる多線コネクタである。
【0005】現場での結線を行えるようにする改良した
端子ブロック・パッチ装置が米国特許第4,759,7
23号と第4,834,669号に開示されている。そ
れらの米国特許はともに本願出願人に譲渡されており、
参考のためにここに含めた。それら従来のパッチコネク
タはそれの意図する目的に良く適するが、それらのパッ
チコネクタは66型端子を組み込んでいる端子ブロック
に関連して使用するために主として設計されている。し
かし、現場で終端でき、かつ他の種類の端子ブロックに
使用できる、安価で信頼できるパッチコネクタに対する
需要がある。
【0006】シールドされて撚り線ケーブルの間の接続
を行うための手段を提供する別のパッチコネクタも利用
できる。そのようなパッチコネクタの一例が米国特許第
5,160,273号(以下273号特許と記す)に開
示されている。この273号特許のパッチコネクタは信
号キャリヤとシールド導体に接続するためにプリント回
路板に頼ることが分かるであろう。273号特許の1つ
の限界は、ケーブルのシールド終端手段とプリント回路
の間に付加接続を必要とすることである。回路経路の複
雑な形状に加えてこの付加される接続が、プリント回路
板に信号路が存在することによる、シールド経路のため
に利用できる限られた表面に組み合わされて、高周波シ
ールド効果が限定される結果となる。273号特許の更
に別の限界は、信号キャリヤとシールドに接続するため
に特殊なレセプタクルを使用すること、したがって、周
知の110型コネクタに使用できないことである。11
0型接続ブロックに挿入することを意図する従来の別の
パッチコネクタが存在する。しかし、それらのコネクタ
はそれ自身の限界によって悩まされる。とくに、それら
のパッチコネクタはシールド終端のための備えを欠いて
いる。また、それらのパッチコネクタの設計、および接
続するためにケーブルを準備および終端する手段のため
に、それらのパッチコネクタの現場における使用が困難
となり、TIA/EIA TSB40において規定され
ている範躊5の伝送性能を依然として提供する。
【0007】範躊5の性能を達成するために従来の11
0パッチ製品において用いられる「リード交差」技術
は、撚り線導体が接続する110接続ブロックにおいて
ではなくて、パッチコネクタにおいて違ったシーケンス
で撚り線導体を終端させることを要求する。この制約
は、範躊5の性能の達成に必要である、撚り線導体を終
端点のできるだけ近くに維持しながら、予め切断してい
るワイヤをそれぞれのワイヤのスロット内に置くという
物理的困難に組合わされて、現場における終端を実用的
でなくする。現場において終端できる更に別の110型
パッチコネクタを使用できるが、それらのコネクタは範
躊5の伝送性能を発揮しない。従来、110型パッチコ
ネクタでシールド接続を行えるようにしているものは存
在しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、110型
接続ブロックに接続でき、かつ希望によってはケーブル
シールドに接続し、現場において設置者と技術者によっ
て終端する能力を保持しながら、範躊5の伝送性能を提
供できるパッチコネクタに対する需要があることがわか
るであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来技術の上記問題,欠
点およびその他の問題,欠点は、現場で終端できる本発
明のパッチコネクタによって克服または軽減できる。本
発明によれば、パッチコネクタは分離できる3つの上部
ボデーおよび下部ボデーまたはハウジング部を備えてい
る。それら3つの部分は全て相互に係合する戻り止め構
造を有する。それらの戻り止め構造によって3つのハウ
ジング部分を組み立てて、強固な組立体になるように一
緒に固定する。3つのハウジング部分のうちの1つが、
4つの撚り線ケーブルの8本の導体を受けるための8個
の接点を保持できる多数のスロットおよび突出部を有す
る接点絶縁体である。また、上側ハウジング部分と接点
絶縁体部分の間にはめこまれる金属シールドが設けられ
る。この金属シールド部分は4対の導体を相互にシール
ド(たとえば、電気的に分離)し、同じ上記相互結合戻
り止めによって所定位置に保持される。
【0010】上側ハウジング部分の背後に向かう2組の
二重戻り止め、または、上側ハウジング内の2組の二重
戻り止めと整列した位置にある下ハウジングの後部に向
かって配置される2組の二重戻り止め受けスロットに、
スナップ式にはめこまれるカバーが存在する。現場で正
しく終端され、範躊5の弾性ケーブルで用いられる場合
には、本発明のパッチコネクタは、110型コネクタ・
ブロックに接続された時にTIA/EIA TSB−4
0範躊5の伝送要件に適合する、または超える。
【0011】本発明のパッチコネクタは、導体対の間の
漏話を阻止するばかりでなく、プラグ・レセプタクルに
おける適切なシールド接続手段に接続した時に、それの
内面またはそれの外面あるいは両方に接近できるように
も設計される。この新規な構造がケーブルの間を固有の
低い伝達インピーダンスでシールド接続し、したがっ
て、高周波シールドの効果を確保する。
【0012】本発明の別の重要な特徴は、ワイヤ対をパ
ッチ・カバー内のワイヤ対のそれぞれの位置にワイヤ対
を引き込むことができることである。ケーブル外装がカ
バー内にひとたび固定されると、ワイヤ対をそれぞれの
場所に引き込むことができる。カバー内部のラッチ戻り
止め機構が先端部とリング導体を分離し、それらの導体
を外側へ押して導体のそれぞれのIDC終端場所に押し
込むように作用する。全てのワイヤ対が位置されると、
絶縁ワイヤの過剰な長さにあらゆる側から接近できるか
ら、終端前にそれらのワイヤを調整のために切ることが
できる。
【0013】本発明は、ケーブルの間のシールドを完全
に維持し、プラグの信号導体とソケット・コネクタが接
触することを許される前にシールド要素が接続され、プ
ラグとソケット信号の接続が切れた後でシールド要素が
