JPH0944553A - Cadシステム、並びにcad利用作業方法 - Google Patents

Cadシステム、並びにcad利用作業方法

Info

Publication number
JPH0944553A
JPH0944553A JP7196520A JP19652095A JPH0944553A JP H0944553 A JPH0944553 A JP H0944553A JP 7196520 A JP7196520 A JP 7196520A JP 19652095 A JP19652095 A JP 19652095A JP H0944553 A JPH0944553 A JP H0944553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work area
personal computer
crt monitor
displayed
cad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7196520A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Yagi
芳彦 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
Priority to JP7196520A priority Critical patent/JPH0944553A/ja
Publication of JPH0944553A publication Critical patent/JPH0944553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体作業エリアが常時別画面として表示され
ている状態で、局所作業エリアに対しCAD作業を行う
こと。 【解決手段】 パソコン1に本来収容されているCRT
モニタ4上で局所作業エリアが拡大表示されつつ、その
局所作業エリアに対し作業が行われるに際し、パソコン
1にCRTモニタインタフェースボード5を介し収容さ
れている一般家庭用テレビ、または他CRTモニタ6上
では、上記局所作業エリアがカーソル形式で追従表示さ
れつつ、その局所作業エリアを含む全体作業エリアが縮
小表示される場合は、CAD作業を効率的に行い得るも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータを中心として、これに、CRTモニタを含む各種
入出力装置が収容接続されてなるCADシステム、更に
は、このCADシステムを利用したCAD利用作業方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、中核としてのパーソナルコン
ピュータに、各種の入出力装置が収容接続されるように
して構成されるCADシステム一般においては、入出力
装置の1種としてのCRTモニタ(可視表示手段の1
種)は一台のみが収容接続されているのが実情である。
CRTが収容接続されている場合、そのCRTモニタ上
には所望の作業画面が表示された状態で、ユーザはその
作業画面を確認しつつマウス等を使用して各種作業を行
い得るものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、CRT
モニタ上に表示されている作業画面に対しては、マウス
等を操作することによって各種の作業を行い得るものと
なっているが、このような作業が行われる上での不具合
としては、作業画面上の任意局所作業エリアに対し細か
な作業が行われる場合が挙げられる。この不具合につい
て具体的に説明すれば以下のようである。
【0004】即ち、一般に、局所作業エリアに対し細か
な作業が行われる場合、CRT上に縮小表示されている
全体作業エリアからは任意に局所作業エリアが選択され
た上、選択されたその局所作業エリアはCRTモニタ上
に拡大表示された状態で作業が行われるものとなってい
る。もしも、その際に、レイアウトのバランス上、全体
としての作業上のレイアウトやその局所作業エリア周辺
が確認される必要が生じた場合には、それまでの拡大表
示局所作業エリアに代って、局所作業エリアを含む全体
作業エリアが再びCRT上に縮小表示されることから、
拡大表示局所作業エリアと縮小表示全体作業エリアとを
同時に確認し得ないというものである。尤も、これまで
にも、CRT上の表示画面を2以上に分割した上、局所
作業エリアと全体作業エリアトとを同時に表示すること
も考えられているが、あくまでも、1つの限定表示画面
内での表示態様であることから、個々の表示面積が狭く
なるばかりか、表示情報の解像度低下は否めないものと
なっている。
【0005】本発明の第1の目的は、局所作業エリア、
全体作業エリアそれぞれが独立したCRTモニタ上に同
時に表示された状態で、CAD作業を行い得るCADシ
