JPH0941964A - 船外機の冷却水オーバーフロー装置 - Google Patents

船外機の冷却水オーバーフロー装置

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JPH0941964A
JPH0941964A JP7195582A JP19558295A JPH0941964A JP H0941964 A JPH0941964 A JP H0941964A JP 7195582 A JP7195582 A JP 7195582A JP 19558295 A JP19558295 A JP 19558295A JP H0941964 A JPH0941964 A JP H0941964A
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JP
Japan
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exhaust
engine
passage
cooling water
overflow
Prior art date
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Application number
JP7195582A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yoshimura
政明 吉村
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】別体のオーバーフローチューブを必要としない
船外機の冷却水オーバーフロー装置を提供するにある。 【解決手段】エンジンホルダ4と、このエンジンホルダ
4の上部にオイルシールハウジング5を介して配置され
たエンジン6と、エンジンホルダ4の下部に配置された
ドライブシャフトハウジング8と、エンジン6からドラ
イブシャフトハウジング8を経て水中に延びる排気通路
45とを有し、排気通路45の上流側で、エンジンホル
ダ4の下部に下方屈曲部47を配置し、排気通路45の
下流側で、エンジンホルダ4の上部に上方屈曲部48を
配置する一方、上方屈曲部48には下方に向かって延び
る排気流路42が接続され、この排気流路42の周囲に
冷却水溜り58を形成し、上方屈曲部48の下方に排気
流路42と冷却水溜り58とを連通させるオーバーフロ
ー通路59を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船外機の冷却水オー
バーフロー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大気および水質汚染防止のため、
船外機においても排気通路の途中に触媒を設けている。
触媒は、排気ガスの流れの抵抗にならないよう、例えば
排気通路の途中に排気膨張室を設け、この排気膨張室の
下流側に配置されている。
【0003】ところで、触媒を通過した排気ガスは非常
に高温になり、それにともなって排気膨張室も高温にな
るため、この排気膨張室を冷却する必要がある。
【0004】一般に、船外機は海水等を外部から取り入
れ、この海水を冷却水としてポンプでエンジン等船外機
各部へ循環させた後、外部へ排出する冷却方法を採用し
ている。
【0005】そこで、排気膨張室の周囲にウォータジャ
ケットを形成し、このウォータジャケットに冷却水の一
部を導いて排気膨張室を冷却するようにしている。
【0006】冷却水は、排気膨張室を冷却した後、例え
ばドライブシャフトハウジングに別体に設けられた例え
ば樹脂製のオーバーフローチューブにより外部へ排出さ
れるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オーバ
ーフローチューブを別体に設けることは部品点数や組付
け工程数の増加を招き、好ましくない。また、ドライブ
シャフトハウジング内にオーバーフローチューブの配置
スペースを必要とし、好ましくない。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、別体のオーバーフローチューブを必要としない
船外機の冷却水オーバーフロー装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船外機の冷
却水オーバーフロー装置は、上述した課題を解決するた
めに、請求項1に記載したように、エンジンホルダと、
このエンジンホルダの上部にオイルシールハウジングを
介して配置されたエンジンと、上記エンジンホルダの下
部に配置されたドライブシャフトハウジングと、上記エ
ンジンから上記ドライブシャフトハウジングを経て水中
に延びる排気通路とを有し、上記排気通路の上流側で、
上記エンジンホルダの下部に下方屈曲部を配置し、上記
排気通路の下流側で、上記エンジンホルダの上部に上方
屈曲部を配置する一方、上記上方屈曲部には下方に向か
って延びる排気流路が接続され、この排気流路の周囲に
冷却水溜りを形成し、上記上方屈曲部の下方に上記排気
流路と冷却水溜りとを連通させるオーバーフロー通路を
形成したものである。
【0010】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記オーバーフロー通路を上