切り離されるようにするために、110型端子ブロック
用シールド手段も提供する。
【0014】一般に、本発明は従来技術より優れている
下記のような利点を提供する。すなわち、(1)ケーブ
ルのシールドが存在するか否かとは無関係に、漏話防止
性能を向上させるためにケーブル対の間のシールドの存
在、(2)内部シールド表面、または外部シールド表
面、あるいは両方に対する低インダクタンス、低伝達イ
ンピーダンスのシールド入口、(3)接続を最初に行
い、切り離しを最後に行うシールド接続、(4)ケーブ
ル対の間の漏話を減少させるために小表面積信号接触、
(5)ケーブル接続のためのケーブル端末の準備および
調整を容易にするたに入口を通じて引っ張ること、
(6)長高周波における電磁放出に関してシールド効果
を一層高めるために、ハウジング・カバーおよびハウジ
ング・ベースに導電性物質を選択的に被覆すること。
【0015】本発明のその他の特徴は、特殊な工具およ
び特殊な作業(たとえば、はんだづけまたはかしめ工
具)なしに現場での組み立てが容易であること、結合す
る導体の向きを正しくする向き決定手段、接続ブロック
に対する確実仮想現実安定な機械的接続を行うスナップ
式の戻り止め手段、閉じた間隙構造と、範躊5のコンプ
ライアンスを確保するために隣接する位置の間の容量結
合を最少にする小表面積結合接点とを利用することが好
ましい改良した絶縁変位端子を含む。
【0016】
【実施例】本発明の上記およびその他の特徴および利点
は、下記の詳細な説明および図面から当業者には明らか
であろうし、かつ理解されるであろう。
【0017】まず図1から図4を参照する。それらの図
には完全に組み立てられた本発明のパッチコネクタが全
体として10で示されている。図1から図4に示すよう
に、パッチコネクタ10は、下側の第1のハウジング
(主ボデー)すなわちベース部12と、上側の第2のハ
ウジングすなわち上側ハウジング・カバー14と、接点
絶縁体ハウジング16との3つの分離可能な部品で構成
された絶縁プラスチックハウジングで構成することが好
ましい。下側ハウジングすなわちベース12が図5から
図10に詳しく示され、上側ハウジングすなわちカバー
14が図11から図17に詳しく示され、絶縁体ハウジ
ング16が図18から図26に詳しく示されている。パ
ッチコネクタ10は複数のコネクタ接点18も含む。そ
れらのコネクタ接点は図27から図29に詳しく示され
ている。また、図30から図33に詳しく示されている
金属シールド20もコネクタ10は含む。
【0018】ここで下側ハウジング・ベース12につい
て説明する。このハウジング12は非導電性ボデーで構
成され、それの平面図の形は全体として長方形である。
前端部表面22(図8に最も良く見える)が、内面31
と底外面32に一緒になる滑らかで十分な丸みを持つ。
まっすぐな側面24と26が弧状のつかみ部分34、3
6に融合する。それらのつかみ部分は円弧状の後面38
と半径方向に融合する。弧状つかみ部分34、36はつ
かむ目的のための多数の突起40をそれぞれ有する。円
弧状後面38に長方形(図示せず)または半円形の切り
欠き部84が設けられる。この切り欠き部はケーブル
(図示せず)の外部被覆を受けるだけの寸法を有する。
【0019】内部平面30から段つきの平らな平面31
が上へ延長する。平面31は表面30と平行である。そ
れら2つの面は、金属シールド20の厚さにほぼ等しい
距離だけ段で隔てられる。段つき表面31の内縁部が平
面30と共に空所を形成する。その空所は金属シールド
20の位置を決定し、かつ金属シールドを保持するため
に使用する。弧状前端部22から平らな内部平面31に
沿って多数の(3個が好ましい)ウエブ部42が後方へ
延長する。ウエブ部42は多数の(3個が好ましい)開
口部43の前端部表面を構成する。プラグ・レセプタク
ル(図示せず)に電気的に接続するために、それらの開
口部を通って金属シールド20を外面32の方向から接
近できる。機械的妨害を最少にして、接続する接点に過
大な変形を生ずることなしに、金属シールド20の外面
65に接続できるように、ウエブ部42の外面には外面
32から内向きに段がつけられ、内面30にほぼ整列さ
れる。前端部22からベース・ハウジング12の全長の
ほぼ3分の1の距離の所に、平らな内面31から上方へ
たわみ可能に延長する4個の戻り止め44がある。各戻
り止め44の端部が曲り部46を含む。この曲り部は曲
げられている挿入面50まで進み、最後にリップ48に
終端する。挿入面50は内面31に対して60°の角度
を成すことが好ましい。下側リップ48は、戻り止め4
4のベースから挿入面50まで延長する際に、内面31
に対して下方へ2°下がることが好ましい。4つの戻り
止め44の近くに4つの長方形戻り止め開口部54が設
けられる。後で説明するように、4つの戻り止め44は
絶縁体ハウジング16をベース・ハウジング12に固定
するために設計されている。
【0020】ハウジング・ベース12の全長のほぼ中間
部に4個の隔てられたパッド56が設けられる。それら
のパッドは内面31から上へ少し延長する。4個の各パ
ッド56のところに配置されているダボ58がそのパッ
ドから上へ延長する。ダボ58の目的は上側ハウジング
すなわちカバー14の位置を決定し、かつそのカバーに
係合して下側ベース・ハウジング12に正しく整列させ
ることである。ハウジング・ベース12の前端部22か
らハウジング・ベース12の全長の約3分の2の距離の
所に、金属シールド20の位置決定および保持のための
位置決定ダボ60が配置される。
【0021】弧状後面38と位置決定ダボ60の間に
「V」形突起62が設けられる。この突起はシールド2
0を所定位置に支持するとともに、ケーブルシールドが
存在する時はシールド終端手段として、およびパッチケ
ーブルの二次歪み逃がしとして、ならびに上側ハウジン
グ・カバー14から上方へ延長する2組の二重戻り止め
を支持する補強リブとして作用する。「V」形突起62
は内面31と30から上方へ延長する。「V」形突起6
