JPH0942538A - ケーブル固定具 - Google Patents
ケーブル固定具Info
- Publication number
- JPH0942538A JPH0942538A JP18945895A JP18945895A JPH0942538A JP H0942538 A JPH0942538 A JP H0942538A JP 18945895 A JP18945895 A JP 18945895A JP 18945895 A JP18945895 A JP 18945895A JP H0942538 A JPH0942538 A JP H0942538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cables
- metal fitting
- base member
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/22—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
- F16L3/223—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
- F16L3/2235—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes each pipe being supported by a common element fastened to the base
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/22—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
- F16L3/223—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
- F16L3/227—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes each pipe being supported by a separate element fastened to the base
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一本のケーブルを取替える際に他のケーブル
の固定状態を保持し、メンテナンス性の向上を図る。 【解決手段】 本発明に係るケーブル固定具3は、並列
されたケーブル2をそれぞれ着座させる溝5を有したベ
ース部材4と、そのうち二本のケーブル2の両側にて上
記ベース部材4に着脱自在に取り付けられる第1の取付
部材6と、上記二本のケーブル2の間にて上記ベース部
材4に着脱自在に取り付けられる第2の取付部材7と、
上記第1及び第2の取付部材6,7を連結し、少なくと
も上記第2の取付部材7に回動可能に接続されて上記二
本のケーブル2を上記ベース部材4に固定する一対の押
え部材8とを備えたものである。
の固定状態を保持し、メンテナンス性の向上を図る。 【解決手段】 本発明に係るケーブル固定具3は、並列
されたケーブル2をそれぞれ着座させる溝5を有したベ
ース部材4と、そのうち二本のケーブル2の両側にて上
記ベース部材4に着脱自在に取り付けられる第1の取付
部材6と、上記二本のケーブル2の間にて上記ベース部
材4に着脱自在に取り付けられる第2の取付部材7と、
上記第1及び第2の取付部材6,7を連結し、少なくと
も上記第2の取付部材7に回動可能に接続されて上記二
本のケーブル2を上記ベース部材4に固定する一対の押
え部材8とを備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル固定具に係
り、特にケーブルラック等に複数のケーブルを並列に固
定する際に使用するケーブル固定具に関するものであ
る。
り、特にケーブルラック等に複数のケーブルを並列に固
定する際に使用するケーブル固定具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動電話基地局等においては、
鉄塔上のアンテナへの給電線として6本のケーブルを使
用することが多い。そしてこれらケーブルは、所定の経
路に沿って予め設置されたケーブルラックに沿って布設
された後、以下に示すケーブル固定具を用いて並列に固
定されることになる。
鉄塔上のアンテナへの給電線として6本のケーブルを使
用することが多い。そしてこれらケーブルは、所定の経
路に沿って予め設置されたケーブルラックに沿って布設
された後、以下に示すケーブル固定具を用いて並列に固
定されることになる。
【0003】図4は従来のケーブル固定具を示し、図示
するようにケーブル固定具aは、二分割の上部クリート