ステムを供するにある。本発明の第2の目的は、局所作
業エリアはCRTモニタ上に、また、全体作業エリアは
他CRTモニタ、または一般家庭用テレビ上に同時に表
示された状態で、CAD作業を行い得るCADシステム
を供するにある。本発明の第3の目的は、全体作業エリ
アが常時別画面として表示されている状態で、局所作業
エリアに対し作業を行い得るCAD利用作業方法を供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、パー
ソナルコンピュータに本来的に収容接続されているCR
Tモニタ以外に、該パーソナルコンピュータに予め具備
されている拡張スロットに挿入された、画像メモリを含
むCRTモニタインタフェースボードを介し、他CRT
モニタが更に収容接続されるべく構成することで達成さ
れる。上記第2の目的はまた、パーソナルコンピュータ
に本来的に収容接続されているCRTモニタ以外に、該
パーソナルコンピュータに予め具備されている拡張スロ
ットに挿入された、画像メモリおよび一般家庭テレビ用
映像信号作成コンバータを含むCRTモニタインタフェ
ースボードを介し、少なくとも一般家庭用テレビ、他C
RTモニタのうち、何れか1つが更に収容接続されるべ
く構成することで達成される。上記第3の目的は、パー
ソナルコンピュータに本来的に収容接続されているCR
Tモニタ上で局所作業エリアが拡大表示されつつ、該局
所作業エリアに対し作業が行われるに際し、上記パーソ
ナルコンピュータに予め具備されている拡張スロットに
挿入された、画像メモリおよび一般家庭テレビ用映像信
号作成コンバータを含むCRTモニタインタフェースボ
ードを介し収容接続されてなる一般家庭用テレビ、また
は他CRTモニタ上では、上記局所作業エリアがカーソ
ル形式で追従表示されつつ、該局所作業エリアを含む全
体作業エリアが縮小表示されることによって達成され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
1,図2により説明する。先ず本発明によるCADシス
テムについて説明すれば、図1はその実施の形態でのC
ADシステムのシステム構成を示したものである。図示
のように、CADシステム一般は、デスクトップのパー
ソナルコンピュータ(フロッピィーディスクドライブ装
置と一体化構成、以下、単にパソコンと称す)1を中心
として、これに、CRTモニタ4やキーボード2、マウ
ス3等が入出力装置として収容接続されたものとして構
成されているが、本発明によるCADシステムでは、そ
のパソコン1に、更に、拡張スロット用CRTインタフ
ェースボード(以下、単にボードと称す)5を介し他C
RTモニタ6が収容接続されたものとなっている。ま
た、図2には、NTSCコンバータ59を含むボード5
のブロック構成が示されているが、ボード5自体は拡張
スロットコネクタ51にパソコン1に物理的に接続され
た上、後述のように、その内部に具備されているNTS
Cコンバータ59により、他CRTモニタ6は一般家庭
用テレビに容易に置換可とされたものとなっている。
【0008】さて、CADシステム上では論理回路設計
や文書作成等の作業が可能とされているが、図1には、
例えば論理回路の設計が行われる場合での表示画面例が
併せて示されたものとなっている。これからも判るよう
に、作業が行われる際に、CRTモニタ4は情報入力表
示用のモニタとして使用されており、主に図面上から任
意に選択された局所作業エリアは、そのCRTモニタ4
上に拡大表示された状態で、パソコン1上で実行される
アプリケーションプログラムをツールとして、回路設計
作業が行われるものとなっている。また、ボード5上に
画像メモリ53およびCRT表示制御ソフトウエア(C
RTコントローラ54内に格納)が具備される場合は、
他CRTモニタ6上には、パソコン1からボード5への
画情報の転送記憶によって、その作業に係わる全体作業
エリアが常時縮小表示されているが、CRTモニタ4上
に拡大表示されている局所作業エリアは縮小表示局所作
業エリア7として表示されたものとなっている。その縮
小表示局所作業エリア7の位置と大きさは局所作業エリ
アの選択如何によっており、その内容はまた、CRTモ
ニタ4上に拡大表示されている局所作業エリアのそれに
追従して更新されているものである。尤も、ボード5上
にNTSCコンバータ59が具備される場合には、他C
RTモニタ6に代って、一般家庭用テレビ上でも全体作
業エリアが縮小表示可とされるものである。
【0009】ここで、ボード5を介し他CRTモニタ6
がパソコン1に収容接続されているものとして、本発明
によるCADシステムでの動作について詳細に説明すれ
ば、以下のようである。即ち、先ず入力ツールを立ち上
げた状態で、全体作業エリアが設定されれば、CRTモ
ニタ4上には全体作業エリアが表示されるが、これと同
時に、パソコン1内のVideoRAMに格納されてい
