JPH0944133A - カラーパレットによる動きの表現方法 - Google Patents
カラーパレットによる動きの表現方法Info
- Publication number
- JPH0944133A JPH0944133A JP7214133A JP21413395A JPH0944133A JP H0944133 A JPH0944133 A JP H0944133A JP 7214133 A JP7214133 A JP 7214133A JP 21413395 A JP21413395 A JP 21413395A JP H0944133 A JPH0944133 A JP H0944133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- state
- color palette
- movement
- written
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オブジェクトのパターンを持たないで、ある
程度の動きを表現する。 【解決手段】 カラーパレットのカラーデータをローテ
ーションで入れ替えることにより、動きを表現する。
程度の動きを表現する。 【解決手段】 カラーパレットのカラーデータをローテ
ーションで入れ替えることにより、動きを表現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオゲーム機に
最適なカラーパレットによる動きの表現方法に関する。
最適なカラーパレットによる動きの表現方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のビデオゲーム機で、動きのある対
象を表現するには、その対象をオブジェクトパターンと
して扱うようにしていた。
象を表現するには、その対象をオブジェクトパターンと
して扱うようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゲーム
機でオブジェクトパターンとして扱える対象には数の制
限があり、より多くの動きのある画面を作る場合の制約
となっていた。
機でオブジェクトパターンとして扱える対象には数の制
限があり、より多くの動きのある画面を作る場合の制約
となっていた。
【０００４】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、オブジェクトのパターンを持たないで、ある程
度の動きを表現することを目的とする。
もので、オブジェクトのパターンを持たないで、ある程
度の動きを表現することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のカラーパレットによる動きの表現方法は、
オブジェクトのパターンを持たないで、カラーパレット
のカラーデータをローテーションで入れ替えることによ
り、動きを表現するように構成されている。
に、本発明のカラーパレットによる動きの表現方法は、
オブジェクトのパターンを持たないで、カラーパレット
のカラーデータをローテーションで入れ替えることによ
り、動きを表現するように構成されている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００７】図１は、本発明によるカラーパレットによ
る動きの表現方法の一実施例を示すブロック結線図であ
る。
る動きの表現方法の一実施例を示すブロック結線図であ
る。
【０００８】図１において、ゲームプレイヤーによって
ボタン等を操作された結果が、操作部１１で検出され
て、ＣＰＵ回路１２に供給される。ＣＰＵ回路１２は、
ＯＢＪ（オブジェクト）回路１３とＢＧ（バックグラウ
ンド）回路１４にコマンドを伝送して、表示する画像を
生成する。生成された画像信号は合成部１５に書き込む
ことで、外部のＣＲＴ装置１６に出力され、可視像とし
て表示される。ゲームプレイヤーは、この可視像を見な
がら操作部１１のボタン等を操作してゲームを進行させ
る。なお、後述するカラーパレットは、ＢＧ回路１４の
ＶＲＡＭ１４ａに設けられている。
ボタン等を操作された結果が、操作部１１で検出され
て、ＣＰＵ回路１２に供給される。ＣＰＵ回路１２は、
ＯＢＪ（オブジェクト）回路１３とＢＧ（バックグラウ
ンド）回路１４にコマンドを伝送して、表示する画像を
生成する。生成された画像信号は合成部１５に書き込む
ことで、外部のＣＲＴ装置１６に出力され、可視像とし
て表示される。ゲームプレイヤーは、この可視像を見な
がら操作部１１のボタン等を操作してゲームを進行させ
る。なお、後述するカラーパレットは、ＢＧ回路１４の
ＶＲＡＭ１４ａに設けられている。
【０００９】オブジェクトのパターンを持たないで、あ
る程度の動きを表現することは、図２および図３に示す
ようにして行われる。図２および図３は、水面を波紋が
広がる動きを表現する場合を示している。
る程度の動きを表現することは、図２および図３に示す
ようにして行われる。図２および図３は、水面を波紋が
広がる動きを表現する場合を示している。
【００１０】まず、図２に示すように、キャラクターＡ
のカラーパレット（１〜４）に割り当てられる。第１の
状態では、図３（ａ）に示すように、カラーパレット１
に色Ｂが書き込まれ、カラーパレット２に色Ｃが書き込
まれ、カラーパレット３に色Ｄが書き込まれ、カラーパ
レット４に色Ｅが書き込まれる。色Ｂに注目すると、第
１の状態で色Ｂは、波紋の最も中心部に位置する。第２
の状態では、図３（ｂ）に示すように、カラーパレット
１に色Ｄが書き込まれ、カラーパレット２に色Ｂが書き
込まれ、カラーパレット３に色Ｃが書き込まれ、カラー
パレット４に色Ｅが書き込まれる。色Ｂに注目すると、
第２の状態で色Ｂは、波紋の中心部から２番目の位置に
存在し、第１の状態よりも広がった状態を表現してい
る。第３の状態では、図３（ｃ）に示すように、カラー
パレット１に色Ｃが書き込まれ、カラーパレット２に色
Ｄが書き込まれ、カラーパレット３に色Ｂが書き込ま
れ、カラーパレット４に色Ｅが書き込まれる。色Ｂに注
目すると、第３の状態で色Ｂは、波紋の中心部から３番
目の位置に存在し、第２の状態よりも更に広がった状態
を表現している。
のカラーパレット（１〜４）に割り当てられる。第１の
状態では、図３（ａ）に示すように、カラーパレット１
に色Ｂが書き込まれ、カラーパレット２に色Ｃが書き込
まれ、カラーパレット３に色Ｄが書き込まれ、カラーパ
レット４に色Ｅが書き込まれる。色Ｂに注目すると、第