b及び下部クリートcを有してこれらクリートb,cで
ケーブルdを一括して挟持するようになっている。これ
らクリートb,cの対向面には、ケーブルdの並列状態
を保持するために半円状の溝eが形成される。そしてこ
れら溝eにケーブルdを収め、クリートb,c同士を突
き合わせるようにしてケーブルラックfに合わせ止めす
ることで、ケーブルdはきれいな並列状態を保ってケー
ブルラックfに固定されることになる。
するようにケーブル固定具aは、二分割の上部クリート
b及び下部クリートcを有してこれらクリートb,cで
ケーブルdを一括して挟持するようになっている。これ
らクリートb,cの対向面には、ケーブルdの並列状態
を保持するために半円状の溝eが形成される。そしてこ
れら溝eにケーブルdを収め、クリートb,c同士を突
き合わせるようにしてケーブルラックfに合わせ止めす
ることで、ケーブルdはきれいな並列状態を保ってケー
ブルラックfに固定されることになる。
【0004】この固定具aにおいては、クリートb,c
の固定を三つのボルトg及びナットhで行うようにして
いる。これはケーブルdを固定する際の固定箇所を減ら
し、作業時間の短縮化を図るためである。例えば、40m
鉄塔において1m間隔でケーブルdを固定することを考
えた場合、各ケーブルdに対し固定を行おうとすれば固
定箇所は240 箇所にものぼる。この固定具aを用いれば
その数を半減することができ、これによって作業時間の
短縮化を図れる。
の固定を三つのボルトg及びナットhで行うようにして
いる。これはケーブルdを固定する際の固定箇所を減ら
し、作業時間の短縮化を図るためである。例えば、40m
鉄塔において1m間隔でケーブルdを固定することを考
えた場合、各ケーブルdに対し固定を行おうとすれば固
定箇所は240 箇所にものぼる。この固定具aを用いれば
その数を半減することができ、これによって作業時間の
短縮化を図れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記固定具
aにあって、一本のケーブルdに障害がありその取替え
或いは交換を考えた場合、三つのボルトg及びナットh
を全て外してクリートb,cを分割し、全てのケーブル
dの固定を解除しなければならない。しかしこれでは、
せっかく保持されていた支障のないケーブルdも固定が
解除されてしまい、それらケーブルdのきれいな並列状
態を保持できなくなると共に、再固定時にそれらを並べ
直すなど、無駄な作業が生じてメンテナンス性が悪化す
る欠点があった。
aにあって、一本のケーブルdに障害がありその取替え
或いは交換を考えた場合、三つのボルトg及びナットh
を全て外してクリートb,cを分割し、全てのケーブル
dの固定を解除しなければならない。しかしこれでは、
せっかく保持されていた支障のないケーブルdも固定が
解除されてしまい、それらケーブルdのきれいな並列状
態を保持できなくなると共に、再固定時にそれらを並べ
直すなど、無駄な作業が生じてメンテナンス性が悪化す
る欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るケーブル固
定具は、並列されたケーブルをそれぞれ着座させる溝を
有したベース部材と、そのうち二本のケーブルの両側に
て上記ベース部材に着脱自在に取り付けられる第1の取
付部材と、上記二本のケーブルの間にて上記ベース部材
に着脱自在に取り付けられる第2の取付部材と、上記第
1及び第2の取付部材を連結し、少なくとも上記第2の
取付部材に回動可能に接続されて上記二本のケーブルを
上記ベース部材に固定する一対の押え部材とを備えたも
のである。この構成によれば、一方の第1の取付部材を
ベース部材から取り外し、これに接続する一方の押え部
材を第2の取付部材に対し回動させれば、一方のケーブ
ルの固定を解除できる。そしてこのとき、他方のケーブ
ルは他方の押え部材により固定状態が保持される。ま
た、上記一対の押え部材がケーブル長手方向にオフセッ
トされるのが好ましく、こうすると同じケーブル間の位
置に、隣接する第1の取付部材同士をケーブル長手方向
に離間して配置でき、これによりケーブル固定具のケー
ブル並び方向の長さを小さくできる。
定具は、並列されたケーブルをそれぞれ着座させる溝を
有したベース部材と、そのうち二本のケーブルの両側に
て上記ベース部材に着脱自在に取り付けられる第1の取
付部材と、上記二本のケーブルの間にて上記ベース部材
に着脱自在に取り付けられる第2の取付部材と、上記第
1及び第2の取付部材を連結し、少なくとも上記第2の
取付部材に回動可能に接続されて上記二本のケーブルを
上記ベース部材に固定する一対の押え部材とを備えたも
のである。この構成によれば、一方の第1の取付部材を
ベース部材から取り外し、これに接続する一方の押え部
材を第2の取付部材に対し回動させれば、一方のケーブ
ルの固定を解除できる。そしてこのとき、他方のケーブ
