JPH094344A - 横引シャッター装置 - Google Patents
横引シャッター装置Info
- Publication number
- JPH094344A JPH094344A JP17695595A JP17695595A JPH094344A JP H094344 A JPH094344 A JP H094344A JP 17695595 A JP17695595 A JP 17695595A JP 17695595 A JP17695595 A JP 17695595A JP H094344 A JPH094344 A JP H094344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- shutter
- suspended
- guide rail
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャッターを折畳んだ際の開口巾の拡大。
【構成】 ガイドレールに吊架する支柱の回動車のリー
ド框を上下２段に構成し隣接する支柱間の回動車の取付
を上下にセットするように取付け、支柱軸間を接近する
ように構成し、かつ上段の第２支柱と下段の第１支柱間
にフリーの支柱を設けて各支柱を回動自在の連結具とパ
ネルを介して連結し、シャッターを閉じた際各支柱が＜
字状に折畳まれるように設けたシャッター装置。
ド框を上下２段に構成し隣接する支柱間の回動車の取付
を上下にセットするように取付け、支柱軸間を接近する
ように構成し、かつ上段の第２支柱と下段の第１支柱間
にフリーの支柱を設けて各支柱を回動自在の連結具とパ
ネルを介して連結し、シャッターを閉じた際各支柱が＜
字状に折畳まれるように設けたシャッター装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建物、門戸等に汎く利用
されているシャッター装置の新規改良に関するものであ
る。
されているシャッター装置の新規改良に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】現在汎用されている横引シャッター装置
における開閉は図１０（イ）、（ロ）に示すように上部
は支柱上部に取付けた回動車をガイドレールに吊架走行
する機構であり、ガイドレールｇの走行方向に同一高さ
の回動車ｂを装架した１段の走行機構であった。そのた
めシャッターの開閉は折畳みの際図１０（イ）、（ロ）
に示すように回動車の巾間隔ｃを直列状に連設した構成
である。従ってシャッター支柱間の間隔ｄが空きすぎて
シャッターの折畳み巾が大きくなり、その分取付間口の
開口巾空間が狭くなり、自動車の出入りや工場製品ある
いは材料等の出入運搬による作業性に問題があり使いづ
らいという難点があった。
における開閉は図１０（イ）、（ロ）に示すように上部
は支柱上部に取付けた回動車をガイドレールに吊架走行
する機構であり、ガイドレールｇの走行方向に同一高さ
の回動車ｂを装架した１段の走行機構であった。そのた
めシャッターの開閉は折畳みの際図１０（イ）、（ロ）
に示すように回動車の巾間隔ｃを直列状に連設した構成
である。従ってシャッター支柱間の間隔ｄが空きすぎて
シャッターの折畳み巾が大きくなり、その分取付間口の
開口巾空間が狭くなり、自動車の出入りや工場製品ある
いは材料等の出入運搬による作業性に問題があり使いづ
らいという難点があった。
【０００３】
【本発明の解決すべき課題】上述の難点を解決する課題
としては、ガイドレールのリード框の構成を上下の複数
段に形成し、支柱を吊架する回動車の取付位置を上下に
分設することによりシャッター折畳時の支柱間を近接さ
せ、かつガイドレールに装架した支柱間にフリー支柱を
連結してシャッターを閉じた際支柱間の折畳み巾を小さ
くし、開口巾が大となるようにしたシャッター装置とす
ることを目的とした。
としては、ガイドレールのリード框の構成を上下の複数
段に形成し、支柱を吊架する回動車の取付位置を上下に
分設することによりシャッター折畳時の支柱間を近接さ
せ、かつガイドレールに装架した支柱間にフリー支柱を
連結してシャッターを閉じた際支柱間の折畳み巾を小さ
くし、開口巾が大となるようにしたシャッター装置とす
ることを目的とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
の手段としては、ガイドレールに吊架するシャッター支
柱の回動車を上下に区設したリード框に懸架し、上部リ
ード框の回動車に吊架する第２支柱と下部リード框の回
動車に吊架する第１支柱をガイドレール走行方向に交互
に吊架し、かつ上部回動車の第２支柱と、下部回動車の
第１支柱との間にフリーの支柱を取付けると共に、シャ
ッターを開く際は前記各支柱間は回動自在の連結具を介
して直線もしくは曲線状に開き、シャッターを閉じる際
は前記フリーの支柱は第２支柱と第１支柱間に＜字形に
後退して折畳まれるように設けた横引シャッター装置を
要旨とするものである。
の手段としては、ガイドレールに吊架するシャッター支
柱の回動車を上下に区設したリード框に懸架し、上部リ
ード框の回動車に吊架する第２支柱と下部リード框の回
動車に吊架する第１支柱をガイドレール走行方向に交互
に吊架し、かつ上部回動車の第２支柱と、下部回動車の
第１支柱との間にフリーの支柱を取付けると共に、シャ
ッターを開く際は前記各支柱間は回動自在の連結具を介
して直線もしくは曲線状に開き、シャッターを閉じる際
は前記フリーの支柱は第２支柱と第１支柱間に＜字形に