るその全体作業エリア対応の画像データは外部I/Oバ
ス、CPU外部I/Oバスインタフェース52を介し画
像メモリ53に一旦転送記憶された上、D/A変換器5
6、RGB出力端子58を介しビデオ信号として他CR
Tモニタ6に出力されることによって、他CRTモニタ
6上にも全体作業エリアが縮小表示されるものとなって
いる。さて、その後、CRTモニタ4上に表示されてい
る全体作業エリアから、局所作業エリアが任意に選択さ
れた上、その局所作業エリアが拡大表示された状態で作
業が開始されれば、そのエリア選択情報は外部I/Oバ
ス、CPU外部I/Oバスインタフェース52を介しパ
ラメータメモリ55に転送記憶されるものとなってい
る。ここにいうエリア選択情報とは、具体的には、CR
Tモニタ4上に現に拡大表示されている局所作業エリア
の範囲を規定するためのX,Y座標値のことである。パ
ラメータメモリ55に記憶されたエリア選択情報は、そ
の後、CRTコントローラ54によって解析演算された
上、グラフィック処理されることによって、CRTコン
トローラ54からは局所作業エリア範囲を示す枠データ
が画像メモリ53に記憶されることで、他CRTモニタ
6上に縮小表示されている全体作業エリア中の該当位置
には、選択された局所作業エリアを示す枠が表示され得
るものである。局所作業エリアの更新やその位置のスク
ロール、拡大率変更が行われた場合にも、その都度、そ
の内容を示すエリア選択情報がパラメータメモリ55に
転送記憶されているものである。また、作業の進行に伴
い局所作業エリア内の内容も更新されるが、この更新情
報により画像メモリ53も更新されることで、枠内表示
内容もまた同時に更新されているものである。
【0010】以上のようにして、画像メモリ53の内容
は他CRTモニタ6上に表示可とされているが、その
際、他CRTモニタ6に対するCRT表示に関するイン
タフェース条件は、そのCRTモニタ種別に応じてCR
Tコントローラ54に対し外部スイッチ57、あるいは
ファームウェアより設定されることによって、数種類の
CRTモニタに対処可とされており、画像メモリ53か
らは指定CRTモニタフォーマットに従って画像データ
が読み出されるものとなっている。尤も、全体レイアウ
トの確認程度であれば、さほど画像に対する精細度は必
要とされないことから、例えばNTSCコンバータ59
により画像メモリ53からの画像データはモノクロ、ま
たは擬似カラーのビデオ信号に変換された上、NTSC
ビデオ出力端子58′を介し一般家庭用テレビに出力さ
れればよいものである。
【0011】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1による
場合は、局所作業エリア、全体作業エリアそれぞれが独
立したCRTモニタ上に同時に表示された状態で、CA
D作業を行い得るCADシステムが、また、請求項2に
よる場合には、局所作業エリアはCRTモニタ上に、全
体作業エリアは他CRTモニタ、または一般家庭用テレ
ビ上に同時に表示された状態で、CAD作業を行い得る
CADシステムが、更に、請求項3によれば、全体作業
エリアが常時別画面として表示されている状態で、局所
作業エリアに対し作業を行い得るCAD利用作業方法が
それぞれ得られたものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、発明の実施の形態でのCADシステム
のシステム構成を示す図
【図2】図2は、そのシステム構成における拡張スロッ
ト用CRTインタフェースボードのブロック構成を示す
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ(パソコン)、4…CRT
モニタ、5…拡張スロット用CRTインタフェースボー
ド、6…他CRTモニタ、59…NTSCコンバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータを中心として、
    該パーソナルコンピュータに、CRTモニタを含む各種
    入出力装置が収容接続されてなるCADシステムであっ
    て、パーソナルコンピュータに本来的に収容接続されて
    いるCRTモニタ以外に、該パーソナルコンピュータに
    予め具備されている拡張スロットに挿入された、画像メ
    モリを含むCRTモニタインタフェースボードを介し、
    他CRTモニタが更に収容接続されてなるCADシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 パーソナルコンピュータを中心として、
    該パーソナルコンピュータに、CRTモニタを含む各種
    入出力装置が収容接続されてなるCADシステムであっ
    て、パーソナルコンピュータに本来的に収容接続されて
    いるCRTモニタ以外に、該パーソナルコンピュータに