ルは他方の押え部材により固定状態が保持される。ま
た、上記一対の押え部材がケーブル長手方向にオフセッ
トされるのが好ましく、こうすると同じケーブル間の位
置に、隣接する第1の取付部材同士をケーブル長手方向
に離間して配置でき、これによりケーブル固定具のケー
ブル並び方向の長さを小さくできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の好適な実施の形態を
添付図面に基づいて詳述する。
添付図面に基づいて詳述する。
【0008】図1及び図2は、本発明に係るケーブル固
定具を用いたケーブルの固定状態を示す正面図及び平面
図である。1はケーブルラックで、これははしご形の形
状をなし、即ちケーブル2の長手方向に沿って延出する
一対の縦材を、複数の横材で掛け渡して構成される。特
に図ではその横材を示している。ケーブルラック1は、
鉄塔や建物等の構造物にケーブル2の布設前に予め設置
され、その設置場所に応じて垂直、水平或いは斜めに延
出される。図では水平の場合を示す。
定具を用いたケーブルの固定状態を示す正面図及び平面
図である。1はケーブルラックで、これははしご形の形
状をなし、即ちケーブル2の長手方向に沿って延出する
一対の縦材を、複数の横材で掛け渡して構成される。特
に図ではその横材を示している。ケーブルラック1は、
鉄塔や建物等の構造物にケーブル2の布設前に予め設置
され、その設置場所に応じて垂直、水平或いは斜めに延
出される。図では水平の場合を示す。
【0009】ケーブルラック1の設置後は、6本のケー
ブル2がそのケーブルラック1上にほぼ並列されて延線
ないし布設される。そしてそれらケーブル2を、かかる
ケーブル固定具3を用いてケーブルラック1にきれいに
並べて固定することになる。ケーブル固定具3は、従来
と略同様に形成された下部クリート4(ベース部材)を
有している。下部クリート4は、ケーブル2の並列或い
は並び方向に所定の幅を有し、ケーブル2とケーブルラ
ック1との間に挿入されてケーブルラック1上に載置さ
れる。下部クリート4の上端面には、それぞれのケーブ
ル2を等間隔で並列に着座させる六つの溝5が形成され
る。これら溝5はケーブル2の外径に適合する内径を有
した断面略半円状とされる。そしてケーブル2は、以下
に説明するように、二本一組とされて下部クリート4に
固定される。
ブル2がそのケーブルラック1上にほぼ並列されて延線
ないし布設される。そしてそれらケーブル2を、かかる
ケーブル固定具3を用いてケーブルラック1にきれいに
並べて固定することになる。ケーブル固定具3は、従来
と略同様に形成された下部クリート4(ベース部材)を
有している。下部クリート4は、ケーブル2の並列或い
は並び方向に所定の幅を有し、ケーブル2とケーブルラ
ック1との間に挿入されてケーブルラック1上に載置さ
れる。下部クリート4の上端面には、それぞれのケーブ
ル2を等間隔で並列に着座させる六つの溝5が形成され
る。これら溝5はケーブル2の外径に適合する内径を有
した断面略半円状とされる。そしてケーブル2は、以下
に説明するように、二本一組とされて下部クリート4に
固定される。
【0010】下部クリート4の上面部には、一組のケー
ブル2即ち組ケーブル2aの両側にて下部クリート4に
着脱自在に取り付けられる外側金具6(第1の取付部
材)と、組ケーブル2aをなす二本のケーブル2間にて
下部クリート4に着脱自在に取り付けられる中間金具7
(第2の取付部材)と、外側金具6及び中間金具7を互
いに連結し、これら金具6,7に回動可能に接続されて
ケーブル2をそれぞれ下部クリート4に固定する一対の
半円状金具8(押え部材)とが設けられる。
ブル2即ち組ケーブル2aの両側にて下部クリート4に
着脱自在に取り付けられる外側金具6(第1の取付部
材)と、組ケーブル2aをなす二本のケーブル2間にて
下部クリート4に着脱自在に取り付けられる中間金具7
(第2の取付部材)と、外側金具6及び中間金具7を互
いに連結し、これら金具6,7に回動可能に接続されて
ケーブル2をそれぞれ下部クリート4に固定する一対の
半円状金具8(押え部材)とが設けられる。
【0011】図3に詳細に示すが、これら金具6,7,
8は、下部クリート4の幅方向に延出する帯状金属板を
曲げ成形して一体的に形成される。外側金具6は、その
ケーブル2側端部が上方に向かう断面逆U字状に曲げら
れた後、半円状金具8の端部のスリット状孔9に差し込
まれて、さらにその先端部が底部開放部を塞ぐように折
曲されている。これにより外側金具6は、そのケーブル
2側端部に断面略円形に形成された円形部6aが、半円
状金具8のスリット状孔9に係合して、半円状金具8を
回動可能に且つ離脱不能に接続させている。外側金具6
の中央部には下部クリート4の上面部に重ね合わされて
当接される当接部6bが形成される。この当接部6bに