2の各端部の近くに、上側ハウジング・カバー14から
の2組の二重戻り止めを受ける2組の戻り止めスロット
64(各組に2つずつ)が設けられる。
【0022】弧状後面壁38と、弧状つかみ部側壁3
4、36と、十分な長さのまっすぐな側壁24、26と
が内面30、31から上側ハウジング・カバー14(後
で説明する)の結合側壁と同じ長さだけ上へ延長する。
まっすぐな側壁24、26の高さは垂直縁部63、65
において突然低くなって、内面31の面にそれぞれ一致
する。今説明した壁の長さは、絶縁体ハウジング16
(後で説明する)の側壁に組み合わされた上側ハウジン
グ・カバー14の壁の全長に等しい。
【0023】次に、上側ハウジング・カバー14が詳し
く示されている図11から図17を参照する。平らな前
縁部66から出た隔てられている2つの短い隔離された
側壁70、72が内面68から上方に延長して、弧状つ
かみ部74、76に滑らかに融合する。各つかみ部74
と76は互いに逆向きに湾曲して、最終的には後部弧状
部78に融合する。上側ハウジング・カバー14がハウ
ジング・ベース12に組み合わされた時に、突起80が
突起40に組み合わされるように、弧状つかみ部74、
76は多数の突起80を有する。後部弧状部78は長方
形(図示せず)または半円形の切り欠き部82を有す
る。この切り欠き部の寸法はケーブルの外部被覆を受け
る大きさである(図34から図36参照)。上側ハウジ
ング14がハウジング・ベース12に組み合わされる
と、半円形切り欠き部82と84が、ケーブルをハウジ
ング・ベース12と上側ハウジング14の内部に通せる
滑らかな開口部を形成する。ハウジング・カバー14が
ハウジング・ベース12に組み合わされると、ハウジン
グ・カバー14の側壁70、72、74、76、78が
ハウジング・ベース12の側壁24、26、34、3
6、38にそれぞれ滑らかに一致することに注目すべき
である。
【0024】ハウジング・カバー14の前縁部および面
66は、4つの戻り止めリップ86の僅かな突起を除い
て、まっすぐで平らな面である。リップ86は戻り止め
88と一体である。この戻り止め88は前縁部および面
66から上に延長する。サブアセンブリ(たとえば、ハ
ウジング・ベース12と、ハウジング・カバー14と、
絶縁体ハウジング16および複数のコネクタ接点18、
金属シールド20)が完成した時に一緒に固定するよう
に、戻り止め88は絶縁体ハウジング16(これの詳細
については後で説明する)の長方形孔90(図24に示
されている)を通る。
【0025】絶縁で完了した標準単心通信ワイヤ(導体
が図34に示されている)、好ましくは標準寸法AWG
26〜24、を受ける寸法の複数の(好ましくは8つ)
溝92が前縁部および面66から後方に延長する。溝9
2の底は半円形であることが好ましい。前縁部および面
66から後方に約1/4インチの距離のところに複数の
横溝94が設けられる。それらの溝の寸法は、接点18
(これについては後で詳しく説明する)の自己終端端部
96を受ける大きさである。横溝94を越えて、溝92
が前縁部および面66から後方に、一連の位置決め孔9
8を丁度越したところまで延長を続ける。ハウジング・
カバー14がハウジング・ベース12に組み合わされた
時に位置決め孔98はダボ58を受ける。
【0026】一対の分離スロット93が前縁部および面
66から後方に延長して、偶数の溝92の間に配置され
る。一対の分離スロット93が配置される。それらのス
ロットは整列して、金属シールド20(後で説明する)
のタブ176、178、180を受けるような寸法にさ
れることがわかるであろう。漏話防止性能を最適にする
ようにケーブル対の分離を可能な限り最大限に確保する
ために、一対の分離スロット93が溝92より長いこと
がわかるであろう。スロット93を囲むハウジング壁が
物理的に延長して、ケーブル対の間に物理的障壁を設け
る。この障壁は捩られていない先端部とリング導体を近
くのケーブル対から物理的に隔て、隣接するケーブル対
の平行な部分がシールドによって確実に分離されるよう
にする。
【0027】内部の弧状表面104と106の近くで2
組の戻り止め100、102がつかみ部74、76に整
列される。それらの戻り止めは内面68から上方へ延長
する。ハウジング・カバー14がハウジング・ベース1
2に組み合わされた時に、戻り止め100、102はハ
ウジング・ベース12の2組の戻り止めスロット64の
中に挿入される。2組の戻り止め100と102の間に
2つの隔てられた長方形ケーブル支え108が配置され
る。それらのケーブル支えは内面68から上方へ短い距
離だけ延長する。後方弧状部壁78の丁度前方内部に、
ケーブル結び(図34参照)を受けるためのケーブル結
び保持構造110が設けられる。各戻り止め組100、
102は隔てられて向き合った関係にある2つの戻り止
めを有する。それらの戻り止めは内面68から上方へ、
好ましくは3°の角度を相対的に成して延長する。リッ
プ112は水平から6°傾いて沈むことが好ましい。尖
った面114は水平に対して57°の角度を成すことが
好ましく、また、戻り止めの外縁部を小さい半径で丸め
ることが好ましい。4つの戻り止め88の入り込む面の
角度は垂直に対して30°が好ましい。
【0028】次に図18から図26を参照して接点絶縁
体16について説明する。平面図(図18)を参照し
て、前縁部116は滑らかな半径の円弧すなわちカーブ
であって、まっすぐな側縁部118、120に融合す
る。湾曲している縁部116から後方の平らな外面11
7に4つの貫通孔122が設けられる。それら4つの貫
通孔122のそれぞれに対して、8個の隔てられた長方
形貫通孔90と124が一直線上に配置される。貫通孔
90と124は壁128によって分離される。貫通孔9
0にハウジング・ベース12の4つの戻り止め44を通
して、接点絶縁体16の壁128のリップ126に係合
させることができる(図4参照)。
【0029】壁128の近くに4つの長方形貫通孔12
4が設けられる。それらの貫通孔にハウジング・カバー