１の状態で色Ｂは、波紋の最も中心部に位置する。第２
の状態では、図３（ｂ）に示すように、カラーパレット
１に色Ｄが書き込まれ、カラーパレット２に色Ｂが書き
込まれ、カラーパレット３に色Ｃが書き込まれ、カラー
パレット４に色Ｅが書き込まれる。色Ｂに注目すると、
第２の状態で色Ｂは、波紋の中心部から２番目の位置に
存在し、第１の状態よりも広がった状態を表現してい
る。第３の状態では、図３（ｃ）に示すように、カラー
パレット１に色Ｃが書き込まれ、カラーパレット２に色
Ｄが書き込まれ、カラーパレット３に色Ｂが書き込ま
れ、カラーパレット４に色Ｅが書き込まれる。色Ｂに注
目すると、第３の状態で色Ｂは、波紋の中心部から３番
目の位置に存在し、第２の状態よりも更に広がった状態
を表現している。
【００１１】第３の状態の次には第１の状態に戻り、第
１の状態から第３の状態までが繰り返される。このよう
に、カラーパレットのカラーデータをローテーションで
入れ替えることにより、あたかもオブジェクトが中央か
ら外側に流れたように見え、水面を波紋が広がる動きを
表現することができる。
１の状態から第３の状態までが繰り返される。このよう
に、カラーパレットのカラーデータをローテーションで
入れ替えることにより、あたかもオブジェクトが中央か
ら外側に流れたように見え、水面を波紋が広がる動きを
表現することができる。
【００１２】なお、実施例では、カラーパレットや色の
数が４であったが、更に多くのカラーパレットや色の数
としても良い。また、実施例では、中央から外側への動
きであったが、左から右への動きや、上から下への動き
であっても良い。
数が４であったが、更に多くのカラーパレットや色の数
としても良い。また、実施例では、中央から外側への動
きであったが、左から右への動きや、上から下への動き
であっても良い。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明のカラーパレット
による動きの表現方法によれば、カラーパレットのカラ
ーデータをローテーションで入れ替えることにより、動
きを表現するようにしたので、オブジェクトのパターン
を持たないで、ある程度の動きを表現することが可能と
なる。
による動きの表現方法によれば、カラーパレットのカラ
ーデータをローテーションで入れ替えることにより、動
きを表現するようにしたので、オブジェクトのパターン
を持たないで、ある程度の動きを表現することが可能と
なる。
【図１】本発明によるカラーパレットによる動きの表現
方法の一実施例を示すブロック結線図である。
方法の一実施例を示すブロック結線図である。
【図２】本発明によるカラーパレットによる動きの表現
方法の一実施例を示す概念図である。
方法の一実施例を示す概念図である。
【図３】本発明によるカラーパレットによる動きの表現
方法の一実施例を示す概念図である。
方法の一実施例を示す概念図である。
１１ 操作部 １２ ＣＰＵ回路 １３ ＯＢＪ（オブジェクト）回路 １４ ＢＧ（バックグラウンド）回路 １４ａ ＶＲＡＭ １４ｂ キャラクターＲＯＭ １５ 合成部 １６ ＣＲＴ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉林 晶 東京都千代田区平河町二丁目５番３号 株 式会社タイトー内 (72)発明者 長山 裕 東京都千代田区平河町二丁目５番３号 株 式会社タイトー内
Claims (1)
- 【請求項１】オブジェクトのパターンを持たないで、カ
ラーパレットのカラーデータをローテーションで入れ替
えることにより、動きを表現することを特徴とするカラ
ーパレットによる動きの表現方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214133A JPH0944133A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | カラーパレットによる動きの表現方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214133A JPH0944133A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | カラーパレットによる動きの表現方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0944133A true JPH0944133A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16650781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7214133A Pending JPH0944133A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | カラーパレットによる動きの表現方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0944133A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084555A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Olympus Corp | 表示制御装置、カメラ、及び撮影指標表示制御方法 |
| JP2009271875A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Hioki Ee Corp | 表示制御装置 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7214133A patent/JPH0944133A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084555A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Olympus Corp | 表示制御装置、カメラ、及び撮影指標表示制御方法 |
| JP2009271875A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Hioki Ee Corp | 表示制御装置 |
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