は、外側ネジ10を挿通させるための孔6cが設けられ
る。さらに外側金具6のケーブル2離反側の端部は、上
方に向かって直角に折曲されてこれにより爪部6dが形
成される。
8は、下部クリート4の幅方向に延出する帯状金属板を
曲げ成形して一体的に形成される。外側金具6は、その
ケーブル2側端部が上方に向かう断面逆U字状に曲げら
れた後、半円状金具8の端部のスリット状孔9に差し込
まれて、さらにその先端部が底部開放部を塞ぐように折
曲されている。これにより外側金具6は、そのケーブル
2側端部に断面略円形に形成された円形部6aが、半円
状金具8のスリット状孔9に係合して、半円状金具8を
回動可能に且つ離脱不能に接続させている。外側金具6
の中央部には下部クリート4の上面部に重ね合わされて
当接される当接部6bが形成される。この当接部6bに
は、外側ネジ10を挿通させるための孔6cが設けられ
る。さらに外側金具6のケーブル2離反側の端部は、上
方に向かって直角に折曲されてこれにより爪部6dが形
成される。
【0012】中間金具7は、外側金具6と同様の構成
で、その相違点は孔6cがないのみである。よってここ
では、先の円形部6a、当接部6b及び爪部6dに相当
する部分を円形部7a、当接部7b及び爪部7dとして
図に示すのみとする。
で、その相違点は孔6cがないのみである。よってここ
では、先の円形部6a、当接部6b及び爪部6dに相当
する部分を円形部7a、当接部7b及び爪部7dとして
図に示すのみとする。
【0013】半円状金具8は、外側金具6及び中間金具
7よりも幅広の帯状金属板により形成される。そしてそ
の両端部には直線部8aが形成され、それら直線部8a
を中央部の半円部8bが掛け渡して主に構成される。半
円部8bは、その内面が、ケーブル2の外径に適合する
内径を有し且つ下方が開放された断面略半円状に形成さ
れる。半円部8bの両端の延出方向に対し、直線部8a
は若干上方に傾斜して接続されている。この直線部8a
に、前述のスリット状孔9が金属板幅方向に延出して角
孔状に形成される。このスリット状孔9の寸法は、これ
に挿入される金具6,7の金属板の厚さや幅に適合され
ている。また半円状金具8の金属板幅方向両端縁部に
は、全長に亘って上方に突出する凸部8cが形成されて
強度の向上が図られている。
7よりも幅広の帯状金属板により形成される。そしてそ
の両端部には直線部8aが形成され、それら直線部8a
を中央部の半円部8bが掛け渡して主に構成される。半
円部8bは、その内面が、ケーブル2の外径に適合する
内径を有し且つ下方が開放された断面略半円状に形成さ
れる。半円部8bの両端の延出方向に対し、直線部8a
は若干上方に傾斜して接続されている。この直線部8a
に、前述のスリット状孔9が金属板幅方向に延出して角
孔状に形成される。このスリット状孔9の寸法は、これ
に挿入される金具6,7の金属板の厚さや幅に適合され
ている。また半円状金具8の金属板幅方向両端縁部に
は、全長に亘って上方に突出する凸部8cが形成されて
強度の向上が図られている。
【0014】このように形成された個々の金具6,7,
8は、互いに分離不能に組み立てられて組金具11を形
成する。そしてこの組金具11が、一本のケーブル2に
対し一つ、合計六個設けられて、下部クリート4にそれ
ぞれ取り付けられることになる。
8は、互いに分離不能に組み立てられて組金具11を形
成する。そしてこの組金具11が、一本のケーブル2に
対し一つ、合計六個設けられて、下部クリート4にそれ
ぞれ取り付けられることになる。
【0015】ここで下部クリート4には、それぞれの組
ケーブル2aの両外側に外側貫通孔12が、そのケーブ
ル2間に中間貫通孔13が設けられる。そして外側貫通
孔12には外側ネジ10が、中間貫通孔13には中間ネ
ジ14が上方から取り付けられる。これら孔12,13
乃至ネジ10,14の配置は、図2から分かるように、
左側から右側にいくにつれ、奥側から手前側に順次等間
隔でずれるようになっている。なお10aはワッシャで
ある。
ケーブル2aの両外側に外側貫通孔12が、そのケーブ
ル2間に中間貫通孔13が設けられる。そして外側貫通
孔12には外側ネジ10が、中間貫通孔13には中間ネ
ジ14が上方から取り付けられる。これら孔12,13
乃至ネジ10,14の配置は、図2から分かるように、
左側から右側にいくにつれ、奥側から手前側に順次等間
隔でずれるようになっている。なお10aはワッシャで
ある。
【0016】外側貫通孔12は、下部側に拡径部12a
を有する段付き孔とされて下部クリート4を上下に貫通
し、その拡径部12a内に外側ナット15を固着させて
いる。中間貫通孔13は、一定内径の孔とされて下部ク
リート4を上下に貫通し、ケーブルラック1に設けられ
た固定孔16にその位置が合わせられている。
を有する段付き孔とされて下部クリート4を上下に貫通
し、その拡径部12a内に外側ナット15を固着させて