14の戻り止め88を通して、接点絶縁体16の内面1
25にその戻り止めをスナップ式に係合させることがで
きる。戻り止め88の上側部分がハウジング・ベース1
2の長方形間隔54に整列される。それらの間隔54
は、完全に組み立てられた時にハウジング・ベース12
の表面32を越えてつき出ることがないような寸法にさ
れる。ハウジング・ベース12の戻り止め44と、ハウ
ジング・カバー14の戻り止め88とは接点絶縁体16
に係合するように設計されていることがわかるであろ
う。接点絶縁体16は110型コネクタ(図示せず)の
接点とハウジング手段に結合することを意図するもので
ある。接点絶縁体16への縦続ハウジング12、14の
この直接取り付け法によって、接点18と、金属シール
ド20と、ハウジング部分12、14とで構成される強
固なサブアセンブリを製作できる。パッチケーブルが終
端のための準備がされているならば、このサブアセンブ
リとハウジング・カバー14を工場および現場において
組み立てることができる(図34から図36参照)。ハ
ウジング・カバー14は、一組の戻り止め100、10
2によってハウジング・ベース12に、および戻り止め
88によって接点絶縁体16に、それぞれ係合されるか
ら、本発明の設計によって強固に完成されたコネクタ組
立体が得られることになる。
【0030】接点絶縁体16に隔てられた多数の横貫通
スロットすなわち通路130が設けられる。後で説明す
るように、それらの通路は各接点18のまっすぐな部分
132を受ける寸法にされる。各貫通スロット130
に、面取りされた内面134が組合わされる。この面の
長さは0.010インチが好ましく、挟み角度が53°
であることが好ましい。また、各貫通スロット130に
は面134より大きい面取りされた外面136が組合わ
される。この外面の挟み角度は60°が好ましい。外面
136はより大きいまっすぐな通路138に続く。この
ように、前から後ろへ向かって、貫通スロット130
は、より大きい面取り面136に進み、最後にまっすぐ
な通路138に進む内部面取り面134を含む。貫通ス
ロット130とハウジング・ボデー115との交差部に
ストップ壁140が設けられる。そうすると、接点18
が挿入された場合に、このストップ壁140によって接
点18はそれの正しい位置に確実に置かれ、接点係合面
142を適切な長さだけ貫通するようにされる。接点係
合面142は110型端子ブロックの係合端部に接続す
るために構成され、4つのV形凹み144を含む。それ
らのV型凹みは等しい間隔を置いて隔てられて、「V」
の底において平らな領域146に融合する。多数のV形
凹み144の頂部においては係合面148は平らであ
る。係合面142の全体の形と寸法は、110コネクタ
に接続するために求められる標準的な係合形に合致す
る。外面117と内面125における先に述べた開口部
122は、110型端子ブロックに通常組み合わされる
丸くされている突起に係合および接触するために寸法と
間隔を定められる。
【0031】次に図27から図29を参照する。各接点
18は絶縁変位自己終端スペード(またはフォーク)1
48で構成され、このフォーク148から約90°の角
度を成してまっすぐな「ジグザグ」部132が外側へ延
長する。絶縁変位フォークは、標準ワイヤケーブルに確
実に接続させる閉じた間隙構造を使用することが好まし
い。漏話防止性能を最適にするように、隣接する接点位
置の間の容量を最少にするために接点18のブレード部
158の面積が狭くされる。このように面積を小さくす
ることによって、接点18の材料費とメッキ費用を減少
できるという利点が得られる。接点18は導電材料、り
ん青銅合金C51000が好ましい、で製作される。そ
の材料を「硬く」焼戻して、全体をニッケルメッキする
ことが好ましい。接点18には曲げ逃がし切り欠き15
0が施される。接点18の厚さは0.017インチが好
ましい。絶縁変位終端スロット152の幅は0.010
インチまたはそれ以下、長さは0.140インチである
ことが好ましい。終端スロット152の両側における案
内面取り部154が丸められる。戻り止め凹み156が
「ジグザグ」部分132の「ザグ」部分158に設けら
れる。コネクタ・ブロック(図示せず)との結合を容易
にするために、接点18の先端部160には、接点の両
側に長さが0.020インチで、10°の面取り部16
2を設けることが好ましい。図27は、接点18の「ザ
グ」部分158に位置がずれた2つの反対側のストップ
面131、133が設けられる。接点18を絶縁体ハウ
ジング16に組み付けている間に接点18がハウジング
16の内部に入りすぎることを阻止し、かつパッチコネ
クタが110型端子ブロック(図示せず)から外される
時に接点が動くことを阻止するように、接点18を絶縁
体ハウジング16に組み付けている間にストップ面13
1はハウジング表面140に出会う。完全に組み立てら
れた組立体に対しては、110型コネクタ(図示せず)
に結合されている接点18を支持するために、接点スト
ップ面133がハウジング・カバー14の前面66に隣
接する。
【0032】次に図30から図33を参照して金属シー
ルド20について説明する。金属シールド20は一体構
造とすることが好ましく、ハウジング・ベース12の内
面30の形に全体の形が一致する打ち抜き金属部品で構
成する。金属シールド20の前端部164はハウジング
・ベース12の弧状形22に相応する弧状形を持つ。平
行に隔てられた一対のリブ166がその前端部164か
ら後方に延長する。それらのリブ166は金属シールド
20の内面167の上方に突き出ている。接続境界部に
おいて最高のHerztianストレスが生ずるよう
に、接続される導体好ましくは、表面が湾曲していて、
リブ166に垂直であるような導体に対して確実な冗長
接続手段を提供するために平行リブ166は配置され、
かつ寸法が決定される。110型コネクタの窪んでいる
下側縁部においてリード縁部164が詰まる恐れを排除
するように、それらのリブは110コネクタの側面とと