記エンジンホルダまたは上記オイルシールハウジングの
いずれか一方に一体的に形成したものである。
【0011】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記オーバーフロー通路を
上記排気流路に形成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0013】図1は、この発明を適用した船外機の一例
を示す縦断面図であり、図2は、図1のII−II線に沿う
断面図である。
【0014】図1に示すように、この船外機1は船体2
のトランサム2aにブラケット3を介して装着される。
船外機1は、このブラケット3に接続されたエンジンホ
ルダ4を備え、このエンジンホルダ4の上部にはオイル
シールハウジング5を介してエンジン6が、エンジンホ
ルダ4の下部にはエキゾーストマニフォールド7を介し
てドライブシャフトハウジング8がそれぞれ設置され
る。
【0015】図1および図2に示すように、エンジン6
は、例えば水冷2サイクルV型6気筒エンジンである。
このエンジン6は、シリンダヘッド9、シリンダブロッ
ク10およびクランクケース11等を組み合わせて構成
され、一対のシリンダブロック10をV型に配置するこ
とによりシリンダブロック10間にVバンク20を形成
する。また、エンジンホルダ4上に設置されたエンジン
6はエンジンカバー12により覆われる。さらに、クラ
ンクケース11内にクランクシャフト13が回転自在に
軸支される。
【0016】一方、ドライブシャフトハウジング8の下
部にはギヤケース14が設けられており、このギヤケー
ス14にエンジン6によって駆動されるプロペラシャフ
ト15が回動自在に支持される。このプロペラシャフト
15には、クランクシャフト13に接続されたドライブ
シャフト16および図示しないベベルギヤによりエンジ
ン6の回転が伝達され、プロペラシャフト15後端部に
支持されたプロペラ17を駆動させるようになってい
る。
【0017】エンジン6のシリンダブロック10内には
シリンダ18が形成される。シリンダ18内にはピスト
ン21が摺動自在に挿入され、ピストン21とクランク
シャフト13のクランクピン22とがコンロッド23に
よって連結される。そして、ピストン21の往復ストロ
ークがクランクシャフト13の回転運動に変換されるよ
うになっている。なお、シリンダヘッド9とシリンダブ
ロック10との接合部には燃焼室24が形成され、その
中央部には外方から点火プラグ25がねじ結合される。
【0018】クランクケース11には吸気バルブ装置と
してのリードバルブ装置26が設けられる。リードバル
ブ装置26の上流側にはサージタンク27が配置され、
サージタンク27のさらに上流側にはスロットル28を
備えた吸気管29が接続される。また、サージタンク2
7には、外方からフューエルインジェクタ30が装着さ
れ、リードバルブ装置26の上流側に向かって燃料を噴
射するように配置される。
【0019】一方、各シリンダ18のVバンク20外側
内周面には図示しない排気ポートがそれぞれ形成され、
これらの排気ポートは排気ガス集合カバー31によって
覆われる。排気ガス集合カバー31は、各シリンダ18
から排出される排気ガスを収束するもので、詳細には図
示しないが、その下部がオイルシールハウジング5、エ
ンジンホルダ4およびエキゾーストマニフォールド7に
形成された第一排気孔32およびこの第一排気孔32に
接続された第一エキゾーストチューブ33に接続され
る。
【0020】ドライブシャフトハウジング8内の、エキ
ゾーストマニフォールド7下部には第一排気膨張室34
が設けられ、その内部に上記第一エキゾーストチューブ
33が配設される。また、オイルシールハウジング5の
上部、船体2の進行方向に対するエンジン6のシリンダ
ヘッド9後方には第二排気膨張室35が設けられ、第一
排気膨張室34および第二排気膨張室35は連通路36
で連通される。なお、この連通路36は、オイルシール
ハウジング5、エンジンホルダ4およびエキゾーストマ
ニフォールド7に形成された連通孔37と、この連通孔
37に接続され、第一排気膨張室34内に配置された第
二エキゾーストチューブ38と、連通孔37に接続さ
れ、第二排気膨張室35内に配置された第三エキゾース
トチューブ39とから構成される。
【0021】そして、第一エキゾーストチューブ33
と、第一排気膨張室34と、連通路36の第二エキゾー
ストチューブ38とで下方屈曲部47を形成する。
【0022】一方、エンジンホルダ4、オイルシールハ
ウジング5およびエキゾーストマニフォールド7には上
記連通孔37に隣接して第二排気孔40が形成される。
この第二排気孔40の上部、第二排気膨張室35内には
第四エキゾーストチューブ41が第二排気孔40に接続
される。そして、連通路36の第三エキゾーストチュー
ブ39と、第二排気膨張室35と、第四エキゾーストチ
ューブ41とで上方屈曲部48を形成する。
【0023】第二排気孔40の下部には第一排気膨張室
34と例えば一体的に形成された第一排気流路42が設
けられる。また、この第一排気流路42の出口側端部は
ギヤケース14内に設けられた第二排気流路43に接続
される。そして、この第二排気流路43はプロペラシャ
フト15の周囲に形成された排気ガス排出通路44によ
り水中と連通される。以上、第一排気孔32、第一エキ