いる。中間貫通孔13は、一定内径の孔とされて下部ク
リート4を上下に貫通し、ケーブルラック1に設けられ
た固定孔16にその位置が合わせられている。
【0017】一つの組ケーブル2aにおいて、それぞれ
の組金具11は、半円状金具8をケーブル2の上部に位
置させ、中間金具7をケーブル2間に位置させて対称的
に配置される。そして外側金具6は、孔6cと外側貫通
孔12とに挿通された外側ネジ10が外側ナット15に
締め込まれることで固定される。特にこのとき、半円状
金具8がケーブル2に被せられた状態では、それぞれの
組金具11特に半円状金具8は、ケーブル長手方向に間
隔を隔てられてオフセットされる。よって中間金具7も
オフセットされるため、これらを一括して固定するため
に、かかる固定具3には合せ止め部材17が設けられて
いる。
の組金具11は、半円状金具8をケーブル2の上部に位
置させ、中間金具7をケーブル2間に位置させて対称的
に配置される。そして外側金具6は、孔6cと外側貫通
孔12とに挿通された外側ネジ10が外側ナット15に
締め込まれることで固定される。特にこのとき、半円状
金具8がケーブル2に被せられた状態では、それぞれの
組金具11特に半円状金具8は、ケーブル長手方向に間
隔を隔てられてオフセットされる。よって中間金具7も
オフセットされるため、これらを一括して固定するため
に、かかる固定具3には合せ止め部材17が設けられて
いる。
【0018】この合せ止め部材17は、やはり同様に帯
状金属板により形成され、ケーブル長手方向に沿うよう
に延出されて、両中間金具7の当接部7bを両端で押さ
え込むように上から重ね合わされる。そして中間に設け
られた孔に中間ネジ14が上から挿入され、その中間ネ
ジ14は当接部7bの間を通過し中間貫通孔13を挿通
する。さらにその中間ネジ14は、ケーブルラック1の
固定孔16に挿通し、ケーブルラック1の下面部にてワ
ッシャ18及び中間ナット19で固定される。このよう
に中間ネジ14は、組金具11と下部クリート4とをケ
ーブルラック1に一括して合わせ止めする。こうして固
定状態となれば、半円状金具8はケーブル2を溝5に適
度に押し付けて固定する。
状金属板により形成され、ケーブル長手方向に沿うよう
に延出されて、両中間金具7の当接部7bを両端で押さ
え込むように上から重ね合わされる。そして中間に設け
られた孔に中間ネジ14が上から挿入され、その中間ネ
ジ14は当接部7bの間を通過し中間貫通孔13を挿通
する。さらにその中間ネジ14は、ケーブルラック1の
固定孔16に挿通し、ケーブルラック1の下面部にてワ
ッシャ18及び中間ナット19で固定される。このよう
に中間ネジ14は、組金具11と下部クリート4とをケ
ーブルラック1に一括して合わせ止めする。こうして固
定状態となれば、半円状金具8はケーブル2を溝5に適
度に押し付けて固定する。
【0019】次に本形態の作用について説明する。
【0020】固定具3によるケーブル2の固定に際して
は、先ず予め、下部クリート4にそれぞれの組金具11
を外側金具6と外側ネジ10とを用いて取り付けてお
く。そしてその下部クリート4を、布設されたケーブル
2とケーブルラック1との間に配置し、半円状金具8を
回動させて開き、ケーブル2をそれぞれの溝5上に配置
させる。次に半円状金具8を閉じ、中間金具7をケーブ
ル2間に配置し、その上から合せ止め部材17を重ね合
わせ、中間ネジ14を合せ止め部材17の孔と中間貫通
孔13とに差し込む。さらにその中間ネジ14をケーブ
ルラック1の固定孔16に挿通し、その下側からワッシ
ャ18及び中間ナット19を締め付ければケーブル2の
固定が完了する。
は、先ず予め、下部クリート4にそれぞれの組金具11
を外側金具6と外側ネジ10とを用いて取り付けてお
く。そしてその下部クリート4を、布設されたケーブル
2とケーブルラック1との間に配置し、半円状金具8を
回動させて開き、ケーブル2をそれぞれの溝5上に配置
させる。次に半円状金具8を閉じ、中間金具7をケーブ
ル2間に配置し、その上から合せ止め部材17を重ね合
わせ、中間ネジ14を合せ止め部材17の孔と中間貫通
孔13とに差し込む。さらにその中間ネジ14をケーブ
ルラック1の固定孔16に挿通し、その下側からワッシ
ャ18及び中間ナット19を締め付ければケーブル2の
固定が完了する。
【0021】他方、ケーブル2の一本に障害が生じてそ
れを取替える場合には、そのケーブル2を固定していた
組金具11のうち、外側金具6を固定していた外側ネジ
10のみを弛めて取り外す。こうすると、外側金具6の
固定が解除されて半円状金具8が中間金具7に対し回動
可能となり、半円状金具8を開くことができる。そし
て、半円状金具8を開けばケーブル2の固定が解除さ
れ、それを取り出して別の新規なケーブル2を引き直す
ことにより、ケーブル2の交換を行うことができる。