    予め具備されている拡張スロットに挿入された、画像メ
    モリおよび一般家庭テレビ用映像信号作成コンバータを
    含むCRTモニタインタフェースボードを介し、少なく
    とも一般家庭用テレビ、他CRTモニタのうち、何れか
    1つが更に収容接続されてなるCADシステム。
  3. 【請求項3】 パーソナルコンピュータを中心として、
    該パーソナルコンピュータに、CRTモニタを含む各種
    入出力装置が収容接続されてなるCADシステムを利用
    したCAD作業方法であって、パーソナルコンピュータ
    に本来的に収容接続されているCRTモニタ上で局所作
    業エリアが拡大表示されつつ、該局所作業エリアに対し
    作業が行われるに際し、上記パーソナルコンピュータに
    予め具備されている拡張スロットに挿入された、画像メ
    モリおよび一般家庭テレビ用映像信号作成コンバータを
    含むCRTモニタインタフェースボードを介し収容接続
    されてなる一般家庭用テレビ、または他CRTモニタ上
    では、上記局所作業エリアがカーソル形式で追従表示さ
    れつつ、該局所作業エリアを含む全体作業エリアが縮小
    表示されるようにしたCAD利用作業方法。
JP7196520A 1995-08-01 1995-08-01 Cadシステム、並びにcad利用作業方法 Pending JPH0944553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7196520A JPH0944553A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 Cadシステム、並びにcad利用作業方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7196520A JPH0944553A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 Cadシステム、並びにcad利用作業方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0944553A true JPH0944553A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16359111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7196520A Pending JPH0944553A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 Cadシステム、並びにcad利用作業方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0944553A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008261946A (ja) 表示制御装置および方法
JP2005091751A (ja) 画像表示制御方法、画像表示装置、表示制御装置、コンピュータおよび画像表示制御システム
JP2002268868A (ja) マルチモニターシステム
JPH0944553A (ja) Cadシステム、並びにcad利用作業方法
JP4765893B2 (ja) タッチパネル搭載装置、外部装置、及び外部装置の操作方法
CN100384235C (zh) 存储显示环境的计算机系统
JPS6091440A (ja) デイスプレイ装置
JP4101197B2 (ja) 情報処理装置および表示制御方法およびプログラム
JP2002369092A (ja) 表示制御装置および映像表示装置
JP2013187589A (ja) 映像表示装置、表示システム、携帯端末
JPH1049338A (ja) コマンドボタン制御方式
JP4090949B2 (ja) 作画装置、監視用表示装置および情報処理システム
JP2846708B2 (ja) 入出力装置
JP4756317B2 (ja) 画像編集装置
JPS6035075B2 (ja) Crt表示装置
JP3327633B2 (ja) 表示制御装置
JP2001175378A (ja) 画像表示装置および方法
JPH09134244A (ja) データ変換装置
JP2001202128A (ja) 画面データ作成方法、画面データ作成装置及び記録媒体
JP2000207087A (ja) 表示図形選択方法
JPS638975A (ja) Cad図面表示装置
JPH11249783A (ja) 情報表示装置
KR20020008595A (ko) 일체형 컴퓨터의 제어 장치 및 방법
JPH01209489A (ja) 画像表示装置
JPH0519744A (ja) 図形表示装置