後退して折畳まれるように設けた横引シャッター装置を
要旨とするものである。
【０００５】
【作用】ガイドレールに装架した第２支柱５と第１支柱
７は図９のようにリード框の回動車８、９により上下２
段に取付けたので上部回動車の第２支柱５と下部回動車
の第１支柱７間は回動車の巾よりも小巾に設定し、かつ
フリー支柱１２は図６、図７に示すようにガイドレール
に装架しない軸端をフリーとし、各支柱間を回動自在の
連結具で連結してあるので第２支柱の回動車８と第１支
柱の回動車９は非接触状にそれぞれ上下２段のガイドレ
ールのリード框に出入りし、フリー支柱はガイドレール
にリードされた第２支柱５と第１支柱７との間に＜字形
状に折畳まれ、閉じる際は直線状もしくは曲線状のガイ
ドレールに沿って２段に組込まれたシャッター装置とし
て走行作用するので近接した支柱間の折畳み巾は小とな
り、従って開口巾は大となるシャッター装置Ｓとして作
動する。
７は図９のようにリード框の回動車８、９により上下２
段に取付けたので上部回動車の第２支柱５と下部回動車
の第１支柱７間は回動車の巾よりも小巾に設定し、かつ
フリー支柱１２は図６、図７に示すようにガイドレール
に装架しない軸端をフリーとし、各支柱間を回動自在の
連結具で連結してあるので第２支柱の回動車８と第１支
柱の回動車９は非接触状にそれぞれ上下２段のガイドレ
ールのリード框に出入りし、フリー支柱はガイドレール
にリードされた第２支柱５と第１支柱７との間に＜字形
状に折畳まれ、閉じる際は直線状もしくは曲線状のガイ
ドレールに沿って２段に組込まれたシャッター装置とし
て走行作用するので近接した支柱間の折畳み巾は小とな
り、従って開口巾は大となるシャッター装置Ｓとして作
動する。
【０００６】
【実施例】図１、図２は本発明の一実施例を示すシャッ
ターのガイドレールの断面図で、ガイドレール１に吊架
する支柱との関係を示し、支柱を吊架するリード框を上
下２段に分設し、上部リード框２に回動車８、下部リー
ド框３に回動車９を装架し、取付金具１１を介して上部
の第２支柱５と下部の第１支柱７を吊架する。第１支柱
５と第２支柱７は取付框４に回動車の走行方向に図２
（イ）、（ロ）のように交互にガイドレールに吊架す
る。６、１０は支柱軸である。第２支柱と第１支柱間に
はフリー支柱１２を連結する。フリー支柱１２は上端に
キャップ１２′を冠着し図５、図６に示すようにガイド
レールに吊架した第２支柱５と第１支柱７の間にフリー
状態に連結され、各支柱下部を図３と図５に示すように
床面１３等に設置したガイドレール１４に取付けられ、
又支柱には回動自在の連結具１５を枢着し、連結具に突
設した取付部１６に隣接した支柱との間に連結パネル１
７又は連結杆を装着する。（図４、図５）１８は引手で
ある。支柱間は回動自在の連結具に取付けたパネル１７
で連結してあるのでシャッター装置Ｓを開いた場合は図
８のようにガイドレール１にガイドされて直線状Ｓ1 又
はＳ2 のように曲線状に開き、シャッターを閉じた際は
第２支柱５と第１支柱７はガイドレール１にリードされ
ているがフリー支柱は回動自在のフリーであるので、シ
ャッターを閉じる際の押圧力により図７に示す＜字状に
後退し図８のＳ3 に折畳まれる。その際ガイドレールの
第２支柱５と第１支柱７間は図９のように近接した巾間
隔に折畳まれ折畳み巾は従来より密接したシャッター巾
に折畳まれる。なおシッター装置の可動は手動もしくは
電動により実施する。
ターのガイドレールの断面図で、ガイドレール１に吊架
する支柱との関係を示し、支柱を吊架するリード框を上
下２段に分設し、上部リード框２に回動車８、下部リー
ド框３に回動車９を装架し、取付金具１１を介して上部
の第２支柱５と下部の第１支柱７を吊架する。第１支柱
５と第２支柱７は取付框４に回動車の走行方向に図２
（イ）、（ロ）のように交互にガイドレールに吊架す
る。６、１０は支柱軸である。第２支柱と第１支柱間に
はフリー支柱１２を連結する。フリー支柱１２は上端に
キャップ１２′を冠着し図５、図６に示すようにガイド
レールに吊架した第２支柱５と第１支柱７の間にフリー
状態に連結され、各支柱下部を図３と図５に示すように
床面１３等に設置したガイドレール１４に取付けられ、
又支柱には回動自在の連結具１５を枢着し、連結具に突
設した取付部１６に隣接した支柱との間に連結パネル１
７又は連結杆を装着する。（図４、図５）１８は引手で
ある。支柱間は回動自在の連結具に取付けたパネル１７
で連結してあるのでシャッター装置Ｓを開いた場合は図
８のようにガイドレール１にガイドされて直線状Ｓ1 又
はＳ2 のように曲線状に開き、シャッターを閉じた際は
第２支柱５と第１支柱７はガイドレール１にリードされ
ているがフリー支柱は回動自在のフリーであるので、シ
ャッターを閉じる際の押圧力により図７に示す＜字状に
後退し図８のＳ3 に折畳まれる。その際ガイドレールの
第２支柱５と第１支柱７間は図９のように近接した巾間
隔に折畳まれ折畳み巾は従来より密接したシャッター巾
に折畳まれる。なおシッター装置の可動は手動もしくは
電動により実施する。
【０００７】
【効果】本発明は上述のようにガイドレールに取付ける
回動車のリード框構造を従来にない上下に区設した複数
段に形成し、支柱上部に取付ける回動車の位置を非接触
状にずらして支柱間隔を短巾に近接し、かつフリー支柱
を配して支柱の収納折畳み巾をできるだけ小巾に折畳む
ように構成したシャッター装置としたのでシャッター開
口巾の拡大に大きな利点を生ずるものである。
回動車のリード框構造を従来にない上下に区設した複数