れを取替える場合には、そのケーブル2を固定していた
組金具11のうち、外側金具6を固定していた外側ネジ
10のみを弛めて取り外す。こうすると、外側金具6の
固定が解除されて半円状金具8が中間金具7に対し回動
可能となり、半円状金具8を開くことができる。そし
て、半円状金具8を開けばケーブル2の固定が解除さ
れ、それを取り出して別の新規なケーブル2を引き直す
ことにより、ケーブル2の交換を行うことができる。
【0022】このように、かかる固定具3においては、
ケーブル2の一本に障害が生じた場合でも、その一本の
みを固定解除し、他のケーブル2を固定状態に保持する
ことができる。よって、それら他のケーブル2を再固定
する必要もなくなり、無駄な作業を省いてメンテナンス
性を向上することができる。
ケーブル2の一本に障害が生じた場合でも、その一本の
みを固定解除し、他のケーブル2を固定状態に保持する
ことができる。よって、それら他のケーブル2を再固定
する必要もなくなり、無駄な作業を省いてメンテナンス
性を向上することができる。
【0023】また他の特徴としては、組金具11特に半
円状金具8をケーブル長手方向にオフセットしたため、
隣り合う外側金具6同士を同じケーブル2間の位置にて
前後に配置することができ、それら金具6間の干渉をな
くして、下部クリート4乃至固定具3の全幅を小さくす
ることができる。また、前後の中間金具7同士を合せ止
め部材17を用いて合せ止めし、さらにこれらと下部ク
リート4とを一括してケーブルラック1に固定するよう
にしたため、ケーブル固定時における作業の省力化が図
れる。また、固定時にケーブル2に外力が加わった場合
でも、中間金具7の爪部7dが合せ止め部材17に引っ
掛かるため、中間金具7が外れてしまうのを防止でき
る。
円状金具8をケーブル長手方向にオフセットしたため、
隣り合う外側金具6同士を同じケーブル2間の位置にて
前後に配置することができ、それら金具6間の干渉をな
くして、下部クリート4乃至固定具3の全幅を小さくす
ることができる。また、前後の中間金具7同士を合せ止
め部材17を用いて合せ止めし、さらにこれらと下部ク
リート4とを一括してケーブルラック1に固定するよう
にしたため、ケーブル固定時における作業の省力化が図
れる。また、固定時にケーブル2に外力が加わった場合
でも、中間金具7の爪部7dが合せ止め部材17に引っ
掛かるため、中間金具7が外れてしまうのを防止でき
る。
【0024】ここで、従来の固定具a(図4)において
は3本のボルトgを用いて取り付けを行っており、かか
る固定具3においては9本のネジ10,14を用いてい
る。よってかかる固定具3の方がネジの締め付け数が多
いように見えるが、実際はこれらのうち6本の外側ネジ
10が予め地上等で取り付けられるため、鉄塔上等での
作業は3本の中間ネジ14の締め付けのみで、作業時の
締め付け数は実質的には従来のものと変わらない。逆に
取り外しはケーブル2を一本ずつ行えるため、かかる固
定具3は従来のものに比べ有利となる。
は3本のボルトgを用いて取り付けを行っており、かか
る固定具3においては9本のネジ10,14を用いてい
る。よってかかる固定具3の方がネジの締め付け数が多
いように見えるが、実際はこれらのうち6本の外側ネジ
10が予め地上等で取り付けられるため、鉄塔上等での
作業は3本の中間ネジ14の締め付けのみで、作業時の
締め付け数は実質的には従来のものと変わらない。逆に
取り外しはケーブル2を一本ずつ行えるため、かかる固
定具3は従来のものに比べ有利となる。
【0025】かかる固定具3にあっては、本形態の他に
も様々な変形が考えられる。例えば、外側金具6、中間
金具7又は半円状金具8をブロック状に形成することも
できる。しかしこれに比べ、本形態のものの方が材料コ
スト、成形性の点で有利であろう。また外側或いは中間
金具6,7と半円状金具8とをピン等により接続するこ
ともできるが、本形態のものは形状の工夫によって同様
の機能を奏するため、やはりこの方が有利であろう。ま
た中間金具7に形状変更等を施し、合せ止め部材17を
省略して中間ネジ14で直接合せ止めすることもでき
る。また外側貫通孔12内の外側ナット15を省略し、
その孔12に直接雌ネジを施すこともできる。さらに外
側金具6と半円状金具8とは回動可能でなくてもよく、
これでも外側金具6を外して一個の半円状金具8を開
き、一本のケーブル2のみを取り外すことは可能であ
る。他、本発明の実施の形態は様々考えられる。
も様々な変形が考えられる。例えば、外側金具6、中間
金具7又は半円状金具8をブロック状に形成することも
できる。しかしこれに比べ、本形態のものの方が材料コ
スト、成形性の点で有利であろう。また外側或いは中間
金具6,7と半円状金具8とをピン等により接続するこ
ともできるが、本形態のものは形状の工夫によって同様
の機能を奏するため、やはりこの方が有利であろう。ま