もに主接触面も構成する。ハウジング・ベース12の開
口部43に整列するように、逆向き(外面165の上
方)に突き出る追加の平行リブを設けることができるこ
ともわかるであろう。ハウジング・ベース12の開口部
43を通じて行われるシールド接続の完全性を最適にす
るために、それらの追加の平行リブ(図示せず)を使用
することもできる。金属シールド20の中心部分は、金
属シールド20の狭い部分を構成する反対側の2つの切
り欠き部168、170を含む。その狭い部分にほぼ長
方形の類似した形の一対の開口部172、174が隔て
て配置される。切り欠き部168の内縁部と、開口部1
72、174の対応する縁部とから、平行に隔てられた
3つの横シールドタブ176、178、180がそれぞ
れ上方へ延長する。接点絶縁体ハウジング16(図23
参照)に設けられているスロット182、184および
186にそれぞれ受けられるような位置にシールドタブ
176、178、180が配置されることがわかるであ
ろう。後で説明するように、シールドタブ176、17
8、180は、接点絶縁体ハウジング16内に配置され
ている隣接する対ケーブルの間の電気的分離、という重
要な機能を行う。金属シールド20はハンドル部188
に終端する。そのハンドル部の形はハウジング・ベース
12のV形突起62の形に相応する。ハンドル部188
と開口部172、174の間では、金属シールド20の
横断面は先細りの形を持ち、それの中央部に開口部19
0が貫通している。開口部190の寸法および形は、金
属シールドがハウジング・ベース12の内面30に装着
された時に、位置決定ダボ60を受けるようなものであ
る。これが図4に最も良く示されている。この図におい
て、ハンドル188がV形突起62の上に載せられてい
る様子も示されている。
【0033】次に図34から図36を参照して本発明の
パッチコネクタの組み立てについて説明する。本発明の
パッチコネクタは現場で終端でき、あるいは工場で終端
できることがわかるであろう。いずれの場合にも、パッ
チコネクタをケーブルに終端させる前に、サブアセンブ
リ192(図35に最も良く示されている)をまず組み
立てる。このサブアセンブリはハウジング・ベース12
と、金属シールド20と、接点絶縁体ハウジング16
と、複数の接点18とを含む。先に述べたように、接点
絶縁体ハウジング16は、4つの弾性戻り止め44を用
いてハウジング・ベース12にスナップ式に固定され
る。図4に明確に示すように、それらの戻り止め44は
下部90を通されて、突起126にスナップ式に固定さ
れる。先に述べたように、接点18は通路130を通さ
れ、接点絶縁体ハウジング16に係合される。組み立て
た後で、輸送および取扱い中に接点絶縁体ハウジング1
6に対する接点18の動きを阻止するために、接点18
の表面158の上の戻り止め凹み156が接点絶縁体ハ
ウジング16の開口部130の側壁を摩擦嵌めする。接
点18の絶縁変位フォーク148が、接点絶縁体ハウジ
ング16の面25に対して約90°の角度で上方に突出
する。
【0034】図34を参照して、サブアセンブリ192
が組み立てられた後で、ケーブル194をケーブル結び
保持構造110の上に位置させ、既知構造のケーブル結
び196をケーブル結び保持構造110の開口部を通じ
て延長させて、ケーブルをハウジング・カバー14に強
固につかませ、保持する。ケーブル194の一部の外装
を除去してケーブルシールドを露出させる(シールド撚
り線ケーブルを使用している場合)。ケーブルシールド
198がケーブル支え108の上に載せられる。ケーブ
ルシールド198の端部から一対またはそれ以上(たと
えば、4対)の撚り線ワイヤ200が出る。それらの撚
り線ワイヤは8つの個々のワイヤ202に別れる。各ワ
イヤ202はそれぞれのワイヤ溝92の中に入れられ、
溝内部の各ワイヤ導体の間の摩擦によってその溝の中に
保持する。それから、ハウジング・カバー14から上方
に延長しているワイヤは切り取る。
【0035】次に、図35に示すように、相互に向き合
う戻り止め100と102の対が、ハウジング・ベース
12の対応する開口部64に整列して、その開口部に受
けられるように、ハウジング・カバー14をハウジング
・ベース12の上に置く。また、ハウジング・カバー1
4から下方に延長する4つの戻り止め88が、接点絶縁
体ハウジング16の対応して整列されている開口部12
4に受けられるように、それらの戻り止めを位置させる
(図4に最も良く示されている)。先に述べたように、
ハウジング・カバー14からの各戻り止め88は、接点
絶縁体ハウジング16の表面25に弾力的かつスナップ
式に固定および係合する。ハウジング・カバー14がハ
ウジング・ベース12と接点絶縁体ハウジング16にス
ナップ式に固定係合されると、絶縁変位接点18は個々
の導体202に電気的および機械的に係合して、図36
に示すように、全てのワイヤがパッチコネクタに完全に
終端されているようにする。それと同時に、最高の漏話
防止を行うように、シールドカバー176、178、1
80がカバー・レセプタクル93に係合する。
【0036】要約すれば、本発明のパッチコネクタは下
記のようにして現場または工場で終端できる。
【0037】1.ケーブル194を希望の長さに切断す
る。
【0038】2.ケーブル端部からケーブル外装をはが
す(少なくとも38.1mm(1.5インチ)が好まし
い)。
【0039】3.シールドケーブルに使用する場合に
は、ケーブル端部からシールド190及び外装を除去
し、外装から前方に露出したシールドを残す(12.7
mm(0.50インチ)が好ましい)。
【0040】4.外装を図示のように固定するためにケ
ーブル結び146を使用する。ぴんと張った後にケーブ
ル・タイ端部をトリミングする。
【0041】5.ワイヤ対202をハウジング・カバー
14内のワイヤ通路92の中にまとめて、撚りワイヤを
ワイヤ通路にできるだけ近く維持する。
【0042】6.ワイヤ202の端部をハウジング・カ