段に形成し、支柱上部に取付ける回動車の位置を非接触
状にずらして支柱間隔を短巾に近接し、かつフリー支柱
を配して支柱の収納折畳み巾をできるだけ小巾に折畳む
ように構成したシャッター装置としたのでシャッター開
口巾の拡大に大きな利点を生ずるものである。
【図１】本発明ガイドレールとこれに吊架した支柱の関
係を示す断面図である。
係を示す断面図である。
【図２】（イ）はガイドレールの上部リード框に第２支
柱を吊架した断面図で、（ロ）は同下部リード框に第１
支柱を吊架した断面図である。
柱を吊架した断面図で、（ロ）は同下部リード框に第１
支柱を吊架した断面図である。
【図３】上下ガイドレールに吊架する支柱の取付を示す
全体図である。
全体図である。
【図４】支柱に取付けた連結具部分の横断面図である。
【図５】本発明シャッター装置の一部全体図である。
【図６】シャッターを開いた場合の支柱構成を示す一部
拡大図である。
拡大図である。
【図７】シャッターを閉じた場合の支柱の折畳みを示す
作用図である。
作用図である。
【図８】シャッターの開閉作用を示す全体平面図であ
る。
る。
【図９】ガイドレールに吊架する支柱の取付を示す構成
図である。
図である。
【図１０】（イ）は従来のシャッターのガイドレールの
取付を示す断面図、（ロ）は従来のガイドレールに吊架
する回動車の取付を示す構成図である。
取付を示す断面図、（ロ）は従来のガイドレールに吊架
する回動車の取付を示す構成図である。
１ ガイドレール ２ 上部リード框 ３ 下部リード框 ４ 支柱取付框 ５ 第２支柱 ６ 支柱軸 ７ 第１支柱 ８ 回動車 ９ 回動車 １０ 支柱軸 １１ 取付金具 １２ フリー支柱 １２′キャップ １３ 床面 １４ ガイドレール １５ 連結具 １６ 取付部 １７ パネル １８ 引手 Ｓ シャッター Ｓ1 直線部 Ｓ2 曲線部 Ｓ3 折畳部
Claims (2)
- 【請求項１】 ガイドレールに回動車を介して吊架した
シャッター支柱を開閉自在に走行する横引シャッター装
置において、ガイドレールに装架する回動車のリード框
を上下２段に区設し、上部リード框の回動車に吊架する
第２支柱と下部リード框の回動車に吊架する第１支柱を
ガイドレールの走行方向に交互に吊架し、かつ上部回動
車の吊架支柱と下部回動車の第１支柱との間にフリーの
支柱を取付け、シャッターを開く際は前記各支柱間は直
線もしくは曲線状に開き、シャッターを閉じる際は前記
フリーの支柱は第２支柱と第１支柱間に＜字形に後退し
て各支柱が近接して折畳まれるように設けたことを特徴
とする横引シャッター装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のそれぞれの支柱に回動自
在の連結具を枢着し、前記連結具に連結パネルを取付け
るように設けたことを特徴とする横引シャッター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17695595A JPH094344A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 横引シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17695595A JPH094344A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 横引シャッター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094344A true JPH094344A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16022649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17695595A Pending JPH094344A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 横引シャッター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7000414B2 (en) | 2002-08-06 | 2006-02-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Defrost and refrigerator employing the same |
| CN1314201C (zh) * | 2002-01-17 | 2007-05-02 | 三菱电机株式会社 | 功率半导体元件的驱动电路 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP17695595A patent/JPH094344A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1314201C (zh) * | 2002-01-17 | 2007-05-02 | 三菱电机株式会社 | 功率半导体元件的驱动电路 |
| US7000414B2 (en) | 2002-08-06 | 2006-02-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Defrost and refrigerator employing the same |
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