た中間金具7に形状変更等を施し、合せ止め部材17を
省略して中間ネジ14で直接合せ止めすることもでき
る。また外側貫通孔12内の外側ナット15を省略し、
その孔12に直接雌ネジを施すこともできる。さらに外
側金具6と半円状金具8とは回動可能でなくてもよく、
これでも外側金具6を外して一個の半円状金具8を開
き、一本のケーブル2のみを取り外すことは可能であ
る。他、本発明の実施の形態は様々考えられる。
【0026】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0027】(1) 請求項1記載の本発明によれば、
一本のケーブルを取替える際に他のケーブルの固定状態
を保持することができ、作業性に優れ、メンテナンス性
を高めることができる。
一本のケーブルを取替える際に他のケーブルの固定状態
を保持することができ、作業性に優れ、メンテナンス性
を高めることができる。
【0028】(2) 請求項2記載の本発明によれば、
ケーブル並び方向に沿った固定具の長さを小さくするこ
とができる。
ケーブル並び方向に沿った固定具の長さを小さくするこ
とができる。
【図1】本発明に係るケーブル固定具を用いたケーブル
の固定状態を示す正面図である。
の固定状態を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】組金具を示し、(a)は平面図、(b)は正面
図である。
図である。
【図4】従来のケーブル固定具を用いたケーブルの固定
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
2 ケーブル 3 ケーブル固定具 4 下部クリート(ベース部材) 5 溝 6 外側金具(第1の取付部材) 7 中間金具(第2の取付部材) 8 半円状金具(押え部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 並列されたケーブルをそれぞれ着座させ
る溝を有したベース部材と、そのうち二本のケーブルの
両側にて上記ベース部材に着脱自在に取り付けられる第
1の取付部材と、上記二本のケーブルの間にて上記ベー
ス部材に着脱自在に取り付けられる第2の取付部材と、
上記第1及び第2の取付部材を連結し、少なくとも上記
第2の取付部材に回動可能に接続されて上記二本のケー
ブルを上記ベース部材に固定する一対の押え部材とを備
えたことを特徴とするケーブル固定具。 - 【請求項2】 上記一対の押え部材がケーブル長手方向
にオフセットされた請求項1記載のケーブル固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18945895A JPH0942538A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | ケーブル固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18945895A JPH0942538A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | ケーブル固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0942538A true JPH0942538A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16241608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18945895A Pending JPH0942538A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | ケーブル固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0942538A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6482028B2 (en) | 2000-12-27 | 2002-11-19 | Fujitsu Takamisawa Component Limited | Cable connector having good signal transmission characteristic |
CN104143797A (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 华为技术有限公司 | 一种bbu配线腔 |
WO2019116105A1 (en) * | 2017-12-12 | 2019-06-20 | Ppc Broadband Fiber Ltd. | Stackable brackets for microducts and cables |