ゾーストチューブ33、連通路36(連通孔37、第二
および第三エキゾーストチューブ38,39)、第四エ
キゾーストチューブ41、第二排気孔40、第一排気流
路42、第二排気流路43、および排気ガス排出通路4
4を以て下方屈曲部47および上方屈曲部48を備えた
排気通路45を構成する。
【0024】さらに、連通路36の第一排気膨張室34
側開口部、すなわち第二エキゾーストチューブ38の下
部には触媒46が取り付けられる。
【0025】ところで、第一排気膨張室34の周囲には
図示しない第一ウォータジャケットが形成されると共
に、第二排気膨張室35の周囲にも第二ウォータジャケ
ット49が形成される。
【0026】また、オイルシールハウジング5の外周部
および連通路36の周囲にも第三、第四ウォータジャケ
ット50,51が形成される。
【0027】さらに、図3および図4に示すように、エ
ンジンホルダ4の外周部および連通路36の周囲にもオ
イルシールハウジング5同様、第五、第六ウォータジャ
ケット52,53が形成される。
【0028】さらにまた、エキゾーストマニフォールド
7の連通路36の周囲にも第七ウォータジャケット54
が形成される。
【0029】そして、ギヤケース14に設けられた取水
口55から取り入れられた例えば海水56は冷却水57
となって図示しないウォータポンプによりエンジン6の
周囲に形成された図示しないウォータジャケットおよび
上記第一〜第七ウォータジャケット49〜54に導かれ
る。
【0030】第一排気膨張室34と一体に形成された第
一排気流路42の周囲で、ドライブシャフトハウジング
壁8aとの間には冷却水溜り58が形成される。また、
第二ウォータジャケット49と、第三〜第七ウォータジ
ャケット50〜54とは連通される。そして、第五ウォ
ータジャケット52と冷却水溜り58とも連通される。
【0031】ところで、エンジンホルダ4の外周部に形
成された第五ウォータジャケット52と第二排気孔40
とは、図3および図4に示すように、エンジンホルダ4
に一体的に形成されたオーバーフロー通路59により連
通される。
【0032】また、図5に示すように、オイルシールハ
ウジング5の外周部に形成された第三ウォータジャケッ
ト50と第二排気孔40とをオイルシールハウジング5
に一体的に形成されたオーバーフロー通路159で連通
させてもよい。さらに、図6に示すように、第一排気流
路42の冷却水溜り58に接する壁42aにオーバーフ
ロー通路259を形成してもよい。
【0033】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0034】エンジン6の各シリンダ18から排出され
た排気ガスは排気ガス集合カバー31によって収束され
た後、第一排気孔32および第一エキゾーストチューブ
33を経て下方屈曲部47が形成された第一排気膨張室
34に導かれて減圧・消音される。第一排気膨張室34
に導かれた排気ガスは、触媒46を通過することにより
浄化され、連通路36を経て上方屈曲部48が形成され
た第二排気膨張室35に導かれてさらに減圧・消音され
る。そして、第二排気膨張室35に導かれた排気ガス
は、第四エキゾーストチューブ41、第二排気孔40、
第一排気流路42、第二排気流路43、そして排気ガス
排出通路44を経て水中に排出される。
【0035】一方、取水口55から取り入れられた海水
56は冷却水57となって図示しないウォータポンプに
よりその一部がエンジン6の周囲に形成された図示しな
いウォータジャケットに導かれ、エンジン6各部を冷却
した後に、冷却水溜り58に導かれる。
【0036】また、冷却水57の一部は第一〜第七ウォ
ータジャケット49〜54に導かれ、第一排気膨張室3
4、第二排気膨張室35、エンジンホルダ4、オイルシ
ールハウジング5およびエキゾーストマニフォールド7
を冷却して冷却水溜り58に導かれる。
【0037】冷却水溜り58に導かれた冷却水57は、
徐々にその水位を上昇させ、例えばエンジンホルダ4に
オーバーフロー通路59を形成した場合、図4に示すよ
うに、このオーバーフロー通路59から第二排気孔40
に流れ込み、第一排気流路42、第二排気流路43、そ
して排気ガス排出通路44を経て水中に排出される。ま
た、例えばオイルシールハウジング5にオーバーフロー
通路159を形成した場合、図5に示すように、冷却水
57はこのオーバーフロー通路159から第二排気孔4
0に流れ込み、第一排気流路42、第二排気流路43、
そして排気ガス排出通路44を経て水中に排出される。
【0038】さらに、例えば第一排気流路42の冷却水
溜り58に接する壁42aにオーバーフロー通路259
を形成した場合、図6に示すように、冷却水57はこの
オーバーフロー通路259から第一排気流路42に流れ
込み、第二排気流路43、そして排気ガス排出通路44
を経て水中に排出される。
【0039】排気通路45の上方屈曲部47をエンジン
ホルダ4の上方に配置することにより、オーバーフロー
通路59,159,259を喫水面よりかなり高い位置
に配置しても冷却水57がエンジン6や第二排気膨張室
35に逆流することがなく、したがって冷却水溜り58
を高い位置に配置でき、船外機1各部の冷却性能が向上
する。
【0040】また、オーバーフロー通路59,159を
エンジンホルダ4やオイルシールハウジング5に一体的
に形成することにより、従来必要だった別体のオーバー