バー14の前面と同じレベルで切る。
【0043】7.固定金具を整列させ、全ての固定金具
が完全に係合するまで、ハウジング・カバーをハウジン
グ・ベース組立体に押しつける。必要なら標準のプライ
ヤを使用する。
【0044】このようにして、本発明のパッチコネクタ
試験、および結合する相手の110コネクタに対して配
置する用意が整ったことになる。平行な溝42によっ
て、このパッチコネクタを110コネクタに結合させる
ときに、適切な整列および正しい向きを取らせることが
できることがわかるであろう。また、最後の組み立てに
おいて、ハウジング・ベース12の弧状縁部22が接点
絶縁体ハウジング16の弧状縁部116から外方に延長
することもわかるであろう。これによってケーブルの間
のシールドの完全性が正しい順序で確保される。とく
に、信号導体が接触することを許される前にシールド要
素が接続され、プラグおよびソケットによる信号接続が
切り離される前にシールド要素が切り離される。
【0045】本発明のパッチコネクタは多くの特徴およ
び利点を有する。たとえば、本発明のパッチコネクタは
TIA/EIA TSB−40範躊5の伝送要求に適合
し、24または26AWG(0.14〜0.23m
2 )のシールドした、またはシールドなしの、編み組
み撚りケーブル対に現場または工場で終端できる。本発
明の4対の110パッチプラグが範躊5のにコンプライ
アントで、現場で終端できるという事実が本発明の極め
て重要な特徴である。
【0046】本発明の高性能パッチコネクタは、ケーブ
ル対の間の端部近くの漏話(NEXT)防止性能を大幅
に向上させるために、内部の対シールド(たとえば、シ
ールド20)を使用する。パッチコネクタと110端子
ブロックの組合わせに対する最悪の対NEXT値が劇的
に減少して範躊5の伝送性能を提供する。
【0047】本発明のパッチコネクタを用いることによ
って、ワイヤをハウジング・カバー内部に入るように単
に形を整え、ハウジング・カバーをハウジング・ベース
にスナップ式にはめ込むことによって、現場における終
端が容易となる。ワイヤは絶縁変位接点に自動的に終端
される。ケーブル対の形を整え、ハウジングを一緒にス
ナップ式に組み合わせるように、ケーブルを所定位置に
固定するためにケーブル結びがプラグの後部に含まれ
る。ケーブル結びによってケーブルの外装に対する主歪
み逃がし機能も果たす。
【0048】終端の前に行うワイヤの切断処理を迅速か
つ容易に行えるように、ハウジング・カバー14を特に
設計した。
【0049】本発明のパッチプラグをシールドケーブル
に使用する場合には、ケーブルシールドからプラグの前
部まで設置経路を設けて、最初に接続し、最後に切り離
すやり方で接地を行えるように、内部プラグシールドを
使用できる。
【0050】四対のパッチについて本発明のパッチコネ
クタを説明したが、一対、二対、三対の構成を含めて、
他の任意の求められた構成で本発明を構成することもで
きることがわかるであろう。同様に、本発明のパッチコ
ネクタに終端されたケーブルを示したが、ハウジングの
後部に配置され、かつ各接点18に周知のやり方で結線
されるモジュラー・ジャックも使用できることがわかる
であろう。最後に、範躊5の性能使用に適合するため
に、ケーブル194はもちろん、範躊5の伝送要求に適
合する必要もある。
【0051】また、ハウジング・カバーおよびハウジン
グ・ベースに導電材料を選択的に被覆して、超高周波
(たとえば、100Hz以上)における電磁放射に関す
るシールドの効果を一層強めることができる。
【0052】以上好適な実施例について説明したが、本
発明の要旨および範囲を逸脱することなしに、それらの
実施例を種々変更できる。したがって、本発明を例とし
て説明したこと、および本発明を限定しないことを理解
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の結線され、かつ組み立てられたパッチ
コネクタの接点方向から見た斜視図である。
【図2】本発明の結線され、かつ組み立てられたパッチ
コネクタのつかみ方向から見た斜視図である。
【図3】図1のパッチコネクタを180°回転して示
す、ケーブルが接続されていないパッチコネクタの斜視
図である。
【図4】図3の線4−4に沿った横断面図である。
【図5】図1のパッチコネクタのハウジング・ベースの
内部平面図である。
【図6】図5のハウジング・ベースの正面図である。
【図7】図5の線7−7に沿った横断面図である。
【図8】図5のハウジング・ベースの側面図である。
【図9】図5のハウジング・ベースの背面図である。
【図10】図5のパッチコネクタのハウジング・ベース
の外部平面図である。
【図11】図1のパッチコネクタのハウジング・カバー
の内部平面図である。
【図12】図11のハウジング・カバーの正面図であ
る。
【図13】図11のハウジング・カバーの背面図であ
る。
【図14】図5のハウジング・カバーの側面図である。
【図15】図11のハウジング・カバーの外部平面図で
ある。
【図16】図11の線16−16に沿った横断面図であ
る。
【図17】図11の線17−17に沿った横断面図であ
る。
【図18】図1のパッチコネクタの接点絶縁体の上面図
である。
【図19】図18の接点絶縁体の正面図である。
【図20】図11の接点絶縁体の背面図である。
【図21】図18の接点絶縁体の底面図である。
【図22】図18の接点絶縁体の側面図である。
【図23】図22の線23−23に沿った横断面平面図
である。
【図24】図18の線24−24に沿った横断面図であ
る。
【図25】図18の線25−25に沿った横断面図であ
る。
【図26】図18の線26−26に沿った横断面図であ
る。
【図27】図1のパッチコネクタにおいて使用する接点
の側面図である。
【図28】図27の接点の平面図である。
【図29】図27の接点の平面図である。
【図30】図1のパッチコネクタにおいて使用するシー
ルドの側面図である。
【図31】図30のシールドの正面図である。
【図32】図30のシールドの上面図である。