CN117691523A (zh) * | 2024-02-02 | 2024-03-12 | 国网山东省电力公司寿光市供电公司 | 一种可调式电缆固定架 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP18945895A patent/JPH0942538A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6482028B2 (en) | 2000-12-27 | 2002-11-19 | Fujitsu Takamisawa Component Limited | Cable connector having good signal transmission characteristic |
CN104143797A (zh) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | 华为技术有限公司 | 一种bbu配线腔 |
WO2019116105A1 (en) * | 2017-12-12 | 2019-06-20 | Ppc Broadband Fiber Ltd. | Stackable brackets for microducts and cables |
US11125358B2 (en) | 2017-12-12 | 2021-09-21 | Ppc Broadband Fiber Ltd. | Stackable brackets for microducts and cables |
US11821549B2 (en) | 2017-12-12 | 2023-11-21 | Ppc Broadband Fiber Ltd. | Brackets for microducts and cables |
CN117691523A (zh) * | 2024-02-02 | 2024-03-12 | 国网山东省电力公司寿光市供电公司 | 一种可调式电缆固定架 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080083853A1 (en) | Stock bar and horizontal bar coupling device for mounting sprinkler | |
US20100303543A1 (en) | Wedge clamp | |
US20110094760A1 (en) | Set type fire-fighting sprinkler installing device | |
US20140252179A1 (en) | Device for fixing the hydraulic piping of construction equipment | |
EP1004479A2 (en) | An assembly jig and a perforated panel fixture | |
JPH0942538A (ja) | ケーブル固定具 | |
JP6349007B1 (ja) | 天井材落下防止構造 | |
JP5096243B2 (ja) | 配設体の支持具 | |
JP5111831B2 (ja) | 電線の張り替え工法及び当該張り替え工法において使用する工事用ヨーク | |
JP2505166Y2 (ja) | 電柱取付用中継金具 | |
JP4022940B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2012164564A (ja) | 導電接続金物及び導電接続方法 | |
KR20210004569A (ko) | 다중 가스 라인용 고정 브라켓 장치 | |
JP2011190658A (ja) | 工事用足場における連結角度の調節装置 | |
JP4558990B2 (ja) | バスダクト支持装置 | |
KR200343840Y1 (ko) | 전력선 이선을 위한 직선주 완금 엘피애자 고정장치 | |
JP4837447B2 (ja) | 螺旋状ケーブルハンガーの支持線固定金具 | |
JP3806811B2 (ja) | 空調機器用の吊支用ブラケット装置 | |
KR200351538Y1 (ko) | 인장케이블 턴버클 유니트 | |
CN219013072U (zh) | 一种钢结构上的安装抱箍 | |
KR20050052169A (ko) | 전력선 이선을 위한 직선주 완금 엘피애자 고정장치 | |
KR100257007B1 (ko) | 전기자동차의 배터리 트레이 결합구조 | |
JP3472874B2 (ja) | ケーブルラック用振れ止め金具 | |
JP2004244953A (ja) | 天井板取付具 | |
JP3557971B2 (ja) | ケーブルラックのセパレータ連結構造 |