フローチューブが不要となり、部品点数や組付け工程数
が減少すると共に、ドライブシャフトハウジング8内の
オーバーフローチューブの配置スペースを考慮しなくて
もよく、スペースの無駄がない。
【0041】さらに、冷却水57が第一および第二排気
流路42,43を通過するので、排気ガスが冷却され、
さらにまた、排気ガスが冷却水57と共に排気ガス排出
通路44を経て水中に排出される際にプロペラシャフト
15廻りも冷却する。
【0042】そして、冷却水57は、排気ガス排出通路
44を経て水中に排出されるため、外観が良好になる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機の冷却水オーバーフロー装置によれば、エンジンホル
ダと、このエンジンホルダの上部にオイルシールハウジ
ングを介して配置されたエンジンと、上記エンジンホル
ダの下部に配置されたドライブシャフトハウジングと、
上記エンジンから上記ドライブシャフトハウジングを経
て水中に延びる排気通路とを有し、上記排気通路の上流
側で、上記エンジンホルダの下部に下方屈曲部を配置
し、上記排気通路の下流側で、上記エンジンホルダの上
部に上方屈曲部を配置する一方、上記上方屈曲部には下
方に向かって延びる排気流路が接続され、この排気流路
の周囲に冷却水溜りを形成し、上記上方屈曲部の下方に
上記排気流路と冷却水溜りとを連通させるオーバーフロ
ー通路を形成したため、上記オーバーフロー通路を喫水
面よりかなり高い位置に配置しても冷却水がエンジン等
に逆流することがなく、したがって冷却水溜りをより高
い位置に配置でき、船外機各部の冷却性能が向上する。
【0044】また、上記オーバーフロー通路を上記エン
ジンホルダや上記オイルシールハウジング、または上記
排気流路に一体的に形成したため、部品点数や組付け工
程数が減少すると共に、スペースの無駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船外機の冷却水オーバーフロー装
置の一実施形態を示す船外機の縦断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1のIII −III 線に沿うエンジンホルダの底
面図。
【図4】図1に円IVで示す第一実施形態の要部の拡大
図。
【図5】第二実施形態の要部の拡大図。
【図6】第三実施形態の要部の拡大図。
【符号の説明】 1 船外機 4 エンジンホルダ 5 オイルシールハウジング 6 エンジン 34 第一排気膨張室 35 第二排気膨張室 42 第一排気流路 45 排気通路 46 触媒 47 下方屈曲部 48 上方屈曲部 49〜54 第二〜第七ウォータジャケット 58 冷却水溜り 59,159,259 オーバーフロー通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンホルダ4と、このエンジンホル
    ダ4の上部にオイルシールハウジング5を介して配置さ
    れたエンジン6と、上記エンジンホルダ4の下部に配置
    されたドライブシャフトハウジング8と、上記エンジン
    6から上記ドライブシャフトハウジング8を経て水中に
    延びる排気通路45とを有し、上記排気通路45の上流
    側で、上記エンジンホルダ4の下部に下方屈曲部47を
    配置し、上記排気通路45の下流側で、上記エンジンホ
    ルダ4の上部に上方屈曲部48を配置する一方、上記上
    方屈曲部48には下方に向かって延びる排気流路42が
    接続され、この排気流路42の周囲に冷却水溜り58を
    形成し、上記上方屈曲部48の下方に上記排気流路42
    と冷却水溜り58とを連通させるオーバーフロー通路5
    9,159,259を形成したことを特徴とする船外機
    の冷却水オーバーフロー装置。
  2. 【請求項2】 上記オーバーフロー通路159を上記エ
    ンジンホルダ4または上記オイルシールハウジング5の
    いずれか一方に一体的に形成した請求項1記載の船外機
    の冷却水オーバーフロー装置。
  3. 【請求項3】 上記オーバーフロー通路259を上記排
    気流路42に形成した請求項1記載の船外機の冷却水オ
    ーバーフロー装置。
JP7195582A 1995-07-31 1995-07-31 船外機の冷却水オーバーフロー装置 Pending JPH0941964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002066322A1 (fr) * 2001-02-21 2002-08-29 Ishigaki Company Limited Moteur hors-bord a propulsion par jet d'eau

Cited By (2)

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WO2002066322A1 (fr) * 2001-02-21 2002-08-29 Ishigaki Company Limited Moteur hors-bord a propulsion par jet d'eau
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