【図33】図30のシールドの底面図である。
【図34】フィールド導体の結びを示す、図11のハウ
ジング・カバー内側の平面図である。
【図35】ハウジング・カバーをハウジング・カバーお
よび接点組立体に最終的に組み立てる前の、ハウジング
・カバーと、ハウジング・ベースと、接点絶縁体と、接
点と、シールドの分解図である。
【図36】コネクタ・ブロック(図示せず)に接続する
直前の、設置向けの本発明による完成した組立て済みパ
ッチコネクタを示す図である。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)(a)前端部と、反対側の後端部
    と、内面と、反対側の外面と、側壁とを有する絶縁ハウ
    ジング・ベースと、(b)このハウジング・ベースの内
    面に取りつけられ、前端部と、反対側の後端部と、複数
    のチャンバとを有する絶縁接点ハウジングと、(c)前
    記チャンバのそれぞれ1つの内部を延長する前端部と、
    絶縁変位コネクタ手段に終端する後端部とをそれぞれ有
    する複数の接点と、(d)選択した接点または接点群を
    電気的に絶縁するシールド手段と、を備えるサブアセン
    ブリと、 (2)前端部と、反対側の後端部と、個々の導体を隔て
    られた関係で選択的に保持するための保持手段を含む内
    面と、反対側の外面とを有するハウジング・カバーとを
    備え、 前記側壁は前記ハウジング・ベースの外周部の少なくと
    も一部に沿って延長し、前記複数のチャンバは前記前端
    部と前記後端部の間を前記接点ハウジングを通って延長
    し、前記ハウジング・カバーは、そのハウジング・カバ
    ーを前記サブアセンブリに取りつけるための係合手段を
    含み、前記ハウジング・カバー内に保持されている導電
    体が、選択した前記接点上に終端されることを特徴とす
    るパッチコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング・ベースの前記前端部お
    よび前記接点ハウジングのそれぞれが弧状の形を持つこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング・ベースの前記前端部が
    前記接点ハウジングの前記前端部を越えて外側に延長す
    ることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記接点ハウジングの前記前端部が、 110型端子ブロックに結合させるためのレセプタクル
    手段を有する前面と、 この前面から外側へ延長する一対の外縁部表面とを含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの外縁部表面が弧状であ
    ることを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 110端子ブロックにおける結合構造に
    結合するために前記一対の外縁部表面を貫通する隔てら
    れて、整列された開口部を含むことを特徴とする、請求
    項4に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記接点ハウジングを前記ハウジング・
    ベースにスナップ式に固定するように取りつけるための
    第1の結合手段を含むことを特徴とする、請求項1に記
    載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記第1の結合手段が、 前記ハウジング・ベースの前記内面から上方へ延長する
    弾力のある複数の隔てられた第1の戻り止め手段と、 前記接点ハウジング内部の複数の隔てられた第1の開口
    部とを備え、 各第1の開口部がそれぞれの第1の戻り止め手段を受け
    るために配置され、第1の戻り止め手段に係合するため
    に各第1の開口部に第1のリップが組み合わされること
    を特徴とする、請求項6に記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 110コネクタとの仲介を行うために前
    記ハウジング・ベースの前記外面における向き決定手段
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記向き決定手段が、前記前端部から
    前記後端部へ向かって延長する複数の隔てられた溝を備
    えることを特徴とする、請求項9に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記シールド手段が、前記ハウジング
    ・ベースの前記内面において支持される金属板手段を備
    えることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記金属板手段が、前記接点対を電気
    的に分離するための上方に延長する複数のシールドタブ
    を更に含むことを特徴とする、請求項11に記載のコネ
    クタ。
  13. 【請求項13】 前記板手段が、前記板手段を貫通して
    形成された複数の開口部を更に含み、前記シールドタブ
    の少なくともいくつかが前記開口部の選択された縁部か
    ら延長することを特徴とする、請求項12に記載のコネ
    クタ。
  14. 【請求項14】 前記板手段がひとつながりであって、
    前記ハウジング・ベースの前記内面の少なくとも一部の
    形に相応する形を持つことを特徴とする、請求項13に
    記載のコネクタ。
  15. 【請求項15】 前記シールド端部が前記接点ハウジン
    グ中のそれぞれのスロットを通って上方に延長すること
    を特徴とする、請求項11に記載のコネクタ。
  16. 【請求項16】 前記係合手段が、 前記ハウジング・カバーの前記前端部から下方へ延長す
    る弾力のある複数の隔てられた第2の戻り止め手段と、 前記接点ハウジング内部の複数の隔てられた第2の開口
    部とを含み、 各第2の開口部はそれぞれの第2の戻り止め手段を受け
    るために配置され、第2の戻り止め手段に係合するため
    に各第2の開口部に第2のリップが組み合わされること
    を特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  17. 【請求項17】 前記係合手段が、 前記ハウジング・カバーの前記前端部から下方へ延長す
    る弾力のある複数の隔てられた第2の戻り止め手段と、 前記接点ハウジング内部の複数の隔てられた第2の開口
    部とを含み、 各第2の開口部はそれぞれの第2の戻り止め手段を受け
    るために配置され、第2の戻り止め手段に係合するため
    に各第2の開口部に第2のリップが組み合わされること
    を特徴とする、請求項8に記載のコネクタ。
  18. 【請求項18】 壁が前記第1の開口部と前記第2の開
    口部のそれぞれを分離し、前記第1のリップと前記第2
    のリップが前記壁の向き合う上縁部と下縁部を構成する
    ことを特徴とする、請求項17に記載のコネクタ。
  19. 【請求項19】 前記係合手段が、 前記ハウジング・カバーの前記内面から下方へ延長する
    第3の戻り止め手段の2つの隔てられた群と、 前記第3の戻り止め手段を受けて、その第3の戻り止め
    手段と係合するための前記ハウジング・ベースを貫通す
    る結合孔とを含み、 第3の戻り止め手段の各群は内側に面する一対の戻り止
    めを備えることを特徴とする、請求項1に記載のコネク
    タ。
  20. 【請求項20】 前記係合手段が、 前記ハウジング・カバーの前記内面から下方へ延長する
    第3の戻り止め手段の2つの隔てられた群と、 前記第3の戻り止め手段を受けて、その第3の戻り止め
    手段と係合するための前記ハウジング・ベースを貫通す
    る結合孔とを含み、 第3の戻り止め手段の各群は内側に面する一対の戻り止
    めを備えることを特徴とする、請求項16に記載のコネ
    クタ。
  21. 【請求項21】 前記ハウジング・カバーが前記接点ハ
    ウジングと共平面であって、前記接点ハウジングの厚さ
    とほぼ同じ厚さを有することを特徴とする、請求項1に
    記載のコネクタ。
  22. 【請求項22】 前記ハウジング・カバーと前記接点ハ
    ウジングが協働して細くされた弧状つかみ部分を構成す
    ることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  23. 【請求項23】 前記ハウジング・カバーと前記接点ハ
    ウジングが、整列された弧状開口部をそれぞれ有し、そ
    れらの開口部は協働してケーブルを通すための間隔を構
    成することを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  24. 【請求項24】 前記パッチコネクタは、範躊5の弾性
    ケーブルに終端される時に、TIA/EIA TSB−
    40範躊5の伝送要件に合致することを特徴とする、請
    求項1に記載のコネクタ。
  25. 【請求項25】 組立中に前記絶縁接点ハウジングが入
    り過ぎることを阻止するためのストップ手段を含むこと
    を特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  26. 【請求項26】 各前記接点が、前記接点が前記絶縁接
    点ハウジング内で動くことを阻止するための摩擦はめ合
    い手段を含むことを特徴とする、請求項1に記載のコネ
    クタ。
  27. 【請求項27】 前記シールド手段が、前記シールド手
    段の前記1つの表面から突き出て冗長確実連結手段を構
    成する少なくとも1つのリブ手段を含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載のコネクタ。
  28. 【請求項28】 (1)(a)前端部と、反対側の後端
    部と、内面と、反対側の外面と、側壁とを有する絶縁ハ
    ウジング・ベースと、(b)このハウジング・ベースの
    内面に取りつけられ、前端部と、反対側の後端部と、複
    数のチャンバとを有する絶縁接点ハウジングと、(c)
    前記チャンバのそれぞれ1つの内部を延長する前端部
    と、絶縁変位コネクタ手段に終端する後端部とをそれぞ
    れ有する複数の接点と、を備えるサブアセンブリと、 (2)前端部と、反対側の後端部と、個々の導体を隔て
    られた関係で選択的に保持するための保持手段を含む内
    面と、反対側の外面とを有するハウジング・カバーとを
    備え、 前記側壁は前記ハウジング・ベースの外周部の少なくと
    も一部に沿って延長し、前記複数のチャンバは前記前端
    部と前記後端部の間を前記接点ハウジングを通って延長
    し、前記ハウジング・カバーは、そのハウジング・カバ
    ーを前記サブアセンブリに取りつけるための係合手段を
    含み、前記ハウジング・カバー内に保持されている導電
    体が、選択した前記接点上に終端されることを特徴とす
    るパッチコネクタ。
  29. 【請求項29】接点端部と、導線に接続するための端部
    受けとをそれぞれ有する複数の接点と、 それらの接点が内部に配置され、110端子ブロックと
    係合できるハウジングと、 選択した接点または選択した接点群を電気的に分離する
    ためのシールド手段とを備え、 前記接点の前記接点端部が110端子ブロックの端子に
    電気的に接続するための受けであることを特徴とするパ
    ッチコネクタ。
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